JP5067362B2 - 通信端末、ネットワークインタフェースカード及びその方法 - Google Patents

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本発明は、TCP通信による通信端末及びサーバ間の通信を行う通信システムに関して、特にTCP通信の特性を利用して大量データの通信を高スループットで行うことを可能にする通信システムに関する。
近年、ネットワーク通信は、高速化及び煩雑化が著しい。このため、ネットワーク可視化に必要とされるネットワーク監視システムは、高性能かつ高信頼性であることが要求されている。また、ネットワーク通信の標準プロトコルとしては、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol )が広く利用されている。TCP/IPプロトコルは、コネクション型通信であり、3ウェイ・ハンドシェイク方式で接続を確立し、データが到達したかを自シーケンス番号と相手からのACK番号応答を確認しながら転送することにより、信頼性の高いデータ転送を実現するプロトコルである。
しかし、TCP/IPプロトコルは、プロトコル上のオーバヘッドが大きく、複雑な処理を伴うために、データ転送が低速化する。このため、TCP/IPプロトコルに従うTCP通信を監視するネットワーク監視システムは、大量のクライアント端末及び大量のサーバ間の通信を監視して信頼性を評価することが十分になされていない。
従来の通信システムとしては、ネットワーク層のプロトコル処理と、トランスポート層のプロトコル処理とを並列的にハードウェアで実行し、処理速度を高速化させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−339462号公報
しかし、従来の通信システムは、TCP通信のプロトコル上のオーバヘッドや複雑な処理自体は改善されないために、十分に処理速度を高速化できないという課題を有する。
本発明は前記課題を解消するためになされたもので、TCP通信のプロトコル上のオーバヘッドや複雑な処理を低減することにより、大量のクライアント端末及び大量のサーバ間で高スループットなTCP通信を行うことのできる通信システムの提供を目的とする。
本願に開示する通信システムは、一観点によれば、TCPヘッダのオプション領域に挿入されたコネクション状態を示す独自識別コードに基づいて、相手コネクション状態を検出してTCP通信における次アクションを判断するものである。
本願に開示する通信システムは、独自識別コードに基づいて次アクションを行うことにより、通信端末相互間の通信状態を迅速に判断することができ、通信端末相互間において複雑な信号処理を実施することなく迅速に多量の送受信を行うことができる。
(本発明の第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る通信システムを、図1から図10に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る通信システムの通信端末の構成を示すブロック図、図2は、この図1に記載された通信システムのデータ例、図3はこの図1に記載された通信システムの全体構成図を示す。
また、図4は、図1に記載された通信システムのクライアント端末の構成を示すブロック図、図5は、図1に記載された通信システムの通信端末のTCPパケット応答部及びSYNパケット生成部の構成を示すブロック図を示す。また、図6は、図1に記載された通信システムのサーバー端末の構成を示すブロック図、図7は、図1に記載された通信システムのSYNパケット送信のフローチャートを示す。
また、図8は、図1に記載された通信システムの通信端末のパケット応答のフローチャート、図9は、図1に記載された通信システムの遅延挿入コード及びパケットロスコードに関するデータ例を示す。また、図10は、図1に記載された通信システムの通信の説明図及び適用例を示す。
図1において、本実施形態に係る通信システムを構成する通信端末10は、送受信手段1と、独自識別コード挿入手段2と、記憶手段21と、状態データ21aと、相手コネクション状態検出手段3と、次アクション判断手段4とを備える。また、本実施形態に係る通信システムを構成する通信端末10は、遅延挿入手段5と、レスポンス無応答手段6と、処理時間擬似手段7と、データ処理手段8とを備える。
この送受信手段1は、データとしてのパケットを他の通信端末との間で送受信する。この記憶手段21は、この状態データ21aを記憶する。また、この独自識別コード挿入手段2は、この状態データ21aに基づいて、自コネクション状態を示す独自識別コードをTCPヘッダのオプション領域に挿入する。
このオプション領域に関して、この独自識別コード挿入手段2は、図2(a)に示すように、このTCPヘッダのオプション領域としてのTCPヘッダフィールドAに含まれる独自識別コードフィールドBに独自識別コードを挿入することができる。この独自識別コードは、同図(b)に示すように、このTCPヘッダのオプション領域に含まれる4ビットの領域を使用することができる。
また、この相手コネクション状態検出手段3は、受信したパケットに含まれる独自識別コードに基づいてこの状態データ21aを参照して相手コネクション状態を検出する。また、この次アクション判断手段4は、この相手コネクション検出手段3に検出された相手コネクション状態に基づいて、次アクションを判断する。
また、このデータ処理手段8は、この判断された次アクションに基づいて、この送受信手段1により送受信されるデータの編集処理を行う。また、この処理時間擬似手段7は、このデータ処理手段8の処理時間を制御することにより、TCP通信の上位アプリケーションの処理時間を擬似する。
また、この遅延挿入手段5は、前記通信端末10の内部設定に基づいて、このデータ処理手段8により処理されたデータによるTCP通信のレスポンスにパケットの種類に応じた遅延を挿入する。また、このレスポンス無応答手段6は、前記通信端末10の内部設定に基づいて、このデータ処理手段8により処理されたデータによるこのTCP通信のレスポンスをパケットの種類に応じて無応答とする。
また、この状態データ21aは、図2(c)に示すように、項項目と、ステージ項目と、パケット種類項目と、独自識別コード項目とを項目として備えることができる。また、このパケット種類項目は、クライアントサーバー端末間にて送受信されるパケットの送信方向及びパケット種類を示す。この項項目は、このパケット種類項目にて特定されるパケット種類を一意に識別する番号を示す。
また、このステージ項目は、このパケット種類項目にて特定されるパケットのTCP通信における通信段階としてのステージを示す。また、この独自識別コード項目は、このパケット種類項目にて示されたパケット種類に応じた前記独自識別コードを16進表記により示す。例えば、図中において、項項目1は、”CLOSED”のステージにてクライアント端末から発信されるSYNパケットに対して独自識別コード”1”として定義する。
また、本実施形態の通信システムは、図3に示すように、前記通信端末10としてのクライアント端末10Aと、前記通信端末10としてのサーバー端末10Bとを備える構成である。また、本実施形態の通信システムは、このクライアント端末10Aとこのサーバー端末10Bの通信を中継する網2000と、このクライアント端末10Aとこのサーバー端末10Bの通信を監視するネットワーク監視装置1000とを備える構成である。
このネットワーク監視装置1000は、このクライアント端末10Aとサーバー端末10Bとの通信状況を監視し、ネットワーク可視化の基礎となる情報を収集する。また、この網2000は、通信ネットワーク、例えば、インターネット網である。
また、このクライアント端末10Aは、図4に示すように、TCPパケット応答部100と、SYNパケット生成部200と、送信選択部300と、回線IF部400と、PHY/MAC部500とを備える構成である。このTCPパケット応答部100、このSYNパケット生成部200及びこの送信選択部300は、データパケットの編集を行う論理部Dとして機能する。また、この回線IF部400及びこのPHY/MAC部500は、回線からのデータであるパケットを制御する回線部Cとして機能する。
また、この送信選択部300は、このTCPパケット応答部100と、このSYNパケット生成部200からの送信要求に基づいて送信元を選択し、パケットを出力する。この送信選択部300から出力されたパケットは、前記回線部を経由して前記サーバー端末10Bへ送信される。
また、この回線IF部400は、物理的な回線とのインターフェースを司り、回線から受信した電気的信号としてのデータをこのPHY/MAC部500へ出力する。また、このPHY/MAC部500は、物理層及びMedia Access Control layer;MAC層の制御を行い、この回線IF部400から受付けたデータを伝送制御してこのTCPパケット応答部100へ出力する。
また、このTCPパケット応答部100は、図5(a)に示すように、受信部101と、メモリ部100aと、レジスタ部100bと、データ処理送信部100cと、パケットロス部105と、遅延挿入部106とを備える。この受信部101は、前記送受信手段1としてのデータ受信機能を有し、受信したパケットの検査及びフィルタを行いエラーパケットや自宛でないパケットを廃棄する。
また、このメモリ部100aは、パケットのペイロードへ多重するデータを蓄積するペイロードデータ101aと、前記状態データ21aとしての状態データ102aとを備える。また、このレジスタ部100bは、各機能部の制御、ステータス監視及び統計情報の収集を行う。
また、このデータ処理送信部100cは、独自識別コード挿入部102と、相手コネクション状態検出部103と、次アクション判断部104と、処理時間擬似部107と、データ処理制御部108を備え、前記送信選択部300へデータ送信する。この独自識別コード挿入部102は、前記独自識別コード挿入手段2として機能し、データ処理制御部108の制御により、この状態データ102aに基づいて自コネクション状態を示す独自識別コードをTCPヘッダのオプション領域に挿入する。
また、この相手コネクション状態検出部103は、前記相手コネクション状態検出手段3として機能し、このデータ処理制御部108の制御により、受信パケットに含まれる独自識別コードに基づいてこの状態データ102aに従い、相手コネクション状態を検出する。また、この次アクション判断部104は、前記次アクション判断手段4として機能し、この相手コネクション状態検出部103に検出された相手コネクション状態に基づいて、次アクションを判断する。
また、このデータ処理制御部108は、前記データ処理手段8として機能し、この判断された次アクションに基づいて、この受信部101により受信されるデータの編集処理を行う。また、この処理時間擬似部107は、前記処理時間擬似手段7として機能し、このデータ処理制御部108の処理時間を制御することにより、TCP通信の上位アプリケーションの処理時間を擬似する。
また、このパケットロス部106は、前記レスポンス無応答手段6として機能し、前記通信端末10の内部設定に基づいて、前記独自識別コードに対応してパケットロスを指定するロス指定コードに従いパケットをロスさせる。また、この遅延挿入部105は、前記遅延挿入手段5として機能し、前記独自識別コードに含まれる遅延挿入コードに基づいて予め設定された遅延値をパケットに挿入し、処理遅延を発生させる。
また、このSYNパケット生成部200は、SYN側メモリ部200aと、SYN側レジスタ部200bと、SYNパケット生成処理部200cと、帯域制限部200dとを備える。このSYN側メモリ部200aは、前記状態データ21aとしての状態データ202aを含む。
また、このSYN側レジスタ部200bは、各機能部の制御、ステータス監視及び統計情報の収集を行う。また、このSYNパケット生成処理部200cは、SYNパケットの生成を制御するSYNパケット生成制御部208と、前記独自識別コード挿入手段2として機能する独自識別コード挿入部202とを備える。また、この帯域制限部200dは、TCP通信におけるSYNパケットを送信する際に、この送信のレートを調整する。
また、前記サーバー端末10Bは、図6に示すように、前記TCPパケット応答部100と、前記送信選択部300と、前記回線IF部400と、前記PHY/MAC部500とを備える構成である。前記サーバー端末10Bは、前記クライアント端末10Aから前記SYNパケット生成部200を除外した機能と同様の機能を有する。
以下、前記構成に基づく本実施形態の通信システムの動作について説明する。
まず、前記クライアント端末10Aにおいて、前記SYNパケット生成制御部208は、図7に示すように、TCP通信における3ウェイ・ハンドシェイク方式を開始するパケットとしてのSYNパケットの設定を行う(S1)。前記SYNパケット生成制御部208は、MAC送信先アドレス初期値、MAC送信元アドレス初期値、IP送信先アドレス初期値、IP送信元アドレス初期値、TCP送信先ポート番号初期値及びTCP送信元ポート番号初期値をこのSYNパケットに設定する。
また、前記SYNパケット生成制御部208は、VLANtag値、パケット長、送信レート及び送信パケット数をこのSYNパケットに設定する。また、前記独自識別コード挿入部202は、前記状態データ202aに基づいて、前記クライアント端末10Aから送信されるSYNパケットであることを特定する独自識別コード、例えば”0x01”をこのSYNパケットに設定する。
次に、前記帯域制限部200dは、帯域制限に関する帯域制限条件を満たす場合に、前記送信選択部300へこの作成されたSYNパケットの送信指示を行う(S2)。前記帯域制限部200dは、この帯域制限条件として、例えば、送信パケットサイズにてタイマリミットを算出することや、100ms毎のバイト数制御や、1秒毎の送信パケット数による帯域制限を行うことができる。このように、前記帯域制限部200dは、パケットの送信帯域を制限することにより、多様な送信レートを実現することができる。
前記送信選択部300は、この送信指示が行われた場合には、前記PHY/MAC部500及び前記回線IF部400を経由して、対向する前記サーバー端末10BへSYNパケットを送信する。また、前記SYN側レジスタ部200bは、このSYNパケット送信と共に、ステータスレジスタ及び統計情報を計測して保持する。また、前記帯域制限部200dは、この送信指示が行われない場合には、このSYNパケットを一時的に保持し、再度、前記S2に戻り、同様に帯域制限条件の判定を繰り返す。
次に、前記SYNパケット生成制御部208は、IP送信元アドレスが終了値かを判定する(S4)。前記SYNパケット生成制御部208は、このS4の判定によりIP送信元アドレスが終了値の場合には、IP送信元アドレスを初期値に戻す(S5)。
次に、前記SYNパケット生成制御部208は、IP送信先アドレスが終了値かを判定する(S6)。前記SYNパケット生成制御部208は、このS6の判定によりIP送信先アドレスが終了値の場合には、IP送信先アドレスを初期値に戻す(S7)。
次に、前記SYNパケット生成制御部208は、TCP送信先ポート番号が終了値かを判定する(S8)。前記SYNパケット生成制御部208は、このS8の判定によりTCP送信先ポート番号が終了値の場合には、TCP送信先ポート番号を初期値に戻す(S9)。
次に、前記SYNパケット生成制御部208は、TCP送信元ポート番号が終了値かを判定する(S10)。前記SYNパケット生成制御部208は、このS10の判定によりTCP送信元ポート番号が終了値の場合には、処理を終了する。
また、前記SYNパケット生成制御部208は、前記S4の判定によりIP送信元アドレスが終了値ではない場合には、IP送信元アドレスに1加算する(S11)。この後、前記SYNパケット生成制御部208は、前記S3の処理に戻り、SYNパケットを送信し、以降、前記S4からの処理を繰り返す。
また、前記SYNパケット生成制御部208は、前記S6の判定によりIP送信先アドレスが終了値でない場合には、IP送信先アドレスに1加算する(S12)。この後、前記SYNパケット生成制御部208は、前記S3の処理に戻り、SYNパケットを送信し、以降、前記S4からの処理を繰り返す。
また、前記SYNパケット生成制御部208は、前記S8の判定によりTCP送信先ポート番号が終了値でない場合には、TCP送信先ポート番号に1加算する(S13)。この後、前記SYNパケット生成制御部208は、前記S3の処理に戻り、SYNパケットを送信し、以降、前記S4からの処理を繰り返す。
また、前記SYNパケット生成制御部208は、前記S10の判定によりTCP送信元ポート番号が終了値でない場合には、TCP送信元ポート番号に1加算する(S14)。この後、前記SYNパケット生成制御部208は、前記S3の処理に戻り、SYNパケットを送信し、以降、前記S4からの処理を繰り返す。
このように、前記SYNパケット生成制御部208は、TCP通信におけるSYNパケットを生成する際の各アドレスフィールドを変化させることにより、大量の通信端末の擬似化を実現することができる。また、前記SYNパケット生成制御部208は、MACアドレスに対しても、同様のアドレスフィールドを変化させることにより、さらに大量の通信端末の擬似化を実現することができる。
次に、前記サーバー端末10Aにおいて、前記受信部101は、図8に示すように、前記クライアント端末10Bから送信されたパケットを受信する(S21)。また、前記レジスタ部100bは、この受信したパケットに関する統計情報を取得する。
前記受信部101は、受信したパケットにエラーが発生していないかをエラー検査により判断する(S22)。このエラー検査としては、例えば、IPヘッダチェックサム、TCPチェックサム、FCSエラー、1回の転送で送信できるデータの最大値を示す値であるMTUオーバエラーを用いることができる。
前記受信部101は、このエラー検査にてエラーが発生していないと判断した場合には、自IPアドレス宛のパケットかを判断する(S23)。前記受信部101は、このS23において、例えば、パケットを解析し、VLAN Tagの段数の認識や、IPv4のパケットの判定や、TCPパケットの判定を用いて判断することができる。なお、ここで、VLAN Tagの段数は、IPアドレスフィールドを特定するために用いられる。また、前記受信部101は、このS23において、例えば、IP送信先アドレスやIP送信元アドレスが指定されたアドレスの範囲内であるかにより判定することができる。
前記相手コネクション状態検出部103は、このS23にて自IPアドレス宛のパケットの場合には、前記独自識別コードを検出し、前記クライアント端末10Bの状態を検出する(S24)。また、前記次アクション判断部104は、検出された前記クライアント端末10Bの状態に基づいて、次アクションを決定する(同S24)。また、前記処理時間擬似部107は、前記サーバー端末10Aや前記クライアント端末10Bにおいて処理時間が設定されている場合には、この処理時間に従い、TCP通信の上位アプリケーションの処理時間を擬似する。
また、前記独自識別コード挿入部102は、前記サーバー端末10Aの状態に基づいて、状態データ102aを参照して対応する前記独自識別コードをパケットに挿入して設定する(S25)。また、前記データ処理制御部108は、前記サーバー端末10Aや前記クライアント端末10Bにおいて処理遅延を発生させるように設定されているか判断する(S26)。
前記データ処理制御部108は、このS26にて処理遅延を発生させる設定と判断された場合には、遅延挿入コードを編集中のパケットに挿入する(S27)。この遅延挿入コードは、図9(a)に示すように、前記状態データ102aとして独自識別コードに対応して定義することができる。例えば、図中の項項目3は、”SYN_SENT”のステージにてクライアント端末から発信されるACKパケットを示す独自識別コード”3”の場合には、前記データ処理制御部108により挿入遅延コードである”t1”をパケットに挿入されることを示す。
また、前記データ処理制御部108は、前記サーバー端末10Aや前記クライアント端末10Bにおいてパケットロスを発生させるように設定されているか判断する(S28)。前記データ処理制御部108は、このS28にてパケットロスを発生させる設定と判断された場合には、パケットロスコードを編集中のパケットに挿入する(S29)。このパケットロスコードは、図9(b)に示すように、前記状態データ102aとして独自識別コードに対応して定義することができる。例えば、図中の項項目3は、”SYN_SENT”のステージにてクライアント端末から発信されるACKパケットを示す独自識別コード”3”の場合には、前記データ処理制御部108によりパケットロスコードである”L1”をパケットに挿入されることを示す。
次に、前記データ処理制御部108は、編集中のパケットのペイロードにデータを多重化する(S30)。前記データ処理制御部108は、このデータ多重化に関して、予めメモリに格納されたテキストデータを、指定されたバイト数に達するまでペイロードに多重することができる。また、前記データ処理制御部108は、テキストデータの多重後、自動的に生成されたデータ、例えば、一定の固定データや1ずつデータ内変数を増加させたインクリメントデータをデータ転送終了までこのペイロードに多重化することができる。
次に、前記データ処理制御部108は、編集中のパケットにチェックサム、例えば、IPヘッダチェックサムやTCPチェックサムを付加する(S31)。前記遅延挿入部105は、編集中のパケットに遅延挿入コードが含まれるかを確認する(S32)。前記遅延挿入部105は、このS32にて編集中のパケットに遅延挿入コードが含まれる場合には、指定された遅延値を挿入する(S33)。
前記パケットロス部106は、編集中のパケットにパケットロス指定コードが含まれるかを確認する(S34)。前記パケットロス部106は、このS34にて編集中のパケットにパケットロス指定コードが含まれる場合には、パケットをロス(廃棄)する(S35)。
また、前記受信部101は、前記S22のエラー検査にてエラーが発生と判断した場合にはパケットを廃棄する(S36)。また、前記レジスタ部100bは、この廃棄したパケットに関する統計情報を取得する。
また、前記パケットロス部106は、前記S34の判断にて編集中のパケットにパケットロス指定コードが含まれていない場合には、このパケットを前記データ処理制御部108により前記送信選択部300へ送信する(S37)。
また、前記クライアント端末10Aは、受信パケットの応答動作に関して、前記サーバー端末10Bの受信パケットの応答動作と同様である。
なお、前記通信端末10は、例えば、図9(c)に示すように、独自識別コードに対応した遅延挿入コード及びパケットロスコードを使用する方法の他に、TCPヘッダのオプション領域に遅延挿入コード及びパケットロスコードを埋め込むこともできる。前記通信端末10は、TCPヘッダのオプション領域に遅延挿入コード及びパケットロスコードを設定することにより、TCPパケット単位に異なる応答時間を設定することができることとなり、処理遅延をより細かい設定により発生させることができる。
このように、本実施形態に係る通信システムは、図10(a)に示すように、前記クライアント端末10A及びサーバー端末10Bが、独自識別コードから次アクションを決定することでTCP通信のオーバヘッドを低減して処理を高速化することができる。また、本通信システムは、前記クライアント端末10A及びサーバー端末10Bが、各々複数の通信端末として擬似的に存在することとなり、大量データを疎通させる通信を容易に実現することができる。前記ネットワーク監視装置1000は、この通信により、従来ではTCP通信の手順により生じるオーバヘッドにより困難であった大量データを疎通させる試験、例えば、高負荷試験や高負荷中のパケットロス試験を容易に取扱うことができる。
また、前記図3に記載したクライアント端末10A及びサーバー端末10Bは、各々1つとしたが、各々もしくはいずれか一方が複数備えられる構成としてもよい。この場合には、複数の前記通信端末10により、大量データを疎通させる通信をさらに容易に実現することができる。
なお、本実施形態において、前記通信端末10は、前記図4に記載した1つの回線部Cに対して論理部Dを複数備えることもできる。この場合には、前記通信端末10は、複数備えられた論理部Dにより生成されるデータ量を増大させることとなり、さらに大量のデータを疎通させることができる。
また、本実施形態において、前記通信端末10は、遅延挿入手段5と、レスポンス無応答手段6と、処理時間擬似手段7を備えないことも可能である。この場合にも、前記通信端末10は、高スループットなTCP通信を擬似的に行うことができる。
また、本実施形態に係る通信システムの前記通信端末10のハードウェア構成は、CPU、メモリ、記憶装置、入力装置及び上記各部を接続するバスからなる。
また、本実施形態に係る通信システムは、同図(b)に示すように、前記通信端末10として機能させるプログラムをデータとして含むプログラム媒体Eを通信端末にインストールして利用することができる。本通信システムは、各々のユーザーがこのプログラムをインストールする利用形態により、広範な通信端末に適用できることとなり、通信の利用範囲を拡大して、ユーザーの利便性を高めることができる。また、このプログラム媒体Eとしては、例えば、フロッピーディスク(登録商標)やCD−Rを用いることができる。
(本発明のその他の実施形態)
本発明のその他の実施形態に係る通信システムとしては、Network Interface Card;ネットワークインターフェースカード(NIC)を用いることも可能である。このNICとしてのNIC3000は、図11に示すように、前記回線IF部400と、前記PHY/MAC部500と、プログラム可能デバイス600と、CPUバスIF部700とを備える構成とすることができる。
このプログラム可能デバイス600は、本願に開示する通信を機能させるデータFをデバイス上にプログラムされる。また、このCPUバスIF部700は、前記通信端末10に備えられたシリアル転送インターフェースであるCPUバスとのインターフェースを司る。
前記通信端末10は、プログラム可能なデバイスにデータをプログラムされたNIC3000を搭載することにより、前記第1の実施形態と同様の通信を行うことができる。このように、本通信システムは、NICの利用により、ユーザーの通信端末内のバスに挿入するのみで通信を行うことができることからさらに広範な通信端末に適用できることとなり、通信の利用範囲を拡大して、ユーザーの利便性を高めることができる。なお、このNICは、通信端末とのインターフェースに関して、シリアル転送インターフェースに限定されず、パラレル転送インターフェースを含めて広く適用することができる。
[付記]以上の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)複数の通信端末がTCP通信を行う通信システムに用いられる通信端末において、前記通信端末が、通信端末相互間のデータを送受信する送受信手段と、自コネクション状態を示す独自識別コードをTCPヘッダのオプション領域に挿入する独自識別コード挿入手段と、前記独自識別コードに基づいて相手コネクション状態を検出する相手コネクション状態検出手段と、前記相手コネクション検出手段に検出された相手コネクション状態に基づいて、次アクションを判断する次アクション判断手段とを備える通信端末。
(付記2)前記通信端末が、TCP通信のレスポンスに遅延を挿入する遅延挿入手段と、
TCP通信のレスポンスを無応答とするレスポンス無応答手段と、TCP通信の上位アプリケーションの処理時間を擬似する処理時間擬似手段とを備える付記1記載の通信端末。
(付記3)前記独自識別コード挿入手段が、TCP通信のレスポンスへの遅延、TCP通信のレスポンスへの無応答、TCP通信の上位アプリケーションの処理時間をTCPヘッダのオプション領域に挿入し、前記通信端末が、前記TCPヘッダのオプション領域に基づいてTCP通信のレスポンスに遅延を発生させる遅延発生手段と、前記TCPヘッダのオプション領域に基づいてTCP通信のレスポンスを無応答とするレスポンス無応答手段と、前記TCPヘッダのオプション領域に基づいてTCP通信の上位アプリケーションの処理時間を擬似する処理時間擬似手段とを備える付記2記載の通信端末。
(付記4)複数の通信端末がTCP通信を行う通信システムに用いられる通信端末に装着されるネットワークインターフェースカードにおいて、通信端末相互間のデータを送受信する送受信手段と、自コネクション状態を示す独自識別コードをTCPヘッダのオプション領域に挿入する独自識別コード挿入手段と、前記独自識別コードに基づいて相手コネクション状態を検出して次アクションを判断する次アクション判断手段とを備えるネットワークインターフェースカード。
(付記5)TCP通信を行う通信方法を介して通信端末相互間が接続され、当該通信方法の通信を行う通信方法において、前記通信端末が、通信端末相互間のデータを送受信する送受信工程と、自コネクション状態を示す独自識別コードをTCPヘッダのオプション領域に挿入する独自識別コード挿入工程と、前記独自識別コードに基づいて相手コネクション状態を検出する相手コネクション状態検出工程と、前記相手コネクション検出工程に検出された相手コネクション状態に基づいて、次アクションを判断する次アクション判断工程とを備える通信方法。
(付記6)前記通信端末が、TCP通信のレスポンスに遅延を挿入する遅延挿入工程と、
TCP通信のレスポンスを無応答とするレスポンス無応答工程と、TCP通信の上位アプリケーションの処理時間を擬似する処理時間擬似工程とを備える付記5記載の通信方法。
(付記7)前記独自識別コード挿入工程が、TCP通信のレスポンスへの遅延、TCP通信のレスポンスへの無応答、TCP通信の上位アプリケーションの処理時間をTCPヘッダのオプション領域に挿入し、前記通信端末が、前記TCPヘッダのオプション領域に基づいてTCP通信のレスポンスに遅延を発生させる遅延発生工程と、前記TCPヘッダのオプション領域に基づいてTCP通信のレスポンスを無応答とするレスポンス無応答工程と、前記TCPヘッダのオプション領域に基づいてTCP通信の上位アプリケーションの処理時間を擬似する処理時間擬似工程とを備える付記6記載の通信方法。
(付記8)TCP通信を行う通信プログラムを介して通信端末相互間が接続され、当該通信プログラムの通信を行うようにコンピュータを機能させる通信プログラムにおいて、前記通信端末が、通信端末相互間のデータを送受信する送受信手段、自コネクション状態を示す独自識別コードをTCPヘッダのオプション領域に挿入する独自識別コード挿入手段、前記独自識別コードに基づいて相手コネクション状態を検出する相手コネクション状態検出手段、前記相手コネクション検出手段に検出された相手コネクション状態に基づいて、次アクションを判断する次アクション判断手段としてコンピュータを機能させる通信プログラム。
(付記9)前記通信端末が、TCP通信のレスポンスに遅延を挿入する遅延挿入手段、TCP通信のレスポンスを無応答とするレスポンス無応答手段、TCP通信の上位アプリケーションの処理時間を擬似する処理時間擬似手段としてコンピュータを機能させる付記8記載の通信プログラム。
(付記10)前記独自識別コード挿入手段が、TCP通信のレスポンスへの遅延、TCP通信のレスポンスへの無応答、TCP通信の上位アプリケーションの処理時間をTCPヘッダのオプション領域に挿入し、前記通信端末が、前記TCPヘッダのオプション領域に基づいてTCP通信のレスポンスに遅延を発生させる遅延発生手段、前記TCPヘッダのオプション領域に基づいてTCP通信のレスポンスを無応答とするレスポンス無応答手段、前記TCPヘッダのオプション領域に基づいてTCP通信の上位アプリケーションの処理時間を擬似する処理時間擬似手段としてコンピュータを機能させる付記9記載の通信プログラム。
本発明の第1の実施形態に係る通信システムの通信端末の構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態に係る通信システムのデータ例 本発明の第1の実施形態に係る通信システムの全体構成図 本発明の第1の実施形態に係る通信システムのクライアント端末の構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態に係る通信システムの通信端末のTCPパケット応答部及びSYNパケット生成部の構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態に係る通信システムのサーバー端末の構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態に係る通信システムのSYNパケット送信のフローチャート 本発明の第1の実施形態に係る通信システムの通信端末のパケット応答のフローチャート 本発明の第1の実施形態に係る通信システムの遅延挿入コード及びパケットロスコードに関するデータ例 本発明の第1の実施形態に係る通信システムの通信の説明図及び適用例 本発明のその他の実施形態に係る通信システムのネットワークインターフェースカードの説明図
符号の説明
1 送受信手段
2 独自識別コード挿入手段
21 記憶手段
21a 状態データ
3 相手コネクション状態検出手段
4 次アクション判断手段
5 遅延挿入手段
6 レスポンス無応答手段
7 処理時間擬似手段
8 データ処理手段
10 通信端末
10A クライアント端末
10B サーバー端末
1000 ネットワーク監視装置
2000 網
100 TCPパケット応答部
101 受信部
100a メモリ部
101a ペイロードデータ
102a 状態データ
100b レジスタ部
100c データ処理送信部
102 独自識別コード挿入部
103 相手コネクション状態検出部
104 次アクション判断部
105 パケットロス部
106 遅延挿入部
107 処理時間擬似部
108 データ処理制御部
200 SYNパケット生成部
200a SYN側メモリ部
200b SYN側レジスタ部
200c SYNパケット生成処理部
200d 帯域制限部
202 独自識別コード挿入部
202a 状態データ
208 SYNパケット生成制御部
300 送信選択部
400 回線IF部
500 PHY/MAC部
600 プログラム可能デバイス
700 CPUバスIF部
3000 NIC

Claims (6)

  1. 複数の通信端末がTCP通信を行う通信システムに用いられる通信端末において、
    前記通信端末が、
    通信端末相互間のデータを送受信する送受信手段と、
    自コネクション状態を示す独自識別コードをTCPヘッダのオプション領域に挿入する独自識別コード挿入手段と、
    前記独自識別コードに基づいて相手コネクション状態を検出する相手コネクション状態検出手段と、
    前記相手コネクション検出手段に検出された相手コネクション状態に基づいて、次アクションを判断する次アクション判断手段とを備える
    通信端末。
  2. 請求項1に記載の通信端末において、
    前記通信端末が、
    TCP通信のレスポンスに遅延を挿入する遅延挿入手段と、
    TCP通信のレスポンスを無応答とするレスポンス無応答手段と、
    TCP通信の上位アプリケーションの処理時間を擬似する処理時間擬似手段とを備える
    通信端末。
  3. 請求項2に記載の通信端末において、
    前記独自識別コード挿入手段が、TCP通信のレスポンスへの遅延、TCP通信のレスポンスへの無応答、TCP通信の上位アプリケーションの処理時間をTCPヘッダのオプション領域に挿入し、
    前記通信端末が、
    前記TCPヘッダのオプション領域に基づいてTCP通信のレスポンスに遅延を発生させる遅延発生手段と、
    前記TCPヘッダのオプション領域に基づいてTCP通信のレスポンスを無応答とするレスポンス無応答手段と、
    前記TCPヘッダのオプション領域に基づいてTCP通信の上位アプリケーションの処理時間を擬似する処理時間擬似手段とを備える
    通信端末。
  4. 複数の通信端末がTCP通信を行う通信システムに用いられる通信端末に装着されるネットワークインターフェースカードにおいて、
    通信端末相互間のデータを送受信する送受信手段と、
    自コネクション状態を示す独自識別コードをTCPヘッダのオプション領域に挿入する独自識別コード挿入手段と、
    前記独自識別コードに基づいて相手コネクション状態を検出して次アクションを判断する次アクション判断手段とを備える
    ネットワークインターフェースカード。
  5. 複数の通信端末がTCP通信を行う通信システムに用いられる通信端末の通信方法において、
    通信端末相互間のデータを送受信する送受信工程と、
    自コネクション状態を示す独自識別コードをTCPヘッダのオプション領域に挿入する独自識別コード挿入工程と、
    前記独自識別コードに基づいて相手コネクション状態を検出して次アクションを判断する次アクション判断工程とを備える
    通信方法。
  6. 複数の通信端末がTCP通信を行う通信システムに用いられる通信端末を機能させる通信プログラムにおいて、
    通信端末相互間のデータを送受信する送受信手段、
    自コネクション状態を示す独自識別コードをTCPヘッダのオプション領域に挿入する独自識別コード挿入手段、
    前記独自識別コードに基づいて相手コネクション状態を検出して次アクションを判断する次アクション判断手段としてコンピュータを機能させる
    通信プログラム。
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