JP5054190B2 - 通信受信機のためのバースト的干渉抑圧 - Google Patents

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Description

優先権の主張
本出願は、2007年6月28日に出願され、「GSM受信機のための、非同期同一チャネル干渉を除去するセミバーストスケーリング」と題する米国仮出願第60/946,939号の利益を主張し、その開示全体は本出願の開示の一部と考えられる。
本開示は通信受信機に関し、特に、通信受信機におけるバースト的干渉を抑圧するための技術に関する。
通信システムでは、送信機は、変調された信号を生成するためにデータを処理し、その変調された信号を通信チャネルを介して受信機へ送信する。送信された信号は、通信チャネルによって歪められ、雑音によって乱され(corrupt)、さらに、同じチャネルおよび/または周波数帯上の他のソースからの干渉であり得る同一チャネル干渉(co-channel interference)によって劣化されるかもしれない。受信機は信号を受信し、そして送信機によって送信されるデータの回復(recover)を試行する。通信チャネルによる歪み、ノイズおよび同一チャネル干渉はすべて、送信されたデータを回復する受信機の能力を妨害する。典型的な受信機は、そのような妨害の影響に対抗するために様々な処理技術を使用する。
いくつかの通信システムでは、干渉ソースは事実上バースト的であるかもしれない。事実上バースト的である同一チャネル干渉に効率よく対処することは受信機にとって有利であろう。
本開示の1つの局面は、通信システムにおけるフレームであって第1のデータ部および第2のデータ部を含むフレームを処理する方法であって、前記第1および第2のデータ部を受信することと、前記第1のデータ部に関連する第1の干渉レベルを推定することと、前記第2のデータ部に関連する第2の干渉レベルを推定することと、前記第1のデータ部から得られる第1の信号を前記第1の干渉レベルでスケーリングすることと、前記第2のデータ部から得られる第2の信号を前記第2の干渉レベルでスケーリングすることとを具備する方法を提供する。
本開示の別の局面は、通信システムにおけるフレームであって第1のデータ部および第2のデータ部を含むフレームを処理する装置であって、前記第1および第2のデータ部を受信する受信器と、前記第1のデータ部に関連する第1の干渉レベルを推定し、前記第2のデータ部に関連する第2の干渉レベルを推定する干渉推定器と、前記第1のデータ部から得られる第1の信号を前記第1の干渉レベルで除算し、前記第2のデータ部から得られる第2の信号を前記第2の干渉レベルで除算する除算器とを具備する装置を提供する。
本開示の別の局面は、通信システムにおけるフレームであって第1のデータ部および第2のデータ部を含むフレームを処理する装置であって、前記第1および第2のデータ部を受信する手段と、前記第1のデータ部に関連する第1の干渉レベルを推定する手段と、前記第2のデータ部に関連する第2の干渉レベルを推定する手段と、前記第1のデータ部から得られる第1の信号を前記第1の干渉レベルでスケーリングする手段と、前記第2のデータ部から得られる第2の信号を前記第2の干渉レベルでスケーリングする手段とを具備する装置を提供する。
本開示の別の局面は、通信システムにおけるフレームであって第1のデータ部および第2のデータ部を含むフレームを処理するためのコンピュータプログラム製品であって、コンピュータに前記第1のデータ部に関連する第1の干渉レベルを推定させるためのコードと、コンピュータに前記第2のデータ部に関連する第2の干渉レベルを推定させるためのコードと、前記第1のデータ部から得られる第1の信号を前記第1の干渉レベルでスケーリングするためのコードと、前記第2のデータ部から得られる第2の信号を前記第2の干渉レベルでスケーリングするためのコードとを具備するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を具備するコンピュータプログラム製品を提供する。
1つ以上の例の詳細は添付の図面および以下の説明において示される。他の特徴、目的および利点は、説明、図面、請求の範囲から明らかになろう。
図1は無線通信システム中の送信機110および受信機150のブロック図を示す。 図2は受信情報信号200を処理するための従来の受信機220のブロック図を示す。 図3Aは信号が送信機110から受信機150へ希望(D)信号300として送られるシナリオを示す。 図3Bは干渉(I)バースト303が希望(D)信号302に比べて実質的な時間遅れd2で受信機150に到着するシナリオを示す。 図3Cは干渉(I)バースト305が希望(D)信号304に比べて周波数オフセットf2で受信機150に到着する直交周波数分割多重(OFDM)システムでのシナリオを示す。 図3Dは干渉(I)バースト307が希望信号306の第1のデータ部306aだけに制限されるシナリオを示す。 図3Eはフレーム中のシンボルが時間および周波数において連続する実施形態を示す。 図4は希望信号の異なる部分について異なる干渉電力推定値を提供する本開示に係る実施形態を示す。 図5はGSMフレームおよびGSMバースト・フォーマットを示す。 図6はGSM受信機のためのRXデータプロセッサ170aおよび復調器160aを示す。 図7は特定のGSMバースト700に適用される本開示の干渉電力スケーリング技術の実施形態を示す。
図1は、無線通信システム内の送信機110および受信機150のブロック図を示す。送信機110は基地局またはワイヤレスデバイスであってもよく、受信機150もまたワイヤレスデバイスまたは基地局であってもよい。送信機110では、送信(TX)データプロセッサ120は、コーディングおよびインターリービング方式に基づいて、データを受信し、フォーマットし、エンコードし、インターリーブし得、そして入力ビットのストリームを変調器130に供給し得る。例えば、Global System for Mobile Communications (GSM)、無線通信標準の実施形態においては、変調器130は、入力ビット上でガウス最小偏位変調(GMSK)変調を行ない、GMSK変調信号を提供する。送信部(TMTR)132は、その変調信号を調整(例えば、フィルタ、増幅)し、チャネル・レスポンスhを有するチャネルを越えて受信機150へアンテナ134を介して送信される高周波(RF)変調信号を生成する。
受信機150では、アンテナ152は、送信機110からRF変調信号を受信し、さらに、他のソース148からの同一チャネル干渉を含む干渉も受信する。本開示においては、注記しない限り、用語「干渉」はノイズと同一チャネル干渉の双方を含むと理解されよう。同一チャネル干渉のソースは、同じ通信システム内で動作する他の送信機、異なる通信システム内で動作する送信機、あるいは家電機器のような電磁干渉の非通信ソースさえも含み得る。アンテナ152は受信部(RCVR)154に受信信号を供給する。受信部154は、受信されたGMSK信号を調整およびディジタル化し、受信サンプルを提供する。復調器160は受信サンプルを処理し、検出されたビットを提供する。RXデータプロセッサ170は、検出されたビットを処理(例えば、デインタリーブおよびデコード)し、送信機110によって送信されたデータを回復する。復調器160およびRXデータプロセッサ170による処理は、送信機110での変調器130およびTXデータプロセッサ120による処理とそれぞれ相補的である。
コントローラ140および180は、送信機110および受信機150で動作をそれぞれ指示する。メモリユニット142および182は、コントローラ140および180によって使用されるプログラム・コードおよびデータのための記憶装置をそれぞれ提供する。
図2は、受信された情報信号200を処理するための従来の受信機150の一部220を示す。図示の実施形態では、情報信号200は、データ系列200aと、それに後続するトレーニング部(training portion)200bと、それに後続するデータ系列200cを含む。データ系列200a、200cは、音声、イメージ、ビデオ、制御、あるいは通信される他の任意の種類のデータといった情報を含み得る。この情報は、データ系列200a,200cとしてのカプセル化に先立って、コード化され、インターリーブされ、または他の任意の技術によって処理されてもよい。図2に示される実施形態では、情報は、コード化され、インターリーブされている。受信データ200a、200cの信号の表現はそれぞれ 2 である。トレーニング部200bは、チャネル推定について受信機を支援するために、受信機にとって既知であるシンボルの所定の系列を含み得る。チャネル推定器202は、トレーニング部200b、あるいは受信信号200の他の任意の部分に基づいて、チャネル推定値
Figure 0005054190
を生成し得る。
図1に示したチャネル・レスポンスhを補償するため、信号 は等化された信号 を生成するために等化器204および206によって処理されてもよい。等化器204および206は、チャネル推定器202によって得られるチャネル推定値
Figure 0005054190
を使用し得る。可能な等化技術には、例えば、ゼロフォーシング、最小平均二乗誤差(MMSE)、判定帰還(decision feedback)、軟出力ビタビアルゴリズム(SOVA)、あるいはOnoアルゴリズムと最尤系列推定(MLSE)との組み合わせを含んでも良い。等化技術はこの技術分野ではよく知られており、ここでさらに説明しないことに注意されたい。さらに等化器204および206の個別の論理的な実例が例証のみのために示されており、ある実施形態では、データの両方の部分のための等化は受信機内の等化器の単一の実例によって行なうことができることに注意されたい。
利用される特定の等化技術にかかわらず、等化器204および206は、軟等化(soft equalized)信号 を生成し得る。干渉電力除算器210および212は、等化された信号 を、干渉電力算出器208によって算出された平均干渉電力σによって除算する。一実施形態では、干渉電力算出器208は、等化信号 と受信信号 とをそれぞれ比較することによって干渉を推定し得、等化された信号と受信された信号との間の差が受信された信号内の干渉のレベルを示すと見なしてもよい。除算器210および212は、多くの干渉電力を伴って受信された信号ほど重みが減るように、その信号の中に存在する干渉の量に基づいて、等化された信号 を効率的にスケーリングする。重付けされた信号 /σおよび /σは、送信されたオリジナルの情報を回復するために、デインターリーバ/デコーダブロック214に入力される。
処理ブロックの論理的な実例は例証のみのために示されていることに注意されたい。特別の実施形態は、ブロックの機能性を図2に示されたのと違うように区分し得る。例えば、代わりの実施形態では、干渉電力算出器208は等化器204および206に統合されてもよい。
図2に示される従来の受信機では、干渉電力算出器208は信号200全体に対して干渉電力σの単一の推定値を算出し、この干渉電力σの単一の推定値はトレーニング部200bの前のデータ系列200aに対する信号とトレーニング部200bの後のデータ系列200cに対する信号の両方のスケーリングに使用される。しかしながら、図3Aおよび3Bに示すように、信号200全体に対する干渉電力σの単一の推定値はあるシナリオではバイアスされるかもしれない。
図3Aは、信号が送信機110から受信機150へ希望(D)信号300として送られるシナリオを示している。図示の実施形態では、希望信号300は、データ系列300aにトレーニング部300bが後続し、トレーニング部300bに別のデータ系列300cが後続するようにフォーマットされる。希望信号300は、希望信号300に比較して僅かな時間遅れd1で受信機150に到着する干渉(I)バースト301が存在する状態で受信される。干渉バースト301は別の受信機へ向かうことになっている信号であるかもしれないが、同一チャネル干渉として受信機150によって受信される。
図3Aにおいて、時間オフセットd1は希望信号300および干渉バースト301の期間に比べて短いので、干渉バースト301からの同一チャネル干渉は、希望信号300の期間のかなりの部分上に存在する。
図3Bは、干渉(I)バースト303が希望(D)信号302に比較して十分な時間遅れd2で受信機150に到着するシナリオを示す。図1Aにおける時間遅れd1に比して、図1Bにおける時間遅れd2は、希望信号302および干渉バースト303の期間に対してかなりある。したがって、同一チャネル干渉は、希望信号302の後の部分、つまりデータ系列302cに対応する部分、の受信の期間にのみ存在する。このことは、同一チャネル干渉が事実上「バースト的(bursty)」であること、つまり、同一チャネル干渉は希望信号全体内の限られた部分上にのみ存在することに帰着する。図3Bに示されるシナリオでは、同一チャネル干渉は時間に関してバースト的である。他のシナリオでは、同一チャネル干渉は、周波数、空間、または符号といった他の次元に関してバースト的であるかもしれない。
図3Bのシナリオでは、もし希望信号302全体に渡って測定された干渉の平均レベルに基づいてσの単一の推定値が決定されるならば、そのような推定値は希望信号302の特定の部分に対してバイアスされたものとなるかもしれないことが理解される。例えば、データ部302aについては、データ部302aは干渉バースト303からの同一チャネル干渉無しで受信されるので、推定値σは一般に高すぎるかもしれない。同様に、データ部302cについては、データ部302cは干渉バースト303からの全ての同一チャネル干渉を伴って受信されるので、推定値σは低すぎるかもしれない。
図3Aおよび3Bが示すシナリオは、同一チャネル干渉ソースが希望信号と同じフォーマットに従って信号を送信する別の送信機であることに注意されたい。しかしながら、一般には、バースト的同一チャネル干渉は同じ通信標準に従って動作する他の送信機が起源である必要はない。本開示の技術は、例えば、他の通信フォーマットに従って動作する送信機、または家電機器またはコンシューマデバイスのような他の電磁放射源、を含む他のタイプの同一チャネル干渉に対して等しく有効である。
一実施形態では、希望信号の1単位は「フレーム」として示される。この明細書および請求の範囲中においては、注記しない限り、フレームは受信機に向けられた一群のシンボルとして定義され、これらシンボルは少なくとも一つの次元に沿って連続している。その少なくとも一つの次元は典型的には時間であるが、時間、周波数、空間、および/または符号のような他の1以上の次元であってもよい。フレーム内のシンボルは、時間と周波数の両方のように、1次元よりも多くの次元で連続してもよい。次元は、変調されたシンボルがそれに沿って互いに分けられる一つであるとして、通信プロトコルまたは標準によって特定される。
例えば、GSMのように、連続するシンボルが時間で分けられるシステムにおいては、フレームはタイムスロット(またはGSM内の「GSMバースト」)として定義することができる。代わりに、直交周波数分割多重を使用するプロトコルでは、連続するシンボルは周波数で分けられてもよく、これにより「短い(short)」フレームが周波数ドメインにおいて連続する一群のシンボルになりえる。
図3Cは、干渉(I)バースト305が希望(D)信号304に比較して周波数オフセットf2で受信機150に到着する直交周波数分割多重(OFDM)システムでのシナリオを示す。図3Cは、図3Bの中で示された時間バースト干渉シナリオの周波数相似(frequency analog)を示す。例えば、希望信号はIEEE 802.11g標準に従って受信され得、干渉はBluetooth(登録商標)プロトコルに従った送信であり得る。第2のデータ部304cは、帯域内Bluetooth信号(in-band Bluetooth signal)のような狭帯域干渉によって乱されるサブキャリアを含み得、一方、第1データ部304aはその狭帯域干渉によって影響されないサブキャリアを含み得る。以下に記述された技術は、パフォーマンスを改善するためにこのシナリオの中で使用され得る。
図3Cは希望信号304内のトレーニングシンボルの存在を明示していないが、トレーニングシンボルは、希望信号304内に存在してもよく、受信機によってここに記述されるような等化のために使用されてもよい。希望信号内のトレーニングシンボルの配置は特定の標準またはプロトコルによって任意に指定し得るものであり、ここに開示された技術は希望信号内のトレーニングシンボルのどんな特別の配置にも制限されないことに注意されたい。
図3Dは、干渉(I)バースト307が希望信号306の第1のデータ部306aのみに制限されるシナリオを示す。ここに記述された技術は、パフォーマンスを改善するためにこのシナリオにおいても使用され得る。
連続するシンボルが時間と周波数の両方で分けられる、IEEE 802.16e−2005のような別のシステムでは、フレームは、時間と周波数の両方で連続するシンボルを含む「OFDMAバースト」であるかもしれない。図3Eはこのような実施形態を例証しており、フレーム1は、時間で連続するシンボルグループ(あるいは部分)310a、310b、310cおよび310dを含み、フレーム2は時間で連続するシンボルグループ(あるいは部分)311a、311b、311cおよび311dを含む。図3Eに示される実施形態については、以下に示されるように、4つの干渉推定器/除算器が使用されれば、本開示の技術は、データ部310aと310bとに対して、または310aと310cとに対して、または310aと310bと310cと310dとに対して、別個の干渉レベル推定値を得るために使用することができる。
図4は、希望信号の異なる部分について異なる干渉電力推定値を提供する本開示に係る実施形態を示す。図4の中のブロックそれぞれは、2つの干渉電力算出器408および409がある点を除いて、図2の中の対応するブロックと同一である。干渉電力算出器408は、第1のデータ部400aについての干渉電力推定値σ1 を生成し、干渉電力算出器409は、第2のデータ部400cについての干渉電力推定σ2 を生成する。等化された信号 および は対応する干渉電力推定値によってそれぞれ除算され、重み付けされた出力 /σ1 および /σ1 が生成される。
図4は全体の希望信号の半分毎に一つの干渉電力推定値が生成される実施形態を示しているが、本開示は、一般に、任意のサブレベルの干渉推定および/またはスケーリングに適用されることに注意されたい。例えば、2つの干渉電力推定値が希望信号の半分毎に生成されてもよく、これにより干渉電力推定値の総数は希望信号当たり4になる。この場合、図4に示されたものよりも多くの干渉電力算出器および干渉電力除算器が使用されてもよい。一般に、干渉推定および/またはスケーリングのサブレベルの数を増加させることは、よりよくバースト的干渉ソースの影響を分離するだろうが、各干渉推定に寄与するサンプル数がより少数になるので、各干渉推定値の精度を減少させるかもしれない。
GSMシステムのための受信機に対する本開示の実施形態をここで説明しよう。
図5はGSMフレームおよびGSMバースト・フォーマットを示す。ダウンリンク伝送用のタイムラインはマルチフレームに分割される。ユーザ固有データを送信するために使用されるトラヒック・チャネルについては、各マルチフレームは、TDMAフレーム0〜25として標識付けされた26個のTDMAフレームを含んでいる。GSMのコンテキスト内での用語「フレーム」の使用は希望信号の1ユニットを説明するために使用される用語「フレーム」と区別されることになっていることに注意されたい。明瞭性のために、GSMのコンテキストの中で使用される用語「フレーム」は、明細書と請求の範囲中では「TDMAフレーム」として一様に参照されよう。さらに他の非GSMプロトコルあるいは標準では、命名法が変わってもよいことに注意されたい。トラヒック・チャネルは、各マルチフレームのTDMAフレーム0〜11およびTDMAフレーム13〜24において送信される。制御チャネルは、TDMAフレーム12において送信される。隣接する基地局のための測定を行うためにワイヤレスデバイスによって使用し得るアイドルTDMAフレーム25においてはデータは送信されない。
各TDMAフレームは、さらに、タイムスロット0〜7として標識付けされた8つのタイムスロットに区分される。各アクティブなワイヤレスデバイス/ユーザは呼の間に1つのタイムスロット・インデックスに割り当てられる。各ワイヤレスデバイスのためのユーザ固有データは、トラヒック・チャネルのために使用されるTDMAフレームにおける、そのワイヤレスデバイスに割り当てられたタイムスロットにおいて送信される。
各タイムスロット中の伝送はGSMにおいて「バースト」と呼ばれる。GSMのコンテキストの中で使用されるような用語「バースト」は、同一チャネル干渉の可能な性質について説明するために使用される用語「バースト」と区別されることになっていることに注意されたい。明瞭性のために、GSMのコンテキストの中で使用される用語「バースト」は、明細書と請求の範囲中では「GSMバースト」として一様に参照されよう。さらに他の非GSMプロトコルあるいは標準では、各期間における伝送は違った風に名付けられてもよいことに注意されたい。そのような非GSMプロトコルあるいは標準における可能な表記は、フレーム、スロットおよびパケットを含んでいる。
各GSMバーストは、2つのテール・フィールド、2つのデータ・フィールド、トレーニング・シーケンス(あるいはミッドアンブル)フィールド、およびガードピリオド(GP)を含んでいる。各フィールド内のビットの数は括弧の内部で示される。GSMは、トレーニング・シーケンスフィールドで送信され得る8つの異なるトレーニング・シーケンスを定義する。各トレーニング・シーケンスは26ビットを含んでおり、図2に示されるように、第1の5ビット(「A」として標識付けられている)が繰り返され、第2の5ビット(「A」として標識付けられている)が繰り返されるように規定されている。
図6は、GSM受信機のための復調器160aおよびRXデータプロセッサ170aを示す。復調器160a内では、RXフィルタ312は、図1内の受信部154からの受信サンプルrrxをフィルタリングする。GMSK−BPSK回転器314は、入力サンプルを供給するために相回転を行なう。
無線チャネルのマルチパスによって引き起こされる符号間干渉(intersymbol interference)を除去するために、等化器350は入力サンプル上で等化を行なう。図6に示される設計については、等化器350はチャネル推定器360および検波器370を含んでいる。チャネル推定器360は入力サンプルおよびトレーニング・シーケンスxtsを受け取り、チャネル・レスポンスhの推定値
Figure 0005054190
を導出する。
検波器370は入力サンプルおよびチャネル推定値
Figure 0005054190
を受け取り、送信機110へ入力されるビットを回復するために検波を行なう。検波器370は、入力サンプル・シーケンスおよびチャネル推定値
Figure 0005054190
が与えられると、送信された可能性が最もありそうなビットのシーケンスを決定する最尤系列推定器(MLSE)を実装してもよい。MSLEは、2L-1状態を伴ったビタビアルゴリズムを使用してもよい。ここでLはチャネル推定値
Figure 0005054190
の長さである。GSMのためのMLSEを備えた検波は、この技術分野においてよく知られており、ここでは説明しない。検波器370は、送信機110から送信されたビットの硬判定推定値である、検出されたビットを提供する。
RXデータプロセッサ170a内では、軟出力生成器380は検出されたビットおよび入力サンプルを受信し、検出されたビットに対する確信度(confidence)を示す軟判定を生成する。軟出力生成器380は、この技術分野においてよく知られたOnoアルゴリズムを実装してもよい。干渉電力推定器および除算器381は、軟出力生成器380からの軟判定をスケーリングしてもよい。その後、デインターリーバ382は、スケールされた出力を、送信機110によって行なわれたインターリービングと相補的な方式でデインターリーブする。ビタビデコーダ384は、デインターリーブされスケールされた軟判定をデコードし、送信機110でTXデータプロセッサ120に供給されるトラヒック・データの推定である、デコードされたデータydecを提供する。
図7は、特定のGSMバースト700に適用される本開示の干渉電力スケーリング技術の実施形態を示す。データ部700aは「左GSMセミバースト」と使用され、一方データ部700cは「右GSMセミバースト」と称される。データ部700cに対する処理はデータ部700aに対する処理と同一であるので、ここでは700aのための処理のみを説明しよう。 は、データ信号700のデータ部700aを処理するためのMLSE等化器704.1に供給される信号を表わす。MLSE等化器の出力d1は硬判定ビットのベクトルであり、入力 と以下のような関係がある。
Figure 0005054190
ここで、
Figure 0005054190
は、ゼロと1の全ての有効な候補ベクトルを表し、関数corr()は、チャネル推定値
Figure 0005054190
を与えられた入力ベクトルとの間の相関メトリック(correlation metric)を出力する。以前に説明したように、MLSE等化器は古典的なビタビ等化器ブロックとして実装することができる。
次に、ベクトル に関連した軟メトリックベクトル が導出されてもよい。ベクトル は、ベクトル のビットに対する確信度を示す信頼度値を含んでいる。図7に示される実施形態では、軟メトリックベクトル はOnoアルゴリズム・ブロック704.2によって導出される。ベクトル のn番目のビットについての信頼度メトリックは [n]としてベクトル に含まれており、実施形態によれば、次のように計算することができる。
Figure 0005054190
ここで、 ’は以下のように定義された要素を備えた改良されたベクトルを表わす。
n’=(... [n−2]; [n−1]; インバース( [n]); [n+1]; [n+2]...])
Onoアルゴリズムのための計算のさらなる詳細は、例えば、“A MLSE receiver for the GSM digital cellular system,” Ono et al., in Proc. VTC’94, Stockholm, 1994, pp 230-233に見つけることができる。
一旦、軟判定 が導出されると、それらは除算器710を使用して、データのその部分のために計算された合計の干渉電力によって除算することによりスケーリングすることができる。一実施形態では、干渉電力σ は次のように計算することができる。
Figure 0005054190
ここで、nはデータ部700aの中の各ビットに対するインデックスであり、Nはデータ部700aの中のビットの総数である。干渉電力によって除算した後に、スケールされたシンボルは、そのシンボルを他のデータ部および/またはGSMバーストからの他のシンボルと共に処理し得るデインターリーバおよびデコーダブロック714に入力される。
ここに記述された教示に基づいて、ここに開示された局面が他の任意の局面と独立して実装してもよく、これらの2以上の局面が種々の方法で組み合わせてもよいことは明白に違いない。ここに記述された技術は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアあるいはそれの任意の組み合わせで実装し得る。もしハードウェアで実装されるならば、この技術は、デジタル・ハードウェア、アナログ・ハードウェアあるいはそれの組み合わせを使用して実現されてもよい。もしソフトウェアで実装されるならば、この技術は、1以上の命令あるいはコードが格納されるコンピュータ読取り可能な記憶媒体を含むコンピュータ・プログラム製品によって少なくとも一部分実現されてもよい。
限定ではなく、例としては、そのようなコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、シンクロナスダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(SDRAM)のようなRAM、読み出し専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、ROM、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、消去可能プログラマブルROM(EPROM)、フラッシュメモリ、CD−ROMあるいは他の光ディスク記憶装置、ディスク記憶装置あるいは他の磁気記憶装置、または希望のプログラムコードを命令あるいはデータ構造の形式で運ぶか格納するために使用でき、コンピュータによってアクセス可能な他の任意の有体媒体を含むことができる。
コンピュータプログラム製品のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関連した命令またはコードは、コンピュータ、例えば、1以上のデジタル信号プロセッサ(DSP)、汎用マイクロプロセッサ、ASIC、FPGA、あるいは他の等価な集積化されたあるいは個別の論理回路によって実行され得る。
多くの局面および例が説明された。しかしながら、これらの例の様々な変形が可能であり、ここに示された原理は、他の局面にも同様に適用され得る。これらおよび他の局面は次の請求の範囲の範囲内である。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]通信システムにおけるフレームであって第1のデータ部および第2のデータ部を含むフレームを処理する方法であって、
前記第1および第2のデータ部を受信することと、
前記第1のデータ部に関連する第1の干渉レベルを推定することと、
前記第2のデータ部に関連する第2の干渉レベルを推定することと、
前記第1のデータ部から得られる第1の信号を前記第1の干渉レベルでスケーリングすることと、
前記第2のデータ部から得られる第2の信号を前記第2の干渉レベルでスケーリングすることとを具備する方法。
[2] 前記システムはGSMシステムであり、前記フレームはGSMバーストであり、前記第1のデータ部は左GSMセミバーストであり、前記第2のデータ部は右GSMセミバーストである[1]記載の方法。
[3] 前記システムはIEEE 802.11gシステムであり、前記フレームは802.11gデータ・パケットであり、前記第1のデータ部は連続するサブキャリアの第1のセットを具備し、前記第2のデータ部は連続するサブキャリアの第2のセットを具備する[1]記載の方法。
[4] 前記第1の干渉レベルを推定することは、前記第1のデータ部を受信する間に受信される干渉を推定することを含み、前記第2の干渉レベルを推定することは、前記第2のデータ部を受信する間に受信される干渉を推定することを含む[2]記載の方法。
[5] 前記第1の信号をスケーリングすることは、前記第1の信号を前記第1の干渉レベルで除算することを含み、前記第2の信号をスケーリングすることは、前記第2の信号を前記第2の干渉レベルで除算することを含む[2]記載の方法。
[6] 前記フレームはトレーニング部をさらに具備し、
前記トレーニング部を受信することと、
前記トレーニング部を使用することにより、チャネル・レスポンスを推定することと、
前記第1の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して前記第1のデータ部に対応する第1の受信信号を等化することと、
前記第2の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して前記第2のデータ部に対応する第2の受信信号を等化することとをさらに具備する[2]記載の方法。
[7] 前記トリーニング部は時間的に前記第1のデータ部と前記第2のデータ部との間に配置される[6]記載の方法。
[8] 前記第1のデータ部に関連する第1の干渉レベルを推定することは、
前記第1の信号と前記第1の受信信号との間の差の関数を計算する[2]記載の方法。
[9] 前記第1の信号と前記第1の受信信号との間の差の前記関数は、前記差のサンプルそれぞれの二乗の合計であり、前記合計は平均する要素によって除算される[8]記載の方法。
[10] 前記スケーリングされた第1および第2の信号をデインターリーブすることと、
前記デインターリーブされた第1および第2の信号をデコードすることとをさらに具備する[2]記載の方法。
[11] 前記フレームは第3のデータ部と第4のデータ部をさらに具備し、
前記第3および第4のデータ部を受信することと、
前記第3のデータ部に関連する第3の干渉レベルを推定することと、
前記第4のデータ部に関連する第4の干渉レベルを推定することと、
前記第3のデータ部から得られる第3の信号を前記第3の干渉レベルでスケーリングすることと、
前記第4のデータ部から得られる第4の信号を前記第4の干渉レベルでスケーリングすることとをさらに具備する[2]記載の方法。
[12] 前記フレームは周波数で直交伝送されるシンボルを含む[1]記載の方法。
[13] 前記フレームは空間で直交伝送されるシンボルを含む[1]記載の方法。
[14] 前記フレームは符号で直交伝送されるシンボルを含む[1]記載の方法。
[15] 前記フレームはトレーニングシンボルをさらに具備し、
前記トレーニングシンボルを受信することと;
前記トレーニングシンボルを使用して、チャネル・レスポンスを推定することと、
前記第1の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して、前記 第1のデータ部に対応する第1の受信信号を等化することと、
前記第2の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して、前記 第2のデータ部に対応する第2の受信信号を等化することとをさらに具備する[1]記載の方法。
[16] 前記トレーニングシンボルは時間的に前記第1のデータ部と前記第2のデータ部との間に配置される[15]記載の方法。
[17] 前記第1のデータ部に関連する第1の干渉レベルを推定することは、
前記第1の信号と前記第1の受信信号との間の差の関数を計算する[1]記載の方法。
[18] 通信システムにおけるフレームであって第1のデータ部および第2のデータ部を含むフレームを処理する装置であって、
前記第1および第2のデータ部を受信する受信器と、
前記第1のデータ部に関連する第1の干渉レベルを推定し、前記第2のデータ部に関連する第2の干渉レベルを推定する干渉推定器と、
前記第1のデータ部から得られる第1の信号を前記第1の干渉レベルで除算し、前記第2のデータ部から得られる第2の信号を前記第2の干渉レベルで除算する除算器とを具備する装置。
[19] 前記システムはGSMシステムであり、前記フレームはGSMバーストであり、前記シンボルは時間で連続する[18]記載の装置。
[20] 前記干渉推定器は、前記第1のデータ部を受信する間に受信される干渉を推定することによって前記第1の干渉レベルを推定し、前記第2のデータ部を受信する間に受信される干渉を推定することによって前記第2の干渉レベルを推定するように構成される[19]記載の装置。
[20] 前記フレームはトレーニング部をさらに具備し、前記受信器は前記トレーニング部を受信するようにさらに構成されており、
前記受信されたトレーニング部に基づいてチャネル・レスポンスを推定するチャネル推定器と、
前記第1の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して前記第1のデータ部に対応する第1の受信信号を等化し、さらに、前記第1の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して前記第2のデータ部に対応する第2の受信信号を等化する等化器とをさらに具備する[20]記載の装置。
[22] 前記干渉推定器は、前記第1の信号と前記第1の受信信号との間の差の関数を計算することによって前記第1の干渉レベルを推定する[21]記載の装置。
[23] 前記第1の信号と前記第1の受信信号との間の差の前記関数は、前記差のサンプルそれぞれの二乗の合計であり、前記合計は平均する要素によって除算される[22]記載の装置。
[24] 前記スケーリングされた第1および第2の信号をデインターリーブするデインターリーバと、
前記デインターリーブされた第1および第2の信号をデコードするデコーダとをさらに具備する[19]記載の装置。
[25] 前記干渉推定器は、前記第1のデータ部を受信する間に受信される干渉を推定することによって前記第1の干渉レベルを推定し、前記第2のデータ部を受信する間に受信される干渉を推定することによって前記第2の干渉レベルを推定するように構成される[18]記載の装置。
[26] 前記フレームはトレーニングシンボルをさらに具備し、前記受信器は前記トレーニングシンボルを受信するようにさらに構成されており、
前記受信されたトレーニングシンボルに基づいてチャネル・レスポンスを推定するチャネル推定器と、
前記第1の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して前記第1のデータ部に対応する第1の受信信号を等化し、さらに、前記第1の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して前記第2のデータ部に対応する第2の受信信号を等化する等化器とをさらに具備する[18]記載の装置。
[27] 前記干渉推定器は、前記第1の信号と前記第1の受信信号との間の差の関数を計算することによって前記第1の干渉レベルを推定する[18]記載の装置。
[28] 前記第1の信号と前記第1の受信信号との間の差の前記関数は、前記差のサンプルそれぞれの二乗の合計であり、前記合計は平均する要素によって除算される[27]記載の装置。
[29] 通信システムにおけるフレームであって第1のデータ部および第2のデータ部を含むフレームを処理する装置であって、
前記第1および第2のデータ部を受信する手段と、
前記第1のデータ部に関連する第1の干渉レベルを推定する手段と、
前記第2のデータ部に関連する第2の干渉レベルを推定する手段と、
前記第1のデータ部から得られる第1の信号を前記第1の干渉レベルでスケーリングする手段と、
前記第2のデータ部から得られる第2の信号を前記第2の干渉レベルでスケーリングする手段とを具備する装置。
[30] 通信システムにおけるフレームであって第1のデータ部および第2のデータ部を含むフレームを処理するためのコンピュータプログラム製品であって、
コンピュータに前記第1のデータ部に関連する第1の干渉レベルを推定させるためのコードと、
コンピュータに前記第2のデータ部に関連する第2の干渉レベルを推定させるためのコードと、
前記第1のデータ部から得られる第1の信号を前記第1の干渉レベルでスケーリングするためのコードと、
前記第2のデータ部から得られる第2の信号を前記第2の干渉レベルでスケーリングするためのコードとを具備するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を具備するコンピュータプログラム製品。
[31] 前記フレームは、第1のデータ部と前記第2のデータ部との間のトリーニング部をさらに具備し、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、
コンピュータにトレーニング部を使用してチャネル・レスポンスを推定させるためのコードと、
コンピュータに、前記第1の信号を得るために前記第1のデータ部に対応する第1の受信信号を等化させるためのコードと、
コンピュータに、前記第2の信号を得るために前記第2のデータ部に対応する第2の受信信号を等化させるためのコードとをさらに具備する[30]記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (31)

  1. 通信システムにおけるフレームであって第1のデータ部および第2のデータ部を含むフレームを処理する方法であって、
    前記フレームのバーストまたはデータパケットの一方内にある前記第1および第2のデータ部を受信することと、
    前記第1のデータ部に対応する第1の受信信号と前記第1の受信信号を等化することによって得られる第1の信号との間の差の関数を計算することによって、前記第1のデータ部に関連し且つ前記第2のデータ部に関連しない第1の干渉レベルを推定することと、
    前記第2のデータ部に対応する第2の受信信号と前記第2の受信信号を等化することによって得られる第2の信号との間の差の関数を計算することによって、前記第2のデータ部に関連し且つ前記第1のデータ部に関連しない第2の干渉レベルを推定することと、
    前記第1の信号を前記第1の干渉レベルでスケーリングすることと、
    前記第2の信号を前記第2の干渉レベルでスケーリングすることとを具備する方法。
  2. 前記システムはGSMシステム(GSMは登録商標)であり、前記第1および第2のデータ部は前記フレームの前記バースト内にあり、前記バーストはGSMバーストであり、前記第1のデータ部は左GSMセミバーストであり、前記第2のデータ部は右GSMセミバーストである請求項1記載の方法。
  3. 前記システムはIEEE 802.11gシステムであり、前記第1および第2のデータ部は前記フレームの前記データパケット内にあり、前記データパケットは802.11gデータ・パケットであり、前記第1のデータ部は連続するサブキャリアの第1のセットを具備し、前記第2のデータ部は連続するサブキャリアの第2のセットを具備する請求項1記載の方法。
  4. 前記第1の干渉レベルを推定することは、前記第1のデータ部を受信する間に受信される干渉を推定することを含み、前記第2の干渉レベルを推定することは、前記第2のデータ部を受信する間に受信される干渉を推定することを含む請求項2記載の方法。
  5. 前記第1の信号をスケーリングすることは、前記第1の信号を前記第1の干渉レベルで除算することを含み、前記第2の信号をスケーリングすることは、前記第2の信号を前記第2の干渉レベルで除算することを含む請求項2記載の方法。
  6. 前記フレームはトレーニング部をさらに具備し、
    前記トレーニング部を受信することと、
    前記トレーニング部を使用することにより、チャネル・レスポンスを推定することと、 前記第1の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して前記第1のデータ部に対応する前記第1の受信信号を等化することと、
    前記第2の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して前記第2のデータ部に対応する前記第2の受信信号を等化することとをさらに具備する請求項2記載の方法。
  7. 前記トーニング部は時間的に前記第1のデータ部と前記第2のデータ部との間に配置される請求項6記載の方法。
  8. 前記第1のデータ部に関連する第1の干渉レベルを推定することは、
    前記第1の信号と前記第1の受信信号との間の差の関数を計算する請求項記載の方法。
  9. 前記第1の信号と前記第1の受信信号との間の差の前記関数は、前記差の二乗の合計であり、前記合計は平均する要素によってさらに除算される請求項8記載の方法。
  10. 前記スケーリングされた第1および第2の信号をデインターリーブすることと、
    前記デインターリーブされた第1および第2の信号をデコードすることとをさらに具備する請求項2記載の方法。
  11. 前記フレームは第3のデータ部と第4のデータ部をさらに具備し、
    前記第3および第4のデータ部を受信することと、
    前記第3のデータ部に関連する第3の干渉レベルを推定することと、
    前記第4のデータ部に関連する第4の干渉レベルを推定することと、
    前記第3のデータ部から得られる第3の信号を前記第3の干渉レベルでスケーリングすることと、
    前記第4のデータ部から得られる第4の信号を前記第4の干渉レベルでスケーリングすることとをさらに具備する請求項2記載の方法。
  12. 前記フレームは周波数で直交伝送されるシンボルを含む請求項1記載の方法。
  13. 前記フレームは空間で直交伝送されるシンボルを含む請求項1記載の方法。
  14. 前記フレームは符号で直交伝送されるシンボルを含む請求項1記載の方法。
  15. 前記フレームはトレーニングシンボルをさらに具備し、
    前記トレーニングシンボルを受信することと;
    前記トレーニングシンボルを使用して、チャネル・レスポンスを推定することと、
    前記第1の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して、前記第1のデータ部に対応する前記第1の受信信号を等化することと、
    前記第2の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して、前記第2のデータ部に対応する前記第2の受信信号を等化することとをさらに具備する請求項1記載の方法。
  16. 前記トレーニングシンボルは時間的に前記第1のデータ部と前記第2のデータ部との間に配置される請求項15記載の方法。
  17. 前記第1のデータ部に関連する第1の干渉レベルを推定することは、
    前記第1の信号と前記第1の受信信号との間の差の関数を計算する請求項15記載の方法。
  18. 通信システムにおけるフレームであって第1のデータ部および第2のデータ部を含むフレームを処理する装置であって、
    前記フレームのバーストまたはデータパケットの一方内にある前記第1および第2のデータ部を受信する受信器と、
    前記第1のデータ部に対応する第1の受信信号と前記第1の受信信号を等化することによって得られる第1の信号との間の差の関数を計算することによって、前記第1のデータ部に関連し且つ前記第2のデータ部に関連しない第1の干渉レベルを推定し、前記第2のデータ部に対応する第2の受信信号と前記第2の受信信号を等化することによって得られる第2の信号との間の差の関数を計算することによって、前記第2のデータ部に関連し且つ前記第1のデータ部に関連しない第2の干渉レベルを推定する干渉推定器と、
    前記第1の信号を前記第1の干渉レベルで除算し、前記第2の信号を前記第2の干渉レベルで除算する除算器とを具備する装置。
  19. 前記システムはGSMシステムであり、前記第1および第2のデータ部は前記フレームの前記バースト内にあり、前記バーストはGSMバーストであり、前記シンボルは時間で連続する請求項18記載の装置。
  20. 前記干渉推定器は、前記第1のデータ部を受信する間に受信される干渉を推定することによって前記第1の干渉レベルを推定し、前記第2のデータ部を受信する間に受信される干渉を推定することによって前記第2の干渉レベルを推定するように構成される請求項19記載の装置。
  21. 前記フレームはトレーニング部をさらに具備し、前記受信器は前記トレーニング部を受信するようにさらに構成されており、
    前記受信されたトレーニング部に基づいてチャネル・レスポンスを推定するチャネル推定器と、
    前記第1の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して前記第1のデータ部に対応する前記第1の受信信号を等化し、さらに、前記第1の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して前記第2のデータ部に対応する前記第2の受信信号を等化する等化器とをさらに具備する請求項20記載の装置。
  22. 前記干渉推定器は、前記第1の信号と前記第1の受信信号との間の差の関数を計算することによって前記第1の干渉レベルを推定する請求項21記載の装置。
  23. 前記第1の信号と前記第1の受信信号との間の差の前記関数は、前記差の二乗の合計であり、前記合計は平均する要素によってさらに除算される請求項22記載の装置。
  24. 前記スケーリングされた第1および第2の信号をデインターリーブするデインターリーバと、
    前記デインターリーブされた第1および第2の信号をデコードするデコーダとをさらに具備する請求項19記載の装置。
  25. 前記干渉推定器は、前記第1のデータ部を受信する間に受信される干渉を推定することによって前記第1の干渉レベルを推定し、前記第2のデータ部を受信する間に受信される干渉を推定することによって前記第2の干渉レベルを推定するように構成される請求項18記載の装置。
  26. 前記フレームはトレーニングシンボルをさらに具備し、前記受信器は前記トレーニングシンボルを受信するようにさらに構成されており、
    前記受信されたトレーニングシンボルに基づいてチャネル・レスポンスを推定するチャネル推定器と、
    前記第1の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して前記第1のデータ部に対応する前記第1の受信信号を等化し、さらに、前記第1の信号を得るために、前記推定されたチャネル・レスポンスを使用して前記第2のデータ部に対応する前記第2の受信信号を等化する等化器とをさらに具備する請求項18記載の装置。
  27. 前記干渉推定器は、前記第1の信号と前記第1の受信信号との間の差の関数を計算することによって前記第1の干渉レベルを推定する請求項26記載の装置。
  28. 前記第1の信号と前記第1の受信信号との間の差の前記関数は、前記差の二乗の合計であり、前記合計は平均する要素によってさらに除算される請求項27記載の装置。
  29. 通信システムにおけるフレームであって第1のデータ部および第2のデータ部を含むフレームを処理する装置であって、
    前記第1および第2のデータ部を受信する手段と、
    前記第1のデータ部に対応する第1の受信信号と前記第1の受信信号を等化することによって得られる第1の信号との間の差の関数を計算することによって、前記第1のデータ部に関連し且つ前記第2のデータ部に関連しない第1の干渉レベルを推定する手段と、
    前記第2のデータ部に対応する第2の受信信号と前記第2の受信信号を等化することによって得られる第2の信号との間の差の関数を計算することによって、前記第2のデータ部に関連し且つ前記第1のデータ部に関連しない第2の干渉レベルを推定する手段と、
    記第1の信号を前記第1の干渉レベルでスケーリングする手段と、
    記第2の信号を前記第2の干渉レベルでスケーリングする手段とを具備する装置。
  30. 通信システムにおけるフレームであって第1のデータ部および第2のデータ部を含むバーストまたはデータパケットの一方を含むフレームを処理するためのコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記コンピュータプログラムは、
    コンピュータに、前記第1のデータ部に対応する第1の受信信号と前記第1の受信信号を等化することによって得られる第1の信号との間の差の関数を計算することによって、前記第1のデータ部に関連し且つ前記第2のデータ部に関連しない第1の干渉レベルを推定させるためのコードと、
    コンピュータに、前記第2のデータ部に対応する第2の受信信号と前記第2の受信信号を等化することによって得られる第2の信号との間の差の関数を計算することによって、前記第2のデータ部に関連し且つ前記第1のデータ部に関連しない第2の干渉レベルを推定させるためのコードと、
    コンピュータに、前記第1のデータ部から得られる第1の信号を前記第1の干渉レベルでスケーリングさせるためのコードと、
    コンピュータに、前記第2のデータ部から得られる第2の信号を前記第2の干渉レベルでスケーリングさせるためのコードとを具備するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  31. 前記フレームは、第1のデータ部と前記第2のデータ部との間のトーニング部をさらに具備し、前記コンピュータプログラムは、
    コンピュータにトレーニング部を使用してチャネル・レスポンスを推定させるためのコードと、
    コンピュータに、前記第1の信号を得るために前記第1のデータ部に対応する前記第1の受信信号を等化させるためのコードと、
    コンピュータに、前記第2の信号を得るために前記第2のデータ部に対応する前記第2の受信信号を等化させるためのコードとをさらに具備する請求項30記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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