JP5068285B2 - 広告メール配信サーバ、広告メール配信システム及び広告メールの配信方法 - Google Patents

広告メール配信サーバ、広告メール配信システム及び広告メールの配信方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子メールの受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスに広告メールを配信するための広告メール配信サーバ、広告メール配信システム及び広告メールの配信方法に関するものである。
企業等の広告媒体として、DM(ダイレクトメール)が広く活用されているが、DMは紙媒体を郵便やメール便で発送する他に、電子媒体の広告メールとして電子メールで送信されるものが多くなっている。電子メールで送信するDMの効果を高めるためには、送信した広告メールをいかに受信者に開封してもらうかが課題となる。
これに対して、送信した広告メールが開封された際に開封確認メッセージが送信されるように設定したり、受信者に広告メールへの返信を要求したりすることによって、受信者によって広告メールが開封されたことを確認し、広告メールを開封した受信者に対して何らかの特典を有するポイントを付与することによって、広告メールの開封を促進する発明が開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2002−015224号公報 特開2004−320791号公報
ところで、DMを電子メールで送信するためには、受信者の電子メールアドレスを取得することが必要になる。DMはその目的から多数の宛先に発送することが求められ、DMの発信者は多数の電子メールアドレスが必要になるが、電子メールアドレスは個人情報に属するものであるため、DMの発信者にとってはその管理が負担になるおそれがある。
また、紙媒体のDMを郵便やメール便で発送する際には、ターゲットとなる顧客の居住地域を狙って、発送先を特定の地域に限定することが通常である。電子メールのDMについても同様に地域を限定して送信するためには、電子メールアドレスだけでなく顧客の住所をこれと紐付けて管理しなければならなくなるため、個人情報の管理負担がより一層増すことになる。
本発明は、このような課題に対応するためになされたものであり、広告の発信者が個人情報となる電子メールアドレスを管理することなく、地域を特定した電子媒体の広告メールを容易に配信することが可能な広告メール配信サーバ、広告メール配信システム及び広告メールの配信方法を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、電子メールの受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスに広告メールを配信する広告メール配信サーバであって、前記受信装置には、電子メールを送受信するメーラと、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスを前記メーラにおける電子メールの送受信用アドレスに設定するウィザード形式のプログラムが備えられていて、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスと、前記電子メールアドレスを宛先に指定して送信した広告メールの開封に対して前記受信装置の利用者に付与されるポイントに関するポイント情報を関連付けて記憶するアドレス情報記憶手段と、前記受信装置の前記プログラムによって送信された前記受信装置が設置された住所に関する情報から前記住所をユーザ名とする電子メールアドレスを設定して、前記アドレス情報記憶手段に記憶させる電子メールアドレス設定手段と、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスを宛先に指定し、開封確認メッセージの受け取りを設定した広告メールを送信する広告メール送信手段と、前記広告メールの開封確認メッセージを受信する開封確認メッセージ受信手段と、前記開封確認メッセージ受信手段が受信した開封確認メッセージの送信元の電子メールアドレスを特定し、前記アドレス情報記憶手段に記憶された前記電子メールアドレスに関連付けられたポイント情報を、前記広告メールの開封に対して付与されるポイントを加算することによって更新するポイント情報更新手段と、を備えることを特徴とする広告メール配信サーバである。
本発明においては、住所をユーザ名とする電子メールアドレスを採用し、該電子メールアドレスを宛先に指定して広告メールを配信して、この広告メールに対する開封確認メッセージが確認されると広告メールの受信者にポイントを付与するよう構成することによって、広告メールの発信者は広告メールを配信したい地域の住所をユーザ名とする電子メールアドレスを指定するだけで、個人のメールアドレスを管理することなく、DMを電子媒体で効果的に配信することが可能になっている。
このように構成すると、受信装置を設置した利用者がウィザードに従って操作を行うだけで、住所をユーザ名とする電子メールアドレスが所定のルールに従って生成され、自動的に登録される。また、住所をユーザ名とする電子メールアドレスの設定を自動化することによって、住所をユーザ名とする電子メールアドレスの様式を統一することが可能になる。
さらに、本発明は、前記広告メール送信手段が送信する広告メールの件名には、前記広告メールを識別する広告識別情報が含まれていて、前記広告メール送信手段が送信した広告メール毎に、広告メールの開封件数に関する開封情報を記憶する広告メール開封情報記憶手段と、前記開封確認メッセージ受信手段が受信した開封確認メッセージの件名から開封された広告メールの広告識別情報を特定し、前記広告メール開封情報記憶手段に記憶された前記広告識別情報から特定される広告メールの開封情報を、開封件数の増加を反映して更新する開封情報更新手段と、を備えることを特徴としてもよい。
このように構成すると、広告メール毎の開封件数を把握することができるため、受信者に付与したポイントの負担を広告主に求めたい場合には、この開封件数に応じて負担を求めることが可能になる。
さらに、本発明は、広告メールの送信者が操作する送信装置から、広告メールの本文に記載する広告情報が指定された広告メール送信要求を受信する広告メール送信要求受信手段と、前記アドレス情報記憶手段から所定の電子メールアドレスを読み出して、前記電子メールアドレスを宛先に指定し、前記広告メール送信要求に指定された広告情報を本文に含む広告メールを生成する広告メール生成手段と、を備えていて、前記広告メール送信手段は、前記広告メール生成手段の生成した広告メールを送信することを特徴としてもよい。
このように構成すると、広告メールを発信する広告主によって住所をユーザ名とする電子メールアドレスを入力しなくても、広告メール配信サーバにおいて自動的に配信可能な電子メールアドレスを設定することが可能になる。
前記広告メール送信要求受信手段が受信する広告メール送信要求には、広告メールを送信する地域の指定が含まれていて、前記広告メール生成手段は、前記アドレス情報記憶手段から前記地域に含まれる住所をユーザ名とする電子メールアドレスを選択して読み出して、広告メールを生成することを特徴としてもよい。
さらに、このように構成することによって、広告メールを発信する広告主が配信地域を指定すれば、広告メール配信サーバにおいて自動的に該地域において配信可能な電子メールアドレスを設定することが可能になる。
また、本発明は、本発明にかかる広告メール配信サーバと広告メールの受信装置からなる、広告メール配信システムとして特定することもできる。
本発明にかかる広告メール配信システムは、電子メールの受信装置と、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスに広告メールを配信する広告メール配信サーバからなる広告メール配信システムであって、前記受信装置は、電子メールを送受信するメーラと、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスを前記メーラにおける電子メールの送受信用アドレスに設定するウィザード形式のプログラムと、を備えていて、前記広告メール配信サーバは、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスと、前記電子メールアドレスを宛先に指定して送信した広告メールの開封に対して前記受信装置の利用者に付与されるポイントに関するポイント情報を関連付けて記憶するアドレス情報記憶手段と、前記受信装置から前記プログラムによって送信された前記受信装置が設置された住所に関する情報から前記住所をユーザ名とする電子メールアドレスを設定して、前記アドレス情報記憶手段に記憶させる電子メールアドレス設定手段と、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスを宛先に指定し、開封確認メッセージの受け取りを設定した広告メールを送信する広告メール送信手段と、前記広告メールの開封確認メッセージを受信する開封確認メッセージ受信手段と、前記開封確認メッセージ受信手段が受信した開封確認メッセージの送信元の電子メールアドレスを特定し、前記アドレス情報記憶手段に記憶された前記電子メールアドレスに関連付けられたポイント情報を、前記広告メールの開封に対して付与されるポイントを加算することによって更新するポイント情報更新手段と、を備えることを特徴とする広告メール配信システムである。
また、本発明は、本発明にかかる広告メール配信サーバ、又は、本発明にかかる広告メール配信システムによって実行される、広告メールの配信方法として特定することもできる。
本発明にかかる広告メールの配信方法は、電子メールの受信装置と、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスに広告メールを配信する広告メール配信サーバからなる広告メール配信システムによって実行される広告メールの配信方法であって、前記受信装置には、電子メールを送受信するメーラと、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスを前記メーラにおける電子メールの送受信用アドレスに設定するウィザード形式のプログラムが備えられ、前記広告メール配信サーバには、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスと、前記電子メールアドレスを宛先に指定して送信した広告メールの開封に対して前記受信装置の利用者に付与されるポイントに関するポイント情報を関連付けて記憶するアドレス情報記憶手段が備えられていて、前記受信装置が、前記プログラムによって前記受信装置が設置された住所に関する情報を、前記広告メール配信サーバに送信するステップと、前記広告メール配信サーバが、前記受信装置から受信した前記住所に関する情報から前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスを設定して、前記アドレス情報記憶手段に記憶させる電子メールアドレス設定ステップと、前記広告メール配信サーバが、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスを宛先に指定し、開封確認メッセージの受け取りを設定した広告メールを送信する広告メール送信ステップと、前記広告メール配信サーバが、前記広告メールの開封確認メッセージを受信する開封確認メッセージ受信ステップと、前記広告メール配信サーバが、前記開封確認メッセージ受信ステップで受信した開封確認メッセージの送信元の電子メールアドレスを特定し、前記アドレス情報記憶手段に記憶された前記電子メールアドレスに関連付けられたポイント情報を、前記広告メールの開封に対して付与されるポイントを加算することによって更新するポイント情報更新ステップと、を有することを特徴とする広告メールの配信方法である。
本発明によって、広告の発信者は、個人情報となる受信者毎の電子メールアドレスを管理することなく、地域を特定した電子媒体の広告メールを容易に配信することが可能になる。
本発明にかかる広告メール配信サーバの、第1の実施形態の概要を示す図である。 本発明にかかる広告メール配信サーバの、第2の実施形態の概要を示す図である。 本発明にかかる広告メール配信サーバの、第3の実施形態の概要を示す図である。 本発明にかかる広告メール配信サーバの、第1、第2の実施形態における構成を示すブロック図である。 本発明にかかる広告メール配信サーバの、第3の実施形態における構成を示すブロック図である。 本発明にかかる広告メール配信サーバの、アドレス情報テーブルの一例を示す図である。 本発明にかかる広告メール配信サーバの、ポイント情報テーブルの一例を示す図である。 本発明にかかる広告メール配信サーバの、広告情報テーブルの一例を示す図である。 本発明にかかる広告メール配信サーバにおいて、広告主から広告メールを受信して受信装置に配信する処理フローを示すフローチャートである。 本発明にかかる広告メール配信サーバにおいて、受信装置から広告メールの開封確認メッセージを受信する際の処理フローを示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の説明は本発明の実施形態の一例を示すものなので、送信装置、受信装置、広告メール配信サーバの構成等は、かかる実施形態に限定されるものではない。
図1〜図3は、本発明にかかる広告メール配信サーバの、それぞれ第1〜第3の実施形態の概要を示している。本発明では、住所をユーザ名とする電子メールアドレスを採用することによって、広告主は個人情報を用いずに配信したい地域の住所を指定して広告メールを送信することによって、個人のメールアドレスを管理することなく、DMを電子媒体で効果的に配信することが可能になっている。住所をユーザ名とする電子メールアドレスをどのように宛先に指定するかによって、以下の第1〜第3の実施形態が考えられる。
第1の実施形態では、広告主が住所をユーザ名とする電子メールアドレスを宛先に指定した広告メールを作成する。第2の実施形態では、広告主が広告メール配信サーバに広告メールの本文に記載する広告情報を電子メールで送信すると、広告メール配信サーバで住所をユーザ名とする電子メールアドレスを宛先に指定した広告メールを作成する。第3の実施形態では、広告主がWebページから広告メールの本文に記載する広告情報を入力すると、広告メール配信サーバで住所をユーザ名とする電子メールアドレスを宛先に指定した広告メールを作成する。
尚、本発明では、広告メールの受信者が、住所をユーザ名とする電子メールアドレスを利用していることが前提となるが、かかる電子メールアドレスの利用を促すために、受信装置には、住所をユーザ名とする電子メールアドレスをウィザード方式で設定するプログラムを備えておくことが望ましい。このウィザード方式のプログラムによって、広告メールの受信者となる受信装置の設置者が自らの住所を指定する操作を行うと、広告メール配信サーバを構成するメールサーバには、受信装置の設置者の住所をユーザ名とする電子メールアドレスのメールアカウントが作成される。電子メールアドレスのドメイン名には、広告メール配信サーバの運営者等のドメインが使用される。
広告メール配信サーバでは、このようにして作成された電子メールアドレスを、アドレスデータベースに記憶させておく。そのうえで、受信装置で広告メールが開封されると、受信者に対して何らかの特典と交換が可能なポイントを付与することとし、開封された広告メールを受信した電子メールアドレスと関連付けて付与されたポイントに関する情報を記憶する。あわせて、付与したポイントによって発生する費用等の負担を広告主に求めることができるように、ポイント付与の基礎となった広告メール毎の開封件数をカウントして記憶することとしてもよい。
ここで利用される受信装置は、電子メールの送受信機能を備えるものであれば特に限定されるものではないが、広告メールの配信対象となる家庭毎に設置されるものとして、例えば、地上波デジタル放送対応テレビを用いることができる。
第1の実施形態は、図1に示したように、電子メールの送信装置を操作する広告主が、送信装置のメーラで住所をユーザ名とし、広告メール配信サーバの運営者等のドメインをドメイン名とする電子メールアドレスを宛先に指定した広告メールを作成し、作成した広告メールを送信する。この広告メールには開封確認メッセージの受け取りが設定され、広告メール配信サーバを構成するメールサーバ(POPサーバ等)を経由して、受信装置で受信される。
受信装置において広告メールが開封されると、受信装置から開封確認メッセージが送信される。この開封確認メッセージは、広告メール配信サーバを構成するメールサーバ(SMTPサーバ等)から送信されるので、広告メール配信サーバにおいて開封確認メッセージの送信を検出することが可能であり、受信装置での広告メールの開封を条件に、アドレスデータベースには開封が確認された電子メールアドレスに関連付けて記憶されたポイント残高に対して、新たなポイントが付与されて更新される。
尚、第1の実施形態においては、広告主が広告メールを送信する際に利用する電子メールアドレスのメールアカウントを、広告メール配信サーバを構成するメールサーバに設けることとしてもよい。このように構成すると、広告メール配信サーバを構成するメールサーバ(POPサーバ等)で開封確認メッセージを受信することになるため、開封確認メッセージの受信を検出した場合に、新たなポイントを付与することとしてもよい。
第2の実施形態は、図2に示したように、電子メールの送信装置を操作する広告主は、広告メールの本文に記載する広告情報を、広告メール専用の電子メールアドレスを宛先に指定して、広告メール配信サーバに電子メールで送信する。広告メール配信サーバでは、アドレスデータベースから配信可能な住所をユーザ名とする電子メールアドレスを読み出し、読み出した電子メールアドレスを宛先に指定し、かつ、電子メールで受信した広告情報を本文に記載した広告メールを作成して、作成された広告メールを送信する。この広告メールには開封確認メッセージの受け取りが設定され、広告メール配信サーバを構成するメールサーバ(POPサーバ等)を経由して、受信装置で受信される。
また、第2の実施形態においては、広告主が地域の特定が可能な地域名等をユーザ名とする電子メールアドレスを宛先に指定して、広告メール配信サーバに電子メールで送信することとしてもよい。この場合、広告メール配信サーバでは、アドレスデータベースから配信可能な住所のうち、ユーザ名から特定される地域の住所をユーザ名とする電子メールアドレスを選択して読み出し、読み出した電子メールアドレスを宛先に指定した広告メールを作成し、作成した広告メールを送信することとしてもよい。
第2の実施形態においても、受信装置において広告メールが開封されると、受信装置から開封確認メッセージが送信される。この開封確認メッセージは、広告メール配信サーバを構成するメールサーバ(SMTPサーバ等)から送信されるので、広告メール配信サーバにおいて開封確認メッセージの送信を検出されれば、新たなポイントを付与することとすればよい。又は、開封確認メッセージは広告メールを送信した広告メール配信サーバのメールアカウントで受信されるため、このメールアカウントでの開封確認メッセージの受信を検出した場合に、新たなポイントを付与することとしてもよい。
第3の実施形態は、図3に示したように、電子メールの送信装置を操作する広告主は、広告メールの本文に記載する広告情報を、広告メール配信サーバの運営者等のWebページから入力する。広告メール配信サーバでは、アドレスデータベースから配信可能な住所をユーザ名とする電子メールアドレスを読み出し、読み出した電子メールアドレスを宛先に指定し、かつ、Webページに入力された広告情報を本文に記載した広告メールを作成して、作成された広告メールを送信する。この広告メールには開封確認メッセージの受け取りが設定され、広告メール配信サーバを構成するメールサーバ(POPサーバ等)を経由して、受信装置で受信される。
また、第3の実施形態においては、広告主がWebページから広告メールを配信する地域の指定を入力するよう構成してもよく、この場合、広告メール配信サーバでは、アドレスデータベースから配信可能な住所のうち、指定された地域の住所をユーザ名とする電子メールアドレスを選択して読み出し、読み出した電子メールアドレスを宛先に指定した広告メールを作成し、作成した広告メールを送信することとしてもよい。
第3の実施形態においても、受信装置において広告メールが開封されると、受信装置から開封確認メッセージが送信される。この開封確認メッセージは、広告メール配信サーバを構成するメールサーバ(SMTPサーバ等)から送信されるので、広告メール配信サーバにおいて開封確認メッセージの送信を検出されれば、新たなポイントを付与することとすればよい。又は、開封確認メッセージは広告メールを送信した広告メール配信サーバのメールアカウントで受信されるため、このメールアカウントでの開封確認メッセージの受信を検出した場合に、新たなポイントを付与することとしてもよい。
図4、図5は、本発明にかかる広告メール配信サーバの構成を示している。図4は、本発明の第1及び第2の実施形態に、図5は、本発明の第3の実施形態にそれぞれ対応する構成の一例を示したものである。
図4において、本発明にかかる広告メール配信サーバ10には、アドレス登録部11、アドレス情報記憶部12、メール送受信部13、送信先設定部14、開封確認検出部15、広告情報テーブル16、メール格納部17が備えられている。図5においては、さらにWebページ格納部18が備えられている。
広告メール配信サーバ10には、CPU、メインメモリ、HDDが備えられたコンピュータであって、HDDに格納されたアプリケーションプログラムを動作させて所定の機能を実現する場合には、メインメモリにアプリケーションプログラムが読み出されて、CPUによって演算処理が実行される。
アドレス登録部11、メール送受信部13、送信先設定部14、開封確認検出部15の各部はいずれも機能的に特定されるものであって、これらの機能に対応するアプリケーションプログラムがHDDからメインメモリに読み出され、CPUで演算処理が実行されることによって、各々の機能が実現される。アドレス情報記憶部12、広告情報テーブル16、メール格納部17、Webページ格納部18には、それぞれHDDの所定の記憶領域が割り当てられる。
尚、広告メール配信サーバ10に用いられるコンピュータの物理的な構成は特に限定されるものではなく、例えば、メール送受信部13とメール格納部17には、メールサーバとして独立したコンピュータが用いられるものであってもよいし、アドレス情報記憶部12や広告情報テーブル16は、データベースサーバとして独立したコンピュータに設けられるものであってもよい。
送信装置20の構成は特に限定されず、電子メールの送受信機能を備える装置であればよく、例えば、パーソナルコンピュータを用いることができる。受信装置30も、電子メールの送受信機能を備える装置であればよいが、広告メールの配信対象となる家庭毎に設置されるものとして、例えば、地上波デジタル放送対応テレビを用いることが好ましい。
受信装置30は、インターネットに接続可能で電子メールの送受信機能を備える装置であって、アドレス登録部31とメール送受信部32が備えられている。これらは機能的に特定されるものであって、各々の機能に対応するアプリケーションプログラムが受信装置30のHDDからメインメモリに読み出され、CPUで演算処理が実行されることによって、各々の機能が実現される。
以上の構成を前提にして、受信装置30の設置者が住所をユーザ名とする電子メールアドレスを設定する際の広告メール配信サーバ10の処理フロー、広告主から広告メールを受信して受信装置30に配信する際の広告メール配信サーバ10の処理フロー、受信装置30から広告メールの開封確認メッセージを受信する際の広告メール配信サーバ10の処理フローについて説明する。
受信装置30の設置者による住所をユーザ名とする電子メールアドレスの設定は、次のように行われる。地上波デジタル放送対応テレビ等の受信装置30が購入されて自宅等に設置されると、設置者はアドレス登録部31による操作によって、広告メール配信サーバ10に、自宅等の住所をユーザ名と刷る電子メールアドレスを設定する。
アドレス登録部31は、ウィザード形式のプログラムによって実行され、アドレス登録部31を起動するとインターネット経由で広告メール配信サーバ10に接続し、アドレス登録部11と交信する。アドレスを登録する手順を指示するプログラムについては、あらかじめアドレス登録部31に備えられるものであってもよいし、アドレス登録部31がアドレス登録部11から読み出すものであってもよい。受信装置30には、「次の指示に従って、あなたの住所を入力してください」、「都道府県を選択してください」、「市町村を選択してください」といったウィザード形式の画面が表示され、設置者がこれらを選択して自宅等の住所を入力する操作を行うと、自宅等の住所に関する情報が、広告メール配信サーバ10のアドレス登録部11で受け付けられる。
広告メール配信サーバ10のアドレス登録部11では、受け付けた住所に関する情報から、所定のルールに従って、住所をユーザ名とする電子メールアドレスを生成する。生成された電子メールアドレスは、アドレス情報記憶部12のアドレス情報テーブル121に記憶されるとともに、生成された電子メールアドレスを用いて送受信される電子メールを格納するためのメールアカウントをメール格納部17に設定する。
図6は、アドレス情報テーブル121の一例を示したものであるが、アドレス登録部31から受信装置30のMACアドレス等のノードIDを送信させ、これを生成した電子メールアドレスと関連付けて記憶させることによって、一の受信装置に対して一の電子メールアドレスを割り当てて管理することができる。また、この例では、都道府県名から順にローマ字表記の住所をドットで区切るというルールで電子メールアドレスを生成しているが、住所によってユーザ名がユニークとなるものであれば、電子メールアドレスの生成ルールはこの例に限定されるものではない。さらに、都道府県、市区町村単位等の地域を特定できるようなエリアコードを割り当てて記憶させておくと、後に説明する特定の地域を指定した広告メールの送信の際に好適である。
次に、広告主から広告メールを受信して受信装置30に配信する際の処理フローについて説明する。第1の実施形態において、電子媒体で広告情報を送信したい広告主は、送信装置20で広告情報を本文に記載した広告メールを作成し、広告メールを送信したい地域の住所をユーザ名とする電子メールアドレスを宛先に指定して、メーラを用いて開封確認メッセージの受け取りを設定した広告メールを送信する。
この方法によると、広告主は特定の個人を認識して電子メールアドレスを選択する必要はなく、単に広告を送信したい地域の住所を、広告メール配信サーバ10の運営者等から指定されたルールに従ってユーザ名に指定し、広告メール配信サーバ10の運営者等のドメインをドメイン名とする電子メールアドレスを用いることによって、受信装置30に対して広告メールを送信することができる。送信した広告メールは、広告メール配信サーバ10のメール送受信部13で受信され、メール格納部17のユーザ名に対応するメールアカウントについて指定された領域に格納される。
次に、第2の実施形態では、電子媒体で広告情報を送信したい広告主は、送信装置20で広告情報を本文に記載した広告メールを作成し、広告メール配信サーバ10の運営者等が指定した広告メール配信専用の電子メールアドレスを宛先に指定して、メーラを用いて広告メールを送信する。
送信した広告メールは、広告メール配信サーバ10のメール送受信部13で受信され、メール格納部17の専用アドレスに対応するメールアカウントについて指定された領域に格納される。ここに格納された広告メールについては、送信先設定部14によってアドレス情報テーブル121から広告メールの配信が可能な電子メールアドレスが読み出され、各々の電子メールアドレスを宛先に指定し、受信した広告メールの本文に記載された広告情報を電子メールの本文とする、開封確認メッセージの受け取りを設定した広告メールが生成されて、メール送受信部13から送信される。
また、第2の実施形態では、広告主が送信する広告メールに、広告メール配信サーバ10の運営者等が指定するなかから選択した地域名をユーザ名とする電子メールアドレスを宛先に指定することとしてもよい。広告主が特定の地域の住民等に対して広告メールを送信したい際には、このような方法が有効である。
送信した広告メールは、広告メール配信サーバ10のメール送受信部13で受信され、メール格納部17の地域名に対応するメールアカウントについて指定された領域に格納される。ここに格納された広告メールについては、送信先設定部14によってアドレス情報テーブル121から、該当する地域の住所をユーザ名とする電子メールアドレスを選択して読み出し、各々の電子メールアドレスを宛先に指定し、受信した広告メールの本文に記載された広告情報を電子メールの本文とする、開封確認メッセージの受け取りを設定した広告メールが生成されて、メール送受信部13から送信される。
ここで、アドレス情報テーブル121から該当する地域の住所をユーザ名とする電子メールアドレスを選択する際に、先に説明したように、都道府県、市区町村単位等の地域を特定できるようなエリアコードを地域名毎に割り当て、各々の電子メールアドレスに対してエリアコードを関連付けて記憶させておくと、エリアコードをキーに該当する地域の住所をユーザ名とする電子メールアドレスを効率的に検索することが可能になる。
さらに、第3の実施形態では、電子媒体で広告情報を送信したい広告主は、送信装置20のブラウザを起動してインターネット経由で広告メール配信サーバ10の送信先設定部14にアクセスし、Webページ格納部18から広告メール送信用のWebページを読み出す。このWebページでは、広告メールの本文に記載する広告情報の入力と、広告メールの配信地域を指定したい場合の地域の選択が行われ、これらについて広告主が入力又は選択した情報が、広告メール配信サーバ10に送信される。
これらの情報を受け付けた広告メール配信サーバ10の送信先設定部14では、配信地域の指定がない場合には、アドレス情報テーブル121から広告メールの配信が可能な電子メールアドレスを読み出し、各々の電子メールアドレスを宛先に指定し、広告主が入力した広告メールの本文に記載する広告情報を電子メールの本文とする、開封確認メッセージの受け取りを設定した広告メールを生成して、メール送受信部13から送信する。
一方、配信地域の指定がある場合には、アドレス情報テーブル121から該当する地域の住所をユーザ名とする電子メールアドレスを選択して読み出し、各々の電子メールアドレスを宛先に指定し、広告主が入力した広告メールの本文に記載する広告情報を電子メールの本文とする、開封確認メッセージの受け取りを設定した広告メールを生成して、メール送受信部13から送信する。配信地域に対応する電子メールアドレスを選択する際には、第2の実施形態と同様にエリアコードを用いることとすればよい。
尚、メール送受信部13から受信装置30に送信する広告メールについては、広告メールの内容毎にユニークな広告IDを割り当て、これを広告メールのタイトルの一部に含ませるなど、後に開封確認メッセージを受け取る際にどの広告メールに関するものかを特定できるようにしておくことが好ましい。第1の実施形態では、広告主にあらかじめ使用可能な広告IDを割り当てておいて、広告主が送信する広告メールの件名の一部として入力することとなるが、第2、第3の実施形態では、送信先設定部14が広告IDを割り当てて広告メールの件名に含むよう構成すればよい。
図9のフローチャートは、第1、第2の実施形態において、広告主から広告メールを受信して受信装置30に配信する際の、広告メール配信サーバ10の処理フローを示している。広告メール配信サーバ10は、広告主が作成した広告メールを受信する(S01)。
受信した広告メールについて、受信した電子メールアドレスが広告メール配信専用のアドレスである場合には(S02)、アドレス情報テーブルを検索して(S03)、広告メールの配信が可能な全ての電子メールアドレスを送信先に指定し(S04)、かつ、広告メールを識別するための広告IDを割り当てて件名の一部に含めた広告メールを生成して(S05)、開封確認メッセージの受け取りを設定して配信する(S10)。
受信した広告メールについて、受信した電子メールアドレスが広告メール配信専用のアドレスでない場合(S02)、受信した電子メールアドレスが地域名をユーザ名とするアドレスである場合には(S06)、アドレス情報テーブルを検索して(S07)、指定された地域に対応する住所をユーザ名とする全ての電子メールアドレスを送信先に指定し(S08)、かつ、広告メールを識別するための広告IDを割り当てて件名の一部に含めた広告メールを生成して(S09)、開封確認メッセージの受け取りを設定して配信する(S10)。
受信した電子メールアドレスが広告メール配信専用のアドレスではなく(S02)、かつ地域名をユーザ名とするアドレスでもない場合には(S03)、住所をユーザ名とする電子メールアドレスを宛先に指定した広告メールであると判断して、そのまま広告メールを受信して、処理を終了する。
続いて、受信装置30から広告メールの開封確認メッセージを受信する際の処理フローについて説明する。受信装置30に送信された広告メールは、広告メール配信サーバ10において、メール格納部17の各々の住所であるユーザ名に対応するメールアカウントについて指定された領域に格納されている。受信装置30に備えられたメーラであるメール送受信部32によって、メール格納部17に格納された広告メールが受信装置30に読み出される。
この広告メールが受信装置30において開封されると、広告メールには開封確認メッセージの受け取りが設定されているので、受信装置30から開封確認メッセージが送信される。具体的には、開封確認メッセージは広告メールを受信したメールアカウントから送信されるため、メール送受信部13(SMTPサーバ等に対応する部分)における開封確認メッセージの送信を検出することによって、広告メールの開封を確認することができる。また、第2、第3の実施形態においては、広告メール配信サーバ10のメールアカウントから広告メールが送信されるため、メール送受信部13(POPサーバ等に対応する部分)におけるこのメールアカウントでの開封確認メッセージの受信を検出することによっても、広告メールの開封を確認することができる。
このように、開封確認検出部15がメール送受信部13における開封確認メッセージの送受信を検出すると(S11)、広告メール配信サーバ10では、図10のフローチャートに示した処理が行われる。
まず、開封確認メッセージの送信元に指定された電子メールアドレスを特定して(S12)、この電子メールアドレスに対応する受信装置の設置者に対して、何らかの特典と交換が可能なポイントを付与し、アドレス情報格納部12のポイント情報テーブル122にポイントを加算する(S13)。
図7は、ポイント情報テーブル122の一例を示したものであるが、住所をユーザ名とする電子メールアドレス毎に、これらの電子メールアドレスが送信元である開封確認メッセージの受信に対応するポイントの残高が記憶される。尚、ポイント残高をどのように管理するかは特に限定されるものではなく、獲得ポイントと使用ポイントを時系列で記録して管理することとしてもよいし、有効な残高のみを記憶することとしてもよい。このポイントを景品や現金、サービスや商品の値引き等と交換できるようにすることによって、広告メールの開封を促すことが可能になる。
また、先に説明した広告IDを広告メールの件名に含めることとすれば、これに対して返信される開封確認メッセージの件名から広告IDを特定することが可能であり、どの広告メールが開封されたかを確認することができる。そこで、開封確認メッセージの件名から広告IDを特定し(S14)、広告情報テーブル16に広告ID毎の開封件数を加算して記憶させることによって(S15)、ポイントの付与に対応する負担を、各々の広告メールを送信した広告主に求めることが可能になる。
図8は、広告情報テーブル16の一例を示したものである。広告情報テーブル16には広告メール毎に開封確認メッセージが確認された件数が記憶され(付与したポイント数を記憶することとしてもよい)、所定のタイミングでこれらの件数が広告主毎に集計され、ポイント交換に対応する負担を広告メール配信サーバの運営者等から広告主に対して請求することになる。
10 広告メール配信サーバ
11 アドレス登録部
12 アドレス情報記憶部
121 アドレス情報テーブル
122 ポイント情報テーブル
13 メール送受信部
14 送信先設定部
15 開封確認検出部
16 広告情報テーブル
17 メール格納部
18 Webページ格納部
20 送信装置
30 受信装置
31 アドレス登録部
32 メール送受信部

Claims (6)

  1. 電子メールの受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスに広告メールを配信する広告メール配信サーバであって、
    前記受信装置には、電子メールを送受信するメーラと、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスを前記メーラにおける電子メールの送受信用アドレスに設定するウィザード形式のプログラムが備えられていて、
    前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスと、前記電子メールアドレスを宛先に指定して送信した広告メールの開封に対して前記受信装置の利用者に付与されるポイントに関するポイント情報を関連付けて記憶するアドレス情報記憶手段と、
    前記受信装置の前記プログラムによって送信された前記受信装置が設置された住所に関する情報から前記住所をユーザ名とする電子メールアドレスを設定して、前記アドレス情報記憶手段に記憶させる電子メールアドレス設定手段と、
    前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスを宛先に指定し、開封確認メッセージの受け取りを設定した広告メールを送信する広告メール送信手段と、
    前記広告メールの開封確認メッセージを受信する開封確認メッセージ受信手段と、
    前記開封確認メッセージ受信手段が受信した開封確認メッセージの送信元の電子メールアドレスを特定し、前記アドレス情報記憶手段に記憶された前記電子メールアドレスに関連付けられたポイント情報を、前記広告メールの開封に対して付与されるポイントを加算することによって更新するポイント情報更新手段と、
    を備えることを特徴とする広告メール配信サーバ。
  2. 前記広告メール送信手段が送信する広告メールの件名には、前記広告メールを識別する広告識別情報が含まれていて、
    前記広告メール送信手段が送信した広告メール毎に、広告メールの開封件数に関する開封情報を記憶する広告メール開封情報記憶手段と、
    前記開封確認メッセージ受信手段が受信した開封確認メッセージの件名から開封された広告メールの広告識別情報を特定し、前記広告メール開封情報記憶手段に記憶された前記広告識別情報から特定される広告メールの開封情報を、開封件数の増加を反映して更新する開封情報更新手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の広告メール配信サーバ。
  3. 広告メールの送信者が操作する送信装置から、広告メールの本文に記載する広告情報が指定された広告メール送信要求を受信する広告メール送信要求受信手段と、
    前記アドレス情報記憶手段から所定の電子メールアドレスを読み出して、前記電子メールアドレスを宛先に指定し、前記広告メール送信要求に指定された広告情報を本文に含む広告メールを生成する広告メール生成手段と、を備えていて、
    前記広告メール送信手段は、前記広告メール生成手段の生成した広告メールを送信すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の広告メール配信サーバ。
  4. 前記広告メール送信要求受信手段が受信する広告メール送信要求には、広告メールを送信する地域の指定が含まれていて、
    前記広告メール生成手段は、前記アドレス情報記憶手段から前記地域に含まれる住所をユーザ名とする電子メールアドレスを選択して読み出して、広告メールを生成すること
    を特徴とする請求項3記載の広告メール配信サーバ。
  5. 電子メールの受信装置と、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスに広告メールを配信する広告メール配信サーバからなる広告メール配信システムであって、
    前記受信装置は、
    電子メールを送受信するメーラと、
    前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスを前記メーラにおける電子メールの送受信用アドレスに設定するウィザード形式のプログラムと、
    を備えていて、
    前記広告メール配信サーバは、
    前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスと、前記電子メールアドレスを宛先に指定して送信した広告メールの開封に対して前記受信装置の利用者に付与されるポイントに関するポイント情報を関連付けて記憶するアドレス情報記憶手段と、
    前記受信装置から前記プログラムによって送信された前記受信装置が設置された住所に関する情報から前記住所をユーザ名とする電子メールアドレスを設定して、前記アドレス情報記憶手段に記憶させる電子メールアドレス設定手段と、
    前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスを宛先に指定し、開封確認メッセージの受け取りを設定した広告メールを送信する広告メール送信手段と、
    前記広告メールの開封確認メッセージを受信する開封確認メッセージ受信手段と、
    前記開封確認メッセージ受信手段が受信した開封確認メッセージの送信元の電子メールアドレスを特定し、前記アドレス情報記憶手段に記憶された前記電子メールアドレスに関連付けられたポイント情報を、前記広告メールの開封に対して付与されるポイントを加算することによって更新するポイント情報更新手段と、
    を備えること
    を特徴とする広告メール配信システム。
  6. 電子メールの受信装置と、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスに広告メールを配信する広告メール配信サーバからなる広告メール配信システムによって実行される広告メールの配信方法であって、
    前記受信装置には、電子メールを送受信するメーラと、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスを前記メーラにおける電子メールの送受信用アドレスに設定するウィザード形式のプログラムが備えられ、
    前記広告メール配信サーバには、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスと、前記電子メールアドレスを宛先に指定して送信した広告メールの開封に対して前記受信装置の利用者に付与されるポイントに関するポイント情報を関連付けて記憶するアドレス情報記憶手段が備えられていて、
    前記受信装置が、前記プログラムによって前記受信装置が設置された住所に関する情報を、前記広告メール配信サーバに送信するステップと、
    前記広告メール配信サーバが、前記受信装置から受信した前記住所に関する情報から前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスを設定して、前記アドレス情報記憶手段に記憶させる電子メールアドレス設定ステップと、
    前記広告メール配信サーバが、前記受信装置が設置された住所をユーザ名とする電子メールアドレスを宛先に指定し、開封確認メッセージの受け取りを設定した広告メールを送信する広告メール送信ステップと、
    前記広告メール配信サーバが、前記広告メールの開封確認メッセージを受信する開封確認メッセージ受信ステップと、
    前記広告メール配信サーバが、前記開封確認メッセージ受信ステップで受信した開封確認メッセージの送信元の電子メールアドレスを特定し、前記アドレス情報記憶手段に記憶された前記電子メールアドレスに関連付けられたポイント情報を、前記広告メールの開封に対して付与されるポイントを加算することによって更新するポイント情報更新ステップと、
    を有することを特徴とする広告メールの配信方法。
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