JP5066957B2 - 光学シート、それを用いたバックライトユニット、およびディスプレイ装置 - Google Patents
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Description
そのため、バックライトユニットからの拡散光をある程度集光するため、液晶表示素子とバックライトユニットとの間に、複数のレンズやプリズムなどを有する光学シートが配置されている場合が多い。
例えば、特許文献1には、液晶パネルと、この液晶パネルに背面側から光を照射する光源手段とを備え、この光源手段に、光源からの光を液晶パネルへと導くレンズ層が設けられ、該レンズ層焦点面近傍に開口をもつ遮光部または該レンズ層によって液晶層内部で結像する位置関係にあるレンズ層焦点面より外側に開口をもつ遮光部を有する液晶表示装置が記載されている。
特許文献1には、遮光部を反射層とすることによりさらに光の利用効率を向上できることが示唆されている。
特許文献1に記載の技術では、光源手段の導光板に遮光部を対向させて積層しているが、遮光部の厚さが薄い場合には、遮光部が形成する開口におけるレンズ層が、導光板と容易に接触してしまう。この場合、レンズ層と導光板とは空気層に比べて互いの屈折率が近似しているため、空気層がある部分を透過する光に比べて屈折作用の影響が少なくなり、導光板から接触部を通して入射する光は略直進してしまう。このため、レンズ層側に進む光の出射角のバラツキが大きくなり、レンズ層の集光性能が劣化してしまうという問題がある。特に、導光板から大きな入射角で入射した光は、開口に対向するレンズ層に入射せず、周囲のレンズ層に入射して、減衰して光量損失となったり、透過しても輝度ムラを発生させたりする原因ともなるという問題がある。
また、遮光部が光拡散板や光拡散シートに対して積層される場合も同様の問題がある。特に、光拡散板や光拡散シートを粘着剤や接着剤などからなる光透過性の接合層によって接合する場合には、接合層が開口側に押し付けられることで一層容易に空気層が失われてしまうものである。
このため、遮光部の厚さを増すことも考えられるが、従来のように遮光部を印刷や転写法で形成したのでは、十分な厚さを安定して形成することが難しいという問題がある。
この発明によれば、光反射部の入射側反射面により光学的開口の入り口部が形成され、光反射部の側面反射面により、入り口部からシート厚さ方向において光学素子部側に向かって拡幅するような光学的開口が形成される。
そのため、光学的開口の入り口部に入射する光のうち、光軸に対する側面反射面の傾斜角より小さい入射角で入射する光は光学的開口内を光学素子部側に直進する。また、光軸に対する側面反射面の傾斜角より大きい入射角で入射する光は、側面反射面によって光軸に対してより浅い角度をなす方向に反射される。したがって、光学素子部側に進む光の進行方向が狭められる。その結果、光学素子部に対する光の入射角範囲が狭められ、光学的開口の入り口部に対向する光学素子以外の光学素子に入射する割合が低減される。
また、光反射部の入射側反射面に入射した光は、入射側に反射された光は再利用可能となる。
また、光反射部が凹部の凹形状に沿う光反射膜によって形成されるため、例えば、スパッタリングや蒸着などの薄膜形成手段を用いて、実質的に、厚肉の光反射層を形成したのと同様な立体的な光反射部を形成することができる。
この発明によれば、光学シート本体を熱可塑性樹脂によるモノリシックな樹脂成形体で構成するので、製造工程が簡素化される。また、光学シート本体に凹部を形成する場合には、凹部と光学素子部との位置関係を高精度に保つことができるので、光学素子部に対する光反射部の配置精度が良好となる。
この発明によれば、光学的開口に空気層を形成することなく光拡散部材を接合することができるので、入射側に光拡散部材を備える光学シートを容易に形成することができる。
この発明によれば、光学的開口を凸シリンドリカルレンズの焦点位置近傍に形成することで、光学的開口を透過した光を対向する凸シリンドリカルレンズによって効率的に集光することができる。
この発明によれば、請求項1〜4のいずれかに記載の光学シートを用いるので、請求項1〜9のいずれかに記載の発明と同様の作用効果を備える。
この発明によれば、請求項1〜4のいずれかに記載の光学シートを用いた請求項5のバックライトユニットを用いるので、請求項1〜4のいずれかに記載の発明と同様の作用効果を備える。
本発明の実施形態に係る光学シートについて、それを用いたバックライトユニット、ディスプレイ装置とともに説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るディスプレイ装置の概略構成を示す模式的な部分断面図である。図2は、本発明の実施形態に係る光学シートの模式的な断面図である。図3は、図2のA視説明図である。なお、各図は模式図のため寸法比などは誇張されている(以下も同じ)。
光源部20と光学シート21とは、バックライトユニット23を構成している。
以下では、このような配置に基づいて、図1の上方向を単に表示画面側、下方向を単に背面側と称する場合がある。すなわち、図2の矢印Aは、光学シート21を背面側から見る方向を示す。
ただし、光源部20は、光学シート21の背面側に白色光を出射できればこのような構成には限定されず、周知のいかなる構成の光源部を採用してもよい。
拡散シート4は、光学シート21から表示画面側に出射される光を拡散させ、表示光の輝度ムラを抑制するとともに、表示光に適宜の視野角を付与するためのものである。例えば、透明材料中に光を散乱させる高屈折率材料を分散させたプラスチックフィルムなどのシート状部材または平板部材を採用することができる。高屈折材料としては、例えば、TiO2(二酸化チタン)などの白色微粒子からなる材料を採用することができる。
ピッチPは、本実施形態では、液晶表示部22の画素領域22a(図3参照)の一方の配列ピッチに一致されている。
台形の背面側の底辺の位置に形成された表面部5d(入射側反射面)は、本体シート6の入射側開口6eと同一平面に整列されて、接合層7を介して拡散シート4の表示画面側の面上に接合されている。このため、背面側から拡散シート4、接合層7を透過して入射する光を反射するストライプ状の反射面を構成している(図2の光線L1、L2参照)。
なお、側面部5a、5bの光軸60に対する傾斜角θは、θ=tan−1{(W2−W1)/(2・H)}である。傾斜角θは、求める光学特性に応じて決定することができるが、15°以上40°以下であることが好ましい。
光反射層5の反射率としては、背面側に光を反射して照明光として再利用することができるように、高反射率、例えば、83%以上であることが好ましく、90%以上であることがより好ましい。
このため、互いに隣接する凹部6dの間には、背面側の入射側開口6eから表示画面側の基体部6cに向かって、幅W1から幅W2に拡幅する略等脚台形状の光透過性の凸部6fが形成されている。
本体シート6の材質としては、光学用部材に使用可能なプラスチック材料を特に制限なく用いることができる。
例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂、ポリカーボネイト(PC)樹脂、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、シクロオレフィンポリマー(COP)等の熱可塑性樹脂を用いて、例えば、押し出し成形法、射出成形法、あるいは熱プレス成形法によって形成することができる。
本実施形態では、入射側開口6eの中心線32(図3参照)に沿って焦点位置が延びるように配置され、表示画面側にレンズ面6bが形成された凸シリンドリカルレンズアレイからなる。すなわち、レンチキュラーレンズとして構成されている。
レンズ部6aの焦点距離は、入射側開口6eの近傍位置となるように設定する。
レンズ面6bの形状は、本実施形態では、集光効率を向上するために、楕円面を基準面とし高次項により補正を加えた非球面形状としている。ただし必要な集光性能に応じて、周知の適宜のレンズ面形状、例えば、他の非球面、楕円面、球面などを採用してもよい。
図4は、本発明の実施形態に係る光学シートの製造方法を説明する模式説明図である。図5は、本発明の実施形態に係る光学シートを製造する型ロールについて説明する断面図である。図6(a)、(b)は、本発明の実施形態に係る光学シートの製造工程について説明する模式説明図およびそのB視側面図である。
押し出し機70は、例えば、成形樹脂を投入するホッパー71、樹脂を溶融混練しつつ押し出すスクリュー72、樹脂を加熱する複数のバレル(不図示)、樹脂をシート状に押し出すためのダイス73などを備える装置である。
この押し出し機70を用いて、ホッパー71から、本体シート6を形成するための熱可塑性の透明樹脂ペレットを投入し、バレル内で所定温度に加熱して溶融状態とし、ダイス73から、シート80として押し出し、水平搬送して、対向配置された型ロール74、75に導く。
型ロール74、75は、図5に軸方向の断面を示すように、それぞれレンズ面6bに対応する金型面74a、凸部6f、凹部6dに対応する金型面75aが、ロール表面の周方向に形成されており、これら金型面74a、75aによってシート80の上下面を押圧しつつ回転することにより、本体シート6が連続成形される。
液状材料の固定は、液状材料の構成、特性に応じて適宜の手段を採用することができる。例えば、バインダ樹脂として熱可塑性樹脂を用いた場合には、溶剤を乾燥除去することにより固定することができる。また、バインダ樹脂として熱硬化性樹脂を用いた場合には、硬化温度に加熱することにより固定することができる。
以上で、拡散シート4が積層一体化された光学シート21が形成される。
このような製造方法によれば、本体シート6を溶融押し出し成形によって形成するので、凹部6dとレンズ面6bとが一体成形され、それぞれを別体で形成して接合する場合に比べてそれぞれの位置関係を金型の配置位置を調整することで合わせることができる。そのため、高精度かつ容易に製造することができる。
本実施形態では、図3に示すように、各画素領域22aは、一方向にはピッチPで配列され、この一方向に直交する方向に整列した画素領域22aの中心軸32が、入射側開口6eの中心軸に整列するように対向して配置されている。
光源1から出射された光は、図1に示すように、導光板2の側面2aに入射し、一部は光線角度に応じて全反射されて導光板2の延在方向に伝搬し、他は出射面2bから光学シート21に向かって出射され、光学シート21の背面側が全面的に照明される。
出射面2bから出射された光は、拡散シート4に入射し、拡散シート4内を透過するにつれて拡散されて接合層7に入射し、拡散光として表示画面側に進む。
図2に示すように、接合層7内を進む光のうち、光反射層5の表面部5dに入射する光、例えば、光線L1は、表面部5dの反射率に応じて背面側に、例えば、光線L2として反射される。一方、光反射層5の内部を進む光は、光反射層5の透過率に応じて透過するが、光反射層5の白色微粒子の濃度や、光反射層5の層厚Hを適宜設定することにより、表示側画面側にほとんど透過しないようにすることができる。
背面側に反射された光は、入射角度に応じて出射面2bから導光板2に入射して、照明光として再利用される。
また、入射側開口6eに比較的大きな入射角で入射する光は、光反射層5の側面に入射して、反射される。例えば、光線L5のように、光反射層5の側面部5aに入射して、光線L6として反射される。このとき、側面部5aは、入射側開口6eからレンズ面6bに向かって拡幅する方向、すなわち、レンズ面6bの光軸60から離れる方向に傾斜しているので、反射光である光線L6は、光線L5が光軸60となす角度よりも、光軸60に対して浅い角度で光軸60側に反射される。したがって、光線L5に比べてより集光された状態で、入射した入射側開口6eに対向する位置のレンズ面6bに入射する。
本実施形態では、側面部5a、5bで反射されない入射角はθ以下である。また、簡単な計算により、φ=tan−1{(W1+W2)/(2・H)}より大きな入射角では、確実に反射されることが分かる。
このようにして、光反射層5の側面部5a、5bで挟まれる凸部6fを透過する光は、入射角以下の角度範囲に進んで、対向するレンズ面6bに入射し、レンズ面6bの表示画面側に集光される。
入射側開口6eは、レンズ部6aの焦点位置に略一致して設けられているので、レンズ部6aから出射される光は、レンズ部6aの屈折力を有する方向では集光されて、レンズ部6aの光軸60に沿ってある程度の角度範囲に進む光として、液晶表示部22に入射する。
したがって、光源から光を効率よく取り出すことができ、しかも輝度ムラを抑制することができる。
図7は、本発明の実施形態の第1変形例に係る光学シートの模式的な断面図である。図8は、本発明の実施形態の第2変形例に係る光学シートの模式的な断面図である。図9は、本発明の実施形態の第3変形例に係る光学シートの模式的な断面図である。図10は、本発明の実施形態の第4変形例に係る光学シートの模式的な断面図である。
本変形例を、ディスプレイ装置100に適用する場合、図7に二点鎖線で示すように、光学シート21Aと別体とされた拡散シート4を、入射側開口6eの背面側、またはレンズ面6bの表示画面側に配置することができる。
また、光源部20からの入射光の角度分布が、拡散シート4を設けたのと同様に、適宜の角度範囲に分布している場合は、拡散シート4を省略してもよい。
光反射層5Bは、白色微粒子を分散させるバインダ樹脂として、粘着剤または接着剤を用い、拡散シート4をこのような光反射層5Bに対して表面部5dで接合したものである。このようなバインダ樹脂の例として、粘着を有するアクリル酸エステル共重合体を挙げることができる。
本変形例によれば、接合層7を削除することができるので、製造工程を簡素化して、製造コストを低減することができる。
なお、この場合、光反射層5Bは、入射側開口6e側もはみ出さない限り、入射側開口6eより背面側に盛り上がって形成されていてもよい。
光反射膜5Cは、本体シート6の凹部6dに、例えば金属膜などの光反射性の薄膜を設けたものであり、光学シート21の側面部5a、5b、底面部5cに対応して、側面部50a、50b(側面反射面)、底面部50cを備える。
このような光学シート21Cは、本体シート6を形成後、入射側開口6eの全面にマスクを配置し、例えば、スパッタリング、蒸着、イオンプレーティングなどを用いて形成することができる。
一方、本変形例では、表面部5dに対応する1つの反射面は存在しないが、背面側から入射した光は、側面部50a、50b、底面部50cで少なくとも一回反射された後、背面側に戻されるため、同様に再利用が可能となる。すなわち、側面部50a、50bの裏面(背面側の表面)および底面部50cは入射側反射面を構成している。
本変形例では、光反射膜5Cとして金属膜を用いることによって、白色微粒子を分散させた光反射部よりも、高反射率の光反射部を形成できるので、光量損失をより低減することができる。
本変形例は、上記第3変形例の光学シート21Cを上記実施形態の態様に適用したものであり、上記と同様の作用効果を備える。
この場合、凹部6dに対向するシート面上に、例えば紫外線、電子線などの放射線により硬化する放射線硬化性樹脂をレンズ金型に充填して配置し、放射線を照射して硬化させ、レンズ部6aをレンズ金型形状に成形することができる。
例えば、光学素子部の光学素子として、例えば複数のプリズムがアレイ状に配列された構成を採用してもよい。
図11は、従来技術に係る比較例の光学シートの模式的な断面図である。図12は、実施例および比較例の光学シートを用いたディスプレイ装置の光強度分布を示すグラフである。横軸は光軸を0°とした放射角度を示す。縦軸は光強度を示す。
このときの製造条件は、押し出し機70において、6分割されたバレルの各分割部の温度をホッパー71に近い順に、165℃、205℃、225℃、235℃、245℃、245℃に昇温設定した。そして、ダイス73からのシクロオレフィンポリマーの流量を、0.76kg/36秒に設定した。
一方、光反射層5は、二酸化チタンを分散させたアクリル系樹脂をワイピング法によって凹部6dに埋め込んで形成した。この光反射層5の反射率は、93%であった。
そして、この光反射層5、入射側開口6e上に、アクリル酸エステル共重合体を主成分とする粘着剤を厚さ20μmで塗布し、拡散シート4を貼り合わせた。拡散シート4は、熱可塑性アクリル樹脂をバインド樹脂として、二酸化チタンを50重量%だけ配合した厚さ30μmのものである。
このような光反射層500により、上記実施例と同様の入射側開口6eが形成された。
本実施例では、曲線200に示すように、光軸に対する放射角度0°でピーク強度P1を有し、約−70°から+70°の間に分布する釣り鐘型の光強度分布が測定された。
一方、比較例では、曲線201に示すように、放射角度0°でピーク強度P2を有し、−90°から+90°の間に分布する釣り鐘型の光強度分布が測定された。
比較例に対する実施例の正面輝度の比は、P1/P2=1.29であった。
したがって、本実施例では、比較例に比べて、正面輝度は大きく、輝度分布はより狭い角度範囲に分布する、といういずれも優れた結果が得られた。
4 拡散シート(光拡散部材)
5、5B 光反射層(光反射部)
5C 光反射膜
5a、5b、50a、50b 側面部(側面反射面)
5d 表面部(入射側反射面)
6 本体シート
6a レンズ部
6d 凹部
6e 入射側開口(光学的開口の入り口部)
6f 凸部(光学的開口)
7 接合層
20 光源部
21、21A、21B、21C、21D 光学シート
22 液晶表示部
22a 画素領域
23 バックライトユニット
100 ディスプレイ装置
Claims (6)
- 光透過性の光学シート本体の一方のシート面にアレイ状の光学素子が配列された光学素子部と、該光学素子部の対向位置で入射光を透過させる光学的開口を形成する遮光パターンとを有する光学シートであって、
前記遮光パターンは、
前記光学シート本体の他方のシート面で、前記光学的開口の入り口部を形成する入射側反射面と、
前記入り口部からシート厚さ方向において前記光学素子部側に向かって、前記光学的開口を拡幅するように配置された側面反射面とを有する光反射部によって構成され、
前記光反射部は、前記光学シート本体の他方のシート面から前記光学素子部側に向かって縮幅する略台形断面状の凹部内に設けられるとともに、前記凹部内に、該凹部の凹形状に沿う光反射膜によって形成されたことを特徴とする光学シート。 - 前記光学素子部および前記光学シート本体が、熱可塑性樹脂によるモノリシックな樹脂成形体からなることを特徴とする請求項1に記載の光学シート。
- 前記光学的開口の入り口部に対し光透過性の接合層を介して、平板状の光拡散部材が積層一体化して接合されたことを特徴とする請求項1または2に記載の光学シート。
- 前記光学素子部は、前記光学素子として、一方向に延在された凸シリンドリカルレンズが複数並列されてなり、
前記光反射部は、前記凸シリンドリカルレンズに平行に延びるストライプ状に形成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光学シート。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の光学シートと、
該光学シートの前記光学素子部が形成された一方のシート面と反対側に、光出射面を有する光源部とを備えるバックライトユニット。 - 請求項5に記載のバックライトユニットと、
該バックライトユニットからの光を表示光として画像表示を行う液晶表示部とからなるディスプレイ装置。
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