JP5057598B2 - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
<MFPの構成>
図1は、本発明の実施の形態に係るマルチファンクションプリンタ(以下、MFP)1の概観斜視図である。図1(a)は、MFP1のADF(オートドキュメントフィーダ)31部分を閉じた状態であり、図1(b)は、開いた状態である。
図3はコピー時に実行される画像処理のフローチャートである。以下、各ステップについて説明を記述する。スキャニングユニット14で読取られ、AD変換された画像データに対し、撮像素子のばらつきを補正するために、STEP301において、シェーディング補正が施される。
図4(a)は補正処理を実施する際の処理単位を説明する図である。図4(a)の○印の画素を注目画素(処理の対象となる画素)とすると、図4(a)の太線のように注目画素を含む7×7画素で構成される領域(7×7領域)を設定する。この設定した7×7領域内の画像信号を用いて注目画素に対する画像処理を実行する。注目画素の処理が実行された後は、例えば図4(b)の×印の画素のように注目画素に隣接する画素を次の注目画素と設定し、同様に7×7領域を設定して画像処理を実行する。以降、同様に順次注目画素を1画素ずつ移動し、その都度7×7領域を設定することによって対象の画素全てを補正する。
以下に、本明細書中で用いられる言葉の定義について説明する。
RGBの多値の画像信号で構成される画像において、注目画素を中心とした横7画素、縦7画素で構成される7×7領域の処理領域を設定し、処理領域の各画素値から式(1)に従って輝度Lを算出し、Lの7×7領域の処理領域を生成する。
L = (R+2×G+B)/4 ・・・式(1)
尚、本実施の形態は、式(1)で算出した輝度Lを用いているが、別の輝度を適用してもよい。例えば、均等色空間L*a*b*のL*を輝度としてもよく、YCbCrのYを輝度としてもよい。図8(a1)は白背景中の黒縦線を横方向に読み取った際の輝度を示している。図8(a2)は白背景中の横方向に並んだ網点を横方向に読み取った際の輝度を示している。
STEP701で生成したLの処理領域から図9に示すように横1方向、縦1方向、斜2方向の合計4方向の各7画素を抽出する。
STEP702で抽出した4方向のLから各方向5画素のLの差分Grdを図10と式(2)に示すように算出する。ここで、画素L(i)の前画素をL(i−1)と後画素をL(i+1)とする。
Grd(i) = L(i+1)−L(i−1) ・・・式(2)
尚、L差分の算出方法はこれに限らず、隣接同士の差分でもよく、前記説明した前後画素より更に離れた画素同士の差分でもよい。図8(b1)と図8(b2)は夫々図8(a1)と図8(a2)のLに対して式(2)を適用して求めたGrdを示している。
STEP703で算出した4方向のGrdにおいて、注目画素の4方向のGrd絶対値を求める。4方向のGrd絶対値の内、最大のGrd絶対値である方向を注目画素のエッジ方向と判定する。
STEP704で判定したエッジ方向にならぶ7つの画素から、STEP703で5つのGrdを算出できる。その5つのGrdを比較し、その最大絶対値を注目画素の変動量(エッジ量)として算出する。変動量が大きい程強いエッジであり、変動量が弱い程平坦に近いことを示す。
STEP703で算出した4方向のGrdから4方向合計の変動回数を算出する。図11(a)に示すようにGrdの符号が+から−又は−から+に変化する回数、図11(b)に示すようにGrdの符号が+から0そして次の画素で−又は−から0そして次の画素で+に変化する回数を注目画素の変動回数(零交差点数)として算出する。
STEP706で算出した変動回数に応じて適応的にエッジ強度Fz1を設定する。図13(a)はSTEP707におけるFz1設定を説明する図であり、横軸は変動回数、縦軸はFz1を示している。文字の可能性が高い第1閾値より小さい変動回数の場合は、エッジを強調する為にFz1を1に設定する。高線数でモアレ発生し易い網点の可能性が高い第2閾値より大きい変動回数の場合は、モアレを強調しない為にFz1を0に設定する。第1閾値以上且つ第2閾値以下の変動回数の場合は、変動回数=第1閾値のときFz1=1、変動回数=第2閾値のときFz1=0となるべく、変動回数に応じてFz1が漸次変化するように適応的に設定する。これにより、エッジ強調部分とそうでない部分との境界において処理の切り換えが目立ち難くなる。Fz1の設定は、具体的には図13(a)の参照や以下の式(3)によって適応的に行なわれる。
Fz1 = (第2閾値−変動回数)/(第2閾値−第1閾値) ・・・式(3)
<補正強度設定STEP708:変動回数に基づくエッジ強度設定2>
STEP706で算出した変動回数に応じて適応的にフィルタ強度Fz2を設定する。図13(b)はSTEP708におけるFz2設定を説明する図であり、横軸は変動回数、縦軸はFz2を示しており、図13(a)と組み合わせたときに図13(c)となることを目的としている。STEP706で述べたように変動回数が0の場合は太線の可能性が高い。太線を後述するエッジ強調フィルタを用いてエッジ強調すると、太線の縁部が濃くなる縁取りが発生する。もし縁取りをなしにしたい場合は、図13(b)のように太線の可能性が高い第3閾値より小さい変動回数の場合は、エッジ強調を抑える為にFz2を0に設定する。細線の可能性が高い第4閾値より大きい変動回数の場合は、エッジ強調する為にFz2を1に設定する。第3閾値以上且つ第4閾値以下の変動回数の場合は、変動回数=第3閾値のときFz2=0、変動回数=第4閾値のときFz2=1となるべく、変動回数に応じてFz2が漸次変化するように適応的に設定する。これにより、フィルタによるエッジ強調部分とそうでない部分との境界において処理の切り換えが目立ち難くなる。具体的には図13(b)の参照や以下の式(4)によって適応的に設定できる。
Fz2 = (変動回数−第3閾値)/(第4閾値−第3閾値) ・・・式(4)
Fz1×Fz2によって図13(c)のエッジ強度を実現できる。縁取りをありにしたい場合は、変動回数に関係なくFz2=1を設定すればよい。
STEP705で算出した変動量に応じて適応的にエッジ強度Feを設定する。図13(d)はSTEP709におけるFe設定を説明する図であり、横軸は変動量、縦軸はFeを示している。平坦の可能性が高い第5閾値より小さい変動量の場合は、小さい変動を強調して画像を荒らさない為にFe=0を設定する。エッジの可能性が高い第6閾値より大きい変動量の場合は、エッジ強調する為にFe=1を設定する。第5閾値以上且つ第6閾値以下の変動量の場合は、変動量=第5閾値のときFe=0から、変動量=第6閾値のときFe=1まで、変動量が変化するに連れてFeが漸次変化するように適応的に設定する。これにより、エッジ強調部分とそうでない部分との境界において処理の切り換えが目立ち難くなる。具体的には図13(d)の参照や以下の式(5)によって適応的に設定できる。
Fe = (変動量−第5閾値)/(第6閾値−第5閾値) ・・・式(5)。
STEP701で設定したRGBの7×7領域に対して、エッジ強調フィルタを掛けた際の注目画素値と掛ける前の注目画素値との差分(エッジ強調量)を各色毎に算出する。本実施の形態では、注目画素を中心として5×5エッジ強調フィルタを掛ける例で説明をするが、STEP701で設定した処理領域サイズ以下のフィルタサイズであればよく、フィルタ係数値も適宜設定すればよい。図15(a)は5×5エッジ強調フィルタのフィルタ係数の一例である。注目画素値をN0とし、図15(a)のフィルタを掛けた結果の注目画素値をN1とし、エッジ強調量をΔFとすると、ΔFは式(6)を使って算出できる。
ΔF = N1−N0 ・・・式(6)
また、注目画素のフィルタ係数を図15(b)のように、図15(a)の注目画素位置のフィルタ係数から図15(a)のフィルタ合計値を引いた値とすることで、図15(b)を適用するだけでΔFを算出することができる。
STEP1401で算出したエッジ強調量ΔFをSTEP707で設定したフィルタ強度Fz1で補正する。補正したエッジ強調量ΔFz1は式(7)を使って算出する。
ΔFz1 = Fz1×ΔF ・・・式(7)
STEP1402によって、変動回数が少ない文字に対しては比較的強くエッジ強調し、変動回数が多い網点に対しては比較的弱くエッジ強調を施すことが可能で、文字のシャープ感を増加することとモアレを強調しないことを両立することができる。
STEP1402で算出したエッジ強調量ΔFz1をSTEP708で設定したフィルタ強度Fz2で補正する。補正したエッジ強調量ΔFz2は式(8)を使って算出する。
ΔFz2 = Fz2×ΔFz1 ・・・式(8)
図13(b)のようにFz2を設定した場合、STEP1403によって、太線は縁取りがでないようエッジ強調が施され、細線は太線より強くエッジ強調してシャープ感の増加と黒文字の濃度増加を施すことができる。
STEP1403で算出したエッジ強調量ΔFz2をSTEP709で設定したフィルタ強度Feで補正する。補正したエッジ強調量ΔFeは式(9)を使って算出する。
ΔFe = Fe×ΔFz2 ・・・式(9)
STEP1404によって、文字のようなエッジ部は比較的強くエッジ強調し、背景や写真のような平坦部は比較的弱くエッジ強調を施すことができる。これにより文字のシャープ感増加とモアレを強調しないこと、写真を荒らさないことを両立できる。
STEP1404で算出したエッジ強調量ΔFeを式(10)に示すように注目画素値N0に加算することによって、エッジ強調フィルタ処理画素値Neを算出する。
Ne = N0+ΔFe ・・・式(10)
尚、Neを所望のレンジにクリップする処理を入れてもよい。
図16は第1実施形態により設定した適応的な補正強度を変動回数と変動量に対して示している。尚、ここで示す補正強度はFz1とFz2とFeを全て適用した際の強度(Fz1×Fz2×Fe)である。図16(a)は太線に縁取りを出す場合の設定であり、図16(b)は太線に縁取りを出さない場合の設定を示しており、濃度が高い程補正強度が強いことを示している。従来、変動回数に対しては適応的に補正強度を設定できないことが課題であったが、図16に示す通り変動回数に対しても適応的に補正強度を設定できる効果がある。
第1実施形態はフィルタ処理によるエッジ強調を適応的な強度で実施する例を説明したが、第2実施形態ではエッジ強調と平滑化を適応的な強度で実施する例を説明する。
STEP706で算出した変動回数に応じて適応的に平滑化強度Azを設定する。図21はSTEP2010におけるAz設定を説明する図であり、横軸は変動回数、縦軸はFz3を示している。文字の可能性が高い第7閾値より小さい変動回数の場合は、平滑化しない為にAzを0に設定する。網点の可能性が高い第8閾値より大きい変動回数の場合は、平滑化する為にAzを1に設定する。第7閾値以上且つ第8閾値以下の変動回数の場合は、処理の切り換えを目立ち難くする為に変動回数=第7閾値のときAz=0、変動回数=第8閾値のときAz=1となるように変動回数毎に漸次変化するAzを適応的に設定する。具体的には図16の参照や以下の式(11)によって適応的に設定できる。
Az = (第8閾値−変動回数)/(第8閾値−第7閾値) ・・・式(11)
図22は第2実施形態における補正処理のフローチャートである。ここで、一部の処理は、第1実施形態の図14における一部の処理と同様であるため、同じ処理については同じ符号を付して説明を割愛する。
STEP701で設定したRGBの7×7領域のブロックに対して、平滑化フィルタを掛けた際の注目画素値の変化量(平滑化量)を各色毎に算出する。本実施の形態では、注目画素を中心として5×5平滑化フィルタを掛ける例で説明をするが、STEP701で設定した処理領域サイズ以下のフィルタサイズであればよく、フィルタ係数値も適宜設定すればよい。図23(a)は5×5平滑化フィルタのフィルタ係数の一例である。注目画素値をN0とし、図23(a)のフィルタを掛けた結果の注目画素値をN2とし、平滑化量をΔAとすると、ΔAは式(12)を使って算出できる。
ΔA = N2−N0 ・・・式(12)
また、注目画素のフィルタ係数を図18(b)のように、図18(a)の注目画素位置のフィルタ係数から図18(a)のフィルタ合計値を引いた値とすることで、図18(b)を適用するだけでΔAを算出することができる。
STEP2206で算出した平滑化量ΔAをSTEP2010で設定した平滑化強度Azで補正する。補正した平滑化量ΔAzは式(13)を使って算出する。
ΔAz = Az×ΔA ・・・式(13)
STEP2207によって、変動回数が少ない文字に対しては比較的弱く平滑化することでシャープ感を損なわず、変動回数が多い網点に対しては比較的強く平滑化を施してモアレ低減できる。
STEP2207で算出した平滑化量ΔAzを式(14)に示すようにSTEP1405で算出した注目画素値のエッジ強調フィルタ処理画素値Neに加算することによって、フィルタ処理画素値Nfを算出する。
Nf = Ne+ΔAz ・・・式(14)
尚、Nfを所望のレンジにクリップする処理を入れてもよい。
第1実施形態は、変動回数が比較的多い網点に対してエッジ強調を抑えることができる為、モアレ強調しない効果がある。しかし、画像補正処理前に既にモアレが発生している場合、第1実施形態の実施によってモアレをそれ以上悪化することはなくても、良化することは難しい。第2実施形態は変動回数が比較的多い網点に対して平滑化を強く施すことができる為、第1実施形態に比べてモアレを低減する効果がある。また、変動回数が少ない文字に対しては平滑化を弱くできる為、文字のシャープ感を損なうことはない。従来のように網点と文字に像域分離して、網点に対して平滑化を実施し、文字は平滑化しない処理の場合、網点の一部を網点判定、他部を文字判定してしまうと、平滑化処理の切り換えが画像上に目立っていた。第2実施形態は変動回数に応じて適応的に漸次変化する平滑化強度を設定できる為、従来課題である平滑化処理の切り換えを目立たなくすることができる。
第1実施形態はフィルタ処理によるエッジ強調を適応的な強度で実施する例を説明した。図24(a)は白の背景中に黒の縦直線が描かれた原稿を白の背景から黒の縦直線にかけて読み取った画像信号Gの値を示している。ここで、図24(a)に示す値と同値が画像の縦方向に並んでいる場合、Fz1、Fz2、Fe全て1の強度で図15のフィルタを使って第1実施形態を実施すると、図24(a)の画像信号が図24(b)となる。図24(b)は図24(a)に比べてエッジが強調されるが、図24(c)のようにエッジ中に中間値がない状態ではない。第3実施形態では第1実施形態のエッジ強調に加え、置換を適応的な強度で実施して図24(c)に近づけることで更にエッジ強調する例を説明する。
STEP704で判定したエッジ方向について、STEP702で抽出した4方向の内、エッジ方向のLの7画素から最大Lと最小Lの画素位置を判定する。
STEP704で判定したエッジ方向について、STEP703で算出したエッジ方向のGrdから3画素の変動加速度Lapを算出する。変動加速度の算出方法は式(15)である。但し、画素Grd(i)の前画素をGrd(i−1)と後画素Grd(i+1)とする。図8(c1)と図8(c2)は夫々図8(b1)と図8(b2)のGrdに対して式(15)を適用して求めたLapを示している。
Lap(i) = Grd(i+1) − Grd(i−1) ・・・式(15)
尚、変動加速度の算出方法はこれに限らず、Grdの隣接同士の差分でもよい。
STEP2510で判定した最大Lと最小Lの画素位置と、STEP2511で算出した変動加速度Lapから置換画素位置を判定する。図8のようにLapの符号が+の場合は注目画素のLは最大Lよりも最小Lに値の大きさが近く、Lapの符号が−の場合は注目画素のLは最小Lよりも最大Lに値の大きさが近い傾向がある。そこで、表1に示すようにLapの符号に対して置換画素位置を判定し、置換すれば図24(c)を実現することができる。第3実施形態では表1のように置換画素位置を判定するが、注目画素のLapが0となるエッジ中心の扱いについては表1に限るものではなく、注目画素のLapが0であれば、最大Lの画素位置にしてもよいし、また逆に最小Lの画素位置にしてもよい。
<補正強度設定STEP2513:変動加速度絶対値に基づく置換強度設定>
STEP2511で算出した変動加速度の絶対値に応じて適応的に置換強度Clを設定する。Clを変動加速度の絶対値によらず、Cl=1に設定することで、図24(c)を得ることができる。ただ、常にCl=1とするとジャギーが目立つ場合がある。そこで、ここではジャギーを抑えつつ、図24(b)よりもエッジを強調できる置換例を説明する。
Cl = (変動加速度絶対値−第9閾値)/(第10閾値−第9閾値)・・・式(16)
<補正強度設定STEP2514:変動回数に基づく置換強度設定>
STEP706で算出した変動回数に応じて適応的に置換強度Czを設定する。第11閾値と第12閾値を使い、STEP707と同様に図26(b)の特性でCzを適応的に設定する。変動回数が第11閾値より小さい太線の場合はCz=1、第12閾値より大きい細線や網点の場合はCz=0、第11閾値以上且つ第12閾値以下の場合は式(17)によって適応的に設定できる。
Cz = (第12閾値−変動回数)/(第12閾値−第11閾値) ・・・式(17)
<補正強度設定STEP2515:変動量に基づく置換強度設定>
STEP705で算出した変動量に応じて適応的に置換強度Ceを設定する。第13閾値と第14閾値を使い、STEP709と同様に図26(c)の特性でCeを適応的に設定する。変動量が第13閾値より小さいの場合はCe=0、第14閾値より大きい場合はCe=1、第13閾値以上且つ第14閾値以下の場合は式(18)によって適応的に設定できる。
Ce = (変動量−第13閾値)/(第14閾値−第13閾値) ・・・式(18)
図27は第3実施形態の補正処理のフローチャートである。図27のSTEP2701〜STEP2705は、第1実施形態で既に説明した図14のSTEP1401〜STEP1405と夫々同じである為、説明は省略する。第1実施形態と異なるSTEPについて説明する。
STEP2512で判定した置換画素位置の画素値を用いて置換量を算出する。STEP701で設定したRGBの7×7領域からSTEP2512で判定した置換画素位置のRGB値を抽出する。注目画素値をN0とし、置換画素位置の画素値をC0とし、置換量をΔCとすると、ΔCは式(19)を使って算出できる。
ΔC = C0−N0 ・・・式(19)
<補正処理STEP2707:Clによる置換量補正>
STEP2706で算出した置換量ΔCをSTEP2513で設定した置換強度Clで補正する。補正した置換量ΔClは式(20)を使って算出する。
ΔCl = Cl×ΔC ・・・式(20)
STEP2707によって、ジャギー発生を抑えた置換が施される。
STEP2707で算出した置換量ΔClをSTEP2514で設定した置換強度Czで補正する。補正した置換量ΔCzは式(21)を使って算出する。
ΔCz = Cz×ΔCl ・・・式(21)
STEP2708によって、太線は置換を強くし、細線は置換を弱くしてジャギー発生を抑えた置換を施すことができる。
STEP2708で算出した置換量ΔCzをSTEP2515で設定した置換強度Ceで補正する。補正した置換量ΔCeは式(22)を使って算出する。
ΔCe = Ce×ΔCz ・・・式(22)
STEP2709によって、文字等のエッジ部は比較的強く置換することでシャープ感を向上し、平坦部は比較的弱く置換することで荒れを防止する。
STEP2709で算出した置換量ΔCeを式(23)に示すように注目画素のエッジ強調フィルタ値Neに加算することによって、フィルタと置換によるエッジ強調した注目画素値Ncを算出する。
Nc = Ne+ΔCe ・・・式(23)
尚、Ncを所望のレンジにクリップする処理を入れてもよい。
第1〜第3実施形態では原稿を読み取った際に発生するボケとモアレを改善する為に、シャープ感を向上するエッジ強調処理とモアレを低減する平滑化処理を説明した。ただ、原稿を読み取った際の別の課題もある。例えば黒文字を読み取った際にRとGとBが必ずしも同じ値を有しないために、印刷結果として黒文字の黒濃度低下とやや彩度増加が発生する。これは黒文字の品位を劣化していた。本実施の形態は黒を読み取ったRとGとBの値をより近くする処理について説明する。また、RとGとBの値をより近くする処理を無彩色化処理と呼び、無彩色化処理の強度を無彩色化強度と呼ぶ。無彩色化強度についても第1〜第3実施形態と同様に適応的に設定することを説明する。
STEP701で設定したRGB7×7領域の注目画素に対して彩度を算出する。注目画素を中心とする3×3領域の各色平均値を算出する。R、G、Bそれぞれの平均値をAR、AG、ABとし、|AR−AG|、|AG−AB|、|AB−AR|の内、最大の値を彩度として算出する。尚、彩度算出はこれに限ったものではない。ここでは3×3領域の平均から求めたが、STEP701で設定した処理領域サイズ内の領域から求めればよい。また、色空間をRGBで求めたが、ブロックを輝度色差空間に変換して色差成分を使って輝度軸からの距離として求めてもよい。更に、第3実施形態で求めたNcを使ってエッジ強調や平滑化処理を施した後の値から求めてもよい。
STEP2816で算出した彩度に応じて適応的に無彩色化強度Ksを設定する。図29(a)はSTEP2816におけるKs設定を説明する図であり、横軸は彩度、縦軸はKsを示している。輝度軸付近である第15閾値より小さい彩度の場合は、無彩色化する為にKsを1に設定する。輝度軸付近を無彩色化するのは、輝度軸に近い為、原稿は無彩色に近い可能性が高いと判断できるからである。輝度軸から離れた第16閾値より大きい彩度の場合は、無彩色化しない為にKsを0に設定する。これはカラーの可能性が高いからである。第15閾値以上且つ第16閾値以下の彩度の場合は、処理の切り換えを目立ち難くする為に彩度=第15閾値のときKs=1、彩度=第16閾値のときKs=0となるように彩度毎に漸次変化するKsを適応的に設定する。具体的には図24(a)の参照や以下の式(24)によって適応的に設定できる。
Ks = (第16閾値−彩度)/(第16閾値−第15閾値) ・・・式(24)
<補正強度設定STEP2818:変動回数に基づく無彩色化強度設定>
STEP706で算出した変動回数に応じて適応的に無彩色化強度Kzを設定する。第17閾値と第18閾値を使い、STEP2507と同様に図29(b)の特性でKzを適応的に設定する。変動回数が第17閾値より小さいの場合はKz=1、第18閾値より大きい場合はKz=0、第17閾値以上且つ第18閾値以下の場合は式(25)によって適応的に設定できる。
Kz = (第18閾値−変動回数)/(第18閾値−第17閾値) ・・・式(25)
<補正強度設定STEP2819:変動量に基づく無彩色化強度設定>
STEP705で算出した変動量に応じて適応的に無彩色化強度Keを設定する。第19閾値と第20閾値を使い、STEP2509と同様に図29(c)の特性でKeを適応的に設定する。変動量が第19閾値より小さいの場合はKe=0、第20閾値より大きい場合はKe=1、第19閾値以上且つ第20閾値以下の場合は式(26)によって適応的に設定できる。
Ke = (変動量−第19閾値)/(第20閾値−第19閾値) ・・・式(26)
図30は第4実施形態の補正処理のフローチャートである。ここで、一部の処理は、第3実施形態の図27における一部の処理と同様であるため、同じ処理については同じ符号を付して説明を割愛する。
STEP2710で算出したNcを使って、式(27)から無彩色化量ΔKを算出する。G成分のNcをNcGとし、RまたはB成分のNcをNcPとする。
ΔK = NcG−NcP ・・・式(27)
<補正処理STEP3012:Ksによる無彩色化量補正>
STEP3011で算出した無彩色化量ΔKをSTEP2817で設定した無彩色化強度Ksで補正する。補正した無彩色化量ΔKsは式(28)を使って算出する。
ΔKs = Ks×ΔK ・・・式(28)
STEP3012によって、輝度軸付近の画像信号をより輝度軸に近づけることが可能である。
STEP3012で算出した無彩色化量ΔKsをSTEP2818で設定した無彩色化強度Kzで補正する。補正した無彩色化量ΔKzは式(29)を使って算出する。
ΔKz = Kz×ΔKs ・・・式(29)
STEP3013によって、変動回数が少ない文字に対しては無彩色化を比較的強くして文字を黒く、変動回数が多い網点や写真に対しては無彩色化を比較的弱くして色味の変化を抑えることができる。
STEP3013で算出した無彩色化量ΔKzをSTEP2819で設定した無彩色化強度Keで補正する。補正した無彩色化量ΔKeは式(30)を使って算出する。
ΔKe = Ke×ΔKz ・・・式(30)
STEP3014によって、文字のようなエッジ部は無彩色化を強くして文字を黒くし、写真のようにエッジが比較的弱い画像は無彩色化を弱くして色味の変化を抑えることができる。
STPE3014で算出した無彩色化量ΔKeを式(31)に示すようにフィルタと置換によってエッジ強調した注目画素値Ncに加算することによって、フィルタ処理と置換処理と無彩色化処理した注目画素値Nkを算出する。
Nk = Nc+ΔKe ・・・式(31)
尚、Nkを所望のレンジにクリップする処理を入れてもよい。
第1〜第3実施形態によってシャープ感を増す効果が得られる。しかし、各色の画像信号が同値に近づけて黒文字を黒々とした印象にすることはできない。第4実施形態は彩度に応じて適応的に無彩色化できる為、輝度軸に近い画素値を持つ黒文字をより黒々とした品位にする効果を持つ。また、変動回数と変動量に応じて無彩色化強度を変更できる為、文字に特化して無彩色化し、網点や写真の色味を変えないようにすることもできる。第4実施形態は、彩度、変動回数、変動量に応じて無彩色化量を設定できる為、従来の文字且つ無彩色を像域分離して無彩色化を適用するのに比べて、無彩色化処理の切り換えを画像上目立たなくすることができる。
第1〜第4実施形態ではエッジ強調や平滑化、無彩色化を適応的に補正することを説明した。ここでは、第1〜第4実施形態を実施した画像信号に対して図31を適用する例を説明する。図31は横軸を入力画像信号値、縦軸を出力画像信号値としている。第1〜第4実施形態を実施した画像信号を図31の入力画像信号として出力画像信号を求めることによって、図31の適用が可能である。図31の画像信号が小さい程暗く、大きい程明るいことを表現しているとすると、図31の適用によって、黒文字部の画像信号はより黒く、白背景部の画像信号はより白くすることができる。以上により、文字部と背景部とのコントラストを増加できる為、文字のシャープ感を更に増す効果がある。図31の画像信号をRGBとし、RGB各色に適用してもよいし、画像信号をLとしてLに適用してもよい。また、図31の画像信号をRGBとした場合、各色毎に入出力カーブを変更してもよい。また、図31の入出力カーブに限らず、適宜設定すればよい。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
31 オートドキュメントフィーダ
13 プリントユニット
14 スキャニングユニット
15 オペレーションパネル
19 ディスプレイパネル
42 カードスロット
43 カメラポート
11 CPU
12 画像処理部
16 ROM
17 RAM
18 不揮発性RAM
19 ディスプレイユニット
20 センサユニット
21 ドライブユニット
22 カードインターフェイス
23 カメラインターフェイス
24 PCインターフェイス
Claims (18)
- 画素値の補正処理を実行する画像処理装置であって、
画像中の領域内で前記補正処理の対象画素を含んだ複数の画素が並ぶ所定のライン上で、2つの画素間の画素値の差分を示す変動量が変化する方向が逆転する回数を示す変動回数に応じて、前記対象画素の画素値の補正量を決定するための補正の強度を示す係数を設定する係数設定手段と、
前記係数設定手段により設定された前記係数に基づいて、前記対象画素の画素値の補正量を決定する補正量決定手段と、を備え、
前記係数設定手段は、
前記変動回数に応じて、前記係数に、第1の値、前記第1の値と異なる第2の値、及び、前記第1の値と前記第2の値の間の値のいずれかを設定する、
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記第1の値と前記第2の値の間の値は、前記変動回数に応じて漸次的に変化するように前記変動回数と対応関係が定められている値である、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記係数設定手段は、
第1の範囲の前記変動回数に対して、前記第1の値を前記係数に設定し、
前記第1の範囲と異なる第2の範囲の前記変動回数に対して、前記第1の値と異なる第2の値を前記係数に設定し、
前記第1の範囲と前記第2の範囲との間の前記変動回数に対して、前記第1の値から前記第2の値の間で漸次的に定められた値を設定する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 前記変動量は、前記領域内の1つの画素の両側に隣接する2つの画素についての輝度値の差分である、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記係数設定手段は、前記変動量に応じて、前記係数を設定する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記係数設定手段は、所定の範囲に含まれる前記変動量に応じて、漸次的に定められた前記係数を設定する、ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
- 前記係数設定手段は、
前記変動回数が第1閾値より小さい場合に、前記係数を最大値に設定し、
前記変動回数が前記第1閾値より大きい第2閾値より大きい場合に、前記係数を最小値に設定し、
前記変動回数が前記第1閾値から前記第2閾値まで変化するにつれて前記最大値から前記最小値まで漸次的に定められた前記係数を設定する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記係数設定手段は、
前記変動量が第3閾値より小さい場合に、前記係数を最小値に設定し、
前記変動量が前記第3閾値より大きい第4閾値より大きい場合に、前記係数を最大値に設定し、
前記変動量が前記第3閾値から前記第4閾値まで変化するにつれて前記最小値から前記最大値まで漸次的に定められた前記係数を設定する、ことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像処理装置。 - 前記変動量は、前記領域内のエッジ方向上に並ぶ前記複数の画素における前記2つの画素値の差分である、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記変動回数は、前記領域内のエッジ方向上で前記変動量の変動方向が逆転する変動回数を示す、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記変動量は、前記領域内のエッジ方向上に並ぶ前記複数の画素それぞれの画素値を一次微分した値の絶対値である、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記エッジ方向は、前記対象画素を含む複数の方向間で前記2つの画素値の差分を比較し、該比較の結果、前記2つの画素値の差分が最大となる方向である、ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記補正処理は、エッジ強調処理と、平滑化処理と、置換処理と、無彩色化処理と、のうちの少なくともいずれかであり、
前記係数設定手段は、前記エッジ強調処理におけるエッジ強調量と、前記平滑化処理における平滑化量と、前記置換処理における置換量と、前記無彩色化処理における無彩色化量とのうち少なくともいずれかを前記係数として設定する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記エッジ強調処理はフィルタ処理である、ことを特徴とする請求項13に記載の画像処理装置。
- 画素値の補正処理を実行する画像処理装置において実行される画像処理方法であって、
前記画像処理装置の係数設定手段が、画像中の領域内で前記補正処理の対象画素を含んだ複数の画素が並ぶ所定のライン上で、2つの画素間の画素値の差分を示す変動量が変化する方向が逆転する回数を示す変動回数に応じて、前記対象画素の画素値の補正量を決定するための補正の強度を示す係数を設定する係数設定工程と、
前記画像処理装置の補正量決定手段が、前記係数設定工程において設定された前記係数に基づいて、前記対象画素の画素値の補正量を決定する補正量決定工程と、を有し、
前記係数設定工程は、
前記変動回数に応じて、前記係数に、第1の値、前記第1の値と異なる第2の値、及び、前記第1の値と前記第2の値の間の値のいずれかを設定する、
ことを特徴とする画像処理方法。 - 前記第1の値と前記第2の値の間の値は、前記変動回数に応じて漸次的に変化するように前記変動回数と対応関係が定められている値である、ことを特徴とする請求項15に記載の画像処理方法。
- 請求項1乃至14のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段としてコンピュータを機能させる画像処理プログラム。
- 請求項17に記載の画像処理プログラムを格納するコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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