JP5063813B2 - ブロードバンド終端されたディスコーンアンテナ及び関連方法 - Google Patents

ブロードバンド終端されたディスコーンアンテナ及び関連方法 Download PDF

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Description

本発明は、アンテナに関し、より具体的には、低コストブロードバンドアンテナ、全方向性アンテナ、コニカルアンテナ、折り畳み方法及びその関連方法に関する。
現代の通信システムでは帯域幅が増大し続けており、ブロードバンドアンテナに対するニーズが高くなっている。場合によっては、1桁の帯域幅(例えば100−1000MHz)が必要となる。場合によっては(例えば、軍用)、低傍受確率(LPI)送信や通信妨害のためにブロードバンドアンテナが必要となる。妨害システムは高いパワーレベルを用いて、アンテナによる電圧定在波比(VSWR)は常に低くないとならない。帯域幅が必要なのは瞬間的である場合もあり、チューニングでは不十分である。
現代の物理学では、アンテナサイズと瞬間利得帯域幅とはチュー限界(Chu's Limit)として知られる関係により制限される(非特許文献1)。チュー限界によると、単一同調アンテナにおける3dBゲインの最大帯域幅は200(r/λ)より大きくならない。ここで、rは解析用アンテナにかぶせた球形エンベロープの半径であり、λは波長である。アンテナ瞬間利得帯域幅は基本的に制限されているが、電圧定在波比(VSWR)帯域幅は制限されていない。このように、システムによっては、損失導入または負荷抵抗により利得を犠牲にしてVSWRを大きくする必要がある。チュー限界を超えた領域でアンテナを動作させるには、すなわち、サイズが小さいアンテナで低VSWRを実現するには、損失導入が必要である。散逸損失が無いと、アンテナの単一同調2対1VSWR帯域幅は70.7(r/λ)を超えることはできない。
瞬間利得帯域幅を伸ばす方法として、例えば、アンテナの外部ネットワーク(インピーダンス補償回路など)による複数同調が提案されている。複数同調アンテナは、チェビシェフフィルタのようなリップルを有する複素多項式応答を有する。複数同調は、有用ではあるが、アンテナサイズ帯域幅に対するすべての需要に効くものではない。単純なアンテナの周波数応答は、本質的に直交している「単一同調」周波数応答である。ホィーラーは、単一同調に対して、無限次複数同調の場合の3π帯域幅拡大限界を示唆している(非特許文献2)。
1/2波長細ワイヤダイポールは単純なアンテナの一例である。これの3dB利得帯域幅は13.5%しかなく、2.0対1VSWR帯域幅は4.5%のみである。これは、チューの単一同調利得帯域幅の約5%であり、適切でない場合が多い。ブロードバンドダイポールはワイヤダイポールの代替である。これらは、リニア電流フローよりラジアル電流フローのため、好ましくは、細ワイヤよりもコーン放射要素を利用する。これらは、自己励起ホーンである、広い周波数範囲への波動拡張に適している。コーンの広がり角度が例えばπ/2ラジアンであるバイコニカルダイポールは、基本的に、低い方のカットオフ周波数から、ハイパスフィルタ応答をする。かかるアンテナの帯域幅は広く、10オクターブ以上の応答が得られる。しかし、バイコニカルダイポールにも制約がある:低い方のカットオフ周波数より下の領域でVSWRが急激に大きくなってしまう。ローパス応答アンテナは現在の技術では知られていないようである。
ブロードバンドコニカルダイポールは、似ていない半要素を含んでいても良く、例えばディスクとコーンの組み合わせでもよい。「ディスコーン」アンテナは、特許文献1に開示されている。ディスコーンアンテナは、コニカルアンテナ要素と、そのコーンの頂点に隣接して配置されたディスクアンテナ要素とを含む。送信給電線は、コーンの内部を通り、ディスクと、その頂点に隣接するコーンとに接続されている。軍用の最新式ディスコーンアンテナは、フロリダ州メルボルンのハリスコーポレーションのモデルRF−291−AT001全方位戦術ディスコーンアンテナである。このアンテナは、100乃至512MHzで動作し、1000MHzより高い周波数でも使えるように設計されている。このアンテナは、軽量化と展開容易性とのためにワイヤケージ要素を有している。
特許文献2は、複数同調とパターン帯域幅の拡張のためのブロードバンドコニカルダイポール構成のシステムを記載さている。ディスコーンアンテナとコニカルモノポールは、互いに逆の関係にある。例えば、一方は他方を逆さまにしただけである。特許文献3と特許文献4とは、コーンとディスクにコネクタがついた構成のアンテナを開示している。
ダイポールアンテナの畳み込む点は、特許文献5に記載されている。細ワイヤダイポールアンテナは、平行に接続され「折り畳み」を構成する第2のワイヤダイポール部材を含む。特許文献5の図5では、折り畳んだダイポール部材はVSWR帯域幅を改良するための抵抗を含んでいる。抵抗がないと、(エンベロープが同じである、折り畳んでいないアンテナと比較して)帯域幅は改良されないが、インピーダンス変換の利点があった。抵抗「終端」した折り畳みダイポールは第2次世界大戦で利用された。その後、特許文献6では、折り畳んだダイポール折り畳み部材中に抵抗負荷が示されている。抵抗終端折り畳みワイヤダイポールアンテナでは、狭い共振領域から離れると十分な利得が得られない。
従来のディスコーンアンテナは、広い瞬時帯域幅を有するが、カットオフより下の周波数においてVSWRが急激に大きくなる。低周波数において十分に低いVSWRを得るためには、物理的に大きすぎる。サイズが大きいため、高い周波数においてパターンビーム幅が不十分となり、パターンが目標パターンよりも下がってしまう。したがって、すべての無線周波数において、小型サイズで、上記の制約を受けない、VSWRが低くなるブロードバンドアンテナが必要である。
米国特許第2,368,663号 米国特許7,170,462号 米国特許第4,851,859号 米国特許第7,286,095号 米国特許第2,283,914号 米国特許第4,423,423号 L.J.Chu、「全方向性アンテナの物理的限界」、応用物理ジャーナル、第19巻、1163−1175ページ、1948年12月 ハロルドA.ホィーラー、「小型アンテナ用広帯域マッチングエリア」、IEEE Transactions on Antennas and Propagation、第AP−31巻、第2、1983年3月
上記の背景を考慮して、本発明の目的は、小型で、帯域幅が広く、広い周波数でVSWRが小さい、電気的に小さい通信アンテナを提供することである。
本発明の上記その他の目的、特徴、利点は、ディスコーンアンテナであって、頂点を有するコニカルアンテナ要素と、前記コニカルアンテナ要素の先端に隣接して、外周で電気的に接続され、折り畳み接地面を画成する、近接した導電性プレーナ部材と、離間した末端導電性プレーナ部材とを有するディスクアンテナ要素とを有するディスコーンアンテナにより提供される。アンテナ給電構成は、ディスクとコニカルアンテナ要素とに結合され、近接導電性プレーナ部材に結合した第1導体と、コニカルアンテナ要素と末端導電プレーナ部材とに結合した第2導体とを含む。
第2導体と末端導電プレーナ部材との間に、抵抗要素などの、少なくとも1つのインピーダンス要素を接続してもよい。近接導電性プレーナ部材は開口部を含み、第2導体はその近接導電性プレーナ部材に設けられたその開口部を通して、末端導電性プレーナ部材と接続されてもよい。コニカルアンテナ要素は内部空間を画成し、アンテナ給電構成はその内部空間を通ってコニカルアンテナ要素の頂点まで伸びていてもよい。第2導体がコニカルアンテナ要素にその頂点において接続されていてもよい。
第1導体と第2導体とは同軸送信給電線を成してもよい。コニカルアンテナ要素及び/またはディスクアンテナ要素は、連続的導体レイヤやワイヤ構造であってもよい。さらに、近接導電性プレーナ部材と、ディスクアンテナ要素の末端導電性プレーナ部材との間に、絶縁材料を設けてもよい。近接電導プレーナ部材と離間電導プレーナ部材とは、絶縁材を取り囲む銅レイヤなどの連続した伝導レイヤによって画成されていてもよい。
本アプローチは、折り畳み位置に抵抗及び/または誘導器などのインピーダンス装置を含む終端ディスコーンアンテナまたは抵抗交換(resistor traded)アンテナであると言える。本アプローチの利得は小さいが、これはカットオフ周波数より上ではVSWRを低くしたためであり、カットオフ周波数より下では有効帯域幅を大きくするためである。
方法の態様は、ディスコーンアンテナの作成に関し、頂点を有するコニカルアンテナ要素を設ける段階と、前記コニカルアンテナ要素の先端に隣接して、外周で電気的に接続され、折り畳み接地面を画成する、近接した導電性プレーナ部材と、離間した末端導電性プレーナ部材とを有するディスクアンテナ要素を配置する段階とを含む。前記方法は、さらに、前記ディスクとコニカルアンテナ要素とにアンテナ給電構成を結合する段階であって、前記近接した導電性プレーナ部材に第1の導体を結合する段階と、前記コニカルアンテナ要素と前記末端導電性プレーナ部材とに第2の導体を結合する段階とを含んでもよい。
前記方法は、例えば抵抗要素である少なくとも1つのインピーダンス要素を、第2の導体と末端導電性プレーナ部材との間に結合する段階を含んでもよい。近接導電性プレーナ部材に開口部を形成し、第2導体を、その近接導電性プレーナ部材に設けられたその開口部を通して、末端導電性プレーナ部材と接続してもよい。
コニカルアンテナ要素は、内部空間を画成し、上記方法は、前記アンテナ給電構成を前記内部空間を通して前記コニカルアンテナ要素の前記頂点まで延ばして、前記第2導体を前記コニカルアンテナ要素にその頂点において接続する段階を含む。上記方法は、前記ディスクアンテナ要素の前記近接導電性プレーナ部材と前記末端導電性プレーナ部材との間に絶縁材料を設ける段階をさらに含み得る。
本発明によるディスコーンアンテナを示す図である。 他の実施形態によるディスコーンアンテナの一部を示す拡大図である。 図1のディスコーンアンテナの垂直面内放射パターンの測定値のグラフである。 50Ωシステムにおいて、図1のディスコーンアンテナのVSWR応答を、従来のディスコーンアンテナと比較したグラフである。 図1のディスコーンアンテナの水平方向で測定した利得を、サイズと形状が同じ従来のディスコーンアンテナと比較したグラフである。 2:1VSWRの場合に、アンテナに共通かつ基本的なサイズ−帯域制約を示すグラフである。
以下、本発明の好ましい実施形態を示した添付図面を参照して、本発明をより詳しく説明する。しかし、本発明は、多くの形式で実施でき、ここに記載した実施形態だけに限定されると解釈してはならない。むしろ、これらの実施形態は、この開示が完全であり、当業者に本発明の範囲を完全に伝えるように提供するものである。図面中、同じ数字は同じ要素を示す。
まず図1を参照して、本発明の特徴を備えたディスコーンアンテナ10を説明する。アンテナ10は、例えば、100乃至512MHzで動作するVHF/UHF全方向性ディスコーンアンテナとして用いることができる。アンテナ10は、VSWR帯域幅が広い電気的に小型の通信アンテナであるとも言える。また、本アンテナは、折り畳み部分に抵抗を配置した、終端されたディスコーンアンテナまたは抵抗交換(resistor traded)アンテナとも言える。アンテナ10の利得は小さいが、これはカットオフ周波数より上ではVSWRを低くしたためであり、カットオフ周波数より下では有効帯域幅を大きくするためである。「VSWR帯域幅」とは、一般的には、アンテナシステムが最大値(例えば、6:1、2:1、またはそれ以下)を超えないような帯域幅である。VSWR帯域幅は、送信器の端子やアンテナのフィードポイントで測定される。ここでは、VSWRはアンテナのフィードポイントにおけるVSWRであるものとする。
ディスコーンアンテナ10は先端14を有するコニカルアンテナ要素12を含む。折り畳みディスクアンテナ要素16は、コニカルアンテナ要素12の先端14に隣接して、近接した導電性プレーナ部材18と、離間した遠位導電性プレーナ部材20とを含む。プレーナ部材18、20は外周Pで電気的に接続され、折り畳み接地面を成している。外周Pは例えばめっき端であってもよい。他のアンテナと同様に、駆動点28、29において、アンテナ給電構成22が、コニカルかつ折り畳まれたディスクアンテナ要素12、16に結合している。アンテナ給電構成22は、限定ではないが例えば同軸ケーブルであり、近接する導電プレーナ部材18に結合した第1の導体26と、コニカルアンテナ要素12及び遠位導電プレーナ部材20に結合された第2導体24とを含む。
抵抗要素32などである少なくとも1つのインピーダンス要素30が、例えば、折り畳みノード21において、第2導体24と、遠位導電性プレーナ部材20との間に結合している。抵抗要素は例えば50Ωの付加抵抗である。近接する導電性プレーナ部材18は開口部34を含み、第2導体24の一部は近接する導電性プレーナ部材のその開口部を通って伸びており、例えば抵抗要素32を介して、遠位導電性プレーナ部材20に接続している。コニカルアンテナ要素は内部空間36を画成する。アンテナ給電構成22は、図示した実施形態に示したように、その内部空間を通ってコニカルアンテナ要素の先端14まで伸びている。第2導体24も、図示したように、コニカルアンテナ要素12にその先端14において接続されている。トランスフォーマ40または同様のRFインピーダンスマッチングデバイスを、例えばアンテナ給電構成22に含めてもよいし、駆動点28、29に入れてもよい。
第1導体26と第2導体24は同軸送信給電線をなす。かかる同軸送信給電線は、内側導体である第1導体26と、その内側導体を取り囲む絶縁材料27と、その絶縁材料を取り囲む外側導体である第2導体24とを含むが、これは当業者には言うまでもないことである。
コニカルアンテナ要素12及び/または折り畳みディスクアンテナ要素16は、図1に示したように、連続した導電レイヤ、または図12に示した拡大部分に示したように、ワイヤ構成15ケージを含むが、これは当業者には言うまでもないことである。さらに、空気、固体、泡固形材料などの絶縁材料19を、折り畳んだディスクアンテナ要素16の近接導電プレーナ部材18と遠位導電プレーナ部材20との間に設けてもよい。近接電導プレーナ部材18と遠位電導プレーナ部材20とは、絶縁材19を取り囲む銅レイヤなどの連続した伝導レイヤによって画成されていてもよい。詳細には説明しないが、アンテナ10には構造的な理由で絶縁性サポート構造を含めてもよい。
図1を参照して、本発明のアンテナ10の実施形態の各種パラメータは次の通りである:ディスク直径d=0.18m、コーン基部直径d=0.18m、高さh=0.13m、ディスク厚みt=0.0038m。円錐広がり角αは90°であり、ディスクとコーンとのなす角度は45°である。このように、大きく広がったコーンを用いた。コーンとディスクとの間Sは2.5×10−3mである。ディスクの絶縁充填剤19は、相対絶縁率ε≒1.4であるポリイミドフォームである。厚さが3.5×10−5mの銅薄膜でディスクをカバーした。これは4MHzより高い周波数で少なくとも1表皮厚さである。ディスクの縁部Pは銅メッキし、近接導電プレーナ部材18と離間縁部導電プレーナ部材20との間を接続した。コニカルアンテナ要素12は穴あきの黄銅(rolled brass and hollow)である。抵抗要素32は、抵抗が50Ωであり、リアクタンスは無視可能であった。実施形態では、トランスフォーマ40は用いなかったが、必要なら図示したように用いてもよい。実施形態のディスコーンアンテナの名目カットオフ周波数(F)は、抵抗付加要素32を用いずに、50Ωシステムにおいて6対1VSWR(約3dBのミスマッチ損失)で、360MHzである。カットオフにおいては、アンテナの電気的サイズは、およそ高さh=0.16λであり、ディスク直径d=0.22λである。
ここで、測定した実施形態の性能を説明する。図1のディスコーンアンテナ10の200MHz、330MHz、500MHz、1000MHzにおけるEプレーン垂直カット放射パターンのグラフを図3に示す。測定は自由空間をシミュレーションした無エコーチャンバーで行った。プロットした測定値はdBiすなわち等方性アンテナを基準としたときのデシベルであり、レンジ受信アンテナの極性は垂直であり、例えば、本発明の(垂直に分極した)Eθフィールドのみをプロットした。(水平分極放射)Eφは無視した。
図から分かるように、本発明の放射パターンの形状は、従来のディスコーンアンテナのものと同一またはほぼ同一であるが、カットオフより上の領域における振幅が減少している。本発明の方位角方向の放射パターン(図示せず)は、円形であり、全方向的であり、これはシートメタルディスコーンアンテナでは一般的なことである。330MHz垂直カット放射パターンにおける(θ=280°、φ=0°)ゼロは、同軸ケーブル給電線の外部のコモンモード電流による放射により生じたアーティファクトである。これは一般的には都合がよいが、必要ならコモンモードチョークを用いて無くすこともできる。周波数の違いによるパターンの変化(droop)は、ディスコーンアンテナではコーンの広がり角度に応じて下向きの放射が強くなるという傾向があるが、比較的小さく、1000MHzにおいて約2デシベルであった。これは、コニカルアンテナ要素12のコーンの広がり角度が大きいことに起因する。
図4は、図1のディスコーンアンテナのVSWR応答Aを、従来のディスコーンアンテナのVSWR応答Bと比較したグラフである。すなわち、図4は、同一のディスコーンアンテナにおいて、抵抗要素32を接続した、またはしていない場合のVSWRをグラフ化したものである。図から分かるように、ディスコーンアンテナ10のVSWRは、ゼロHz(DC)において1対1に近づくが、ほとんどまたはすべての無線周波数における送信機器について適切な付加である。広げたコーンを用いているので、(約2F)1次反共振ではVSWRはほとんど大きくなっていない。
図5は、図1のディスコーンアンテナ10の水平方向で測定した利得Cを、同一の従来型ディスコーンアンテナの水平プレーン中、及び水平方向における測定利得Dと比較したグラフである。言い換えると、図5は、同一のディスコーンアンテナにおいて、抵抗要素32を接続した、または接続していない場合の利得をグラフ化したものである。図5の単位は、dBi、すなわち等方的アンテナを基準としたデシベルである。図から分かるように、抵抗要素32により、カットオフより上のアンテナ通過帯域において約1.8dBの利得損失が生じているが、これはカットオフより下の帯域においてVSWRを低くしたことによる。
再び、抵抗要素32の無いディスコーンアンテナ10の名目カットオフ周波数は、6対1VSWRの場合に360MHzであった。面白いことに、抵抗要素32を接続すると、カットオフ周波数の近くで、利得が少し(約0.5dBi)向上した。これは、放射構造における電流分布の変化(例えば、正弦波状分布から、より一様な分布への変化)による指向性の高まりに対応しているのかも知れない。電気的サイズを小さくすると、アンテナ10の垂直面放射パターンは、1/2波長ダイポールアンテナに似たcosθの五弁ばらに似てくるが、トランスフォーマ40がバランタイプのものでない場合には給電線放射が異なる。
当業者には言うまでもないが、ほとんどのアンテナでは、アンテナ給電点において抵抗減衰「パッド」で利得を下げることにより、VSWRを低減できる。しかし、本発明は、給電点減衰によるよりも小さい利得損失でVSWRを低下させる点で、好ましい。図4と図5から分かるように、ディスコーン10に抵抗要素32を含めるとカットオフより上の領域で利得が低下し、1.8dBに漸近的に近づくが、VSWRはカットオフより下の領域で漸近的に1.0対1に近づく。アンテナ給電点で抵抗要素32ではなく3dB Tパッドを用いると、結果(trade)はよくない:カットオフより上の領域で3dBの利得損失があり、カットオフより下の領域ではVSWRが3:1より大きいか、漸近的に3:1に近づく。折り畳んだディスクアンテナ要素16と抵抗要素32とは、アンテナ給電点28、29に抵抗要素または減衰器を設けるより有利である。
本発明は、抵抗負荷を設けて、ある種の(例えば軍用)アンテナに対する要求(拡散スペクトル通信や瞬時広帯域妨害など)を満たすものである。大送信パワーの場合に低VSWRを実現し、100%の効率で基本的な制約を超える小型サイズで瞬時利得帯域を実現するには、様々なアンテナが必要であり、抵抗負荷が必須となる。抵抗要素32の値は、カットオフより下の領域におけるVSWRレベルを犠牲にしても、カットオフより上の領域での利得レベルを得るように調整する。本発明の実施例では抵抗要素32は50Ωであるが、200Ωにすると、カットオフより上の領域で高利得でVSWR応答が平坦になるが、カットオフより下の領域ではVSWRが高くなる。折り畳みノード21は、例えば、抵抗要素32を伴う、または伴わない、誘導器や容量器、共振回路やラダーネットワークに接続して、利得とVSWR応答をさらに調整してもよい。アンテナ10の駆動点抵抗は、抵抗要素32を含めたとき、330MHzのVSWR最大値において10Ωであった。
最低周波数において、アンテナ10は、もちろん電気的に非常に小さくなり、RF電流が伝わって、すなわちコニカルアンテナ要素12からアンテナ給電構造22に「こぼれる」。給電構成22は一般的には同軸ケーブルである。このように「こぼれる」ことは、アンテナの電気的サイズの拡大となり、放射量が大きくなるので都合がよい。ハイパワーシステムでは、人的安全性のために、アンテナ10から離れ(removed)、人からも離れた(removed)点に、すなわちアンテナマストへの途中に、コモンモードチョーク(バラン)を入れて、この電流を管理しなければならない。当業者には当たり前のことであるが、あるタイプのバラン(平衡・不平衡変換器)は同軸ケーブルからソレノイドすなわちらせんを巻いて構成されている。
図1に戻り、アンテナ設計パラメータは、抵抗要素32の値、コーン広がり角度α、ディスク直径d、コーン直径d、及び高さhを含む。コニカルアンテナ要素12(ファットコーン)の大きなコーン広がり角度αは、反共振(2F)におけるVSWRが小さくなるという利点を有する。背が高く細長いコーンの場合にはオクターブごとに共振から出たり入ったりするからである。広がり太ったファットコーンにより、高い周波数でもパターンの変化(droop)が小さく、ディスコーンアンテナの垂直平面パターンローブは、大きな電気的サイズにおいてコーンに沿って下向きに伸びる(fire)。しかし、ファットコーンの駆動点抵抗は小さい。コニカルアンテナ要素12がより太っており、駆動点/給電抵抗がより低い場合には、カットオフ周辺のVSWRを小さくするため、トランスフォーマ22を含める。
本発明のアンテナ10は、コニカル要素12の口が下向きであり、コーンの頂点14が上向きの「ディスコーン」アンテナとして図示したが、これには限定されない。当業者には言うまでもなく、本発明のアンテナ10を逆さにして、コニカル要素12の口が上向きで、コーンの頂点14が下向きの「コニカルモノポール」として動作するようにしてもよい。アンテナ10を逆さにした「コニカルモノポール」方向のとき、折り畳んだディスクアンテナ要素16を折り畳んだグラウンドプレーンと呼ぶこともある。アンテナの折り畳みは、雷対策のDCすなわち「仮想グラウンド」構成、すなわちEMPプロテクションとして有用である。この目的のため、折り畳みノード21は、抵抗要素32をゼロとするか、ワイヤジャンパを設けて、グラウンドと導通していてもよい。
アンテナ10の電気的サイズが波長に対して大きいとき、例えば、周波数がカットオフよりずっと高いとき、入力インピーダンスは純粋に抵抗的となり、ほぼ次の通りとなる:
=60 ln cot α/4
ここで、
=アンテナ10の入力インピーダンス、
α=コーン広がり角度(図1参照)。
コーン角度αは、電気的サイズが大きく、抵抗要素32がないときに、50Ωのとき、94°である。抵抗要素32を含むとき、抵抗要素32は並列につながれているので、コーン角度αを小さくする必要があるかも知れない。アンテナ10の駆動点28、29への抵抗要素32の値は、一般的に、複素数であり周波数に応じて変化する。
図6は、アンテナに共通するサイズ−帯域幅制約を示しており、これは「チュー限界(Chu's Limit)」とも呼ばれている(前掲した、「全方位アンテナの物理的限界」を参照)。曲線Cは、単一同調の場合であり、r/λ=1/3√[B/70.7(100%)]である。曲線3πCは、無限次複数同調の場合であり、r/λ=1/3√[B/3π70.7(100%)]である。ここで、Bは帯域幅の一部であり、rはアンテナを囲む解析球面の半径である。曲線は両方とも100%の効率の場合であり、多くのディスコーンアンテナで近似的に成り立つ。本発明は、基本的制約のためにアンテナ構造だけでは十分なVSWR帯域幅が得られない、曲線の上の領域での必要性に関するものである。
方法の態様は、ディスコーンアンテナ10の製作に関し、頂点14を有するコニカルアンテナ要素12を設け、前記コニカルアンテナ要素の前記頂点に隣接して、折り畳んだディスクアンテナ要素16を配置することを含む。ディスクアンテナ要素は、近接した導電性プレーナ部材18と、外周Pで電気的に接続され折り畳んだグラウンドプレーンを画成する、離間した末端導電性プレーナ部材20とを含む。前記方法は、さらに、アンテナ給電構成22を折り畳んだコニカルディスクアンテナ要素12、16に結合する段階を含む、該段階は、第1の導体26を前記近接した導電性プレーナ部材18に結合する段階と、第2の導体24を前記コニカルアンテナ要素12と前記末端導電性プレーナ部材20とに結合する段階を含む。
前記方法は、例えば抵抗要素32である少なくとも1つのインピーダンス要素30を、第2の導体24と末端導電性プレーナ部材20との間に結合する段階を含んでもよい。近接導電性プレーナ部材18に開口34を形成し、第2導体24または少なくともその一部を、近接導電性プレーナ部材に設けた開口を通して延ばして、例えば抵抗要素32を介して、末端導電性プレーナ部材に接続する。
コニカルアンテナ要素12は、内部空間36を画成し、上記方法は、前記アンテナ給電構成22を前記内部空間を通して前記コニカルアンテナ要素12の前記頂点まで延ばして、前記第2導体24を前記コニカルアンテナ要素12にその頂点において接続する段階を含む。上記方法は、前記ディスクアンテナ要素の前記近接導電性プレーナ部材18と前記末端導電性プレーナ部材20との間に絶縁材料19を設ける段階をさらに含み得る。
上記の特徴により、ほとんどの無線周波数において、ゼロHzすなわちDCに近づいても、広い電圧定常波比(VSWR)帯域を有する電気的に小型の通信アンテナができる。ディスクアンテナ要素では、VSWR帯域幅の改良のために折り畳んだグラウンドプレーンを設け、インピーダンス変換のために抵抗負荷を設け、DCグラウンディングなどその他の目的のためにアンテナを折り畳む。

Claims (10)

  1. ディスコーンアンテナであって、
    頂点を有するコニカルアンテナ要素と、
    前記コニカルアンテナ要素の先端に隣接して、外周で電気的に接続され、折り畳み接地面を画定する、近接導電性プレーナ部材と、離間した末端導電性プレーナ部材とを有するディスクアンテナ要素と、
    前記ディスクアンテナ要素とコニカルアンテナ要素とに結合したアンテナ給電構成とを有し、
    前記アンテナ給電構成は、
    前記近接導電性プレーナ部材に結合した第1の導体と、
    前記コニカルアンテナ要素と前記末端導電性プレーナ部材とに結合した第2の導体とを有する、ディスコーンアンテナ。
  2. 前記第2の導体と前記末端導電プレーナ部材との間に結合した少なくとも1つのインピーダンス要素をさらに有する、請求項1に記載のディスコーンアンテナ。
  3. 前記少なくとも1つのインピーダンス要素は少なくとも1つの抵抗要素を有する、請求項2に記載のディスコーンアンテナ。
  4. 前記近接導電性プレーナ部材は開口を有し、
    前記第2導体は前記近接導電性プレーナ部材に設けられた前記開口を通って、前記末端導電プレーナ部材に接続されている、請求項1に記載のディスコーンアンテナ。
  5. 前記コニカルアンテナ要素は内部空間を画定し、前記アンテナ給電構成は前記内部空間を通って前記コニカルアンテナ要素の前記頂点まで伸びている、請求項1に記載のディスコーンアンテナ。
  6. 第2導体が前記コニカルアンテナ要素にその頂点において接続されている、請求項5に記載のディスコーンアンテナ。
  7. ディスコーンアンテナの作成方法であって、
    頂点を有するコニカルアンテナ要素を設ける段階と、
    前記コニカルアンテナ要素の先端に隣接して、外周で電気的に接続され、折り畳み接地面を画定する、近接導電性プレーナ部材と、離間した末端導電性プレーナ部材とを有するディスクアンテナ要素を配置する段階と、
    前記ディスクアンテナ要素とコニカルアンテナ要素とにアンテナ給電構成を結合する段階であって、
    前記近接導電性プレーナ部材に第1の導体を結合する段階と、
    前記コニカルアンテナ要素と前記末端導電性プレーナ部材とに第2の導体を結合する段階とを有する、方法。
  8. 前記第2の導体と前記末端導電プレーナ部材との間に少なくとも1つのインピーダンス要素を結合する段階をさらに有する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つのインピーダンス要素は少なくとも1つの抵抗要素を有する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記近接導電性プレーナ部材に開口を形成する段階と、
    前記近接導電性プレーナ部材に設けられた前記開口を通って、前記第2導体を前記末端導電プレーナ部材に接続する段階をさらに有する、請求項7に記載の方法。
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