JP5054196B2 - ハンドオーバの間のダウンリンクにおけるパケットデータ収束プロトコル(pdcp)サービスデータユニットの順序どおりの配信 - Google Patents

ハンドオーバの間のダウンリンクにおけるパケットデータ収束プロトコル(pdcp)サービスデータユニットの順序どおりの配信 Download PDF

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Description

米国特許法第119条に基づく優先権主張
本特許出願は、2007年10月1日に出願され、本譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明示的に組み込まれている「IN−ORDER DELIVERY IN DOWNLINK DURING LTE HANDOVER」という表題の仮出願第60/976,769号の優先権を主張する。
本説明は、ハンドオーバの間に、破棄されたサービスデータユニット(SDU)の効果を管理すること、およびUEが失われたPDCPに遭遇するとき、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)SDUの到着の順序を維持することに関する。
無線通信システムは、音声、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く配備されている。かかるシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。かかる多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
汎用パケット無線サービス(GPRS)システムは、IPパケットを送信するためにGSM移動体電話によって使用されるユビキタス移動体電話システムである。GPRSコアネットワーク(GSMコアネットワークの組込み部分)は、WCDMAベースの3Gネットワークにサポートを提供するGPRSシステムの一部である。GPRSコアネットワークは、GSMネットワークおよびWCDMAネットワークにおいて、インターネットプロトコルパケットサービスに関する移動度管理、セッション管理、およびトランスポートを提供することが可能である。
GPRSトンネリングプロトコル(GTP)は、GPRSコアネットワークのIPプロトコルである。GTPは、GSMネットワークまたはWCDMAネットワークのエンドユーザが、特定のゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)における1つの位置からの場合と同様に、インターネットに接続し続けながら、あちらこちらに移動することを可能にし得る。これは、加入者の現在のサービス提供GPRSサポートノード(SGSN)から加入者のセッションを処理しているGGSNに加入者のデータを運ぶことによって達成される。(1)それぞれのPDPコンテンツに関して、別々のトンネル内でユーザデータを転送するためのGTP−Uと、(2)加入者があるSGSNから別のSGSNに移動するときの、PDPコンテキトのセットアップおよび削除、ならびにGSN達成可能性更新の検証などの制御のためのGTP−Cと、(3)GSNから課金機能に課金データを転送するためのGTP’とを含めて、GTPの3つの形態がGPRSコアネットワークによって使用される。
GPRSサポートノード(GSN)は、GSMコアネットワークにおいて、GPRSの使用をサポートするネットワークノードである。ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)、およびサービス提供GPRSサポートノード(SGSN)を含めて、GSNの2つの主な改変形態が存在する。
GGSNは、GPRS基幹ネットワークと外部のパケットデータネットワーク(無線ネットワークおよびIPネットワーク)との間にインターフェースを提供することが可能である。GGSNは、SGSNから来るGPRSパケットを適切なパケットデータプロトコル(PDP)フォーマット(例えば、IPまたはX.25)に変換して、変換されたパケットを対応するパケットデータネットワークに送ることが可能である。もう1つの方向において、着信データパケットのPDPアドレスは、ターゲットユーザのGSMアドレスに変換されることが可能である。次いで、アドレスが再指定されたパケットは、責任を有するSGSNに送られることが可能である。このために、GGSNは、ユーザの現在のSGSNアドレス、および当該ユーザのプロファイルをそのロケーションレジスタ内に格納することが可能である。GGSNは、IPアドレス割当てを提供することが可能であり、一般に、特定のUEに関するデフォルトルータである。
対照的に、SGSNは、その地理的サービス領域内の移動局から/移動局へデータパケットを配信する責任を有する場合がある。SGSNのタスクは、パケットルーティング機能およびパケット転送機能、移動度管理機能、論理リンク管理機能、認証機能および課金機能を含み得る。
さらに、ユーザプレーンレイヤ向けのGPRSトンネリングプロトコル(GTP−U)は、ユーザプレーン(U−プレーン)上で使用されることが可能であり、パケット交換領域においてユーザデータを送信するのに有用である。ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)内のパケット交換網は、GPRSに基づき、したがって、GTP−Uは、UMTSにおいて使用されることも可能である。UMTSは、第3世代(3G)セル電話技術のうちの1つである。UMTSは、その3G背景と、UMTSが成功するように設計されたGSM標準の両方を示唆する、3GSMと呼ばれることもある。
3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、需要の高い領域において、より高いピークデータ転送速度と、より低い待ち時間(latency)と、拡張された広帯域経験とを用いて高速パケットアクセス(HSPA)の成功を補完する。これは、より広いスペクトル帯域幅、直交周波数分割多元接続(OFDMA)およびSC−FDMA(すなわち、シングルキャリア)エアインターフェース、ならびに高度アンテナ技法の使用により達成される。かかる技法は、広範な収束IPサービスのための高いスペクトル効率および優れたユーザ経験を可能にする。UMTSオペレータは、豊かなマルチメディア(例えば、ビデオオンデマンド、音楽ダウンロード、ビデオ共有)、VoIP、PTT、ならびにラップトップおよびPDAに対する広帯域アクセスなどのIPサービスを迅速に取り入れて、これらを提供している。オペレータは、HSPA、HSPA+、およびLTEなどのアクセスネットワークを介して、これらのサービスを提供する。
1個のノードB(または、より適切には、これらの特定の電気通信標準に関して「eNB」)が、第2のeNBに通信をハンドオフすることになる場合が存在することになる点を理解されたい。この開示のために、UEとの通信を失っているeNBは、「ソースeNB」と呼ばれる場合があり、一方、UEへのアクセスを得ているeNBは、「ターゲットeNB」と呼ばれる場合がある。
ロングタームエボリューション(LTE)通信システムの場合、ダウンリンク無線リンク制御(RLC)サービスデータユニット(SDU)が、ハンドオーバの間に「順序どおり」配信されることを保証することが有利であり得る。UMTS)などのLTE通信システムは、無線トラヒックスタックのレイヤのうちの1つとして、PDCPを使用することが可能である。PDCPは、IPヘッダの圧縮および圧縮解除、ユーザデータの転送、ならびに系列番号(SN)の維持を含めて、様々な機能を実行することが可能である。
ハンドオーバの間、ターゲットeNBは、X2ソースを含めて、2つのソースから(例えば、ソースeNBなど、別のeNBから)かつS1ソースから(例えば、通信基幹をサポートしているノードから)パケットを受信することが可能である。ハンドオーバの間、ターゲットeNBは、パケットが、有利には、最小のDLデータ遅延だけを伴って、UEにおいて順序どおりに配信されることを確実にするために、PDCP系列番号(PDCP−SN)を当該パケットに正確に割り当てることが可能である。
LTEにおいて、関連する仕様書は、そのように構成された場合、PDCP SDUがPDCPより上の上位層に順序どおりに配信されることを促す。したがって、PDCP SDUは、典型的には、PDCP SDUが(DL向けの)サービス提供ゲートウェイまたは(UL向けのUEに到着するのと同じ順序で、PDCPより上の層に配信されるべきである。RAN3(すなわち、TSG RAN作業部会3)における、ハンドオーバに関する現在の基本的解決法は、ハンドオーバの間、ソースeNBは、「使用するための次のPDCP SN」をターゲットeNBに提供することが可能なことである。その後で、ソースeNBは、PDCP SNを凍結し、任意の新しいPDCP SNをSDUに割り当てず、PDCP SNを伴わずにすべてのそれらのSDUをターゲットeNBに転送することが可能である。PDCP SNを伴うすべてのSDUに関して、ソースeNBは、これらをUEに送ることを試みることが可能であり、成功しない場合、PDCP SNを添付して、それらを(暗号化せずに)ターゲットeNBに転送することが可能である。
様々なシステム構成において、ターゲットeNBは、2つのSDU流れ、すなわち、1つは、(X2インターフェースを経由した)ソースeNBからのSDU流れ、もう1つは(新しいS1インターフェースを経由した)SGWからのSDU流れを受信することが可能である。順序どおりの配信を確実にするために、ターゲットは、SNを伴わない「使用するための次のPDCP SN」(N)を第1の転送されたPDCP SDUに割り当てる必要がある場合がある。ターゲットeNBは、かかるSDUが存在するかどうかさえ知らないため、ターゲットeNBは、何らかの所定の期限まで待たなければならない可能性がある。所定の期限が経過した後にSDUがソースeNBから到着しない場合、ターゲットeNBは、SGWから来る第1のPDCP SDUにNを割り当てることが可能である。ソースeNBから来るSDUが存在する場合、ターゲットeNBは、新しいS1からのSDUにサービス提供する前に、まずそれらのSDUにサービス提供することが可能である。ある時点で、ソースeNBから来るSDUがそれ以上存在しない場合、ターゲットは、新しいS1からのSDUにサービス提供し始めることになる。その後の任意の転送されたSDUは、破棄されることが可能であるか、またはUEにも同様に送信されることが可能である。
RAN3で提案された基本的解決法に伴う問題は、多数ある。例えば、所定の期限があまりにも長く設定されている場合、不要な待機(常に、固定遅延)が存在する。他方で、所定の期限があまりにも短く設定されている場合、所定の期限が切れた後に到着する任意のSDUは、新しいS1のSDUと混合されてUEに送信されることになる(SDUの順序に反する配信)か、または破棄される(TCP/IPにとって有害である)。さらに、最適なタイマ値は、多くの要因(例えば、バックホール負荷)に依存することになるため、固定値を使用するのは難しい場合がある。
加えて、ターゲットは、(それ以上のSDUがソースeNBから転送されていないことが確実であるまで)新しいS1から来るSDUを維持している可能性があるため、ターゲットeNBは、関連する所定の期限タイマがアクティブなとき、無線帯域を十分に利用していない可能性がある。さらに、SDUは、ハンドオーバにかかわらず、S1内およびX2内で、順序に反してデータを受信する可能性がある。
以下は、開示される態様のいくつかの態様の基本的な理解をもたらすために、簡素化された概要を提示する。この概要は、広範囲にわたる概要ではなく、かかる態様の主要な要素もしくは重要な要素を識別すること、またはかかる態様の範囲を描写することが意図されない。その目的は、後に提示されるより詳細な説明の前置きとして、説明される特徴のいくつかの概念を簡素化された形で提示することである。
1つまたは複数の態様およびその対応する開示によれば、ハンドオーバの間に、破棄されたサービスデータユニット(SDU)の効果を管理すること、ならびにあるセルから別のセルへの円滑な遷移を提供することに関して、様々な態様が説明される。主題の革新の様々な態様は、UEが、PDCP SNの割当ての前に、ソースeNBにおいて中断(drop)されたSDUの結果として生じた失われたPDCPに遭遇するとき、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)SDUの到着の順序を維持することを円滑にする。
一態様では、PDCP SDUを中断した結果としての、PDCP SN内のギャップまたはホールを検出することを円滑にするために、SDUには、当初、それらの対応するPDCP SNが割り当てられることが可能である。さらに、そのように生成されたPDCP SNギャップまたはPDCP SNホールを管理するために、内部タイムアウトが指定されることが可能であり、関連するUEは、かかる(1つまたは複数の)SNホールがタイムアウトするのを待つ。他の態様は、中断されたPDCP SNの結果として生じるSNギャップまたはSNホールをアボートするために、ソースeNBが、(ターゲットeNBを経由して)PDCP状態メッセージをUEに送ることを可能にする。したがって、ソースeNBにおいて中断されたSDUに関係するオフセット変更のリスクを緩和するために、サービス提供ゲートウェイによってパケットに割り当てられた系列番号の独自性が活用されることが可能である。
関連する態様によれば、PDCP SNギャップまたはPDCP SNホールを管理するための方法が提供される。本方法は、不足しているPDCP系列番号を検出することと、その後に、かかる不足しているPDCP系列番号を受信するためのタイムアウト期間を割り当てることとを含む。さらに、ソースeNBは、かかる中断されたPDCP SNの結果として生じるSNギャップまたはSNホールをアボートするために、(ターゲットeNBを経由して)PDCP状態メッセージをUEに送ることが可能である。
もう1つの態様は、無線通信装置に関する。無線通信装置は、ギャップPDCP SNまたはホールPDCP SNを検出するように構成された少なくとも1個のプロセッサを含み得る。この少なくとも1個のプロセッサは、内部タイムアウト期間を生成するようにさらに構成され、関連するUEは、かかる(1つまたは複数の)SNホールがタイムアウトするのを待つことが可能である。この少なくとも1個のプロセッサは、ソースeNBが(ターゲットeNBを経由して)PDCP状態メッセージをUEに送り、中断されたPDCP SNの結果として生じるSNギャップまたはSNホールをアボートするのを可能にするようさらに構成され得る。
さらに別の態様は、少なくとも1個のコンピュータにPDCP SN内のギャップまたはホールを検出させるためのコードを有するコンピュータ可読媒体を有することが可能なコンピュータプログラム製品に関する。このコンピュータプログラム製品は、系列番号内でかかるギャップを検出するとすぐ、内部タイムアウトを生成することが可能であり、関連するUEは、かかる(1つまたは複数の)SNホールがタイムアウトするのを待つことが可能である。このコンピュータプログラム製品は、ソースeNBに(ターゲットeNBを経由して)PDCP状態メッセージをUEに送らせて、中断されたPDCP SNの結果として生じるSNギャップまたはSNホールをアボートするためのコードをさらに含むことが可能である。
したがって、S1’上でGTP−U SNに(ソースeNB/ターゲットeNBにおいて用いられる)PDCP SNを結び付けることによって、PDCP SNとGTP−U SNとの間のSNオフセットがソースeNBによってターゲットeNBに示されることが可能である。さらに、HOの間に任意のPDCPパケットが破棄された場合、対応する中断されたPDCP SNもターゲットeNBに示される。これは、eNBがPDCP系列番号をパケットに正確に割り当てて、UEにおける順次の配信を確実にするための要件を満たすことを円滑にする。さらに、DLデータ遅延時間が削減され得る。
前述の目的および関係する目的を達成するために、1つまたは複数の実施形態は、以下で十分に説明され、特に、特許請求の範囲において指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の実施形態のある種の例示的な態様を詳細に記載する。しかし、これらの態様は、様々な実施形態の原理が用いられることが可能な様々な方式のほんのいくつかを示し、説明される実施形態は、すべてのかかる態様およびそれらの均等物を含むことが意図される。
様々な態様を実装するハンドオーバに関する事象の例示的な流れを示す図。 UEに関するパケットデータ収束プロトコル(PDCP)系列ギャップを取り除くことに関連する内部タイムアウトを例示する図。 別の態様による、PDCP状態メッセージを送ることによって、PDCP SN内で生み出されたホールまたはギャップの除去に関する事象の別の流れを例示する図。 別の態様による、PDCP SNの除去に関する方法論を例示する図。 PDCP SDUを中断した結果としてのPDCDP SNギャップを管理するための別の方法論を例示する図。 主題の革新の態様による無線通信を例示する図。 追加の態様による別の無線通信を例示する図。 1つまたは複数の態様による多元接続無線通信システムを例示する図。 別の態様による、PDCP SNギャップを管理する通信システムを例示する図。 別の態様による、オフセット変更のリスクを緩和する別の通信システムを例示する図。 ハンドオーバの間に、PDCP SNギャップを管理することを円滑にするシステムを例示する図。
次に、図面を参照して、様々な態様が説明される。以下の説明において、説明のために、1つまたは複数の態様の十分な理解をもたらす目的で、多数の特定の詳細が記載される。しかし、かかる(1つまたは複数の)態様は、これらの特定の詳細なしに実施され得ることは明らかであり得る。
本出願において使用される場合、「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」などの用語は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアなどであるが、これらに限定されないコンピュータ関連のエンティティを含むことが意図される。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で実行しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能物、実行のスレッド、プログラム、および/またはコンピュータであり得るが、これらであると限定されない。例示として、コンピューティングデバイス上で実行しているアプリケーションおよびコンピューティングデバイスは両方とも、コンポーネントであり得る。1つまたは複数のコンポーネントは、プロセスおよび/もしくは実行のスレッドの中に存在してよく、コンポーネントは、1つのコンピュータ上に在局してよく、かつ/または2つ以上のコンピュータ同士の間で分散されてもよい。加えて、これらのコンポーネントは、様々なデータ構造を格納している様々なコンピュータ可読媒体から実行することが可能である。これらのコンポーネントは、ローカルシステム内、分散システム内のもう1つのコンポーネントと相互作用している、かつ/または信号によってインターネットなどのネットワーク全域で他のシステムと相互作用している1つのコンポーネントからのデータなど、1つまたは複数のデータパケットを有する信号に従ってなど、局所的プロセスおよび/または遠隔プロセスによって通信することが可能である。
さらに、有線端末であってよく、または無線端末であってもよい端末に関して、様々な態様が本明細書で説明される。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動体、移動体デバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器(UE)と呼ばれる場合もある。無線端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、または無線モデムに接続されたその他の処理デバイスであり得る。さらに、基地局に関して、様々な態様が本明細書で説明される。基地局は、(1つまたは複数の)無線端末と通信するために利用されることが可能であり、アクセスポイント、ノードB、またはいくつかのその他の専門用語で呼ばれる場合もある。
さらに、「または」という用語は、排他的な「または」ではなく包括的な「または」を意味することが意図される。すなわち、その他の指定がない限り、またはコンテキストから明らかでない限り、句「Xは、AまたはBを用いる」は、当然の包括的な置換のうちのいずれかを意味することが意図される。すなわち、語句「Xは、AまたはBを用いる」は、以下の事例のいずれかによって満たされる。すなわち、XはAを用いる、XはBを用いる、またはXはAおよびBの両方を用いる、である。加えて、冠詞「a」および「an」は、本出願ならびに添付の特許請求の範囲で使用される場合、その他の指定がない限り、またはコンテキストから単数を指すことが明らかでない限り、一般に、「1つまたは複数」を意味するように解釈されるべきである。
本明細書で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムなど、様々な無線通信システムに関して使用されることが可能である。「システム」および「ネットワーク」という用語は、多くの場合、交換可能に使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することが可能である。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)、およびCDMAの他の改変形態を含む。さらに、cdma2000は、IS−2000標準、IS−95標準、およびIS−856標準をカバーする。TDMAシステムは、移動体通信用グローバルシステム(GSM)などの無線技術を実装することが可能である。OFDMAシステムは、進化型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDM□などの無線技術を実装することが可能である。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、ダウンリンク上でOFDMAを用いて、アップリンク上でSC−FDMAを用いるE−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名づけられた団体からの文書において説明される。加えて、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名づけられた団体からの文書において説明される。
様々な態様または特徴は、いくつかのデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含み得るシステムの点から提示される。様々なシステムは、追加のデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含むことが可能であり、かつ/または図面に関して議論されるデバイス、コンポーネント、モジュールなどのすべてを含まなくてもよい点を理解および認識されたい。これらの手法の組合せが使用されることも可能である。
図1は、主題の革新の様々な態様を実装して、その理解を円滑にする、ハンドオーバに関する事象の例示的な流れを示す。図1に例示されるように、当初、UE110は、ソースeNB120の測定および信号強度をかかるソースノードに報告する。ソースeNB120が、ターゲットeNB130に対してハンドオーバを実行することを決定した場合、ソースeNBからターゲットeNB130にハンドオーバ要求が送られる。次いで、ソースeNB120は、ハンドオーバ要求内にオフセット番号(N)を示すことが可能である。したがって、ソースeNB120は、オフセットN(この場合、Nは整数である)をサービス提供ゲートウェイ140の系列番号に適用することが可能であり、ソースは、かかるオフセットNを有するPDCP系列番号を適用する。同様に、サービス提供ゲートウェイ140は、GTP−USNなど、独自の番号を割り当てることによって、サービス提供ゲートウェイから到着しているパケットの系列番号を指定することが可能である。
言い換えれば、ソースeNB120は、オフセットNを有するPDCP系列番号を適用して、PDCPパケットN+1、N+2、N+3、N+4、N+5などを供給することが可能であり、(Nによってオフセットされた)一定のマッピングがGTP−U SNとPDCP SNとの間で発生する。ハンドオーバの発生時に、UE110は、ハンドオーバ確認をターゲットeNB130に送り、サービス提供ゲートウェイ140に対して新しい接続を開設することを試みることが可能である。その間に、ソースeNB120は、受信されたPDCP系列番号をターゲットeNB130に転送することになる。かかるハンドオーバが発生した後で、サービス提供ゲートウェイ140は、系列番号(例えば、次の系列番号4および5)を有するパケットを送り続ける。ターゲットeNBがかかるパケットを受信するとすぐ、ターゲットも、ソースeNB120によって事前に指定されたオフセットNを追加することになる。したがって、ターゲットeNB130がパケットを送るとき、正確なPDCP系列番号を取得するために、オフセットNがそのパケットに追加され得る。さらに、サービス提供ゲートウェイ140からのハンドオーバの後でターゲットeNB130がパケットを取得するとき、ターゲットeNB130は、それらのパケットに関連するPDCP(例えば、PDCP N+4、N+5)を無線でUEに送ることが可能である。かかるパケットがターゲットeNB130に到着する前に、PDCP N+1パケットおよびPDCP N+3パケットは、それらのパケットをどのように順序づけるかを知っているUEに送られることが可能であり、したがって、ターゲットeNB130およびソースeNB120は同期され得る(例えば、ターゲットeNB130は、何のオフセットを用いるかを知っている)。
事象のかかる流れ、および主題の革新の不在態様の間、PDCP(例えば、PDCP N+1)が失われ、UE110がかかるパケットを決して受信しない場合、ターゲットeNB130からUE110へのPDCP SNオフセットは、変更されているリスクを冒す。例えば、PDCP SNを取得する機会を有する前に、SDUがソースeNB130において中断(drop)された場合(例えば、バッファ内で古くなった場合)、オフセットは変更することになる。例えば、ソースeNBがPDCP番号を割り当てる前に、パケットがソースeNBにおいて中断された場合、ターゲットeNBによってUEに転送されたパケットからホールまたはギャップが生成される。したがって、配信の順序要件(主題の革新の不在態様)により、UE110が、N+1の後で、任意の別のパケットを配信することができないのは、かかるUEが、送信されるように決してスケジュールされていないために決して到着することのないN+2を待っているからである。(例えば、N+2パケットは、eノードB120によって中断されているため、UE110は、N+3およびN+4を受信する。)
図2は、ターゲットeNB230が、破棄されたPDCPに関してUE210に伝えることが可能な一態様を例示する。例えば、図2に例示されるように、ターゲットeNB230は、PDCP N+1、PDCP N+3、PDCP N+4、PDCP N+5をUE210に成功裏に送信する。先に説明されたように、PDCP N+2は、関連するパケットおよびソースeNB220において破棄されたSDUの早期の中断により、かかる系列から欠けている。ターゲットeNB230からの通知280は、PDCP N+2が破棄されていることをUE210に伝える。同様に、図3は、タイマとタイムアウト期間とを含むPDCP N+2に関する削除について、UE310に通知するための関連態様を例示する。かかるタイムアウト期間指定380は、UE310が、その後で、UE310がパケットの配信に関する配信の順序要件を進める、PDCP N+2の受信を待つ時間量を指定することが可能である。したがって、すべてのSDUにPDCP SNを割り当てているとき、サービス提供ゲートウェイによってパケットに割り当てられた系列番号の独自性が利用されることが可能であり、ソースeNBにおいて中断されたSDUに関するオフセット変更のリスクは、効率的に管理される。それは、UEが、PDCP SNの割当ての前に、ソースeNBにおいて中断されたSDUの結果として生じた失われたPDCPに遭遇するとき、PDCP SDUに関する到着の順序をさらに維持する。
図4は、一態様による、PDCP SNギャップの管理の関連方法論400を例示する。一般に、方法論400は、S1上で転送されたすべてのPDCP SDUが、(HOに関係なく)順序どおりに配信されることを確実にする。したがって、系列番号(GTP−U)は、SGWによって指定されて、割り当てられ、これは、eNBにおいてPDCP SDUを再度順序づけることを可能にする。当初、410において、ソースeNBは、すべてのSDUに、オフセット値を示す固定量だけSDUのGTP−UにオフセットされたPDCP SNを割り当てる。420において、HOの間に(例えば、ソースeNBからターゲットeNBへのHO要求メッセージ内で)、ソースeNBは、かかるオフセット値をターゲットeNBに提供する。後で、430において、ソースは、PDCP SNを伴うすべての非肯定応答SDUをターゲットeNBに転送する。次に、かかるオフセットに基づいて、440において、ターゲットeNBは、それらのGTP−U SNに基づいて、新しいS1から来るSDU上で用いるために、正確なPDCP SNを導出する。ターゲットeNBは、(常に、無線帯域幅を完全に利用して)任意の転送されたSDUと混合されているものでさえ、新しいS1から来るそれらのSDUがターゲットeNBに到着するとすぐ(待つ時間なしに)、それらのSDUを送ることが可能である。後で、450において、PDCP SNの割当ての前に、(例えば、タイムアウト、バッファ内で古くなったことなどにより)SDUがソースeNBにおいて中断されているかどうかに関して決定が下される。そうでない場合、本方法論は460で終了する。
そうでない場合、かつPDCP SN内のギャップの存在に関して決定が下された場合、本方法論は図5に進み、510において、検出は、ターゲットeNBからUEに送信されているPDCP SN内のかかるギャップを識別することが可能である。かかる検出時に、方法論500は、520を行うこと、もしくは530を行うこと、および/またはそれらの組合せを行うことに進むことが可能である。520において、ターゲットeNBからの通知は、欠けているPDCP SNが破棄されていることをUEに伝える。同様に、530において、UEは、内部タイマおよびタイムアウト期間を介して、かかるPDCP SNを待つことを廃止することが可能である。かかるタイムアウト期間指定は、上の例の場合、UEがPDCP N+2の受信を待つ時間量を指定することが可能である。後で、540において、UEは、パケットの配信に関する配信の順序要件を進める。したがって、すべてのSDUにPDCP SNを割り当てるとき、サービス提供ゲートウェイによってパケットに割り当てられた系列番号の独自性が利用されることが可能であり、ソースeNBにおいて中断されたSDUに関連する変更のリスクは、効率的に管理される。これは、UEが、PDCP SNの割当ての前に、ソースeNBにおいて中断されたSDUの結果として生じた失われたPDCPに遭遇するとき、PDCP SDUに関する到着の順序をさらに維持する。
図6は、本明細書で提示される様々な態様による無線通信システム600を例示する。システム600は、互いにかつ/または1つもしくは複数の移動体デバイス604に対して、無線通信信号の受信、送信、繰返しなどを行う1つもしくは複数のセクタ内に1つもしくは複数の基地局602を備えることが可能である。それぞれの基地局602は、(例えば、それぞれの送信アンテナおよび受信アンテナごとに1つの)複数の送信機チェーンおよび受信機チェーンを備えることが可能であり、それらのそれぞれは、信号送受信に関連する複数のコンポーネント(例えば、プロセッサ、変調器、多重化装置、復調器、多重化復調装置、アンテナなど)を備えることが可能である。それぞれの移動体デバイス604は、多入出力(MIMO)システムに関して利用され得る1つまたは複数の送信機チェーンおよび受信機チェーンを備えることが可能である。当業者によって理解されるように、それぞれの送信機チェーンおよび受信機チェーンは、信号送受信に関連する複数のコンポーネント(例えば、プロセッサ、変調器、多重化装置、復調器、多重化復調器、アンテナなど)を備えることが可能である。
基地局から別の基地局へのハンドオーバの間、UE604または移動体デバイスは、ソースeNBの測定および信号強度をソースノードに報告する。ソースeNBが、ハンドオーバを実行することを決定した場合、ソースeNBからターゲットeNBにハンドオーバ要求が送られる。上で詳細に説明されたように、次いで、ソースeNBは、ハンドオーバ要求内にオフセット番号(N)を示すことが可能である。したがって、ソースeNBは、サービス提供ゲートウェイの系列番号にオフセットN(この場合、Nは整数である)を適用することが可能であり、ソースは、かかるオフセットNを有するPDCP系列番号を適用する。同様に、通信システム600に関連するサービス提供ゲートウェイは、GTP−USNなど、独自の番号を割り当てることによって、サービス提供ゲートウェイから到着しているパケットの系列番号を指定することが可能である。
図7は、1つまたは複数の態様による多元接続無線通信システム700を例示する。無線通信システム700は、1つまたは複数のユーザデバイスと連絡している1つまたは複数の基地局を含み得る。それぞれの基地局は、複数のセクタに受信可能範囲を提供する。1つがアンテナ704および706を含み、もう1つがアンテナ708および710を含み、第3がアンテナ712および714を含む、複数のアンテナグループを含む、3個のセクタ基地局702が例示される。図7に例示されるように、それぞれのアンテナグループに関して、2本のアンテナだけが示されるが、それぞれのアンテナグループに関して、より多いアンテナまたはより少ないアンテナが利用されることが可能である。移動体デバイス716は、アンテナ712および714と通信中であり、この場合、アンテナ712および714は、順方向リンク718上で移動体デバイス716に情報を送信して、逆方向リンク720上で移動体デバイス716から情報を受信する。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局から移動体デバイスへの通信リンクを指し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、移動体デバイスから基地局への通信リンクを指す。移動体デバイス722は、アンテナ704および706と通信中であり、この場合、アンテナ704および706は、順方向リンク724上で移動体デバイス722に情報を送信し、逆方向リンク726上で 移動体デバイス722から情報を受信する。FDDシステムにおいて、例えば、通信リンクは、通信のために異なる周波数を利用することが可能である。例えば、順方向リンク718は、逆方向リンク720によって利用される周波数とは異なる周波数を使用することが可能である。
アンテナのそれぞれのグループおよび/またはそれらのアンテナが通信するように設計された領域は、基地局702のセクタと呼ばれることがある。1つまたは複数の態様では、アンテナグループはそれぞれ、基地局702によってカバーされるセクタ内または領域内で移動体デバイスに通信するように設計される。基地局は、端末との通信のために使用される固定局であってよい。
順方向リンク718および724上の通信において、基地局702の送信アンテナは、異なる移動体デバイス716ならびに722に関する順方向リンクのSN比を改善するために、ビーム形成を利用することが可能である。また、その受信可能範囲領域を通してランダムに散乱された移動体デバイスに送信するためにビーム形成を使用している基地局は、隣り合うセル内の移動体デバイスに対して、基地局によって引き起こされる可能性がある干渉よりもさらに少ない干渉を引き起こす場合がある。
図8は、例示的な無線通信システム800を示す。無線通信システム800は、簡潔にするために、1個の基地局と、1個の端末とを示す。しかし、システム800は、2個以上の基地局もしくはアクセスポイント、および/または2個以上の端末もしくはユーザデバイスを含むことが可能であり、追加の基地局ならびに/あるいは端末は、下で説明される例示的な基地局および端末と実質的に類似であってよく、または異なってもよい点を理解されたい。加えて、基地局および/もしくは端末は、それらの間で無線通信を円滑にするために、本明細書で説明されるシステムならびに/または方法を用いることが可能である点を理解されたい。
図8に例示されるように、ダウンリンク上で、アクセスポイント805において、送信(TX)データプロセッサ810は、トラヒックデータを受信、フォーマット、符号化、インタリーブ、および変調(すなわち、シンボルマップ)して、変調シンボル(「データシンボル」)を提供する。シンボル変調器815は、データシンボルおよびパイロットシンボルを受信および処理して、シンボルのストリームを提供する。シンボル変調器815は、データシンボルおよびパイロットシンボルを多重化して、N個の送信シンボルのセットを取得する。それぞれの送信シンボルは、データシンボル、パイロットシンボル、またはゼロの信号値であり得る。パイロットシンボルは、それぞれのシンボル期間内で連続的に送られることが可能である。パイロットシンボルは、周波数分割多重化(FDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)、時分割多重化(TDM)、周波数分割多重化(FDM)、または符号分割多重化(CDM)されることが可能である。
送信機ユニット(TMTR)820は、シンボルのストリームを受信して、1つまたは複数のアナログ信号に変換し、無線チャネル上の送信に適したダウンリンク信号を生成するために、それらのアナログ信号をさらに条件付け(例えば、増幅、フィルタリング、および周波数アップコンバート)する。次いで、ダウンリンク信号は、アンテナ825を介して端末に送信される。端末830において、アンテナ835は、ダウンリンク信号を受信して、受信信号を受信機ユニット(RCVR)840に提供する。受信機ユニット840は、受信信号を条件付け(例えば、フィルタリング、増幅、および周波数ダウンコンバート)して、サンプルを取得するために、条件付けされた信号をディジタル化する。シンボル復調器845は、N個の受信シンボルを取得して、チャネル推定のために、受信パイロットシンボルをプロセッサ850に提供する。シンボル復調器845は、プロセッサ850からダウンリンクに関する周波数レスポンス推定をさらに受信して、(送信データシンボルの推定である)データシンボル推定を取得するために、受信データシンボルに関してデータ復調を実行して、送信されたトラヒックデータを回復するために、データシンボル推定を復調(すなわち、シンボルデマップ)、ディインタリーブ、および復号するRXデータプロセッサ855にデータシンボル推定を提供する。シンボル復調器845およびRXデータプロセッサ855による処理は、アクセスポイント805における、シンボル変調器815ならびにTXデータプロセッサ810による処理に対してそれぞれ補完的である。
アップリンク上で、TXデータプロセッサ860は、トラヒックデータを処理して、データシンボルを提供する。シンボル変調器865は、データシンボルを受信して、パイロットシンボルを用いて、それらのデータシンボルを多重化し、変調を実行して、シンボルのストリームを提供する。次いで、送信機ユニット870は、シンボルのストリームを受信して、アンテナ835によってアクセスポイント805に送信されるアップリンク信号を生成するためにこのシンボルのストリームを処理する。
アクセスポイント805において、端末830からのアップリンク信号は、アンテナ825によって受信されて、サンプルを取得するために、受信機ユニット875によって処理される。次いで、シンボル復調器880は、サンプルを処理して、受信されたパイロットシンボルおよびデータシンボル推定をアップリンクに提供する。RXデータプロセッサ885は、端末830によって送信されたトラヒックデータを回復するために、データシンボル推定を処理する。プロセッサ890は、アップリンク上で送信しているそれぞれのアクティブな端末に関してチャネル推定を実行する。
プロセッサ890および850は、それぞれ、アクセスポイント805および端末830における動作を指導(例えば、制御、調整、管理、...)する。それぞれのプロセッサ890および850は、プログラムコードならびにデータを格納するメモリユニット(図示せず)と関連付けられることが可能である。プロセッサ890および850は、それぞれ、アップリンクとダウンリンクとに関する周波数推定ならびにインパルス応答推定を導出するための演算を実行することも可能である。
多元接続システム(例えば、FDMA、OFDMA、CDMA、TDMAなど)の場合、複数の端末は、アップリンク上で同時に送信することが可能である。かかるシステムの場合、パイロットサブバンドは、異なる端末間で共有されることが可能である。チャネル推定技法は、それぞれの端末向けのパイロットサブバンドが、(場合によっては、帯域の縁を除いて)動作帯域の全体におよぶ場合に使用されることが可能である。かかるパイロットサブバンド構造は、それぞれの端末に関する周波数ダイバーシティを取得するために所望されることになる。本明細書で説明される技法は、様々な手段によって実装されることが可能である。例えば、これらの技法は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せの形で実装されることが可能である。ハードウェア実装の場合、チャネル推定に関して使用される処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、ディジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理素子(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレー(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書で説明される機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せの中で実装されることが可能である。ソフトウェアの場合、実装は、本明細書で説明される機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能など)を介する場合がある。ソフトウェアコードは、メモリユニット内に格納されて、プロセッサ890および850によって実行されることが可能である。
図9を参照すると、例示されるのは、PDCP SNの割当ての前に、ソースeNBにおいて中断されたSDUから失われたPCDPに遭遇する可能性があるユーザデバイス900である。システム900は、例えば、受信機アンテナから信号を受信することが可能な受信機902を備える。受信機902は、受信信号に関して、フィルタリング、増幅、ダウンコンバートなど典型的な動作を実行することが可能である。受信機902は、サンプルを取得するために、条件付けられた信号をディジタル化することも可能である。復調器904は、それぞれのシンボル期間に関する受信信号を取得すること、ならびに受信シンボルをプロセッサ906に提供することが可能である。
プロセッサ906は、受信機コンポーネント902によって受信された情報の解析および/または送信機908による送信に関する情報の生成専用のプロセッサであり得る。加えて、またはその代わりに、プロセッサ906は、ユーザデバイス900の1つもしくは複数のコンポーネントを制御すること、受信機902によって受信された情報を解析すること、送信機908による送信に関する情報を生成すること、および/またはユーザデバイス900の1つもしくは複数のコンポーネントを制御することが可能である。プロセッサ906は、追加のユーザデバイスとの通信を調整することが可能なコントローラコンポーネントを含み得る。
ユーザデバイス900は、プロセッサ906に動作可能に結合され、かつ通信を調整することに関する情報および任意の他の適切な情報を格納することが可能なメモリ908をさらに備えることが可能である。メモリ910は、サンプル再構成に関連するプロトコルをさらに格納することが可能である。本明細書で説明されるデータ格納(例えば、メモリ)コンポーネントは、揮発性メモリであってよく、もしくは不揮発性メモリであってもよく、または揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含んでもよい点を理解されよう。限定でなく、例示として、不揮発性メモリは、読出し専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的に消去可能なROM(EEPROM)、またはフラッシュメモリを含み得る。揮発性メモリは、外部のキャッシュメモリとして動作するランダムアクセスメモリ(RAM)を含み得る。限定ではなく、例示として、RAMは、同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、拡張SDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクトランバスRAM(DRRAM)など多くの形態で利用可能である。主題のシステムおよび/または方法のメモリ908は、限定されていることなしに、これらのタイプのメモリおよび任意の他の適切なタイプのメモリを備えることが意図される。ユーザデバイス900は、シンボル変調器912と、変調信号を送信する送信機908とをさらに備えることが可能である。
受信機902は、スクランブル系列を作成するために、ランダム系列を用いてウォルシュ系列をスクランブルする符号器914にさらに動作可能に結合される。符号器914には、ランダム系列が提供されることが可能であり、その結果、系列を復号するために、単一のFHTが利用され得る。加えて、受信機902は、スクランブル系列の1つまたは複数のサブ系列の割当てを受信するアロケータ(allocator)916に動作可能に結合されることが可能である。送信機908は、アクセスベースのハンドオフプローブとして、スクランブル系列を送ることが可能である。アクセスプローブに応答して、受信機902は、共有シグナリングMACプロトコル上で送信され得るアクセス付与を受信することが可能である。
図10は、PDCP SDUの到着に関する順序を維持することを円滑にするシステム1000の例示である。システム1000は、基地局、すなわちアクセスポイント1002を備える。例示されるように、基地局1002は、受信アンテナ1006によって、1つまたは複数のユーザデバイス1004から(1つまたは複数の)信号を受信して、送信アンテナ1008を介して、1つまたは複数のユーザデバイス1004に送信する。
基地局1002は、受信アンテナ1006から情報を受信して、受信情報を復調する復調器1012と動作可能に関連付けられる受信機1010を備える。復調シンボルは、ユニキャスト波形内に埋め込まれたブロードキャスト−マルチキャスト波形に関する情報を格納するメモリ1016に結合されたプロセッサ1014によって解析される。変調器1018は、送信アンテナ1008を介して、送信機1020によって、ユーザデバイス1004に送信するための信号を多重化することが可能である。
プロセッサ1014は、アクセス決定器1016にさらに結合される。受信機1010は、基地局1002によってサービス提供されるセクタへのアクセスを得ることを望む1つまたは複数の移動体デバイスからアクセスプローブを受信することが可能である。復調器1012は、FHTを利用して、アクセスプローブ内に含まれたウォルシュ系列を復調することが可能である。アクセス決定器1016は、セクタに1つまたは複数の移動体デバイスアクセスを選択的に付与することが可能である。
一態様では、論理チャネルは、制御チャネルとトラヒックチャネルとに分類される。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を備える。ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH)。マルチメディアブロードキャストおよびマルチキャストサービス(MBMS)スケジューリング、ならびに1つまたは複数のMTCHに関する制御情報を送信するために使用されるポイントツーマルチポイントDLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH)。一般に、RRC接続を確立した後で、このチャネルは、MBMS(注記:古いMCCH+MSCH)を受信するUEによってだけ使用される。専用制御チャネル(DCCH)は、専用の制御情報を送信し、RRC接続を有するUEによって使用されるポイントツーポイント双方向チャネルである。一態様では、論理トラヒックチャネルは、ユーザ情報の転送のために、1個のUE専用のポイントツーポイント双方向チャネルである専用トラヒックチャネル(DTCH)を含む。また、トラヒックデータを送信するためのポイントツーマルチポイントDLチャネルに関して、マルチキャストトラヒックチャネル(MTCH)を用いることも可能である。
別の態様では、トランスポートチャネルは、DLとULとに分類される。DLトランスポートチャネルは、ブロードキャストチャネル(BCH)、ダウンリンク共有データチャネル(DL−SDCH)、およびページングチャネル(PCH)を備え、PCHは、UE電力節約(DRXサイクルが、ネットワークによってUEに示される)のサポートに関し、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御チャネル/トラヒックチャネルのために使用され得るPHYリソースにマップされる。ULトランスポートチャネルは、ランダムアクセスチャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH)、および複数のPHYチャネルを備える。PHYチャネルは、DLチャネルおよびULチャネルのセットを備える。
DL PHYチャネルは、以下を備える。
Common Pilot Channel (CPICH)
Synchronization Channel (SCH)
Common Control Channel (CCCH)
Shared DL Control Channel (SDCCH)
Multicast Control Channel (MCCH)
Shared UL Assignment Channel (SUACH)
Acknowledgement Channel (ACKCH)
DL Physical Shared Data Channel (DL-PSDCH)
UL Power Control Channel (UPCCH)
Paging Indicator Channel (PICH)
Load Indicator Channel (LICH)
UL PHYチャネルは、以下を備える。
Physical Random Access Channel (PRACH)
Channel Quality Indicator Channel (CQICH)
Acknowledgement Channel (ACKCH)
Antenna Subset Indicator Channel (ASICH)
Shared Request Channel (SREQCH)
UL Physical Shared Data Channel (UL-PSDCH)
Broadband Pilot Channel (BPICH)
本書の目的で、以下の略語を適用する。
AM Acknowledged Mode
AMD Acknowledged Mode Data
ARQ Automatic Repeat Request
BCCH Broadcast Control CHannel
BCH Broadcast CHannel
C- Control-
CCCH Common Control CHannel
CCH Control CHannel
CCTrCH Coded Composite Transport Channel
CP Cyclic Prefix
CRC Cyclic Redundancy Check
CTCH Common Traffic CHannel
DCCH Dedicated Control CHannel
DCH Dedicated CHannel
DL DownLink
DSCH Downlink Shared CHannel
DTCH Dedicated Traffic CHannel
FACH Forward link Access CHannel
FDD Frequency Division Duplex
L1 Layer 1 (physical layer)
L2 Layer 2 (data link layer)
L3 Layer 3 (network layer)
LI Length Indicator
LSB Least Significant Bit
MAC Medium Access Control
MBMS Multmedia Broadcast Multicast Service
MCCH MBMS point-to-multipoint Control CHannel
MRW Move Receiving Window
MSB Most Significant Bit
MSCH MBMS point-to-multipoint Scheduling CHannel
MTCH MBMS point-to-multipoint Traffic CHannel
PCCH Paging Control CHannel
PCH Paging CHannel
PDU Protocol Data Unit
PHY PHYsical layer
PhyCH Physical CHannels
RACH Random Access CHannel
RLC Radio Link Control
RRC Radio Resource Control
SAP Service Access Point
SDU Service Data Unit
SHCCH SHared channel Control CHannel
SN Sequence Number
SUFI SUper FIeld
TCH Traffic CHannel
TDD Time Division Duplex
TFI Transport Format Indicator
TM Transparent Mode
TMD Transparent Mode Data
TTI Transmission Time Interval
U- User-
UE User Equipment
UL UpLink
UM Unacknowledged Mode
UMD Unacknowledged Mode Data
UMTS Universal Mobile Telecommunications System
UTRA UMTS Terrestrial Radio Access
UTRAN UMTS Terrestrial Radio Access Network
MBSFN multicast broadcast single frequency network
MCE MBMS coordinating entity
MCH multicast channel
DL-SCH downlink shared channel
MSCH MBMS control channel
PDCCH physical downlink control channel
PDSCH physical downlink shared channel
図11は、ソースeNBからターゲットeNBへのハンドオーバの間に、PDCP SDUに関する到着の順序を維持する特定のシステム1100を例示する。システム1100は、アクセスポイントと関連付けられることが可能であり、ソースeNBからターゲットeNBへのハンドオーバに関して、互いと通信することが可能なコンポーネントのグルーピング1102を含む。グルーピング1102は、SDUに、所定のオフセット値だけSDUのGPTU−SNにオフセットされたPDCPを割り当てるための電気コンポーネント1106も含む。さらに、グルーピング1102は、PDCP SNの割当ての前に、ソースeNBにおけるSDUの中断を検出するための電気コンポーネント1104をさらに含む。さらに、グルーピング1108は、GPTU−SNとPDCP SNとの間のマッピングに関する電気コンポーネントを含む。システム1100は、コンポーネント1104、1106、1108を実行することに関する命令を保持し得るメモリ1112を含むことも可能である。
初めにすべてのSDUにPDCP SNを割り当てることによって、次いで、PDCP SDUの中断時に、PDCP SNギャップまたはPDCP SNホールに遭遇する場合がある。そのように生成されたPDCP SNギャップまたはPDCP SNホールを管理するために、内部タイムアウトが指定されることが可能であり、関連するUEは、かかる(1つまたは複数の)ホールがタイムアウトするのを待つ。他の態様は、ソースeNBが、中断されたPDCP SNの結果として生じるSNギャップまたはSNホールをアボートするために、(ターゲットeNBを経由して)PDCP状態メッセージをUEに送ることを可能にする。
上で説明されたことは、1つまたは複数の実施形態の例を含む。前述の実施形態を説明するためにコンポーネントまたは方法論のすべての考えられる組合せを説明することは当然不可能であるが、当業者は、様々な実施形態の多くのさらなる組合せおよび置換が可能であることを認識することが可能である。したがって、説明された実施形態は、添付の特許請求の範囲の趣旨内および範囲内に包含されるすべてのかかる代替形態、修正形態、ならびに改変形態を包含することが意図される。さらに、「含む」という用語が詳細な説明または特許請求の範囲において使用される範囲で、かかる用語は、特許請求の範囲において移行語として用いられる場合に、用語「備える」が「備える」として解釈されるのと類似の様式で包括的であることが意図される。
なお、以下の記載は、出願当初の特許請求の範囲に実質的に一致するものである。
[1]
ソースeNBからターゲットeNBへのハンドオーバの間に、PDCP SDUに関する到着の順序を維持する方法であって、
パケットデータ収束プロトコル系列番号(PDCP SN)をサービスデータユニット(SDU)に割り当て、前記PDCP SNが、所定のオフセット値だけ前記SDUに関する汎用パケット無線サービストンネリングプロトコル系列番号(GTP−U SN)にオフセットされている、割り当てることと、
前記ハンドオーバの間に、前記所定のオフセット値を前記ターゲットeNBに供給することと、
関連するPDCP SNの割当ての前に、前記ソースeNBにおいて更なるSDUの中断を検出することとを備える方法。
[2]
PDCP SNを伴う非肯定応答SDUを前記ターゲットeNBに転送することをさらに備える、[1]に記載の方法。
[3]
前記関連するPDCP SNを破棄することによって、前記更なるSDUの中断に関するUEを伝えることをさらに備える、[1]に記載の方法。
[4]
タイムアウトタイマを経由して、UEが破棄されたPDCP SNを維持することを終了することをさらに備える、[1]に記載の方法。
[5]
PDCP SNの順内にギャップが存在するかどうかを検証することをさらに備える、[1]に記載の方法。
[6]
前記UEによるパケットの配信の順序を進めることをさらに備える、[1]に記載の方法。
[7]
前記所定のオフセット値を介して、前記ターゲットeNBによって前記PDCP SNを導出することをさらに備える、[1]に記載の方法。
[8]
サービス提供ゲートウェイによって、独自の番号として、前記GTP−USNを割り当てることをさらに備える、[1]に記載の方法。
[9]
前記GPT−U SNと前記PDCP SNとの間のマッピングをさらに備える、[8]に記載の方法。
[10]
前記ターゲットeNBによって前記サービス提供ゲートウェイに対する新しい接続を開設することと、前記ソースeNBからPDCP系列番号を受信することとをさらに備える、[8]に記載の方法。
[11]
SDUに関して、所定のオフセット値だけ前記SDUのGTP−U SNにオフセットされたPDCPを指定して、
PDCP SNの割当ての前に、ソースeNBにおいてSDUの中断を検証し、
前記所定のオフセット値をターゲットeNBに供給する
ように構成された少なくとも1個のプロセッサ
を備える無線通信装置。
[12]
前記少なくとも1個のプロセッサが、対応するPDCP SNを伴う非肯定応答SDUを前記ターゲットeNBに転送するようにさらに構成された、[11]に記載の無線通信装置。
[13]
前記少なくとも1個のプロセッサが、前記SDUに関連するPDCP SNを破棄することによって、前記SDUの中断に関するUEを伝えるようにさらに構成された、[12]に記載の無線通信装置。
[14]
前記少なくとも1個のプロセッサが、タイムアウトタイマを介して、UEがPDCP SNを待つことを終了するようにさらに構成された、[12]に記載の無線通信装置。
[15]
前記少なくとも1個のプロセッサが、PDCP SNの順序内のギャップに関する存在を検証するようにさらに構成された、[12]に記載の無線通信装置。
[16]
前記少なくとも1個のプロセッサが、前記PDCPと前記GPT−U SNとの間でマップするようにさらに構成された、[12]に記載の無線通信装置。
[17]
前記少なくとも1個のプロセッサが、パケットの配信の順序を進めるように前記UEにプロンプト表示するようにさらに構成された、[12]に記載の無線通信装置。
[18]
ソースeNBからターゲットeNBへのハンドオーバの間に、PDCP SDUに関する到着の順序を維持するための無線通信装置であって、
SDUに、所定のオフセット値だけ前記SDUに関連するGTP−U SNにオフセットされたPDCP SNを割り当てるための手段と、
前記ハンドオーバの間に、前記オフセット値を前記ターゲットeNBに供給するための手段と、
関連するPDCP SNの割当ての前に、前記ソースeNBにおいて追加のSDUの中断を検出するための手段とを備える無線通信装置。
[19]
追加のSDUに関連するPDCP SNを破棄することによって、前記追加のSDUの中断に関するUEを伝えるための手段をさらに備える、[18]に記載の無線通信装置。
[20]
独自のGTP−USN番号をパケットに割り当てるための手段をさらに備える、[18]に記載の無線通信装置。
[21]
前記GPT−U SNと前記PDCP SNとの間のマッピングのための手段をさらに備える、[18]に記載の無線通信装置。
[22]
少なくとも1個のコンピュータに、SDUに関して、所定のオフセット値だけ前記SDUに関連するGTP−U SNにオフセットされたPDCP SNを指定させるためのコードと、
前記関連するPDCP SNの割当ての前に、ソースeNBにおいて、追加のSDUの中断を検出するためのコードと
を備えたコンピュータ可読媒体
を備えるコンピュータプログラム製品。
[23]
前記少なくとも1個のコンピュータに、ハンドオーバの間に、前記所定のオフセット値をターゲットeNBに供給させるためのコードをさらに備える、[22]に記載のコンピュータプログラム製品。
[24]
前記少なくとも1個のコンピュータに、PDCP SNを伴う非肯定応答SDUを前記ターゲットeNBに転送させるためのコードをさらに備える、[22]に記載のコンピュータプログラム製品。
[25]
前記少なくとも1個のコンピュータに、前記関連するPDCP SNを破棄することによって、前記追加のSDUの中断に関するUEを伝えさせるためのコードをさらに備える、[22]に記載のコンピュータプログラム製品。
[26]
前記少なくとも1個のコンピュータに、タイムアウトタイマを介して、前記関連するPDCP SNを破棄させるためのコードをさらに備える、[22]に記載のコンピュータプログラム製品。
[27]
前記少なくとも1個のコンピュータに、PDCP SNの順序内のギャップの存在を検証させるためのコードをさらに備える、[22]に記載のコンピュータプログラム製品。
[28]
前記少なくとも1個のコンピュータに、UEによるパケットの配信の順序を続けさせるためのコードをさらに備える、[22]に記載のコンピュータプログラム製品。
[29]
前記少なくとも1個のコンピュータに、前記所定のオフセット値を介して、ターゲットeNBによってPDCP SNを導出させるためのコードをさらに備える、[22]に記載のコンピュータプログラム製品。
[30]
前記少なくとも1個のコンピュータに、サービス提供ゲートウェイによって、独自の番号として、前記GTP−USNを実行させるためのコードをさらに備える、[22]に記載のコンピュータプログラム製品。
[31]
前記少なくとも1個のコンピュータに、前記GPT−U SNと前記PDCP SNとの間でマップさせるためのコードをさらに備える、[22]に記載のコンピュータプログラム製品。
[32]
ソースeNBからターゲットeNBへのハンドオーバの間に、PDCP SDUに関する到着の順序を維持する方法であって、
サービスデータユニット(SDU)によって、パケットデータ収束プロトコル系列番号(PDCP SN)を受信することであって、前記PDCP SNが、所定のオフセット値だけ前記SDUに関するGPRSトンネリングプロトコル系列番号(GTP−U SN)にオフセットされている、受信することと、
関連するPDCP SNの割当ての前に、前記ソースeNBにおいて更なるSDUの中断を検出することとを備える方法。
[33]
前記ハンドオーバの間に、前記所定のオフセット値を前記ターゲットeNBに供給することをさらに備える、[32]に記載の方法。
[34]
前記関連するPDCP SNを破棄することによって、前記更なるSDUの中断に関するUEを通知することをさらに備える、[32]に記載の方法。
[35]
PDCP SNの順序内にホールが存在するかどうかを検証することをさらに備える、[32]に記載の方法。
[36]
前記所定のオフセット値を介して、前記ターゲットeNBによって、前記PCDP SNを導出することをさらに備える、[32]に記載の方法。
[37]
前記GPT−U SNと前記PDCP SNとの間のマッピングをさらに備える、[32]に記載の方法。
[38]
前記ターゲットeNBによって、前記サービス提供ゲートウェイに対する新しい接続を開設することをさらに備える、[32]に記載の方法。
[39]
前記ソースeNBからPDCP系列番号を受信することをさらに備える、[38]に記載の方法。
[40]
UEが前記関連するPDCP SNを待つことを終了することをさらに備える、[38]に記載の方法。

Claims (10)

  1. ソースeNBからターゲットeNBへのハンドオーバの間に、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)、サービスデータユニット(SDU)の中断の検出を容易にする方法であって、
    前記ソースeNBによって、パケットデータ収束プロトコル系列番号(PDCP SN)をサービスデータユニット(SDU)に割り当て、前記PDCP SNが、所定のオフセット値だけ前記SDUに関する汎用パケット無線サービストンネリングプロトコル系列番号(GTP−U SN)にオフセットされ
    前記ソースeNBによって、前記ハンドオーバの間に、前記所定のオフセット値を前記ターゲットeNBに供給することと、
    前記ソースeNBによって、PDCP SNで非肯定SDUを前記ターゲットeNBへ転送し、
    前記ターゲットeNBによって、関連するPDCP SNの割当ての前に、前記ソースeNB更なるSDU中断しているか否かを検出し、
    前記ターゲットeNBによって、前記更なるSDUが破棄されていることをUEに知らせる通知を前記ターゲットeNBから送ることを備える方法。
  2. 前記関連するPDCP SNを破棄することによる更なるSDUの中断についてUEに伝えることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. タイムアウトタイマを経由して、破棄されたPDCP SNのUEの滞在を終了することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. PDCP SNの順内にギャップが存在するかどうかを検証することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記UEによるパケットの配信の順序を進めることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記所定のオフセット値Nを介して、前記ターゲットeNBによって前記PDCP SNを導出することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. サービス提供ゲートウェイによって、独自の番号として、前記GTP−USNを割り当てることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. ソースeNBからターゲットeNBとして動作する無線装置へのハンドオーバの間に、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)、サービスデータユニット(SDU)の中断の検出を容易にする無線通信装置であって、
    前記無線通信装置は、
    サービスデータユニット(SDU)に割り当てられたパケットデータ収束プロトコル系列番号(PDCP SN)を受信し、前記PDCP SNが、所定のオフセット値Nだけ前記SDUに関する汎用パケット無線サービストンネリングプロトコル系列番号(GTP−U SN)にオフセットされ、
    前記ハンドオーバが発生した後に、サービス提供ゲートウェイからのSDUを受信し、
    所定のオフセット値Nを前記SDUの前記PDCP SNに追加し、
    関連するPDCP SNの割り当ての前に、前記ソースeNBが更なるSDUを中断しているか否かを検出し、
    前記更なるSDUが破棄されていることをUEに知らせる通知を送るように適応されていることを特徴とする無線通信装置。
  9. ソースeNBからターゲットeNBへのハンドオーバの間に、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)、サービスデータユニット(SDU)の中断の検出を容易にするための前記ターゲットeNBの操作方法であって、
    前記ターゲットeNBによって、サービスデータユニット(SDU)に割り当てられたパケットデータ収束プロトコル系列番号(PDCP SN)を受信し、前記PDCP SNが、所定のオフセット値Nだけ前記SDUに関する汎用パケット無線サービストンネリングプロトコル系列番号(GTP−U SN)にオフセットされ、
    前記ハンドオーバが発生した後に、サービス提供ゲートウェイからのSDUを受信し、
    所定のオフセット値Nを前記SDUの前記PDCP SNに追加し、
    前記ターゲットeNBによって、関連するPDCP SNの割り当ての前に、前記ソースeNBが更なるSDUを中断しているか否かを検出し、
    前記ターゲットeNBによって、前記更なるSDUが破棄されていることをUEに知らせる通知を送ることを備える方法。
  10. 実行の際に、少なくとも1つのコンピュータに、請求項1乃至7、9のいずれか1項に従う方法を実行するためのコードを具備するコンピュータプログラム。
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