JP5057112B2 - ユーザーインターフェース装置および情報処理機器 - Google Patents

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本発明は、パーソナルコンピュータ等の情報処理機器とユーザとの間に介在して情報の入出力を行うユーザーインターフェース装置に関し、特に、押下(打鍵)操作によってそれぞれに固有のコード信号を情報処理機器に出力する複数のキーを備えたキーボード装置に関する。
一般に、パーソナルコンピュータ等の情報処理機器には、ユーザーインターフェース(UI:User Interface)装置として、情報入力デバイスであるキーボード装置、マウス装置や、情報出力デバイスであるディスプレイ装置、プリンタ装置などが適用される。
ここで、例えばマイクロソフト社のワード、エクセル、パワーポイント(いずれも、商標または登録商標)等の文書や表の作成アプリケーションを適用したパーソナルコンピュータを用いてプレゼンテーション文書等を作成する場合、ユーザは、主に、ディスプレイ装置の画面上に表示された原稿シート(ソフトウエアによる原稿シート)を見ながら、キーボード装置のキーを押下して文字入力する。
ユーザはまた、文字入力よりも頻度は低いものの、画面上に表示された各色を表す色アイコンが複数並列されてなる色見本(ソフトウエアによる色見本、パレット)を見ながら、マウス装置を操作してマウスポインタを所望の色を表す色アイコン上まで移動させ、そこでクリック操作して所望の色に決定し、文字、線、文字や線の背景といったアイテム(キャラクタ)に所望の色で色付けする。
このように、ディスプレイ装置の画面上に表示された色見本を用いたアイテムへの色付けは、ユーザにとってあたかも本物の色見本から所望の色を選ぶ感覚のグラフィカルな操作が可能であるため、操作性に優れている。その反面、マウスポインタを色見本上で移動させる際にキーボード装置から一旦右手を離してマウス装置に持ち替える必要があるため、ユーザにとって煩わしい作業であり、操作性に劣るともいえる。
これに対し、マウス装置を用いずに、キーボード装置のみを用いてアイテムに色付けする技術が、特許文献1〜3に開示されている。
特許文献1には、キーボード装置における特定のキーに例えば赤色といった色情報を予め割り当てておき、このキーとシフトキーとの同時操作により、このキーが示す色で文字に色付けをするようにした技術が開示されている。
特許文献2には、色情報と、この色情報に一義的に対応する文字列との対応関係を色情報辞書として記憶しておき、キーボード装置を用いて文字列を入力することにより、色情報辞書を参照して、文字列に対応した色情報を抽出するようにした技術が開示されている。
特許文献3には、キーボード装置における6個のキーに、色相の増減、彩度の増減、明度の増減を示す指令情報をそれぞれ割り当てておき、マウスポインタによって指定された指定箇所について、色相、彩度、明度それぞれを6個のキーの操作によって微調整するようにした技術が開示されている。
特開平05−08912号公報 特開平04−348481号公報 特開平04−245387号公報
特許文献1〜3に開示されたものも含め、関連技術によるキーボード装置は、アイテムへの色付けに際してマウス装置が不要であってキーボード装置からマウス装置への持ち替えは不要であって、その点の操作性には優れている。
しかし、関連技術によるキーボード装置は、ディスプレイ装置の画面上に表示された色見本を見ながらのグラフィカルな操作を行うことができない点では、操作性に劣っている。
それ故、本発明の課題は、アイテムへの色付けに際し、マウス装置が不要である一方、ディスプレイ装置の画面上の色見本を用いてグラフィカルな操作を行うことができ、操作性に優れたキーボード装置を提供することにある。
本発明によれば、複数のキーを備え、該複数のキーはそれぞれ、固有のコード信号を押下操作によって情報処理機器に出力するキーボード装置において、前記複数のキーは、色付けキーと、カーソルキーと、エンターキーとを含み、前記色付けキーは、文字を含むアイテムの入力を実行する通常モードと、アイテムへの色付けを実行する色付けモードとの切り替えを情報処理機器に指示するコード信号を押下操作によって出力し、前記カーソルキーは、色付けモード時に、移動操作されるマウス装置の距離エンコーダと同じコード信号を押下操作に応じて出力し、前記エンターキーは、色付けモード時に、押下操作されるマウス装置の左クリックボタンと同じコード信号を押下操作によって出力することを特徴とするキーボード装置が得られる。
前記色付けキーは、通常モードと色付けモードとの切替のため専用に設けられていてもよい。または、前記複数のキーは、F1キー〜F12キーをさらに含み、前記色付けキーは、前記F10キー〜前記F12キーのいずれかと兼用であってもよい。あるいは、前記複数のキーは、文字入力キーのための文字入力キーと、シフトキー、コントロールキー、オルタネーションキー、またはファンクションキーとをさらに含み、前記色付けキーは、前記文字入力キーと兼用であり、前記色付けキーのコード信号は、前記文字入力キーと、前記シフトキー、前記コントロールキー、前記オルタネーションキー、または前記ファンクションキーとの同時押下操作によって出力されるものであってもよい。
前記アイテムは、文字の他に、線と、文字および線の背景とを含み、前記色付けキーは、前記アイテムそれぞれに対して設けられてもよい。
また、本発明によれば、色付けが施された前記アイテムを含む文書ファイルを作成する情報処理機器と、ユーザとの間に介在し、情報の入出力を行うユーザーインターフェース装置において、前記キーボード装置と、情報処理機器から入力される信号に応じて画面上に、前記アイテム、マウスポインタ、ならびに色を表す色アイコンが複数並列されてなる色見本を表示可能なディスプレイ装置とを有し、前記ユーザーインターフェース装置は、前記アイテムへの色付けの際に以下のステップにしたがって動作する:
・前記キーボード装置の前記色付けキーの押下操作に基づき、通常モードから色付けモードに切り替え、
・色付けモードとなったときに、前記ディスプレイ装置の画面上にて前記色見本を配置し、
・前記キーボード装置の前記カーソルキーの押下操作に応じて、前記ディスプレイ装置の画面上にて前記色見本の所望の色アイコンまで前記マウスポインタを移動し、
・前記キーボード装置の前記エンターキーの押下操作に基づき、前記マウスポインタが指し示す色アイコンに対応した色に色付け色を決定し、
・前記キーボード装置の前記カーソルキーの押下操作に応じて、前記ディスプレイ装置の画面上にて前記アイテムの色付け開始位置まで前記マウスポインタを移動し、
・前記キーボード装置の前記エンターキーの押下操作に基づき、前記マウスポインタが指し示す色付け開始位置に決定し、
前記キーボード装置の前記カーソルキーの押下操作に応じて、前記ディスプレイ装置の画面上にて前記アイテムの色付け終了位置まで前記マウスポインタを移動し、
・前記キーボード装置の前記エンターキーの押下操作に基づき、前記マウスポインタが指し示す色付け終了位置に決定して前記アイテムに色付けを施し、
・前記キーボード装置の前記色付けキーの押下操作に基づき、色付けモードから通常モードに切り替える、ことを特徴とするユーザーインターフェース装置が得られる。
さらに、本発明によれば、記憶手段と、演算手段とを有し、演算手段は、記憶手段に記憶されたBIOS、オペレーションシステム、および文書ファイルを作成するためのアプリケーションプログラムにしたがい、色付けが施された前記アイテムを含む文書ファイルを作成する情報処理機器において、前記ユーザーインターフェース装置を有することを特徴とする情報処理機器が得られる。
本発明によるキーボード装置は、アイテムの色付けに際し、マウス装置が不要である一方、ディスプレイ装置の画面上の色見本を用いてグラフィカルな操作を行うことができ、操作性に優れている。
本発明の実施例1によるキーボード装置を示す図である。 図1に示されたキーボード装置の色付けキーを示す図である。 図1に示されたキーボード装置の動作を説明するためのフロー図である。 図1に示されたキーボード装置の動作を説明するためにディスプレイ装置の画面を示す図である。 本発明の実施例2によるキーボード装置を示す図である。 図5に示されたキーボード装置の動作を説明するための概念図である。
本発明によるキーボード装置は、情報処理機器とユーザとの間に介在して情報の入出力を行うユーザーインターフェース装置の一つであり、それぞれ固有のコード信号を押下操作によって情報処理機器に出力する複数のキーを備えている。
ここで、情報処理機器は、記憶手段と、演算手段とを有し、演算手段は、記憶手段に記憶されたプログラムにしたがい、色付けが施された文字等のアイテムを含む文書ファイルを作成するものであり、ユーザーインターフェース装置として、キーボード装置の他に、ディスプレイ装置が接続されており、また、マウス装置をも利用可能なものである。
特に、本キーボード装置において、複数のキーは、色付けキーと、カーソルキーと、エンターキーとを含んでいる。
色付けキーは、通常モードと色付けモードとの切り替えを情報処理機器に指示するコード信号を、押下操作によって出力する。通常モードは、文字を含むアイテムの入力を実行するモードである。一方、色付けモードは、アイテムへの色付けを実行するモードである。
カーソルキーは、色付けモード時に、移動操作されるマウス装置の距離エンコーダと同じコード信号を、押下操作に応じて出力する。
エンターキーは、色付けモード時に、押下操作されるマウス装置の左クリックボタンと同じコード信号を、押下操作によって出力する。
本キーボード装置は、上記構成により、アイテムの色付けに際し、マウス装置が不要である一方、ディスプレイ装置の画面上の色見本を用いてグラフィカルな操作を行うことができ、操作性に優れている。
即ち、本キーボード装置は、アイテムへの色付けに際してマウス装置が不要であってキーボード装置からマウス装置への持ち替えは不要であって、操作性に優れており、短時間での文書ファイル作成を可能にする一方、ユーザが従前のマウス装置を使用するのと同等の感覚で違和感なく、ディスプレイ装置の画面上に表示された色見本を見ながらのグラフィカルな操作を可能としている。
尚、本キーボード装置は、通常モードと色付けモードとを切り替えるための色付けキーが追加されるのみであり、JIS規格等で定められた標準キーボード装置を同じかほぼ同等のサイズである。
また、アイテムへの色付けに際し、ユーザは、本キーボード装置ではなく、従前どおりにマウス装置を使用することも可能である。
以下、図面を参照して、本発明によるキーボード装置のより具体的な実施例を説明する。
[実施例1]
図1を参照すると、本発明の実施例1によるキーボード装置は、関連技術と同様に、情報処理機器としての例えばパーソナルコンピュータ(図示せず)とユーザとの間に介在して情報の入出力を行うユーザーインターフェース装置の一つであり、それぞれ固有のコード信号を押下操作によってパーソナルコンピュータに出力する複数のキーを備えている。本キーボード装置は、後述する色付けキー以外は、JIS標準109件日本語キーボードである。
ここで、パーソナルコンピュータは、記憶手段としてのROM、RAM、およびハードディスクドライブ等と、演算手段としてのCPUとを有している。CPUは、記憶手段に記憶されたBIOS(Basic Input and Output System)、オペレーションシステム(OS: Operation System)、および文書ファイルを作成するためのアプリケーションプログラムとしての例えばマイクロソフト社のワードにしたがい、色付けが施された文字や線等のアイテムを含む文書ファイルを作成するものである。また、パーソナルコンピュータは、ユーザーインターフェース装置として、情報入力デバイスであるキーボード装置の他に、情報出力デバイスであるディスプレイ装置が接続されており、さらに、情報入力デバイスであるマウス装置をも利用可能なように、ハードウエア的にも、ソフトウエア的にも設定されている。
特に、本キーボード装置において、複数のキーは、第1、第2、第3の色付けキー11、12、13と、下向き、上向き、左向き、右向きのカーソルキー30d、30u、30l、30rと、エンターキー20a、20bとを含んでいる。カーソルキー30d、30u、30l、30rと、エンターキー20a、20bとは、JIS標準109件日本語キーボードどおりのものである。
図2に示されるように、第1、第2、第3の色付けキー11、12、13は、通常モードと色付けモードとの切替のため専用に設けられており、通常モードと、色付けモードとの切り替えを情報処理機器に指示するための本発明に独自のコード信号を、押下操作によって出力する。通常モードは、文字を含むアイテムの入力を実行するモードである。一方、色付けモードは、アイテムへの色付けを実行するモードである。尚、第1、第2、および第3の色付けキー11、12、13は、それぞれアイテムとしての文字、線、および文字や線の背景についてのモード切替のために設けられている。
カーソルキー30d、30u、30l、30rは、通常モード時は、ディスプレイ装置に表示されるカーソルプロンプトを移動指令するコード信号を、押下操作に応じて出力する一方、色付けモード時は、移動操作されるマウス装置(図示せず)の距離エンコーダ(機械的なロータリーエンコーダや、光学式エンコーダ)と同じコード信号を、押下操作に応じて出力する。
エンターキー20a、20bは、通常モード時は、各種プログラムにしたがって実行されるイベント項目の決定を表すコード信号を、押下操作によって出力する一方、色付けモード時は、押下操作されるマウス装置の左クリックボタンと同じコード信号を押下操作によって出力する。
さて、第1、第2、第3の色付けキー11、12、13に割り当てられている特定のコードは、検出し、以下の動作する特殊アプリケーションにしたがって動作するパーソナルコンピュータのCPUによって検出される。この特殊アプリケーションプログラムは、例えば、予め光学式メディア等に収録され、本キーボード装置の販売時に同梱され、ユーザがパーソナルコンピュータのハードディスクドライブ等にインストールすることにより、パーソナルコンピュータのCPUによって実行される。この特殊アプリケーションプログラムは、色付けが施された文字、線、および文字や線の背景といったアイテムを含む文書ファイルを作成するためのマイクロソフト社のワード等のアプリケーションプログラムに連携して、パーソナルコンピュータのCPU動作を実行させる。
第1、第2、第3の色付けキー11、12、13の押下状態は、特殊アプリケーションにしたがって動作するパーソナルコンピュータによって監視される。第1、第2、第3の色付けキー11、12、13の押下が検出されると、色付けモードに入り、キーボード装置のカーソルキー30d、30u、30l、30rにポインティングデバイスであるマウス装置の座標移動機能が割り当てられ、ディスプレイ装置の画面上のマウスポインタの移動が可能となる。また、エンターキー20a、20bには、マウス装置の左クリックボタンの押下機能が割り当てられ、決定機能が可能となる。この後、再び第1、第2、第3の色付けキー11、12、13の押下が検出されると、通常モードに入る。
このようにして、マウス操作無しで、キーボード装置操作単独で色情報の入力が可能となる。
本実施例によるユーザーインターフェース装置は、色付けが施された文字、線、および文字や線の背景といったアイテムを含む文書ファイルを作成するパーソナルコンピュータとユーザとの間に介在し、情報の入出力を行うものであり、図1に示されたキーボード装置と、情報処理機器から入力される信号に応じて画面上に、アイテム、マウスポインタ、ならびに色を表す色アイコンが複数並列されてなる色見本を表示可能なディスプレイ装置(図示せず)とを有している。
以下、図1および図2に、図3のフロー図、図4のディスプレイ装置の画面を示す図を併せ参照して、本ユーザーインターフェース装置の動作を説明する。
本ユーザーインターフェース装置は、アイテムへの色付けの際に、以下のステップにしたがって動作する。
いま、パーソナルコンピュータは、文書ファイルを作成するアプリケーションプログラムであるワードの実行中であり、ディスプレイ装置の画面上には、ワードのウィンドゥが表示され、キーボード装置は、通常モードであり、文字入力用のキー、カーソルキー30d、30u、30l、30r、エンターキー20a、20bなどがユーザによって押下され、文字列「イロハ」が入力される。この時点では、文字列「イロハ」は標準色の黒色、その3文字分の背景は、ソフトウエア的な原稿シートと同じ白色である。
この文字列「イロハ」を赤色に色付けする場合、キーボード装置の第1の色付けキー11が押下されると、通常モードから色付けモードに切り替えられる(ステップS0)。
色付けモードとなったときに、ディスプレイ装置の画面上には、図4に示されるように色見本CSが配置される(ステップS1)。
次に、キーボード装置のカーソルキー30d、30u、30l、30rの押下操作に応じて、ディスプレイ装置の画面上にて色見本CS中の所望の色アイコンまでマウスポインタを移動する(ステップS2、S3)。
キーボード装置のエンターキー20a、20bの押下操作に基づき、マウスポインタが指し示す色アイコンに対応した色に色付け色を「赤色」決定する(ステップS4、S5)。
キーボード装置のカーソルキー30d、30u、30l、30rの押下操作に応じて、ディスプレイ装置の画面上にて文字列「イロハ」の色付け開始位置である文字「イ」までマウスポインタを移動する(ステップS8)。
キーボード装置のエンターキー20a、20bの押下操作に基づき、マウスポインタが指し示す色付け開始位置を文字「イ」に決定する(ステップS9)。
キーボード装置のカーソルキー30d、30u、30l、30rの押下操作に応じて、ディスプレイ装置の画面上にて文字列「イロハ」の色付け終了位置である文字「ハ」までマウスポインタを移動する(ステップS10、S11)。
キーボード装置のエンターキー20a、20bの押下操作に基づき、マウスポインタが指し示す色付け終了位置を文字「ハ」に決定する(ステップS12、S13)。
キーボード装置の第1の色付けキー11の押下操作に基づき、文字列「イロハ」に赤色で色付けを施してから、色付けモードから通常モードに切り替える(ステップS14、S15)。
以上のようにして、マウス装置を用いずに、アイテムである文字列「イロハ」に、赤色で色付けがされた。
[実施例2]
本発明の実施例2は、色付けキーが、一般的なキーボード装置に通常備えられているけれども、使用される機会が少ないであろう準ブランクキーと兼用することにより、色付けキーを物理的に増やさない点で、実施例1と異なる。このため、実施例1と同一または同様の部分については、詳細な説明を省略する。
図5を参照すると、本発明の実施例2によるキーボード装置は、F10キー61、F11キー62、F12キー63を備えている。
本キーボード装置において、通常モードと色付けモードとの切り替える色付けキーは、F10キー61、F11キー62、F12キー63と兼用される。F10キー61、F11キー62、およびF12キー63は、それぞれアイテムとしての文字、線、および文字や線の背景についてのモード切替のために用いられる。
図6を参照すると、F10キー61、F11キー62、F12キー63への文字、線、および文字や線の背景についてのモード切替への指令コードの割り当て(読み替え)は、さらなる特殊アプリケーションを使用し、このさらなる特殊アプリケーションにしたがい、パーソナルコンピュータは割り当てを実行する。
そして、F10キー61、F11キー62、F12キー63の押下状態は、特殊アプリケーションにしたがって動作するパーソナルコンピュータによって監視される。F10キー61、F11キー62、F12キー63の押下が検出されると、色付けモードに入り、キーボード装置のカーソルキー30d、30u、30l、30rにポインティングデバイスであるマウス装置の座標移動機能が割り当てられ、ディスプレイ装置の画面上のマウスポインタの移動が可能となる。また、「エンターキー20a、20bには、マウス装置の左クリックボタンの押下機能が割り当てられ、決定機能が可能となる。この後、再びF10キー61、F11キー62、F12キー63の押下が検出されると、通常モードに入る。
[実施例3]
本発明の実施例3は、色付けキーが、一般的なキーボード装置に通常備えられる文字入力キーと兼用されている点で、実施例1と異なる。このため、実施例1と同一または同様の部分については、詳細な説明を省略する。
図示はしないが、本発明の実施例3によるキーボード装置は、文字入力キーのための文字入力キーと、シフトキー、コントロール(Ctl)キー、オルタネーション(Alt)キー、またはファンクション(Fn)キーとを備えている。
本キーボード装置において、通常モードと色付けモードとの切り替える色付けキーは、3個の文字入力キーと兼用される。3個の文字入力キーは、それぞれアイテムとしての文字、線、および文字や線の背景についてのモード切替のために用いられる。
ただし、文字、線、および文字や線の背景についてのモード切替を指令するコード信号は、文字入力キーと、シフトキー、コントロールキー、オルタネーションキー、またはファンクションキーとの同時押下操作によって初めて出力される。
以上、本発明の実施例について説明してきたが、本発明はこれら実施例に限定されるもためはなく、本願特許請求の範囲に記載された技術範囲内であれば、種々の変形が可能であることは云うまでもない。
11 第1の色付けキー
12 第2の色付けキー
13 第3の色付けキー
30d、30u、30l、30r カーソルキー
20a、20b エンターキー
61 F10キー
62 F11キー
63 F12キー
CS 色見本

Claims (6)

  1. 色付けが施された文字を含むアイテムを含む文書ファイルを作成する情報処理機器と、ユーザとの間に介在し、情報の入出力を行うユーザーインターフェース装置であって、
    複数のキーを備え、該複数のキーはそれぞれ、固有のコード信号を押下操作によって情報処理機器に出力するキーボード装置
    情報処理機器から入力される信号に応じて画面上に、前記アイテム、マウスポインタ、ならびに色を表す色アイコンが複数並列されてなる色見本を表示可能なディスプレイ装置とを有し、
    前記キーボード装置の前記複数のキーは、色付けキーと、カーソルキーと、エンターキーとを含み、
    前記キーボード装置の前記色付けキーは、前記アイテムの入力を実行する通常モードと、アイテムへの色付けを実行する色付けモードとの切り替えを情報処理機器に指示するコード信号を押下操作によって出力し、
    前記キーボード装置の前記カーソルキーは、色付けモード時に、移動操作されるマウス装置の距離エンコーダと同じコード信号を押下操作に応じて出力し、
    前記キーボード装置の前記エンターキーは、色付けモード時に、押下操作されるマウス装置の左クリックボタンと同じコード信号を押下操作によって出力し、
    前記ユーザーインターフェース装置は、前記アイテムへの色付けの際に以下のステップにしたがって動作する:
    ・前記キーボード装置の前記色付けキーの押下操作に基づき、通常モードから色付けモードに切り替え、
    ・色付けモードとなったときに、前記ディスプレイ装置の画面上にて前記色見本を配置し、
    ・前記キーボード装置の前記カーソルキーの押下操作に応じて、前記ディスプレイ装置の画面上にて前記色見本の所望の色アイコンまで前記マウスポインタを移動し、
    ・前記キーボード装置の前記エンターキーの押下操作に基づき、前記マウスポインタが指し示す色アイコンに対応した色に色付け色を決定し、
    ・前記キーボード装置の前記カーソルキーの押下操作に応じて、前記ディスプレイ装置の画面上にて前記アイテムの色付け開始位置まで前記マウスポインタを移動し、
    ・前記キーボード装置の前記エンターキーの押下操作に基づき、前記マウスポインタが指し示す色付け開始位置に決定する、
    ・前記キーボード装置の前記カーソルキーの押下操作に応じて、前記ディスプレイ装置の画面上にて前記アイテムの色付け終了位置まで前記マウスポインタを移動し、
    ・前記キーボード装置の前記エンターキーの押下操作に基づき、前記マウスポインタが指し示す色付け終了位置に決定して前記アイテムに色付けを施し、
    ・前記キーボード装置の前記色付けキーの押下操作に基づき、色付けモードから通常モードに切り替える、
    ことを特徴とするユーザーインターフェース装置
  2. 前記キーボード装置の前記色付けキーは、通常モードと色付けモードとの切替のため専用に設けられている請求項1に記載のユーザーインターフェース装置
  3. 前記キーボード装置の前記複数のキーは、F1キー〜F12キーをさらに含み、
    前記キーボード装置の前記色付けキーは、前記F10キー〜前記F12キーのいずれかと兼用である請求項1に記載のユーザーインターフェース装置
  4. 前記キーボード装置の前記複数のキーは、文字入力キーのための文字入力キーと、シフトキー、コントロールキー、オルタネーションキー、またはファンクションキーとをさらに含み、
    前記キーボード装置の前記色付けキーは、前記文字入力キーと兼用であり、
    前記キーボード装置の前記色付けキーのコード信号は、前記文字入力キーと、前記シフトキー、前記コントロールキー、前記オルタネーションキー、または前記ファンクションキーとの同時押下操作によって出力される請求項1に記載のユーザーインターフェース装置
  5. 前記アイテムは、文字の他に、線と、文字および線の背景とを含み、
    前記キーボード装置の前記色付けキーは、前記アイテムそれぞれに対して設けられる請求項1乃至4のいずれか一項に記載のユーザーインターフェース装置
  6. 記憶手段と、演算手段とを有し、前記演算手段は、前記記憶手段に記憶されたBIOS、オペレーションシステム、および文書ファイルを作成するためのアプリケーションプログラムにしたがい、色付けが施された前記アイテムを含む前記文書ファイルを作成する情報処理機器であって
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載のユーザーインターフェース装置を有することを特徴とする情報処理機器。
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