JP5046016B2 - 物品処理場における遮蔽装置 - Google Patents

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本発明は、物品の入荷又は出荷を行う物品処理場の物品通過口を形成する物品通過口形成部分に、前記物品通過口に対して荷室の後部開口を隣接させた状態で停止した運搬車の前記荷室における後端側で且つ荷室横幅方向の両側に位置する一対の後端側部分の夫々に各別に接当して外部と遮蔽する一対の遮蔽体が設けられた物品処理場における遮蔽装置に関する。
上記物品処理場における遮蔽装置の第1の従来例として、前記一対の遮蔽体の夫々が、前記一対の後端側部分の双方の後端面が前記運搬車の後進に伴って接当する受止式の遮蔽体で構成されたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、上記物品処理場における遮蔽装置の第2の従来例として、前記一対の遮蔽体の夫々が、前記一対の後端側部分の双方の横外側面に対する遠近方向に拡縮自在な拡縮式の遮蔽体で構成されたものがある(例えば、特許文献2参照。)。
特開平9−78957号公報(図2) 特許第3649707号公報(図1)
上記第1の従来例であると、荷室の一対の後端側部分の双方の後端面が受止式の遮蔽体に当接するので、荷室の後部開口のうち、前記一対の後端側部分にて形成される領域が受止式の遮蔽体にて塞がれることになり、出荷対象の物品を荷室の内部収納空間に積み込むべく物品処理場から物品通過口を通過させる場合には、遮蔽体との干渉を避けるべく物品通過口の荷室横幅方向で中央寄り箇所を通過させなければならない。
ところで、運搬車における物品の積載効率を良くするためには、できるだけ多くの物品を運搬車の荷室の内部収納空間に収納できることが望ましい。例えば、物品がパレットに積載されたものである場合には、運搬車の荷室の内部収納空間において、パレットを荷室横幅方向及び荷室前後方向に並ぶ状態で満載状態で収納することで積載効率を良くすることができる。
ところが、上記第1の従来例であると、運搬車の荷室の内部収納空間に荷室横幅方向及び荷室前後方向に並ぶ状態で物品を積み込む場合において、荷室の側壁に近接する積み込み位置にパレットを移動させるときには、遮蔽体との干渉を避けるべく物品通過口の荷室横幅方向で中央寄り箇所を通過させなければならないので、荷室の側壁内面に沿って物品通過口を通過させることができず、物品通過口を通過させてから荷室横幅方向又は斜め方向に移動させるようにして、荷室の側壁に近接する積み込み位置にパレットを配置することになる。
したがって、荷室の横幅寸法がパレット横並び寸法に対して余裕がない場合は、最後に積み込まれるべきパレットを積み込む際に、当該パレットが、内部収納空間に配置された既に積み込み済みのパレット及び荷室の後端側部分の後端面に当接している遮蔽体に干渉するおそれがあり、当該パレットを荷室の後端側部分の横内側面に近接する積み込み位置に移動させにくいという不都合がある。
なお、物品としてパレット以外のものを積み込む場合であっても、荷室の後部開口のうち一対の後端側部分にて形成される領域が受止式の遮蔽体にて塞がれていると、受止式の遮蔽体が積み込み作業の邪魔になるおそれがあり、やはり、積み込み作業が行い難いという不都合がある。
ちなみに、運搬車の荷室の内部収納空間に物品を積み込む場合のみならず、運搬車の荷室の内部収納空間から物品を取り出す場合にも、同様の理由から作業が行い難いという不都合がある。
もっとも、上述した第2の従来例の構成によれば、拡縮式の遮蔽体が、一対の後端側部分の双方の横外側面に対する遠近方向に拡張して各横外側面に接当して外部と遮蔽するので、荷室の後部開口の一部の流域が遮蔽体により塞がれることはないので、荷室の横幅寸法がパレット横並び寸法に対して余裕がない場合でも、荷室の側壁内面に沿って物品通過口を通過させるようにしてパレットを積み込む又は取り出すことができ、また、パレット以外のものを積み込む又は取り出す場合にも、遮蔽体が積み込み作業や取り出し作業の邪魔になるおそれもなく、上述した不都合は生じない。
しかしながら、第2の従来例の構成では、遮蔽体が拡縮自在に構成されているため、遮蔽体が比較的高価なものとなり、これらを一対の遮蔽体として備える第2の従来例の構成は、コスト面で不利なものとなる。
本発明は、上記実情に鑑みて為されたものであって、その目的は、運搬車に対する物品の積み込み作業や取り出し作業を円滑に行うことができるものでありながらコスト面で有利な物品処理場における遮蔽装置を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明にかかる物品処理場における遮蔽装置は、物品の入荷又は出荷を行う物品処理場の物品通過口を形成する物品通過口形成部分に、前記物品通過口に対して荷室の後部開口を隣接させた状態で停止した運搬車の前記荷室における後端側で且つ荷室横幅方向の両側に位置する一対の後端側部分の夫々に各別に接当して外部と遮蔽する一対の遮蔽体が設けられたものであって、その第1特徴構成は、前記一対の遮蔽体のうちの一方の遮蔽体が、前記一対の後端側部分の一方の後端面が前記運搬車の後進に伴って接当する受止式の遮蔽体であり、他方の遮蔽体が、前記一対の後端側部分の他方の横外側面に対する遠近方向に拡縮自在な拡縮式の遮蔽体である点にある。
すなわち、一対の遮蔽体のうちの一つが、前記一対の後端側部分の他方の横外側面に対する遠近方向に拡縮自在な拡縮式の遮蔽体であるので、拡縮式の遮蔽体が、一対の後端側部分の対応する横外側面に対する遠近方向に拡張して各横外側面に接当して外部と遮蔽することになるため、荷室の後部開口の当該横外側面に対応する側においては、一部の流域が遮蔽体により塞がれることはない。
したがって、物品を荷室の内部収納空間に積み込む場合や、物品を荷室の内部収納空間から取り出す場合に、荷室の後部開口をより広く使って積み込み作業や取り出し作業を行うことができるので作業が行い易い。
特に、荷室横幅方向及び荷室前後方向に並ぶ状態でパレットを積み込む場合において、荷室の側壁に近接する積み込み位置にパレットを移動させるときには、拡縮式の遮蔽体が当接する横外側面の裏側となる内面に沿って物品通過口を通過させることができるので、荷室の横幅寸法がパレット横並び寸法に対して余裕がない場合でも、荷室前後方向での最後部に荷室横幅方向に並べて積み込まれるべき複数のパレットのうち最後に積み込まれるべきパレットを拡縮式の遮蔽体が当接する横外側面に近接する積み込み位置に積み込むようにすることで、当該最後のパレットを円滑に荷室へ積み込むことができる。
逆に、荷室横幅方向及び荷室前後方向に並ぶ状態で荷室の内部収納空間に配置されているパレットを取り出す場合において、拡縮式の遮蔽体が当接する横外側面に近接する積み込み位置に配置されているパレットを最初に移動させるようにすることで、当該パレットを拡縮式の遮蔽体が当接する横外側面の内面に沿って物品通過口を通過させることができるので、当該最後のパレットを荷室から円滑に取り出すことができる。
また、一対の遮蔽体のうち一方を受止式の遮蔽体とし、他方を拡縮式の遮蔽体とすることで、比較的高価な拡縮式の遮蔽体を一方にだけ設ければ済むので、双方が拡縮式の遮蔽体であるものに比べてコスト面で有利となる。
このように、本発明の第1特徴構成によると、運搬車に対する物品の積み込み作業や取り出し作業を円滑に行うことができるものでありながらコスト面で有利な物品処理場における遮蔽装置を得るに至った。
本発明にかかる物品処理場における遮蔽装置の第2特徴構成は、第1特徴構成において、前記受止式の遮蔽体が、弾性変形自在な材料にて形成された主体と、その主体よりも硬質な材料にて形成され且つ前記主体の下側部分に形成された凹入部に装入される状態で設けられた補助体とで構成されている点にある。
すなわち、受止式の遮蔽体が、弾性変形自在な材料にて形成された主体及び補助体にて構成されているので、受止式の遮蔽体に運搬車の荷室の後部開口を当接させるだけで、受止式の遮蔽体が弾性変形することで、外部と簡単に遮蔽することができる。
また、主体の凹入部に装入される状態で設けられた補助体に凹入方向で外側から内側に外力が加わると、補助体が主体よりも硬質な材料にて形成されているので、補助体は、主体に対して全体が凹入方向で内側へ変位することになり、主体に形成された凹入部の全体が弾性変形する状態で、補助体に作用する外力を受け止めることができる。
そして、補助体が設けられる凹入部は、主体の下側部分に形成されているので、運搬車の荷室の後部開口の下方で、開口面の前後位置よりも後方側に突出する突起物が、運搬車の後進に伴って補助体に接当して、補助体全体により主体の凹入部が弾性変形する。
したがって、受止式の遮蔽体に運搬車の荷室の後部開口を当接させる場合に、荷室の後部開口の下方にある突起物により遮蔽体が局部的に変形して損傷することを防止できる。
このように、本発明の第2特徴構成によると、運搬車に対する物品の積み込み作業や取り出し作業を円滑に行うことができるものでありながらコスト面で有利で、しかも、一対の遮蔽体のうち一方の遮蔽体である受止式の遮蔽体が損傷し難い物品処理場における遮蔽装置を得るに至った。
本発明にかかる物品処理システムの第3特徴構成は、第1又は第2特徴構成において、前記物品通過口形成部分に、前記荷室の後端側の天井面に接当して外部と遮蔽する伸縮式の天井側遮蔽体が設けられている点にある。
すなわち、物品通過口に対して荷室の後部開口を隣接させた状態で停止した運搬車の荷室における後端側の天井面に接当して外部と遮蔽する伸縮式の天井側遮蔽体が設けられているので、運搬車の荷室における天井面と物品通過口形成部分との間において外部と遮蔽することができる。
このように、本発明の第3特徴構成によると、運搬車に対する物品の積み込み作業や取り出し作業を円滑に行うことができるものでありながらコスト面で有利で、しかも、運搬車の荷室における天井面と物品通過口形成部分との間において外部と遮蔽することができる物品処理場における遮蔽装置を得るに至った。
本発明にかかる物品処理システムの第4特徴構成は、第1〜第3特徴構成の何れか1つにおいて、前記物品通過口形成部分の床部が昇降調節自在に構成されている点にある。
すなわち、物品通過口形成部分の床部の高さを調節することができるので、物品通過口に対して荷室の後部開口を隣接させた状態で停止した運搬車の荷室における荷台の高さに応じて物品通過口形成部分の床部の高さを調節することができる。
したがって、運搬車の荷台の高さが異なっても、その荷台の高さに応じて物品通過口形成部分の床部の高さを調節することで、当該運搬車に対する積み込み作業や取り出し作業が行い易くすることができる。
このように、本発明の第4特徴構成によると、運搬車に対する物品の積み込み作業や取り出し作業を円滑に行うことができるものでありながらコスト面で有利で、しかも、荷台の高さの違いに対応できる使い勝手の良い物品処理場における遮蔽装置を得るに至った。
本発明にかかる物品処理システムの第5特徴構成は、第4特徴構成において、前記物品通過口形成部分における前記床部よりも下方に位置する部分と、前記後部開口の下端部分との間に外部と遮蔽するように装着自在な下部遮蔽体が設けられている点にある。
すなわち、下部遮蔽体を、物品通過口形成部分における床部よりも下方に位置する部分と後部開口の下端部分との間に装着することで、外部と遮蔽することができる。
物品通過口形成部分における床部が昇降調節自在に構成されていると、当該床部を作業対象の運搬車の荷台高さに合わせて昇降調節されていない状態では、特に、床部が荷台よりも下方に位置する場合には、物品処理場が物品通過口の下部を介して運搬車の荷台の下面側空間と連通することになるが、下部遮蔽体を上述のように装着することで外部と遮蔽することができるので、物品の入荷又は出荷を行う際に当該床部を昇降調節するに当たって、下部遮蔽体を上述のように装着しておくことで、外部と遮蔽した状態を維持することができる。
したがって、物品通過口形成部分における床部の昇降調節を伴う物品の入荷作業又は出荷作業を、外部と遮蔽した状態のままで行えるので、作業品質が向上する。
このように、本発明の第5特徴構成によると、運搬車の荷室への積み込みが円滑に行うことができるものでありながらコスト面で有利で、しかも、物品通過口形成部分における床部の昇降調節を伴う入荷作業又は出荷作業の作業品質を向上させることができる物品処理場における遮蔽装置を得るに至った。
以下、本発明の物品処理場における遮蔽装置を容器製造工場に適用した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、飲料用ペットボトルやシャンプー用プラスチックボトル等の容器を製造する容器製造工場に、物品の入荷又は出荷を行う物品処理場として第1出荷場G1、第2出荷場G2及び第3出荷場G3が設けられている。
第1出荷場G1及び第2出荷場G2は、物品としてのパレット積載状態の容器を出荷する場合に使用され、第3出荷場G3は、容器の出荷のほか、パレット積載状態の副資材の入荷にも使用される。
第1出荷場G1〜第3出荷場G3の夫々は、バランス式のオーバードア1を備えた搬出口2を介して工場本室Fと連通している。第1出荷場G1及び第2出荷場G2のオーバードア1は、通常時は閉状態に維持され、出荷場と工場本室Fとを遮断し、出荷対象のパレット積載状態の容器(以下、出荷対象物品Pという)を搬出口2から搬出するときには開状態にされ、出荷場と工場本室Fとを連通させる。また、第3出荷場G3のオーバードア1は、通常時は閉状態に維持され、出荷場と工場本室Fとを遮断し、出荷対象物品Pを搬出口2から搬出するときや副資材を搬出口2から搬入するときには開状態にされ、出荷場と工場本室Fとを連通させる。
本実施形態では、オーバードア1は、作業員が手動開閉操作する手動操作式のものにて構成されているが、電動式等のものであってもよい。なお、第3出荷場G3の自動オーバードア1の出荷場側に隣接する箇所には、搬出口2周辺で設定された検出エリアにおける作業員や物品の動きに反応して自動的に開閉動作するシートシャッター3が設けられている。
工場本室Fには物品搬送経路に沿って出荷対象物品Pや副資材等を搬送する搬送コンベヤ4が設けられている。搬送コンベヤ4の工場奥側、つまり、搬出口2と反対側の搬送端部側には、搬送コンベヤ4の搬送端部に対して、容器や副資材等が積載されたパレットを移載搬送するスタッカークレーン5が設けられている。
これらの設備により、容器が積層された出荷対象物品Pがスタッカークレーン5により搬送コンベヤ4の搬送端部に搬送され、搬送コンベヤ4にて搬出口2まで搬送される。
次に、各出荷場の構成について説明するが、第1出荷場G1及び第2出荷場G2は同様の設備構成であるので、以下、第1出荷場G1及び第3出荷場G3について説明する。
図2及び図3に示すように、第1出荷場G1は、天井部6、床部7、左側壁部8、右側壁部9にて囲まれた半屋内空間である。天井部6の天井面6s、床部7の床面7s、左側壁部8の出荷場側面8s、右側壁部9の出荷場側面9sの屋外側の端部にて、物品通過口10が形成されている。したがって、天井部6、床部7、左側壁部8、右側壁部9が、本発明の物品通過口形成部分を構成している。
そして、図4及び図5に示すように、物品を運搬する運搬車としての荷室付トラック11を、物品通過口10に対して荷室12の後部開口13を隣接させた状態で停止させたときに、天井部6、床部7、左側壁部8、右側壁部9の夫々に設けられた遮蔽体により外部と遮蔽することができるようになっており、出荷場への外気の侵入を極力防止しながら、搬出口2に搬送された出荷対象物品Pを作業員の手押し操作により荷室付トラック11の荷室12へ移動できるようになっている。
具体的には、天井部6、床部7、左側壁部8、右側壁部9の夫々に、物品通過口10に対して荷室12の後部開口13を隣接させた状態で停止した荷室付トラック11の荷室12における後端側で且つ荷室横幅方向の両側に位置する一対の後端側部分12e,12eの夫々に各別に接当して外部と遮蔽する一対の遮蔽体として、一対の後端側部分12e,12eのトラック前進方向で右側の後端面12pが荷室付トラック11の後進に伴って接当する受止式の遮蔽体としてのドックシェルタ14と、一対の後端側部分12e,12eのトラック前進方向で左側の横外側面12qに対する遠近方向に伸縮自在な伸縮式の遮蔽体としてのエアーシェルタ15とが設けられている。
説明を加えると、ドックシェルタ14は、左側壁部8の物品通過口10の横脇に位置する屋外向きの正面8fに屋外側に突出する状態で設けられている。ドックシェルタ14は、図6に示すように、弾性変形自在な材料としてのウレタン樹脂にて細長状に形成された主体14Mと、この主体14Mよりも硬質な材料としての硬質ゴムにて形成され且つ主体14Mの下側部分に形成された凹入部14Dに装入される状態で設けられた補助体14Sとで構成されており、主体14M及び補助体14Sが全体として保護カバー14Cにて包まれて全体として縦長の直方体状となっている。
そして、ドックシェルタ14の右側面14rと左側壁部8の出荷場壁面8sとが、物品通過口10の横幅方向で略一致するように、左側壁部8の正面8fにおけるドックシェルタ14の物品通過口10の横幅方向での設置位置が調節されている。
なお、本実施形態では、ドックシェルタ14の正面14fにトラック前進方向で右側の後端側部分12eの後端面12pが接当したときに、荷室付トラック11の荷室12の下方に設けられたバンパー16(図5参照)のトラック前進方向で右側の端部とドックシェルタ14との間に形成される隙間を塞ぐことができるように、スポンジ製のパッド17を荷室付トラック11のバンパー16の高さに合わせて、ドックシェルタ14の正面14fの下方部分に設けてある(図6参照)。
このようにして、ドックシェルタ14は、正面14fにトラック前進方向で右側の後端側部分12eの後端面12pが接当した状態で、ドックシェルタ14の正面14fと荷室付トラック11の荷室12の後端面12pとの間を密閉することで、第1出荷場G1と外部とを遮蔽する。
エアーシェルタ15は、図2〜図5及び図7に示すように、天井部6の軒先部分6Aにおける天井面6Asに設けられたガイドレール18に吊り下げ状態で支持され、このガイドレール18に沿って伸縮自在な中空状の蛇腹シート19を備えている。
図7に示すように、ガイドレール18は、軒先部分6Aの天井面6Asにおいて、右側壁部9の物品通過口10より屋外側に突設した防護壁部分9Aの内側壁面9Asと天井面6Asとの角に一方側の端部を位置させて物品通過口10の横幅方向と平行に設けられている。
蛇腹シート19に対して空気を給入及び吸引する送風機20が、ガイドレール18の内側壁面9As側の端部付近に設けられている。送風機20には、防護壁部分9Aの内側壁面9Asに上下に沿わせて設けられた送風管20aの上側端部が接続されており、蛇腹シート19の内側壁面9As側の縦向き端辺が、送風管20aに接続されている。
図示は省略するが、送風管20aには、蛇腹シート19の内部に連通する通風孔が、上下方向に満遍なく複数箇所に設けられている。そして、送風機20にて送風管20aの通風孔を通して蛇腹シート19に対して空気を給入及び吸引することで、蛇腹シート19を伸縮させて、蛇腹シート19の内側壁面9As側と反対側の縦向き端辺(以下、可動側端辺15Eという)をガイドレール18に沿って移動させることができるようになっている。
したがって、送風機20にて中空状の蛇腹シート19の内部に空気を給入することで、蛇腹シート19は、物品通過口10に対して荷室12の後部開口13を隣接させた状態で停止した荷室付トラック11の荷室12のトラック前進方向で左側の横外側面12qに対する遠近方向に伸張し、送風機20にて蛇腹シート19から空気を吸引することで、蛇腹シート19は、荷室12の横外側面12qに対する遠近方向に収縮する。
このようにして、エアーシェルタ15は、図4に示すように、蛇腹シート19を伸張状態にして可動側端辺15Eを荷室付トラック11の荷室12の横外側面12qに接当させて、防護壁部分9Aの内側壁面9Asと荷室付トラック11の荷室12の横外側面12qとの間を密閉することで、第1出荷場G1と外部とを遮蔽する。
なお、エアーシェルタ15の伸縮を指令するエアーシェルタ操作部21が防護壁部分9Aの内側壁面9Asに設けられており、作業員がエアーシェルタ操作部21を指令操作して伸張指令や収縮指令を指令することで、エアーシェルタ15を伸張状態と収縮状態とに切り換えることができるようになっている。
図3、図5及び図7に示すように、天井部6には、荷室12の後端側の天井の外面に接当して外部と遮蔽する伸縮式の天井側遮蔽体としての可動式ヘッドパット22が設けられている。
可動式ヘッドパット22は、エアーシェルタ15の蛇腹シート19の背面側、つまり、屋内側で近接する垂直面に沿って上下昇降自在に設けられている。詳細な構成は省略するが、可動式ヘッドパット22は、複数のウレタンブロックを並べて形成された肉厚のウレタンプレートを保護カバーで包んで構成してある。
可動式ヘッドパット22は、図外の電動モータ等を備えた昇降駆動機構により、荷室付トラック11の後進時に荷室12の上部後端角と可動式ヘッドパット22の下端部が衝突しない高さとして設定された上昇位置(図3に示す位置)と、物品通過口10に対して荷室12の後部開口13を隣接させた状態で停止する荷室付トラック11の荷室12の天井外表面に可動式ヘッドパット22の下端面が接当する下降位置(図5に示す位置)とに昇降操作される。
なお、可動式ヘッドパット22は、天井部6に対して吊り下げ状態で支持されているため、自重により下方側に付勢されており、停止する荷室付トラック11の荷室12の天井高さに応じて下降位置が変化するようになっている。
このようにして、可動式ヘッドパット22は、下端面を荷室付トラック11の荷室12の天井外表面に接当させることで、第1出荷場G1と外部とを遮蔽する。
図2〜図5に示すように、床部7は、左側壁部8の出荷場壁面8sの壁際から右側壁部9の出荷場側面9sの壁際までの横幅で、搬出口2から物品通過口10までの距離に対応した長さの平面視長方形状の部分が昇降調節自在に構成されている。
説明を加えると、図3及び図5に示すように、床部7は、テーブルリフター23の物品載置台24にて構成されている。テーブルリフター23は、搬出口2の横幅より広い横幅で搬出口2から物品通過口10までの距離に対応した長さの長方形状の物品載置台24を備え、物品載置台24が、電動モータやリンク機構などで構成された昇降駆動機構25により昇降操作されるように構成されている。
図2及び図4に示すように、物品載置台24の載置面には、出荷対象物品Pを軽い力で簡単に移動させることができるように、搬出口2から物品通過口10へ向う方向を搬送方向とするフリーコンベヤ26が、横幅方向に3列間隔を隔てて備えられている。物品載置台24の右側壁部9側の端部は、物品通過口10に対して荷室12の後部開口13を隣接させた状態で停止した荷室付トラック11の荷室12の一対の後端側部分12e,12eのトラック前進方向で左側の横外側面12qよりも、後部開口13の幅方向で外方側に位置するようになっており、物品載置台24を荷室12の荷台高さに合うように昇降調節することで、荷室12の横外側面12qに近接する積み込み位置Z12(図4参照)に対して、出荷対象物品Pを荷室12の左側内面を沿わすようにして、フリーコンベヤ26の搬送方向に真っ直ぐ移動させて積み込むことができる。
第1出荷場G1における搬出口2の横脇には、テーブルリフター23に対する昇降指令を指令するリフタスイッチ27が設けられている。リフタスイッチ27には、非操作位置に復帰付勢され且つ押下操作されてオン状態になっている間に操作指令を指令するモーメンタリスイッチにて構成された上昇指令スイッチ及び下降指令スイッチが備えられており、これらリフタスイッチを各別にオン操作することにより物品載置台24の載置面の高さを昇降調節自在に構成されている。
なお、物品載置台24の載置面の高さは、工場本室Fの床面に一致する高さ(図2及び図5に示す物品載置台24の高さ)を基底高さとして、基底高さより上方側に650mmの範囲内で昇降調節できるようになっている。
図5に示すように、床部7を構成する物品載置台24よりも下方に位置する土台部分28と、後部開口13の下端部分13Uとの間に外部と遮蔽するように装着自在な下部遮蔽体としての下部隙間塞ぎシート29が設けられている。
下部隙間塞ぎシート29は、物品通過口10の横幅と略同じ幅の蛇腹状のビニールシートで構成してあり、下部隙間塞ぎシート29を使用しないときは土台部分28に設けられた収納用スリットに蛇腹が折り重ねられた状態で収納できるようになっている(図3参照)。下部隙間塞ぎシート29の先端部には、磁石を備えた長尺状の取付部29aが設けられており、下部隙間塞ぎシート29を使用するときは、収納用スリットから取付部29aを持って引き出し、取付部29aを荷室付トラック11の後部開口13の下端部分13Uに磁力により取り付けることで、下部隙間塞ぎシート29の先端側を後部開口13の下端部分13Uに対して取り付けることができるようになっている。
このようにして、下部隙間塞ぎシート29は、土台部分28と後部開口13の下端部分13Uとの間を塞ぐことにより第1出荷場G1と外部とを遮蔽する。
図1に示すように、第3出荷場G3は、前述の通り、シートシャッター3やエアーカーテンが設けられている点で第1出荷場G1と異なる。また、第3出荷場G3は、副資材の入荷にも使用されるため、入荷作業用に正逆転方向に搬送方向が切り替え自在な駆動コンベヤ30が設けられており、この駆動コンベヤ30は、図外の昇降駆動機構により昇降調節自在に構成されている。つまり、第3出荷場G3の床部7は、駆動コンベヤ30にて構成されている。その他の構成は、第1出荷場G1と同様であるので、詳しい説明は省略する。
次に、出荷対象物品Pの出荷作業について、第1出荷場G1を使用する場合を例に説明する。まず、オーバードア1は閉状態に維持しておく。そして、荷室付トラック11の荷室12の後部扉を全開にした状態のまま、物品通過口10に対して荷室12の後部開口13を隣接させた状態で停止させるべく、物品通過口10に対して荷室12の後部開口13を正対させた状態で、荷室付トラック11を真っ直ぐ後退させる。そして、荷室12の一対の後端側部分12e,12eのトラック前進方向で右側の後端面12pをドックシェルタ14の正面14fに接当させ、荷室付トラック11を停止させる。
ドックシェルタ14は、屋外から第1出荷場G1を臨む向きで左側に設けられているので、第1出荷場G1に向って後進する荷室付トラック11の運転手は、前進方向で右側に設けられた運転席の窓からの目視や前進方向で右側に設けられたミラーにて、ドックシェルタ14と荷室12の一対の後端側部分12e,12eのトラック前進方向で右側の後端面12pとの位置関係を確認しながら、後進することができる。したがって、前進方向で右側の後端側部分12eの後端面12pを確実にドックシェルタ14の正面14fに接当させることができる。なお、運転手が、適切な後進進路を把握し易いように、ドックシェルタ14の幅方向でドックシェルタ14の中央位置に対応する後進案内用の白線を地面に引いておいてもよい。
荷室付トラック11が停止した後、運転手又は工場側作業員が、エアーシェルタ操作部21を指令操作してエアーシェルタ15の伸張指令を指令する。これにより、エアーシェルタ15が伸張状態となって、蛇腹シート19の可動側端辺15Eが空気圧により横外側面12qに押し当てられ、防護壁部分9Aの内側壁面9Asと荷室付トラック11の荷室12の横外側面12qとの間が密閉されて、外部と遮蔽される。
なお、荷室12の後部扉は、横外側面12qに沿うように全開しているので、エアーシェルタ15の蛇腹シート19の可動側端辺15Eは、この後部扉の上から横外側面12qに押し当てられることになる。
エアーシェルタ操作部21の指令操作に前後して、下部隙間塞ぎシート29の先端側を後部開口13の下端部分13Uに対して取り付けて、土台部分28と後部開口13の下端部分13Uとの間を塞いで外部とを遮蔽するとともに、可動式ヘッドパット22を昇降駆動機構に対する指令操作により下降位置に下降させる。
そして、工場本室F側で作業員がオーバードア1を手動開操作して開状態にし、その後は、工場本室Fの搬送コンベヤ4にて搬出口2手前まで搬送された出荷対象物品Pを作業員が手押し作業にて基底高さのテーブルリフター23の物品載置台24に載置させ、リフタスイッチ27を指令操作して、物品載置台24が荷室付トラック11の荷室12の荷台高さに合うように昇降調節することで、物品通過口10を通過させて荷室12の内部収納空間に出荷対象物品Pを手押し作業により移動させることができる。
荷室12の内部収納空間には、図4に示すように、荷室横幅方向で2個並べた状態で前方側から6列分前詰することで最大で12個の出荷対象物品Pを積み込むことができる。出荷対象物品Pの荷室横幅方向の寸法は、積載効率を上げるため、荷室12の内寸の半分弱となっており、出荷対象物品Pを荷室横幅方向に並べると僅かな余裕しかない寸法となっている。このため、最大数(12個)の出荷対象物品Pを積み込む場合には、最後列に積み込まれるべき出荷対象物品Pを平面視で斜めの姿勢で内部収納空間内を移動させるようなスペースを確保し難い。
そこで、荷室12の内部収納空間に最大数(12個)の出荷対象物品Pを円滑に積み込むため、最後に積み込まれるべき12番目の出荷対象物品Pを平面視で斜めの姿勢とすることなく物品通過口10をトラック前後方向に真っ直ぐ通過させることができるように、12番目の出荷対象物品Pを、エアーシェルタ15が接当している荷室12の横外側面12qの内面に沿ってトラック前後方向に真っ直ぐに移動させながら、積み込み位置Z12に積み込むようにしている。
ちなみに、最後の一つ手前の11番目の出荷対象物品Pは、物品通過口10を通過させて荷室12の内部収納空間に移動させた後、ドックシェルタ14が接当している荷室12の後端面12p側の積み込み位置Z11に、前側の積み込み位置Z10やその他の積み込み位置に先積みした出荷対象物品Pと同様に平面視で斜めの姿勢とならないように、移動させておくことになる。
以上のように、荷室12における一対の後端側部分12e,12eの夫々に各別に接当して外部と遮蔽する一対の遮蔽体として、一対の後端側部分12e,12eのトラック前進方向で右側の後端面12pが荷室付トラック11の後進に伴って接当するドックシェルタ14と、一対の後端側部分12e,12eのトラック前進方向で左側の横外側面12qに対する遠近方向に伸縮自在なエアーシェルタ15とが設けられているので、後部開口13の少なくともトラック前進方向で左側に関しては、積み込み作業や取り出し作業における遮蔽体との干渉の虞をなくすことができる。したがって、荷室付トラック11に対する物品の積み込み作業や取り出し作業を円滑に行うことができるものでありながらコスト面で有利なものとなっている。
〔別実施形態〕
以下、別実施形態を列記する。
(1)上記実施形態では、荷室12における一対の後端側部分12e,12eの夫々に各別に接当して外部と遮蔽する一対の遮蔽体として、一対の後端側部分12e,12eのトラック前進方向で右側の後端面12pが荷室付トラック11の後進に伴って接当するドックシェルタ14と、一対の後端側部分12e,12eのトラック前進方向で左側の横外側面12qに対する遠近方向に伸縮自在なエアーシェルタ15とが設けられたものを例示したが、これに代えて、荷室12における一対の後端側部分12e,12eの夫々に各別に接当して外部と遮蔽する一対の遮蔽体として、一対の後端側部分12e,12eのトラック前進方向で左側の後端面が荷室付トラック11の後進に伴って接当するドックシェルタ14と、一対の後端側部分12e,12eのトラック前進方向で右側の横外側面に対する遠近方向に伸縮自在なエアーシェルタ15とが設けられたものであってもよい。
(2)上記実施形態では、受止式の遮蔽体及び伸縮式の遮蔽体の具体構成は、上記実施形態で例示したものに限らず、例えば、受止式の遮蔽体を内部に空気を封入したエアバックタイプのもので構成したり、伸縮式の遮蔽体を回転縦軸にて巻取り及び繰り出しされるシートタイプのもので構成したりしてもよく、これらの具体構成は適宜変更可能である。
(3)上記実施形態では、下部遮蔽体として、外部を遮蔽しないときは物品通過口形成部分における床部よりも下方に位置する収納箇所に収納されるものを例示したが、これに限らず、下部遮蔽体としては、外部を遮蔽しないときは物品通過口形成部分から取り外すように構成されたものでもよい。また、上記実施形態では、下部遮蔽体として、磁力により装着自在なものを例示したが、被系止部に系止自在なフック等を用いて装着自在に構成されたものでもよい。
実施形態における出荷場の全体平面図 実施形態における第1出荷場の横断平面図 実施形態における第1出荷場の縦断側面図 実施形態における積み込み作業中の第1出荷場の横断平面図 実施形態における積み込み作業中の第1出荷場の縦断側面図 実施形態におけるドックシェルタの縦断側面図 実施形態におけるエアーシェルタ周辺構造の要部拡大図
符号の説明
P 物品
G1、G2、G3 物品処理場
6、7、8、9 物品通過口形成部分
10 物品通過口
11 運搬車
12 荷室
12e 一対の後端部分
12p 後端面
12q 横外側面
13 後部開口
13U 下端部分
14 受止式の遮蔽体
14M 主体
14D 凹入部
14S 補助体
15 伸縮式の遮蔽体
22 天井側遮蔽体
29 下部遮蔽体

Claims (5)

  1. 物品の入荷又は出荷を行う物品処理場の物品通過口を形成する物品通過口形成部分に、前記物品通過口に対して荷室の後部開口を隣接させた状態で停止した運搬車の前記荷室における後端側で且つ荷室横幅方向の両側に位置する一対の後端側部分の夫々に各別に接当して外部と遮蔽する一対の遮蔽体が設けられた物品処理場における遮蔽装置であって、
    前記一対の遮蔽体のうちの一方の遮蔽体が、前記一対の後端側部分の一方の後端面が前記運搬車の後進に伴って接当する受止式の遮蔽体であり、他方の遮蔽体が、前記一対の後端側部分の他方の横外側面に対する遠近方向に伸縮自在な伸縮式の遮蔽体である物品処理場における遮蔽装置。
  2. 前記受止式の遮蔽体が、弾性変形自在な材料にて形成された主体と、その主体よりも硬質な材料にて形成され且つ前記主体の下側部分に形成された凹入部に装入される状態で設けられた補助体とで構成されている請求項1記載の物品処理場における遮蔽装置。
  3. 前記物品通過口形成部分に、前記荷室の後端側の天井面に接当して外部と遮蔽する伸縮式の天井側遮蔽体が設けられている請求項1又は2記載の物品処理場における遮蔽装置。
  4. 前記物品通過口形成部分の床部が昇降調節自在に構成されている請求項1〜3の何れか1項に記載の物品処理場における遮蔽装置。
  5. 前記物品通過口形成部分における前記床部よりも下方に位置する部分と、前記後部開口の下端部分との間に外部と遮蔽するように装着自在な下部遮蔽体が設けられている請求項4記載の物品処理場における遮蔽装置。
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