JP5060020B2 - コンテンツ発見装置 - Google Patents
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メタ検索エンジンとは、複数の検索エンジンに対して横断的に検索を行ったうえ、個々の検索エンジンが表示する検索結果をまとめて表示する検索エンジンであり、独自の検索用の情報データベースは保持しておらず、他の複数の検索エンジンのデータベースを利用して検索結果の表示を行う。
このような処理を繰り返すことで、コンテンツ表示画面102中のキーワード表示部102−1に表示されるキーワード群の階層が深くなり、コンテンツ表示部102−2に表示されるコンテンツの数は少なくなり、検索結果の絞込みが行われる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、検索キーワードに限定されない多様なコンテンツを発見することが可能なコンテンツ発見装置を提供することを目的とする。
この構成によれば、過去に検索に用いられた検索キーワードの履歴を記憶させておくことによって、過去の検索キーワードの履歴を正確に管理することができ、グループ分け対象コンテンツとして選択すべき検索結果を把握するのが容易になる。また、過去の検索キーワードの履歴をユーザに提示することができる。
この構成によれば、検索キーワード数記憶手段を用いてキーワード履歴記憶手段から抽出される検索キーワードの数を制限することができ、グループ分け対象コンテンツの数が膨大となるのを防ぐことができる。また、適切な検索キーワードを優先的に抽出することができる。
この構成によれば、グループ分け対象コンテンツの数を制限することができ、グループ分け対象コンテンツの数が膨大となり、処理負荷がかかるという不具合を解消することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るコンテンツ発見装置10の機能構成を例示する図である。同図に示すように、コンテンツ発見装置10は、ユーザからのキーワードの入力や検索結果の表示等の入出力を管理する入出力部11と、入力されたキーワードをもとにネットワークヘアクセスしてコンテンツを検索するWeb検索部12と、取得したコンテンツのURLやコンテンツの実体、及び、コンテンツの内容に基づく特徴情報等のコンテンツに関する情報を管理するコンテンツ管理部13と、コンテンツの内容に応じて類似コンテンツのグループ分けを行い関連キーワードを抽出するグループ管理部14と、検索キーワードやその検索結果から抽出される関連キーワード、及び、ユーザが選択した関連キーワード等の、キーワードの履歴情報を管理するキーワード管理部15とを含んで構成される。ここで、コンテンツ発見装置10は、プログラムを実行し全体を制御するCPU(Central Processing Unit)と、プログラム及びデータを記憶する記憶装置と、入出力装置とを備えた一般的なコンピュータである。
グループ分対象選択機能151は、検索キーワード数記憶DB19に記憶されている数だけの検索キーワードをキーワード履歴情報DB18から抽出し、当該抽出された検索キーワードによる検索結果をグループ分け対象コンテンツとして選択する。
また、検索結果数記憶DB20には、検索キーワードによる検索結果のうち、グループ分け対象コンテンツとして選択すべき検索結果の数が記憶されている。ここでの選択すべき検索結果の数は、各検索キーワード(過去の検索キーワード、今回の検索キーワード)による検索結果各々から選択すべき検索結果の数であってもよいし、検索結果がマージされた後の全体の検索結果から選択すべき検索結果の数であってもよい。グループ分対象選択機能151は、検索結果数記憶DB20を参照して、検索キーワードによる検索結果のうち、検索結果数記憶DB20に記憶されている数だけの検索結果をグループ分け対象コンテンツとして選択する。
まず、コンテンツ発見装置10の入出力部11がユーザから検索キーワードを取得すると(ステップS601)、キーワード管理部15は検索キーワードをキーワード履歴記憶DB18に登録する(ステップS602)。Web検索部12は、検索キーワードをもとに、インターネット等のネットワークを介してコンテンツを取得する(ステップS603)。
キーワード管理部15は、グループ管理部14によって抽出された関連キーワードをキーワード履歴記憶DB18に保存する(ステップS608)。入出力部11の提示機能112は、検索キーワードおよび関連キーワードのリストと、グループ分けされた検索結果をユーザへ表示する(ステップS609)。
入出力部11がユーザから個別コンテンツ選択の操作を検知すると(ステップS612;yes)、提示機能112は、選択されたコンテンツに関するコンテンツ情報をコンテンツ管理部13から取得し、ユーザに当該コンテンツ情報を表示する(ステップS613)。
従来の絞りこみ型の検索エンジンでは、最初の検索キーワードによって取得可能な情報がある程度限定され、以降の検索処理は最初に限られた情報の中での探索となるため、ユーザの検索の目的がはっきりしていない場合や、目的や欲しい情報を象徴している検索キーワードの設定が適切でない場合に、ユーザは所望の情報を取得することが難しかったが、本実施形態に係るコンテンツ発見装置10によればユーザは所望の情報を取得しやすくなる。また、ユーザが取得可能な情報がマンネリ化することがなく、検索を行いながら新しい興味の発見や気づきにつながるような情報を取得することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、その技術思想の範囲内で様々な変形が可能である。変形例としては、例えば、以下のようなものが考えられる。
(1)上述した実施形態においては、ユーザはコンテンツ発見装置10のキーボード及びディスプレイを用いて検索キーワードの入力や検索結果の確認を行うとして説明したが、ユーザは自己が所持する携帯電話機やパーソナルコンピュータからコンテンツ発見装置10に無線又は有線で接続して検索キーワードの送信や検索結果の受信を行うようにしてもよい。
(3)上述した実施形態においては、グループ分け対象となる過去の検索キーワードによる検索結果をコンテンツ情報DB16から取得するとして説明したが、処理負荷がかからない場合には、過去の検索キーワードで再度インターネット検索を行うことにより、グループ分け対象となるコンテンツを取得してもよい。
(4)キーワード履歴記憶DB18に格納されている検索キーワードの履歴及び関連キーワードの履歴と、対応情報DB17に蓄積されているグループ(関連キーワード)とコンテンツの対応情報とを用いて、過去に表示したコンテンツ表示画面402画面を再度表示可能な仕組みを構築してもよい。
11 入出力部
111 入力機能
112 提示機能
12 Web検索部
13 コンテンツ管理部
14 グループ管理部
141 グループ分機能
142 関連キーワード対応付機能
15 キーワード管理部
151 グループ分対象選択機能
16 コンテンツ情報DB
17 対応情報DB
18 キーワード履歴記憶DB
19 検索キーワード数記憶DB
20 検索結果数記憶DB
401 検索キーワード入力画面
402 コンテンツ表示画面
402−1 キーワード表示部
402−2 コンテンツ表示部
Claims (4)
- 検索キーワードによるコンテンツの検索を行う検索手段と、
前記検索手段による検索結果と、過去の検索結果とをグループ分け対象コンテンツとして選択するグループ分対象選択手段と、
前記グループ分対象選択手段により選択された検索結果を類似グループにグループ分けするグループ分手段と、
前記グループ分手段によるグループ分けによって生成された類似グループから当該類似グループを特徴づけるキーワードを抽出しこれを関連キーワードとして前記類似グループに対応付ける関連キーワード対応付手段と、
前記関連キーワード対応付手段により対応付けられた関連キーワードを提示する提示手段と
を備え、
前記検索手段は、前記提示手段により提示された関連キーワードが選択された場合に、該選択された関連キーワードを新たな前記検索キーワードとしてコンテンツの再検索を行うことを特徴とするコンテンツ発見装置。 - 検索に用いられた検索キーワードの履歴を記憶するキーワード履歴記憶手段をさらに備え、
前記グループ分対象選択手段は、前記キーワード履歴記憶手段に記憶されている検索キーワードによる検索結果をグループ分け対象コンテンツとして選択することを特徴とする
請求項1に記載のコンテンツ発見装置。 - 前記キーワード履歴記憶手段から抽出すべき検索キーワードの数を記憶する検索キーワード数記憶手段をさらに備え、
前記グループ分対象選択手段は、
前記検索キーワード数記憶手段に記憶されている数だけの検索キーワードを前記キーワード履歴記憶手段から抽出し、該抽出された検索キーワードによる検索結果をグループ分け対象コンテンツとして選択することを特徴とする
請求項2に記載のコンテンツ発見装置。 - 検索キーワードによる検索結果のうち、グループ分け対象コンテンツとして選択すべき検索結果の数を記憶する検索結果数記憶手段をさらに備え、
前記グループ分対象選択手段は、
前記検索キーワードによる検索結果のうち、前記検索結果数記憶手段に記憶されている数だけの検索結果をグループ分け対象コンテンツとして選択することを特徴とする
請求項1から3の何れか1項に記載のコンテンツ発見装置。
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