JP5052675B2 - モバイルノードのプロキシバインディングを制御する方法 - Google Patents

モバイルノードのプロキシバインディングを制御する方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワーク主導のモビリティ管理をサポートするネットワークにおけるモバイルノードのプロキシバインディング(proxy binding)を制御する方法に関する。ここで、モバイルノードは、アクセスルータを通じてネットワークにアタッチするために使用される少なくとも1つのネットワークインタフェースを有し、ネットワークインタフェースに対するモバイルノードのバインディングはバインディング要求によって開始される。
ネットワークにおけるモバイルノードのモビリティおよびリーチャビリティ(到達性)に関しては、一般に、2つの異なるソリューションが現在利用可能である。第1に、モビリティ管理プロトコルをサポートし、それにより自己のモビリティ管理を自律的に実行するモバイルノードがある。例えば、モバイルIPv6(Mobile IPv6)を用いた環境では、このようなモバイルノードは、ネットワーク内に実現されるローカルモビリティアンカーに対して自ら、現在位置するネットワークセルについて、および到達可能な自己の現在のアドレスについて、通知する。
第2のソリューションは、モビリティ管理プロトコルをサポートしないモバイルノードが利用可能なものである。IETFは、このようなノードにモビリティを提供する、ネットワーク主導のローカライズされたモビリティ管理(network-based localized mobility management, netlmm)に対するソリューションを議論し規定している。モバイルIPv6のような周知のモビリティプロトコルと比較して、netlmmに対するソリューションは、モビリティ管理のためのクライアント制御機能をモバイルノードからネットワークのアクセスルータに移転している。したがって、モバイルノードは、モビリティ関連のシグナリングに関与せず、ネットワークにアタッチする機能を実行するだけである。モビリティ関連のシグナリングは、モバイルノードのプレゼンス/位置をモビリティ管理システムに通知するためにネットワークによって処理されることになる。
最近、プロキシモバイルIPv6(Proxy Mobile IPv6, プロキシMIPv6)プロトコルが、netlmmのためのプロトコルベースとして選択されている。プロキシMIPv6においてモバイルノードに対する状態を確立するには、モバイルノードによって使用されているアクセスルータが、モバイルノードの位置を示す Proxy Binding Update(プロキシバインディング更新)をモビリティ管理システムへ送信する。応答として、アクセスルータは、モバイルノードに対する設定データ(アドレス設定のためのネットワークプレフィクス等)とともに、Proxy Binding Acknowledgement(プロキシバンディング肯定応答)を受信する。設定データはモバイルノードへ転送されて、アタッチされたインタフェースの確立を完了し、新しいリンクの使用を開始することになる。
無線アクセス技術間(inter-radio access technology, inter-RAT, RAT間)ハンドオーバーの場合、モバイル端末は、新しいネットワークインタフェースを用いて新しいアクセスルータにアタッチする。これがアクセスルータをトリガして、プロキシモバイルIPv6手順に従って Proxy Binding Update をモビリティ管理システムへ送信させる。その時以降は、モビリティ管理システムが、モバイルノードの新しい位置および新しいインタフェースへ直接、ダウンリンクパケットを転送する。
しかし、この手順は、最初のダウンリンクパケットが到着する時に新しいインタフェースまたは対応するアクセスリンク/無線ベアラがまだ確立・設定の準備ができていないような場合に、問題を生じることがある。アドレスの検証および設定は、新しいインタフェースを確立するために追加の遅延を伴うので、RAT間ハンドオーバーは、新しいインタフェースの確立中にパケット損失を受ける可能性がある。同じ問題は、マルチアタッチ/マルチホームのモバイルノード、すなわち、同時に複数のネットワークインタフェースを通じてプロキシモバイルIPv6のようなネットワーク主導のモビリティドメインにアタッチされているモバイルノード、の場合にも起こり得る。
S. Gundavelli et al., "Proxy Mobile IPv6", draft-ietf-netlmm-proxymip6-03.txt, 執筆中、2007年9月、http://www.ietf.org/internet-drafts/draft-ietf-nelmm-proxymip6-03.txt から入手可能
したがって、本発明の目的は、頭書のようなネットワークにおけるモバイルノードのプロキシバインディングを制御する方法において、実施の容易なメカニズムを使用することにより、新しいネットワークインタフェースの設定手順中や対応するアクセスリンク/無線ベアラの確立中のパケット損失を大幅に低減するような改良を行うことである。
本発明によれば、上記の目的は、請求項1の構成を備えた方法によって達成される。この請求項に記載の通り、本方法は、新しいネットワークインタフェースに対するモバイルノードのバインディングが、ダウンリンクデータ伝送のために使用されない予備バインディングとして認定され、該モバイルノードの予備バインディングは、該モバイルノードの新しいネットワークインタフェースが設定された後にアクティブ化されることを特徴とする。
本発明によって初めて認識されたこととして、モバイルノードのネットワークインタフェースの設定手順は、ある一定の時間を要する。すなわち、新しいインタフェースを確立するためのアドレスの検証および設定は遅延を伴い、この遅延は、ダウンリンクパケットの損失に関する問題を引き起こす程度に長い。また、本発明によって認識されたこととして、このような問題は、新しいネットワークインタフェースに対するモバイルノードのバインディングを予備バインディングとして認定することによって、効率的に回避することができる。予備とは、新しいネットワークインタフェースが完全に設定されるまで、新しいネットワークインタフェースがダウンリンクデータ伝送のために使用されないことを意味する。設定後、前に予備として分類されていたモバイルノードのバインディングがアクティブ化される。これは、その新しい、すなわち適切に設定されたネットワークインタフェースを通じて、ダウンリンクパケットがモバイルノードへ転送されることを意味する。
本発明による方法は、次のような点で特に効果的である。すなわち、ダウンリンクパケットがモバイルノードの既知の状態および対応する位置情報に従って依然として転送されている間に、モバイルノードの新しいネットワークインタフェースの位置がモビリティ管理システムに知らされることが保証される。新しいネットワークインタフェースが適切に確立され、データの送受信の準備ができた後にはじめて、モビリティ管理システムは、モバイルノードの新しい位置状態の使用を開始する。したがって、プロキシモバイルIPv6のようなネットワーク主導のモビリティドメインでモバイルノードがRAT間ハンドオーバーを実行する場合のパケット損失が低減される。
なお、本発明による方法は、RAT間ハンドオーバーだけでなく、マルチアタッチ/マルチホームのモバイルノード、すなわち、同時に複数のネットワークインタフェースを通じてネットワーク主導のモビリティドメインにアタッチされているモバイルノード、にも適用されることに注意すべきである。このような場合、「新しいネットワークインタフェース」という用語は、新たに設定されるインタフェースであるが、前に確立されたインタフェースが使用されると同時にアクティブであるインタフェースを意味する。すなわち、新旧のネットワークインタフェースが並行して使用される。
好ましい実施例によれば、アクセスルータへモバイルノードがアタッチすることが、そのアクセスルータ上に実現されるモビリティアクセスゲートウェイ機能に対するバインディング要求をトリガする。モバイルノードが新しい(異なる、または追加の)ネットワークインタフェースをアクティブ化する場合、そのアクティブ化が、対応する新しいアクセスルータ上に実現されるモビリティアクセスゲートウェイ機能に対するバインディング要求をトリガしてもよい。例えば、バインディング要求は、プロキシモバイルIPv6プロトコルに準拠したプロキシバインディング更新メッセージによって実行されてもよい。
有利な態様として、バインディング要求は、ネットワーク内に実現されたモビリティアンカーへ転送される。バインディング要求を受信した場合、モビリティアンカーは、アドレス設定のためにモバイルノードにホームネットワークプレフィクスを割り当ててもよい。このモバイルノードの設定データは、対応するモビリティアクセスゲートウェイ機能を通じてモバイルノードへ転送されてもよい。なお、モバイルノードは、受信した設定データを使用することにより、自己の新しいネットワークインタフェースを適切に確立できることに注意すべきである。この時間中、モバイルノードは、ダウンリンクパケットを損失するかもしれないと疑う必要はない。というのは、設定中の新しいネットワークインタフェースに対するバインディングは、モビリティアンカーでは「予備」とされているので、ダウンリンクデータ伝送のためにはまだ使用されないからである。
新しいネットワークインタフェースを使用しようとするモバイルノードの意図についてモビリティアンカーに確実に通知するため、2つの異なる手法が有益であることがわかる。第1の実施形態によれば、モビリティアクセスゲートウェイは、モバイルノードが新しいネットワークインタフェースによってアタッチし、それをモビリティアンカーに通知することを確認してもよい。この場合、モビリティアクセスゲートウェイ機能自体が既に、モバイルノードのバインディングにステータス「予備」を割り当てることができる。また、モビリティアクセスゲートウェイ機能は、新しいネットワークインタフェースによってモバイルノードがアタッチしたことについてモビリティアンカーに通知するだけである一方、バンディングを予備バインディングとして認定することはモビリティアンカーによって実行される、とすることも可能である。
別の実施形態によれば、モビリティアンカーは、バインディング要求が最初のアタッチに属するか、それとも異なる/追加のインタフェースによるアタッチに属するかについてのさらなる情報を含まないモバイルノードのバインディング要求を受信した場合、そのモバイルノードがモビリティアンカーに登録されているかどうかをチェックしてもよい。また、この実施形態によれば、モビリティアンカーは、実行したチェックによりモバイルノードがモビリティアンカーに既に登録されていることが明らかになった場合、モバイルノードのバインディングを予備バインディングとして認定してもよい。
新しいネットワークインタフェースを適切かつ効率的に使用するため、モバイルノードのバインディングを予備バインディングとする認定を、対応するモビリティアクセスゲートウェイ機能に知らせてもよい。このためには、プロキシバインディング肯定応答メッセージを使用してもよい。
また、モバイルノードは、モバイルノードの新しいネットワークインタフェースが完全に確立されたら直ちに、モビリティアクセスゲートウェイ機能に通知してもよい。そのように通知された場合、次のステップで、モビリティアクセスゲートウェイ機能は、予備バインディングをアクティブ化するためのシグナリングメッセージをモビリティアンカーへ送信してもよい。予備バインディングのアクティブ化は、プロキシバインディング更新メッセージによって実行してもよく、あるいは別法として、別の指示、例えばモビリティアンカー上のローカルタイムアウトイベント、によって実行してもよい。
予備バインディングのアクティブ化後、モビリティアンカーは、モバイルノードの新しいネットワークインタフェースを通じて、対応する新しいモビリティアクセスゲートウェイを介して、モバイルノードへダウンリンクパケットを転送してもよい。予備バインディングのアクティブ化前のダウンリンクパケットの転送に関しては、2つの実施形態が特に有益であることがわかる。第1の実施形態によれば、モビリティアンカーは、モバイルノードの従前のネットワークインタフェースを通じて、対応する従前のモビリティアクセスゲートウェイを介して、モバイルノードへダウンリンクパケットを転送してもよい。換言すれば、モビリティアンカーは、従前のバインディング状態に従ってパケットの転送を継続する。別の実施形態によれば、ダウンリンクパケットは、予備バインディングのアクティブ化前には、新しいアクセスルータ、すなわち、モバイルノードが自己の新しいネットワークインタフェースを通じてアタッチされているアクセスルータにバッファリングされてもよい。
モバイルノードのアップリンク通信を効率的にするため、モビリティアンカーは、新しいモビリティアクセスゲートウェイとのモバイルノードのバインディングが予備バインディングとして認定されている間、ネットワークインフラストラクチャ内への転送のため、モバイルノードの新旧両方のモビリティアクセスゲートウェイからアップリンクパケットを受け付けるように構成されてもよい。
予備の、およびアクティブ化されたバインディング状態を容易に生成・制御するため、モバイルノードのバインディングを予備として認定すること、および、予備バインディングをアクティブ化することは、対応するシグナリングメッセージのヘッダにフラグをセットすることによって実行してもよい。しかし、このような識別は存続期間中固定である。存続期間中可変な識別を実現するため、シグナリングメッセージに、バインディング状態が予備かアクティブかを示すメッセージオプションを付加してもよい。特に、このようなオプションの存在が「予備」というステータスを示す一方、メッセージにオプションを付加しないことが、バインディングがアクティブであることを示すものとしてもよい。オプションは、例えば種別、長さ、存続期間等の種々のフィールドを含んでもよい。フラグ関連およびオプション関連のいずれの操作についても、既存のシグナリングおよび状態マシンに対する拡張は最小限でよいので、本方法は標準的なものとなり、製品展開がしやすい。
円滑な動作を保証するため、モビリティアンカーは、モバイルノードの新しいネットワーク設定の正常完了に関する情報を受信しない場合、モバイルノードの新しいネットワークインタフェースのバインディングを自らアクティブ化してもよい。このためには、タイムアウトとなる待機期間をあらかじめ規定してもよい。
好ましい実施形態によれば、アクセスルータへのモバイルノードのアタッチは、ルータディスカバリ手順を含む。このような場合、ルータ要請メッセージ(Router Solicitation message, RtSol)は、モビリティアクセスゲートウェイがモビリティアンカーへバインディング更新を送信するためのトリガとなることが可能である。
別の好ましい実施形態によれば、新しいネットワークインタフェースを確立する際に、モバイルノードは、重複アドレス検出手順を実行してもよい。このような場合、モバイルノードの新しいインタフェース確立の完了を新しいモビリティアクセスゲートウェイに知らせるシグナリングとして、近隣要請メッセージ(Neighbour Solicitation message, NSol)を使用してもよい。
本発明を好適な態様で実施するにはいくつもの可能性がある。このためには、一方で請求項1に従属する諸請求項を参照しつつ、他方で図面により例示された本発明の好ましい実施形態についての以下の説明を参照されたい。図面を用いて本発明の好ましい実施形態を説明する際には、本発明の教示による好ましい実施形態一般およびその変形例について説明する。
従来技術によるRAT間モビリティの場合における新しいネットワークインタフェース設定の例を示す図である。 本発明の実施形態による予備バインディングを用いた新しいネットワークインタフェース設定に関するシグナリングおよびデータフローを例示する図である。
本発明による方法は、ネットワーク主導モビリティ管理一般に適用可能であるが、図1および図2に示すシナリオでは、現在の標準プロトコルであるプロキシモバイルIPv6を例として用いている。なお、説明する事項は、ネットワーク主導モビリティ管理に対する他のプロトコルソリューションにも適用可能であることに注意すべきである。
プロキシモバイルIPv6の構成要素に関して説明すると、アクセスルータはプロキシモバイルIPv6モビリティアクセスゲートウェイ(Mobility Access Gateway, MAG)を備える一方、ローカルモビリティアンカー(Local Mobility Anchor, LMA)は、ネットワーク内のモバイルノードに対するバインディングを維持管理する。モバイルノードがアクセスルータにアタッチする場合、MAGはLMAへ Proxy Binding Update(PBU)メッセージを送信する。LMAは、Proxy Binding Acknowledgement(PBA)メッセージによって応答する。このメッセージは、例えばアドレス設定のために必要なモバイルノードの設定データを含む。
この挙動を図1に例示する。図1は、RAT間モビリティの場合において、モバイルノードが新しいネットワークインタフェースを設定する従来例を示している。すなわち、モバイル端末(MTerm)がネットワークインタフェース1(I/F1)を用いてアクセスルータにアタッチする。アクセスルータは、端末のMAGを実現する。これを旧MAG(pMAG)と称する。アタッチしたことは、この例では、ルータディスカバリ手順によって通知される。Router Solicitation(RtSol)の受信は、pMAGがLMAへProxy Binding Update(Proxy BU)を送信するためのトリガとなる。LMAは、モバイル端末にホームネットワークプレフィクス1(Home Network Prefix 1, HNP1)を割り当てる。これは、アドレス設定のためにモバイル端末によって使用される。アクセスルータは、ルータ広告(Router Advertisement, RtAdv)を用いてHNP1を広告し、モバイル端末は、受信したHNP1に従って自己のIPアドレスを設定する。
モバイル端末が自己の新しいインタフェース(I/F2)をアクティブ化する場合、対応するルータディスカバリ手順が、nMAG内の Proxy Binding Update をトリガする。プロキシモバイルIPv6仕様(非特許文献1に規定)によれば、LMAは、nMAGから Proxy Binding Update を受信したら直ちにモバイル端末のバインディングを更新し、nMAGおよびモバイル端末の新しいインタフェース(I/F2)を通じてモバイル端末へパケットの転送を開始する。
新しいインタフェースは、パケット受信の準備ができるためには、より多くの時間を要することがあるので、図1に例示するように、モバイル端末へパケットを転送するために要求される、nMAGからのアドレス解決のための Neighbor Solicitation(NSol)要求に応答しない場合がある。この時間中、モバイル端末の新しいインタフェースへ転送できないダウンリンクパケットは破棄される可能性がある。これは、RAT間ハンドオーバー中のパケット損失を引き起こす。なお、図1に例示するように、モバイル端末は、新しいインタフェースを完全に確立してしまうまで、自己の従前のインタフェース(I/F1)を通じてアップリンクパケットを送信すると決定する場合があることに注意すべきである。
図2は、本発明による技術間ハンドオーバーの場合を例示している。モバイル端末(MTerm)がネットワークインタフェース1(I/F1)を用いてアクセスルータにアタッチする。アクセスルータは、端末のMAGを実現する。これを今度も旧MAG(pMAG)と称する。本例におけるアタッチも、ルータディスカバリ手順によって通知される。アクセスルータのMAG機能に対する Proxy Binding Update をトリガするために、例えばレイヤ2上の無線技術固有のトリガ等の別のメカニズムおよび通知も可能である。Router Solicitation(RtSol)の受信は、pMAGがLMAへProxy Binding Update(Proxy BU)を送信するためのトリガとなる。LMAは、アドレス設定のために、モバイル端末にホームネットワークプレフィクス1(HNP1)を割り当てる。アクセスルータは、ルータ広告(RtAdv)を用いてHNP1を広告し、モバイル端末は、受信したHNP1に従って自己のIPアドレスを設定する。このバインディングに基づいて、LMAで受信されるダウンリンクデータはpMAGへトンネリング転送され、そこでデータはカプセル化解除されてMTermのI/F1へ転送される。逆に、アップリンクパケットはMTermからpMAGへ転送され、そこでLMAへトンネリング転送される。LMAで、データパケットのカプセル化が解除され、パケットはさらにインフラストラクチャ内へルーティングされる。
モバイル端末が自己の新しいインタフェース(I/F2)をアクティブ化する場合、対応するルータディスカバリ手順が、nMAG内の Proxy Binding Update をトリガする。この例では、参照符号「I.」を破線の円で囲んだもので示したように、LMAは新しい技術を確認する。すなわち、LMAは、対応するモバイル端末が既にLMAに登録しているが、新しいインタフェースを用いてアタッチしており、これがまだ設定されていない可能性があると認識する。したがって、LMAは、その新しいバインディングを予備として分類し、Proxy Binding Acknowledge においてこれをnMAGに知らせる。
バインディングを予備として認定することにより、LMAは、ダウンリンクパケット転送のためにpMAGの使用を継続する。これは、LMAのバインディングキャッシュ(Binding Cache, BC)が、モバイル端末MTermのバインディングキャッシュエントリ(Binding Cache Entry, BCE)内に2つの転送エントリを一時的に含むことを意味する。さらなる結果として、MTermに対する2つの転送エントリを有する期間中、LMAは、pMAGおよびnMAGの両方のMAGから、すなわちMTermの両方のインタフェースI/F1およびI/F2からアップリンクパケットを受け付け、それらをインフラストラクチャ内へルーティングする。BCEは、MTermのID(これは常に一定)、有効なIPアドレス、転送情報(すなわち、それぞれのMAGのアドレス)を含んでもよい。さらなるオプションとして、BCEは、MTermによって現在使用されているアクセス技術に関する情報を含んでもよい。
次のステップで、nMAGは、Proxy Binding Acknowledge メッセージからモバイル端末の設定データを読み出し、モバイル端末MTermへルータ広告RtAdvメッセージを送信する。モバイル端末MTermは、RtAdvメッセージで受信したアドレス設定データに基づいて、新しいインタフェースI/F2の適切な設定に必要なテストの実行を開始する。別法として、個々の技術に応じて、モバイル端末MTermまたはネットワークインフラストラクチャが、無線ベアラ(Radio Bearer)の確立を開始してもよい。
いずれの場合でも、モバイル端末のインタフェースが完全に確立されると、nMAGは、モバイル端末の重複アドレス検出手順から、例えば近隣要請(NSol)シグナリングのような通知を受信する。この時点で、参照符号「II.」を破線の円で囲んだもので示したように、ネットワークは、I/F2が完全に確立されたことを知る。nMAGは、新しいインタフェースに対するバインディングをアクティブ化するために、LMAへさらなるシグナリングメッセージを送信する。図2に示した具体例では、nMAGは、さらなる Proxy Binding Update メッセージを用いて、LMAにおける対応するバインディングのアクティブ化を制御する。参照符号「III.」を破線の円で囲んだもので示したように、LMAは、バインディングをアクティブ化する。すなわち、バインディングのステータスを「予備」から「アクティブ」に切り替える。さらに、これ以後、LMAは、nMAGおよびモバイル端末の新しいインタフェースI/F2を通じて、モバイル端末へパケットを転送する。
上記の説明および添付図面の記載に基づいて、当業者は本発明の多くの変形例および他の実施形態に想到し得るであろう。したがって、本発明は、開示した具体的実施形態に限定されるものではなく、変形例および他の実施形態も、添付の特許請求の範囲内に含まれるものと理解すべきである。本明細書では特定の用語を用いているが、それらは総称的・説明的意味でのみ用いられており、限定を目的としたものではない。

Claims (23)

  1. ネットワーク主導のモビリティ管理をサポートするネットワークにおけるモバイルノードのプロキシバインディングを制御する方法において、モバイルノードは、アクセスルータを通じてネットワークにアタッチするために使用される少なくとも1つのネットワークインタフェースを有し、ネットワークインタフェースに対するモバイルノードのバインディングはバインディング要求によって開始され、
    新しいネットワークインタフェースに対するモバイルノードのバインディングが、ダウンリンクデータ伝送のために使用されない予備バインディングとして認定され、前記モバイルノードの予備バインディングは、前記モバイルノードの新しいネットワークインタフェースが設定された後にアクティブ化されることを特徴とする、モバイルノードのプロキシバインディングを制御する方法。
  2. 前記アクセスルータへのモバイルノードのアタッチが、前記アクセスルータ上に実現されるモビリティアクセスゲートウェイ機能に対するバインディング要求をトリガすることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. モバイルノードによる前記新しいネットワークインタフェースのアクティブ化が、対応する新しいアクセスルータ上に実現されるモビリティアクセスゲートウェイ機能に対するバインディング要求をトリガすることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記バインディング要求が、プロキシバインディング更新メッセージによって実行されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記バインディング要求が、前記ネットワーク内に実現されたモビリティアンカーへ転送されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記モビリティアンカーは、モバイルノードのバインディング要求を受信した場合、アドレス設定のために前記モバイルノードにホームネットワークプレフィクスを割り当てることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. モバイルノードの設定データが、前記モビリティアクセスゲートウェイ機能を通じて前記モバイルノードへ転送されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記モビリティアクセスゲートウェイは、前記モバイルノードが新しいネットワークインタフェースによってアタッチし、それを前記モビリティアンカーに通知することを確認することを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記モビリティアクセスゲートウェイは、前記モバイルノードが新しいネットワークインタフェースによってアタッチしていることを確認した場合、モバイルノードのバインディングを予備バインディングとして認定することを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記モビリティアンカーは、モバイルノードのバインディング要求を受信した場合、該モバイルノードが前記モビリティアンカーに登録されているかどうかをチェックすることを特徴とする請求項5ないし9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記モビリティアンカーは、前記チェックによりモバイルノードが前記モビリティアンカーに既に登録されていることが明らかになった場合、モバイルノードのバインディングを予備バインディングとして認定することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. モバイルノードのバインディングを予備バインディングとする認定が、対応するモビリティアクセスゲートウェイ機能に知らされることを特徴とする請求項2ないし11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記モバイルノードは、前記モバイルノードの新しいネットワークインタフェースが完全に確立されたら直ちに、前記モビリティアクセスゲートウェイ機能に通知することを特徴とする請求項2ないし12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記モビリティアクセスゲートウェイ機能は、前記モバイルノードの新しいネットワークインタフェースが設定されたと通知された場合、前記予備バインディングをアクティブ化するためのシグナリングメッセージを前記モビリティアンカーへ送信することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記予備バインディングのアクティブ化がプロキシバインディング更新によって実行されることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記モビリティアンカーは、前記予備バインディングのアクティブ化の後に、前記モバイルノードの新しいネットワークインタフェースを通じて、対応するモビリティアクセスゲートウェイを介して、前記モバイルノードへダウンリンクパケットを転送することを特徴とする請求項5ないし15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記モビリティアンカーは、前記予備バインディングのアクティブ化の前に、前記モバイルノードの従前のネットワークインタフェースを通じて、対応する従前のモビリティアクセスゲートウェイを介して、前記モバイルノードへダウンリンクパケットを転送することを特徴とする請求項5ないし16のいずれか1項に記載の方法。
  18. ダウンリンクパケットは、前記予備バインディングのアクティブ化の前に、前記モバイルノードが自己の前記新しいネットワークインタフェースを通じてアタッチされている前記新しいアクセスルータにバッファリングされることを特徴とする請求項5ないし17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 新しいモビリティアクセスゲートウェイとのモバイルノードのバインディングが予備である場合、前記モビリティアンカーは、ネットワークインフラストラクチャ内への転送のため、モバイルノードの新旧両方のモビリティアクセスゲートウェイからアップリンクパケットを受け付けることを特徴とする請求項5ないし18のいずれか1項に記載の方法。
  20. モバイルノードのバインディングを予備として認定すること、および、前記予備バインディングをアクティブ化することが、対応するシグナリングメッセージ内のフラグによって、および/またはオプションの有無によって実行されることを特徴とする請求項1ないし19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記モビリティアンカーは、前記モバイルノードのバインディング要求を受信した後の所定期間内にモバイルノードの新しいネットワークの設定に関する情報を受信しない場合、前記モバイルノードの新しいネットワークインタフェースの前記バインディングを自らアクティブ化することを特徴とする請求項5ないし20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記アクセスルータへのモバイルノードのアタッチが、ルータディスカバリ手順を含むことを特徴とする請求項1ないし21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 前記モバイルノードは、前記新しいネットワークインタフェースを確立する際に、重複アドレス検出手順を実行することを特徴とする請求項1ないし22のいずれか1項に記載の方法。
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