JP5045387B2 - リフロー半田付け装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ペースト状の半田が塗布された回路面に電子部品を搭載させた基板を金属製のパレットに載置して搬送装置により搬送し、パレットの移動路中に設けられた複数の誘導加熱装置によりパレットを段階的に加熱して半田を溶融させるリフロー半田付け装置に関するものである。
従来のリフロー半田付け装置では、ペースト状の半田が塗布された回路面に電子部品を搭載させた基板をコンベア等の搬送装置により一定の速度で搬送し、基板の移動路中に設置された複数の炉内を基板が通過するようにして基板を段階的に加熱して半田を溶融させるようにしていた。また、基板を金属製のパレットに載置させて搬送装置により一定速度で搬送し、パレットの移動路中に設置された複数の誘導加熱装置の上方を順次通過させることによってパレットを段階的に加熱するようにしたものも知られている。誘導加熱装置は筐体の内部に水平に配置された渦巻状のコイルを有しており、そのコイルに電流を供給してコイルの周りに磁界を発生させることにより、コイルに近接した金属製のパレットに渦電流を発生させて発熱させる。
特開2005−222964号公報
しかしながら、上記のように誘導加熱装置を用いたリフロー半田付け装置では、パレットは誘導加熱装置に対して一定速度で相対移動しているためパレット全体に均一な温度分布を与えることが困難であり、基板上の電子部品の全てについて良好な半田付けをすることが難しいという問題点があった。
そこで本発明は、誘導加熱装置によりパレット全体に均一な温度分布を与えることができ、基板上の電子部品の全てについて良好な半田付けを行うことができるリフロー半田付け装置を提供することを目的とする。
本発明では、誘導加熱装置によるパレットの加熱工程はパレットの搬送が停止されてパレットが誘導加熱装置に対して相対的に静止された状態で行われるので、誘導加熱装置によりパレット全体に均一な温度分布を与えることができ、基板上の電子部品の全てについて良好な半田付けを行うことができる。このとき、下流側の誘導加熱装置による他のパレットの加熱工程が終了していない状況で上流側の誘導加熱装置による加熱工程が先に終了してしまった場合であってもパレット全体に均一な温度分布を与えた状態を維持することができる。また、誘導加熱装置が備える水平に配置された渦巻状のコイルの下方に複数の強磁性体が設けられるので、誘導加熱装置により加熱されるパレット全体に均一な温度分布を与えることができ、これによっても基板上の電子部品の全てについて良好な半田付けを行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態におけるリフロー半田付け装置の要部斜視図、図2は本発明の一実施の形態におけるリフロー半田付け装置の制御系統を示す図、図3は本発明の一実施の形態における基板の正面図、図4は本発明の一実施の形態におけるリフロー半田付け装置が備える誘導加熱装置の斜視図、図5(a)は本発明の一実施の形態における強磁性体付きのコイルの平面図、図5(b)は本発明の一実施の形態における強磁性体付きのコイルに電流を供給したときにコイルの周辺に生じる磁界分布図、図5(c)は本発明の一実施の形態における強磁性体付きのコイルに電流を供給したときにコイルの周辺に生じる温度分布図、図6(a)は強磁性体なしのコイルの平面図、図6(b)は強磁性体なしのコイルに電流を供給したときにコイルの周辺に生じる磁界分布図、図6(c)は強磁性体なしのコイルに電流を供給したときにコイルの周辺に生じる温度分布図、図7は本発明の一実施の形態における温度プロファイルの一例を示すグラフ、図8(a),(b)は本発明の一実施の形態におけるリフロー半田付け装置が備えるカバー部材の正面図、図9及び図10は本発明の一実施の形態における基板生産作業の手順を示すフローチャート、図11(a),(b)は本発明の一実施の形態における第1加熱工程の時間とパレットの温度との関係を示すグラフである。
図1及び図2において、リフロー半田付け装置1は、一又は複数の基板2が載置される金属製(例えばステンレス製)のパレット3、基板2が載置されたパレット3を一定の方向(X軸方向とする)に搬送する搬送装置4、搬送装置4により搬送されるパレット3の移動路中に設けられた2つの誘導加熱装置(第1誘導加熱装置5及び第2誘導加熱装置6)と2つの冷却装置(第1冷却装置7及び第2冷却装置8)及び制御装置9を備えている。
図3において、基板2の回路面2aにはペースト状の半田10が塗布されており、そのペースト状の半田10が塗布された回路面2a上の所定の位置(部品搭載部)には複数の電子部品11が搭載されている。制御装置9は、搬送装置4により搬送されるパレット3が2つの誘導加熱装置5,6により段階的に加熱されることによって半田10が溶融するように搬送装置4及び2つの誘導加熱装置5,6の作動制御を行う。
図1及び図2において、搬送装置4はパレット3を搬送する2つのコンベア(第1コンベア13及び第2コンベア14)がその搬送方向(X軸方向)に一列に連ねられてなる。第1コンベア13及び第2コンベア14はそれぞれ駆動プーリ15a、被動プーリ15b及びこれら両プーリ15a,15bに掛け渡された搬送ベルト16を有して成り、駆動プーリ15aが駆動モータ17,18によって駆動されると搬送ベルト16が進行し、搬送ベルト16に載置されたパレット3が一定の方向(図1及び図2中に示す矢印Aの方向)に搬送される。図1及び図2に示すように、第2コンベア14は第1コンベア13よりもパレット3の搬送距離が長くなっている。
第1コンベア13の駆動モータ17と第2コンベア14の駆動モータ18はそれぞれ制御装置9から個別に駆動制御される。第1コンベア13と第2コンベア14を同時に作動させることにより、第1コンベア13上のパレット3を第2コンベア14上に載せかえることができる。すなわちパレット3は、隣接するコンベア13,14の間で受け渡されながら搬送される。
図1及び図2において、第1誘導加熱装置5は第1コンベア13のほぼ中間部に設置されており、第2誘導加熱装置6は第2コンベア14の第1コンベア13に近い側に設置されている。第1誘導加熱装置5は、第1コンベア13により搬送されて第1誘導加熱装置5の上方に達したパレット3の加熱を、パレット3が第1誘導加熱装置5の上方に静止された状態で行い、第2誘導加熱装置6は、第2コンベア14により搬送されて第2誘導加熱装置6の上方に達したパレット3の加熱を、パレット3が第2誘導加熱装置6の上方に静止された状態で行う。
図4において、第1誘導加熱装置5及び第2誘導加熱装置6はそれぞれ筐体21の内部に2つの渦巻状のコイル22を有している。これら2つのコイル22は筐体21の内部をX軸方向に並んで水平に配置されており、各コイル22の2つの円弧部22aの下方には、その円弧部22aそれぞれの半径方向に放射状に延びた複数の強磁性体(フェライトコア)23が設けられている。なお、図4では筐体21の上面の図示は省略されている。
制御装置9により制御されて電源装置(図示せず)から誘導加熱装置5,6のコイル22に電流が供給されるとそのコイル22の周りに磁界が発生し、この磁界に金属製のパレット3が近接すると、その金属製のパレット3に渦電流が発生し、発熱する。パレット3の発熱量はコイル22の周りに発生する磁界の強さに応じたものとなるので、制御装置9からコイル22に供給される電流の大きさを変えることによってパレット3の温度を変化させることができる。
図5(a)は本実施の形態の誘導加熱装置(第1誘導加熱装置5又は第2誘導加熱装置6)の強磁性体付きのコイル22(下方に強磁性体23が配置されたコイル22)を示しており、図5(b)はこの強磁性体付きのコイル22に電流を供給したときに生じる磁界分布、図5(c)は強磁性体付きのコイル22に電流を供給したときに生じる温度分布を示している。また、図6(a)は強磁性体なしのコイル22(下方に強磁性体23が配置されていないコイル22)を示しており、図6(b)は強磁性体なしのコイル22に電流を供給したときに生じる磁界分布、図6(c)は強磁性体なしのコイル22に電流を供給したときに生じる温度分布を示している。図5(b)及び図6(b)では磁界が強いところほど色が明るく、磁界が弱いところほど色が暗くなっている。また、図5(c)及び図6(c)では温度が高いところほど色が黒く、温度が低いところほど色が白くなっている。これらの図から、コイル22の下方に強磁性体23が配置された場合には、コイル22の下方に強磁性体23が配置されない場合から磁界分布が変化し、これに伴ってパレット3上の温度分布も一様になることが分かる。
図2において、第1コンベア13の上方には第1パレット検出センサ25が設けられており、第2コンベア14の上方には第2パレット検出センサ26が設けられている。第1パレット検出センサ25は、第1コンベア13の始端側(図2では紙面の左側)に投入されたパレット3が第1コンベア13によって搬送されて第1誘導加熱装置5の上方に達したときにこれを検出して検出信号を制御装置9に出力する。第2パレット検出センサ26は、第1コンベア13から受け渡されたパレット3が第2コンベア14によって搬送されて第2誘導加熱装置6の上方に達したときにこれを検出して検出信号を制御装置9に出力する。第1パレット検出センサ25及び第2パレット検出センサ26には、例えば、搬送されてきたパレット3の先頭部が誘導加熱装置5,6の上方の所定位置に達したときに検査光が遮断されることによってパレット3がその所定位置に達したことの検出を行う光検出センサ等が用いられる。
また、第1コンベア13の上方には、第1誘導加熱装置5の上方に静止されたパレット3の表面温度を計測してその計測情報を制御装置9に出力する第1温度計測センサ27設けられており、第2コンベア14の上方には、第2誘導加熱装置6の上方に静止されたパレット3の表面温度を計測してその計測情報を制御装置9に出力する第2温度計測センサ28が設けられている。第1温度計測センサ27及び第2温度計測センサ28には、例えば、パレット3の表面温度を非接触で計測できる赤外線式の温度モニタ等が用いられる。
制御装置9は、第1パレット検出センサ25により第1コンベア13によって搬送されるパレット3が第1誘導加熱装置5の上方に達したことが検出されたときには第1コンベア13の駆動モータ17を停止させ、パレット3を第1誘導加熱装置5の上方に静止させる。そして、第1誘導加熱装置5の制御を行い、第1温度計測センサ27により計測されるパレット3上の代表位置の実測温度を参照しつつパレット3を所定の温度プロファイル(図7に示す温度プロファイルの一部である予備加熱部分の温度プロファイル)で加熱する(第1加熱工程)。
図7において、予備加熱部分の温度プロファイルは、パレット3の温度を常温T0から半田10の融点Tsよりも低い温度T1まで昇温させる昇温部分と、この昇温部分の最大温度T1を一定に保持する保温部分からなる。
また制御装置9は、第2パレット検出センサ26により第2コンベア14によって搬送されるパレット3が第2誘導加熱装置6の上方に達したことが検出されたときには第2コンベア14の駆動モータ18を停止させ、パレット3を第2誘導加熱装置6の上方に静止させる。そして、第2誘導加熱装置6の制御を行い、第2温度計測センサ28により計測されるパレット3上の代表位置の実測温度を参照しつつパレット3の所定の温度プロファイル(図7に示す温度プロファイルの一部である本加熱部分の温度プロファイル)で加熱する(第2加熱工程)。
図7において、本加熱部分の温度プロファイルは、予備加熱部分の温度プロファイルにおける最後の(第1加熱工程の終了時の)温度T1からやや低下した温度(パレット3の温度はパレット3が第1コンベア13から第2コンベア14へ移し変えられる間にやや低下する)から半田10の融点Tsを超える温度T3まで昇温させる昇温部分と、この昇温部分の最大温度T3を一定に保持する保温部分と、パレット3の温度T3から半田10の融点Tsよりも低い温度T2まで降温させる降温部分からなる。
図1及び図2において、第1コンベア13及び第2コンベア14の上方には第1誘導加熱装置5及び第2誘導加熱装置6に対して相対的に固定されたベース部材31が水平に延びて設けられている。ベース部材31の第1誘導加熱装置5の直上位置には第1空圧シリンダ32がそのピストンロッド32aを下方に向けた状態で垂直方向に延びて設けられており、第2誘導加熱装置6の直上位置には第2空圧シリンダ33がそのピストンロッド33aを下方に向けた状態で垂直方向に延びて設けられている(図8)。
第1空圧シリンダ32のピストンロッド32a及び第2空圧シリンダ33のピストンロッド33aはそれぞれベース部材31を下方に貫いており、その下端部にはベース部材31に垂設された複数のガイド部材35によってガイドされて上下方向に移動自在なカバー部材支持部材36が取り付けられている。
図8において、各カバー部材支持部材36の下面には、下方に開口した箱状の複数のカバー部材37が取り付けられている。このカバー部材37は熱伝導性のよい金属材料(例えばアルミニウム)から構成される。或いは、金属材料以外の材料(例えば樹脂)から構成され、内側の表面に熱伝導性のよい金属材料からなる反射板が取り付けられる。
第1コンベア13上のパレット3を第1誘導加熱装置5の上方に静止させた状態で制御装置9から第1空圧シリンダ32の作動制御を行い(図2)、そのピストンロッド32aを最大量下方に突出させると、ピストンロッド32aに連結された複数のカバー部材37は一体となって下降する(図8(a)の矢印B)。これにより第1誘導加熱装置5の上方に搬送されてきて搬送が停止され、第1誘導加熱装置5により加熱されているパレット3の上方領域の一部がカバー部材37によって覆われ、その覆われた領域の温度が高められる。
また、第2コンベア14上のパレット3を第2誘導加熱装置6の上方に静止させた状態で制御装置9から第2空圧シリンダ33の作動制御を行い(図2)、そのピストンロッド33aを最大量下方に突出させると、ピストンロッド33aに連結された複数のカバー部材37は一体となって下降する(図8(a)の矢印B)。これにより第2誘導加熱装置6の上方に搬送されてきて搬送が停止され、第2誘導加熱装置6により加熱されているパレット3の上方領域の一部がカバー部材37によって覆われ、その覆われた領域の温度が高められる。
各カバー部材37の大きさ及び形状は任意に設定することができるので、パレット3に載置された複数の基板2を個別に又は複数個まとめて覆うような形で、或いは1つの基板2上の電子部品11を個別に又は複数個まとめて覆うような形で、パレット3上の領域を覆うことができる(図8(a),(b))。また、カバー部材37によって覆われたパレット3上の領域の温度は、パレット3の上面とカバー部材37の下端面との距離H(図8(b))に応じたものとなる。具体的には、パレット3上の同じ領域を同じ形状のカバー部材37で覆う場合には、上記距離Hが小さいときほどカバー部材37で覆われたパレット3上の領域の温度は高くなる。
ここで、カバー部材37によって誘導加熱装置5,6により加熱されているパレット3の上方領域の一部を覆うのは、その覆った領域の温度を高めてパレット3上の温度分布を一様にするためであり、そのために必要なカバー部材37の大きさや形状、距離Hの設定等には事前データの取得が必要である。なお、上記距離Hはカバー部材支持部材36の下面とカバー部材37の上面との間の間隔L(図8(b))によって調整することができ、この間隔Lは任意に変更できる構成になっていることが好ましい。
このように、本実施の形態におけるリフロー半田付け装置1では、搬送が停止されて誘導加熱装置5,6により加熱されているパレット3の上方領域の一部を覆うカバー部材37が、搬送が停止された状態のパレット3に対して昇降自在に設けられた構成となっている。
次に、図9及び図10のフローチャートを用いて、このリフロー半田付け装置1により基板2に電子部品11を半田付けして基板生産を行う手順について説明する。ここで、図9に示すフローチャートは第1コンベア13及び第1誘導加熱装置5の作動制御に関するものであり、図10に示すフローチャートは第2コンベア14及び第2誘導加熱装置6に関するものである。
図9において、複数の基板2が載置された金属製のパレット3は、はじめに第1コンベア13の始端側に投入される。制御装置9は第1コンベア13をパレット3の投入前から駆動し、始端側に投入されたパレット3を第1コンベア13内に搬入(搬送)させる(S1)。
制御装置9は、パレット3が第1コンベア13内に搬入されたら、第1パレット検出センサ25によりパレット3が第1誘導加熱装置5の上方に達したことが検出されているか否かの判断を行う(S2)。ここで、第1パレット検出センサ25によりパレット3が第1誘導加熱装置5の上方に達したことが検出されていない場合には第1コンベア13によるパレット3の搬送を継続し、第1パレット検出センサ25からの検出情報によりパレット3が第1誘導加熱装置5の上方に達したことが検出された場合には、第1コンベア13の作動を停止させて、パレット3を第1誘導加熱装置5の上方に静止させる(S3)。そして、第1誘導加熱装置5の作動制御を行って、第1誘導加熱装置5の上方に静止されたパレット3に対して加熱を開始する(S4)。これによりパレット3を所定の温度プロファイルで加熱する第1加熱工程が実行される。なお、この第1加熱工程の実行中は、制御装置9から第1空圧シリンダ32の作動制御を行ってそのピストンロッド32aを下方に突出させ、第1誘導加熱装置5の上方に静止されたパレット3上の領域を覆ってパレット3全体に均一な温度分布が与えられるようにする。
制御装置9は、第1誘導加熱装置5の上方に静止されたパレット3に対して加熱を開始した後は、第1温度計測センサ27からの計測情報に基づいて第1加熱工程が終了したか否かの判断を行い(S5)、第1加熱工程が終了していなかった場合にはパレット3に対する加熱を継続する。加熱を継続する場合には、第1温度計測センサ27から出力されるパレット3の表面温度の計測情報に基づいて、パレット3の温度変化が異常であるかどうかの判断を行い(S6)、温度変化が異常であった場合には基板生産作業を異常終了として終了する。
一方、S5において第1加熱工程が終了していた場合には、次いで第2コンベア14側からパレット3の要求が行われているか否かの判断を行う(S7)。第2誘導加熱装置6が第2コンベア14上の他のパレット3に対して第2加熱工程を実行していないときには、第1コンベア13側に対してパレット3の要求が行われる。ここで、第2コンベア14側からパレット3の要求が行われないケースとしては、第2誘導加熱装置6による他のパレット3に対する加熱工程(第2加熱工程)が終了していない場合が挙げられる。なお、第2コンベア14側から第1コンベア13側へパレット3を要求するときには、第2コンベア14は第1コンベア13側からのパレット3を受け取ることができる状態(すなわち作動状態)にされる。
S7において、第2コンベア14側からパレット3の要求が行われていた場合には、第1誘導加熱装置5の上方に静止させたパレット3に対する加熱を停止し(S8)、停止させていた第1コンベア13を再作動させてパレット3を第2コンベア14側に搬送(搬出)させる(S9)。なお、パレット3の搬出を開始する前に、それまで下降させていたカバー部材37を上昇させておき、カバー部材37によってパレット3の搬出が邪魔されないようにする。
一方、S7において(パレット3に対する第1加熱工程が終了した時点で)、第2コンベア14側からパレット3の要求が行われていなかった場合(すなわち、第2誘導加熱装置6による他のパレット3に対する第2加熱工程が終了しておらず、第2コンベア14が停止されていた場合)には、制御装置9は、第2コンベア14側からパレット3の要求が行われるまで(第2誘導加熱装置6による他のパレット3に対する第2加熱工程が終了して第2コンベア14が作動状態になるまで)第1コンベア13によるパレット3の搬送を停止させた状態で待機させておき、その間、第1誘導加熱装置5の作動制御を行って待機中のパレット3を加熱し、パレット3の温度を第1加熱工程終了時の温度T1に保持する。なお、このようにパレット3の温度を第1加熱工程終了時の温度T1に保持する場合には、その保持時間が予め定めた時間をオーバーしていないかどうかの判断を行い(S10)、その結果保持時間が予め定めた時間をオーバーしていたときには、第1コンベア13上のパレット3に対する加熱を停止し(S11)、基板生産作業を異常終了として終了する。
図11(a)は、S7において、第2コンベア14側からパレット3の要求が行われていた場合の第1加熱工程の時間とパレット3の温度との関係を示しており、図11(b)は、S7において、第2コンベア14側からパレット3の要求が行われていなかった場合の第1加熱工程の時間とパレット3の温度との関係を示している。
S9において、制御装置9は、第1コンベア13上のパレット3を第2コンベア14側に搬出したら、予定していた基板生産作業が終了したか否かの判断を行う(S12)。そして、予定していた基板生産作業が終了していなかった場合にはS1に戻って新たなパレット3を第1コンベア13内に搬入し、予定していた基板生産作業が終了していた場合には、基板生産作業を終了する。
図10において、制御装置9は、はじめに第1コンベア13側にパレット3の要求を行い、第2コンベア14を作動させる(S21)。第1コンベア13側からパレット3が搬出されたら、そのパレット3を受け取って第2コンベア14内に搬入(搬送)させる(S22)。
制御装置9は、パレット3が第2コンベア14内に搬入されたら、第2パレット検出センサ26によりパレット3が第2誘導加熱装置6の上方に達したことが検出されているか否かの判断を行う(S23)。ここで、第2パレット検出センサ26によりパレット3が第2誘導加熱装置6の上方に達したことが検出されていない場合には第2コンベア14によるパレット3の搬送を継続し、第2パレット検出センサ26からの検出情報によりパレット3が第2誘導加熱装置6の上方に達したことが検出された場合には、第2コンベア14の作動を停止させて、パレット3を第2誘導加熱装置6の上方に静止させる(S24)。そして、第2誘導加熱装置6の作動制御を行って、第2誘導加熱装置6の上方に静止されたパレット3に対して加熱を開始する(S25)。これにより第2加熱工程(パレット3の所定の温度プロファイルでの加熱)が実行される。なお、この第2加熱工程の実行中は、制御装置9から第2空圧シリンダ33の作動制御を行ってそのピストンロッド33aを下方に突出させ、第2誘導加熱装置6の上方に静止されたパレット3上の領域を覆ってパレット3全体に均一な温度分布が与えられるようにする。
制御装置9は、第2誘導加熱装置6の上方に静止されたパレット3に対して加熱を開始した後は、第2温度計測センサ28からの計測情報に基づいて第1加熱工程が終了したか否かの判断を行い(S26)、第2加熱工程が終了していなかった場合にはパレット3に対する加熱を継続する。加熱を継続する場合には、第2温度計測センサ28から出力されるパレット3の表面温度の計測情報に基づいて、パレット3の温度変化が異常であるかどうかの判断を行い(S27)、温度変化が異常であった場合には基板生産作業を異常終了として終了する。
一方、S26において第2加熱工程が終了していた場合には、第2誘導加熱装置6の上方に静止させたパレット3に対する加熱を停止し(S28)、停止させていた第2コンベア14を再作動させてパレット3を搬送させる(S29)。なお、パレット3の搬送を開始する前に、それまで下降させていたカバー部材37を上昇させておき、カバー部材37によってパレット3の搬出が邪魔されないようにする。
これ以後、パレット3は、後続のパレット3が第2コンベア14に搬入されて第2誘導加熱装置6の上方への停止及び搬送が行われるごとに第1冷却装置7の下方位置への停止、搬送、第2冷却装置8の下方位置への停止及び搬送がなされ、その間、第1冷却装置7の下方位置に停止されたときには第1冷却装置7により第1冷却工程が実行され、次いで第2冷却装置8の下方位置に停止されたときには第2冷却装置8により第2冷却工程が実行される。第1冷却工程及び第2冷却工程により、パレット3の温度は第2加熱工程終了時の温度T2から常温T0まで降温(冷却)される。そして、その後パレット3は第2コンベア14から搬出される。なお、第1冷却装置7及び第2冷却装置8は常時作動するように制御装置9により制御されている。
制御装置9は、S29を終了したら、予定していた基板生産作業が終了したか否かの判断を行い(S30)、その結果、予定していた基板生産作業が終了していなかった場合にはS21に戻って新たなパレット3を第1コンベア13側に要求し、予定していた基板生産作業が終了していた場合には、基板生産作業を終了する。
このように本実施の形態におけるリフロー半田付け装置1は、ペースト状の半田10が塗布された回路面2aに電子部品11を搭載させた基板2が載置される金属製のパレット3、基板2が載置されたパレット3を搬送する搬送装置4、搬送装置4により搬送されるパレット3の移動路中に設けられた2つの誘導加熱装置5,6、搬送装置4により搬送されるパレット3が2つの誘導加熱装置5,6により段階的に加熱されることによって半田10が溶融するように搬送装置4及び誘導加熱装置5,6の作動制御を行う制御装置9を備えてなるものである。
そして、搬送装置4により搬送されるパレット3が第1誘導加熱装置5の上方に達したことの検出を行う第1パレット検出センサ25及び第2誘導加熱装置6の上方に達したことの検出を行う第2パレット検出センサ26を備え、制御装置9は、第1パレット検出センサ25によりパレット3が第1誘導加熱装置5の上方に達したことが検出されたときには、搬送装置4(第1コンベア13)によるパレット3の搬送作動を停止させ、第1誘導加熱装置5に所定の温度プロファイルでパレットを加熱させる第1加熱工程を実行させた後、搬送装置4(第1コンベア13)によるパレット3の搬送作動を再開させる(第1コンベア13の再作動を行う)ようになっている。また、制御装置9は、第2パレット検出センサ26によりパレット3が第2誘導加熱装置6の上方に達したことが検出されたときには、搬送装置4(第2コンベア14)によるパレット3の搬送作動を停止させ、第2誘導加熱装置6に所定の温度プロファイルでパレット3を加熱させる第2加熱工程を実行させた後、搬送装置4によるパレット3の搬送作動を再開させる(第2コンベア14の再作動を行う)ようになっている。
すなわち本実施の形態におけるリフロー半田付け装置1では、第1誘導加熱装置5によるパレット3の加熱工程(第1加熱工程)はパレット3の搬送が停止されてパレット3が第1誘導加熱装置5に対して相対的に静止された状態で行われ、また第2誘導加熱装置6によるパレット3の加熱工程(第2加熱工程)はパレット3の搬送が停止されてパレット3が第2誘導加熱装置6に対して相対的に静止された状態で行われる。このため、第1誘導加熱装置5及び第2誘導加熱装置6によりパレット3全体に均一な温度分布を与えることができ、基板2上の電子部品11の全てについて良好な半田付けを行うことができる。
また、本実施の形態におけるリフロー半田付け装置1では、誘導加熱装置5,6により加熱されているパレット3上の領域の一部を覆うことによってパレット3全体に均一な温度分布を与えることができるようになっているので、基板2上の電子部品11の全てについての良好な半田付けが更に行い易くなっている。
また、本実施の形態におけるリフロー半田付け装置1では、制御装置9は、パレット3の搬送方向の上流側に位置する第1誘導加熱装置5によるパレット3の加熱工程(第1加熱工程)が終了した時点で、その下流側に位置する第2誘導加熱装置6による他のパレット3に対する加熱工程(第2加熱工程)が終了していないときは、その第2誘導加熱装置6による他のパレット3に対する加熱工程が終了するまで第1誘導加熱装置5の作動制御を行って、第1誘導加熱装置5により加熱されたパレット3の温度が加熱工程(第1加熱工程)終了時の温度に保持されるようにしている。このため、下流側の誘導加熱装置(第2誘導加熱装置6)による他のパレット3の加熱工程(第2加熱工程)が終了していない状況で上流側の誘導加熱装置(第1誘導加熱装置5)による加熱工程(第1加熱工程)が先に終了してしまった場合であってもパレット3全体に均一な温度分布を与えた状態を維持することができる。
また、本実施の形態におけるリフロー半田付け装置1では、前述のように、第1誘導加熱装置5及び第2誘導加熱装置6はそれぞれ水平に配置されたコイル22の2つの円弧部22aの下方に複数の強磁性体23が設けられているので、第1誘導加熱装置5及び第2誘導加熱装置6により加熱されるパレット3全体に均一な温度分布を与えることができる。特に、本実施の形態のように、複数の強磁性体23がコイル22の円弧部22aの半径方向に放射状に延びて設けられているのであれば、その効果を一段と大きなものにすることができる。
なお、このように水平に配置されたコイルの2つの円弧部の下方に複数の強磁性体を設けた誘導加熱装置を用いる場合には、本実施の形態に示したように、搬送を停止させた状態でパレットの加熱を行うのではなく、パレットを搬送装置により一定速度で搬送し、パレットの移動路中に設置された複数の誘導加熱装置の上方を順次通過させることによってパレットを段階的に加熱するようにしたリフロー半田付け装置にも採用することができる。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述の実施の形態に示したものに限定されない。例えば、上述の実施の形態では、搬送装置4は一列に連ねられてパレット3の受け渡しを行う2つのコンベア(第1コンベア13及び第2コンベア14)からなっていたが、搬送装置4に投入した1つのパレット3を所定の温度プロファイルで加熱し終えてから次のパレット3を搬送装置4に投入する場合には、搬送装置4を1つのコンベアから構成することができる。この場合においても、制御装置9は、パレット3の搬送方向の上流側に位置する誘導加熱装置(第1誘導加熱装置5に相当)によるパレット3の加熱工程が終了した時点で、その下流側に位置する誘導加熱装置(第2誘導加熱装置6に相当)による他のパレット3に対する加熱工程が終了していないときは、その下流側の誘導加熱装置による他のパレット3に対する加熱工程が終了するまで上流側の誘導加熱装置の作動制御を行って、その上流側の誘導加熱装置により加熱されたパレット3の温度が加熱工程終了時の温度に保持されるようにすることが好ましい。
また、上述の実施の形態では、第1コンベア13により搬送される基板2が第1誘導加熱装置5の上方に達したことが第1パレット検出センサ25により検出されたとき、或いは第2コンベア14により搬送される基板2が第2誘導加熱装置6の上方に達したことが第2パレット検出センサ26により検出されたとき、制御装置9により第1コンベア13又は第2コンベア14の作動を停止させることによりパレット3を第1誘導加熱装置5或いは第2誘導加熱装置6の上方に静止させるようになっていたが、このような構成に代えて、或いはこのような構成とともに、コンベア13,14により搬送される基板2が誘導加熱装置5,6の上方において当接するストッパ(図示せず)をコンベア13,14の上方に設け、誘導加熱装置5,6の上方に達した基板2がそのストッパによってその位置に機械的に静止させられるようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、パレット3に与える温度プロファイル全体の中の加熱工程は2つ(第1加熱工程及び第2加熱工程)であったが、加熱工程は3つ以上あってもよく、この場合にはそれぞれの加熱工程に応じた3つの誘導加熱装置を有した構成とすればよい。
誘導加熱装置によりパレット全体に均一な温度分布を与えることができ、基板上の電子部品の全てについて良好な半田付けを行うことができるリフロー半田付け装置を提供する。
本発明の一実施の形態におけるリフロー半田付け装置の要部斜視図 本発明の一実施の形態におけるリフロー半田付け装置の制御系統を示す図 本発明の一実施の形態における基板の正面図 本発明の一実施の形態におけるリフロー半田付け装置が備える誘導加熱装置の斜視図 (a)本発明の一実施の形態における強磁性体付きのコイルの平面図、(b)本発明の一実施の形態における強磁性体付きのコイルに電流を供給したときにコイルの周辺に生じる磁界分布図、(c)本発明の一実施の形態における強磁性体付きのコイルに電流を供給したときにコイルの周辺に生じる温度分布図 (a)強磁性体なしのコイルの平面図、(b)強磁性体なしのコイルに電流を供給したときにコイルの周辺に生じる磁界分布図、(c)強磁性体なしのコイルに電流を供給したときにコイルの周辺に生じる温度分布図 本発明の一実施の形態における温度プロファイルの一例を示すグラフ 本発明の一実施の形態におけるリフロー半田付け装置が備えるカバー部材の正面図 本発明の一実施の形態における基板生産作業の手順を示すフローチャート 本発明の一実施の形態における基板生産作業の手順を示すフローチャート 本発明の一実施の形態における第1加熱工程の時間とパレットの温度との関係を示すグラフ
符号の説明
1 リフロー半田付け装置
2 基板
2a 回路面
3 パレット
4 搬送装置
5 第1誘導加熱装置(誘導加熱装置)
6 第2誘導加熱装置(誘導加熱装置)
9 制御装置
10 半田
11 電子部品
13 第1コンベア(コンベア)
14 第2コンベア(コンベア)
22 コイル
22a コイルの円弧部
23 強磁性体
25 第1パレット検出センサ(パレット検出手段)
26 第2パレット検出センサ(パレット検出手段)
37 カバー部材

Claims (5)

  1. ペースト状の半田が塗布された回路面に電子部品を搭載させた基板が載置される金属製のパレットと、
    前記基板が載置されたパレットを搬送する搬送装置と、
    前記搬送装置により搬送されるパレットの移動路中に設けられた複数の誘導加熱装置と、
    前記搬送装置により搬送されるパレットが前記複数の誘導加熱装置により段階的に加熱されることによって半田が溶融するように前記搬送装置及び前記複数の誘導加熱装置の作動制御を行う制御装置と
    前記搬送装置により搬送されるパレットが前記誘導加熱装置の上方に達したことの検出を行うパレット検出手段と、を備え、
    前記制御装置は、前記パレット検出手段により前記パレットが前記誘導加熱装置の上方に達したことが検出されたとき、前記搬送装置による前記パレットの搬送作動を停止させ、前記誘導加熱装置に所定の温度プロファイルで前記パレットを加熱させる加熱工程を実行させた後、前記搬送装置による前記パレットの搬送作動を再開させるものであって、前記パレットの搬送方向の上流側に位置する誘導加熱装置によるパレットの加熱工程が終了した時点で、その下流側に位置する誘導加熱装置による他のパレットに対する加熱工程が終了していないときは、前記下流側の誘導加熱装置による他のパレットに対する加熱工程が終了するまで前記上流側の誘導加熱装置の作動制御を行って、前記上流側の誘導加熱装置により加熱されたパレットの温度が加熱工程終了時の温度に保持されるようにすることを特徴とするリフロー半田付け装置。
  2. 前記搬送装置は前記パレットの搬送方向に複数のコンベアが一列に連ねられてなり、前記制御装置は前記パレット検出手段により前記パレットが前記誘導加熱装置の上方に達したことが検出されたとき、そのパレットの搬送を行っているコンベアの作動を停止させ、前記誘導加熱装置に所定の温度プロファイルで前記パレットを加熱させる加熱工程を実行させた後、停止させていた前記コンベアを再作動させることを特徴とする請求項1記載のリフロー半田付け装置。
  3. 搬送が停止されて誘導加熱装置により加熱されているパレットの上方領域の一部を覆うカ
    バー部材が、搬送が停止された状態のパレットに対して昇降自在に設けられたことを特徴とする請求項1記載のリフロー半田付け装置。
  4. 前記誘導加熱装置が備える水平に配置された渦巻状のコイルの下方に複数の強磁性体が設けられたことを特徴とする請求項1記載のリフロー半田付け装置。
  5. 前記複数の強磁性体は前記コイルの円弧部の半径方向に放射状に延びて設けられたことを特徴とする請求項4記載のリフロー半田付け装置。
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