JP5065965B2 - 非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法及び非接触型生体認証装置 - Google Patents

非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法及び非接触型生体認証装置 Download PDF

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Description

本発明は、人間の体の一部である生体の特徴を利用して、個人認証する非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法及び非接触型生体認証装置に関し、特に、登録された生体情報と照合するため、非接触で、生体情報を検出する際に、検出範囲に検出すべき生体を誘導する非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法及び非接触型生体認証装置に関する。
人間の体には、手足の指紋、目の網膜、顔面、血管など個人を区別できる部分が、多数存在する。近年のバイオメトリックス技術の進展に伴い、このような人間の体の一部である生体の特徴を認識して、個人認証する装置が種々提供されている。
例えば、手のひらや指の血管、掌紋は、比較的大量の個人特徴データを得られるため、個人認証の信頼性に適している。特に、血管(静脈)の模様は、胎児の時から生涯変わらず、万人不同と言われおり、個人認証に適している。このような個人認証装置では、登録又は認証時に、利用者は、撮像装置に手のひらを近づける。撮像装置は、近赤外線を発光し、手のひらに当てる。撮像装置は、手のひらから跳ね返った近赤外線を、センサーで受信する。
静脈に流れる赤血球の中のヘモグロビンは、酸素を失っている。このヘモグロビン(還元ヘモグロビン)は、760ナノメートル付近の近赤外線を吸収する。このため、手のひらに近赤外線を当てると、静脈がある部分だけ反射が少なく、反射した近赤外線の強弱で、静脈の位置を認識できる。
利用者は、先ず、自身の手のひらの静脈画像データを、撮像装置を利用して、サーバーやカードに登録する。次に、個人認証するには、利用者は、自身の手のひらの静脈画像データを、撮像装置を利用して、読み取らせる。利用者のIDで引き出された静脈登録画像と、読み取られた静脈照合画像との静脈の模様を照合し、個人認証する(例えば、特許文献1参照)。
このような非接触での生体情報の検出においては、生体は、撮像装置に自由に動かすことができ、特に、手は自由な動きが可能である。一方、撮像装置の撮像範囲に、生体の検出部分を位置つけることが、精度良い検出のため必要である。この方法として、撮像毎に、手の位置や向きを検出し、精度良い撮像ができない場合には、表示や音声で、手の位置、向きの不適切を伝える方法が提案されている(例えば、特許文献2、特許文献3参照)。この方法によれば、非接触の故、抵抗感のない検出を行っても、正確な生体情報の検出が可能となる。
特開2004−062826号公報(図2乃至図9) WO04/021884号公報(図3) 特開2006−42880号公報(図11)
この非接触型の生体情報の検出では、非接触の検出であり、且つ生体、特に手は自由に動く。一方、高速な生体認証を行うには、頻繁に撮像を行い、適切な画像を検出し、認証プロセスに出力する必要がある。
従来技術では、生体(手かざし)撮影時の過去の情報のみを用いて、誘導メッセージを決定するため、利用者が、生体を正常な位置に移動中の場合には、不適切なメッセージを表示してしまうことがある。例えば、前述の手のひら画像の撮像では、手を撮像範囲に近づけている最中に、「近づけてください。」というメッセージが表示されたり、撮像範囲の中心に対して、左から右に移動している最中に、「右にずらしてください。」というメッセージが表示されることがある。
又、利用者が、表示された誘導メッセージに従って、手等の生体を移動した場合、相反する誘導メッセージが交互に表示され、利用者が、どのように手を移動して良いか、分からない事態に陥る可能性がある。例えば、「右にずらしてください。」→「左にずらしてください。」→「右にずらしてください。」というメッセージが交互に表示され、利用者にかえって戸惑いを感じさせる。
従って、本発明の目的は、非接触撮像装置の撮像範囲に、自由に移動できる利用者の検出すべき生体を有効に誘導するための非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法及び非接触型生体認証装置を提供することにある。
又、本発明の他の目的は、非接触撮像装置に対し、生体が自由に移動しても、利用者に戸惑いを感じさせず、生体を撮像範囲に誘導し、撮像時間を短縮するための非接触生体認証装置の生体誘導制御方法及び非接触生体認証装置を提供することにある。
更に、本発明の更に他の目的は、利用者に戸惑いを感じさせず、生体を撮像範囲に誘導し、撮像に適した位置及び状態で生体を撮像するための非接触生体認証装置の生体誘導制御方法及び非接触生体認証装置を提供することにある。
この目的の達成のため、本発明の非接触型生体認証装置は、生体を非接触で撮像する撮像装置と、利用者に前記撮像装置の操作を誘導する画面を表示する表示装置と、前記撮像装置を撮像動作し、前記生体の撮像画像から前記生体の特徴データを検出して、既に登録されている生体の特徴データと照合する制御部とを有し、前記制御部は、前記撮像装置の複数回の撮像動作による出力から、複数回の前記生体の位置を検出し、前記複数回の位置から前記生体の移動速度を計算し、前記複数回の位置の最終位置と前記計算した移動速度とから、メッセージ出力時点の前記生体の位置を予測し、前記予測した位置に従う誘導メッセージを決定して、前記表示装置に表示する。
又、本発明の非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法は、撮像装置の複数回の撮像動作による出力から、複数回の前記生体の位置を検出するステップと、前記複数回の位置から前記生体の移動速度を計算するステップと、前記複数回の位置の最終位置と前記計算した移動速度とからメッセージ出力時点の前記生体の位置を予測するステップと、前記予測した位置に従う誘導メッセージを決定するステップと、表示装置に決定した前記誘導メッセージを表示するステップとを有する。
更に、本発明では、好ましくは、前記制御部は、前記移動速度から加速度を計算し、前記加速度から前記生体の予測位置の予測精度を判定し、前記予測位置と前記予測精度に従う誘導メッセージを決定して、前記表示装置に表示する。
更に、本発明では、好ましくは、前記制御部は、前記加速度から静止判定し、前記予測位置と前記予測精度と前記静止判定結果に従う誘導メッセージを決定して、前記表示装置に表示する。
更に、本発明では、好ましくは、前記制御部は、前記撮像装置の複数回の撮像動作による出力から、複数回の前記生体の複数方向の各々の位置を検出し、前記複数回の複数方向の位置からメッセージ出力時点の前記生体の複数方向の位置を予測し、前記予測した複数方向の位置に従う誘導メッセージを決定して、前記表示装置に表示する。
更に、本発明では、好ましくは、前記制御部は、前記複数方向の位置が、少なくとも、前記撮像装置の撮像平面の2方向の位置である。
更に、本発明では、好ましくは、前記制御部は、前記複数方向の位置が、少なくとも、前記撮像装置の撮像平面の2方向の位置と前記撮像平面と直行する方向の位置である。
更に、本発明では、好ましくは、前記制御部は、前記複数方向の位置が、少なくとも、前記撮像装置の撮像平面の2方向の位置と、前記2方向を中心とする傾き方向である。
更に、本発明では、好ましくは、前記生体の特徴データが、手のひらのパターンである。
更に、本発明では、好ましくは、前記制御部は、前記表示装置に、前記誘導メッセージとして、画面の四方向のバーを選択表示する。
過去のn回の生体の位置から、メッセージ表示時点の未来の位置を予測し、その位置に応じて、誘導メッセージを選択するため、適切なメッセージを出力できる。このため、最適な撮像範囲に誘導する時間を短縮できるとともに、生体の動きと反対の方向のメッセージの出力を防止でき、利用者のとまどいを誘うことを防止でき、認証速度を向上できる。
以下、本発明の実施の形態を、生体認証システム、誘導メッセージ出力機構、生体誘導処理、他の実施の形態の順で説明する。
(生体認証システム)
図1は、本発明の一実施の形態の生体認証システムの構成図、図2は、図1の生体認証ユニットのブロック図である。図1は、生体認証システムとして、パーソナルコンピュータのログインに使用される手のひらの静脈認証システムを例に示す。
図1に示すように、パーソナルコンピュータ2には、センサー(撮像装置)1が接続される。撮像装置1は、利用者の手のひらの静脈パターンを読み取り、認証装置3に出力する。認証装置3は、パーソナルコンピュータ2のプログラムとして、インストールされる。ここでは、説明上、パーソナルコンピュータ2と別ブロックで示す。
パーソナルコンピュータ2の画面20には、ログイン時に、手のひら誘導画面を表示する。この画面20は、手のひらの撮像表示域26と、その周囲に設けられた4つの誘導バー22と、撮像表示域26の下に設けられた誘導メッセージ表示域24とを有する。
撮像装置1及び認証ユニット2を、図2で説明する。図2に示すように、図1の手のひら撮像装置1は、本体10のほぼ中央に、センサーユニット18を搭載する。センサーユニット18は、中央に、赤外センサー(CMOSセンサー)と集光レンズ16と、距離センサー14とが設けられ、この周囲に、複数の近赤外線発光素子(LED)12とが設けられる。例えば、周囲8ケ所に、近赤外線発光素子が設けられ、近赤外線を上方に発光する。このセンサーユニット18は、センサー、集光レンズ、近赤外線発光領域との関係で、読み取り可能領域がVに規制される。
手52が、ジャンケンのパーの形をしている時に、手のひらは、最大面積であり、且つ平らであるから、手のひらをセンサーユニット18の撮像範囲Vで撮像すると、正確な静脈パターンが得られ、登録、照合に有効である。又、センサーユニット18から手のひらの距離が所定の範囲であると、センサーユニット18のセンサー16で、焦点の合った鮮明な画像が得られる。
従って、センサーユニット18の上方で、手のひらの位置と傾き及び高さを、センサーユニット18の撮像範囲に対し的確となるように、利用者の手を誘導する必要がある。
認証装置(プログラム)3は、一連の照合処理30〜39を実行する。パーソナルコンピュータ2は、例えば、CPUと各種メモリ、インタフェース回路等のデータ処理に必要な回路を有する。このCPUが、一連の照合処理30〜39を実行する。
撮像処理31は、撮像装置1に、一定間隔で撮影を行う。距離/手輪郭検出処理30は、撮像装置1からの距離センサー14の測定距離を受け、利用者の手がかざされている状態か否か判断し、利用者の手がかざされていると判断した場合には、手を一定間隔で複数回撮影し、センサーユニット18が撮像した画像から手の3点に距離を検出し、その画像から輪郭を検出して、手の位置、高さ、傾きを検出する。又、距離/手輪郭検出処理30は、手の位置、高さ、傾きが適切と判断すると、その画像を血管像抽出処理34に出力する。
誘導メッセージ出力処理32は、図3以下で説明するように、距離センサ−16で距離により、手等が撮像範囲外である時、及び登録及び照合処理に使用できない画像である時に、手のひらを左右前後、上下に誘導するためのメッセージを、パーソナルコンピュータ2の画面に出力する。これにより、撮像装置1に、かかげた利用者の手のひらを誘導する。
血管像抽出処理34は、手輪郭検出処理30で、正しい手のかざし方で、撮像できたと判定した場合に、手の画像から静脈血管像を抽出する。血管像登録処理38は、抽出血管像を、静脈データベース(パーソナルコンピュータ2のメモリ)22に登録するか。照合処理36は、登録血管像データを、静脈データベース22から取り出し、血管像検出処理34で検出された血管像データと、登録血管像データとを比較して、照合処理する。照合結果出力処理39は、照合結果を、パーソナルコンピュータ2のログインプログラムに出力する。
このような非接触認証システムにおいて、前述の誘導メッセージは、利用者にとって、便利であり、認証システムに慣れていない利用者の操作や、高速な認証に有効である。
(誘導メッセージ出力機構)
次に、図2の誘導メッセージ出力処理32を、図3により詳細に説明する。
図3に示すように、位置情報取得処理40は、利用者の手がかざされていると判断した場合に、手を一定間隔で複数回撮影して得た撮影画像から、手がかざされている位置、高さ、傾きを取得する。
遷移状態予測処理42は、連続した複数の撮像画像の位置、高さ、傾きの差分から、移動している方向、速度、加速度を計算し、メッセージ表示時の手の位置、状態(高さ、傾き)を予測する。
予測精度算出処理44は、手の移動している方向、速度、加速度から、利用者が手を静止しているのか、静止させようとしているのか、動かしているのか判定し、判定結果により、手の位置の予測の精度を算出する。
出力方法決定処理46は、メッセージ表示時の手の予測位置と、手の位置の予測の精度を元に、メッセージ出力方式を選択する。例えば、予測の精度が高い場合には、誘導メッセージ表示処理48−1により、手の移動方向を示すメッセージを表示し、明確な誘導を行う。逆に、予測の精度が低い場合には、誘導バー表示処理48−2又は音声出力処理48−3により、ビープ音または、誘導バーによる表示により、補足的な誘導を行う。
これらの処理40〜48−1,48−2,48−3を繰り返し、手を撮影に適した位置に誘導する。
(生体誘導処理)
次に、図3の誘導処理を詳細に説明する。図4は、誘導メッセージ出力処理フロー図、図5は、図4の手かざしメッセージ表示処理の説明図、図6は、図4の検出座標の説明図、図7は、図4の位置情報取得処理の説明図、図8は、図4の遷移状態解析処理の速度テーブルの説明図、図9は、図4の遷移状態解析処理の加速度テーブルの説明図、図10は、図4の位置情報予測処理の予測テーブルの説明図、図11は、図4の位置情報予測処理の予測精度判定テーブルの説明図、図12は、図4の位置情報予測処理の位置情報予測テーブルの説明図、図13は、図4の静止判定処理の静止判定テーブルの説明図、図14は、図4の誘導指示出力処理の説明図、図15は、図4の出力方法決定処理の出力情報決定テーブルの説明図である。
以下、図5乃至図15を参照して、図4の誘導メッセージ出力処理を説明する。
(S10)図5に示す手かざしメッセージを、画面20に表示する。ここでは、画面20の誘導メッセージ表示域24に、手かざしを促すメッセージを表示する。
(S12)手かざしの位置情報を取得するための画像を、N回、撮像装置1から取得する。ここでは、3回画像を取得する。
(S14)手かざし状態を撮影した画像から、センサユニット18の中心位置に対する距離(z)、位置(x、y)、傾き(α、β、γ)を、図7の位置情報テーブル32−1に格納する。ここで、図6に示すように、距離zは、センサユニット18から手のひらまでの距離であり、位置(x、y)は、センサユニット18の中心位置を中心とした平面での手のひらの中心の位置であり、傾き(α、β、γ)は、各々x、y、z軸を中心とした手のひらの傾きである。又、位置座標テーブル32−1は、n(=3)回の画像の各々の距離(z)、位置(x、y)、傾き(α、β、γ)を格納する。
(S16)次に、遷移状態解析処理を行う。即ち、この位置情報テーブル32−1から、n(=3)回分の距離z1〜znと撮影間隔tから、z方向の移動速度Vzと加速度Azを算出する。n回分の水平位置x1〜xnと撮影間隔tから、x方向の移動速度Vxと加速度Axを算出する。n回分の垂直位置y1〜ynと撮影間隔tから、y方向の移動速度Vyと加速度Ayを算出する。
n回分の垂直傾きα1〜αnと撮影間隔tから,α方向の移動速度Vαと加速度Aαを算出する。n回分の水平傾きβ1〜βnと撮影間隔tから、β方向の移動速度Vβと加速度Aβを算出する。n回分の水平回転γ1〜γnと撮影間隔tから,γ方向の移動速度Vγと加速度Aγを算出する。
各々の移動速度を、図8の遷移状態テーブル(速度)32−2に、各々の加速度を、図9の遷移状態テーブル(加速度)32−3に格納する。図7の位置の取得を200ms毎とすると、図8では、1ms毎の速度(位置の差分)に換算して、格納し、図9では、1ms毎の加速度(速度の差分)を格納する。
(S18)位置情報予測処理を行う。即ち、各方向の位置と速度からメッセージ表示時点(未来)の各方向の予測位置情報Fx,Fy,Fz,Fα、Fβ、Fγを算出する。ここでは、3回目の撮像時点から100ms後の予測位置を、図7の3回目の撮像から得られた位置と、図8の速度とから、100ms経過後の位置を予測し、図10の位置情報予測テーブル32−4に格納する。次に、加速度から算出された予測位置の精度を計算する。
即ち、図11に示すように、各方向の加速度の値Ax,Ay,Az,Aα、Aβ、Aγに対する予測精度(高、中、低)の予測精度判定テーブル32−5を用意しておく。この判定テーブル32−5は、加速度が小さいと変動が小さいとして、予測精度高、加速度が大きいと変動が大きいとして、予測精度低、加速度が中間であると変動が中間として、予測精度中と分類したテーブルである。
従って、図9のテーブル32−3の加速度で、予測精度判定テーブル32−5の予測精度を参照し、予測精度を決定し、位置情報予測テーブル32−4の各方向の予測精度欄に、図12のように、格納する。
(S20)次に、静止判定処理を行う。加速度から、手が静止しているか(手を静止させようとしているか)どうかを判定する。即ち、図13に示すように、各方向の加速度の値Ax,Ay,Az,Aα、Aβ、Aγに対する静止、非静止の静止判定テーブル32−6を用意しておく。この判定テーブル32−6は、加速度が小さいと変動が小さいとして、静止状態と、加速度が大きいと変動が大きいとして、非静止状態と分類したテーブルである。従って、図9のテーブル32−3の加速度で、静止判定テーブル32−6を参照し、静止状態、非静止状態を判定する。
(S22)次に、出力方法決定処理を行う。即ち、静止判定、予測位置、予測精度から、誘導メッセージの出力方法を決定する。先ず、図15に示すような、静止判定結果、予測位置、予測精度の3つのパラメータに対する誘導出力方法を示す出力情報決定テーブル32−7を用意しておく。
このテーブル32−7は、非静止状態であれば、予測位置、予測精度にかかわらず、「手をとめろ」というメッセージを出力することを示す。又、静止状態であれば、変動は小さいが、移動方向に応じたメッセージを出力することを示す。例えば、z方向の予測位置が、規定範囲(ここでは、60〜80mm)以上なら、「手を下げろ」のメッセージを、規定範囲以下なら、「手をあげろ」のメッセージを出力することを示す。更に、予測精度(高、低、中)に応じて、メッセージの強度を、直接的、間接的、消極的と分類する。
(S24)そして、誘導指示出力処理を行う。即ち、ステップS22の出力方法決定処理で決定した出力方法に従い、メッセージ表示/誘導バー表示/音声出力を行う。例えば、図12の位置情報予測テーブル32−4の各方向の予測位置、予測精度の場合には、図13のように、x方向は、非静止状態、x方向以外の方向は、静止状態と判定される。この予測位置、予測精度、静止判定結果から、図15のテーブルより、図14に示すように、誘導メッセージ表示域24に、「手をとめろ」、消極的(手を右へ)として、右側の誘導バー22Rを表示する。
例えば、メッセージの強度は、誘導バーの色で示し、直接的は、赤色、間接的は、黄色、消極的は、青色とする。
このように、過去のn回の手のひらの位置から、速度や加速度を計算し、メッセージ表示時点の未来の位置を予測し、その位置に応じて、誘導メッセージを選択するため、適切なメッセージを出力できる。このため、最適な撮像範囲に誘導する時間を短縮できるとともに、手の動きと反対の方向のメッセージの出力を防止でき、利用者のとまどいを誘うことを防止できる。
更に、加速度で、予測精度を決定し、メッセージを選択するため、精度に応じて、強弱のメッセージを、利用者に出力でき、利用者に誘導の程度を認識させることができる。
次に、図16乃至図19により、誘導効果を説明する。図16乃至図19において、説明の簡単化のため、中央が撮像成功(可能)となる位置を示し、これに対し、手の位置が、左右にのみずれている例で説明する。
図16及び図17は、手が動いている場合を示し、図16が、特許文献3による誘導例、図17が、本発明に従う誘導例である。図16では、5回のずれ判定結果からメッセージを出力するため、撮像成功位置に対し、手が左右にずれた場合には、右すぎが3回、左すぎが2回とすると、メッセージは、多い方の反対方向の「左にずらせ」となる。しかし、過去のずれの多い方の反対方向をメッセージするため、メッセージを出力する時点で、いずれの方向に動いているか不明であり、メッセージが正しいかどうか不明であり、且つメッセージが誤っている場合もある。
一方、図17の例では、メッセージ出力時点の予測位置により、メッセージを選択するため、メッセージ内容は、手の動きに一致しており、正しいメッセージを出力できる。このため、手を撮像成功位置に導く時間が短くなる。
図18及び図19は、手がほぼ静止している場合を示し、図18が、特許文献3による誘導例、図19が、本発明に従う誘導例である。図18では、撮像成功位置に対し、手が右にずれた場合には、右すぎが5回検出すると、メッセージは、反対方向の「左にずらせ」となる。しかし、過去のずれの累積の反対方向をメッセージするため、メッセージを出力する時点まで時間がかかる。
一方、図19の例では、メッセージ出力時点の予測位置や速度、加速度により、メッセージを選択するため、手の動きに一致した正しいメッセージを、短時間で出力できる。このため、手を撮像成功位置に導く時間が短くなる。
(他の実施の形態)
前述の実施の形態では、非接触型生体認証を、手のひらの静脈パターン認証で説明したが、指の静脈パターンや、手の掌紋等他の手のひらの特徴を認証することや、指紋、顔面等の他の生体認証にも、適用できる。又、コンピュータのログインの例で説明したが、金融業務の自動機や、自動発券機、自動販売機等他の分野の自動機や、他の個人認証を必要とするドアの開閉、鍵の代わり等他の業務にも適用できる。
更に、予測精度を用いずに、位置予測処理のみで、メッセージを選択しても良く、メッセージ主力方法も、メッセージの表示、誘導バーの表示に限らず、例えば、メッセージのみ、誘導バーのみ等他の適切な出力形態を適用できる。
以上、本発明を実施の形態により説明したが、本発明の趣旨の範囲内において、本発明は、種々の変形が可能であり、本発明の範囲からこれらを排除するものではない。
尚、本発明は、以下に付記する発明を包含する。
(付記1)生体を非接触で撮像する撮像装置と、利用者に前記撮像装置の操作を誘導する画面を表示する表示装置と、前記撮像装置を撮像動作し、前記生体の撮像画像から前記生体の特徴データを検出して、既に登録されている生体の特徴データと照合する制御部とを有し、前記制御部は、前記撮像装置の複数回の撮像動作による出力から、複数回の前記生体の位置を検出し、前記複数回の位置からメッセージ出力時点の前記生体の位置を予測し、前記予測した位置に従う誘導メッセージを決定して、前記表示装置に表示することを特徴とする非接触型生体認証装置。
(付記2)前記制御部は、前記複数回の位置から前記生体の移動速度を計算し、前記複数回の位置の最終位置と前記計算した移動速度とから、前記メッセージ出力時点の前記生体の位置を予測することを特徴とする付記1の非接触型生体認証装置。
(付記3)前記制御部は、前記移動速度から加速度を計算し、前記加速度から前記生体の予測位置の予測精度を判定し、前記予測位置と前記予測精度に従う誘導メッセージを決定して、前記表示装置に表示することを特徴とする付記2の非接触型生体認証装置。
(付記4)前記制御部は、前記加速度から静止判定し、前記予測位置と前記予測精度と前記静止判定結果に従う誘導メッセージを決定して、前記表示装置に表示することを特徴とする付記3の非接触型生体認証装置。
(付記5)前記制御部は、前記撮像装置の複数回の撮像動作による出力から、複数回の前記生体の複数方向の各々の位置を検出し、前記複数回の複数方向の位置からメッセージ出力時点の前記生体の複数方向の位置を予測し、前記予測した複数方向の位置に従う誘導メッセージを決定して、前記表示装置に表示することを特徴とする付記1の非接触型生体認証装置。
(付記6)前記制御部は、前記複数方向の位置が、少なくとも、前記撮像装置の撮像平面の2方向の位置であることを特徴とする付記1の非接触型生体認証装置。
(付記7)前記制御部は、前記複数方向の位置が、少なくとも、前記撮像装置の撮像平面の2方向の位置と前記撮像平面と直行する方向の位置であることを特徴とする付記1の非接触型生体認証装置。
(付記8)前記制御部は、前記複数方向の位置が、少なくとも、前記撮像装置の撮像平面の2方向の位置と、前記2方向を中心とする傾き方向であることを特徴とする付記1の非接触生体認証装置。
(付記9)前記生体の特徴データが、手のひらのパターンであることを特徴とする付記1の非接触型生体認証装置。
(付記10)前記制御部は、前記表示装置に、前記誘導メッセージとして、画面の四方向のバーを選択表示することを特徴とする付記1の非接触型生体認証装置。
(付記11)生体を非接触で撮像し、前記撮像画像から前記生体の特徴データを検出して、既に登録されている生体の特徴データと照合して、個人認証する非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法において、撮像装置の複数回の撮像動作による出力から、複数回の前記生体の位置を検出するステップと、前記複数回の位置からメッセージ出力時点の前記生体の位置を予測する予測ステップと、前記予測した位置に従う誘導メッセージを決定するステップと、表示装置に決定した前記誘導メッセージを表示するステップとを有することを特徴とする非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法。
(付記12)予測ステップは、前記複数回の位置から前記生体の移動速度を計算し、前記複数回の位置の最終位置と前記計算した移動速度とから、前記メッセージ出力時点の前記生体の位置を予測するステップを有することを特徴とする付記11の非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法。
(付記13)前記決定ステップは、前記移動速度から加速度を計算し、前記加速度から前記生体の予測位置の予測精度を判定するステップと、前記予測位置と前記予測精度に従う誘導メッセージを決定するステップとを有することを特徴とする付記12の非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法。
(付記14)前記加速度から静止判定するステップを更に有し、前記決定ステップは、前記予測位置と前記予測精度と前記静止判定結果に従う誘導メッセージを決定するステップを有することを特徴とする付記13の非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法。
(付記15)前記予測ステップは、前記撮像装置の複数回の撮像動作による出力から検出した複数回の前記生体の複数方向の各々の位置から、メッセージ出力時点の前記生体の複数方向の位置を予測するステップを有し、前記決定ステップは、前記予測した複数方向の位置に従う誘導メッセージを決定するステップを有することを特徴とする付記11の非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法。
(付記16)前記予測ステップは、少なくとも、前記撮像装置の撮像平面の2方向の位置を予測するステップを有することを特徴とする付記11の非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法。
(付記17)前記予測ステップは、少なくとも、前記撮像装置の撮像平面の2方向の位置と前記撮像平面と直行する方向の位置を予測するステップを有することを特徴とする付記11の非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法。
(付記18)前記予測ステップは、少なくとも、前記撮像装置の撮像平面の2方向の位置と、前記2方向を中心とする傾き方向を予測するステップを有することを特徴とする付記11の非接触生体認証装置の生体誘導制御方法。
(付記19)前記生体の特徴データが、手のひらのパターンであることを特徴とする付記11の非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法。
(付記20)前記表示ステップは、前記表示装置に、前記誘導メッセージとして、画面の四方向のバーを選択表示するステップを有することを特徴とする付記11の非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法。
過去のn回の生体の位置から、メッセージ表示時点の未来の位置を予測し、その位置に応じて、誘導メッセージを選択するため、適切なメッセージを出力できる。このため、最適な撮像範囲に誘導する時間を短縮できるとともに、生体の動きと反対の方向のメッセージの出力を防止でき、利用者のとまどいを誘うことを防止でき、認証速度を向上できる。
本発明の一実施の形態の生体認証システムの構成図である。 図1の認証ユニットのブロック図である。 図2の誘導メッセージ出力処理のブロック図である。 図2の誘導メッセージ出力処理フロー図である。 図4の手かざしメッセージ表示処理の説明図である。 図4の検出座標の説明図である。 図4の位置情報取得処理の説明図である。 図4の遷移状態解析処理の速度テーブルの説明図である。 図4の遷移状態解析処理の加速度テーブルの説明図である。 図4の位置情報予測処理の予測テーブルの説明図である。 図4の位置情報予測処理の予測精度判定テーブルの説明図である。 図4の位置情報予測処理の位置情報予測テーブルの説明図である。 図4の静止判定処理の静止判定テーブルの説明図である。 図4の誘導指示出力処理の説明図である。 図4の出力方法決定処理の出力情報決定テーブルの説明図である。 手が動いている状態での比較例の誘導例の説明図である。 手が動いている状態での本発明に従う誘導例の説明図である。 手がほぼ停止している状態での比較例の誘導例の説明図である。 手がほぼ停止している状態での本発明に従う誘導例の説明図である。
符号の説明
1 手のひら認証用撮像装置
2 パーソナルコンピュータ(制御部)
3 認証ユニット
22 静脈データベース
30 距離/手輪郭検出処理
31 撮像処理
32 誘導メッセージ出力処理
34 血管像抽出処理
36 照合処理
38 登録処理
40 位置情報取得処理
42 遷移状態予測処理
44 予測精度算出処理
46 出力方法決定処理

Claims (3)

  1. 生体を非接触で撮像する撮像装置と、
    利用者に前記撮像装置の操作を誘導する画面を表示する表示装置と、
    前記撮像装置を撮像動作し、前記生体の撮像画像から前記生体の特徴データを検出して、既に登録されている生体の特徴データと照合する制御部とを有し、
    前記制御部は、前記撮像装置の複数回の撮像動作による出力から、複数回の前記生体の位置を検出し、前記複数回の位置から前記生体の移動速度を計算し、前記複数回の位置の最終位置と前記計算した移動速度とから、メッセージ出力時点の前記生体の位置を予測し、前記予測した位置に従う誘導メッセージを決定して、前記表示装置に表示する
    ことを特徴とする非接触型生体認証装置。
  2. 前記制御部は、前記移動速度から加速度を計算し、前記加速度から前記生体の予測位置の予測精度を判定し、前記予測位置と前記予測精度に従う誘導メッセージを決定して、前記表示装置に表示する
    ことを特徴とする請求項の非接触型生体認証装置。
  3. 生体を非接触で撮像し、前記撮像画像から前記生体の特徴データを検出して、既に登録されている生体の特徴データと照合して、個人認証する非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法において、
    撮像装置の複数回の撮像動作による出力から、複数回の前記生体の位置を検出するステップと、
    前記複数回の位置から前記生体の移動速度を計算するステップと、
    前記複数回の位置の最終位置と前記計算した移動速度とからメッセージ出力時点の前記生体の位置を予測するステップと、
    前記予測した位置に従う誘導メッセージを決定するステップと、
    表示装置に決定した前記誘導メッセージを表示するステップとを有する
    ことを特徴とする非接触型生体認証装置の生体誘導制御方法。
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