JP5046393B2 - 非接触型電力伝送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁波、特にマイクロ波を空中に送出し、該電磁波を受けて電力に変換することによって電力を伝送する非接触型電力伝送装置に関するものである。
図6は、従来の電磁波を利用した非接触型電力伝送装置の概略構成を示す図である。図6に示す非接触型電力伝送装置26は、送電装置29および受電装置32からなっている。送電装置29は、電源側の電力を電磁波としてマイクロ波に変換して出力する高周波発生部27と、高周波発生部27から出力されるマイクロ波を空中に輻射(送信)する輻射アンテナ(送信アンテナ)28とを備えている。受電装置32は、輻射アンテナ28により輻射されたマイクロ波を受信して高周波電流に変換する受信アンテナ30と、受信アンテナ30から変換された高周波電流を整流して直流電力に変換する整流回路(検波回路)31とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、この非接触型電力伝送装置26では、整流回路31に使用する整流素子について、(1)マイクロ波から変換された高周波電流をレスポンスよく整流することができず、かつ(2)小形で十分な耐電力を有するものが実用化されておらず、所望のサイズで、かつ所望の出力を有する受電装置(例えば、20cm角の寸法で、かつ500W以上の直流電力を出力可能な受電装置)を作製することは事実上、不可能であった。このため、従来装置では、非接触で長距離の電力伝送を可能としながら、装置の小形化・高出力化を図ることは困難であり、このような要求を満たす非接触型電力伝送装置の提供が望まれていた。
特開2004−215477号
本発明の課題は、非接触で長距離を効率よく電力伝送することを可能としながらも、小形かつ高出力の非接触電力伝送装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、入力電力を電磁波に変換して該電磁波を空中に送出する送電装置と、送電装置から送出された電磁波を受けて出力電力に変換する受電装置とを備えた非接触型電力伝送装置において、送電装置は、入力電力を電磁波に変換して出力する高周波発生部と、当該高周波発生部から出力された電磁波を空中に送出する送信アンテナとを有し、受電装置は、送信アンテナから送出された電磁波を吸収して発熱する発熱体と、該発熱体からの熱を出力電力に熱電変換する熱電変換部とを有することを特徴としている。
この構成によれば、送電装置にて入力電力が電磁波に変換され、電磁波が空中に送出される。そして、送出された電磁波が受電装置の発熱体に吸収され、発熱体からの熱が出力電力に熱電変換される。このため、非接触で長距離を効率よく電力伝送することができる。
ここで、受電装置が発熱体および熱電変換部から構成され、電磁波を吸収して発熱する発熱体からの熱を熱電変換して出力電力を得ているので、電磁波を変換した高周波電流を整流する必要がない。このため、高周波電流を整流する整流素子を受電装置に組み込む必要がなく、受電装置をコンパクトにすることができる。しかも、発熱体からの熱を熱電変換して出力電力を得ているので、高周波電流を整流して出力電力を得る受電装置と比較して、小形かつ高出力の受電装置を作製することができる。
したがって、非接触で長距離を効率よく電力伝送することを可能としながらも、小形かつ高出力の非接触電力伝送装置を提供することができる。特に、電磁波がマイクロ波である場合に、本発明のように構成することが上記作用効果を発揮する上で好適である。
上記構成において、熱電変換部が、対向して配置された一対の絶縁体と、一対の絶縁体の間に配置された、P型およびN型のいずれかの熱電変換素子を含む熱電変換器と、一対の絶縁体の各対向面上であって熱電変換素子の両端部に各々設けられた電極とを備え、発熱体からの熱によって熱電変換素子の両端部間に温度差を与えることで両電極間に出力電力を発生させるように構成することが好ましい。
この構成によれば、発熱体からの熱によって熱電変換素子の両端部間に温度差を与えることで両電極間に出力電力を発生させているので、熱電変換部をコンパクトに構成することが可能であり、受電装置の小形化・高出力化が可能となる。
ここで、熱電変換素子を酸化物系熱電変換材料から形成すると、熱電変換素子を金属で形成した場合のように熱電変換素子周辺に電磁波照射によるスパークが発生するのを防止することができる。また、熱電変換素子自体が電磁波を吸収するので、電磁波の吸収率が向上し、金属主体で形成された熱電変換素子に比較して熱電変換効率を向上させることができる。
また、電極を、絶縁体の熱膨張率と熱電変換素子の熱膨張率との間の範囲内の熱膨張率を有する熱緩衝材で形成するので、絶縁体と熱電変換素子の熱膨張率の差に起因して発生する応力を熱緩衝材により緩和し、熱電変換素子が破損するのを防止することができる。
両電極間に出力電力を効率的に発生させる観点からは、P型熱電変換素子とN型熱電変換素子とを所定の間隔を隔てて配置するとともに、P型熱電変換素子とN型熱電変換素子とが交互に直列に接続されるように電極を配置するのが好ましい。
本発明によれば、非接触で長距離を効率よく電力伝送することを可能としながらも、小形かつ高出力の非接触電力伝送装置を提供することができる。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態による、電磁波、特にマイクロ波を利用した非接触型電力伝送装置の概略構成を示す図である。
図1において、非接触型電力伝送装置1は、送電装置4および受電装置7からなっている。
送電装置4は、電源側の電力(入力電力)を電磁波に変換して出力する高周波発生部2と、高周波発生部2から出力される電磁波を空中に輻射(送出)する輻射アンテナ(送信アンテナ)3とを備えている。
受電装置7は、輻射アンテナ3により輻射された電磁波を吸収して発熱する発熱体5と、発熱体5からの熱を電力(出力電力)に熱電変換する熱電変換部6とを備えている。
図2は、本発明の熱電変換部6の一つの構成例を示す斜視図であり、図3は、図2の熱電変換部6をX方向から見た部分的側面図である。
図2および図3に示すように、対向して配置された一対の絶縁体7a、7bの間に、複数のP型熱電変換素子8およびN型熱電変換素子9が2次元的に互いに所定の間隔をあけて交互に並べられて配置されている。一対の絶縁体7a、7bの各対向面は平行に配置されている。
この場合、P型熱電変換素子8およびN型熱電変換素子9は、一対の絶縁体7a、7bの間に、対向面の法線方向に伸びる四角柱形状を有しているが、それ以外の任意の形状であってもよい。電極10は、複数のP型熱電変換素子8およびN型熱電変換素子9が交互に直列に接続されるように、一対の絶縁体7a、7bの各対向面上であって各熱電変換素子8、9の両端部に設けられている。直列接続された熱電変換素子群の一端側と他端側には、それぞれ電位取り出し端子11が設けられる。一対の絶縁体7a、7bのうち一方の絶縁体7aは、高温側絶縁体として、発熱体5からの熱を受けるように発熱体5に接しているか発熱体5の近傍に位置し、他方の絶縁体7bが低温側絶縁体として発熱体5から離れた箇所に位置している。
このように、この実施形態では、複数のP型熱電変換素子8およびN型熱電変換素子9が本発明の「熱電変換器」を構成している。
一対の絶縁体7a、7bは、例えばシリカから形成されるのが望ましいが、ガラス材料、セラミック材料、ゴム材料、プラスチック材料、またはウレタン樹脂などで形成されてもよい。
熱電変換素子は、酸化物系熱電変換材料で形成されるのが好ましい。このような酸化物系熱電変換材料として、P型熱電変換素子では、例えばCa2.7Bi0.5Co9.7、N型熱電変換素子では、例えばLa0.9Bi0.1NiO3.0を用いることができる。このように、酸化物系熱電変換材料で熱電変換素子を形成することにより、熱電変換素子を金属で形成した場合のように熱電変換素子周辺に電磁波照射によるスパークが発生するのを防止することができる。また、熱電変換素子自体が電磁波を吸収するので、電磁波の吸収率が向上し、金属主体で形成された熱電変換素子の場合と比較して熱電変換効率を向上させることができる。
また、熱電変換材料は上記材料に限らず、半導体熱電変換材料であるBi−Te系、Bi−Sb系、Pb−Te系、Ge−Te系、Ge−Si系、Ga−Se系、Fe−Si系、Si−C系、B−C系、およびCo−Si系のうちのいずれかを用いてもよく、発熱体からの発熱状態に応じて最適なものが選択される。なお、熱電変換素子の厚さや面積は、熱電変換素子の熱伝導特性、発熱体の温度、および所望の出力電力を考慮して最適に設計される。熱電変換素子には、比較的小形かつ大電力を扱うことができるものが提供されていることから、このような熱電変換素子を用いることによって受電装置を従来のものに比較して受電装置の小形化・高出力化を図ることができる。
また、電極の材料は、例えば30wt%以上の銀を含むペーストから形成された導電性の熱緩衝材やポリシリコンを用いるのが望ましいが、銅、アルミニウムなどの公知の適当な金属または合金を用いてもよい。ここで、電極を、絶縁体および熱電変換素子の熱膨張率の間の範囲内にある熱膨張率を有する熱緩衝材で形成すると、絶縁体と熱電変換素子の熱膨張率の差に起因して発生する応力を熱緩衝材により緩和し、熱電変換素子が破損するのを防止することができる。なお、電極の厚さは、所望の電力を得るために、電気抵抗をなるべく小さくするような所定の厚さとされる。
そして、送電装置4から空中に送出された電磁波を吸収して発熱体5が発熱すると、絶縁体7bに対して絶縁体7aの温度が上昇する。これにより、P型およびN型熱電変換素子8、9の両端部間に温度差が与えられ、P型熱電変換素子8およびN型熱電変換素子9のキャリア分布が変化する。その結果、両電極10間に電位差が生じ、熱起電力が発生する。したがって、非接触で長距離を効率よく電力伝送することができる。
以上のように、この実施形態によれば、受電装置7が発熱体5および熱電変換部6から構成され、電磁波を吸収して発熱する発熱体5からの熱を熱電変換して出力電力を得ているので、電磁波を変換した高周波電流を整流する必要がない。このため、高周波電流を整流する整流素子を受電装置7に組み込む必要がなく、受電装置7をコンパクトにすることができる。しかも、発熱体からの熱を熱電変換して出力電力を得ているので、高周波電流を整流して出力電力を得る場合と比較して、小形かつ高出力の受電装置7を作製することができる。したがって、非接触で長距離を効率よく電力伝送することを可能としながらも、小形かつ高出力の非接触電力伝送装置を提供することができる。
図4は、本発明の熱電変換部12の別の構成例を示す部分的側面図である。図4に示す構成例は、熱電変換素子が複数のP型熱電変換素子のみから構成されている点で、図3に示すものと異なっている。
図4に示すように、対向して配置された一対の絶縁体13a、13bの間に、複数のP型熱電変換素子14が、一対の絶縁体13a、13b間に対向面の法線方向に伸びるようにして、互いに間隔をあけて配置されている。
電極15は、一対の絶縁体13a、13bの各対向面上であって複数のP型熱電変換素子14の各両端部に設けられている。
導体16は、複数のP型熱電変換素子14が互いに直列に接続されるように設けられ、互いに隣接する熱電変換素子の絶縁体13a(高温側絶縁体)の電極15と絶縁体13b(低温側絶縁体)の電極15とが接続される。なお、導体は電極と同様な材料で形成してもよく、図示しないが、導体周囲が絶縁材料からなる絶縁膜などで覆われるのが望ましい。
このように、この実施形態では、複数のP型熱電変換素子14が本発明の「熱電変換器」を構成している。
高温側絶縁体13aは、発熱体5からの熱を受けるように、発熱体5に接しているか、発熱体5の近傍に位置している。
この構成においても、上記と同様に、送電装置4から空中に送出された電磁波を吸収して発熱体5が発熱すると、絶縁体13bに対して絶縁体13aの温度が上昇する。これにより、P型熱電変換素子14の両端部間に温度差が与えられ、P型熱電変換素子14のキャリア分布が変化する。その結果、両電極15間に電位差が生じ、熱起電力が発生する。
したがって、非接触で長距離を効率よく電力伝送することができる。
図4において、熱電変換部が、複数のP型熱電変換素子のみで構成されている一例を説明したが、この代わりに、複数のN型熱電変換素子のみで構成されていてもよい。
図5は、本発明による非接触型電力伝送装置1を具体的な回路で実現した一つの構成例を説明した図である。
図5において、非接触型電力伝送装置1は、送電装置4および受電装置7からなっている。
送電装置4は高周波発生部2および輻射アンテナ3(送信アンテナ)を備えており、受電装置7は発熱体5および熱電変換部6を備えている。
高周波発生部2は、交流電源17、高圧トランス18、昇圧回路19、およびマグネトロン20を有する。
発熱体5は、水槽22および水槽22内に貯えられた水23を有する。熱電変換部6は、熱電変換素子24および電位取り出し端子25を有する。
熱電変換素子24は、熱電変換素子がP型熱電変換素子8およびN型熱電変換素子9のうちのいずれか一方、またはその両方からなり、熱電変換部6の一方の端面(高温側絶縁体7aまたは13aの端面)24aが、発熱体5の熱を受けて他方の端面(低温側絶縁体7bまたは13bの端面)24bとの間に温度差を生じさせるように構成されている。
次に、この非接触型電力伝送装置1の動作を簡単に説明する。
空気中を伝搬するマイクロ波は、水槽22を透過して、水槽22に貯えられた水23を加熱し、それによって熱電変換素子24の水槽22に接した熱電変換部6の一方の端面24aが加熱される。一方、他方の端面24bは加熱されないため、一方の端面24aおよび他方の端面24b間に温度差が発生し、熱電変換によって熱起電力が発生し、電位取り出し端子25を通して、直流電力が得られる。
(実施例)
次に、非接触型電力伝送装置1から出力される電力を測定した。
4V・1A出力の熱電変換素子の対(P型熱電変換素子とN型熱電変換素子とからなる対)を合計120個、直列に接続して熱電変換部6を作製し、非接触型電力伝送装置1に組み込んだ。
この非接触型電力伝送装置1において、まず、交流電源17から電圧100V、周波数60Hz、1600Wの電力を入力し、高圧トランス18で1800Vの交流電圧に昇圧した。次に、昇圧回路19で5600Vの直流電圧に昇圧した。これにより、マグネトロン20が駆動して周波数2.45GHz、電力800Wのマイクロ波を出力させて、導波管と一体となった輻射アンテナ3から空中に輻射されて伝搬させ、熱電変換部6から得られる電力を測定した。その結果、熱電変換部6から480W(480V・1A)の直流出力が得られた。
図5において、発熱体5を、水槽22および水槽22内に貯えられた水23から構成した例を示したが、本発明はこの構成に限定されるものではない。例えば、水槽22の代わりに別の容器を用いてもよいし、水23の代わりに水以外の液体、固体、または気体を用いてもよい。
固体とした場合は、水槽22などの容器を不要とすることができる。また、発熱体5を複数個組み合わせてもよいし、輻射アンテナ3に電気抵抗器を接続し、電磁波を直接に熱に変換するように発熱体を構成してもよい。
本発明は、例えば電気自動車に対する非接触充電システムに適用することができる。すなわち、本発明によれば、電気自動車に対する非接触充電において、車載が可能な小形かつ、電気自動車の充電が可能な大電力の受電装置を実現している。このため、地面側および電気自動車側にそれぞれ、本発明の送電装置および受電装置を設けることにより、地面および車体間のような比較的長距離を効率よく電力伝送することが可能となる。
本発明の一実施形態による、電磁波を利用した非接触型電力伝送装置の概略構成を示す図である。 本発明の熱電変換部の一つの構成例を示す斜視図である。 図2の熱電変換部のX方向に見た部分的側面図である。 本発明の熱電変換部の別の構成例を示す部分的側面図である。 本発明による非接触型電力伝送装置を具体的な回路で実現した一つの構成例を説明した図である。 従来のマイクロ波または電磁波を利用した非接触型電力伝送装置の概略構成を示す図である。
符号の説明
1 非接触型電力伝送装置
2 高周波発生部
3 輻射アンテナ(送信アンテナ)
4 送電装置
5 発熱体
6 熱電変換部
7 受電装置
7a、7b 絶縁体
8 P型熱電変換素子
9 N型熱電変換素子
10 電極
11 電位取り出し端子
12 熱電変換部
13a、13b 絶縁体
14 P型熱電変換素子
15 電極
16 導体
17 交流電源
18 高圧トランス
19 昇圧回路
20 マグネトロン
21 輻射アンテナ(送信アンテナ)
22 水槽
23 水
24 熱電変換素子
24a 一方の端面
24b 他方の他面
25 電位取り出し端子
26 非接触型電力伝送装置
27 高周波発生部
28 輻射アンテナ(送信アンテナ)
29 送電装置
30 受信アンテナ
31 整流回路(検波回路)
32 受電装置

Claims (6)

  1. 入力電力を電磁波に変換して該電磁波を空中に送出する送電装置と、前記送電装置から送出された電磁波を受けて出力電力に変換する受電装置とを備えた非接触型電力伝送装置において、
    前記送電装置は、前記入力電力を電磁波に変換して出力する高周波発生部と、当該高周波発生部から出力された電磁波を空中に送出する送信アンテナとを有し、
    前記受電装置は、前記送信アンテナから送出された電磁波を吸収して発熱する発熱体と、該発熱体からの熱を前記出力電力に熱電変換する熱電変換部とを有することを特徴とする非接触型電力伝送装置。
  2. 前記電磁波がマイクロ波であることを特徴とする請求項1記載の非接触型電力伝送装置。
  3. 前記熱電変換部は、
    対向して配置された一対の絶縁体と、
    前記一対の絶縁体の間に配置された、P型およびN型のいずれかの熱電変換素子を含む熱電変換器と、
    前記一対の絶縁体の各対向面上であって前記熱電変換素子の両端部に各々設けられた電極と、
    を備え、
    前記発熱体からの熱によって前記熱電変換素子の両端部間に温度差を与えることで両電極間に前記出力電力を発生させることを特徴とする請求項1または2記載の非接触型電力伝送装置。
  4. 前記熱電変換素子が酸化物系熱電変換材料からなる請求項3記載の非接触型電力伝送装置。
  5. 前記電極が、前記絶縁体の熱膨張率と前記熱電変換素子の熱膨張率との間の範囲内の熱膨張率を有する熱緩衝材からなることを特徴とする請求項3または4記載の非接触型電力伝送装置。
  6. P型熱電変換素子とN型熱電変換素子とを所定の間隔を隔てて配置するとともに、前記P型熱電変換素子と前記N型熱電変換素子とが交互に直列に接続されるように前記電極を配置したことを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載の非接触型電力伝送装置。
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