JP5057901B2 - 面状光源装置および面状光源装置の製造方法 - Google Patents

面状光源装置および面状光源装置の製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、面状光源装置および面状光源装置の製造方法に係る発明であり、特に、線状光源を備えるエッジライト型面状光源装置、および当該エッジライト型面状光源装置の製造方法に関する。
従来より、液晶表示パネル等の光透過型表示パネルにおいては、その背面に表示領域を均一に照射するバックライトと呼ばれる面状光源装置が配置される。当該面状光源装置としては、透明性樹脂よりなる導光板の側面に沿って線状光源ユニットが配置される、エッジライト型面状光源装置が広く用いられている。また、液晶表示装置を長期間使用し、線状光源に経時劣化が生じて交換が必要となるケースが生じる。そこで、近年では、当該ケースに、線状光源ユニットのみを交換することができるエッジライト型面状光源装置が提案されている(特許文献1,2)。
また、面状光源装置の片側端辺部のみに線状光源ユニットを配置されるタイプ(タイプA)と、面状光源装置の対向する両側端辺部に各々線状光源ユニットを配置されるタイプ(タイプB)とで、筐体を共通に使用することができる面状光源装置も存在する。当該筐体を用いて片側端辺部のみに線状光源ユニットを配置される場合には、線状光源ユニットを配置しない他側端辺部に別部材が配置(挿通)させる。これにより、当該他側端辺部の挿通口からの異物の侵入を防止できる。なお、別部材の上記配置状態を固定するために、当該別部材と筐体とは粘着テープにより固定される。
特開平10−161118号公報 特開2003−66448号公報
上記両タイプでの共通使用が可能な筐体を用いた場合には、上記他側端辺部の挿通口を閉蓋するための別部材が必要となり、部品点数が増加するという問題が生じていた。また、別部材と筐体との固定に粘着テープを用いた場合には、粘着テープの粘着部に付着した異物に起因して、画像表示装置の品質低下が問題となっていた。さらに、粘着テープを貼り付ける工程が必要であり、当該別部材と筐体との固定作業が煩雑となるという問題が生じていた。
そこで、本発明は、上記タイプA,Bとで共通に使用される筐体を用いて片側端辺部のみに線状光源ユニットを配置される場合において、部品点数を増大させることなく、容易な作業により、かつ異物の侵入なくして、上記他側端辺部の挿通口を閉蓋することができる面状光源装置を提供することを目的とする。また、前記面状光源装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の面状光源装置は、光を出射する線状光源ユニットと、前記線状光源ユニットからの光が側面部から入射され、主面から面状での光を出射する面状光源ユニットと、前記面状光源ユニットを保持し、対向する両端辺部に、前記線状光源ユニットを挿通させることができるユニット挿通空間を有する筐体とを、備えており、前記筐体の隅部には、折り曲げ可能な突出部が形成されており、前記突出部を折り曲げることにより、前記ユニット挿通空間の挿通口を閉蓋することができる。
さらに、前記突出部には、係止部が形成されており、前記線状光源ユニットが前記ユニット挿通空間に挿通される状態おいて、前記係止部は、前記線状光源ユニットの端部を係り止めることができる。
また、本発明に係る請求項に記載の面状光源装置の製造方法は、光を出射する線状光源ユニットと、前記線状光源ユニットからの光が側面部から入射され、主面から面状での光を出射する面状光源ユニットと、前記面状光源ユニットを保持し、対向する両端辺部に、前記線状光源ユニットを挿通させることができるユニット挿通空間および隅部に形成されている折り曲げ可能な突出部および前記突出部が嵌合する嵌合部を有する筐体とを、備え、前記突出部には、係止部が形成されており、前記線状光源ユニットが前記ユニット挿通空間に挿通される状態おいて、前記係止部は、前記線状光源ユニットの端部を係り止めることができる、面状光源装置の製造方法であって、(A)前記筐体の前記両端辺部の一方の前記ユニット挿通空間に、前記線状光源ユニットを挿通し、挿通された前記線状光源ユニットの端部を、前記両端辺部の一方の前記突出部に設けられた前記係止部により係り止める工程と、(B)前記両端辺部の他方の前記突出部を折り曲げて、前記他方の突出部を前記嵌合部と嵌合させることにより、前記両端辺部の他方の前記ユニット挿通空間の挿通口を閉蓋する工程とを、備えている。
本発明の請求項1,に記載の面状光源装置および当該面状光源装置の製造方法では、光を出射する線状光源ユニットと、前記線状光源ユニットからの光が側面部から入射され、主面から面状での光を出射する面状光源ユニットと、前記面状光源ユニットを保持し、対向する両端辺部に、前記線状光源ユニットを挿通させることができるユニット挿通空間を有する筐体とを、備えており、前記筐体の隅部には、折り曲げ可能な突出部が形成されており、前記突出部を折り曲げることにより、前記ユニット挿通空間の挿通口を閉蓋することができる。

したがって、線状光源ユニットを挿通しない側のユニット挿通空間の挿通口を閉蓋するために、余分な部品を要しない。また、突出部を折り曲げるだけで上記挿通口を閉蓋できるので、当該閉蓋作業は非常に簡易的である。また、当該閉蓋により、外部から面状光源装置内に異物が侵入することも防止できる。
以下、この発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
<実施の形態1>
図1は、面状光源装置の構成を示す分解斜視図である。図1に示す面状光源装置100は、筐体1,2に対して線状光源ユニット3の着脱が可能である。また、図2は、面状光源装置100の隅部付近の拡大図である。図3は、後述する挿通部(ユニット挿通空間)11bに線状光源ユニット3を挿通させる様子を示す拡大図である。
図1に示すように、樹脂製または金属製の部材1および部材2を組み合わせることにより、筐体1,2が形成される。ここで、部材2は、部材1を外側から把持する構成を有している。当該筐体1,2の内部には、少なくとも1以上の線状光源ユニット3と、1組の面状光源ユニット4とが配置される。
筐体1,2は、面状光源装置100の片側端辺部のみに線状光源ユニット3を配置されるタイプ(タイプA)と、面状光源装置100の対向する両側端辺部に各々線状光源ユニット3を配置されるタイプ(タイプB)とで、共通で使用される。筐体1,2の対応する両端辺部には、線状光源ユニット3が挿通される挿通部(ユニット挿通空間と把握できる)11bが形成される。
図1,3に示すように、線状光源ユニット3は、線状にて光を出射する光源部3aと、光源部3aを保持・保護する光源保持部3bと、光源部3aからの光を導光板4aへ集中させるリフレクタ3cと、外部からの電気を受けるコネクタ部3eと、光源部3aとコネクタ部3eとを結ぶ配線部3dとから構成されている。ここで、光源部3aとして、冷陰極管(CCFL)や発光ダイオード(LED)等を採用することができる。上記タイプAの場合には、一方の端辺部の挿通部(ユニット挿通空間と把握できる)11bのみに線状光源ユニット3が挿通され、他方の他辺部の挿通部(ユニット挿通空間と把握できる)11bは空洞のままである。また、上記タイプBの場合には、両端辺部の挿通部11bに線状光源ユニット3が各々挿通される。
面状光源ユニット4は、導光板4aと複数の光学シート4bとから構成されており、筐体1,2の主要空間内に配置・保持される。導光板4aは透明樹脂から成る。当該導光板4aの一方の側面および/または対向する他方の側面に沿って線状光源ユニット3が配置される。複数の光学シート4bは、反射シート、拡散シート、およびレンズシート等から構成されており、導光板4a主面から光束を効率良く出射させるために用いられる。
当該面状光源ユニット4において、線状光源ユニット3からの光が導光板4aの側面部に入射される。すると、光学シート4bに起因した反射・拡散等を繰り返しながら導光板4a内を光が伝播する。そして、面状光源装置100の主面(たとえば液晶パネルの反表示側)から、面状での光が出射される。
また、本実施の形態に係る面状光源装置100では筐体1,2は、折り曲げ可能な突出部11cが形成されている。なお、図2の構成では、突出部11cは上側の部材1に形成されている。突出部11cには、細く切り欠かれた溝状の切欠部11dが形成されており、図4に示すように、当該切欠部11dを起点として、突出部11cを折り曲げることができる。図4から分かるように、突出部11cを折り曲げることにより、挿通部(ユニット挿通空間)11bの挿通口11aを閉蓋することができる。なお、図4では、切欠部11dの断面形状は略三角形状である。しかし、当該断面形状は、これに限る趣旨ではない。また、図4では、切欠部11dは、突出部11cの図4における上側に形成されている。しかし、切欠部11dを突出部11cの図4における下側に形成しても良い。
また、図2に示すように、突出部11cの端辺には凸部11eが形成されており、筐体(より具体的には、部材2)の挿通口11a付近には、凹部(穴)11fが形成されている。図4から分かるように、突出部11cを折り曲げた状態おいて、上記凸部11eと上記凹部11fとが嵌合する。これにより、突出部11cによる上記挿通口11aの閉蓋状態を固定することができる。
上記タイプBで使用する場合(図1)には、筐体1,2の両挿通部11b内に、線状光源ユニット3を挿通する。当該挿通後の状態を図5に示す。図5に示すように、当該挿通状態において、挿通された線状光源ユニット3の光源保持部3bの端部が、突出部11cに設けられた係止部11gにより係り止められる。つまり、線状光源ユニット3の挿通状態を固定することができる。
また、上記タイプAで使用する場合には、一方の挿通部11bには線状光源ユニット3を挿通し(図5)、他方の挿通部11bの挿通口11aは突出部11cにより閉蓋される(図4)。
以上のように、本実施の形態に係る面状光源装置100では、筐体1,2は、折り曲げ可能な突出部11cを有している。そして、当該突出部11cを折り曲げることにより、筐体1,2に形成された線状光源ユニット3が挿通される挿通部(ユニット挿通空間)11bの挿通口11aを、閉蓋している。
したがって、線状光源ユニット3を挿通しない側の挿通部11bを閉蓋するために、余分な部品を要しない。また、突出部11cを折り曲げるだけで挿通部11bを閉蓋できるので、当該閉蓋作業は非常に簡易的である。また、当該閉蓋により、外部から面状光源装置100内に異物が侵入することも防止できる。
また、突出部11cには切欠部11dが形成されており、当該切欠部11dを起点として突出部11cを折り曲げている。
したがって、上記閉蓋作業がより簡単に行える。つまり、突出部11cの折り曲げを容易に行うことができる。
また、突出部11cの端辺には凸部11eが形成されており、筐体1,2の挿通口11a付近には凹部(嵌合部と把握できる)11fが形成されている。そして、突出部11cを折り曲げた状態おいて、凸部11eと凹部11fとが嵌合する。つまり、面状光源装置100を製造する際には、次の工程を実施する。
面状光源ユニット4を保持した筐体1,2の一方(片側面)もしくは両方(対向する両側面)のユニット挿通空間(挿通部11b)に、線状光源ユニット3を挿通する。次に、筐体1,2に形成された突出部11cを折り曲げて、当該突出部11cを嵌合部(凹部11f)と嵌合させる。これにより、ユニット挿通空間(挿通部11b)の挿通口11aを閉蓋する。当該一連の工程は、筐体1,2が突出部11cと嵌合部と把握できる部材を有する他の構成においても、実施される。
したがって、簡単な構成により、突出部11cによる閉蓋状態の固定が可能となる。また、当該閉蓋状態の固定に、粘着テープ等も要しない。したがって、当該粘着テープの粘着部を介した面状光源装置100内への異物の侵入も防止できる。
なお、以下の図6〜8に示すような態様で、筐体1,2に突出部11cを設けても良い。突出部11cの閉蓋動作・閉蓋固定等は、上記説明から容易に想起できる。よって、下記図6〜8に示す構成(態様)におけるこれらの説明は省略する。
図6に示す構成では、部材1の側面部の端部に突出部11cが設けられている。また、突出部11cの筐体1,2の外側(図6の右側)において、切欠部11dが形成されている。また、突出部11cの折り曲げ状態(挿通口11aの閉蓋状態)において、突出部11cの端辺部に形成された凸部11eは、部材1の挿通口11a付近に設けられた嵌合部と把握できる凹部(穴)11fと嵌合する。なお、図6に示す構成において、切欠部11dは、突出部11cの筐体1,2の内側(挿通部11a形成側であり、図6における左側)に形成しても良い。
図7に示す構成では、部材2の底面部のコーナー部付近に突出部11cが設けられている。また、平面視における突出部11cの左右方向(図7の左右方向)において、切欠部11dが各々形成されている(突出部11cの上記左右方向の一部が各々切り取られており、突出部11cを平面視すると括れた形状を有する)。また、突出部11cの折り曲げ状態(挿通口11aの閉蓋状態)において、突出部11cに形成された凹部(穴)11fは、部材1の挿通口11a付近に設けられた凸部(嵌合部と把握できる)11eと嵌合する。
また、図8に示す構成では、部材2の側面部の端部に突出部11cが設けられている。また、図8の左右方向から突出部11cを平面視する。すると、突出部11cの上下方向(図8の上下方向)において、切欠部11dが各々形成されている。換言すると、突出部11cの上記上下方向の一部が各々切り取られており、突出部11cを図8の左右方向から見ると括れた形状を有する。また、突出部11cの折り曲げ状態(挿通口11aの閉蓋状態)において、突出部11cの一の辺11iと、部材1の挿通口11a付近に設けられた凸部(嵌合部と把握できる)11hとが接する。ここで、部材11i,11hの接する状態おいて、両部部材11i,11h間の当該接続方向には所定の力が加わっている。
図6〜8に示す構成においても、部品点数の削減効果、閉蓋作業の容易化、および異物の面状光源装置100内への侵入防止効果を有することは言うまでもない。
<実施の形態2>
図9は、面状光源装置250を備える液晶表示装置500の構成を示す分解斜視図である。
図9に示すように、液晶表示装置500は、面状光源装置250、表示素子80、および枠筐体50から構成されている。
面状光源装置250の両端辺部には、線状光源ユニット20が挿通される挿通部が形成される。図9から分かるように、当該挿通部に対して、線状光源ユニット20の挿通(着脱)が可能である。なお、当該面状光源装置250は、面状光源装置250の片側端辺部のみに線状光源ユニット20を配置されるタイプ(タイプA)と、面状光源装置250の対向する両側端辺部に各々線状光源ユニット20を配置されるタイプ(タイプB)との、両用が可能である。上記タイプAの場合には、一方の端辺部の挿通部のみに線状光源ユニット20が挿通され、他方の他辺部の挿通部は空洞のままである。また、上記タイプBの場合には、両端辺部の挿通部に線状光源ユニット20が各々挿通される。
ここで、線状光源ユニット20の構成は、実施の形態1で説明した線状光源ユニット3の構成と同様である。また、面状光源装置250は、面状光源ユニット40を備えている。当該面状光源ユニット40の構成も、実施の形態1で説明した面状光源ユニット4の構成と同様である。
面状光源ユニット40において、線状光源ユニット20からの光が導光板の側面部に入射される。すると、光学シートに起因した反射・拡散等を繰り返しながら導光板内を光が伝播する。そして、面状光源装置250の主面(図9における液晶パネル配設側)から、面状での光が出射される。
表示素子80は、液晶から成る表示領域80aと、端子が配設される端子配設領域80bとを備えている。表示領域80aは、マトリクス状に配置された複数の画素から構成されている。端子配設領域80bの端子は、表示領域における素子と外部との電気的接続を可能とする。
表示素子80は、アレイ基板と、当該アレイ基板に対向して配置される対向基板とを有する。アレイ基板にはアレイ回路が形成され、対向基板にはRGBカラーフィルタ層が形成される。アレイ基板上の表示領域80内には、複数の信号線およびゲート線がマトリクス状に配設されている。アレイ基板と対向基板との間には、両基板間の間隔を一定にするために、スペーサが形成されている。また、当該両基板間には、外部から注入された液晶と、液晶を所定の方向に配向させる配向膜とが形成される。また、当該両基板は、シール材によって貼り合わされており、液晶が注入された注入口は封止材により封止されている。
当該構成により、表示領域80a内の各画素は、R(赤)G(緑)B(青)のいずれかの発色が可能となる。
枠筐体50は、面状光源装置250および表示素子80を支持・把持する、枠状の筐体である。上記タイプAの面状光源装置250を採用する場合には、次の枠筐体50を用いて液晶表示装置500を組み立てる。つまり、枠筐体50の四隅の内、一の隅部に開口部50aが形成された枠筐体50を用いる。液晶表示装置500の組み立て状態において、開口部50aから上記面状光源装置40内の挿通部へ、線状光源ユニット20が挿通される。
なお、図10の拡大斜視図に示すように、上記タイプAの場合に採用される上記枠筐体50の他の隅部は、開口されていない(非開口部50s)。よって、当該枠筐体50を用いて液晶表示装置500を組み立てることにより、図11の断面図に示すように、線状光源ユニット20が挿通されない他方の挿通部250aは、当該枠筐体50の非開口部50sにより閉蓋される。
上記タイプBの面状光源装置250を採用する場合には、次の枠筐体50を用いて液晶表示装置500を組み立てる。つまり、枠筐体50の四隅の内、二つの隅部に開口部50aが形成された枠筐体50を用いる。液晶表示装置500の組み立て状態において、前記両開口部50aを介して上記面状光源装置40内の各挿通部へ、線状光源ユニット20が各々挿通される。
以上のように、本実施の形態では、上記タイプAの面状光源装置250を用いて液晶表示装置500を組み立てる場合には、線状光源ユニット20を挿通しない挿通部を閉蓋することができる枠筐体50を採用する。つまり、当該枠筐体50の隅部の内、線状光源ユニット20が挿通される挿通部に面する隅部は、開口部50aが形成されており、線状光源ユニット20が挿通されない挿通部に面する隅部は、非開口部50sが形成されている。
したがって、線状光源ユニット20を挿通しない側の挿通部を閉蓋するために、余分な部品を要しない。また、当該閉蓋により、外部から面状光源装置250内に異物が侵入することも防止できる。また、当該閉蓋状態の固定に、粘着テープ等も用いない。したがって、当該粘着テープの粘着部を介した面状光源装置250内への異物の侵入も防止できる。さらに、タイプAの面状光源装置250および図10,11に示す枠筐体50を用いて液晶表示装置500を組み立てるだけで、上記閉蓋作業も完了することができ、製造工程の簡略化も図ることができる。
面状光源装置の構成を示す分解斜視図である。 実施の形態1に係る面状光源装置の要部構成を示す拡大図である。 面状光源装置の挿通部に線状光源ユニットが挿通される様子を示す拡大図である。 突出部により面状光源装置の挿通部が閉蓋される様子を示す断面図である。 挿通部に挿通された線状光源ユニットが、突出部により係止固定される様子を示す断面図である。 突出部の他の形成形態を示す拡大図である。 突出部の他の形成形態を示す拡大図である。 突出部の他の形成形態を示す拡大図である。 実施の形態2に係る液晶表示装置の構成を示す分解斜視図である。 枠筐体の隅部の構成を示す拡大図である。 面状光源装置の挿通部が枠筐体により閉蓋される様子を示す断面図である。
符号の説明
1,2 部材(筐体)、3,20 線状光源ユニット、4,40 面状光源ユニット、11a 挿通口、11b,250a 挿通部(ユニット挿通空間)、11c 突出部、11d 切欠部、11e,11h 凸部、11f 凹部(穴)、11i 一の辺、50 枠筐体、50a 開口部、50s 非開口部、80 表示素子、100,250 面状光源装置、500 液晶表示装置。

Claims (6)

  1. 光を出射する線状光源ユニットと、
    前記線状光源ユニットからの光が側面部から入射され、主面から面状での光を出射する面状光源ユニットと、
    前記面状光源ユニットを保持し、対向する両端辺部に、前記線状光源ユニットを挿通させることができるユニット挿通空間を有する筐体とを、備えており、
    前記筐体の隅部には、
    折り曲げ可能な突出部が形成されており、
    前記突出部を折り曲げることにより、前記ユニット挿通空間の挿通口を閉蓋することができ
    前記突出部には、
    係止部が形成されており、
    前記線状光源ユニットが前記ユニット挿通空間に挿通される状態おいて、前記係止部は、前記線状光源ユニットの端部を係り止めることができる、
    ことを特徴とする面状光源装置。
  2. 前記突出部には、
    切欠部が形成されており、
    前記切欠部を起点として、前記突出部を折り曲げる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の面状光源装置。
  3. 前記突出部の端辺には、
    凸部が形成されており、
    前記筐体の前記挿通口付近には、
    凹部が形成されており、
    前記突出部を折り曲げた状態おいて、前記凸部と前記凹部とが嵌合する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の面状光源装置。
  4. 前記突出部には、
    凹部が形成されており、
    前記筐体の前記挿通口付近には、
    凸部が形成されており、
    前記突出部を折り曲げた状態おいて、前記凸部と前記凹部とが嵌合する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の面状光源装置。
  5. 前記筐体の挿通口付近には、
    凸部が形成されており、
    前記突出部を折り曲げた状態おいて、前記凸部と前記突出部の一の辺とが、接続方向に所定の力が加わった状態で接する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の面状光源装置。
  6. 光を出射する線状光源ユニットと、前記線状光源ユニットからの光が側面部から入射され、主面から面状での光を出射する面状光源ユニットと、前記面状光源ユニットを保持し、対向する両端辺部に、前記線状光源ユニットを挿通させることができるユニット挿通空間および隅部に形成されている折り曲げ可能な突出部および前記突出部が嵌合する嵌合部を有する筐体とを、備え、前記突出部には、係止部が形成されており、前記線状光源ユニットが前記ユニット挿通空間に挿通される状態おいて、前記係止部は、前記線状光源ユニットの端部を係り止めることができる、面状光源装置の製造方法において、
    (A)前記筐体の前記両端辺部の一方の前記ユニット挿通空間に、前記線状光源ユニットを挿通し、挿通された前記線状光源ユニットの端部を、前記両端辺部の一方の前記突出部に設けられた前記係止部により係り止める工程と、
    (B)前記両端辺部の他方の前記突出部を折り曲げて、前記他方の突出部を前記嵌合部と嵌合させることにより、前記両端辺部の他方の前記ユニット挿通空間の挿通口を閉蓋する工程とを、備えている、
    ことを特徴とする面状光源装置の製造方法。
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