JP5056145B2 - 集塵装置およびその集塵装置が設けられる電動工具 - Google Patents

集塵装置およびその集塵装置が設けられる電動工具 Download PDF

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本発明は、集塵装置およびその集塵装置が設けられる電動工具に関し、より詳細には、工具先端に設置されるビットを回転駆動させることによって、対象物の穿孔形成作業や締結部材等の回転駆動作業等を行うことが可能な電動工具に用いられる集塵装置等に関する。
従来より、コンクリートなどに孔を空けるための工具として、コンクリートドリル等が知られている。コンクリートドリルでは、螺旋状の溝等が形成されたビットを工具先端に設置し、ビットを高速で回転させることによってコンクリート壁等を掘削して穿孔する構造となっている。
このようにビットを高速回転させて穿孔作業を行う場合には、穿孔の際にコンクリートの切粉・粉塵が周囲に飛散することがある。切粉・粉塵が多量に飛散する場合には、穿孔作業における作業効率の低下を招くと共に、作業者の作業環境を悪化させるおそれがあるという問題がある。
このため、コンクリートドリルの先端部に対し、ビットを包囲する蛇腹状の集塵カバーを取り付けることによって切粉・粉塵の飛散を防止する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
集塵カバーには、ビットの延伸方向へとカバー先端部を付勢するコイル等が設けられており、通常は蛇腹状部分をビットの先端方向へと伸長させる構造となっている。作業者が穿孔作業を行う場合には、蛇腹状部分を手前側に引っ張る(縮める)ことによってビットの先端部を集塵カバーから露出させて穿孔位置を決定し、穿孔作業開始後に蛇腹状部分を離して(伸長させて)穿孔対象となる壁面とカバー先端との隙間を塞ぐ構造となっている。
特開平9−193146号公報
ところで、コンクリートドリル等の電動工具には、ビットを回転させるためのメインモータが一般的に設けられており、さらに、穿孔作業時に加振力を発生させるサブモータ等の駆動手段が設けられる工具も存在するため、工具重量が増大する傾向がある。しかしながら、穿孔作業時に集塵カバーの蛇腹状部分を縮める作業を行う場合には、片方の腕で工具を保持した状態において、他方の腕で蛇腹状部分を引っ張る必要があるため、片腕で工具を確実に保持することが容易ではなく、ビット先端の位置決めが困難になり得るという問題があった。
特に、一般的な集塵カバーは、その蛇腹構造によって伸縮を可能とするために、柔軟性を備えた合成樹脂素材等によって構成されている。このため、集塵カバーの蛇腹状部分を引っ張る場合には、蛇腹状部分の形状が安定せず、集塵カバーの操作時に工具がぐらついてしまうおそれがあるという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、集塵カバーを操作する場合であっても、工具を安定した状態で保持することができ、ビット先端部の位置決めを簡易かつ確実に行うことが可能な集塵装置およびその集塵装置が設けられた電動工具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る集塵装置は、工具本体の先端部より延伸設置されるビットを回転駆動させて掘削作業を行う電動工具に用いられる集塵装置であって、前記ビットの延伸方向に伸縮自在な筒形状を呈して前記ビットを包囲する集塵カバーと、前記ビットを導通させるための開口部を備えて、前記工具の先端部に着脱可能に取り付けられると共に、前記集塵カバーの一端部が取り付けられる本体基部とを備え、前記本体基部には、ガイド部が設けられており、前記集塵カバーの一端が本体基部に取り付けられた状態において前記ガイド部が前記集塵カバーの内側へと進入することを特徴とする。
本発明に係る集塵装置は、本体基部にガイド部が設けられ、集塵カバーの一端が本体基部に取り付けられた状態において、ガイド部が集塵カバーの内側へと進入する構造となっているので、操作者はガイド部を掴むことによって、工具本体の先端部を確実に保持することが可能となる。
このため、作業者が集塵カバーの蛇腹状部分を引っ張って(縮めて)ビットの先端部を集塵カバーから露出させる場合に、一方の腕で工具本体を保持し、他方の腕でガイド部を掴むことにより工具の先端部を保持した状態で蛇腹状部分を引っ張ることができるので、工具を両手で確実に保持した状態で集塵カバーを操作することができ、ビット先端の位置決めを容易かつ確実に行うことが可能となる。
特に、集塵カバーが柔軟性を備えた合成樹脂素材等によって構成されており、蛇腹状部分を伸縮させることによって集塵カバーが撓む等して形状が不安定な状態になる場合であっても、ガイド部によって工具を確実に保持した状態で集塵カバーを操作することができるので、迅速かつ確実に集塵カバーの伸縮作業を行うことができると共に、集塵カバーの伸縮操作の際に工具がぐらついてしまうことを抑制することが可能となる。
また、本発明に係る電動工具は、上記集塵装置が設けられることを特徴とする。
上述した集塵装置が設けられることによって、工具本体を確実に保持した状態で集塵カバーの伸縮操作を行うことが可能となる。
本発明に係る集塵装置およびその集塵装置が設けられた電動工具によれば、本体基部にガイド部が設けられているので、作業者が集塵カバーを介してガイド部を支持することにより、工具を確実に保持した状態で集塵カバーを操作することが可能となる。このため、ビットの位置決めを行う際に、集塵カバーの操作に伴って工具がふらついてしまうことを防止することができ、ビット先端の位置決めを容易かつ確実に行うことが可能となる。
以下、本発明に係る集塵装置を備える電動工具について、図面を用いて詳細に説明する。図1は、集塵装置を備えるコンクリートドリルを示した斜視図である。
コンクリートドリル(電動工具)1は、筐体(工具本体)2とビット3と集塵装置4とにより概略構成されている。
筐体2は、樹脂製のケーシング部材によって形成されており、このケーシング部材は、左右対称をなす一対の半割ケーシング5によって構成されている。筐体2の後端部には、コンクリートドリル1を保持するための本体把持部6が形成されており、本体把持部6を握った状態において指でオン/オフ操作しやすい位置にメインスイッチ7が設けられている。
メインスイッチ7は、本体把持部6の下端部に形成される電源ケーブル用基部8を介して外部の電源より供給される電力のオン/オフ操作を行うためのスイッチであり、このスイッチをオンすることによって、筐体2内部に設けられるモータ(図示省略)を駆動させることが可能となっている。
ビット3は、筐体2の先端部2aに着脱可能に設けられている。ビット3は、螺旋状の切削溝が設けられた棒状部材または円筒状のコアビットであり、その先端部には耐久性を向上させるために超硬チップが設けられている。ビット3は、筐体2内部に設けられるモータ(図示省略)によって回転駆動される構造となっており、メインスイッチ7のオン/オフ操作に伴ってモータの駆動制御が行われて、ビット3の回転駆動が実行される。作業者は、筐体2の先端部2aに形成されるチャックやビット取付ネジ部によってビット3を交換することが可能となっており、穿孔対象となる壁等の種類や穿孔径に応じてビット3を適宜交換して、穿孔作業を行う。
ビット3が設けられる筐体2の先端部2aには、コンクリートドリル1を操作する際に、作業者が筐体2を保持するためのサイドハンドル10を取り付けることが可能となっている。サイドハンドル10は、図2に示すように、側面視で略P字形状を呈しており、筐体2の先端部2aを嵌入させることが可能な開口11aを備えた枠体部11と、この枠体部11より延伸されて作業者が把持を行うグリップ12aが形成される把持体部12とにより概略構成されている。
作業者がサイドハンドル10を使用する場合には、枠体部11の開口11aに対して筐体2の先端部2aを嵌入させることによって、サイドハンドル10を筐体2に固定することが可能となっている。なお、サイドハンドル10は、把持体部12の軸中心を基準として左右対称に形成されているため、先端部2aの嵌入方向を変更することによって、作業者が左利きであっても右利きであっても作業しやすいように取り付けを行うことが可能となっている。
また、本実施の形態に係る筐体2の先端部2aは、図1に示すように円柱形状に形成されているので、先端部2aに設置されたサイドハンドル10の設置角度を変更することにより、把持体部12の延伸方向を所望の方向へと調整することが可能となっている。このように把持体部12の延伸方向を調整することによって、サイドハンドル10の把持体部12を穿孔作業の邪魔にならないようにすることが可能となる。
集塵装置4は、図2、図3に示すように、取付基部14と、集塵カバー20と、粉塵排出部24とを備えている。なお、取付基部14と粉塵排出部24とが組み合わされて、本発明に係る本体基部を構成する。
取付基部14は、正面視で略D字状を呈するプラスチック製の取付具であり、その一側面には、サイドハンドル10の枠体部11の外枠壁に係合する第一リブ15が設けられている。この第一リブ15には、端部においてサイドハンドル10との係合度合を調整するための第一締結部材16が設けられており、この第一締結部材16の締結度に応じて枠体部11に係合する第一リブ15の外枠壁側への撓みが調整される構造となっている。このため、第一締結部材16を締めて第一リブ15の撓みを強めることによって、枠体部11への係合が増大され、取付基部14がサイドハンドル10から容易に脱落してしまうことを防止することが可能となっている。
一方で、取付基部14の中心部には、図2、図4、図5に示すように、取付基部14がサイドハンドル10に係合された状態においてビット3を前方側へと案内するための導通孔(開口部)17が形成されている。また、取付基部14の他側面には、この導通孔17を通過するビット3を中心軸位置とする円筒状の第二リブ18が設けられており、この第二リブ18の直径は導通孔17の直径に比べて拡径となるように設計されている。
集塵カバー20は、ビット3を包囲することによって穿孔作業時に発生し得る切粉や粉塵が飛散することを防止する役割を有している。集塵カバー20は、図2〜図5に示すように、蛇腹状に形成された円筒状の樹脂材料によって構成されており、その全長を伸縮することが可能となっている。集塵カバー20の内径は、取付基部14の第二リブ18の直径よりも拡径されており、ビット3の外周面と集塵カバー20の内壁との間に一定空間Sを保つことが可能となっている。
また、集塵カバー20の内部には、集塵カバー20と別体または一体型に形成されて集塵カバー20を伸長させる方向に付勢するコイル部材(図示省略)が設けられており、集塵カバー20の先端部がこのコイル部材によって穿孔対象となる壁面部等に当接する構造となっている。さらに、集塵カバー20の先端部には、穿孔対象となる壁面部等に当接するために当接枠21が形成されており、この当接枠21がコイル部材によって付勢された状態で壁面部等に当接することにより、穿孔作業において発生する粉塵が、壁面と当接枠21との間から外部へ飛散してしまうことを防止することが可能になっている。
集塵カバー20の筐体2側には、粉塵排出部24が固定されている。
粉塵排出部24は、図3に示すように、集塵カバー20の筐体2側端部に固定される第一円筒部(ガイド部)25と取付基部14の第二リブ18を嵌入することが可能な第二円筒部26とが、同一軸上に前後に連結されることによって概略構成されている。第二円筒部26には、取付基部14の第一リブ15と同様に、第二リブ18に対する外周側からの締結度合を調整することが可能な第二締結部材27が設けられており、この第二締結部材27の締結度に応じて第二リブ18を嵌入する第二円筒部26の内径を狭めることによって、第二円筒部26が第二リブ18から容易に脱落してしまうことを防止する構造となっている。
第一円筒部25は、長さL1の円筒丈が確保されており、図5に示すように、コイル部材によって集塵カバーが伸びる方向へと延伸された状態においても、また図4に示すように、集塵カバー20の蛇腹状部分22が最大まで縮められた状態においても、第一円筒部25が、一定空間Sを確保するようにして集塵カバー20の内側に進入する構造となっている。また、第一円筒部25は、粉塵排出部24が取付基部14を介してサイドハンドル10に取り付けられた状態において、コンクリートドリル1の先端部2aを支えることができる程度の強度を備えている。
第一円筒部25には、第二円筒部26寄りの外周壁において突起部25aが周方向に均一な間隔を保って形成されている。この突起部25aは、集塵カバー20の一端を第一円筒部25に係止する役割を有している。図4、図5に示すように、集塵カバー20の端部内壁を突起部25aが径方向へと押し広げるようにして集塵カバー20に係合することによって、集塵カバー20の一端が粉塵排出部24の第一円筒部25に固定される構造となっている。
さらに、粉塵排出部24には、第一円筒部25を介して集塵カバー20内の粉塵を外部へと排出するための排出ホース28が形成されている。この排出ホース28は、第一円筒部25の外周壁から斜め外側方向へと延伸されるようにして形成されている。排出ホース28の一端は、図4、図5に示すように、第一円筒部25と第二円筒部26との連結境界よりに第一円筒部25の内部へと連通されており、排出ホース28の他端には、図示を省略する吸引装置の吸込部を接続することが可能となっている。排出ホース28の他端部に吸引装置の吸込部を接続することによって、穿孔作業により発生した切粉や粉塵を集塵カバー20の一定空間Sより吸引して、効率的に外部に排出することが可能となる。
集塵装置4は、集塵カバー20に固定される粉塵排出部24が、第二締結部材27の締結によって取付基部14に取り付けられ、さらに、集塵カバー20および粉塵排出部24の取り付けられた取付基部14が、サイドハンドル10に取り付けられることによって、コンクリートドリル1の先端部2aに設置される。また、このように集塵装置4がコンクリートドリル1の先端部2aに設置される場合には、サイドハンドル10の開口11aおよび取付基部14の導通孔17を導通したビット3が、第一円筒部25および第二円筒部26を介して集塵カバー20の内部へと案内されて集塵カバー20により包囲されることとなる。
このようにして構成される集塵装置4では、集塵カバー20の蛇腹状部分22が縮められた場合において、第一円筒部25が集塵カバー20の内壁を内側より臨むようにして集塵カバー20に進入する構造となっており、さらに、第一円筒部25が、コンクリートドリル1の先端部2aを支えることができる程度の強度を備えているため、作業者が集塵カバー20の蛇腹状部分22を引っ張って縮める場合に、集塵カバー20を介して第一円筒部25を握ることにより、コンクリートドリル1の先端部2aを支持しつつ集塵カバー20の短縮作業を行うことが可能となる。このため、穿孔作業時に集塵カバー20の蛇腹状部分22を引っ張る場合であっても、一方の腕で工具を保持し、他方の腕で第一円筒部25を支持しつつ蛇腹状部分22を引っ張ることができるので、工具を両手で支持した状態で、ビット3先端の位置決めを容易かつ確実に行うことが可能となる。
また、集塵カバー20が、柔軟性を備えた合成樹脂素材等によって構成されており、蛇腹状部分22を伸縮させることによって集塵カバー20が撓む等して形状が不安定な状態になる場合であっても、第一円筒部25を掴むことによって工具を確実に保持した状態で集塵カバー20を操作することができるので、迅速かつ確実に集塵カバー20の伸縮作業を行うことができ、また、集塵カバー20の伸縮操作の際に工具がぐらついてしまうことを抑制することが可能となる。
操作者が図4に示すように、集塵カバー20を引き寄せてビット3の位置決めを完了した場合には、集塵カバー20を離すことにより、集塵カバー20の当接枠21が蛇腹状部分22を伸長させる方向へと移動し、当接枠21が穿孔対象となる壁面に対して付勢された状態で当接することとなる。このため、壁面と当接枠21との隙間から切粉や粉塵が外部に漏れてしまうことを効果的に防止することができる。
以上、本発明に係る集塵装置を備えたコンクリートドリル1について、図面を用いて詳細に説明を行ったが、本発明に係る電動工具は、上述した実施の形態に示した例には限定されない。いわゆる当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属する。
上記実施の形態では、本発明の本体基部に該当する取付基部14および粉塵排出部24が、本発明のサイドハンドル10に固定される場合について説明を行ったが、本体基部は必ずしもサイドハンドル10に固定されるものに限定されない。例えば、本体基部がサイドハンドル10を介さずに、直接筐体2の先端部2aに取り付けられる構造であってもよい。集塵装置4が筐体2の先端部2aに取り付けられる構造であっても、取付基部14の第一円筒部25が集塵カバー20の内部に進入する構造であれば、実施の形態で説明したのと同様に、第一円筒部25でコンクリートドリル1の先端部2aを支持した状態で蛇腹状部分22を操作することができる。
また、上述した実施形態では、本体基部に該当する取付基部14と粉塵排出部24とが別体に形成されていたが、一体に形成されるものであってもよい。また一体に形成される場合には、必ずしも本体基部に排出ホース28を設ける必要はなく、取付基部14により集塵カバー20がコンクリートドリル1の先端部2aに直接、またはサイドハンドル10を介して取り付けられる構造であれば、取付基部14の第一円筒部25でコンクリートドリル1の先端部2aを支持しつつ蛇腹状部分22の操作を行うことができるので、ビット3先端の位置決めを容易かつ確実に行うことが可能となる。
さらに、上記実施の形態では、本発明のガイド部を円筒形状に形成された第一円筒部25を用いて説明したが、ガイド部の形状は作業者が支持可能な形状であればよく、円筒形状に限定されるものではない。例えば、集塵カバーの内周壁に対応するように湾曲された片部材によってガイド部が形成されるものであってもよい。
また、上述した実施の形態では、本発明に係る電動工具としてコンクリートドリル1を一例として説明したが、本発明に係る電動工具はコンクリートドリル1に限定されるものではなく、工具先端に設置されるビットを回転駆動させる構造を備えた電動工具であれば、コンクリートドリル以外のドリル工具、ドライバ工具等であっても本発明の電動工具に含まれる。
実施の形態に係るコンクリートドリルを示した外観斜視図である。 実施の形態に係る集塵装置を示した展開斜視図である。 実施の形態に係る粉塵排出部と集塵カバーとを示した展開斜視図である。 実施の形態に係るコンクリートドリルにおいて集塵カバーを縮めた状態を示す部分断面図である。 実施の形態に係るコンクリートドリルにおいて集塵カバーを伸ばした状態を示す部分断面図である。
符号の説明
1 …コンクリートドリル(電動工具)
2 …筐体(工具本体)
2a …先端部
3 …ビット
4 …集塵装置
5 …半割ケーシング
6 …本体把持部
7 …メインスイッチ
8 …電源ケーブル用基部
10 …サイドハンドル
11 …枠体部
11a …開口
12 …把持体部
12a …グリップ
14 …取付基部(本体基部)
15 …第一リブ
16 …第一締結部材
17 …導通孔(開口部)
18 …第二リブ
20 …集塵カバー
21 …当接枠
22 …蛇腹状部分
24 …粉塵排出部(本体基部)
25 …第一円筒部(ガイド部)
25a …突起部
26 …第二円筒部
27 …第二締結部材
28 …排出ホース(排出経路部)
S …一定空間

Claims (2)

  1. 工具本体の先端部より延伸設置されるビットを回転駆動させて掘削作業を行う電動工具に用いられる集塵装置であって、
    前記ビットの延伸方向に伸縮自在な筒形状を呈して前記ビットを包囲する集塵カバーと
    前記ビットを導通させるための開口部を備えて、前記工具の先端部に着脱可能に取り付けられると共に、前記集塵カバーの一端部が取り付けられる本体基部と、
    を備え
    前記本体基部には、複数の開口部が形成された円筒状のガイド部が設けられており、前記集塵カバーの一端が本体基部に取り付けられた状態において前記ガイド部が前記集塵カバーの内側へと進入すること
    を特徴とする集塵装置。
  2. 請求項1に記載の集塵装置が設けられることを特徴とする電動工具。
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