JP5044154B2 - 生体情報測定装置 - Google Patents

生体情報測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5044154B2
JP5044154B2 JP2006183429A JP2006183429A JP5044154B2 JP 5044154 B2 JP5044154 B2 JP 5044154B2 JP 2006183429 A JP2006183429 A JP 2006183429A JP 2006183429 A JP2006183429 A JP 2006183429A JP 5044154 B2 JP5044154 B2 JP 5044154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow velocity
frequency distribution
blood
distribution data
biological information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006183429A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008011914A (ja
Inventor
瑞明 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2006183429A priority Critical patent/JP5044154B2/ja
Publication of JP2008011914A publication Critical patent/JP2008011914A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5044154B2 publication Critical patent/JP5044154B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、生体内の血液の流動性を評価するために用いられ、特に血管中を流れている血液の流速を測定する生体情報測定装置に関する。
人体の健康状態を判断する検査項目のひとつとして、血液の流動性に着目した血液レオロジー測定が注目されている。血液レオロジー(流動性)を測定する手段として、被験者より採血した一定量の血液が微小流路(マイクロチャネル)を通過する時間を測定する微小流路流動分析装置が開発されている(非特許文献1参照。)。現在においては、微小流路流動分析装置は、血液レオロジー測定における標準機とされている。
しかし、微小流路流動分析装置による測定においては上記のように必ず採血を行う必要があり、測定が行えるのは医療機関に限られ、いつでもだれでもが手軽に健康状態を検査するというわけにはいかない。また、採血は被験者に対する肉体的および心理的な負担も大きく、1日あたりに測定作業が可能な回数もせいぜい数回まででしかないため、時系列的に連続したデータが得られないという問題もある。
このような採血にともなう上記問題の解決を図るために、採血を必要とせずに生体表面から生体内の血管に対して超音波信号を送信し、生体内を伝播し、血管内の血流に反射して得られる超音波のドップラシフト信号から血流速度を計測する非侵襲ドップラ方式生体情報測定装置が既に提案されている(特許文献1参照)。
この装置は、血流速度が遅ければ血液の流動性が低い、即ち、粘性が高いと判断し、一方、血流速度がければ流動性が高い、即ち、粘性が低いといったように、生体内の血流速度を計測することにより、血液レオロジーを示す指標のひとつとして挙げられる血液粘性を生体内の血流速度から評価するものである。
しかしながら、生体内を伝播し、血管内の血流に反射する超音波のドップラシフトから血流速度を計測する従来の技術は、超音波ドップラ計測では微小な信号を大きく増幅する必要があるため、電源から生じるノイズや増幅回路から生じるノイズの影響も大きく、出力信号にも大きなノイズ成分が含まれやすく、S/N比(信号対ノイズ比)の優れた信号が得にくいという問題がある。さらに、例えば、被験者がうっかり測定部位である指先を動かしてしまったり、被験者の指が震えてしまったり、皮膚とセンサとの摩擦によって生じるノイズなどもあり、単純なフィルタ回路では信号を損なうことなくノイズのみを除去することが困難である。
そこで本願発明は、血液の採取を行なわずに、医療専門家以外の誰でも手軽に正確な血流速度を計測し、血液レオロジーを知ることを可能とするのみならず、低コストでS/Nの優れた測定が可能な血流速度測定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明は、超音波発信素子と超音波受信素子から成る超音波センサを複数個組み合わせた血流速度センサを用いて計測を行い、それぞれの超音波センサの信号から演算した周波数分布情報からエラーデータを判別し、ノイズの影響を最小限とした周波数分布データに基づいて血流速度を求めることを特徴とするものである。
被験者から採血を行うことなく、非侵襲にて血液レオロジーと強い相関を持つ血流速度を測定することができ、また、超音波センサから得られるS/Nの劣る信号からノイズ成分を除去した血流速度を計測することが可能となるため、S/N比が向上し、より正確な血流速度の測定が可能となり、被験者から採血を行うことなく、医療専門家以外の誰でも手軽に正確なレオロジーを調べることができ、被検者の健康状態の確認に利用することができるようになる。
以下、図面に基づき実施例の構成を説明する。図1は、本発明の生体情報測定装置の構成を示すブロック図である。また、図2は本発明で用いた血流速度センサの構成図であり、図2(a)は平面図、図2(b)は側面図である。また、図3は本生体情報測定装置の測定原理を説明する説明図であり、図4に超音波ドップラ信号周波数分布データの例を示す。
図1〜図3に示すように、血流速度センサ10は、2対の超音波センサ、すなわち、発信素子2a、受信素子3aから成る超音波センサ1aと、発信素子2b、受信素子3bから成る超音波センサ1bとを組み合わせたものである。超音波センサ1a、1bの発信素子2a、2bと受信素子3a、3bはいずれも圧電性セラミックス板に電極薄膜を形成した圧電振動素子である。本実施の形態においては超音波の周波数は15MHzとした。本発明においては、2対の超音波センサ1a、1bを用い、超音波の射出および受信の指向性の方向が互いに平行にならない角度αを成すようにセンサ支持基板10上に配置してある。この血流速度センサ10に、図3に示すように測定対象である生体71(被験者の指先など)を接触させて、血流速度を計測する。
超音波センサ1aの発信素子2aから発した超音波(送信波78a)は生体組織中を伝播し、血管中を流れる血液で反射される。反射波79aは、血液の流れる速度に従いドップラシフトを受けた信号に変化している。この反射波を受信素子3aで受信する。超音波センサ1bについても同様に、発信素子2bから発した超音波(送信波78b)は血流によるドップラシフトを受けて反射され受信素子3bで検出されるのであるが、超音波センサ1aと1bでは超音波の放射される指向方向が異なる。この超音波センサ1aと1bの角度の差αと超音波センサ1aと1bの信号から得られたそれぞれのドップラシフト周波数ΔFa、ΔFbから血流速度を計算することが可能である。
次に、超音波計測部50は、2対の超音波センサ1からなる血流速度センサ10、それぞれ2組の検波回路23、フィルタ回路24、増幅回路25、A/D変換器26からなる。反射波79a、79bを受けた受信素子3a、3bのそれぞれの信号は、検波回路23a、23bで検波され、超音波の搬送波成分(ベース成分)を取り除いたドップラシフト信号成分のみが取り出され、さらにフィルタ回路24a、24bによりA/D変換処理に不要な周波数成分を取り除き、増幅回路25a、25bでそれぞれ増幅される。このドップラシフト信号はアナログ信号であるが、A/D変換器26a、26bによりデジタルデータに変換され、バッファメモリ31に一時蓄積される。なお、超音波計測部50が本発明の計測手段を構成している。
次に、速度演算部51は、バッファメモリ31と、演算処理装置43からなり、速度演算手段を構成している。バッファメモリ31は超音波センサ1からの計測データを一時的に保持する機能を有し、それぞれのバッファメモリ内のデータは一定量ごとに演算処理装置43に送られる。
演算処理装置43は、以下に説明するように、デジタル入出力部44、主記憶部41、前記計測手段から出力された前記検波信号を演算処理して周波数分布データを算出する周波数解析手段45、前記周波数分布データを演算処理して血流の方向角を算出する角度演算手段46、算出された周波数分布データのパターンを判定して対応する前記流速値の真偽を判定するエラー判定手段47、前記角度演算手段において算出した前記方向角の値と対応させながら前記血液の流速値を算出する速度演算手段48、前記エラー判定手段において前記流速値が偽であると判定した場合は、前記速度演算手段において算出した前記流速値を削除し、所定の演算方法により算出した補完値を前記削除した流速値に置き換えるデータ補完手段49からなり、デジタル入出力部44は、各A/D変換器26a、26bによりデジタル化された各超音波センサ1a、1bからのデータをバッファメモリ31a、31bを介して受取った後、主記憶部41に転送し記憶させる機能を有している。
なお、上述の演算手段(周波数解析手段45、角度演算手段46、エラー判定手段47、速度演算手段48、データ補完手段49)は、具体的には、コンピュータ機能を用いて演算処理及び制御を行う信号演算処理部及び汎用演算処理部からなり、詳しくは後述するが、主記憶部41に記憶したデジタルデータを適宜取り出して演算処理を行い、必要に応じて、再度、主記憶部41に記憶させながら演算処理を行う機能を有するものである。
また、信号演算処理部は特殊なハードウェア構成によって信号処理を高速に実行する装置であり、汎用演算処理部の処理速度が高速である場合は、信号演算処理部は省略可能である。また演算処理装置43が計測データのサンプリングレートに対して十分高速に動作するのであれば、バッファメモリ31は省略可能である。
以下、周波数解析手段45、角度演算手段46、エラー判定手段47、速度演算手段48、データ補完手段49について詳しく説明する。
まず、周波数解析手段45は、上記測定で得られた超音波センサ1aと超音波センサ1bのそれぞれのドップラ信号のデジタルデータを演算処理装置43の信号演算処理部および汎用演算処理部においてフーリエ変換(FFT)処理により、周波数分布(スペクトル)データに変換し、変換した周波数分布データを主記憶部41に記憶させる機能を有し、例えば、A/D変換器26a、26bのサンプリング周波数をfs=20kHz、FFT処理の個数をNf=256個とし、0.0128秒毎の周波数分布データが、Nf=512個とすると、0.0256秒毎の周波数分布データ(ドップラシフト周波数と、そのドップラシフト周波数に対応するドップラ信号の強度分布)が得られる。ただし、FFT処理のデータ個数とFFT処理の時間間隔は必ずしも一致しなくてもよく、例えば、0.01秒間隔で256個ずつのデータを処理することも可能である。
以上のようなFFT処理によって得られる典型的な周波数分布のパターンを図4に示す。図4に示す周波数分布61のように、ひとつのピークを有し、周波数が高くなるに従い減衰するような形状パターンとなる。但し、このような周波数分布パターンは、外部からのノイズ混入がなく測定環境が良い場合の理想的な周波数分布パターンである。例えば、血流速度センサ10からの信号になんらかのノイズが混入すると、図5に示す周波数分布パターン62のように、図4に示すようなピークとは異なるピークが現れるなど、理想的なパターンとは異なるパターン形状となる。そのため、周波数分布62のようにノイズが混入した周波数分布のパターンから正確な周波数シフト量を算出することは困難であり、より正確な周波数シフト量を算出するためには、上記のようなノイズ等により生じた異常なデータは削除した上で、血流速度波形を算出する必要がある。
次に、角度演算手段46及び速度演算手段48について説明する前に、超音波センサ1a、1bから得られたドップラ信号から血流速度を算出する算出原理について説明する。
上記の方法で超音波センサ1aのデータから得られた周波数シフトをFa、超音波センサ1bのデータから得られた周波数シフトをFbとすると、血流速度Vhは、下記の式で導出できる。ここで、θは、血流速度センサ10と血流の方向のなす角度であり、αは2つの超音波センサの超音波の射出および受信の指向性のなす角度、cは生体中での音速、Fsは超音波センサの発信周波数(駆動周波数)である。
Vh = cFa/2Fscosθ (式1)
θ = atan( (−cosα − Fb/Fa)/sinα ) (式2)
ここで、上記のθを算出する機能を有するものが角度演算手段46であり、上記のVhを算出する機能を有するものが速度演算手段48である。これらの角度演算手段46及び速度演算手段48は、周波数解析手段45により算出された周波数分布データを用いて演算処理を行って上記のθ(血流の方向角)やVh(血流速度)を算出する。
次に、エラー判定手段47、速度演算手段48、データ補完手段49について詳しく説明する。
生体(指先)とセンサ位置関係が固定され、安定して接触している状態では問題ないが、被験者が指先を動かしてしまったり、震えてしまった場合、皮膚とセンサの摩擦により信号にノイズが発生することがある。また、超音波センサの出力信号は小さいため、A/D変換を行うには大きな増幅率が必要であり、外部からのノイズの影響を受けやすい。信号にノイズが混入すると、前述のように、図5に示した例のように周波数分布に変動を与え、正確な周波数シフト量が得られなくなる。その結果、ノイズを除去する手段を講じないと、図6に示すように、Vhの時間変化をプロットした血流速度波形80にもノイズ波形が生じてしまう。
このように、周波数分布のパターンが異常であると判断される場合、図7に示す血流速度波形81のように、その時点のデータをエラーとして、データ列から削除してしまえばよく、このようにデータをエラーとして、データ列から削除する機能を有するものがエラー判定手段47である。このエラー判定手段は、周波数分布各要素の平均値を求め、平均値から一定以上のずれを生じた測定点、および周波数分布に複数のピークが生じた測定点をエラーと判別してデータの削除を行うものであり、より具体的には、本エラー判定手段における前記周波数分布データのパターンの判定は、前記周波数分布データのパターンが著しく変動したか否かにより判定してもよく、またあるいは、算出された前記周波数分布の値がこれまでに算出された前記周波数分布データの平均値を基準として所定範囲内にあるか否かにより判定してもよく、またあるいは、前記周波数分布データのパターンに複数のピークが生じたか否かにより判定してもよい。
その上で、データ補完手段49において、図8に示す血流速度波形82のように、エラー点の前後の点のデータの平均値をもってデータを補完する。
また、血液は生体の血圧Pで押し出されて流動するものであるため、血流速度Vhは、生体の血圧の影響も受けるものと考えられる。そのため、被検者の血流速度と血圧値との関係をも考慮し、速度演算手段48において、血圧の影響を補正するために、血流速度Vhを血圧測定器で測定した最高血圧Phで割り算し、このVh/Phの値を用いて補正血流速度Vc(=Vh/Ph)を算出する演算処理を行うことも可能である。
この補正血流速度Vcが大きければ、相対的に生体中の血液の流動性が高く(粘性が低い)、補正血流速度Vcが小さければ血液の流動性が低い(粘性が高い)ということで生体内の血液の流動性をより正確に評価することが可能である。
なお、本実施例においては、超音波センサを用いた生体情報測定装置について説明を行ったが、センサとしてレーザー光線のドップラ効果を利用する速度センサを複数用いても同様の構成の測定装置が実現できる。
本発明は、医療および健康維持・増進を目的として、血液の流動性(流れやすさ)を計測することが可能であるだけでなく、生体(人体)の活動状況と生体各部における血流状態の相関を知るための計測においても利用可能である。
本発明に係る生体情報測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係るセンサの構成を示す図である。 本発明に係る生体情報測定装置の測定原理を説明する図である。 通常の周波数分布の例を示す図である。 ノイズを有する周波数分布の例を示す図である。 ノイズを有する血流速度波形の例を示す図である。 ノイズを有するデータを削除した血流速度波形の例を示す図である。 データの補完処理を行った場合の血流速度波形の例を示す図である。
符号の説明
1a、1b 超音波センサ
2a、2b 発信素子
3a、3b 受信素子
10 血流速度センサ
21 発振回路
23a、23b 検波回路
24a、24b フィルタ回路
25a、25b 増幅回路
26a、26b A/D変換器
27 増幅回路
28 フィルタ回路
29 A/D変換器
31a、31b バッファメモリ
41 主記憶部
44 デジタル入出力部
45 周波数解析手段
46 角度演算手段
47 エラー判定手段
48 速度演算手段
49 データ補完手段
50 超音波計測部
51 速度演算部
61 周波数分布
62 周波数分布
71 生体(指先)
72 動脈血管
78 送信波
79 反射波
80 血流速度波形
81 血流速度波形
82 血流速度波形

Claims (8)

  1. 生体内を流れる血液に対して前記生体の表面から信号を送受信し、受信した受信信号から前記血液の流速に対応するドップラシフト周波数を有するドップラ信号を出力する計測手段と、
    前記ドップラ信号を演算処理して周波数分布データを算出し、前記周波数分布データの信号強度を判定しながら前記血液の流れる流速値を算出する速度演算部とを有し、
    前記速度演算部は、前記信号強度の異常値をノイズの混入と判定し、前記異常値におけるドップラシフト周波数に対応する前記流速値のエラーを判定するエラー判定手段を備え、
    前記エラー判定手段において、前記周波数分布データの異常により前記流速値がエラーであると判定された場合は、エラーに対応する前記周波数分布データを削除することでエラーに対応する前記流速値を削除し、削除した前記流速値の前後の流速値を用いて流速値を再び算出することを特徴とする生体情報測定装置。
  2. 前記エラー判定手段は、時間の経過とともに連続して観測される前記周波数分布データの信号強度が変動したか否かにより前記ノイズの混入を判定することを特徴とする請求項1に記載の生体情報測定装置。
  3. 前記エラー判定手段は、時間の経過とともに連続して観測される前記周波数分布データの信号強度が、予め算出された前記周波数分布データの信号強度の平均値を基準として所定範囲内で変動するか否かにより前記ノイズの混入を判定することを特徴とする請求項1に記載の生体情報測定装置。
  4. 前記エラー判定手段は、時間の経過とともに連続して観測される前記周波数分布データの波形に、前回観測された波形とは異なる波形が生じたか否かにより前記ノイズの混入を判定することを特徴とする請求項1に記載の生体情報測定装置。
  5. 前記流速値を再び算出する場合において、エラーと判定された前記流速値を削除した後、削除された前記流速値の前後の流速値の流速平均値を用いることを特徴とする請求項1に記載の生体情報測定装置。
  6. 前記速度演算部は、前記周波数分布データを算出する周波数解析手段と、
    前記周波数分布データを演算処理して血流の方向角を算出する角度演算手段と、
    前記方向角の値と対応させながら前記流速値を算出する速度演算手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の生体情報測定装置。
  7. 前記計測手段は、前記信号を送信する発信素子と前記信号を受信する受信素子とを1組とする送受信センサであって、前記生体表面から前記血液に対して前記送受信センサから互いに異なる角度で前記信号を送受信する少なくとも2組の送受信センサと、受信した前記信号の搬送波成分を除去して前記ドップラ信号を出力する検波回路部とを備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の生体情報測定装置。
  8. 前記送受信センサは、超音波を送受信し、前記超音波の送信波と反射波との周波数差を検出する超音波センサであることを特徴とする請求項7に記載の生体情報測定装置。
JP2006183429A 2006-07-03 2006-07-03 生体情報測定装置 Expired - Fee Related JP5044154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006183429A JP5044154B2 (ja) 2006-07-03 2006-07-03 生体情報測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006183429A JP5044154B2 (ja) 2006-07-03 2006-07-03 生体情報測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008011914A JP2008011914A (ja) 2008-01-24
JP5044154B2 true JP5044154B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=39069563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006183429A Expired - Fee Related JP5044154B2 (ja) 2006-07-03 2006-07-03 生体情報測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5044154B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5415803B2 (ja) * 2009-03-31 2014-02-12 富士フイルム株式会社 超音波診断装置、データ回復方法及びデータ回復プログラム
US11771335B2 (en) 2017-08-23 2023-10-03 Sony Corporation Bio-optical measuring apparatus

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620453B2 (ja) * 1988-02-08 1994-03-23 アロカ株式会社 超音波ドプラ装置
JPH0751130B2 (ja) * 1988-06-30 1995-06-05 アロカ株式会社 超音波ドプラ診断装置
JPH0386155A (ja) * 1989-08-31 1991-04-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音響特性測定方法およびその装置
JP2956534B2 (ja) * 1995-06-05 1999-10-04 松下電器産業株式会社 超音波ドプラ血流計
US5634465A (en) * 1995-06-09 1997-06-03 Advanced Technology Laboratories, Inc. Continuous display of cardiac blood flow information
JPH11151242A (ja) * 1997-11-25 1999-06-08 Ge Yokogawa Medical Systems Ltd サンプリングデータ処理方法および装置並びに超音波撮像装置
JP2003070789A (ja) * 2001-09-03 2003-03-11 Aloka Co Ltd 超音波ドプラ診断装置
JP4250068B2 (ja) * 2003-12-03 2009-04-08 アロカ株式会社 超音波診断装置
JP4388356B2 (ja) * 2003-12-05 2009-12-24 セイコーインスツル株式会社 血流速度の測定装置および測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008011914A (ja) 2008-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11272901B2 (en) Ultrasound blood-flow monitoring
JP2006218169A (ja) 血液レオロジー測定装置および血液レオロジー計測方法
DK2862508T3 (en) Detection system and method for physiological measurements by means of a measurement signal with overshoot- and undershoot pulses.
JP2004121625A (ja) 脈波検出装置及びフーリエ変換処理装置
JP4641809B2 (ja) 生体情報測定装置
KR101221406B1 (ko) 태아 심음 측정 장치 및 이를 포함하는 시스템
JP5044154B2 (ja) 生体情報測定装置
JP4388356B2 (ja) 血流速度の測定装置および測定方法
JP5245618B2 (ja) 生体情報測定装置および生体情報測定方法
US11717255B2 (en) Ultrasound blood-flow monitoring
JP4751079B2 (ja) 血液レオロジー測定装置
JP4611001B2 (ja) 血液レオロジー測定装置
JP4751120B2 (ja) 血液レオロジー測定装置
JP4881177B2 (ja) 生体情報測定装置
JP2006346164A (ja) 血液レオロジー測定装置
JP2008125609A (ja) 生体情報算出装置及び生体情報算出方法
JP4357260B2 (ja) 加速度脈波測定装置
JP2006223694A (ja) 生体情報測定装置
JP2008183414A (ja) 循環動態測定装置、循環動態測定方法、血圧測定方法および循環動態センサ
JP2004222754A (ja) 超音波診断装置
JP2006116291A (ja) 血液レオロジー測定装置
JP2009285478A (ja) 超音波画像表示装置
RU126921U1 (ru) Цифровое ультразвуковое устройство для измерения частоты сердечных сокращений плода
US20220022849A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus, control method of ultrasound diagnostic apparatus, and processor for ultrasound diagnostic apparatus
KR20230051646A (ko) 혈압 측정 장치 및 그 사용 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090610

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091105

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120710

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120713

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5044154

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees