JP5029763B2 - ネットワーク障害時情報収集装置、方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
開示する技術は、IP(インターネットプロトコル)ネットワークの障害の早期発見、早期改修を実現するための障害情報の収集技術に関する。
開示する技術は、HTTP(ハイパーテキストトランスファープロトコル)(Web)やVoIP(Voice over IP)(IP電話)などのトラヒックに適用することができる。即ち、開示する技術は、これらのトラヒックが品質劣化を検知した際や、スケジュール動作/マニュアル動作によって、ネットワーク障害原因や障害箇所を探索したり、ネットワークの構成情報を取得したりする技術として実現することができる。
開示する技術は、HTTP(ハイパーテキストトランスファープロトコル)(Web)やVoIP(Voice over IP)(IP電話)などのトラヒックに適用することができる。即ち、開示する技術は、これらのトラヒックが品質劣化を検知した際や、スケジュール動作/マニュアル動作によって、ネットワーク障害原因や障害箇所を探索したり、ネットワークの構成情報を取得したりする技術として実現することができる。
開示する技術は、IPネットワーク監視装置(システム)、及びソフトウェア、更に、それらの装置やソフトウェアを使用した監視サービスに適用することができる。
これまで、IPネットワークの障害の際には、障害診断ツールがネットワークに接続されて、そのツールからIPパケットが送出されるなどして、ネットワーク障害の原因や箇所の探索が実施されていた。また、予め設定した周期にて定期的にテストコマンドが発行され、ネットワークに接続された機器の稼働状況の監視やネットワーク構成の取得が行われていた。テストコマンドとしては、SNMP(シンプルネットワークマネジメントプロトコル)によるMIB(メッセージインフォメーションベース)情報の取得や、tracerouteコマンドなどがある。
しかし、上述したような障害診断ツールやテストコマンドを用いた従来の障害時情報収集技術では、障害原因や障害箇所探索のためだけに、WebやIP電話と言ったネットワークサービスにとっては本来不要なトラヒックの通信(一連のIPパケットの送受信)が必要となるといった問題点を有していた。そのため、ネットワークの管理ポリシーとして、ネットワークサービスの利用者にとって本来必要の無いトラヒックにより、WebやIP電話などのサービスが滞ってしまったり、障害の影響が大きくなることを懸念して、障害原因・箇所探索のためのトラヒックの送出を許可しない場合もある。その結果、障害が発生している状況の把握に手間取り、障害の改修までの時間がかかる結果を招く場合があるという問題点を有していた。
下記の特許文献1−3は、通信品質や通信状況に応じて通信モードを切り替える機能を有する従来技術である。しかしこれらの従来技術は、WebやIP電話といったネットワークサービスの運用に影響を与えずに障害時情報の収集を行う技術に関するものではない。
特開2006−319520号公報
特開2001−36937号公報
特開2005−286777号公報
開示する技術が解決しようとする課題は、ユーザが行うWebやIP電話などの通常のネットワークサービスの利用中に障害の原因・箇所探索やネットワーク構成の把握を行うことを可能とすることにある。
以下に示す態様は、パケット網に接続されるネットワーク通信装置内にてネットワーク障害時の情報を収集するネットワーク障害時情報収集装置、方法、又はプログラムを前提とする。
通常モードパケット組立部は、アプリケーションより送信された送信データから、所定の通信プロトコルにて正常に送信処理が行われるときの手順である通常モードで送信パケットを組み立てパケット網に向けて送出する。
特別モードパケット組立部は、送信データから、所定の通信プロトコルにて正常に送信処理が行われるときの手順に障害時情報収集用の手順を埋め込んだ手順である特別モードで送信パケットを組み立てパケット網に向けて送出する。
切替え制御部は、通常モードパケット組立部又は特別モードパケット組立部を選択的に動作させる。
レスポンス解析部は、送信パケットに対応するレスポンスをパケット網より受信される受信パケットから解析し、特別モードパケット組立部にて送出された送信パケットに対応するレスポンスの挙動から障害時情報を収集する。
出力部は、その障害時情報を出力する。
レスポンス解析部は、送信パケットに対応するレスポンスをパケット網より受信される受信パケットから解析し、特別モードパケット組立部にて送出された送信パケットに対応するレスポンスの挙動から障害時情報を収集する。
出力部は、その障害時情報を出力する。
以下、図面を参照しながら、最良の実施形態について詳細に説明する。
図1は、ネットワークサービスの利用中に障害時情報を収集することのできるネットワーク通信装置の第1の実施形態の構成図、図2は、その動作を示す動作フローチャートである。
図1は、ネットワークサービスの利用中に障害時情報を収集することのできるネットワーク通信装置の第1の実施形態の構成図、図2は、その動作を示す動作フローチャートである。
切替え制御部103は、通常動作時は通常モードパケット組立部101を動作させる。
WebやIP電話等のアプリケーション110から送信された送信データは、パケット送受信インタフェース部104から切替え制御部103を介して通常モードパケット組立部101へ引き渡される。通常モードパケット組立部101は、TCP/IP(トランスファコントロールプロトコル/インターネットプロトコル)等の通常のパケット組立て方式に従って送信パケットを組み立てる。その送信パケットは、パケット送信部105からネットワークインタフェースカード108を介してIPネットワーク111に送出される。
WebやIP電話等のアプリケーション110から送信された送信データは、パケット送受信インタフェース部104から切替え制御部103を介して通常モードパケット組立部101へ引き渡される。通常モードパケット組立部101は、TCP/IP(トランスファコントロールプロトコル/インターネットプロトコル)等の通常のパケット組立て方式に従って送信パケットを組み立てる。その送信パケットは、パケット送信部105からネットワークインタフェースカード108を介してIPネットワーク111に送出される。
一方、IPネットワーク111から受信された受信パケットは、ネットワークインタフェースカード108を介してパケット受信部107にて受信される。レスポンス解析部106は、上記受信パケットに対して、受信状態の解析と、受信データの取出しを行う。取り出された受信データは、パケット送受信インタフェース部104を介してアプリケーション110に引き渡される。
切替え制御部103は、通信状態がモード変更条件に合致したか否かを判定している(図2のステップS202)。
そして、切替え制御部103は、その判定がNOならば、上述の通常モードパケット組立部101を使った通常モードでのパケット送受信動作を繰り返し実行させる(図2のステップS202→S201→S202の繰返し処理)。
そして、切替え制御部103は、その判定がNOならば、上述の通常モードパケット組立部101を使った通常モードでのパケット送受信動作を繰り返し実行させる(図2のステップS202→S201→S202の繰返し処理)。
切替え制御部103は、上記判定がYESとなると、通信モードを特別モードパケット組立部102を使った特別なパケット送出モードに切替える。そして、特別モードパケット組立部102が、アプリケーション110からパケット送受信インタフェース部104を介して受け取ったネットワークサービスの送信データから、ネットワークの障害などに応じた特別なパケット転送パターンで送信パケットを組み立て、それを送出する(以上、図2のステップS202→S203)。
受信パケットの受信時には、レスポンス解析部106が、障害原因、障害箇所、又はネットワーク構成などの障害時情報の収集を行う(図2のステップS204)。そして、レスポンス解析部106は、上記障害時情報が得られたら、その情報を出力部109にて出力又は表示させる(図2のステップS205→S206)。レスポンス解析部106にて障害時情報が受信されなければ、切替え制御部103がモード切替条件の判定処理を繰り返して(図2のステップS205→S202)、通常モードと特別モードとの間の移行を制御する。
上記第1の実施形態の動作について、図3及び図4の動作説明図に従って、以下に説明する。
従来は、ユーザトラヒックにて品質劣化の検知はできても、障害原因・箇所の特定までは困難であった。前述したように、障害診断ツールやテストコマンドを用いたアクティブプロービングにより障害原因・箇所の特定が行われた場合、不要なトラヒックが流されることになりネットワーク利用効率や契約などに影響がある。
従来は、ユーザトラヒックにて品質劣化の検知はできても、障害原因・箇所の特定までは困難であった。前述したように、障害診断ツールやテストコマンドを用いたアクティブプロービングにより障害原因・箇所の特定が行われた場合、不要なトラヒックが流されることになりネットワーク利用効率や契約などに影響がある。
そこで、第1の実施形態では、ユーザトラヒック自体にアクティブ・プロービングと同等な効果を持たせることで、ネットワークを利用するだけで、品質劣化の検知や障害原因の特定を実現する。
具体的には、図1に示される第1の実施形態では、特別モードパケット組立部102が、特別な障害解析パターンをユーザパケットに埋め込む処理を行う。例えば、特別モードパケット組立部102は、ユーザのトラヒックを使って送出パターンを変動させる。即ち、例えば図3に示されるように、特別モードパケット組立部102は、TCP/IPの送信パケットの送出において、応答パケットackに対するユーザデータパケットdataの送信タイミングをコントロールして、特定のルータ等で故意にパケットの衝突を発生させる。これに対して、レスポンス解析部106が、上記特別モードでのロス率の発生傾向を解析することにより、例えばサーバ装置とクライアントPCとの間で発生している障害の原因を推測する。
このほか特別モードパケット組立部102は、特別なパケット転送パターンとして、TCP(トランスファコントロールプロトコル)やUDP(ユーザデータプロトコル)のシーケンスにおいていくつかのパケットを連続して送信するような動作を実行できる。また、特別モードパケット組立部102は、特別なパケット転送パターンとして、送信パケットのTTL(Time To Live:パケット有効期間)を変更することができる。
また、第1の実施形態では、切替え制御部103が、図2のステップS202にて、特別なモード変更条件に合致した場合に、通常モードパケット組立部101の処理から特別モードパケット組立部102の処理への変更を行う。この場合の特別なモード変更条件としては例えば、定期的な時間間隔などでスケジュールされる場合を想定できる。これについては、第3の実施形態として後述する。また、特別なモード変更条件として例えば、外部から指示される場合を想定できる。これについては、第4の実施形態として後述する。更に特別なモード変更条件として例えば、特定のトラヒックの送受信状況が発生した場合を想定できる。ここでの特定のトラヒックの送受信状況とは例えば、パケットロスが(予め設定した値以上に)発生した場合、遅延が(予め設定した値以上に)発生した場合、又は遅延ゆらぎが(予め設定した値以上に)発生した場合などである。これについては、第5の実施形態として後述する。
図1に示される第1の実施形態によるネットワーク通信装置は、より具体的には、Webサーバコンピュータ、Webクライアントコンピュータ(通常のPCなど)、IP電話端末装置、又はルータやスイッチなどのネットワーク機器に適用することができる。
これらの装置に第1の実施形態が適用されることにより、例えば図4(a)に示されるように、ネットワーク中の設定ミスを発見及び修正を指摘するような、「ネットワーク設定最適化提案及び設定ミス遠隔自動修正」サービスを提供することが可能となる。
また、例えば図4(b)に示されるように、ネットワーク構成の変更を把握することによる、「ネットワークトポロジ作成支援」サービスを提供することが可能となる。
更には、例えば図4(c)に示されるように、ネットワークのトラヒック変動を把握することによる、「ネットワーク更新提案」サービスを提供することが可能となる。
更には、例えば図4(c)に示されるように、ネットワークのトラヒック変動を把握することによる、「ネットワーク更新提案」サービスを提供することが可能となる。
図5は、ネットワークサービスの利用中に障害時情報を収集することのできるネットワーク通信装置の第2の実施形態の構成図、図6は、その動作を示す動作フローチャートである。図5において、図1の第1の実施形態の場合と同じ処理を行う部分には同じ番号が付されている。また、図6において、図2の第1の実施形態の場合と同じ処理を行うステップには同じ番号が付されている。
図5の構成が図1の構成と異なる部分は、次の通りである。即ち、切替え制御部103は、通常モードパケット組立部101から特別モードパケット組立部102への切替えを行う場合に、セッション識別部501にて予め設定されたセッション識別条件との合致が検出されている場合にその切替えを行う。
即ち、切替え制御部103は、図6のステップS202にて特別なモード変更条件との合致を検出した後に、ステップS601において、セッション識別部501にて予め設定されたセッション識別条件との合致が検出されているか否かを判定する。切替え制御部103は、ステップS601の判定がYESの場合に、通常モードパケット組立部101から特別モードパケット組立部102への切替えを行う。
上述の第2の実施形態の構成及び動作により、WebなどのTCP通信やIP電話機やソフトフォンなどのUDP通信を行う特定のネットワークサービスに対してのみ、障害時情報の収集を行うことが可能となる。そして、第2の実施形態の構成及び動作は、上記のような特定のネットワークサービスを提供するサーバコンピュータ又はそのサービスを享受するクライアントコンピュータなどのTCP通信を行う装置に適用することができる。また、IP電話機やソフトフォンなどのUDP通信を行う装置、特にリアルタイム性を要求されないRTCP(Real−time Transport Control Protocol)などのネットワーク通信装置に適用することもできる。
図7は、ネットワークサービスの利用中に障害時情報を収集することのできるネットワーク通信装置の第3の実施形態の構成図、図8は、その動作を示す動作フローチャートである。図7において、図1の第1の実施形態の場合と同じ処理を行う部分には同じ番号が付されている。また、図8において、図2の第1の実施形態の場合と同じ処理を行うステップには同じ番号が付されている。
図7の構成が図1の構成と異なる部分は、次の通りである。即ち、切替え制御部103は、通常モードパケット組立部101から特別モードパケット組立部102への切替えを行う場合に、スケジューラ部701がスケジュール記憶部702に記憶されているスケジュール条件の成立を検出した場合にその切替えを行う。
即ち、切替え制御部103は、図8のステップS801において、スケジューラ部701がスケジュール記憶部702に記憶されているスケジュール条件の成立を検出したか否かを判定する。切替え制御部103は、ステップS801の判定がYESの場合に、通常モードパケット組立部101から特別モードパケット組立部102への切替えを行う。
上述の第3の実施形態の構成及び動作により、ネットワーク運用管理者が予め定めたスケジュール条件に従って、障害時情報を収集することが可能となる。これにより、例えばネットワークサービスの利用が少ない深夜等に障害時情報を収集することが可能となり、ネットワークサービスへの影響を最小限に抑えることができる。
図9は、ネットワークサービスの利用中に障害時情報を収集することのできるネットワーク通信装置の第4の実施形態の構成図、図10は、その動作を示す動作フローチャートである。図9において、図1の第1の実施形態の場合と同じ処理を行う部分には同じ番号が付されている。また、図10において、図2の第1の実施形態の場合と同じ処理を行うステップには同じ番号が付されている。
図9の構成が図1の構成と異なる部分は、次の通りである。即ち、切替え制御部103は、通常モードパケット組立部101から特別モードパケット組立部102への切替えを行う場合に、入力部901において、ネットワーク管理者等によりモード切替えの指示がなされた場合にその切替えを行う。
即ち、切替え制御部103は、図10のステップS1001において、入力部901において、外部からのモード切替え指示がなされたか否かを判定する。切替え制御部103は、ステップS1001の判定がYESの場合に、通常モードパケット組立部101から特別モードパケット組立部102への切替えを行う。
上述の第4の実施形態の構成及び動作により、ネットワーク運用管理者が任意のタイミングで、障害時情報を収集することが可能となる。
図11は、ネットワークサービスの利用中に障害時情報を収集することのできるネットワーク通信装置の第5の実施形態の構成図、図12は、その動作を示す動作フローチャートである。図11において、図1の第1の実施形態の場合と同じ処理を行う部分には同じ番号が付されている。また、図12において、図2の第1の実施形態の場合と同じ処理を行うステップには同じ番号が付されている。
図11は、ネットワークサービスの利用中に障害時情報を収集することのできるネットワーク通信装置の第5の実施形態の構成図、図12は、その動作を示す動作フローチャートである。図11において、図1の第1の実施形態の場合と同じ処理を行う部分には同じ番号が付されている。また、図12において、図2の第1の実施形態の場合と同じ処理を行うステップには同じ番号が付されている。
図11の構成が図1の構成と異なる部分は、次の通りである。即ち、切替え制御部103は、通常モードパケット組立部101から特別モードパケット組立部102への切替えを行う場合に、ネットワーク品質解析部1101による受信パケットに対するネットワーク品質の解析結果に基づいてその切替えを行う。
即ち、切替え制御部103は、図12のステップS1201において、ネットワーク品質解析部1101が、受信パケットの例えばロス率の発生状態等がモード切替の条件に合致したか否かを判定する。切替え制御部103は、ステップS1201の判定がYESの場合に、通常モードパケット組立部101から特別モードパケット組立部102への切替えを行う。
その他、ネットワーク品質解析部1101は、遅延が予め設定した値以上に発生したか否か、又は遅延ゆらぎが予め設定した値以上に発生したか否か等を解析し、その解析結果に基づいて切替え制御部103がモード切替えを行ってもよい。
上述の第5の実施形態の構成及び動作により、ネットワーク品質が劣化した場合に自動的に障害時情報を収集することが可能となる。
図13は、上述の第1、第3、第4、及び第5の実施形態の構成を併せ持つ実施形態により実現される障害解析処理におけるパケット送受信動作シーケンス例を示した図である。以下、この動作シーケンス図に従って、障害解析処理の実施例について説明する。
図13は、上述の第1、第3、第4、及び第5の実施形態の構成を併せ持つ実施形態により実現される障害解析処理におけるパケット送受信動作シーケンス例を示した図である。以下、この動作シーケンス図に従って、障害解析処理の実施例について説明する。
まず、実現されるネットワーク通信装置が、ネットワークサービスを提供するサーバコンピュータ、又はネットワークサービスを享受するクライアントコンピュータなどのTCP通信を行う装置であるとする。
そして、上記ネットワーク通信装置において、特別モードパケット組立部102(図1)が、dataパケットの送出タイミングの変更機能を有する。また、上記ネットワーク通信装置において、レスポンス解析部106が、全二重/半二重設定の不整合時のロスパターンの検出機能を有する。
また、上記ネットワーク通信装置は、スケジューラ部701及びスケジュール記憶部702(図7)として、1時間のうち5分間又は1日に1回など、一定の時間スケジュールを検出する機能を有する。切替え制御部103は、このスケジュール条件の合致により、モード切替えを行う。
また、上記ネットワーク通信装置は、外部からのモード切替え指示を受け付ける入力部901(図9)を有する。切替え制御部103は、この指示により、モード切替えを行う。
更に、上記ネットワーク通信装置は、ネットワーク品質解析部1101(図11)として、パケットロスの解析機能、遅延/遅延揺らぎの解析機能を有する。切替え制御部103は、ネットワーク品質解析部1101による解析結果を受け、品質劣化時に、モード切替えを行う。品質劣化判定の設定値としては、(1)パケットロスが観測され場合、(2)ロス率が1%以上となった場合、(3)遅延が100msを越えた場合又は正常時の3倍となった場合、(4)遅延のゆらぎ(標準偏差)が正常時の2倍となった場合、などである。
ここで、パケット網を介して第1のネットワーク機器例えばサーバコンピュータと、別のネットワーク機器例えばクライアントコンピュータが、一連のパケットを送受信するとする。そして、例えばサーバ内の特別モードパケット組立部102が、送信パケットの送信パターンとして、次の2つのパターンを交互に適用する。以下の説明は、図13の動作シーケンスに基づいている。
<パターン1>:クライアントは例えば、サーバへのリクエスト(Request)(例えば、Webページのダウンロード)に対して、サーバからdataパケットを2パケット受信した場合に、1つのackをクライアントがサーバに返信する。この場合、3パケット目となるdata3パケットが、ackパケットの送信タイミングに合わせて微調整して送信される。具体的には例えば、data2パケットとdata3パケットが連続して送信される場合、data2パケットから1ms(ミリ秒)遅れてdata3パケットが送信される。これにより、全二重/半二重の設定ミスがあるとパケットロスが発生しやすい環境を故意に作った場合のロス率が計測され、保存される(これを結果1とする)。
<パターン2>:次に、パターン1と同様の条件にて、クライアントからのリクエストに対して、サーバは3パケット目のpdata6パケットを、必ずクライアントからのack2パケットを受信してから送信する。これにより、全二重/半二重の設定ミスがあってもパケットロスが発生しにくい環境が故意に作られた場合のロス率が計測され、保存される(これを結果2とする)。
レスポンス解析部106は、上記結果1と結果2に有意な差があるか否かを統計的に検証し、有意な差がある場合に全二重/半二重の設定ミスがあるとして、出力部109にその結果を出力する。
全二重/半二重の設定ミスの判定処理の具体例を以下に示す。
まず、判定方式は、以下の通りとする。
・コリジョンが起きにくい計測パターンのロス率=X %、サンプル数=N
・コリジョンが起きやすい計測パターンのロス率=Y %
次に、コリジョンが起きにくい計測パターンから推測されるロスの95%の範囲Rは、
X - 1.96 sqrt( X(1-X) / N) < R < X + 1.96 sqrt( X(1-X) / N)
となる。コリジョンが起きやすい計測パターンのロス率Yがこの範囲Rの上限値を超える場合、即ち、
Y > X + 1.96 sqrt( X(1-X) / N)
の場合に、コリジョンによるロスがあったと判定される。
まず、判定方式は、以下の通りとする。
・コリジョンが起きにくい計測パターンのロス率=X %、サンプル数=N
・コリジョンが起きやすい計測パターンのロス率=Y %
次に、コリジョンが起きにくい計測パターンから推測されるロスの95%の範囲Rは、
X - 1.96 sqrt( X(1-X) / N) < R < X + 1.96 sqrt( X(1-X) / N)
となる。コリジョンが起きやすい計測パターンのロス率Yがこの範囲Rの上限値を超える場合、即ち、
Y > X + 1.96 sqrt( X(1-X) / N)
の場合に、コリジョンによるロスがあったと判定される。
図14は、前述の第1、第3、第4、及び第5の実施形態の構成を併せ持つ実施形態により実現される経路情報把握処理におけるパケット送受信動作シーケンス例を示した図である。以下、この動作シーケンス図に従って、経路情報把握処理の実施例について説明する。
まず、実現されるネットワーク通信装置が、ネットワークサービスを提供するサーバコンピュータ、又はネットワークサービスを享受するクライアントコンピュータなどのTCP通信を行う装置(図14ではサーバコンピュータ)であるとする。
そして、上記ネットワーク通信装置において、特別モードパケット組立部102(図1)が、ackパケットのTTLの変更機能を有する。また、上記ネットワーク通信装置において、レスポンス解析部106が、ネットワーク構成の検出機能を有する。
また、上記ネットワーク通信装置は、ネットワーク品質解析部1101(図11)として、パケットロスの解析機能、遅延/遅延揺らぎの解析機能を有する。切替え制御部103は、ネットワーク品質解析部1101による解析結果を受け、品質劣化時に、モード切替えを行う。
切替え制御部103によるモード切替えの方式については、図13の実施例の場合と同じである。
ここで、パケット網を介して第1のネットワーク機器例えばサーバコンピュータと、別のネットワーク機器例えばクライアントコンピュータが、一連のパケットを送受信するとする。そして、例えばサーバ内の特別モードパケット組立部102が、送信パケットの送信パターンとして、次のパターンを適用する。以下の説明は、図14の動作シーケンス例に基づいている。
ここで、パケット網を介して第1のネットワーク機器例えばサーバコンピュータと、別のネットワーク機器例えばクライアントコンピュータが、一連のパケットを送受信するとする。そして、例えばサーバ内の特別モードパケット組立部102が、送信パケットの送信パターンとして、次のパターンを適用する。以下の説明は、図14の動作シーケンス例に基づいている。
まず、サーバは、クライアントからのデータの送信(例えば、イメージデータのアップロード)において、dataパケット(図14ではdata3)を1パケット受信した際に、TTL=1のackパケット(図14ではack2)を、クライアントに返信する。
次に、サーバは、2パケット目(図14ではdata4)を受信した際には、TTL=255などの通常のackパケット(図14ではack3)を、クライアントに返信する。
続いて、サーバは、3パケット目(図14ではdata5)を受信した時には、TTL=2のackパケット(図14ではack4)を、サーバからクライアントに返信する。
更に、サーバは、4パケット目(図14ではdata6)を受信した時には、TTL=255のackパケット(図14ではack5)を、クライアントに返信する。
更に、サーバは、4パケット目(図14ではdata6)を受信した時には、TTL=255のackパケット(図14ではack5)を、クライアントに返信する。
ackパケット中のTTLは、ルータ(図14ではR1 、R2 )を通過する毎に、1つずつ減算される。そして、TTL値が0となった時点で、ルータは、ルータのIPアドレスを含むICMP Error Time Exceededパケットを送信元に返信する。このため、サーバ内のレスポンス解析部106(図1)は、順次受信される上記ICMP Error Time Exceededパケットを順番に並べることで、自装置からパケットの送受信相手までの間にあるルータのIPアドレスを把握することが可能となる。通常、ackパケットはdataを2パケット受信毎に送信されるなどしているため、このように制御しても、転送性能の劣化やプロトコル違反は起こさない。
以上説明した図13及び図14の2つの実施例は、TCPプロトコルをベースとして記述してあるが、UDPプロトコルを使っても実現可能である。
図15は、前述の第1、第3、第4、及び第5の実施形態の構成を併せ持つ実施形態により実現される経路情報把握処理におけるパケット送受信動作シーケンス例であって、実現されるネットワーク通信装置が、IP電話機やソフトフォンなどのUDP通信を行う装置(図15ではIP電話機)である場合のものを示した図である。
図15は、前述の第1、第3、第4、及び第5の実施形態の構成を併せ持つ実施形態により実現される経路情報把握処理におけるパケット送受信動作シーケンス例であって、実現されるネットワーク通信装置が、IP電話機やソフトフォンなどのUDP通信を行う装置(図15ではIP電話機)である場合のものを示した図である。
そして、上記ネットワーク通信装置において、特別モードパケット組立部102(図1)が、ackパケットのTTLの変更機能を有する。
また、上記ネットワーク通信装置は、ネットワーク品質解析部1101(図11)として、パケットロスの解析機能、遅延/遅延揺らぎの解析機能を有し、切替え制御部103がその解析結果を受けてモード切替えを行う点は、図14の場合と同じである。
また、上記ネットワーク通信装置は、ネットワーク品質解析部1101(図11)として、パケットロスの解析機能、遅延/遅延揺らぎの解析機能を有し、切替え制御部103がその解析結果を受けてモード切替えを行う点は、図14の場合と同じである。
切替え制御部103によるモード切替えの方式については、図13又は図14の実施例の場合と同じである。
ここで、パケット網を介して第1のネットワーク機器(図15ではIP電話1)と、別のネットワーク機器(図15ではIP電話2)が、一連のパケットを送受信するとする。そして、例えばIP電話内の特別モードパケット組立部102が、送信パケットの送信パターンとして、次のパターンを適用する。以下の説明は、図15の動作シーケンス例に基づいている。
ここで、パケット網を介して第1のネットワーク機器(図15ではIP電話1)と、別のネットワーク機器(図15ではIP電話2)が、一連のパケットを送受信するとする。そして、例えばIP電話内の特別モードパケット組立部102が、送信パケットの送信パターンとして、次のパターンを適用する。以下の説明は、図15の動作シーケンス例に基づいている。
まず、IP電話1からのRTCPの送信時に、TTL=1のackパケットを使用する。
次に、IP電話1は、TTL=2のRTCPパケットを送信する。
次に、IP電話1は、TTL=2のRTCPパケットを送信する。
RTCPパケット中のTTLは、ルータ(図15ではR1 、R2 )を通過する毎に、1つずつ減算される。そして、TTL値が0となった時点で、ルータは、ルータのIPアドレスを含むICMP Error Time Exceededパケットを送信元に返信する。このため、IP電話内のレスポンス解析部106(図1)は、順次受信される上記ICMP Error Time Exceededパケットを順番に並べることで、自装置からパケットの送受信相手までの間にあるルータのIPアドレスを把握することが可能となる。通常、RTCPパケットは頻繁には送信されないため、このように制御しても、転送性能の劣化やプロトコル違反は起こさない。
図16は、図14及び図15に示される実施例において、例えば図7の第3の実施形態が適用された場合における切替え制御部103の動作フローチャート例を示す図である。図16において、図2の第1の実施形態及び図8の第3の実施形態の場合と同じ処理を行うステップには同じ番号が付されている。
切替え制御部103は、通常モードパケット組立部101から特別モードパケット組立部102への切替えを行う場合に、スケジューラ部701がスケジュール記憶部702に記憶されているスケジュール条件の成立を検出した場合にその切替えを行う。
特別モードパケット組立部102は、まず、ステップS1601にて、TTL変更モードを起動する。
次に、特別モードパケット組立部102は、ステップS1602にて、図14又は図15に示されるように、パケット送出時にTTLを意図的に変更したパケットを送出する。
次に、特別モードパケット組立部102は、ステップS1602にて、図14又は図15に示されるように、パケット送出時にTTLを意図的に変更したパケットを送出する。
続いて、レスポンス解析部106が、ステップS1603にて、ICMP Error Time Exceededパケットが帰ってきたか否かを判定する。
ステップS1603の判定がNOならば、切替え制御部103によるステップS801の制御に戻る。
ステップS1603の判定がNOならば、切替え制御部103によるステップS801の制御に戻る。
ステップS1603の判定がYESならば、レスポンス解析部106は、ステップS1604にて、経路情報として、TTLの設定値とエラーを返したネットワーク機器のIPOアドレスを、出力部109に表示又はログ出力する。
図17は、前述の第1、第3、第4、及び第5の実施形態の構成を併せ持つ実施形態により実現されるサイズ依存性処理におけるパケット送受信動作シーケンス例である。この動作シーケンス例は、実現されるネットワーク通信装置が、ネットワークサービスを提供するサーバコンピュータ、又はネットワークサービスを享受するクライアントコンピュータなどのTCP通信を行う装置(図17ではサーバコンピュータ)である。
そして、上記ネットワーク通信装置において、特別モードパケット組立部102(図1)が、MTU(Max Transfer Unit)サイズの変更機能を有する。また、上記ネットワーク通信装置において、レスポンス解析部106が、ビットエラーロスの検出機能を有する。
切替え制御部103によるモード切替えの方式については、図13乃至図15の実施例の場合と同じである。
ここで、パケット網を介して第1のネットワーク機器(図17ではサーバ)と、別のネットワーク機器(図17ではクライアント)が、一連のパケットを送受信するとする。そして、例えばサーバ内の特別モードパケット組立部102が、送信パケットの送信パターンとして、次のパターンを適用する。以下の説明は、図17の動作シーケンス例に基づいている。
ここで、パケット網を介して第1のネットワーク機器(図17ではサーバ)と、別のネットワーク機器(図17ではクライアント)が、一連のパケットを送受信するとする。そして、例えばサーバ内の特別モードパケット組立部102が、送信パケットの送信パターンとして、次のパターンを適用する。以下の説明は、図17の動作シーケンス例に基づいている。
サーバは、クライアントからのリクエスト(例えば、Webページのダウンロード)に対して、サーバから送信するデータが十分に大きい場合に、そのデータを通常はMTUサイズ(例えば、イーサネット(登録商標)では1500バイト)で分割して送信する。これに対して、特別モードパケット組立部102は、そのMTUサイズを意図的に小さいサイズから大きいサイズまで変化させて送信する。図17では、data1パケット、data2パケット、data3パケットの各MTUサイズが、例えば、100バイト、800バイト、1500バイトの3種類などと変化させられる。
これに対して、レスポンス解析部106は、故意にサイズ依存性のあるパケットロスの発生傾向を計測する。即ち、レスポンス解析部106は、上述のパケット送出サイズの大小に応じて、パケットロスの発生傾向に相関関係があるかを統計的に検証する。そして、レスポンス解析部106は、相関関係がある場合に、ネットワークの経路にビットエラーの発生している可能性があるとして、その旨を出力部109に表示又はログ出力する。
レスポンス解析部106によるビットエラーロス判定処理の詳細は、下記の通りである。
まず、レスポンス解析部106は、複数のパケットサイズ(MTUサイズ)のパケットに関して、パケットサイズとロス率の相関係数(−1〜1)を求めて、下記のように判定する。
0.7以上:サイズとロス率に強い相関あり⇒ビットエラーの可能性が強い
0.4〜0.7:サイズとロスに弱い相関あり⇒ビットエラーの可能性あり
0.4未満:相関なし⇒ビットエラーではない
ここで、レスポンス解析部106は、上記相関係数を、パケットサイズSi のときのロス率をLi (i=1,2,・・・,n)として、下記数1式により算出する(図18参照)。
まず、レスポンス解析部106は、複数のパケットサイズ(MTUサイズ)のパケットに関して、パケットサイズとロス率の相関係数(−1〜1)を求めて、下記のように判定する。
0.7以上:サイズとロス率に強い相関あり⇒ビットエラーの可能性が強い
0.4〜0.7:サイズとロスに弱い相関あり⇒ビットエラーの可能性あり
0.4未満:相関なし⇒ビットエラーではない
ここで、レスポンス解析部106は、上記相関係数を、パケットサイズSi のときのロス率をLi (i=1,2,・・・,n)として、下記数1式により算出する(図18参照)。
切替え制御部103は、通常モードパケット組立部101から特別モードパケット組立部102への切替えを行う場合に、スケジューラ部701がスケジュール記憶部702に記憶されているスケジュール条件の成立を検出した場合にその切替えを行う。
特別モードパケット組立部102は、まず、ステップS1901にて、サイズ変更モードを起動する。
次に、特別モードパケット組立部102は、ステップS1902にて、図17に示されるように、パケット送出時にMTUサイズを意図的に変更したパケットを送出する。
次に、特別モードパケット組立部102は、ステップS1902にて、図17に示されるように、パケット送出時にMTUサイズを意図的に変更したパケットを送出する。
続いて、レスポンス解析部106が、ステップS1903にて、パケットロスにサイズ依存性があるか否かを判定する。
ステップS1903の判定がNOならば、切替え制御部103によるステップS801の制御に戻る。
ステップS1903の判定がNOならば、切替え制御部103によるステップS801の制御に戻る。
ステップS1903の判定がYESならば、レスポンス解析部106は、ステップS1904にて、ロス傾向にサイズ依存性があるとして、ビットエラーの発生の可能性があることを、出力部109に表示又はログ出力する。
図20は、ネットワーク中継装置であるルータに前述の第2の実施形態を適用した場合のパケット送受信動作シーケンス例を示す図である。
この実施例では、ネットワーク通信装置が、ルータやレイヤ3スイッチなどのパケット転送機器である。
この実施例では、ネットワーク通信装置が、ルータやレイヤ3スイッチなどのパケット転送機器である。
そして、上記ネットワーク通信装置において、特別モードパケット組立部102(図1)が、dataパケットの送出タイミングの変更機能を有する。また、上記ネットワーク通信装置において、レスポンス解析部106が、全二重/半二重設定の不整合時のロスパターンの検出機能を有する。
また、上記ネットワーク通信装置は、ネットワーク品質解析部1101(図11)として、パケットロスの解析機能、遅延/遅延揺らぎの解析機能を有する。切替え制御部103は、ネットワーク品質解析部1101による解析結果を受け、品質劣化時に、モード切替えを行う。
切替え制御部103によるモード切替えの方式については、図13等の実施例の場合と同じである。
更に、上記ネットワーク通信装置は、セッション識別部501として、受信パケットについて、パケット送信元のIPアドレスとポート番号及びパケット送信先のIPアドレスとポート番号のペアにより、セッションを識別する機能を有する。
更に、上記ネットワーク通信装置は、セッション識別部501として、受信パケットについて、パケット送信元のIPアドレスとポート番号及びパケット送信先のIPアドレスとポート番号のペアにより、セッションを識別する機能を有する。
サーバ内の切替え制御部103は、セッション識別部501でのセッション識別結果に基づいて、特定のセッションを例えば以下のように選択する。
・品質劣化(ロスや遅延など)が発生したセッション
・セッションの管理テーブル(特には図示しない)に従った順番
・外部から指定したセッション
そして、切替え制御部103は、第2の実施形態において説明したように、選択されたセッションに対してのみ、モード切り替え制御を行う。
・品質劣化(ロスや遅延など)が発生したセッション
・セッションの管理テーブル(特には図示しない)に従った順番
・外部から指定したセッション
そして、切替え制御部103は、第2の実施形態において説明したように、選択されたセッションに対してのみ、モード切り替え制御を行う。
ここで、パケット網を介して第1のネットワーク機器例えばサーバコンピュータと、別のネットワーク機器例えばクライアントコンピュータが、一連のパケットを送受信するとする。そして、例えばサーバ内の特別モードパケット組立部102が、送信パケットの送信パターンとして、図13の実施例の場合と同様に、2つのパターンを交互に適用する。図20の動作シーケンス例では、クライアント1とサーバ間の通信に対してのみモード切替えが行われ、クライアント2とサーバ間の通信に対してはモード切替えは実施されないような制御を行うことができる。
レスポンス解析部106は、上記結果1と結果2に有意な差があるか否かを統計的に検証し、有意な差がある場合に全二重/半二重の設定ミスがあるとして、出力部109にその結果を出力する。
以上に開示した技術によれば、通常のネットワークサービスを継続しながら、その通常ネットワークサービスが使用するトラヒックを利用して、ネットワーク障害原因・箇所の探索やネットワーク構成情報の収集を行うことが可能となる。
図21は、上記ネットワーク通信装置を実現できるコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
図21に示されるコンピュータは、CPU2101、メモリ2102、入力装置2103、出力装置2104、外部記憶装置2105、可搬記録媒体2109が挿入される可搬記録媒体駆動装置2106、及びネットワーク接続装置2107を有し、これらがバス2108によって相互に接続された構成を有する。同図に示される構成は上記システムを実現できるコンピュータの一例であり、そのようなコンピュータはこの構成に限定されるものではない。このコンピュータは、サーバコンピュータ又はクライアントコンピュータとして実現され、或いは、ルータ装置やL3スイッチ等として実現される。
図21に示されるコンピュータは、CPU2101、メモリ2102、入力装置2103、出力装置2104、外部記憶装置2105、可搬記録媒体2109が挿入される可搬記録媒体駆動装置2106、及びネットワーク接続装置2107を有し、これらがバス2108によって相互に接続された構成を有する。同図に示される構成は上記システムを実現できるコンピュータの一例であり、そのようなコンピュータはこの構成に限定されるものではない。このコンピュータは、サーバコンピュータ又はクライアントコンピュータとして実現され、或いは、ルータ装置やL3スイッチ等として実現される。
CPU2101は、当該コンピュータ全体の制御を行う。メモリ2102は、プログラムの実行、データ更新等の際に、外部記憶装置2105(或いは可搬記録媒体2109)に記憶されているプログラム又はデータを一時的に格納するRAM等のメモリである。CUP2101は、プログラムをメモリ2102に読み出して実行することにより、全体の制御を行う。
入力装置2103は、例えば、キーボード、マウス等及びそれらのインタフェース制御装置とからなる。入力装置2103は、ユーザによるキーボードやマウス等による入力操作を検出し、その検出結果をCPU2101に通知する。
出力装置2104は、表示装置、印刷装置等及びそれらのインタフェース制御装置とからなる。出力装置2104は、CPU2101の制御によって送られてくるデータを表示装置や印刷装置に出力する。
外部記憶装置2105は、例えばハードディスク記憶装置である。主に各種データやプログラムの保存に用いられる。
可搬記録媒体駆動装置2106は、光ディスクやSDRAM、コンパクトフラッシュ(登録商標)等の可搬記録媒体2109を収容するもので、外部記憶装置2105の補助の役割を有する。
可搬記録媒体駆動装置2106は、光ディスクやSDRAM、コンパクトフラッシュ(登録商標)等の可搬記録媒体2109を収容するもので、外部記憶装置2105の補助の役割を有する。
ネットワーク接続装置2107は、例えばLAN(ローカルエリアネットワーク)又はWAN(ワイドエリアネットワーク)の通信回線を接続するための装置である。
前述した各実施形態によるシステムは、それに必要な機能を搭載したプログラムをCPU2101が実行することで実現される。そのプログラムは、例えば外部記憶装置2105や可搬記録媒体2109に記録して配布してもよく、或いはネットワーク接続装置2107によりネットワークから取得できるようにしてもよい。
前述した各実施形態によるシステムは、それに必要な機能を搭載したプログラムをCPU2101が実行することで実現される。そのプログラムは、例えば外部記憶装置2105や可搬記録媒体2109に記録して配布してもよく、或いはネットワーク接続装置2107によりネットワークから取得できるようにしてもよい。
Claims (7)
- パケット網に接続されるネットワーク通信装置内にてネットワーク障害時の情報を収集するネットワーク障害時情報収集装置であって、
アプリケーションより送信された送信データから、所定の通信プロトコルにて正常に送信処理が行われるときの手順である通常モードで送信パケットを組み立て前記パケット網に向けて送出する通常モードパケット組立部と、
前記送信データから、前記所定の通信プロトコルにて正常に送信処理が行われるときの手順に障害時情報収集用の手順を埋め込んだ手順である特別モードで前記送信パケットを組み立て前記パケット網に向けて送出する特別モードパケット組立部と、
前記通常モードパケット組立部又は前記特別モードパケット組立部を選択的に動作させる切替え制御部と、
前記送信パケットに対応するレスポンスを前記パケット網より受信される受信パケットから解析し、前記特別モードパケット組立部にて送出された送信パケットに対応するレスポンスの挙動から障害時情報を収集するレスポンス解析部と、
該障害時情報を出力する出力部と、
を含むことを特徴とするネットワーク障害時情報収集装置。 - 前記パケットのセッションを識別するセッション識別部を更に含み、
前記切替え制御部は、前記セッション識別部にて予め設定されたセッション識別条件との合致が検出された場合に、前記通常モードパケット組立部と前記特別モードパケット組立部との間で動作を切り替える、
ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク障害時情報収集装置。 - 前記通常モードと前記特別モードを切り替えるためのスケジュール情報を記憶するスケジュール記憶部と、
該スケジュール記憶部に記憶されているスケジュール条件の成否を判定するスケジューラ部と、
を更に含み、
前記切替え制御部は、前記スケジューラ部が前記スケジュール記憶部に記憶されているスケジュール条件の成否に基づいて、前記通常モードパケット組立部と前記特別モードパケット組立部との間で動作を切り替える、
ことを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載のネットワーク障害時情報収集装置。 - 前記通常モードと前記特別モードの切替えを指示する入力部を更に含み、
前記切替え制御部は、前記入力部での切替え指示に基づいて、前記通常モードパケット組立部と前記特別モードパケット組立部との間で動作を切り替える、
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のネットワーク障害時情報収集装置。 - 前記パケット網のネットワーク品質を解析するネットワーク品質解析部を更に含み、
前記切替え制御部は、前記ネットワーク品質解析部での前記ネットワーク品質の解析結果に基づいて、前記通常モードパケット組立部と前記特別モードパケット組立部との間で動作を切り替える、
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のネットワーク障害時情報収集装置。 - パケット網に接続されるネットワーク通信装置内にて実施されネットワーク障害時の情報を収集するネットワーク障害時情報収集方法であって、
アプリケーションより送信された送信データから、所定の通信プロトコルにて正常に送信処理が行われるときの手順である通常モードで送信パケットを組み立て前記パケット網に向けて送出する通常モードパケット組立ステップと、
前記送信データから、前記所定の通信プロトコルにて正常に送信処理が行われるときの手順に障害時情報収集用の手順を埋め込んだ手順である特別モードで前記送信パケットを組み立て前記パケット網に向けて送出する特別モードパケット組立ステップと、
前記通常モードパケット組立ステップ又は前記特別モードパケット組立ステップを選択的に動作させる切替え制御ステップと、
前記送信パケットに対応するレスポンスを前記パケット網より受信される受信パケットから解析し、前記特別モードパケット組立ステップにて送出された送信パケットに対応するレスポンスの挙動から障害時情報を収集するレスポンス解析ステップと、
該障害時情報を出力する出力ステップと、
を含むことを特徴とするネットワーク障害時情報収集方法。 - コンピュータに、パケット網に接続されるネットワーク通信装置内にて実施されネットワーク障害時の情報を収集させるプログラムであって、
アプリケーションより送信された送信データから、所定の通信プロトコルにて正常に送信処理が行われるときの手順である通常モードで送信パケットを組み立て前記パケット網に向けて送出する通常モードパケット組立ステップと、
前記送信データから、前記所定の通信プロトコルにて正常に送信処理が行われるときの手順に障害時情報収集用の手順を埋め込んだ手順である特別モードで前記送信パケットを組み立て前記パケット網に向けて送出する特別モードパケット組立ステップと、
前記通常モードパケット組立ステップ又は前記特別モードパケット組立ステップを選択的に動作させる切替え制御ステップと、
前記送信パケットに対応するレスポンスを前記パケット網より受信される受信パケットから解析し、前記特別モードパケット組立ステップにて送出された送信パケットに対応するレスポンスの挙動から障害時情報を収集するレスポンス解析ステップと、
該障害時情報を出力する出力ステップと、
をコンピュータに実行させるプログラム。
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