JP5047189B2 - 電子ビーム露光装置及び電子ビーム露光方法 - Google Patents

電子ビーム露光装置及び電子ビーム露光方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5047189B2
JP5047189B2 JP2008545271A JP2008545271A JP5047189B2 JP 5047189 B2 JP5047189 B2 JP 5047189B2 JP 2008545271 A JP2008545271 A JP 2008545271A JP 2008545271 A JP2008545271 A JP 2008545271A JP 5047189 B2 JP5047189 B2 JP 5047189B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deflection
electron beam
sub
boundary
deflecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008545271A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2008062513A1 (ja
Inventor
昌弘 瀧澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Publication of JPWO2008062513A1 publication Critical patent/JPWO2008062513A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5047189B2 publication Critical patent/JP5047189B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/30Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects
    • H01J37/317Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects for changing properties of the objects or for applying thin layers thereon, e.g. for ion implantation
    • H01J37/3174Particle-beam lithography, e.g. electron beam lithography
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y10/00Nanotechnology for information processing, storage or transmission, e.g. quantum computing or single electron logic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y40/00Manufacture or treatment of nanostructures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/30Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects
    • H01J37/302Controlling tubes by external information, e.g. programme control
    • H01J37/3023Programme control
    • H01J37/3026Patterning strategy

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)

Description

本発明は、電子ビーム露光装置及び電子ビーム露光方法に関し、特に複数に分割した露光領域毎に電子ビームを用いて露光処理を施す電子ビーム露光装置及び電子ビーム露光方法に関する。
電子ビーム露光装置では、電子ビームを偏向して、ウエハ上の所望の位置にパターンを露光している。この電子ビームの偏向範囲は、露光装置の性能に依存し、通常、1枚のウエハ全体をカバーすることができないため、ウエハ上の露光領域を複数に分割し、分割した露光領域毎に露光処理を行っている。
図1は従来の一般的な露光方法の一例を示した図である。図1(a)は図形パターンを露光するチップ2が配列されたウエハ1の上面図を示している。露光処理の効率を向上させるために採用されるステージ連続移動方式による露光では、このウエハ1を載置したステージを連続的に移動させながら電子ビームのショット位置をステージの移動に追従させることによって、チップ2に所望のパターンを露光する。
図1(b)は図1(a)に示したチップ2を拡大した上面図を示す。各チップ2は図1(b)のF1,F2,…,Fnに示すように、電子ビームの偏向幅に対応する一定の幅で分割されている。チップ2が配列されたウエハ1を載置したウエハステージは図の矢印D1の方向へ連続的に移動すると、電子ビームはチップ2中の矢印D2の方向へ移動することになる。このステージの移動に追従させて電子ビームの偏向位置を調整することによってビーム偏向幅内のパターンを露光する。
一つの偏向幅内のパターンの露光が終了すると、次の領域に電子ビームが照射できるようにステージ移動が行われる。図1では、例えば、パターンの露光は、領域F1,F2,F3の順に行われる。
このようにステージが連続移動する場合、偏向位置の精度を向上させることが重要となる。これに関連する技術として、特許文献1には、偏向領域の形状を長方形状とし、長方形状の短辺をステージの連続移動方向の偏向距離に対応させて偏向形状の誤差を小さくする方法が開示されている。
上述したF1,F2,F3のようなフィールド毎に露光処理をする場合、F1とF2の領域に跨るパターンを露光する場合がある。
このような場合、フィールドF1とフィールドF2との間のパターンのつなぎの精度が問題になる。繋ぎの部分の精度が低下すると、例えば、境界上でパターンが途切れたり、ずれたりする現象が発生するおそれがある。
このような現象の発生を防止するために、繋ぎ部分のパターンの一部を重ねて露光することが行われている。しかし、この場合には、重ねて露光された部分のパターンの線幅が太くなったり、パターンの重なり量のバラツキにより、線幅の太くなる比率がばらついてしまう。
また、フィールドの幅を狭くして、偏向の精度を高くすることが考えられる。しかし、この場合には、一つのウエハに対してフィールドの数が多くなり、ウエハステージを往復させる回数が多くなるため露光処理に時間がかかり効率が低下するという不都合が発生する。
特開平11−87221号公報
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑みなされたものであり、分割された露光フィールドの境界での露光誤差を小さくすることが可能な電子ビーム露光装置及び電子ビーム露光方法を提供することを目的とする。
上記した課題は、電子ビームを発生させる電子銃と、前記電子ビームを偏向させる第1の偏向手段と、前記第1の偏向手段よりも高速に電子ビームを偏向させる第2の偏向手段の少なくとも2段の偏向手段と、試料が載置されるウエハステージと、前記第1の偏向手段と第2の偏向手段とを制御する偏向制御手段とを備え、前記試料を前記電子ビームの偏向幅に対応する複数のフィールドに分割して前記ウエハステージを連続的に移動させながら、前記ウエハステージの移動に追従させて前記電子ビームの偏向位置を調整することによって当該試料を露光する電子ビーム露光装置であって、前記偏向制御手段は、前記複数のフィールドのうち隣接する2つのフィールドに跨るパターンを露光するとき、前記電子ビームの偏向幅の中心が一方のフィールドの側にあるとき、前記第1の偏向手段により隣接する2つのフィールドの境界上の所定の点の上に前記電子ビームのショット位置を移動させた後、前記第2の偏向手段により前記一方のフィールドに含まれる部分のパターンの露光を行わせ、前記電子ビームの偏向幅の中心が他方のフィールドの側にあるとき、前記第1の偏向手段により前記隣接する2つのフィールドの境界上の前記所定の点の上に前記電子ビームのショット位置を移動させた後、前記第2の偏向手段により前記他方のフィールドに含まれる部分のパターンの露光を行わせる、ことを特徴とする電子ビーム露光装置により解決する。
この形態に係る電子ビーム露光装置において、更に、主偏向位置を示す主偏向データと副偏向位置を示す副偏向データを格納する記憶手段を有し、前記偏向制御手段は、前記複数のフィールドのうち隣接する2つのフィールドに跨るパターンを露光するとき、前記第1の偏向手段に、当該隣接する2つのフィールドの境界上へ前記主偏向データに従って前記電子ビームのショット位置を偏向させるようにしても良く、前記偏向制御手段は、前記第1の偏向手段に電子ビームのショット位置を前記境界上へ偏向させた後、さらに前記第2の偏向手段に前記副偏向データに従って前記電子ビームのショット位置を偏向させるようにしても良い。
また、この形態に係る電子ビーム露光装置において、前記第1の偏向手段によって偏向されるショット位置は、前記隣接する2つのフィールドの境界を含む副偏向領域の中心であり、当該中心は、前記フィールドの境界上にあるようにしても良く、前記副偏向データは、前記副偏向領域のうち、当該副偏向領域の中心を通り前記境界に平行な線に沿って分割される領域毎に定義されるようにしても良い。
本発明では、フィールドを跨ぐパターンを露光する際に、主偏向器(第1の偏向手段)によってフィールドの境界上に電子ビームのショット位置を偏向させている。その後、副偏向データに応じた距離だけ副偏向器(第2の偏向手段)によって電子ビームのショット位置を偏向させている。これにより、隣接するフィールドにおいてフィールドの境界上におけるパターンの繋ぎ精度は、主偏向器の精度だけに依存することになり、パターンの繋ぎ精度を許容誤差の範囲内にすることができ、高精度に露光を行うことが可能になる。
また、本発明の他の形態によれば、電子ビームを発生させる電子銃と、前記電子ビームを偏向させる第1の偏向手段と、前記第1の偏向手段よりも高速に電子ビームを偏向させる第2の偏向手段の少なくとも2段の偏向手段と、試料が載置されるウエハステージと、主偏向位置を示す主偏向データと副偏向位置を示す副偏向データを格納する記憶手段とを備える電子ビーム露光装置において、前記試料を前記電子ビームの偏向幅に対応する複数のフィールドに分割して前記ウエハステージを連続的に移動させながら、前記ウエハステージの移動に追従させて前記電子ビームの偏向位置を調整することによって当該試料を露光する方法であって、前記複数のフィールドの隣接する2つのフィールドに跨るパターンを露光するとき、前記電子ビームの偏向幅の中心が一方のフィールドの側にあるとき、前記第1の偏向手段により隣接する2つのフィールドの境界上の所定の点の上に前記電子ビームのショット位置を移動させた後、前記第2の偏向手段により前記一方のフィールドに含まれる部分のパターンの露光を行わせるステップと、前記電子ビームの偏向幅の中心が他方のフィールドの側にあるとき、前記第1の偏向手段により前記隣接する2つのフィールドの境界上の前記所定の点の上に前記電子ビームのショット位置を移動させた後、前記第2の偏向手段により前記他方のフィールドに含まれる部分のパターンの露光を行わせるステップと、を行うことを特徴とする電子ビーム露光方法が提供される。
図1(a)、(b)は、電子ビーム露光装置におけるパターンの描画方法の一例を示す図(その1)である。 図2は、本発明に係る電子ビーム露光装置の構成図である。 図3(a)、(b)は、電子ビーム露光装置におけるパターンの描画方法の一例を示す図(その2)である。 図4は、フィールドを跨ぐパターンが存在するときの問題点を説明する図である。 図5は、本発明における電子ビームの偏向方法を説明する図である。 図6は、従来の偏向データ形式の一例を示す図である。 図7は、本発明に係る偏向データ形式の一例を示す図である。 図8は、本発明に係る偏向データ形式を利用した露光方法を説明する図である。 図9は、副偏向領域を跨ぐパターンが存在するときの精度を説明する図である。 図10は、本発明に係る電子ビーム露光処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
はじめに、電子ビーム露光装置の構成について説明する。次に、電子ビームの偏向精度及びフィールド境界近傍の偏向について説明する。最後に、本実施形態の露光装置を用いた電子ビーム露光方法について説明する。
(電子ビーム露光装置の構成)
図2に、本実施形態に係る電子ビーム露光装置の構成図を示す。
この電子ビーム露光装置は、電子光学系コラム100と、電子光学系コラム100の各部を制御する制御部200及びステージフィードバック部300とに大別される。このうち、電子光学系コラム100は、電子ビーム生成部130、マスク偏向部140及び基板偏向部150によって構成され、その内部が減圧される。
電子ビーム生成部130では、電子銃101から生成した電子ビームEBが第1電磁レンズ102で収束作用を受けた後、ビーム整形用マスク103の矩形アパーチャ103aを透過し、電子ビームEBの断面が矩形に整形される。
その後、電子ビームEBは、マスク偏向部140の第2電磁レンズ105によって露光マスク110上に結像される。そして、電子ビームEBは、第1、第2静電偏向器104、106により、露光マスク110に形成された特定のパターンSiに偏向され、その断面形状がパターンSiの形状に整形される。
なお、露光マスク110はマスクステージ123に固定されるが、そのマスクステージ123は水平面内において移動可能であって、第1、第2静電偏向器104、106の偏向範囲(ビーム偏向領域)を超える部分にあるパターンSを使用する場合、マスクステージ123を移動することにより、そのパターンSをビーム偏向領域内に移動させる。
露光マスク110の上下に配された第3、第4電磁レンズ108、111は、それらの電流量を調節することにより、電子ビームEBを基板W上で結像させる役割を担う。
露光マスク110を通った電子ビームEBは、第3、第4静電偏向器112、113の偏向作用によって光軸Cに振り戻された後、第5電磁レンズ114によってそのサイズが縮小される。
マスク偏向部140には、第1、第2補正コイル107、109が設けられており、それらにより、第1〜第4静電偏向器104、106、112、113で発生するビーム偏向収差が補正される。
その後、電子ビームEBは、基板偏向部150を構成する遮蔽板115のアパーチャ115aを通過し、第1、第2投影用電磁レンズ116、121によって基板W上に投影される。これにより、露光マスク110のパターンの像が、所定の縮小率、例えば1/10の縮小率で基板Wに転写されることになる。
基板偏向部150には、第5静電偏向器(副偏向器)119と電磁偏向器(主偏向器)120とが設けられている。主偏向器120は、副偏向器119に比べて偏向範囲が広いが、応答速度が遅い。また、副偏向器119は静電偏向が採用され、電子ビームを露光できる範囲の副偏向領域内で高速に偏向する。このため、これらの主偏向器120、副偏向器119を組み合わせて電子ビームEBが偏向され、基板Wの所定の位置に露光マスクのパターンの像が投影される。
更に、基板偏向部150には、基板W上における電子ビームEBの偏向収差を補正するための第3、第4補正コイル117、118が設けられる。
基板Wは、モータ等の駆動部125により水平方向に移動可能なウエハステージ124に固定されており、ウエハステージ124を移動させることで、基板Wの全面に露光を行うことが可能となる。
一方、制御部200は、電子銃制御部202、電子光学系制御部203、マスク偏向制御部204、マスクステージ制御部205、ブランキング制御部206、基板偏向制御部207及びウエハステージ制御部208を有する。これらのうち、電子銃制御部202は電子銃101を制御して、電子ビームEBの加速電圧やビーム放射条件等を制御する。また、電子光学系制御部203は、電磁レンズ102、105、108、111、114、116及び121への電流量等を制御して、これらの電磁レンズが構成される電子光学系の倍率や焦点位置等を調節する。ブランキング制御部206は、ブランキング電極127への印加電圧を制御することにより、露光開始前から発生している電子ビームEBを遮蔽板115上に偏向し、露光前に基板上に電子ビームEBが照射されるのを防ぐ。
基板偏向制御部207は、第5静電偏向器119への印加電圧と、電磁偏向器120への電流量を制御することにより、基板Wの所定の位置上に電子ビームEBが偏向されるようにする。これらの電流量は、記憶部(不図示)に格納される主偏向位置、副偏向位置を示す主偏向データ、副偏向データに基づいて調整する。
ウエハステージ制御部208は、駆動部125の駆動量を調節して、基板Wを水平方向に移動させ、基板Wの所望の位置に電子ビームEBが照射されるようにする。上記の各部202〜208は、ワークステーション等の統合制御系201によって統合的に制御される。
ステージフィードバック部300は、ステージ連続移動方式を採用した電子ビーム露光装置において、ウエハステージ124の位置の変化を検出し、その変化に応じて電子ビームを偏向させる偏向電圧量を生成して基板偏向制御部207へ伝送する。
(電子ビームの偏向精度及びフィールド境界近傍の偏向)
上記の電子ビーム露光装置を用いて、フィールド間の繋ぎ精度を向上させる露光について以下に説明する。
図3(a)は、図1(b)に示したフィールドを示す図である。図3(b)は、フィールドの一部を示す図である。電子ビーム露光装置のコラム100によってB1,B2,E1,E2で囲まれる範囲が露光可能な状態を示している。このときの範囲MAが主偏向領域であり、主偏向領域は複数の所定の大きさで区切られる副偏向領域SA1,SA2等で構成される。
フィールドの幅wは主偏向器120で偏向可能な距離となっている。また、サブフィールドの幅swは副偏向器119で偏向可能な距離となっている。
このような露光領域を露光処理する際には、主偏向器120により電子ビームのショット位置を記憶部に格納される主偏向データに従って副偏向領域の中心に偏向し、さらに、記憶部に格納される副偏向データに従って副偏向領域内で電子ビームのショット位置を偏向する。
このように、主偏向器120・副偏向器119を用いて電子ビームのショット位置を偏向させて露光処理を行うが、試料がフィールドに分割されているため、フィールド間で連続するパターンを露光する場合には、境界(B1やB2)上でのパターンの繋ぎの精度が問題になる。
本実施形態では、パターンの描画精度を10nmとしてパターンの繋ぎ精度について説明する。
図4は、フィールドの境界を跨ぐパターンPTの一例を示す図である。
図4のフィールドF1が露光処理の対象となっている場合、すなわち、電子ビーム露光装置のコラム100の中心がC1にあるとき、主偏向器200でP1に電子ビームのショット位置を偏向(DA)し、さらに、副偏向データに従って、副偏向器119で電子ビームを偏向(SDA)させて境界B上の露光位置に移動させる。その後、図4のフィールドF2が露光処理の対象となるとき、すなわちコラム100の中心がC2にあるとき主偏向器200でP2に電子ビームのショット位置を偏向(DB)し、さらに、副偏向データに従って、境界B上の露光位置にショット位置を偏向(SDB)する。
このような方法によるフィールド間に跨るパターン(PT)のパターン繋ぎ精度は、主偏向器200による偏向の精度と、副偏向器119による偏向の精度の両方の精度を考慮する必要がある。例えば、主偏向器200の位置決め誤差が9nm、副偏向器199の位置決め誤差が8nmとすると、主偏向器200及び副偏向器199によってフィールドの所望の境界における位置決め誤差は、√(92+82)=12nmとなり、許容誤差(10nm)の範囲を超えてしまう。
このような偏向位置精度の劣化を起こす要因として、チャージアップ、温度変化、気圧変化、高さ変化等による偏向能率やローテーションの変動が考えられる。
このような要因によってフィールド間のパターンの繋ぎにずれが生じる場合であっても、そのずれを極力小さくできるようにするために、本実施形態では、主偏向器200による偏向の精度または、副偏向器199による偏向の精度のいずれかだけに依存するような偏向を行うことに着目した。
図5は、本実施形態におけるフィールドの境界上での電子ビームの偏向を説明する図である。
図5のフィールドF1が露光処理の対象となっている場合、すなわち、電子ビーム露光装置のコラム100の中心がC1にあるとき、主偏向器200でP3に電子ビームのショット位置を偏向(DA1)する。その後、図5のフィールドF2が露光処理の対象となるとき、すなわちコラム100の中心がC2にあるとき主偏向器200でP3に電子ビームのショット位置を偏向(DB1)する。
このように、本実施形態では、主偏向器200によってフィールドの境界上の点Pに電子ビームを偏向させる。フィールドの境界上に電子ビームを偏向させた後、副偏向の位置決めを点Pから所定の距離だけ移動するようにする。これにより、フィールドF1及びフィールドF2において主偏向器200によって偏向された位置P3から同じ距離だけ副偏向器によって移動することになるので、フィールド間のパターンの繋ぎ精度は主偏向器の精度だけに依存することになる。
よって、この場合のパターンの繋ぎ精度は、主偏向器200の精度(9mm)だけに依存することになり、基準とする精度(10mm)の範囲内に入り、精度良くパターンを露光することが可能になる。
次に、偏向データ形式について説明する。
図6は、従来の偏向データ形式を示した図である。例えば、主偏向データ(MX1,MY1)に対して副偏向データ(SX11,SY11)から(SX1m1、SY1m1)が定義されている。このデータに基づいて、主偏向で基点(例えばコラムの中心)から(MX1,MY1)だけ移動して、副偏向領域の中心に電子ビームを偏向させる。さらにそこから各副偏向データに従って電子ビームを偏向させ、各位置において対応するショットデータに従って電子ビームをショットする。
図7は、本実施形態で使用する偏向データ形式を示した図である。また、図8は、本偏向データ形式を利用した露光方法を説明するための、偏向領域の一部を示した図である。
図8において、B1はフィールドF0,F1の境界、B2はフィールドF1,F2の境界を示している。また、S1,S2,…,Snはそれぞれ副偏向領域を示している。S1,S2,…,Snの領域を、以下、露光対象ラインと呼ぶ。
図8に示すように、各副偏向領域を副偏向領域の中心を通り境界線B1に平行な線に沿って左右2領域に分割し、図の左側の領域内における副偏向のデータを副偏向データRとする。同様に、右側の領域内における副偏向のデータを副偏向データLとする。
図7は、主偏向データ、副偏向データR、副偏向データLの関係を示している。副偏向領域のX方向の幅の1/2をw2とすると、副偏向データRは、X座標の値が0以上、w2以下であり、副偏向データLは、−w2以上、0以下である。
図7において、例えば、主偏向データ(MXp、MYp)に対して副偏向データRが、(SRXp1、SRYp1)から(SRXpm、SRYpm)まで定義され、副偏向データLが、(SLXp1、SLYp1)から(SLXpm、SLYpm)まで定義されている。それぞれの副偏向データには対応するショットデータが関連づけられている。
図8の境界B1上では、フィールドF1において、主偏向器200により主偏向データ(MXp、MYp)に従って点Pに電子ビームのショット位置が偏向される。その点Pを基点として各副偏向データR(図7の(1))に従ってショット位置を偏向し電子ビームの露光を行う。
同様に、フィールドF1とF2の境界B2上では、フィールドF1において、主偏向器200により主偏向データ(MXq、MYq)に従って点Qに電子ビームのショット位置が偏向される。その点Qを基点として副偏向データL(図7の(2q))に従ってショット位置を偏向し、電子ビームの露光を行う。
このように、副偏向データR、副偏向データLを使用することにより、主偏向によって境界上に電子ビームが偏向された後、その位置を起点として副偏向を迅速に行うことが可能となる。
また、露光対象ラインのうち、フィールドの境界以外の副偏向領域についても同様に露光処理を行う。すなわち、副偏向領域S1の露光処理が終了した後、主偏向器200により隣接する副偏向領域S2の中心に電子ビームのショット位置を偏向し、副偏向データL(図7の(2))に従ってショット位置を偏向し、露光を行う。その後、主偏向の位置は変えずに、副偏向データR(図7の(3))に従ってショット位置を変更し、露光する。以後、同様に露光処理を行う。
なお、フィールド内の露光対象ラインのうち、隣接する副偏向領域を跨るパターンについては、副偏向器の偏向精度だけに依存することになる。
図9に示すように、副偏向領域S20、S21に跨るパターンを露光する場合を考える。コラム中心がC4の位置にあるとき、副偏向領域S20、S21のそれぞれに主偏向器200によりショット位置を移動するが、この移動はほぼ同じ距離(D20≒D21)であるため、主偏向器200による誤差は0とみなすことができる。よって、副偏向領域S20とS21との間の境界におけるパターン繋ぎ精度は、副偏向器199の偏向(SD20,SD21)の精度だけに依存することになる。
よって、副偏向器の精度(8mm)になり、基準とする精度(10mm)の範囲内に入り、精度良くパターンを露光することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態の電子ビーム露光装置では、フィールドを跨ぐパターンを露光する際に、主偏向器によってフィールドの境界上にショット位置を移動させている。その後、副偏向データに応じた距離だけ副偏向器によってショット位置を移動させている。これにより、隣接するフィールドにおいてフィールドの境界上におけるパターンの繋ぎ精度は、主偏向器の精度だけに依存することになり、パターンの繋ぎ精度を許容誤差の範囲内にすることができ、高精度に露光を行うことが可能になる。
なお、本実施形態では、ステージが連続移動する場合を対象に説明したが、これに限らず、例えばステップ&リピートの場合であっても適用可能である。
また、本実施形態では、フィールドの境界上に主偏向によって偏向するショット位置を副偏向領域の中心として説明したが、これに限らず、境界上の位置で、隣接する両フィールドから同じ位置が指定されるものであればよい。
(電子ビーム露光方法)
次に、上記説明した電子ビーム露光装置を使用した電子ビーム露光方法について、図10のフローチャートを参照して説明する。
ここでは、図8のS1,…,Snの露光対象ラインを露光する場合を例にとって説明する。
まず、ステップS11において、偏向制御部は、主偏向データに従って、ラインL1の最左端の境界B1に主偏向によりショット位置を偏向する。
次のステップS12では、主偏向データに関連付けられる副偏向データに従って、ショット位置を偏向する。すなわち、副偏向領域S1に露光すべきパターンが存在すれば、その位置に副偏向データRを基に電子ビームを偏向させる。その後、偏向したショット位置において、ショットデータを基に露光を実施する。
副偏向領域S1に複数の露光すべきパターンが存在すれば、それに応じた副偏向データRを基に電子ビームを移動させて、露光を実施する。
次のステップS13では、主偏向器200を制御して、右側に隣接する副偏向領域の中心にショット位置を移動する。
次のステップS14では、偏向した位置において、副偏向領域S2に露光すべきパターンが存在すれば、その位置に副偏向データLを基にショット位置を移動する。その後、偏向したショット位置において、ショットデータを基に露光を実施する。
副偏向領域S2に複数の露光すべきパターンが存在すれば、それに応じた副偏向データLを基に電子ビームのショット位置を移動させて、すべての露光を実施する。
次のステップS15では、主偏向の位置はそのままにして、副偏向データRを基に電子ビームのショット位置を移動させて、すべての露光を実施する。
次のステップS16では、露光対象ラインにおいてフィールドの境界以外の領域での露光が終了したか否かを判定する。露光が終了していれば、ステップS17に移行し、露光が終了していなければステップS13に戻り露光対象ライン上の副偏向領域の露光を継続する。
次のステップS17では、主偏向データに従って、ラインL1の最右端の境界B2に主偏向によりショット位置を偏向する。
次のステップS18では、主偏向データに関連付けられる副偏向データLに従って、ショット位置を偏向する。その後、偏向したショット位置において、副偏向データに関連付けられるショットデータに従って露光を実施する。この副偏向領域に複数の露光すべきパターンが存在すれば、それらに応じた副偏向データLを基に、ショット位置を偏向し、露光を実施する。
以上説明した露光処理は、フィールドF1の一ラインの処理であり、この後、フィールドF1の他のラインの処理を継続して行う。フィールドF1の全体について露光処理が終了した後フィールドF2にステージを移動し、同様な処理を行う。その際にも、フィールドの境界上パターンを露光する場合には、まず、主偏向器によって、フィールドの境界上に電子ビームのショット位置を偏向し、その後、副偏向データに応じた距離だけ副偏向器によってショット位置を移動させている。これにより、隣接するフィールドにおいてフィールドの境界上におけるパターンの繋ぎ精度は、主偏向器の精度だけに依存することになり、パターンの繋ぎ精度を許容誤差の範囲内にすることができ、高精度に露光を行うことが可能になる。

Claims (8)

  1. 電子ビームを発生させる電子銃と、
    前記電子ビームを偏向させる第1の偏向手段と、前記第1の偏向手段よりも高速に電子ビームを偏向させる第2の偏向手段の少なくとも2段の偏向手段と、
    試料が載置されるウエハステージと、
    前記第1の偏向手段と第2の偏向手段とを制御する偏向制御手段とを備え、
    前記試料を前記電子ビームの偏向幅に対応する複数のフィールドに分割して前記ウエハステージを連続的に移動させながら、前記ウエハステージの移動に追従させて前記電子ビームの偏向位置を調整することによって当該試料を露光する電子ビーム露光装置であって、
    前記偏向制御手段は、前記複数のフィールドのうち隣接する2つのフィールドに跨るパターンを露光するとき、
    前記電子ビームの偏向幅の中心が一方のフィールドの側にあるとき、前記第1の偏向手段により隣接する2つのフィールドの境界上の所定の点の上に前記電子ビームのショット位置を移動させた後、前記第2の偏向手段により前記一方のフィールドに含まれる部分のパターンの露光を行わせ、
    前記電子ビームの偏向幅の中心が他方のフィールドの側にあるとき、前記第1の偏向手段により前記隣接する2つのフィールドの境界上の前記所定の点の上に前記電子ビームのショット位置を移動させた後、前記第2の偏向手段により前記他方のフィールドに含まれる部分のパターンの露光を行わせる、
    ことを特徴とする電子ビーム露光装置。
  2. 更に、主偏向位置を示す主偏向データと副偏向位置を示す副偏向データを格納する記憶手段を有し、
    前記偏向制御手段は、前記複数のフィールドのうち隣接する2つのフィールドに跨るパターンを露光するとき、前記第1の偏向手段に、当該隣接する2つのフィールドの境界上へ前記主偏向データに従って前記電子ビームのショット位置を偏向させることを特徴とする請求項1に記載の電子ビーム露光装置。
  3. 前記偏向制御手段は、前記第1の偏向手段に電子ビームのショット位置を前記境界上へ偏向させた後、さらに前記第2の偏向手段に前記副偏向データに従って前記電子ビームのショット位置を偏向させることを特徴とする請求項2に記載の電子ビーム露光装置。
  4. 前記第1の偏向手段によって偏向されるショット位置は、前記隣接する2つのフィールドの境界を含む副偏向領域の中心であり、当該中心は、前記フィールドの境界上にあることを特徴とする請求項2又は3に記載の電子ビーム露光装置。
  5. 前記副偏向データは、前記副偏向領域のうち、当該副偏向領域の中心を通り前記境界に平行な線に沿って分割される領域毎に定義されることを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の電子ビーム露光装置。
  6. 電子ビームを発生させる電子銃と、前記電子ビームを偏向させる第1の偏向手段と、前記第1の偏向手段よりも高速に電子ビームを偏向させる第2の偏向手段の少なくとも2段の偏向手段と、試料が載置されるウエハステージと、主偏向位置を示す主偏向データと副偏向位置を示す副偏向データを格納する記憶手段とを備える電子ビーム露光装置において、前記試料を前記電子ビームの偏向幅に対応する複数のフィールドに分割して前記ウエハステージを連続的に移動させながら、前記ウエハステージの移動に追従させて前記電子ビームの偏向位置を調整することによって当該試料を露光する方法であって、
    前記複数のフィールドのうち隣接する2つのフィールドに跨るパターンを露光するとき、
    前記電子ビームの偏向幅の中心が一方のフィールドの側にあるとき、前記第1の偏向手段により隣接する2つのフィールド上の境界の所定の点の上に前記電子ビームのショット位置を移動させた後、前記第2の偏向手段により前記一方のフィールドに含まれる部分のパターンの露光を行わせるステップと、
    前記電子ビームの偏向幅の中心が他方のフィールドの側にあるとき、前記第1の偏向手段により前記隣接する2つのフィールドの境界上の前記所定の点の上に前記電子ビームのショット位置を移動させた後、前記第2の偏向手段により前記他方のフィールドに含まれる部分のパターンの露光を行わせるステップと、
    を行うことを特徴とする電子ビーム露光方法。
  7. 前記第1の偏向手段によって偏向されるショット位置は、前記隣接する2つのフィールドの境界を含む副偏向領域の中心であり、当該中心は、前記フィールドの境界上にあることを特徴とする請求項6に記載の電子ビーム露光方法。
  8. 前記副偏向データは、前記副偏向領域のうち、当該副偏向領域の中心を通り前記境界に平行な線に沿って分割される領域毎に定義されることを特徴とする請求項7に記載の電子ビーム露光方法。
JP2008545271A 2006-11-21 2006-11-21 電子ビーム露光装置及び電子ビーム露光方法 Active JP5047189B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2006/323202 WO2008062513A1 (fr) 2006-11-21 2006-11-21 Dispositif d'exposition à un faisceau d'électrons, et procédé d'exposition à un faisceau d'électrons

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008062513A1 JPWO2008062513A1 (ja) 2010-03-04
JP5047189B2 true JP5047189B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=39429454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008545271A Active JP5047189B2 (ja) 2006-11-21 2006-11-21 電子ビーム露光装置及び電子ビーム露光方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5047189B2 (ja)
WO (1) WO2008062513A1 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63257226A (ja) * 1987-04-14 1988-10-25 Nec Corp 荷電粒子線描画方式
JPH036810A (ja) * 1989-06-05 1991-01-14 Jeol Ltd 荷電粒子ビーム描画方法
JPH06310410A (ja) * 1993-04-26 1994-11-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電子ビーム露光データ構成法
JPH09329705A (ja) * 1996-06-11 1997-12-22 Nec Corp 回折格子の作製方法
JP2001007018A (ja) * 1999-04-21 2001-01-12 Matsushita Electronics Industry Corp 描画パターンデータ生成方法、パターン描画方法及び荷電粒子描画装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63257226A (ja) * 1987-04-14 1988-10-25 Nec Corp 荷電粒子線描画方式
JPH036810A (ja) * 1989-06-05 1991-01-14 Jeol Ltd 荷電粒子ビーム描画方法
JPH06310410A (ja) * 1993-04-26 1994-11-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電子ビーム露光データ構成法
JPH09329705A (ja) * 1996-06-11 1997-12-22 Nec Corp 回折格子の作製方法
JP2001007018A (ja) * 1999-04-21 2001-01-12 Matsushita Electronics Industry Corp 描画パターンデータ生成方法、パターン描画方法及び荷電粒子描画装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2008062513A1 (fr) 2008-05-29
JPWO2008062513A1 (ja) 2010-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7800084B2 (en) System and method for charged-particle beam lithography
US9299535B2 (en) Multi charged particle beam writing apparatus
JPH1064812A (ja) 電子ビーム露光方法及びそれを用いたデバイス製造方法
JP2006100336A (ja) 電子ビーム露光用マスク、電子ビーム露光方法及び電子ビーム露光装置
US7304320B2 (en) Charged beam exposure apparatus, charged beam control method and manufacturing method of semiconductor device
JP5607413B2 (ja) 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法
JP4729403B2 (ja) 電子ビーム露光装置
JP5159035B2 (ja) レンズアレイ及び該レンズアレイを含む荷電粒子線露光装置
JP3310400B2 (ja) 電子ビーム露光方法および露光装置
US10504686B2 (en) Charged particle beam writing method and charged particle beam writing apparatus
JP5047189B2 (ja) 電子ビーム露光装置及び電子ビーム露光方法
JP4822848B2 (ja) 荷電粒子ビーム装置
JP4468752B2 (ja) 荷電粒子線露光方法、荷電粒子線露光装置及びデバイス製造方法
JP2005032837A (ja) 荷電粒子描画方法及び該方法を用いたデバイス製造方法
JP4870392B2 (ja) 電子ビーム描画装置、電子ビームの焦点ずれ補正方法及び電子ビームの焦点ずれ測定方法
JP2006203067A (ja) 荷電粒子線露光装置における露光調整方法
JP2007123384A (ja) 描画方法及び描画装置
JP7124763B2 (ja) 荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置
JP4356064B2 (ja) 荷電粒子線露光装置および該装置を用いたデバイス製造方法
JP3728315B2 (ja) 電子ビーム露光装置、電子ビーム露光方法、および、デバイス製造方法
JP2005302868A (ja) 電子ビーム描画方法および装置
JP4402529B2 (ja) 荷電粒子線露光方法、荷電粒子線露光装置及びデバイス製造方法
JPH10308341A (ja) 電子ビーム露光方法及び電子ビーム露光装置
JPH10308340A (ja) 電子ビーム露光方法及び電子ビーム露光装置
JP5529069B2 (ja) 電子ビーム露光装置及び露光マスク

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120710

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120717

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150727

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5047189

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250