JP5067641B2 - データ変更システム、データ変更方法およびプログラム - Google Patents

データ変更システム、データ変更方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5067641B2
JP5067641B2 JP2009182322A JP2009182322A JP5067641B2 JP 5067641 B2 JP5067641 B2 JP 5067641B2 JP 2009182322 A JP2009182322 A JP 2009182322A JP 2009182322 A JP2009182322 A JP 2009182322A JP 5067641 B2 JP5067641 B2 JP 5067641B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
conversion
storage
information
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009182322A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011034483A (ja
Inventor
和弥 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Biglobe Inc
Original Assignee
Biglobe Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Biglobe Inc filed Critical Biglobe Inc
Priority to JP2009182322A priority Critical patent/JP5067641B2/ja
Publication of JP2011034483A publication Critical patent/JP2011034483A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5067641B2 publication Critical patent/JP5067641B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、データ変更システム、データ変更方法およびプログラムに関する。
特許文献1には、電子データであるコンテンツデータに含まれる特定のデータを置換データに変更して公開コンテンツデータを生成し、その公開コンテンツデータを、サーバに送信して登録するデータ変換方法が記載されている。
特開2007−249355号公報
例えば、サーバに登録された公開コンテンツデータが表す情報が誤っている場合、または、公開コンテンツデータにて表される情報が望ましくない場合、ユーザがサーバに登録された公開コンテンツデータを変更したくなる可能性がある。また、ユーザが公開コンテンツデータを削除または非公開にしたくなる可能性もある。また、ユーザが公開コンテンツデータを全く別なものに変更したくなる可能性もある。
特許文献1に記載のデータ変換方法では、例えば、複数のサーバに登録された公開コンテンツデータを修正するには、ユーザは、端末装置を操作して各サーバにアクセスし、各公開コンテンツデータを修正しなければならない。
また、サーバが公開コンテンツデータの修正を認めない場合には、公開コンテンツデータを修正することができない。
例えば、公開コンテンツデータが、ブログサービスを提供するサーバA、掲示板サービスを提供するサーバB、および、SNS(Social Networking Service)サービスを提供するサーバCに送信されて登録されたとする。
その後、公開コンテンツデータの少なくとも一部を変更する場合には、ユーザは、例えば、以下の手順を踏むことになる。なお、サーバBは、登録されたデータの修正を認めていないとする。
まず、ユーザは、端末装置を操作してサーバAにログインし、サーバA上の公開コンテンツデータを修正する。
続いて、ユーザは、端末装置を操作してサーバCにログインし、サーバC上の公開コンテンツデータを修正する。
サーバBは、登録されたデータの修正を認めていないので、ユーザは、サーバB上の公開コンテンツデータを修正することはできない。
つまり、特許文献1に記載のデータ変換方法では、送信済みの電子データを簡単に修正できないという課題があった。
本発明の目的は、上記課題を解決可能なデータ変更システム、データ変更方法およびプログラムを提供することである。
本発明のデータ変更システムは、変換対象データを記憶する第1記憶手段と、所定データを記憶する第2記憶手段と、データ送信元から、前記変換対象データを含む電子データを受信すると、前記第2記憶手段に記憶された前記所定データを読み出すためのリンク情報を生成し、前記電子データのうち少なくとも前記変換対象データを、前記リンク情報に変換し、変換後の電子データをデータ送信先に送信する一連の変換処理を行う制御手段と、前記所定データを更新する旨の更新情報を受信すると、当該更新情報に基づいて、前記所定データを更新する更新手段と、を含む。
本発明のデータ変更方法は、データ変更システムでのデータ変更方法であって、変換対象データを第1記憶手段に記憶する第1記憶ステップと、所定データを第2記憶手段に記憶する第2記憶ステップと、データ送信元から、前記変換対象データを含む電子データを受信すると、前記第2記憶手段に記憶された前記所定データを読み出すためのリンク情報を生成し、前記電子データのうち少なくとも前記変換対象データを、前記リンク情報に変換し、変換後の電子データをデータ送信先に送信する一連の変換処理を行う制御ステップと、前記所定データを更新する旨の更新情報を受信すると、当該更新情報に基づいて、前記所定データを更新する更新ステップと、を含む。
本発明のプログラムは、コンピュータに、変換対象データを第1記憶手段に記憶する第1記憶手順と、所定データを第2記憶手段に記憶する第2記憶手順と、データ送信元から、前記変換対象データを含む電子データを受信すると、前記第2記憶手段に記憶された前記所定データを読み出すためのリンク情報を生成し、前記電子データのうち少なくとも前記変換対象データを、前記リンク情報に変換し、変換後の電子データをデータ送信先に送信する一連の変換処理を行う制御手順と、前記所定データを更新する旨の更新情報を受信すると、当該更新情報に基づいて、前記所定データを更新する更新手順と、を実行させる。
本発明によれば、送信済みの電子データを簡単に修正することが可能になる。
本発明の第1実施形態のデータ変更システムを示したブロック図である。 マッチング辞書テーブルの一例を示した図である。 監視テーブルの一例を示した図である。 管理テーブルの一例を示した図である。 マッチング辞書設定画面の一例を示した図である。 修正画面の一例を示した図である。 監視設定画面の一例を示した図である。 投稿データの一例を示した図である。 書き換えられた後の投稿データを示した図である。 管理画面の一例を示した図である。 画像データ修正画面の一例を示した図である。 変更例1で変換された電子データの一例を示した図である。 変更例1の管理テーブルの一例を示した図である。 変更例1の管理画面の一例を示した図である。 変更例2のマッチング辞書テーブルの一例を示した図である。 マッチング辞書テーブル21aBを設定するためのマッチング辞書設定画面の一例を示した図である。 変更例2の管理テーブルの一例を示した図である。 変更例2の管理画面の一例を示した図である。 閲覧データの一例を示した図である。 書き換えられた後の閲覧データを示した図である。 書き換えられた後の閲覧データを示した図である。 管理テーブルの一例を示した図である。 閲覧者と管理者との関連テーブルの一例を示した図である。 管理画面の一例を示した図である。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態のデータ変更システムである変換サーバを示したブロック図である。なお、データ変更システムは、複数の機器によって実現されてもよい。
図1において、変換サーバ1は、記憶部2と、変換部3と、を含む。
変換サーバ1は、サービスを提供するサービスサーバ100と、ユーザが使用する情報処理装置(例えば、パーソナルコンピュータ、または、携帯電話機)200と、の間に置かれる。なお、サービスサーバ100には、他の情報処理装置(不図示)も接続されている。変換サーバ1は、例えば、ISP(Internet Services Provider)等の接続事業者が提供するプロキシサーバに相当する。
変換サーバ1は、情報処理装置200がサービスサーバ100宛に送信する電子データ(例えば、投稿データ)を監視する。
変換サーバ1は、情報処理装置200がサービスサーバ100宛に送信した電子データが、キーワード等の変換対象データを含む場合、その電子データの一部またはすべてを、画像データ等の変換後データを特定するHTML(HyperText Markup Language)のタグ付きのデータなどのリンク情報に置き換える。変換サーバ1は、そのリンク情報を含む電子データ(つまり、変換後の電子データ)を、サービスサーバ100に送信する。
なお、変換サーバ1は、サービスサーバ100が情報処理装置200宛に送信する電子データ(例えば、閲覧データ)を監視してもよい。
この場合、変換サーバ1は、サービスサーバ100が情報処理装置200宛に送信した電子データが、変換対象データを有していると、その電子データの一部またはすべてを、変換後データを特定するHTMLのタグ付きのデータなどのリンク情報に置き換える。変換サーバ1は、そのリンク情報を含む電子データ(変換後の電子データ)を、情報処理装置200に送信する。
記憶部2は、コンピュータにて読み取り可能な記録媒体である。
記憶部2は、変換情報記憶部21と、変換後データ記憶部22と、管理テーブル記憶部23と、画面情報記憶部24と、プログラム記憶部25と、を含む。変換情報記憶部21は、マッチング辞書記憶部21aと、監視テーブル記憶部21bと、を含む。
変換情報記憶部21は、一般的に第1記憶手段と呼ぶことができる。
マッチング辞書記憶部21aは、マッチング辞書テーブルを記憶する。マッチング辞書テーブルには、変換対象データと、変換後データの記憶場所を示す記憶場所データとが、互いに対応づけて記載されている。変換後データは、一般的に所定データと呼ぶことができる。
変換対象データは、例えば、文字列、画像データ、または、動画データである。以下では、変換対象データとして文字列が用いられたものとして説明する。
図2は、マッチング辞書テーブルの一例を示した図である。
図2において、マッチング辞書テーブル21aAでは、変換対象データである文字列21a1ごとに、文字列21a1と、変換後データである画像データの記憶場所を示す記憶場所データ21a2とが、対応づけられている。
例えば、文字列21a1である「あああ」は、記憶場所データ21a2である「http://henkan***/gazou/xxx.jpg」と対応づけられている。また、文字列21a1である「いいい」は、記憶場所データ21a2である「http://henkan***/gazou/yyy.jpg」と対応づけられている。
なお、記憶場所データ21a2である「http://henkan***/gazou/xxx.jpg」が示す記憶場所に記憶された画像データは、記憶場所データ21a2である「http://henkan***/gazou/yyy.jpg」が示す記憶場所に記憶された画像データと同じでもよいし、異なっていてもよい。
図1に戻って、監視テーブル記憶部21bは、監視テーブルを記憶する。監視テーブルには、監視対象であるサーバ(サービスサーバ)を示す監視情報が記載されている。
図3は、監視テーブルの一例を示した図である。
図3において、監視テーブル21bAでは、所定のサービスを提供するサーバ(サービスサーバ)のURL(Uniform Resource Locator)21b1ごとに、URL21b1と、監視フラグのON/OFFを示す情報21b2とが、対応づけられている。
例えば、URL21b1である「http://servicesv***」は、情報21b2である「ON」と対応づけられ、URL21b1である「http://homep***」は、情報21b2である「ON」と対応づけられている。
監視対象であるサーバは、情報21b2である「ON」と対応づけられているURL21b1を有するサーバである。このため、「ON」を示す情報21b2と、この「ON」を示す情報21b2と対応づけられたURL21b1とで、監視情報が構成される。なお、情報21b2である「OFF」と対応づけられているURL21b1を有するサーバは、監視対象でないサーバとなる。また、URL21b1は、URL21b1を有するサーバの識別情報と呼ぶことができる。
図1に戻って、変換後データ記憶部22は、一般的に第2記憶手段と呼ぶことができる。
変換後データ記憶部22は、データ変換に使用する変換後データを記憶する。
変換後データは、例えば、画像データ、JavaScriptで記載されたデータ、または、文字列である。以下では、変換後データとして画像データが用いられたものとして説明する。
管理テーブル記憶部23は、一般的に第3記憶手段と呼ぶことができる。
管理テーブル記憶部23は、管理テーブルを記憶する。管理テーブルには、変換サーバ1が行った電子データの変換の履歴が記載される。
図4は、管理テーブルの一例を示した図である。
図4において、管理テーブル23Aでは、変換サーバ1が電子データの変換を行った日時を示す日時情報23aごとに、日時情報23aと、サービスサーバのURL23bと、ユーザ識別子23cと、文字列23dと、リンク情報にて読み出される変換後データの記憶場所を示す場所データ23eと、変換前の電子データの記憶場所を示す場所データ23fとが、対応づけられている。
場所データ23eは、一般的に第1場所データと呼ぶことができる。場所データ23fは、第2場所データと呼ぶことができる。
ユーザ識別子23cとしては、例えば、情報処理装置200を特定するための情報(例えば、情報処理装置200のIP(Internet Protocol)アドレスやMAC(Media Access Control)アドレス)が用いられてもよい。なお、ユーザ識別子23cは、記憶されなくてもよい。
変換サーバ1が、情報処理装置200がサービスサーバ100宛に送信した電子データを変換した場合、サービスサーバのURL23bはデータ送信先の識別情報となり、ユーザ識別子23cはデータ送信元の識別情報となる。
一方、変換サーバ1が、サービスサーバ100が情報処理装置200宛に送信した電子データを変換した場合、サービスサーバのURL23bはデータ送信元の識別情報となり、ユーザ識別子23cはデータ送信先の識別情報となる。
図1に戻って、画面情報記憶部24は、種々の画面情報を記憶する。
プログラム記憶部25には、変換サーバ1の動作を規定するプロクラムが記録されている。変換部3が、プログラム記憶部25から、そのプログラムを読み取り実行することによって、変換サーバ1が動作する。
制御部31は、一般的に制御手段と呼ぶことができる。
制御部31は、データ送信元(情報処理装置200またはサービスサーバ100)から、変換対象データを含む電子データを受信すると、一連の変換処理を行う。
変換処理では、まず、制御部31が、変換後データ記憶部22に記憶された変換後データを読み出すためのリンク情報を生成する。例えば、制御部31が、マッチング辞書記憶部21aを参照し、電子データ内の変換対象データ(文字列)21a1と対応する記憶場所データ21a2を用いて、リンク情報を生成する。
変換処理では、続いて、制御部31が、電子データのうち少なくとも変換対象データ(文字列)21a1を、そのリンク情報に変換し、変換後の電子データ(リンク情報を含む電子データ)を、データ送信先に送信する。
本実施形態では、制御部31は、変換対象データを含む電子データの送信先が、監視テーブル記憶部21b内の監視情報にて示されたサーバ(サービスサーバ)である場合、その電子データに対して変換処理を行う。
また、制御部31は、変換処理において、さらに、変換前の電子データを変換後データ記憶部22に記憶する。制御部31は、その変換処理を行うと、記憶処理を行う。
記憶処理では、制御部31が、電子データに含まれる変換対象データと、リンク情報にて読み出される変換後データの記憶場所を示す場所データ(第1場所データ)と、変換前の電子データの記憶場所を示す場所データ(第2場所データ)と、データ送信元の識別情報またはデータ送信先の識別情報と、を互いに対応づけて、管理テーブル記憶部23に記憶する(図4参照)。
また、制御部31は、記憶処理を行うと、さらに、予め設定された連絡先に、管理テーブル記憶部23に記憶された各情報(管理テーブル23に記載された情報)を読み出すための読出し情報を通知する通知処理を行う。
更新部32は、一般的に更新手段と呼ぶことができる。
更新部32は、変換後データを更新する旨の更新情報を受信すると、その更新情報に基づいて、変換後データを更新する。
なお、変換サーバ1は、CD−ROM、ハードディスクまたはメモリに記録されたプログラムに従って動作するコンピュータによって実現されてもよい。CD−ROM、ハードディスクまたはメモリは、一般的に、コンピュータにて読み取り可能な記録媒体と呼ぶことができる。
この場合、コンピュータは、そのプログラムを記録媒体から読み取り実行することによって、記憶部2および変換部3として機能し、変換サーバ1が実現される。
次に、動作を説明する。
(A)変換される電子データが投稿データの場合
まず、変換サーバ1で変換される電子データが、情報処理装置200がサービスサーバ100宛に送信する電子データ、つまり、投稿データである場合を説明する。
(A−1)マッチング辞書テーブルの作成および修正
情報処理装置200が、ユーザの操作に応じて、例えばブラウザを用いて、LANやインターネットなどのネットワーク経由で変換サーバ1に接続し、マッチング辞書設定画面を表すマッチング辞書設定画面情報を、画面情報記憶部24から読み出し、マッチング辞書設定画面を表示する。
マッチング辞書設定画面は、変換対象データである文字列と、その文字列に対応する画像データ(変換後データ)と、その画像データの記憶場所を示す記憶場所データと、を登録するための画面である。
図5は、マッチング辞書設定画面の一例を示した図である。
図5において、マッチング辞書設定画面5は、入力欄5aと、修正欄5bと、設定ボタン5cと、を有する。
入力欄5aは、文字列と、その文字列に対応する画像データと、その画像データの記憶場所を示す記憶場所データと、を新たに登録するために使用される。
修正欄5bは、既に変換サーバ1に登録された文字列と、その文字列と対応する画像データと、を修正するために使用される。なお、修正欄5bには、既に変換サーバ1に登録された文字列と、その文字列と対応する画像データとが、記憶部2から読み出されて表示される。
文字列と、その文字列に対応する画像データと、その画像データの記憶場所を示す記憶場所データと、を新たに登録する場合、ユーザは、以下のように、情報処理装置200の入力部(不図示)を操作する。
ユーザは、情報処理装置200の入力部を操作して、文字列の入力欄5a1に文字列を記入する。
また、ユーザが、情報処理装置200の入力部を操作して、参照ボタン5a2を指示すると、予め用意された画像データに応じた画像が、画像候補として、画像の入力欄5a3に表示される。ユーザは、情報処理装置200の入力部を操作して、画像候補の中から、画像を選択する。画像が選択されると、画像の入力欄5a3に、選択された画像が表示され、また、その画像に応じた画像データ(変換後データ)の記憶場所が選択される。
その後、ユーザが、情報処理装置200の入力部を操作して、設定ボタン5cを指示すると、更新部32は、画像の入力欄5a3に表示された画像の画像データ(つまり、変換後データ)を、変換後データの記憶場所から読み出し、その変換後データを、変換後データ記憶部22に記憶する。
続いて、更新部32は、変換後データ記憶部22での変換後データの記憶場所を示す記憶場所データと、マッチング辞書設定画面5に入力された文字列と、を互いに対応づけて、マッチング辞書テーブル21aAに記憶する。
ここで、文字列の推薦候補が、変換サーバ1の記憶部2(例えば、マッチング辞書記憶部21a)に予め記憶されており、その文字列の推薦候補がマッチング辞書設定画面5に表示され、ユーザが、文字列を推薦候補の一覧から選択するようにしてもよい。
また、ユーザが画像データ(変換後データ)を予め用意せずに、自動変換ボタン5a4が指示された際に、更新部32が、入力された文字列を、その文字列を表す画像データ(変換後データ)に変換するようにしてもよい。
既に登録されている文字列と、その文字列に対応する画像データと、のいずれかまたは両方を修正する場合は、ユーザは、以下のように、情報処理装置200の入力部を操作する。
ユーザは、情報処理装置200の入力部を操作して、修正を希望する項目の修正ボタン5b1を指示する。
修正を希望する項目の修正ボタン5b1が指示されると、修正画面を表す修正画面情報が、画面情報記憶部24から読み出され、修正画面が、情報処理装置200に表示される。
図6は、修正画面の一例を示した図である。
図6において、修正画面6は、修正後の文字列の入力欄6aと、修正後の画像データの入力欄6bと、設定ボタン6cと、を有する。
ユーザは、情報処理装置200の入力部を操作して、文字列を修正したり、文字列に対応する画像を別の画像に変更する。その後、ユーザが、情報処理装置200の入力部を操作して、設定ボタン6cを指示すると、修正された文字列や修正された画像が、変換サーバ1内のマッチング辞書テーブルや変換後データ記憶部22に反映される。
(A−2)監視テーブルの作成および修正
情報処理装置200が、ユーザの操作に応じて、例えばブラウザを用いて、LANやインターネットなどのネットワーク経由で変換サーバ1に接続し、監視設定画面を表す監視設定画面情報を、画面情報記憶部24から読み出し、監視設定画面を表示する。
監視設定画面は、サービスサーバについて監視する/しないを表す情報を設定するための画面である。
図7は、監視設定画面の一例を示した図である。
図7において、監視設定画面7は、入力欄7aと、修正欄7bと、設定ボタン7cと、特別入力欄7dと、を含む。
入力欄7aは、サービスサーバのURLを新たに登録し、そのURLを持つサービスサーバについて「監視する/しない」を表す情報を登録するために使用される。
修正欄7bは、既に変換サーバ1に登録されたURLを持つサービスサーバについて「監視する/しない」を表す情報を修正するために使用される。なお、修正欄7bには、既に変換サーバ1に登録されたURLと、そのURLを持つサービスサーバについて「監視する/しない」を表す情報とが、監視テーブルから読み出されて表示される。
新たにURLを登録する場合、ユーザが、情報処理装置200の入力部を操作して、URLの入力欄7a1にURLを記入し、かつ、「監視する/しない」を選択し、設定ボタン7cを指示すると、更新部32は、監視設定画面7に記入されたURLおよび「監視する/しない」を表す情報を、監視テーブルに記憶する。
ここで、監視対象とするURLの推薦候補が、変換サーバ1の記憶部2(例えば、監視テーブル記憶部21b)に予め記憶されており、そのURLの推薦候補が監視設定画面7に表示され、ユーザが、URLを推薦候補の一覧から選択するようにしてもよい。
既に登録されているURL等を修正する場合は、ユーザは、情報処理装置200の入力部を操作して、修正を希望する項目のURLもしくは「監視する/しない」を表す情報を変更し、設定ボタン7cを指示すると、修正されたURLと「監視する/しない」を表す情報が、変換サーバ1内の監視テーブルに反映される。
特別入力欄7dは、登録されていないURLの扱いについて、「監視する/しない」を表す情報を修正するために使用される。ユーザが、情報処理装置200の入力部を操作して、「監視する/しない」を選択し、設定ボタン7cを指示すると、更新部32は、監視設定画面7に記入されたURL以外のURLについて「監視する/しない」を表す情報を、監視テーブルに記憶する。このことにより、特別入力欄7dに「監視する」を表す情報にしておくことにより、ユーザが把握していない未知のURLについても、監視対象となる。
(A−3)投稿(送信)
まず、投稿者(ユーザ)が、情報処理装置200の入力部を操作して投稿データ(投稿用電子データ)を作成する。
以下では、投稿データとして、図8に示した文字列を有する投稿データが作成されたとして説明を行う。なお、投稿データは、図8に示した文字列を有する投稿データに限らず適宜変更可能である。
続いて、情報処理装置200は、投稿者から、投稿データをサービスサーバ100宛に投稿する旨の投稿指示を受け付けると、サービスサーバ100宛の投稿データを、変換サーバ1に送信する。
変換サーバ1では、制御部31が、監視テーブル(図3参照)を用いて、情報処理装置200から監視対象のサービスサーバ100への投稿データを監視している。
制御部31は、監視対象のサービスサーバ(例えば、http://servicesv***)宛の投稿データ(図8参照)を受信すると、投稿データ内の文字列を、マッチング辞書テーブル(図2参照)内の文字列と比較する。
制御部31は、投稿データ内に変換対象データである文字列「あああ」があるので(図8参照)、マッチング辞書テーブルを参照して、文字列「あああ」に対応する画像データの記憶場所(http://henkan***/gazou/xxx.jpg)を特定する(図2参照)。
なお、マッチング辞書テーブルには、変換対象データである文字列21a1しかなく、投稿データ内に変換対象データである文字列「あああ」があるとマッチングされた時点で、制御部31が、その文字列を表す画像データ(変換後データ)を生成し、その画像データを、記憶場所(http://henkan***/gazou/xxx.jpg)に記憶してもよい。
続いて、制御部31は、その記憶場所に記憶されている画像データを読み出すためのリンク情報(<img src=" http:// henkan***/gazou/xxx.jpg">)を作成する。
続いて、制御部31は、投稿データをコピーし、コピーである投稿データ内の文字列「あああ」を、そのリンク情報(<img src=" http:// henkan***/gazou/xxx.jpg">)に書き換える。
図9は、書き換えられた後の投稿データを示した図である。
なお、制御部31は、文字列「あああ」を含む投稿データの全体を、リンク情報(<img src=" http:// henkan***/gazou/xxx.jpg">)に書き換えてもよい。
続いて、制御部31は、書き換え前の投稿データ(図8参照)を、変換後データ記憶部22に記憶し、書き換え後の投稿データ(図9参照)をサービスサーバ100宛に送信する。
続いて、制御部31は、書き換えられた変換対象データ(この場合、文字列「あああ」)と、書き換え後の投稿データが投稿されたサービスサーバのURLと、画像データの記憶先と、書き換え前の投稿データの記憶先と、書き換えを行った日時を示す日時情報と、を互いに対応づけて、管理テーブルに記憶する。
なお、情報処理装置200のIPアドレス等から、投稿者(ユーザ)を特定できる場合は、制御部31は、その投稿者を特定するためのユーザ識別子も、管理テーブルに記憶する(図4参照)。
サービスサーバ100は、変換サーバ1から投稿データに受信すると、その投稿データをサービスサーバ100内の記憶部(不図示)に記憶する。
(A−4)閲覧
閲覧者の他の情報処理装置のブラウザは、サービスサーバ100にアクセスし、投稿データへの閲覧要求を送信する。
サービスサーバ100は、投稿データへの閲覧要求を受信すると、サービスサーバ100内の記憶部から投稿データを読み出し、その投稿データを、閲覧データとして、閲覧者の他の情報処理装置に送信する。
閲覧者の他の情報処理装置のブラウザは、リンク情報を含む投稿データを受信すると、閲覧データが表す情報を表示する際に、閲覧データ内のリンク情報を用いて、変換サーバ1の変換後データ記憶部22から、リンク情報にて指定された画像データを読み出し、その画像データを含む閲覧データが表す情報を表示する。
(A−5)情報の操作(更新)
サービスサーバ100へ投稿した投稿データについての変換後データ(画像データ)を、修正、削除または変更する場合、投稿者は、情報処理装置200のブラウザを用いて、変換サーバ1にアクセスし、管理テーブルに応じた管理画面を表す管理画面情報を、管理テーブル記憶部23から読み出し、情報処理装置200に管理画面を表示する。
図10は、管理画面の一例を示した図である。
図10において、管理画面10は、管理テーブルから読み取られた情報10Aと、修正ボタン10Bと、を含む。
情報10Aは、変換サーバ1が変換を行った日時を示す日時情報10aと、投稿先のサービスサーバのURL10bと、変換された文字列10cと、変換後の画像10dと、変換前の投稿データの記憶場所を示す情報10eと、の各ログを含む。修正ボタン10Bは、各ログを修正するために使用される。
なお、画像10dは、マッチング辞書テーブル内の記憶場所データを用いて読み出された画像データに基づいて表示される。
また、情報10eは、リンク情報となっている。このため、情報10eが指示されると、情報10eにて示された記憶場所から変換前の投稿データが読み出されて表示される。
変換後データである画像データを修正する場合は、投稿者は、以下のように、情報処理装置200の入力部(不図示)を操作する。
投稿者は、情報処理装置200の入力部を操作して、修正を希望する画像に応じた修正ボタン10Bを指示する。
修正を希望する画像に応じた修正ボタン10Bが指示されると、その画像に応じた文字列を示した画像データ修正画面を表す画像データ修正画面情報が、変換サーバ1から送信され、画像データ修正画面が、情報処理装置200に表示される。
図11は、画像データ修正画面の一例を示した図である。
図11において、画像データ修正画面11は、文字列11aと、修正対象の画像データ11bと、修正後の画像データを登録する入力欄11cと、設定ボタン11dと、を有している。
投稿者が、情報処理装置200の入力部を操作して、参照ボタン11c1を指示すると、予め用意された画像データに応じた画像が、変換後データに応じた画像候補として入力欄11c2に表示される。投稿者は、情報処理装置200の入力部を操作して、変換後データに応じた画像候補の中から、画像を選択する。画像が選択されると、その画像に応じた画像データが、修正後の画像データとして選択され、修正後の画像データの記憶場所も選択される。
その後、投稿者が、情報処理装置200の入力部を操作して、設定ボタン11dを指示すると、更新部32は、画像データ修正画面11で選択された修正後の画像データ(更新情報)を、その修正後の画像データの記憶場所から読み出し、その修正後の画像データを、管理画面10で選択された画像の画像データと置き換えて、変換後データ記憶部22に記憶する。なお、修正後の画像データのファイル名および記憶場所は、管理画面10で選択された画像の画像データ(修正前の画像データ)のファイル名および記憶場所と同じである。
本実施形態によれば、制御部31は、データ送信元から、変換対象データを含む電子データを受信すると、変換後データ記憶部22に記憶された所定データ(変換後データ)を読み出すためのリンク情報を生成し、その電子データのうち少なくとも変換対象データをリンク情報に変換し、変換後の電子データを、データ送信先に送信する変換処理を行う。
更新部32は、所定データ(変換後データ)を更新する旨の更新情報を受信すると、その更新情報に基づいて、所定データ(変換後データ)を更新する。
このため、電子データが投稿された後でも、さらに言えば、制御部31が、電子データを変換した後でも、所定データ(変換後データ)を更新することが可能になる。送信済みの電子データは、リンク情報により、更新後の所定データ(変換後データ)を参照することになるため、よって、送信済みの電子データを簡単に修正することが可能になる。
また、電子データの送信先にログイン等することなく、電子データが示す情報を変更すことが可能となる。
したがって、例えば、一度発信してしまった電子データを消せないために、子供が有害サイト等で不適切な発言をしてしまったが、その発言を削除するのが困難というような問題も解決することができる。
なお、このような効果は、マッチング辞書記憶部21aと変換後データ記憶部22と制御部31と更新部32とからなる変換サーバ(データ変更システム)1でも奏することができる。
また、複数のサービスサーバに共通の変換対象データを含む電子データが投稿されている場合、共通の変換対象データは、共通の変換後データに変換されるようにすることも可能である。こうすることで、ストレージ内の変換データを操作すれば、全てのサービスの内容を一括して変更することができる。
本実施形態によれば、過去に発信した情報でも容易に内容を修正したり、削除したりすることができるようになる。
本実施形態では、制御部31は、データ送信元から、変換対象データを含む電子データを受信すると、その変換対象データと対応する記憶場所データを用いて、変換後データ記憶部22から、所定データ(変換後データ)を読み出すためのリンク情報を生成し、その電子データのうち少なくとも変換対象データをリンク情報に変換し、変換後の電子データを、データ送信先に送信する変換処理を行う。
この場合、記憶場所データを用いてリンク情報を生成することが可能になる。
本実施形態では、制御部31は、変換対象データを含む電子データの送信先が、監視情報にて示されたサーバである場合、変換処理を行う。
この場合、変換処理が行われる電子データを、その電子データの送信先に応じて選択することが可能になる。
本実施形態では、制御部31は、変換処理を行うと、さらに、変換対象データと、リンク情報にて読み出される所定データ(変換後データ)の記憶場所を示す第1場所データと、変換前の電子データの記憶場所を示す第2場所データと、データ送信元の識別情報またはデータ送信先の識別情報と、を互いに対応づけて、管理テーブル記憶部23に記憶する記憶処理を行う。
この場合、制御部31が行った変換処理が記録されるので、変換処理が行われた電子データを解析することが可能になる。
なお、変換サーバ1は、以下のように変更されてもよい。
(変更例1)
制御部31が行うリンク情報の生成手法が、以下のように変更される。
制御部31は、データ送信元から、変換対象データを含む電子データを受信すると、その変換対象データと対応する記憶場所データを用いて、変換後データ記憶部22から所定データ(変換後データ)を読み出し、その所定データ(変換後データ)を、変換後データ記憶部22の特定の記憶場所に記憶し、その特定の記憶場所を示すデータを含む特定リンク情報を、リンク情報として生成する。
例えば、制御部31は、投稿データ内に変換すべき文字列「あああ」があれば、マッチング辞書テーブルを参照して、その文字列に対応した画像データの記憶場所(http://henkan***/gazou/xxx.jpg)を特定して、その画像データをコピーする。
続いて、制御部31は、そのコピーの画像データを、変換後データ記憶部22の特定の記憶場所(サービスサーバ毎や画像データの種類毎に区分けされている記憶場所)(例えば、http://henkan***/gazou1)に記憶し、投稿データ内の文字列「あああ」の部分を、コピーした画像データの記憶場所を参照するリンク情報(<img src=" http:// henkan***/gazou1/xxx.jpg">)に書き換える。
図12は、変更例1で変換された電子データの一例を示した図である。
この場合、投稿先(サービスサーバ)ごとに、画像データの記憶場所を変更することが可能となる。よって、その後、サービスサーバごとに、画像データを変更することが容易に可能となる。
図13は、変更例1の管理テーブルの一例を示した図である。図13において、図4に示したものと同一のものには同一符号を付してある。図13と図4では、場所データ23eが異なる。
図14は、変更例1の管理画面の一例を示した図である。図14において、図10に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
図10では、文字列10cごとに、日時情報10a、投稿先のサービスサーバのURL10bと、変換後の画像10dと、変換前の投稿データの記憶場所を示す情報10eと、修正ボタン10Bとが、まとめられている。
これに対して、図14では、日時情報10aごとに、投稿先のサービスサーバのURL10bと、文字列10cと、変換後の画像10dと、変換前の投稿データの記憶場所を示す情報10eと、修正ボタン10Bとが、記載されている。
(変更例2)
マッチング辞書テーブルと、制御部31が変換処理を行うための条件が、以下のように変更される。
マッチング辞書テーブルには、監視情報ごとに、監視情報と、変換対象データと、記憶場所データとが、互いに対応づけて記載されている。
図15は、変更例2のマッチング辞書テーブルの一例を示した図である。図15において、図2に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
図15において、マッチング辞書テーブル21aBでは、監視情報15aごとに、監視情報15aと、変換対象データである文字列21a1と、記憶場所データ21a2とが、互いに対応づけて記載されている。なお、マッチング辞書テーブル21aBが用いられた場合、監視テーブル記憶部21bを省略することが望ましい。
監視情報15aは、サービスサーバのURL15a1と、範囲15a2と、を含む。
監視情報15aでは、範囲15a2に「含む」が記載されている場合、その範囲に対応するサービスサーバのURL15a1に記載されているURLを持つサービスサーバが、監視対象であるサーバを意味する。
また、監視情報15aでは、範囲15a2に「含まない」が記載されている場合、その範囲に対応するサービスサーバのURL15a1に記載されているURLを持つサービスサーバ以外のサーバが、監視対象であるサーバを意味する。
また、監視情報15aでは、範囲15a2に「全て」が記載されている場合、全てのサービスサーバが、監視対象であるサーバを意味する。
図16は、マッチング辞書テーブル21aBを設定するためのマッチング辞書設定画面の一例を示した図である。図16において、図5に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
図16において、マッチング辞書設定画面16は、サービスサーバのURLの入力欄16aと、範囲設定欄16bと、を含む。
入力欄16aには、サービスサーバのURLが入力される。範囲設定欄16bには、「全て」、「含む」または「含まない」が入力される。
入力欄5aと入力欄16aと範囲設定欄16bとのそれぞれへの入力が終了した後、設定ボタン5cが指示されると、更新部32は、マッチング辞書設定画面16で選択された変換後データを、変換後データの記憶場所から読み出し、その変換後データを、変換後データ記憶部22に記憶する。続いて、更新部32は、変換後データ記憶部22での変換後データの記憶場所を示す記憶場所データと、マッチング辞書設定画面16で入力された文字列と、サービスサーバURLと、範囲と、を互いに対応づけて、マッチング辞書テーブル21aBに記憶する。
例えば、既に登録されている文字列と、その文字列に対応する画像データと、監視情報と、のいずれかを修正する場合は、ユーザは、情報処理装置200の入力部を操作して、修正を希望する項目の修正ボタン5b1を指示する。以下、マッチング辞書テーブル21aAの修正の手法と同様の手法で、マッチング辞書テーブル21aBが修正される。
制御部31は、変換対象データを含む電子データの送信先が、その変換対象データに対応する監視情報にて示されたサーバである場合、変換処理を行う。
例えば、制御部31は、変換対象データである文字列「あああ」を含む電子データの送信先が、その文字列「あああ」に対応する監視情報にて示されたサーバである場合、マッチング辞書テーブル21aBを参照して、その文字列と送信先(サーバ)に対応した画像データの記憶場所(送信先が「http:// servicesv ***/・・・」なら「http://henkan***/gazou/xxx.jpg」、送信先が「http://keijib***/・・・」なら「http://henkan***/gazou/zzz.jpg」)を特定する。
続いて、制御部31は、投稿データ内の文字列「あああ」の部分を、画像データの記憶場所を参照するリンク情報(<img src=" http:// henkan***/gazou/xxx.jpg">もしくは<img src=" http:// henkan***/gazou/zzz.jpg">)に書き換える。
続いて、制御部31は、リンク情報を含む電子データを、データの送信先へ送信する。
この場合、サービスサーバURLごとに、同じ文字列について異なる画像を用意することが可能になる。
図17は、変更例2の管理テーブルの一例を示した図である。図17において、図4に示したものと同一のものには同一符号を付してある。図17と図4では、場所データ23eが異なる。
図18は、変更例2の管理画面の一例を示した図である。図18において、図10に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
図10では、文字列10cごとに、日時情報10a、投稿先のサービスサーバのURL10bと、変換後の画像10dと、変換前の投稿データの記憶場所を示す情報10eと、修正ボタン10Bとが、まとめられている。
これに対して、図18では、投稿先のサービスサーバのURL10bごとに、日時情報10aと、投稿先のサービスサーバのURL10bと、文字列10cと、変換後の画像10dと、変換前の投稿データの記憶場所を示す情報10eと、修正ボタン10Bとが、記載されている。
なお、上記実施形態において、マッチング辞書テーブルや監視テーブルは、ユーザ識別子ごとに管理されていてもよい。
また、変更例1または2において、データ送信先を示すURLと監視対象のサーバのURLとのマッチングを行う際に、両者は、完全一致でなく、ドメインレベルでの一致が確認されればよい。
また、管理画面では、日時やサービスサーバURL等の各項目でソートしたり、検索したりできることが好ましい。
(B)変換される電子データが閲覧データの場合
次に、変換サーバ1で変換される電子データが、サービスサーバ100が情報処理装置200宛に送信する電子データ、つまり、閲覧データである場合を説明する。
なお、マッチング辞書テーブルの作成および修正、ならびに、監視テーブルの作成および修正は、変換される電子データが投稿データである場合(変更例1および2を含む)と同様である。ただし、変換される電子データが投稿データである場合において、「投稿者」とあるのは「管理者」(閲覧者の親や会社のIT(Information Technology)管理者など)と読み替える。
(B−1)閲覧
閲覧者の情報処理装置200のブラウザは、サービスサーバ100に閲覧データ要求を送信する。
サービスサーバ100は、閲覧データ要求を受信すると、サービスサーバ100内の記憶部から閲覧データを読み出して、情報処理装置200宛の閲覧データを、変換サーバ1に送信する。
以下では、閲覧データとして、図19に示した文字列を有する電子データが用いられたとして説明を行う。なお、閲覧データは、図19に示した文字列を有する電子データに限らず適宜変更可能である。
変換サーバ1では、制御部31が、監視テーブル(図3参照)を用いて、監視対象(全てのサービスサーバを監視対象にする場合有り)のサービスサーバ100から情報処理装置200への閲覧データを監視している。
制御部31は、監視対象のサービスサーバ(例えば、http://servicesv***)からの閲覧データ(図19参照)を受信すると、閲覧データ内の文字列を、マッチング辞書テーブル(図2参照)内の文字列と比較する。
制御部31は、閲覧データ内に変換対象データである文字列「あああ」があるので、マッチング辞書テーブルを参照して、文字列「あああ」に対応する画像データの記憶場所(http://henkan***/gazou/xxx.jpg)を特定する(図2参照)。
続いて、制御部31は、その記憶場所に記憶されている画像データを参照するリンク情報(<img src=" http:// henkan***/gazou/xxx.jpg">)を作成する。
続いて、制御部31は、閲覧データをコピーし、コピーである閲覧データ内の文字列「あああ」を、そのリンク情報(<img src=" http:// henkan***/gazou/xxx.jpg">)に書き換える。
図20は、書き換えられた後の閲覧データを示した図である。
続いて、制御部31は、書き換え前の閲覧データ(図19参照)を、変換後データ記憶部22に記憶し、書き換え後の閲覧データ(図20参照)を情報処理装置200宛に送信する。
ここで、書き換え後の閲覧データの送信元のURLは「http://servicesv***」のままだが、書き換えされたことを明確にするために、制御部31は、閲覧データの中に、書き換えした旨の記載を行ったり、書き換え後の閲覧データを変換サーバ1内の変換後データ記憶部22に記憶し、書き換え後の閲覧データの送信元のURLをhttp://henkan***と変更してもよい。
また、制御部31が行うリンク情報の生成手法が、上記(A)の変更例1と同様に行われてもよい。
図21は、制御部31が行うリンク情報の生成手法が、上記(A)の変更例1と同様に行われた場合における、書き換えられた後の閲覧データを示した図である。
続いて、制御部31は、書き換えした変換対象データ(この場合、文字列「あああ」)と、閲覧データの送信元であるサービスサーバのURLと、画像データの記憶先と、書き換え前の閲覧データの記憶先と、書き換えを行った日時を示す日時情報と、を互いに対応づけて、管理テーブルに記憶する。
図22は、管理テーブルの一例を示した図である。
図22において、管理テーブル22Aには、変換サーバ1が電子データの変換を行った日時を示す日時情報22A1ごとに、日時情報22A1と、サービスサーバのURL22A3と、ユーザ識別子22A3と、文字列22A4と、リンク情報にて読み出される変換用後データの記憶場所を示す場所データ22A5と、変換前の電子データの記憶場所を示す場所データ22A6と、チェック欄22A7とが、対応づけられている。
場所データ22A5は、一般的に第1場所データと呼ぶことができる。場所データ22A6は、第2場所データと呼ぶことができる。
ユーザ識別子22A3としては、例えば、情報処理装置200を特定するための情報(例えば、情報処理装置200のアドレス)が用いられてもよい。なお、ユーザ識別子22A3は、記憶されなくてもよい。
ここで、制御部31は、情報処理装置200がネットワークに接続した際などに使用された閲覧者のユーザ識別子(ログインID(identifier)やIPアドレスなど)をもとに、管理テーブル記憶部23に予め記憶した閲覧者と管理者との関連テーブルから、閲覧者に関連した管理者の電子メールアドレスを読み出す。続いて、制御部31は、文字列「あああ」が合致した旨の電子メールを生成し、管理者の電子メールアドレスに、その電子メールを送信する。
図23は、閲覧者と管理者との関連テーブルの一例を示した図である。
閲覧者の情報処理装置200のブラウザは、リンク情報を含む閲覧データを受信すると、閲覧データが表す情報を表示する際に、閲覧データ内のリンク情報を用いて、変換サーバ1の変換後データ記憶部22から、リンク情報にて指定された画像データを読み出し、その画像データを含む閲覧データが表す情報を表示する。
(B−2)情報の操作(更新)
管理者が、閲覧者がサービスサーバ100から閲覧した閲覧データを確認する場合、情報処理装置200のブラウザにより、変換サーバ1にアクセスし、管理テーブル22Aに応じた管理画面を表す管理画面情報を、管理テーブル記憶部23から読み出し、管理画面を表示する。
図24は、管理画面の一例を示した図である。
図24において、管理画面24は、変換サーバ1が変換を行った日時を示す日時情報24aと、閲覧先のサービスサーバのURL24bと、文字列24cと、変換後の画像24dと、変換前の閲覧データの記憶場所を示す情報24eと、チェック欄24fと、の各ログを含む。
なお、管理画面24には、各項目欄をソートするボタン24a1〜24f1や、各項目欄のデータを検索するための検索枠24gが設けられていることが好ましい。
また、上記実施形態において、マッチング辞書テーブルや監視テーブルは、閲覧者および管理者のユーザ識別子毎に管理されていてもよい。
また、データ送信元を示すURLと監視対象のサーバのURLとのマッチングを行う際に、両者は、完全一致でなくドメインレベルでの一致が確認されればよい。
本実施形態によれば、サービスサーバ100からの閲覧データを変更することが可能になる。よって、本実施形態によれば、過去に発信された情報でも容易に内容を修正したり、削除したりすることができるようになる。
次に、本実施形態の応用例を説明する。
(応用例1)ペアレンタルコントロール機能
本実施形態は、一種のペアレンタルコントロール機能として利用できる。
保護者が、変換対象データと、変換後データと、を、変換サーバ1に登録しておき、変換サーバ1が、子供が情報処理装置200から送信した情報(コンテンツデータ)内の変換対象データを、マッチング辞書テーブル(変換対象データ:猥褻な言葉、乱暴な言葉等)を用いて、リンク情報に変換する。
また、保護者が、管理画面を利用して、子供が発信した情報を把握でき、必要なら変換後データを置き換えることができる。
これにより、子供が、保護者の知らぬ間に、有害な情報を発信したり受信したりし続けることを防ぐことが可能になる。
投稿(送信)規制だけではなく、閲覧(受信)規制を行うことも可能である。
通常の有害サイトブロック機能では、有害と判断されたWebページの全ページがブロックされる。これに対して、本実施形態では、例えば、ページ内のマッチングされた変換対象データ、つまり、ページ内の特定部分のみをブロック(変換後データに置き換え)することができる。
この場合、制御部31は、管理テーブルに情報が記憶された際に、予め登録しておいた親等の保護者の電子メールアドレス(連絡先)に、マッチング辞書テーブルに該当する投稿/閲覧があった旨と、管理画面を読み出すためのURL(読み出し情報)と、を記載した電子メールを、送信することが望ましい。
また、図22、図24に示したように、管理テーブルおよび管理画面において、各書き換え案件について、保護者(管理者)が書き換えした内容を確認したか否かをチェックするためのチェック欄が設けられると、保護者(管理者)は、書き換え案件を管理しやすくなる。
(応用例2)デコメール(登録商標)感覚での利用
特定の文字列(例えば自分の名前)を特定のかっこいい画像に変換するようにマッチング辞書テーブルが設定されれば、自分の名前を投稿した際には、常に、その特定の画像が表示される。同じように、例えば、「おんぷ」と書いたら「♪」という画像に変換されるようにマッチング辞書テーブルが設定されれば、テキストの平文データを投稿するだけで、投稿データが、リッチな投稿内容になる。
(応用例3)一括変換機能への応用
例えば、特定のサービス名は必ず変換するというルールで、マッチング辞書テーブルが設定されれば、サービス名が変更となった際でも、記憶部2上のデータ(変換後データ)を変更することで、特定のサービス名(変換対象データ)が記載されている全てのページを修正する必要はなくなる。
(応用例4)ドキュメントファイルへの応用
ウェブ上のサービスだけではなく、各種電子ドキュメント(例えば、PDF(Portable Document Format)やWordなどで作成された電子ドキュメント)なども、オンラインへの参照が可能なため、各種電子ドキュメントを、変換サーバ1にて変換される電子データとして用いることができる。ドキュメントの一部を、あらかじめマッチング辞書テーブルに、変換対象データとして、登録しておけば、一度配布してしまったドキュメントでも、内容を変換できる。
更には、変換サーバを情報処理装置内に設けておき、情報処理装置内の記憶装置に電子ドキュメントを記憶する際に、マッチングと変換処理を行うこともできる。
(応用例5)メールへの応用
ウェブ上のサービスではなく、電子メールにも応用が可能(例えば、テキストメールを、HTML(HyperText Markup Language)メール等に変換することが可能)である。つまり、変換サーバ1にて変換される電子データとして、電子メールが用いられてもよい。
(応用例6)投稿するサービスに応じたカスタマイズ
例えば、Aブログを提供するサービスサーバに投稿する場合は、特定の文字列(変換対象データ)を、変換方法Aで変換し、B−SNSを提供するサービスサーバに投稿する場合は、その特定の文字列を、変換方法Bで変換するなど、投稿する先に応じて変換方法を変更することが可能になる。
この方法を使えば、例えばAブログのサービスサーバでは、自分のことを「○○」と呼び、B−SNSのサービスサーバでは、自分のことを「××」と呼んでいる場合でも、投稿者は、自分の本名を入力すれば、その本名(変換対象データ)を、投稿サービスに応じて、変換サーバで自動的にマッチング辞書テーブルに登録されてある「○○」や「××」の変換後データへのリンク情報に変換することができる。
以上説明した実施形態において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
1 変換サーバ(データ変更システム)
2 記憶部
21 変換情報記憶部
21a マッチング辞書記憶部
21b 監視テーブル記憶部
22 変換後データ記憶部
23 管理テーブル記憶部
24 画面情報記憶部
25 プログラム記憶部
3 変換部
31 制御部
32 更新部
100 サービスサーバ
200 情報処理装置

Claims (14)

  1. 変換対象データを記憶する第1記憶手段と、
    所定データを記憶する第2記憶手段と、
    データ送信元から、前記変換対象データを含む電子データを受信すると、前記第2記憶手段に記憶された前記所定データを読み出すためのリンク情報を生成し、前記電子データのうち少なくとも前記変換対象データを、前記リンク情報に変換し、変換後の電子データをデータ送信先に送信する一連の変換処理を行う制御手段と、
    前記所定データを更新する旨の更新情報を受信すると、当該更新情報に基づいて、前記所定データを更新する更新手段と、を含み、
    前記第1記憶手段は、さらに、監視対象であるサーバを示す監視情報を記憶し、
    前記制御手段は、前記変換対象データを含む電子データの送信先が、前記監視情報にて示されたサーバである場合、前記変換処理を行う、データ変更システム。
  2. 変換対象データを記憶する第1記憶手段と、
    所定データを記憶する第2記憶手段と、
    データ送信元から、前記変換対象データを含む電子データを受信すると、前記第2記憶手段に記憶された前記所定データを読み出すためのリンク情報を生成し、前記電子データのうち少なくとも前記変換対象データを、前記リンク情報に変換し、変換後の電子データをデータ送信先に送信する一連の変換処理を行う制御手段と、
    前記所定データを更新する旨の更新情報を受信すると、当該更新情報に基づいて、前記所定データを更新する更新手段と、を含み、
    前記第1記憶手段は、前記変換対象データと、前記所定データの記憶場所を示す記憶場所データと、を互いに対応づけて記憶し、
    前記制御手段は、前記データ送信元からの電子データ内の変換対象データと対応する記憶場所データを用いて、前記リンク情報を生成し、
    前記第1記憶手段は、さらに、監視対象であるサーバを示す監視情報ごとに、前記監視情報と、前記変換対象データと、前記記憶場所データと、を互いに対応づけて記憶し、
    前記制御手段は、前記変換対象データを含む電子データの送信先が、当該変換対象データに対応する監視情報にて示されたサーバである場合、前記変換処理を行う、データ変更システム。
  3. 変換対象データを記憶する第1記憶手段と、
    所定データを記憶する第2記憶手段と、
    データ送信元から、前記変換対象データを含む電子データを受信すると、前記第2記憶手段に記憶された前記所定データを読み出すためのリンク情報を生成し、前記電子データのうち少なくとも前記変換対象データを、前記リンク情報に変換し、変換後の電子データをデータ送信先に送信する一連の変換処理を行う制御手段と、
    前記所定データを更新する旨の更新情報を受信すると、当該更新情報に基づいて、前記所定データを更新する更新手段と、
    第3記憶手段と、を含み、
    前記制御手段は、前記変換処理で、さらに、変換前の電子データを、前記第2記憶手段に記憶し、前記変換処理を行うと、さらに、前記変換対象データと、前記リンク情報にて読み出される所定データの記憶場所を示す第1場所データと、変換前の電子データの記憶場所を示す第2場所データと、前記データ送信元の識別情報または前記データ送信先の識別情報と、を互いに対応づけて、前記第3記憶手段に記憶する記憶処理を行う、データ変更システム。
  4. 請求項1または3に記載のデータ変更システムにおいて、
    前記第1記憶手段は、前記変換対象データと、前記所定データの記憶場所を示す記憶場所データと、を互いに対応づけて記憶し、
    前記制御手段は、前記データ送信元からの電子データ内の変換対象データと対応する記憶場所データを用いて、前記リンク情報を生成する、データ変更システム。
  5. 請求項2または4に記載のデータ変更システムにおいて、
    前記制御手段は、前記データ送信元から、前記変換対象データを含む電子データを受信すると、当該変換対象データと対応する記憶場所データを用いて、前記第2記憶手段から前記所定データを読み出し、当該所定データを、前記第2記憶手段の特定の記憶場所に記憶し、前記特定の記憶場所を示すデータを含む特定リンク情報を、前記リンク情報として生成する、データ変更システム。
  6. 請求項1または2に記載のデータ変更システムにおいて、
    第3記憶手段をさらに含み、
    前記制御手段は、前記変換処理で、さらに、変換前の電子データを、前記第2記憶手段に記憶し、前記変換処理を行うと、さらに、前記変換対象データと、前記リンク情報にて読み出される所定データの記憶場所を示す第1場所データと、変換前の電子データの記憶場所を示す第2場所データと、前記データ送信元の識別情報または前記データ送信先の識別情報と、を互いに対応づけて、前記第3記憶手段に記憶する記憶処理を行う、データ変更システム。
  7. 請求項3または6に記載のデータ変更システムにおいて、
    前記制御手段は、前記記憶処理を行うと、さらに、予め設定された連絡先に、前記第3記憶手段に記憶された各情報を読み出すための読出し情報を通知する通知処理を行う、データ変更システム。
  8. 請求項3または6に記載のデータ変更システムにおいて、
    前記所定データを更新する場合、前記更新手段は、
    変換を行った日時を示す日時情報と、前記変換対象データと、前記リンク情報にて読み出される所定データの記憶場所を示す第1場所データと、変換前の電子データの記憶場所を示す第2場所データと、前記データ送信元の識別情報または前記データ送信先の識別情報との各ログを、前記第3記憶手段から読み出し、
    前記変換対象データごとに、または、日時情報ごとに、前記データ送信先の識別情報ごとにまとめたログと、修正ボタンとを含む管理画面を、前記データ送信元に表示し、
    修正を希望する所定データに応じた修正ボタンが指示されると、他の所定データを登録する所定データ修正画面を、前記データ送信元に表示し、
    前記所定データ修正画面に前記他の所定データが設定されると、前記修正を希望する所定データを前記他の所定データに置き換えて、前記第2記憶手段に記憶する、
    データ変更システム
  9. 変換サーバのデータ変更方法であって、
    前記変換サーバが、変換対象データを第1記憶手段に記憶する第1記憶ステップと、
    前記変換サーバが、所定データを第2記憶手段に記憶する第2記憶ステップと、
    前記変換サーバが、データ送信元から、前記変換対象データを含む電子データを受信すると、前記第2記憶手段に記憶された前記所定データを読み出すためのリンク情報を生成し、前記電子データのうち少なくとも前記変換対象データを、前記リンク情報に変換し、変換後の電子データをデータ送信先に送信する一連の変換処理を行う制御ステップと、
    前記変換サーバが、前記所定データを更新する旨の更新情報を受信すると、当該更新情報に基づいて、前記所定データを更新する更新ステップと、
    前記変換サーバが、監視対象であるサーバを示す監視情報を前記第1記憶手段に記憶する第3記憶ステップと、を含み、
    前記制御ステップでは、前記変換サーバは、前記変換対象データを含む電子データの送信先が、前記監視情報にて示されたサーバである場合、前記変換処理を行う、データ変更方法。
  10. 変換サーバのデータ変更方法であって、
    前記変換サーバが、変換対象データを第1記憶手段に記憶する第1記憶ステップと、
    前記変換サーバが、所定データを第2記憶手段に記憶する第2記憶ステップと、
    前記変換サーバが、データ送信元から、前記変換対象データを含む電子データを受信すると、前記第2記憶手段に記憶された前記所定データを読み出すためのリンク情報を生成し、前記電子データのうち少なくとも前記変換対象データを、前記リンク情報に変換し、変換後の電子データをデータ送信先に送信する一連の変換処理を行う制御ステップと、
    前記変換サーバが、前記所定データを更新する旨の更新情報を受信すると、当該更新情報に基づいて、前記所定データを更新する更新ステップと、を含み、
    前記第1記憶ステップでは、前記変換サーバが、前記変換対象データと、前記所定データの記憶場所を示す記憶場所データと、を互いに対応づけて前記第1記憶手段に記憶し、
    前記制御ステップでは、前記変換サーバが、前記データ送信元からの電子データ内の変換対象データと対応する記憶場所データを用いて、前記リンク情報を生成し、
    前記変換サーバが、監視対象であるサーバを示す監視情報ごとに、前記監視情報と、前記変換対象データと、前記記憶場所データと、を互いに対応づけて前記第1記憶手段に記憶し、
    前記制御ステップでは、前記変換サーバが、前記変換対象データを含む電子データの送信先が、当該変換対象データに対応する監視情報にて示されたサーバである場合、前記変換処理を行う、データ変更方法。
  11. 変換サーバのデータ変更方法であって、
    前記変換サーバが、変換対象データを第1記憶手段に記憶する第1記憶ステップと、
    前記変換サーバが、所定データを第2記憶手段に記憶する第2記憶ステップと、
    前記変換サーバが、データ送信元から、前記変換対象データを含む電子データを受信すると、前記第2記憶手段に記憶された前記所定データを読み出すためのリンク情報を生成し、前記電子データのうち少なくとも前記変換対象データを、前記リンク情報に変換し、変換後の電子データをデータ送信先に送信する一連の変換処理を行う制御ステップと、
    前記変換サーバが、前記所定データを更新する旨の更新情報を受信すると、当該更新情報に基づいて、前記所定データを更新する更新ステップと、を含み、
    前記制御ステップでは、前記変換サーバは、前記変換処理で、さらに、変換前の電子データを、前記第2記憶手段に記憶し、前記変換処理を行うと、さらに、前記変換対象データと、前記リンク情報にて読み出される所定データの記憶場所を示す第1場所データと、変換前の電子データの記憶場所を示す第2場所データと、前記データ送信元の識別情報または前記データ送信先の識別情報と、を互いに対応づけて、第3記憶手段に記憶する記憶処理を行う、データ変更方法。
  12. コンピュータに、
    変換対象データを第1記憶手段に記憶する第1記憶手順と、
    所定データを第2記憶手段に記憶する第2記憶手順と、
    データ送信元から、前記変換対象データを含む電子データを受信すると、前記第2記憶手段に記憶された前記所定データを読み出すためのリンク情報を生成し、前記電子データのうち少なくとも前記変換対象データを、前記リンク情報に変換し、変換後の電子データをデータ送信先に送信する一連の変換処理を行う制御手順と、
    前記所定データを更新する旨の更新情報を受信すると、当該更新情報に基づいて、前記所定データを更新する更新手順と、
    監視対象であるサーバを示す監視情報を前記第1記憶手段に記憶する第3記憶手順と、を実行させ、
    前記制御手順では、前記変換対象データを含む電子データの送信先が、前記監視情報にて示されたサーバである場合、前記変換処理を行う、プログラム。
  13. コンピュータに、
    変換対象データを第1記憶手段に記憶する第1記憶手順と、
    所定データを第2記憶手段に記憶する第2記憶手順と、
    データ送信元から、前記変換対象データを含む電子データを受信すると、前記第2記憶手段に記憶された前記所定データを読み出すためのリンク情報を生成し、前記電子データのうち少なくとも前記変換対象データを、前記リンク情報に変換し、変換後の電子データをデータ送信先に送信する一連の変換処理を行う制御手順と、
    前記所定データを更新する旨の更新情報を受信すると、当該更新情報に基づいて、前記所定データを更新する更新手順と、を実行させ、
    前記第1記憶手順では、前記変換対象データと、前記所定データの記憶場所を示す記憶場所データと、を互いに対応づけて前記第1記憶手段に記憶し、
    前記制御手順では、前記データ送信元からの電子データ内の変換対象データと対応する記憶場所データを用いて、前記リンク情報を生成し、
    前記コンピュータに、監視対象であるサーバを示す監視情報ごとに、前記監視情報と、前記変換対象データと、前記記憶場所データと、を互いに対応づけて前記第1記憶手段に記憶する手順を実行させ、
    前記制御手順では、前記変換対象データを含む電子データの送信先が、当該変換対象データに対応する監視情報にて示されたサーバである場合、前記変換処理を行う、プログラム。
  14. コンピュータに、
    変換対象データを第1記憶手段に記憶する第1記憶手順と、
    所定データを第2記憶手段に記憶する第2記憶手順と、
    データ送信元から、前記変換対象データを含む電子データを受信すると、前記第2記憶手段に記憶された前記所定データを読み出すためのリンク情報を生成し、前記電子データのうち少なくとも前記変換対象データを、前記リンク情報に変換し、変換後の電子データをデータ送信先に送信する一連の変換処理を行う制御手順と、
    前記所定データを更新する旨の更新情報を受信すると、当該更新情報に基づいて、前記所定データを更新する更新手順と、を実行させ、
    前記制御手順では、前記変換処理で、さらに、変換前の電子データを、前記第2記憶手段に記憶し、前記変換処理を行うと、さらに、前記変換対象データと、前記リンク情報にて読み出される所定データの記憶場所を示す第1場所データと、変換前の電子データの記憶場所を示す第2場所データと、前記データ送信元の識別情報または前記データ送信先の識別情報と、を互いに対応づけて、第3記憶手段に記憶する記憶処理を行う、プログラム。
JP2009182322A 2009-08-05 2009-08-05 データ変更システム、データ変更方法およびプログラム Active JP5067641B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009182322A JP5067641B2 (ja) 2009-08-05 2009-08-05 データ変更システム、データ変更方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009182322A JP5067641B2 (ja) 2009-08-05 2009-08-05 データ変更システム、データ変更方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011034483A JP2011034483A (ja) 2011-02-17
JP5067641B2 true JP5067641B2 (ja) 2012-11-07

Family

ID=43763468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009182322A Active JP5067641B2 (ja) 2009-08-05 2009-08-05 データ変更システム、データ変更方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5067641B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9779554B2 (en) * 2015-04-10 2017-10-03 Sony Interactive Entertainment Inc. Filtering and parental control methods for restricting visual activity on a head mounted display

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002091983A (ja) * 2000-09-13 2002-03-29 Net Village Co Ltd 地図情報付加装置及び方法並びにシステム
JP2007041772A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Canon Inc 文書管理システム
JP4753755B2 (ja) * 2006-03-14 2011-08-24 富士通株式会社 データ変換方法、装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011034483A (ja) 2011-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8347396B2 (en) Protect sensitive content for human-only consumption
US8578036B1 (en) Providing standardized transparency for cookies and other website data using a server side description file
KR101389969B1 (ko) 원격 모듈용 메시지 목록
JP2011023018A (ja) 情報提供処理装置、情報提供処理方法、および情報提供処理プログラム格納媒体
JP2009015713A (ja) 提供情報通知装置、提供情報通知方法、およびコンピュータプログラム
JP4797925B2 (ja) 情報処理プログラムおよび情報処理システム
WO2014110339A1 (en) Distributed comment moderation
CN108696566B (zh) web服务器
JP2011044116A (ja) 閲覧制御装置、閲覧制御方法および閲覧制御プログラム
JP2004303218A (ja) 情報提供装置及び情報表示装置
US20080275963A1 (en) Dynamically Modifying A Universal Resource Indicator
JP4556978B2 (ja) 画像形成装置、公開情報利用方法、およびコンピュータプログラム
JP5922640B2 (ja) 閲覧制御装置、閲覧制御方法および閲覧制御プログラム
JP5067641B2 (ja) データ変更システム、データ変更方法およびプログラム
KR20090079407A (ko) 휴대용 디바이스가 rss 서비스를 제공하는 방법 및 이를위한 장치
JP5197726B2 (ja) 画面遷移制御装置
JP4062896B2 (ja) メール情報提供装置、メール情報提供方法、およびメール情報提供プログラム
JP5344680B2 (ja) リンク生成装置およびリンク生成方法
JP5026130B2 (ja) メール管理方法およびメール管理システム並びにメール管理プログラム
JP2011186639A (ja) コンテンツ関係管理システム、コンテンツ関係管理装置、コンテンツ関係管理方法およびプログラム
WO2011148872A1 (ja) グループウェアシステムおよびプログラム
JP6358049B2 (ja) ローカルストレージ同期方法、ローカルストレージ同期装置およびローカルストレージ同期プログラム
Amsden et al. OSLC Core Version 3.0. Part 3: Resource Previe w
JP6395375B2 (ja) アプリケーション
US20230266869A1 (en) Data monitor for detecting unintentional sharing of content

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120717

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120801

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150824

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5067641

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250