JP5046397B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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本発明は,LEDの照射光により液晶パネルがその背面側から照明される液晶表示装置に関するものである。
近年,液晶テレビジョン受像機に代表される液晶表示装置は,従来よりも色再現範囲を拡大して高画質化することへの要求が強い。その要求に対応するため,昨今,発光色の色純度が高いLEDを光源とするバックライト,及びそのバックライトにより照明される液晶パネルを備えた液晶表示装置が普及しつつある。LEDをバックライト用光源とする液晶表示装置は,従来の一般的なsRGB規格の色再現範囲よりも色再現範囲が広く,従来よりも鮮やかな(彩度の高い)色の映像を表示可能である。
一般に,LEDをバックライト用光源とする液晶表示装置は,その前面側から,液晶パネル,LEDの実装基板(以下,LED基板という),そのLED基板を背面側で支持するバックライトシャーシが重なるよう配置された積層構造を有している。
一方,液晶表示装置は,画面サイズ(液晶パネルのサイズ)の多様化が進み,様々なサイズ仕様の製品がほぼ同時に市場に提供される。
そこで,LEDをバックライト用光源とする液晶表示装置においては,液晶パネルの背面側に配置される前記LEDとして比較的小さなサイズの基板を採用し,そのLED基板の配列数をサイズ仕様に応じた数とすることが好適である。これにより,様々なサイズ仕様の液晶表示装置において,LED基板の共通化が図れ,設計期間短縮やコスト抑制等の効果が得られるからである。
また,特許文献1には,表示パネルユニットが,上方に配置されるトップブラケットと下方に配置されるシャーシプレートとにより支持され,そのトップブラケット及びシャーシプレートの取り付け位置が,表示パネルのサイズに対応して選択される構成が示されている。
ところで,複数の前記LED基板が液晶パネルの背面側に配列された場合,それらLED基板各々を電気的に接続する部材(以下,基板間接続部材という),例えば,LED基板に対する接続用のコネクタが設けられたFPC(Flexible Printed Circuits)やハーネス等を設ける必要がある。
また,装置の薄型化の要請から,液晶パネルと前記LED基板との間のスペースは非常に狭く,その狭いスペースに光拡散用の導光板等が配置される。そのため,前記基板間接続部材は,前記LED基板の背面側,即ち,液晶パネルが存在する側(前面側)に対して反対側に配置されることになる。
特開2007−334244号公報
しかしながら,前記LED基板は,前記基板間接続部材が装着されると,その基板間接続部材の部分が背面側に突出する。そのため,前記バックライトシャーシ(前記LED基板の支持板)が,前記LED基板に対して前記基板間接続部材の突出高さ以上の間隔を隔てて配置されると,前記バックライトシャーシの前面側(前記LED基板との間)に無駄なスペースが発生し,液晶表示装置の厚みが厚くなってしまうという問題点があった。さらにこの場合,前記バックライトシャーシから複数の前記LED基板一つ一つを取り外さなければ前記基板間接続部材の着脱が行えず,メンテナンス性が非常に悪化するという問題点があった。
一方,前記バックライトシャーシにおける,前記基板間接続部材の装着位置に対応する部分に開口が設けられれば,前記バックライトシャーシを前記LED基板に近接配置することができ,前記バックライトシャーシの前面側に無駄なスペースが生じない。また,前記開口を通じて背面側から前記基板間接続部材の着脱が可能となり,メンテナンス性の悪化を招かない。
しかしながら,前記バックライトシャーシに開口が設けられると,LEDの光が,各LED基板の隙間及び前記バックライトシャーシの開口を通じて背面側に漏れ,さらに,背面側のキャビネット(外装)の放熱孔を通じて装置の外部にまで光が漏れるため,製品としての品位が低下するという問題点があった。また,前記LEDから光が装置の外部に漏れる状態は,ホコリやカルキ(石灰)等の浮遊物質が装置の外部から前記LEDの部分へ浸入しやすい状態であり,そのような浮遊物質の侵入は,液晶パネルの照明性能の低下にもつながりやすい。
さらに,高周波数でのPWM制御がなされる前記LED基板から発生した不要輻射が,前記開口から漏れて他の機器のノイズとなり得るという問題点もあった。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,LEDが実装された複数のLED基板が液晶パネルの背面側に並べて配列された液晶表示装置において,メンテナンス性の悪化及び無駄なスペースの発生を防止できるとともに,LEDの光の漏れやLED基板からの不要輻射の漏れを防止することができる液晶表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明に係る液晶表示装置は,LEDの照射光により液晶パネルがその背面側から照明されるものであり,次の(1)〜(4)に示される各構成要素を備えるものである。
(1)それぞれ前記LEDが実装され,前記液晶パネルの背面側に並べて配列される複数のLED基板。
(2)隣り合う前記LED基板それぞれの背面に装着されて該LED基板を電気的に接続する複数の基板間接続部材。
(3)複数の前記LED基板の背面に沿って形成されて該LED基板を支持する部材であり,複数の前記基板間接続部材それぞれの装着位置に対応する部分に開口が設けられたLED基板支持部材。
(4)前記LED基板支持部材の背面に沿って形成されて前記LED基板支持部材に設けられた前記開口の部分を覆って遮光する部材であり,前記LED基板支持部材に対向する面と反対側の面に前記LED基板以外の第1の基板を支持し,前記LED基板支持部材に対して着脱可能な遮光兼用基板支持部材。
なお,前記LED基板支持部材が,前記バックライトシャーシに相当する部材である。
本発明に係る液晶表示装置においては,前記遮光兼用基板支持部材により,前記LEDの光が,前記LED基板それぞれの隙間及び前記LED基板支持部材の開口を通じて背面側に漏れることを防ぐことができる。
また,本発明に係る液晶表示装置においては,前記遮光兼用基板支持部材が取り外されれば,前記LED基板それぞれの背面に装着される前記基板間接続部材が,前記LED基板支持部材の開口を通じて背面側から操作可能である。そのため,前記基板間接続部材の操作の際に複数の前記LED基板一つ一つを取り外す必要がなく,メンテナンス性の悪化を招かない。
また,前記LED基板支持部材に,前記基板間接続部材を通す開口が設けられているので,前記LED基板支持部材を前記LED基板に近接配置することができ,前記LED基板支持部材の前面側に無駄なスペースが生じない。
また,本発明に係る液晶表示装置が,さらに次の(5)〜(7)に示される構成を備えていれば好適である。
(5)前記LED基板支持部材が,前記LED基板に対向する面と反対側の面に前記LED基板及び前記第1の基板以外の第2の基板を支持する。
(6)前記遮光兼用基板支持部材における,前記第2の基板の位置に対応する部分に開口が設けられている。
(7)前記遮光兼用基板支持部材に設けられた開口を塞ぐ着脱可能なカバー部材を具備している。
これにより,前記LED基板支持部材の背面(前記LED基板に対向する面と反対側の面)が,前記第1の基板の取り付けスペースとして有効活用され,装置のスペース効率がより高まる。
また,前記遮光兼用基板支持部材が,前記LED基板支持部材に対し,前記基板間接続部材が前記LED基板支持部材の開口を通じてそのLED基板支持部材の背面側へ突出可能な範囲を規制する間隔で配置されていればなお好適である。
これにより,前記基板間接続部材が,前記LED基板から浮き上がって外れる或いは外れかけた状態となることを防止でき,前記基板間接続部材の前記LED基板に対する接触不良を防止できる。
また,本発明に係る液晶表示装置が,前記LED基板支持部材と前記遮光兼用基板支持部材との間に挟持されるシート状の伝熱部材を備えれば好適である。
これにより,前記LED基板で発生した熱が,前記LED基板支持部材及び前記遮光兼用基板支持部材を通じて放熱されやすくなり,前記LED基板支持部材と前記遮光兼用基板支持部材との間のスペースが過温状態となることを防止できる。
また,前記LED基板支持部材及び前記遮光兼用基板支持部材が,金属製の部材であれば,LED基板からの不要輻射の漏れを防止できる。
本発明によれば,LEDが実装された複数のLED基板が液晶パネルの背面側に並べて配列された液晶表示装置において,メンテナンス性の悪化及び無駄なスペースの発生を防止できるとともに,LEDの光の漏れやLED基板からの不要輻射の漏れを防止することができる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施形態に係る液晶表示装置Xを構成する前面パネルユニット及び背面パネルユニットの分解図,図2は液晶表示装置Xにおける前面パネルユニットの分解図,図3は液晶表示装置XにおけるLED基板を支持するバックライトシャーシの表裏各面の図,図4は前面パネルユニットにおけるLED基板からシャーシトレイまでの部分の断面図,図5はバックライトシャーシにおける開口部の拡大図である。
本発明の実施形態に係る液晶表示装置Xは,LEDの照射光により液晶パネルがその背面側から照明される液晶表示装置である。
以下,図1〜図3を参照しつつ,液晶表示装置Xの概略構成について説明する。
図1に示されるように,液晶表示装置Xは,液晶パネル20が組み込まれた前面パネルユニット2と,その背面側を覆うように装着されて外装を形成する背面パネルユニット1とを備えている。以下,液晶装置Xにおいて,前記液晶パネル20が存在する側を前面側,前記背面パネルユニット1が存在する側を背面側と称する。
また,図2に示されるように,前記前面パネルユニット2は,前面パネル枠10,液晶パネル20,LED基板30,バックライトシャーシ40及びシャーシトレイ50が一体に組み付けられたユニットである。
前記液晶パネル20は,液晶が組み込まれたガラスパネル,光拡散板,光学シート等により構成されている。そして,前記液晶パネル20は,前記前面パネル枠10の内側に取り付けられる。
また,図1及び図2においては,前記LED基板30は,前記バックライトシャーシ40の向こう側に隠れた状態となっているが,前記バックライトシャーシ40により,その前面側に支持されている。
図3(a)に示されるように,前記LED基板30は,バックライト用の光源である複数のLED31が実装された比較的小さな基板である。液晶表示装置Xにおいては,複数の前記LED基板30が,前記液晶パネル20の背面側に並んで配列された状態で,前記バックライトシャーシ40によって保持(支持)される。
前記LED基板30は,比較的小さなサイズの基板であり,液晶表示装置Xの画面サイズの仕様に応じて,前記LED基板の配列数が定まる。このように,液晶表示装置Xにおいては,そのサイズ仕様によらず前記LED基板30が共通化されている。
また,図3(b)に示されるように,隣り合う前記LED基板30が,基板間接続部材60により接続されている。前記基板間接続部材60は,隣り合う前記LED基板30それぞれの背面に対して着脱可能に装着されるものであり,その装着により,隣り合う前記LED基板30を電気的に接続するものである。図2(b)に示されるように,前記基板間接続部材60は,複数設けられ,その各々が左右に隣り合う2つの前記LED基板30を電気的に接続する。
また,図3に示されるように,前記バックライトシャーシ40(LED基板支持部材の一例)は,配列された複数の前記LED基板30の背面に沿って形成された板状の金属部材である。このバックライトシャーシ40は,複数の前記LED基板30を支持する部材である。また,前記バックライトシャーシ40は,前記LED基板30に装着された複数の前記基板間接続部材60それぞれの装着位置に対応する部分に開口40aが設けられている。
図5は,前記バックライトシャーシ40の開口40aの部分の拡大図である。
図5に示されるように,前記基板間接続部材60は,例えば,前記LED基板30に対する接続用の2つのコネクタ61と,その2つのコネクタ61の間を電気的に接続する導通部62とを備えている。この導通部62は,例えば,FPC(Flexible Printed Circuits)により構成されている。
前記基板間接続部材60は,前記バックライトシャーシ40に支持された前記LED基板30に装着された状態において,前記導通部62が,前記開口40aを通じて前記バックライトシャーシ40の背面側に突出する。
なお,前記基板間接続部材60が前記LED基板30に装着された状態とは,前記基板間接続部材60における2つの前記コネクト61が,前記LED基板30の背面の受け側コネクタ32(図4参照)に接続された状態である。
また,前記シャーシトレイ50(遮光兼用基板支持部材の一例)は,前記バックライトシャーシ40の背面(前記LED基板30に対向する面に対し反対側の面)に沿って形成された板状の金属部材である。また,このシャーシトレイ50は,前記バックライトシャーシ40に設けられた開口40aの部分を覆って遮光する部材であり,前記バックライトシャーシ40に対してビス等により着脱可能な部材である。
さらに,前記シャーシトレイ50は,その背面(前記バックライトシャーシ40に対向する面と反対側の面)において,前記LED基板30以外の基板51〜53(以下,第1の基板と称する)を支持する部材でもある。
前記第1の基板には,例えば,外部電源(商用電源)からの交流電力を入力して整流する電源入力基板51や,用途に応じた電圧への変圧及び給電を行う電源基板52,外部装置との間で制御信号やAV信号のやりとりを行う信号インターフェース基板53等が含まれる。
また,図2に示される例では,前記シャーシトレイ50における前記信号インターフェース基板53の部分には,その熱を効率的に放熱させるための金属製のヒートシンク56が取り付けられている。このヒートシンク56は,前記信号インターフェース基板53からの不要輻射を遮断するシールド部材としても機能するものである。
また,前記バックライトシャーシ40も,その背面(前記LED基板30に対向する面と反対側の面)に,前記LED基板30及び前記第1の基板51〜53以外の基板41〜43(以下,第2の基板と称する)を支持している。
前記第2の基板には,例えば,前記LED基板30に対してPWM信号(前記LED31の点滅を制御する信号)を出力するLED制御基板41や,前記LED基板30に対して電力を供給するLED給電基板42,前記液晶パネル20を制御するパネル制御基板43等が含まれる。
また,図2に示される例では,前記バックライトシャーシ40における前記パネル制御基板43の部分には,その熱を効率的に放熱させるための金属製のヒートシンク44が取り付けられている。このヒートシンク44は,前記パネル制御基板43からの不要輻射を遮断するシールド部材としても機能するものである。
そして,前記シャーシトレイ50における,前記第2の基板41,42の位置に対応する部分に開口50a,50bが設けられている。
さらに,前記シャーシトレイ50に設けられた開口50a,50bには,それを塞ぐ着脱可能な金属製のカバー部材54,55が設けられている。このカバー部材54,55は,ビス等により前記シャーシトレイ50に対して取り付けられる。前記カバー部材54,55は,前記バックライトシャーシ40側からの光の漏れを遮断するとともに,不要輻射の漏れを防止する。
次に,図4に示される断面図を参照しつつ,前記前面パネルユニット2における前記LED基板30から前記シャーシトレイ50までの積層構造について説明する。なお,図4において,紙面に向かって下側及び上側が,それぞれ液晶表示装置Xにおける前面側及び背面側である。
図4に示されるように,前記LED基板30の背面には,前記基板間接続部材60における前記コネクタ61が接続(装着)される受け側コネクタ32が設けられている。
また,図4(a)に示されるように,液晶表示装置Xにおいては,前記シャーシトレイ50により,前記LED31の光が前記LED基板30それぞれの隙間及び前記バックライトシャーシ40の開口40aを通じて背面側に漏れることが防がれる。
また,前記バックライトシャーシ40は,多数の前記開口40aが設けられることにより,前記LED基板30等を支持する部材としての強度及び剛性が不足しがちとなる。これに対し,前記シャーシトレイ50が,ビス等によって前記バックライトシャーシ40に対して一体に取り付けられることにより,前記バックライトシャーシ40及び前記シャーシトレイ50全体として,前記LED基板30等を支持する部材として十分な強度及び剛性が確保される。
また,前記シャーシトレイ50が,前記遮光兼用基板支持部材が取り外されれば,前記LED基板30それぞれの背面に装着される前記基板間接続部材60が,前記バックライトシャーシ40の開口40aを通じて背面側から操作可能である。そのため,前記基板間接続部材60の操作(着脱)の際に,複数の前記LED基板30を取り外す必要がなく,メンテナンス性の悪化を招かない。
また,前記バックライトシャーシ40に,前記基板間接続部材60を背面側へ通す開口40aが設けられているので,前記バックライトシャーシ40と前記LED基板30とを近接配置することができ,前記バックライトシャーシ40の前面側に無駄なスペースが生じない。
同様に,前記シャーシトレイ50に,前記第2の基板41,42を背面側へ通す開口50a,50bが設けられているので,前記シャーシトレイ50と前記バックライトシャーシ40とを近接配置することができ,前記シャーシトレイ50の前面側に無駄なスペースが生じない。
また,前記シャーシトレイ50は,前記バックライトシャーシ40に対し,前記基板間接続部材60が前記バックライトシャーシ40の開口40aを通じてそのバックライトシャーシ40の背面側へ突出可能な範囲を規制する間隔で配置されている。
これにより,図4(b)に示されるように,前記基板間接続部材60は,前記LED基板30から浮き上がり始めた場合に,その初期の段階で前記シャーシトレイ50の前面に当接し,前記基板間接続部材60がそれ以上に浮き上がって外れる,或いは外れかけた状態となることが防がれる。その結果,前記基板間接続部材60の前記LED基板30に対する接触不良を防止できる。
また,図4に示されるように,前記バックライトシャーシ40と前記シャーシトレイ50との間には,シート状の伝熱部材70が挟持された状態で保持されている。
これにより,前記LED基板30で発生した熱が,前記バックライトシャーシ40及び前記シャーシトレイ50を通じて放熱されやすくなり,前記バックライトシャーシ40と前記シャーシトレイ50との間のスペースが過温状態となることを防止できる。
本発明は,液晶表示装置への利用が可能である。
本発明の実施形態に係る液晶表示装置Xを構成する前面パネルユニット及び背面パネルユニットの分解図。 液晶表示装置Xにおける前面パネルユニットの分解図。 液晶表示装置XにおけるLED基板を支持するバックライトシャーシの表裏各面の図。 前面パネルユニットにおけるLED基板からシャーシトレイまでの部分の断面図。 バックライトシャーシにおける開口部の拡大図。
符号の説明
X :液晶表示装置
1 :背面パネルユニット
2 :前面パネルユニット
10:前面パネル枠
20:液晶パネル
30:LED基板
31:LED
40:バックライトシャーシ
40a:開口
41:LED制御基板
42:LED給電基板
43:パネル制御基板
44:ヒートシンク
50:シャーシトレイ
51:電源入力基板
52:電源基板
53:信号インターフェース基板
54,55:カバー部材
56:ヒートシンク
50a,50b:開口
60:基板間接続部材
61:コネクタ
62:導通部
70:伝熱部材

Claims (5)

  1. LEDの照射光により液晶パネルがその背面側から照明される液晶表示装置であって,
    それぞれ前記LEDが実装され,前記液晶パネルの背面側に並べて配列される複数のLED基板と,
    隣り合う前記LED基板それぞれの背面に装着されて該LED基板を電気的に接続する複数の基板間接続部材と,
    複数の前記LED基板の背面に沿って形成されて該LED基板を支持する部材であり,複数の前記基板間接続部材それぞれの装着位置に対応する部分に開口が設けられたLED基板支持部材と,
    前記LED基板支持部材の背面に沿って形成されて前記LED基板支持部材に設けられた前記開口の部分を覆って遮光する部材であり,前記LED基板支持部材に対向する面と反対側の面に前記LED基板以外の第1の基板を支持し,前記LED基板支持部材に対して着脱可能な遮光兼用基板支持部材と,
    を具備してなることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記LED基板支持部材が,前記LED基板に対向する面と反対側の面に前記LED基板及び前記第1の基板以外の第2の基板を支持し,
    前記遮光兼用基板支持部材における,前記第2の基板の位置に対応する部分に開口が設けられ,
    さらに前記遮光兼用基板支持部材に設けられた開口を塞ぐ着脱可能なカバー部材を具備してなる請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記遮光兼用基板支持部材が,前記LED基板支持部材に対し,前記基板間接続部材が前記LED基板支持部材の開口を通じて該LED基板支持部材の背面側へ突出可能な範囲を規制する間隔で配置されてなる請求項1又は2のいずれかに記載の液晶表示装置。
  4. 前記LED基板支持部材と前記遮光兼用基板支持部材との間に挟持されるシート状の伝熱部材を具備してなる請求項1〜3のいずれかに記載の液晶表示装置。
  5. 前記LED基板支持部材及び前記遮光兼用基板支持部材が,金属製の部材である請求項1〜4のいずれかに記載の液晶表示装置。
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