JP5056600B2 - 画像復号装置 - Google Patents
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Description
動画像復号処理では、1ピクチャの復号処理は決められた時間内に完了しなければならない。例えば30ピクチャ/秒の動画像の場合、1ピクチャは0.333秒(0.333秒×30=1秒)以内に完了しなければならない(処理のリアルタイム性)。もし0.333秒以内に復号処理が完了しなかった場合、このピクチャの表示時刻が本来の時刻から遅れることとなる。遅れ時間の間は、1つ前のピクチャが延長して表示されてしまうため、撮像画像と異なる表示状態となり、視聴者が違和感を覚える再生画像になってしまう。これを防ぐために、一般的に動画像復号処理装置は、どのようなピクチャの復号処理でも所定の時間内に処理が完了するような演算性能を持つように設計される。しかし、MPEG、H.26x、VC-1、AVSなどの方式で符号化された動画像の復号処理においては、復号処理に必要な演算量はピクチャによって数倍程度の差がある。したがって、復号処理に必要な演算量がもっとも演算量を必要とするピクチャの2分の1であった場合、実際に復号処理が行われるのは処理開始時刻から、所定の時間の半分の時間であり、処理が完了した後の残りの半分の時間は復号処理を行わないアイドル状態となる。30ピクチャ/秒の動画像の場合、図17のように最初の60分の1秒の間だけ復号処理が行われ、後半の60分の1秒はアイドル状態となる。
川上健太郎,金森美和子,森田泰弘,竹村淳,深山正幸,吉本雅彦, "リーク電力を考慮した周波数-電圧協調制御型プロセッサの消費電力最小化スケジューリング," 電子情報通信学会技術研究報告,ICD2004-114,Vol.104, No.363,pp.37-42,2004年10月.
する復号画像生成部動作周波数計算手段と、該復号画像生成部動作周波数計算手段の指示により、復号画像生成手段の動作周波数と電源電圧を制御する復号画像生成手段周波数・電源電圧制御手段とを備える。
この画像復号処理装置は、復号処理対象のビットストリームを蓄積保存するビットストリームメモリ10と、ビットストリームをエントロピーデコード処理しシンタックスエレメントを復号するエントロピーデコード部11と、エントロピーデコード部11が出力するシンタックスエレメントを蓄積保存するバッファメモリ12と、バッファメモリに蓄積されたシンタックスエレメントを復号処理し、復号画像を生成する復号画像生成部13と、ビットストリームメモリ10に蓄積されているビットストリームのデータの変化量やバッファメモリ12に蓄積されているシンタックスエレメントの変化量からエントロピーデコード部11のクロック周波数を決定する周波数計算部14と、エントロピーデコード部11が出力するシンタックスエレメントの種類と値から復号画像生成部13のクロック周波数を決定する周波数計算部15と、エントロピーデコード部11のクロック周波数を周波数計算部14が計算したクロック周波数に制御し、エントロピーデコード部11の電源電圧を上記クロック周波数を低消費電力に実現する電源電圧に制御するクロック周波数・電源電圧制御部16と、復号画像生成部13のクロック周波数を周波数計算部15が計算したクロック周波数に制御し、復号画像生成部13の電源電圧を上記クロック周波数を低消費電力に実現する電源電圧に制御するクロック周波数・電源電圧制御手部17とを有する。
エントロピーデコード部11は、クロック・電源電圧制御部16が供給するクロックと電源電圧で動作し、ビットストリームメモリ10から読み出したビットストリームを逐次エントロピーデコード処理し、処理結果であるシンタックスエレメントをバッファメモリ12に出力する。
クロック・電源電圧制御部17は、周波数計算部15で指示されるクロック周波数情報を元に、復号画像生成部13にクロック周波数と電源電圧を供給する。
ステップ1において、周波数計算部14は、ビットストリームメモリ10に蓄積されているビットストリームの残量情報とバッファメモリ12に蓄積されているシンタックスエレメントの残量情報を取得し、エントロピーデコード部11のクロック周波数を計算し,クロック・電源電圧制御部16に通知する。ビットストリームの残量が増加傾向の時はエントロピーデコード部11のクロック周波数を大きくするように、減少傾向の時はクロック周波数を小さくするように計算する。または、バッファメモリ12に蓄積されているシンタックスエレメントが増加傾向の時にはエントロピーデコード部11のクロック周波数を小さくするように、増加傾向の時はクロック周波数を大きくするように計算する。
[i+1]からb[i+1]に減少する。
f[i+1]:f[i]=(時刻T[i+1]から時刻T[i+2]の間に処理したいビットストリーム量):(時刻T[i]から時刻T[i+1]の間に処理したビットストリーム量)・・・・(1)
ここで,時刻T[i]から時刻T[i+1]の間に処理したビットストリーム量は,b’[i+1]−b[i+1]である.また,時刻T[i+1]から時刻T[i+2]の間に処理したいビットストリーム量は,時刻T[i+1]から時刻T[i+2]の間に蓄積されるビットストリーム量と,時刻T[i]から時刻T[i+1]の間で増減したビットストリーム量の和とすると,b’[i+1]−b[i]+b[i+1]−b[i]となる.ここで,b’[i+1]−b[i]は時刻T[i+1]から時刻T[i+2]の間に供給されると予想されるビットストリーム量を,b[i+1]−b[i]は時刻T[i]から時刻T[i+1]の間で増減したビットストリーム量である.
式(1)より,f[i+1]を決定する式として、式(2)が導かれる.
f[i+1]=f[i]×(b’[i+1]+b[i+1]−2b[i])/(b’[i+1]−b[i+1])・・・・(2)
図3より,b’[i+1]=b[i]+r×(T[i+1]−T[i])であるから,式(2)は式(2)’のように変形できる.
f[i+1]=f[i]×(r×(T[i+1]−T[i])+b[i+1]−b[i])/(r×(T[i+1]−T[i])+b[i]−b[i+1])・・・・(2)’
式(2)’によれば、周波数計算部14はビットストリーム残量が増加傾向(b[i+1]>b[i])の時はクロック周波数を大きくするように(f[i+1]>f[i])、減少傾向(b[i+1]<b[i])の時は小さくするようにクロック周波数を計算する。b[i+1]=b[i],すなわち,時間が経過してもビットストリームの残量が変化しないときは,周波数は一定となる。f[0]は、式(2)からは決定できないので,例えばf[0]=fmaxとするなど、あらかじめ固定の値とする。
部16が供給するクロックと電源電圧を受けて,ビットストリームメモリ10からビットストリームを逐次読み出しながら,処理を行い,生成したシンタックスエレメントをバッファメモリ12に出力する。
図6は横軸が経過時間、縦軸がバッファメモリに蓄積されているシンタックスエレメントの残量を表す。T[i]およびT[i+1]は周波数計算部14がクロック・電源電圧制御部16にi回目および(i+1)回目の周波数指示信号を出力する時刻、s[i]およびs[i+1]は時刻T[i]および時刻T[i+1]におけるシンタックスエレメントの残量、s’[i+1]は時刻T[i+1]の直前におけるシンタックスエレメントの残量、smaxはバッファメモリに蓄積することができる最大シンタックスエレメント量である。
(時刻T[i+1]から時刻T[i+2]でエントロピーデコード部11が供給するシンタックスエレメントの量)+s[i+1]−(時刻T[i+1]から時刻T[i+2]で復号画像生成部13が消費するシンタックスエレメントの量)=(シンタックスエレメントの残量の目標値)・・・・(10)
時間あたりにエントロピーデコード部11がバッファメモリ12に供給するシンタックスエレメントの量はエントロピーデコード部11の動作周波数に比例すると仮定すると,時刻T[i+1]から時刻T[i+2]の間にエントロピーデコード部11がバッファメモリ12に供給するシンタックスエレメントの量は(s’[i+1]−s[i])×f[i+1]/f[i]と表せる.
時刻T[i+1]から時刻T[i+2]で復号画像生成部13がバッファメモリ12から消費するシンタックスエレメントの量は,時刻T[i]から時刻T[i+1]で復号画像生成部13が消費したシンタックスエレメントの量と同じと仮定すると,(s’[i+1]−s[i+1])と表せる.
シンタックスエレメントの残量の目標値をgと表すとき,式(10)より,f[i+1]を決定する式として,式(3)が導かれる.
f[i+1]=f[i]×(g−s[i+1]+s’[i+1]−s[i+1])/(s’[i+1]−s[i])・・・・(3)
式(3)によれば、周波数計算部14は、シンタックスエレメントの残量が目標値よりも大きい(g>s[i+1])時はクロック周波数を大きくするように(f[i+1]>f[i])、目標値よりも小さい(s[i+1]<g)時は小さくするようにクロック周
波数を決定する。s[i+1]=g,すなわち、シンタックスエレメントの残量が目標値と一致しているときは,周波数は一定となる。f[0]は、式(3)からは決定できないので、例えば、f[0]=fmaxとするなど、あらかじめ固定の値を設定する。また,目標値gは例えば0.1×smaxなど,あらかじめ設計者が設定しておく.
エントロピーデコード部11の周波数の計算方法として,式(2)と式(3)の2つの方法を示したが、どちらの方法を用いてもよいし,両方を組み合わせて用いてもよい。組み合わせて使用する場合は,例えば、式(2)のf[i+1]と式(3)のf[i+1]を比較して、大きい値を採用する方法などが考えられる.
このように、エントロピーデコード部11のクロック周波数を設定することで、時間的に平均してみると、エントロピーデコード部11は、一定量のビットストリームをエントロピーデコードするように、また,一定量のシンタックスエレメントがバッファメモリ12に蓄積されているようにし、ビットストリームメモリ10がオーバーフローしたり,バッファメモリ12がアンダーフローするのを抑制する。
各クロック周波数について、最適な電源電圧が登録される。
図8は、バッファメモリに蓄積されているシンタックスエレメントから復号画像を生成するフローである。
l1,mvd_l0,mvd_l1,sub_mb_type,coeff_token,trailing_ones_sign_flag,level_prefix,level_suffix,run_before,coded_block_flag,significant_coeff_flag,last_sifnificant_coeff_flag,coeff_abs_level_minus1,coeff_sign_flagなどがある。
ただし、Σはi=0からi=(N−1)についての和を、max(a,b,c,d)はa,b,c,dの中での最大値を、Nは1ピクチャに含まれるマクロブロックの数を表す。
F=Cycle×(ピクチャレート)・・・・(5)
例えば、Cycle=5000000[サイクル]で,復号処理対象が30[ピクチャ/秒]の動画像の場合、F=5000000×30=150000000[Hz]=150[MHz]となる。
1つを選択してエントロピーデコード処理手段に供給したりする。周波数計算部15から指示されたクロックを復号画像生成部13に供給するときに復号画像生成部13に供給する電源電圧としては、クロック・電源電圧制御部17の内部に備えるクロック周波数と電源電圧の対応関係を記憶した変換テーブル(図7)により、対応する電源電圧を選択する。
クロック・電源電圧制御部16やクロック・電源電圧制御部17は、クロック周波数のみ制御し、電源電圧は常に一定値を供給するような構成でもよい。この場合、例えばクロック周波数をfmax/2に設定した場合,消費電力は図12において、点Dから点Aの値まで削減することができる。
T1+T2=T・・・・(6)
f1×T1+f2×T2=f×T・・・・(7)
T1=T(f−f2)/(f1−f2)・・・・(8)
T2=T(f1−f)/(f1−f2)・・・・(9)
ここで,Tは1ピクチャの処理時間を表す。図13の例ではT=1/30[秒]となる。
図14において、周波数計算部15は、ステップ21では、式(4)によるCycle計算を行い、ステップ22においては、式(5)による動作周波数の計算を行う。クロック・電源電圧制御部17は、ステップ23においては、クロックと電源電圧を、周波数f1と、f1に対応する電圧に設定する。このとき、前述のテーブルを参照する。復号画像生成部13は、ステップ24において、時間T1の間、シンタックスエレメントの復号処理を行う。ステップ25において、クロック・電源電圧制御部17は、クロックと電源電圧を周波数f2と、f2に対応する電圧に設定する。ステップ26において、復号画像生成部13は、時間T2の間、シンタックスエレメントの復号処理を行う。
(付記1)
符号化されたビットストリームを復号する画像復号装置において、
前記ビットストリームを格納するビットストリームメモリ手段と、
前記ビットストリームメモリ手段に格納された前記ビットストリームをエントロピーデコード処理して、シンタックスエレメントに復号するエントロピーデコード手段と、
前記ビットストリームメモリ手段に格納されている前記ビットストリームの残量に基づいて、前記エントロピーデコード手段の動作周波数を計算するエントロピーデコーダ動作周波数計算手段と、
前記エントロピーデコーダ動作周波数計算手段の指示により、前記エントロピーデコード手段の動作周波数と電源電圧を制御するエントロピーデコーダ周波数・電源電圧制御手段と、
を備えることを特徴とする画像復号装置。
(付記2)
前記シンタックスエレメントを一時的に格納するバッファメモリ手段をさらに備え、
前記エントロピーデコーダ動作周波数計算手段は、該バッファメモリ手段に格納されている前記シンタックスエレメントの残量も考慮して、前記エントロピーデコード手段の動作周波数を計算することを特徴とする付記1に記載の画像復号装置。
(付記3)
前記エントロピーデコーダ周波数・電源電圧制御手段は、
動作周波数と、対応する電源電圧を登録したテーブルを有し、
指示された動作周波数から、対応する電源電圧を該テーブルから取得して、前記エントロピーデコード手段の電源電圧を制御することを特徴とする付記1に記載の画像復号装置。
(付記4)
前記エントロピーデコーダ動作周波数計算手段は、
前記ビットストリームメモリ手段に格納されている前記ビットストリームの残量が多いときは、動作周波数を大きく計算し、残量が少ないときは、動作周波数を小さく計算することを特徴とする付記1に記載の画像復号装置。
(付記5)
符号化されたビットストリームを復号する画像復号装置において、
前記ビットストリームをエントロピーデコード処理して、シンタックスエレメントに復号するエントロピーデコード処理手段と、
該シンタックスエレメントを処理して、復号画像を生成する復号画像生成手段と、
該エントロピーデコード処理手段が出力する前記シンタックスエレメントを解析して、該復号画像生成手段の動作周波数を計算する復号画像生成部動作周波数計算手段と、
該復号画像生成部動作周波数計算手段の指示により、復号画像生成手段の動作周波数と電源電圧を制御する復号画像生成手段周波数・電源電圧制御手段と、
を備えることを特徴とする画像復号装置。
(付記6)
前記復号画像生成部動作周波数計算手段は、
前記シンタックスエレメントの種類に応じて、処理に必要なマシンサイクル数を登録したテーブルを有し、
該テーブルを参照して、1ピクチャ分の前記シンタックスエレメントについて、マシン
サイクルの加算を行い、1ピクチャを処理するために必要な総マシンサイクル数から、対応する動作周波数を演算することを特徴とする付記5に記載の画像復号装置。
(付記7)
前記復号画像生成手段周波数・電源電圧制御手段は、
動作周波数と、対応する電源電圧を登録したテーブルを有し、
指示された動作周波数から、対応する電源電圧を該テーブルから取得して、前記復号画像生成手段の電源電圧を制御することを特徴とする付記5に記載の画像復号装置。
(付記8)
動作周波数の設定可能な値が離散的な値であり、取得された動作周波数に対応する値がない場合には、設定可能な動作周波数値を所定間隔で切り替え、1ピクチャの処理全体にわたった平均の動作周波数が、対応する動作周波数に近い値となるように、動作周波数を制御することを特徴とする付記1あるいは5に記載の画像復号装置。
(付記9)
符号化されたビットストリームを復号する画像復号装置において、
前記ビットストリームを格納するビットストリームメモリ手段と、
前記ビットストリームメモリ手段に格納された前記ビットストリームをエントロピーデコード処理して、シンタックスエレメントに復号するエントロピーデコード手段と、
前記ビットストリームメモリ手段に格納されている前記ビットストリームの残量に基づいて、前記エントロピーデコード手段の動作周波数を計算するエントロピーデコーダ動作周波数計算手段と、
前記エントロピーデコーダ動作周波数計算手段の指示により、前記エントロピーデコード手段の動作周波数と電源電圧を制御するエントロピーデコーダ周波数・電源電圧制御手段と、
該シンタックスエレメントを処理して、復号画像を生成する復号画像生成手段と、
該エントロピーデコード処理手段が出力する前記シンタックスエレメントを解析して、該復号画像生成手段の動作周波数を計算する復号画像生成部動作周波数計算手段と、
該復号画像生成部動作周波数計算手段の指示により、前記復号画像生成手段の動作周波数と電源電圧を制御する復号画像生成手段周波数・電源電圧制御手段と、
を備えることを特徴とする画像復号装置。
11 エントロピーデコード部
12 バッファメモリ
13 復号画像生成部
14、15 周波数計算部
16、17 クロック・電源電圧制御部
Claims (3)
- 符号化されたビットストリームを復号する画像復号装置において、
前記ビットストリームを格納するビットストリームメモリ手段と、
前記ビットストリームメモリ手段に格納された前記ビットストリームをエントロピーデコード処理して、シンタックスエレメントに復号するエントロピーデコード手段と、
前記ビットストリームメモリ手段に格納されている前記ビットストリームの残量に基づいて、前記エントロピーデコード手段の動作周波数を計算するエントロピーデコーダ動作周波数計算手段と、
前記エントロピーデコーダ動作周波数計算手段の指示により、前記エントロピーデコード手段の動作周波数と電源電圧を制御するエントロピーデコーダ周波数・電源電圧制御手段と、
該シンタックスエレメントを処理して、復号画像を生成する復号画像生成手段と、
該エントロピーデコード処理手段が出力する前記シンタックスエレメントを解析して、 該復号画像生成手段の動作周波数を計算する復号画像生成部動作周波数計算手段と、
該復号画像生成部動作周波数計算手段の指示により、前記復号画像生成手段の動作周波数と電源電圧を制御する復号画像生成手段周波数・電源電圧制御手段と、
を備え、
該エントロピーデコード手段と該復号画像生成手段の動作周波数が離散的な値を取る場合、2種類の動作周波数を時間的に組み合わせて供給することを特徴とする画像復号装置。 - 前記シンタックスエレメントを格納するバッファメモリ手段をさらに備え、
前記エントロピーデコーダ動作周波数計算手段は、該バッファメモリ手段に格納されている前記シンタックスエレメントの残量も考慮して、前記エントロピーデコード手段の動作周波数を計算することを特徴とする請求項1に記載の画像復号装置。 - 前記復号画像生成部動作周波数計算手段は、
前記シンタックスエレメントの種類に応じて、処理に必要なマシンサイクル数を登録したテーブルを有し、
該テーブルを参照して、1ピクチャ分の前記シンタックスエレメントについて、マシンサイクルの加算を行い、1ピクチャを処理するために必要な総マシンサイクル数から、動作周波数を演算することを特徴とする請求項1に記載の画像復号装置。
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