JP5042355B2 - ブロードキャスト及びマルチキャストサービスにおける送信最適化手法 - Google Patents

ブロードキャスト及びマルチキャストサービスにおける送信最適化手法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムにおける送信最適化手法に関するもので、特に、ブロードキャスト及びマルチキャストサービスに関する。
一般に、FLO(Forward Link Only)技術は、ビデオを移動端末に配信する手法を提供する。FLOは、各セルで同一の無線周波数を使用し、このため、従来のセルラーシステムとは違い、ハンドオフが存在しない。また、基礎階層が補完階層と一緒に伝送される階層的変調接近が用いられる。基礎階層は、全体カバレッジ領域にある全ての移動端末を担当し、補完階層は、データソース(送信機)に接近した移動端末へより速いビデオフレーム率を提供する。階層方法は、サービスの適切な分解を許容する。
FLO技術は、移動端末の容量を増加させ、コンテンツ配信コストを減少させるためにデザインされたマルチキャスト機能を備えた無線インタフェース(air interface)である。FLO技術は、モバイルユーザにとっていつでも遅延無しでどこにでも、高品質ビデオ及びオーディオを視聴できるようにし、商品を検索及び購入したり、株価を閲覧できるようにする。多量の豊富なメディアコンテンツをマルチキャストするようにデザインされたため、FLOは、無線操作者(operator)が一度に多くのモバイルユーザにクリップ及びストリーミングビデオに含まれたニュース、エンターテイメント及び情報化されたプログラミングを効率的な費用で配信できるようにする。FLOは、現在ネットワークに影響を与えることなく効率的で経済的にマルチメディアコンテンツを配布する技術を提供する。
したがって、モバイルユーザへのコンテンツ配信を改善する手法が要求される。
本発明は、無線通信システムで送信最適化のための方向を提示する。
本発明の追加的な利点及び長所は下記に説明され、部分的には下記の説明から明らかになり、または、本発明の実施から学習可能である。本発明の目的及び他の利点は、添付の図面の他に、下記の説明及び請求項から特に指摘された構造により実現及び獲得されることができる。
本発明の目的を達成するために、以下に記述されるように、本発明は、データストリームを、少なくとも第1階層データストリームと第2階層データストリームとに区分し、少なくとも前記第1階層データストリームと前記第2階層データストリームをチャネルコーディングし、前記チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つを拡散すること、を含む無線通信システムにおける信号送信方法及びそのための信号送信システムを提供する。
好ましくは、前記チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つにフーリエ変換が適用される。好ましくは、前記第1階層は補完階層であり、前記第2階層は基礎階層である。
前記第1階層データストリームは、Walsh−Hadmardマトリクスを用いて拡散される。または、前記第1階層データストリームは、擬似直交(quasi−orthogonal)関数を用いて拡散される。
前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームは、恒等マトリクスを用いて拡散される。または、前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームは、Walsh−Hadmardマトリクスを用いて拡散される。
本発明の一実施例として、電力制御、位相調整及びサブキャリアマッピングのうち少なくとも一つが、前記拡散チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記拡散チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに適用される。
本発明の他の実施例として、前記変換された第1階層データストリームと前記変換された第2階層データストリームは、チャネル状態及び伝送されるデータストリームのサービス品質要求量のうち少なくとも一つによって伝送される。
前記データストリームは、伝送モード拡張フィールドを持つフロー説明メッセージ(flow description message)を含む、または、このメッセージと一緒に伝送される。また、前記データストリームは、制御チャネル伝送モード拡張フィールドを持つシステムパラメータメッセージを含む、または、該メッセージと一緒に伝送される。
発明のさらに他の実施例による、無線通信システムにおける信号送信方法及びそのためのシステムは、データストリームを少なくとも第1階層データストリームと第2階層データストリームとに区分し、第2階層チャネルコーディングを用いて前記第1階層データストリームをチャネルコーディングし、第1階層チャネルコーディングを用いて前記第2階層データストリームをチャネルコーディングし、前記チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つを拡散する。
フーリエ変換が、前記拡散チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記拡散チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに適用される。好ましくは、前記第2階層チャネルコーディングを用いた前記第1階層データストリームのチャネルコーディング及び前記第1階層チャネルコーディングを用いた前記第2階層データストリームのチャネルコーディングは、ストリーム−階層マッピング(stream−to−layer mapping)手法に依存する。より好ましくは、前記第1階層は補完階層であり、前記第2階層は基礎階層である。
本発明の一実施例においては、電力制御、位相調整及びサブキャリアマッピングのうち少なくとも一つが、前記拡散チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記拡散チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに適用される。
本発明の他の実施例において、前記変換された第1階層データストリームと前記変換された第2階層データストリームは、チャネル状態及び伝送されるデータストリームのサービス品質要求量のうち少なくとも一つによって伝送される。
本発明のさらに他の実施例によれば、無線通信システムにおける信号送信方法及びそのためのシステムは、少なくとも第1データストリームを第1階層データストリームにチャネルコーディングし、第2データストリームを第2階層データストリームにチャネルコーディングし、前記チャネルコーディングされた第1階層データストリーム及び前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つを拡散し、前記拡散チャネルコーディングされた第1階層データストリーム及び前記拡散チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに、電力制御、位相調整及びサブキャリアマッピングのうち少なくとも一つを適用することを含む。好ましくは、前記第1階層は補完階層であり、前記第2階層は基礎階層である。
本発明は、例えば、以下も提供する。
(項目1)
無線通信システムにおける信号送信方法であって、
データストリームを少なくとも第1階層データストリームと第2階層データストリームとに区分し、
少なくとも前記第1階層データストリームと前記第2階層データストリームをチャネルコーディングし、
前記チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つを拡散すること、
を含む、信号送信方法。
(項目2)
前記チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに、フーリエ変換を適用することをさらに含む、項目1に記載の信号送信方法。
(項目3)
前記第1階層は補完階層であり、
前記第2階層は基礎階層である、項目1に記載の信号送信方法。
(項目4)
前記第1階層データストリームは、Walsh−Hadmardマトリクスを用いて拡散される、項目1に記載の信号送信方法。
(項目5)
前記第1階層データストリームは、擬似直交(quasi−orthogonal)関数を用いて拡散される、項目1に記載の信号送信方法。
(項目6)
前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームを、恒等マトリクスを用いて拡散することをさらに含む、項目4に記載の信号送信方法。
(項目7)
前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームを、Walsh−Hadmardマトリクスを用いて拡散することをさらに含む、項目5に記載の信号送信方法。
(項目8)
前記拡散チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記拡散チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに、電力制御、位相調整及びサブキャリアマッピングのうち少なくとも一つを適用することをさらに含む、項目1に記載の信号送信方法。
(項目9)
チャネル状態と伝送されるデータストリームのサービス品質要求量のうち少なくとも一つによって、前記変換された第1階層データストリームと前記変換された第2階層データストリームを伝送することをさらに含む、項目2に記載の信号送信方法。
(項目10)
前記データストリームは、伝送モード拡張フィールドを持つフロー説明メッセージ(flow description message)を含む、項目1に記載の信号送信方法。
(項目11)
前記データストリームは、伝送モード拡張フィールドを持つフロー説明メッセージ(flow description message)と一緒に送信される、項目1に記載の信号送信方法。
(項目12)
前記データストリームは、制御チャネル伝送モード拡張フィールドを持つシステムパラメータメッセージを含む、項目1に記載の信号送信方法。
(項目13)
前記データストリームは、前記制御チャネル伝送モード拡張フィールドを持つシステムパラメータメッセージと一緒に伝送される、項目1に記載の信号送信方法。
(項目14)
無線通信システムにおける信号送信方法であって、
データストリームを少なくとも第1階層データストリームと第2階層データストリームとに区分し、
第2階層チャネルコーディングを用いて前記第1階層データストリームをチャネルコーディングし、
第1階層チャネルコーディングを用いて前記第2階層データストリームをチャネルコーディングし、
前記チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つを拡散すること
を含む、信号送信方法
(項目15)
前記拡散チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記拡散チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに、フーリエ変換を適用することをさらに含む、項目14に記載の信号送信方法。
(項目16)
前記第2階層チャネルコーディングを用いた前記第1階層データストリームのチャネルコーディング及び前記第1階層チャネルコーディングを用いた前記第2階層データストリームのチャネルコーディングは、
ストリーム−階層マッピング(stream−to−layer mapping)手法に依存する、項目14に記載の信号送信方法。
(項目17)
前記第1階層は補完階層であり、
前記第2階層は基礎階層である、項目14に記載の信号送信方法。
(項目18)
前記拡散チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記拡散チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに、電力制御、位相調整及びサブキャリアマッピングのうち少なくとも一つを適用することをさらに含む、項目14に記載の信号送信方法。
(項目19)
チャネル状態と伝送されるデータストリームのサービス品質要求量のうち少なくとも一つによって、前記変換された第1階層データストリームと前記変換された第2階層データストリームを伝送することをさらに含む、項目15に記載の信号送信方法。
(項目20)
無線通信システムにおける信号送信方法であって、
少なくとも第1データストリームを第1階層データストリームにチャネルコーディングし、第2データストリームを第2階層データストリームにチャネルコーディングし、
前記チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つを拡散し、
前記拡散チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記拡散チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに、電力制御、位相調整及びサブキャリアマッピングのうち少なくとも一つを適用すること、
を含む、信号送信方法。
(項目21)
前記第1階層は補完階層であり、
前記第2階層は基礎階層である、項目20に記載の信号送信方法。
(項目22)
無線通信システムにおける信号送信システムであって、
データストリームを少なくとも第1階層データストリームと第2階層データストリームとに区分し、
少なくとも前記第1階層データストリームと前記第2階層データストリームをチャネルコーディングし、前記チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つを拡散するプロセッサを含む、信号送信システム。
(項目23)
前記プロセッサは、
前記チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに、フーリエ変換を適用する、項目22に記載の信号送信システム。
(項目24)
前記第1階層は補完階層であり、
前記第2階層は基礎階層である、項目22に記載の信号送信システム。
(項目25)
前記第1階層データストリームは、Walsh−Hadmardマトリクスを用いて拡散される、項目22に記載の信号送信システム。
(項目26)
前記第1階層データストリームは、擬似直交(quasi−orthogonal)関数を用いて拡散される、項目22に記載の信号送信システム。
(項目27)
前記プロセッサは、前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームを、恒等マトリクスを用いて拡散する、項目25に記載の信号送信システム。
(項目28)
前記プロセッサは、
前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームを、Walsh−Hadmardマトリクスを用いて拡散する、項目26に記載の信号送信システム。
(項目29)
前記プロセッサは、
前記拡散チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記拡散チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに、電力制御、位相調整及びサブキャリアマッピングのうち少なくとも一つを適用する、項目22に記載の信号送信システム。
(項目30)
前記プロセッサは、
チャネル状態と伝送されるデータストリームのサービス品質要求量のうち少なくとも一つによって、前記変換された第1階層データストリームと前記変換された第2階層データストリームを伝送する、項目23に記載の信号送信システム。
(項目31)
前記データストリームは、伝送モード拡張フィールドを持つフロー説明メッセージ(flow description message)を含む、項目22に記載の信号送信システム。
(項目32)
前記データストリームは、伝送モード拡張フィールドを持つフロー説明メッセージ(flow description message)と一緒に送信される、項目22に記載の信号送信システム。
(項目33)
前記データストリームは、制御チャネル伝送モード拡張フィールドを持つシステムパラメータメッセージを含む、項目22に記載の信号送信システム。
(項目34)
前記データストリームは、前記制御チャネル伝送モード拡張フィールドを持つシステムパラメータメッセージと一緒に伝送される、項目22に記載の信号送信システム。
(項目35)
無線通信システムにおける信号送信システムであって、
データストリームを少なくとも第1階層データストリームと第2階層データストリームとに区分し、第2階層チャネルコーディングを用いて前記第1階層データストリームをチャネルコーディングし、第1階層チャネルコーディングを用いて前記第2階層データストリームをチャネルコーディングし、前記チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つを拡散するプロセッサを含む、信号送信システム。
(項目36)
前記プロセッサは、
前記拡散チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記拡散チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに、フーリエ変換を適用する、項目35に記載の信号送信システム。
(項目37)
前記第2階層チャネルコーディングを用いた前記第1階層データストリームのチャネルコーディングと、前記第1階層チャネルコーディングを用いた前記第2階層データストリームのチャネルコーディングは、
ストリーム−階層マッピング(stream−to−layer mapping)手法に依存する、項目35に記載の信号送信システム。
(項目38)
前記第1階層は補完階層であり、
前記第2階層は基礎階層である、項目35に記載の信号送信システム。
(項目39)
前記プロセッサは、
前記拡散チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記拡散チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに、電力制御、位相調整及びサブキャリアマッピングのうち少なくとも一つを適用する、項目35に記載の信号送信システム。
(項目40)
前記プロセッサは、
チャネル状態と伝送されるデータストリームのサービス品質要求量のうち少なくとも一つによって、前記変換された第1階層データストリームと前記変換された第2階層データストリームを伝送する、項目36に記載の信号送信システム。
(項目41)
無線通信システムにおける信号送信システムであって、
少なくとも第1データストリームを第1階層データストリームにチャネルコーディングし、第2データストリームを第2階層データストリームにチャネルコーディングし、前記チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つを拡散し、前記拡散チャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記拡散チャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに、電力制御、位相調整及びサブキャリアマッピングのうち少なくとも一つを適用するプロセッサを含む、記載の信号送信システム。
(項目42)
前記第1階層は補完階層であり、
前記第2階層は基礎階層である、項目41に記載の信号送信システム。
上記の包括的説明及び下記の詳細な説明はいずれも例示的で説明的なものであり、請求されたような本発明のさらなる説明を提供するためのものである。
本発明の無線通信システムで信号を伝送する方法及びそのためのシステムによれば、無線通信システムにおいてシステムが送信を最適化することが可能になる。
添付の図面は、本発明の理解を助けると共に本明細書に組み込まれて一部を構成するもので、本発明の原理を説明するための記述と共に本発明の実施例を例示する。図面を通じて同一の参照符号で表される本発明の特徴、構成要素及び様態は、本発明の実施例によって同一、等価、または類似な特徴、構成要素、または様態を示す。
ガウス白色雑音が付加されたブロードキャスティングチャネルで達成可能な送信率に関するグラフである。 本発明の一実施例による補完階層変調構造を示す図である。 本発明の一実施例によって送信の最適周波数効率を示すグラフである。 本発明の一実施例によるプリコーディングOFDM送信機を示す図である。 本発明の一実施例によるスーパーフレーム構造を示す図である。 本発明の一実施例によるパイロット及びデータインタレーシング構造を示す図である。 本発明の一実施例によってFDMパイロットへのインターレース割当を示す図である。 本発明の他の実施例によるスーパーフレーム構造を示す図である。 本発明の一実施例による階層的送信のためのビットインタリービング構造を示す図である。 本発明の他の実施例による階層的送信のためのビットインタリービング構造を示す図である。 本発明の一実施例によるマッピングをインタレーシングするスロットを示す図である。 本発明の他の実施例による、マッピングをインタレーシングするスロットを示す図である。
本発明は、ブロードキャストマルチキャストサービスにおいて送信を最適化することに関するものである。
本発明の実施例によれば、FLOAI(forward link only air interface)プロトコルを用いる通信システムには、P−OFDM(precoded orthogonal frequency division multiplexing)手法と過積(overloaded)伝送手法が提供される。本発明は、下位互換性と高い周波数効率を提供し、スケーブル(scalable)な階層的コンテンツを配信するのに最適化されている。
OFDM(Orthogonal frequency division multiplexing)は、ユーザデータをトーンまたはサブキャリア上へと変調するすることを可能にする変調手法である。各OFDMシンボルの間に、情報を搬送するシンボルは各トーンに積載される。情報は、トーンの位相、振幅、または位相及び振幅の両方を調整することによってトーン上へと変調される。基本的に、トーンは、0または1のビット値を指示することが可能または不可能でありうる。QPSK(quadrature phase shifting keying)またはQAM(quadrature amplitude modulation)のいずれかが適用されることができる。FLOAIプロトコルはQPSK、16−QAM及び階層的変調技術を使用することが支援される。階層ごとに適用される2ビット不均一16−QAM星座図(2階層QPSK信号)は、階層的変調に利用されることができる。
本発明によれば、QPSKは、4個の位相でキャリアが伝送される変調手法であり、一つのシンボルから次のシンボルへの位相変化はシンボル当たり2ビットを符号化する。QAMは、2個の入力信号によって、搬送波も、主搬送波よりも90°遅れた位相を持つ直角位相搬送波も、振幅変化によって情報が搬送波に符号化される変調手法である。16−QAMでは、4個の相異なる位相と4個の相異なる振幅が全体16個の相異なるシンボルのために使用される。
一実施例において、本発明は、FLOAIプロトコルのためのSBC(strictly backward compatible)位相を提供する。好ましくは、補完階層的変調手法はOFDMと結合し、SBC位相をなす。または、P−OFDM(precoded OFDM)手法は、SBC位相のためのOFDMに代替されても良い。
他の実施例においては、本発明は、FLOAIプロトコルのためのLBC(loosely backward compatible)位相を提供する。好ましくは、階層的変調手法は、P−OFDMと結合し、LBC位相をなす。
さらに他の実施例において、本発明は、FLOAIプロトコルのためのNG(next−generation)位相を提供する、ここで、擬似直交P−OFDM手法が用いられることができる。
本発明のさらに他の実施例において、従来FLOAIプロトコルの修正が提供される。好ましくは、この修正は、フレーム構造、パイロットパターン及びビット/サブキャリアインタリービングと関連している。
本発明によれば、FLO技術は、階層的変調手法の利用を支援する。中でも、階層的変調は、重畳(superposition)コーディング手法の具現である。例えば、重畳コーディングにおいて、2つの異なるユーザのための符号化された信号は結合して同時に送信される。まず、より良い信号品質のユーザは、良くない信号品質のユーザのために意図した符号化された信号を復号し、これを当該結合している信号から除去し、自身のメッセージを復号する。良くない信号のユーザは、単に自身のメッセージを復号し、より良い信号品質のユーザのために意図した符号化された信号に割り当てられる電力を付加的ガウス雑音として扱う。
階層的変調によれば、FLOデータストリームは、例えば、全てのユーザが復号できる基礎階層(BL)と、高い信号対雑音比(SNR)を利用できる領域で復号される補完階層(EL)とに区分される。従来、伝送率は一つのセルにおいて最も遠く離れている移動端末によって決定された。したがって、良い信号品質を持つ基地局近傍の移動端末は利得がないが、これは、良くない信号品質を持つ基地局から遠く離れた移動端末に適用される伝送率と同じ伝送率が適用されるためである。
階層的変調を用いることによって、異なるタイプの信号が、補完階層を用いて基地局近傍の移動端末に伝送されることができる。したがって、基地局近傍の移動端末は、補完階層を通じて高い伝送率で伝送されることができるので利得がある。
なお、ネットワークは、階層的変調手法を用いてより容易にアップグレードが可能である。これは、古い技術を用いる移動端末が既存技術を用いて信号を復号するのに対し、新しい移動端末は基礎階層及び補完階層両方を用いて信号を復号できるためである。
本発明の実施例によれば、異なる階層に伝送されるコンテンツは、多様なコーディング手法を用いてコーディングされる。例えば、AMR−WB(Adaptive Multi Rate−Wideband)とEVRC−WB(Enhanced Variable Rate Coding−Wideband)のような広帯域音声符号化(wide−band speech)手法が利用されることができる。また、低い複雑度のAACと低いビット率に最適化され、MPEG−4の一部であるHE−AAC(High Efficiency Advanced Audio Coding)が使われることができる。また、H.264/MPEG−4AVCの拡張であるSVC(Scalable Video Coding)が利用されることができる。
本発明の実施例によれば、コンテンツは、2つ以上の階層に符号化されることができる。好ましくは、送信機は、チャネルまたはトラフィック容量/状態に基づいて、伝達される階層の個数を選択する。受信側では、コンテンツ再生機が復号をすることができないまたは補完階層を使用することができないとすれば、相変らず既存技術によって基礎階層データを再生することができる。
本発明によれば、FLOAIプロトコルは、階層的コンテンツに最適化される。本発明の一実施例において、階層的変調を具現する手法と重畳コーディングを具現する補完階層変調がFLOAIを最適化するのに利用される。階層的変調も補完階層変調も白色ガウス雑音ではなく階層間干渉(ILI)を考慮したものである。しかし、ILIは補完階層的変調で緩和される。
本発明のさらに他の実施例で、階層的変調とP−OFDMを具現する手法は、FLOAIプロトコルを最適化するのに利用される。P−OFDMで、周波数領域ではシーケンス拡散(spreading sequence)が利用され、少なくとも2階層拡散が適用される。また、例えば、周波数領域ではWalsh−Hadmardマトリクスが適用される反面、時間領域ではフーリエ変換マトリクスが適用される。したがって、このような手法を使用することによって、高い周波数ダイバーシティ利得が周波数領域プリコーディングを具現することによって得られることができる。なお、上記の手法は、フィードバックを利用しないため、ブロードキャスティングアプリケーションに適している。上記手法と関連した属性は、低い複雑度と高い下位互換性を含む。
本発明のさらに他の実施例において、過積OFDMと擬似直交P−OFDMを具現する手法は、FLOAIプロトコルを最適化するのに利用される。このような手法を使用することによって、階層間干渉(ILI)が低くなることができる。好ましくは、高い周波数ダイバーシティ利得が過積プリコーディングを用いて達成可能である。このような手法と関連した属性は、フィードバックを使用しないという点、階層間干渉(ILI)の消滅による高い周波数効率、高い拡張性及び相対的に低い具現複雑度を含む。
図1は、ガウス白色雑音が付加されたブロードキャスティングチャネルで達成可能な送信率に関するグラフである。図1に示すように、最適化されたブロードキャスティングチャネル容量は、2個の信号を重ね合わせて達成可能である。特に、干渉除去重畳コーディングは、最近のTDM(time division multiplexing)とFDM(frequency division multiplexing)手法を凌駕する。上述したように、階層的変調は、重畳コーディングのための具現である。
図2は、本発明の一実施例による補完階層的変調手法を示す図である。図2を参照すると、例えば、基礎階層伝送は、QPSK変調を用いて変調され、補完階層伝送は、循環QPSK変調手法を用いて変調される。結果として、QPSK/QPSK階層的変調は、伝送信号に適用される。特に、従来の階層的変調プロトコルは、回転角が0の場合である。
図3は、本発明の一実施例によって送信の最適周波数効率を示すグラフである。図3を参照すると、雑音密度比に対するビット当たりエネルギーが10dBであることがわかる。
図4は、本発明の一実施例によるプリコーディングOFDM送信機を示す図である。ここで、OFDM自体は周波数ダイバーシティ観点から最適化されない。したがって、低いチャネルコーディング率は、より高い周波数/時間ダイバーシティのために適用される。OFDM自体は、フェージングチャネルで周波数効率性の観点からも最適化されない。
したがって、本発明によれば、高い周波数ダイバーシティ利得及びスループット(throughput)が、周波数領域プリコーディング手法を適用することによって達成可能である。好ましくは、周波数選択的フェージングによるチャネル容量損失は、図3に示すように、過積拡散によって復旧可能である。結果的に、低いチャネルコーディング率は不要である。また、直交または擬似直交コーディングを用いたプリコーディングによって、一つまたは複数階層コンテンツ伝達が最適化される。周波数領域プリコーディングの長所は、高い拡張性にある。
本発明の一実施例によれば、プリコーディングは、Walsh−Hadmardマトリクスとスクランブリング(scrambling)を適用することによって達成可能である。すなわち、プリコーディングされた信号のうち一つは、付加的に同一な任意のコードを用いてスクランブルされる。例えば、スクランブリングコードは、2信号を結合(c=c1(w0+jc2)・(2kw1), k=1,2,3,…)した拡張S(2)コード集合から選択される。
本発明の一実施例で、プリコーディングは、擬似直交関数(QOF)を適用することによって達成可能である。好ましくは、追加的プリコーディングマトリクスは、Walsh−Hadmardマトリクスと特定マスキング関数との積によって生成される。ここで、QOFの同一セットから導き出されるプリコーディングベクトルは互いに直交する。しかし、QOFを持つプリコーディングマトリクスは、一定で且つ予測可能な最小の最小−最大相互相関を持つ。
本発明によれば、恒等マトリクスがプリコーディングマトリクスとして用いられると、プリコーディングOFDM構造は、本質的に一般OFDM構造と同じ構造を持つ。したがって、一般的なQPSKまたは16QAM変調手法が適用される。または、階層的QPSK/QPSK変調手法が適用されても良い。
本発明のよれば、例えば、Walsh−Hadmardマトリクスのような直交マトリクスがプリコーディングマトリクスとして用いられる場合、一般的なQPSKまたは16QAMが適用される。階層的QPSK/QPSK変調手法も適用されることができる。
本発明によれば、2階層プリコーディングマトリクスとしてフル−ランク(full−rank)擬似直交マトリクス(例えば、QOF)が利用される場合、各階層ごとに一般的なQPSKまたは16QAM手法が適用されることができる。
図4に示すように、プリコーディング後に、電力制御、位相調整及びサブキャリアマッピングのうち少なくとも一つが、プリコーディングされたストリームに適用されることができる。その後、OFDMが伝送に先立ってストリームに適用される。
表1は、本発明の一実施例によるFLOブロードキャスティングシステムと結合する伝送モードテーブルである。
本発明の一実施例によると、P−OFDMをOFDMと重ね合わせることによってFLOAIプロトコルが最適化される。このような手法によれば、元来の基礎階層信号は変更されない。しかし、補完階層信号は、マルチレートWalsh−HadmardプリコーディングOFDMにより変調される。
P−OFDMをOFDMと重ね合わせることによって、完全な下位互換性が実現される。例えば、旧型機能を持つ移動端末(加入者機器)を新しい手法へのアップグレードなしに基礎階層信号を復調することができる。一方、新型移動端末(加入者機器)は補完階層信号を復調できるので、新しい手法で既に存在する移動端末機と共に存在することができる。
また、P−OFDMをOFDMを重ね合わせることによって、より高い周波数効率が達成される。特に、階層間干渉は消滅されたり弱まったりする。したがって、基礎階層信号の復調は改善される。また、周波数領域拡散によって、補完階層信号の復調可能性が改善される。
本発明の一実施例において、4000個の活性サブキャリアが各500サブキャリアに一定に区分されたインタレース(interlace)8個に区分される。好ましくは、各OFDMシンボルでは、一つのインタレース(2または6)は、チャネル測定のためのパイロット変調シンボルを搬送する。その他の7個のインタレースは、データ変調シンボルを搬送する。
また、伝送されるデータストリームの500サブキャリア補完階層インタレースは、マルチレートプリコーディングマトリクスと一緒にプロコーディングされる。例えば、8個のデータストリームがそれぞれ、500サブキャリア補完階層インタレースを持ちながら存在するとすれば、各500サブキャリアインタレースは、次の6個のサブインタレースに区分される。1)256−サブキャリアサブ−インタレース;2)128−サブキャリアサブ−インタレース;3)64−サブキャリアサブ−インタレース;4)32−サブキャリアサブ−インタレース;5)16−サブキャリアサブ−インタレース;及び6)4−サブキャリアサブ−インタレース。インタリービングの第2段階で、8個の500サブキャリアインタレースは均等にインタリービングされる。
図5は、本発明の一実施例によるスーパーフレーム構造を示す図である。図6は、本発明の一実施例によるパイロット及びデータインタレーシング構造を示す図である。図7は、本発明の一実施例によってFDMパイロットへのインタレース割当を示す図である。
図5〜図7を参照すると、FDMパイロットチャネルは、好ましくはOISのスロット0とデータチャネルに割り当てられる。使用されるインタレースは、スーパーフレームでOFDMシンボルインデックスに依存する(2(偶数)、6(奇数))。パイロットインタレースの変動は、モバイル端末でチャネル測定にかかる時間を2倍にする。
本発明の一実施例によれば、FLOAIプロトコルは、階層的変調とP−OFDMによって最適化される。このような手法によれば、スーパーフレームとフレーム構造は変更されない。
本発明の一実施例で、データストリームの500サブキャリアインタレースは、必要によっては複数の大きさが変更可能なプリコーディングマトリクスと一緒にプリコーディングされる。例えば、8個データストリームがそれぞれ500サブキャリア補完階層インタレースを持ちながら存在するとすれば、各500サブキャリアインタレースは、次の6個のサブインタレースに区分される。1)256−サブキャリアサブ−インタレース;2)128−サブキャリアサブ−インタレース;3)64−サブキャリアサブ−インタレース;4)32−サブキャリアサブ−インタレース;5)16−サブキャリアサブ−インタレース;及び6)4−サブキャリアサブ−インタレース。それぞれの500サブキャリアインタレースにおいてインタリービングの第1段階では、6個の500サブキャリアインタレースは均等に分配され、それぞれ互いにインタレースされる。インタリービングの第2段階では、8個の500サブキャリアインタレースが均等にインタリービングされる。
図8は、本発明の他の実施例によるスーパーフレーム構造を示す図である。本発明の一実施例において、単一アンテナモードでは、総FFT大きさが4096であり、使用されるサブキャリアの総個数が400であり、パイロットサブキャリアの総個数が416であり、データサブキャリアの総個数が3584(64×56)であり、データインタレース個数は7であり、各データインタレースの大きさはインタレース当たり512サブキャリアである。他の実施例において、多重アンテナモードでは、総FFT大きさが4096個であり、使用されるサブキャリアの総個数が4000であり、パイロットサブキャリアの総個数が544であり、データサブキャリアの総個数が3456(64×54)であり、データインタレース個数は9であり、各データインタレースの大きさはインタレース当たり384サブキャリアである。プリコーディングマトリクス大きさは、例えば、2×2、4×4、8×8、16×16、32×32、64×64、128×128、256×256及び512×512でありうる。特に、一般的なOFDM手法は、1×1大きさのプリコーディングマトリクス大きさを持つとされる。
単一アンテナモードで、パイロットサブキャリアは、総4000サブキャリアのうち416サブキャリアを使用する。偶数シンボルに関しては、パイロット0がサブキャリア0に位置する。次の奇数パイロットi=2k+1がi−1パイロットから9サブキャリアだけ離れて位置し、ここで、kは0,1,2,…20である。次の偶数パイロットj=2k+2は、j−1パイロットから10サブキャリアだけ離れて位置する。
奇数シンボルに関しては、パイロット0がサブキャリア13に位置する。次の奇数パイロットi=2k+1個のi−1パイロットから9サブキャリアだけ離れて位置する。次の偶数パイロットj=2k+2は、j−1パイロットから10サブキャリアだけ離れて位置する。
また、単一アンテナモードで、データサブキャリアは、7個の均等に区分されたインタレースにミックスされた3584個のサブキャリアを使用する。偶数シンボルに関しては、データサブキャリアは、サブキャリア1から始めて全ての既使用中のパイロットサブキャリアを飛ばす。偶数シンボルに関しては、データキャリアは、サブキャリア0から始めて全ての既使用中のパイロットサブキャリアを飛ばす。
デュアル伝送モードで、Tx 0に関しては、パイロットサブキャリアは、総4000個のサブキャリアのうち544個のサブキャリアを使用する。偶数シンボルに関しては、パイロット0がサブキャリア0に位置する。次の奇数パイロットi=2k+1がi−1パイロットから7サブキャリアだけ離れて位置し、ここで、kは0,1,2,…20である。ナル(null)パイロットである次の偶数パイロットj=2k+2は、j−1パイロットから8サブキャリアだけ離れて位置する。
奇数シンボルに関しては、パイロット0がサブキャリア4に位置する。ナル(null)パイロットである次の奇数パイロットi=2k+1が、i−1パイロットから7サブキャリアだけ離れて位置する。次の偶数パイロットj=2k+2は、j−1パイロットから8サブキャリアだけ離れて位置する。
Tx 1に関しては、パイロットサブキャリアは、総4000個のサブキャリアのうち368個のサブキャリアを使用する。偶数シンボルに関しては、パイロット0がサブキャリア0に位置する。ナル(null)パイロットである次の奇数パイロットi=2k+1が、i−1パイロットから7サブキャリアだけ離れて位置し、ここで、kは0,1,2,…20である。ナル(null)パイロットである次の偶数パイロットj=2k+2は、j−1パイロットから8サブキャリアだけ離れて位置する。
奇数シンボルに関しては、パイロット0がサブキャリア13に位置する。次の奇数パイロットi=2k+1が、i−1パイロットから7サブキャリアだけ離れて位置する。ナル(null)パイロットである次の偶数パイロットj=2k+2は、j−1パイロットから8サブキャリアだけ離れて位置する。
また、デュアル伝送において、データサブキャリアは、7個の均等に区分されたインタレースにミックスされた3072個のサブキャリアを使用する。偶数シンボルに関しては、データサブキャリアは、サブキャリア1から始めて全ての既使用中のパイロットサブキャリアを飛ばす。偶数シンボルに関しては、データキャリアは、サブキャリア0から始めて全ての既使用中のパイロットサブキャリアを飛ばす。
図9は、本発明の一実施例による階層的伝送のためのビットインタリービング構造を示す図である。図9を参照すると、ビットインタリービングされたTEP(truncated exponential partition)は、一つ以上のデータスロットバッファに書き込まれる。QPSKと16−QAM変調において、それぞれのデータスロットバッファは、1000ビットと2000ビットの大きさを持つ。階層的変調では、データバッファの大きさが2000ビットである。好ましくは、基礎及び補完構成ビットは、バッファに書き込まれる前に再配列される。
図10は、本発明の他の実施例による階層的伝送のためのビットインタリービング構造を示す図である。図10を参照すると、ビットインタリービングされたTEPは、一つ以上のデータスロットバッファに書き込まれる。QPSKと16−QAM変調において、それぞれのデータスロットバッファは1000ビットと2000ビットの大きさを持つ。階層的変調では、データバッファの大きさが2000ビットである。好ましくは、基礎及び補完構成ビットは、バッファに書き込まれる前に再配列される。
図11は、本発明の一実施例によるマッピングをインタレースするためのスロットを示す図である。図11を参照すると、マッピングは、OFDMシンボルインデックス(1〜1199)に依存する。ここで、シンボルパターンは、14個の連続したOFDMシンボルが反復される。好ましくは、選択的にFDMパイロットのために2/6インタレースが利用される。他のインタレースは、データスロットに配分される。このようなマッピング手法によれば、各スロットが、同じ時間部分で、パイロットインタレースの次のインタレースに割り当てられることが保障される。また、マルチキャスト論理チャネル(MLC)によって使用されるインタレースは、一つのOFDMシンボルからスーパーフレーム内の次のシンボルまで変化する。
図12は、本発明の他の実施例によるマッピングをインタレースするためのスロットを示す図である。図12を参照すると、マッピングは、OFDMシンボルインデックス(1〜1199)に依存する。ここで、シンボルパターンは、7個の連続したOFDMシンボルが反復される。好ましくは、インタレース0は、FDMパイロットのために固定される。インタレース1乃至7は、データスロットに配分される。このようなマッピング手法によれば、各スロットが、同じ時間部分で、パイロットインタレースの次のインタレースに割り当てられることが保障される。また、マルチキャスト論理チャネル(MLC)によって使用されるインタレースは、一つのOFDMシンボルからスーパーフレーム内の次のシンボルまで変化する。
本発明の一実施例によれば、FLOAIプロトコルは、SVC(scalable video coding)のための階層的変調を適用することによって最適化される。一例として、FLOのためのH.264/AVCビデオコーディング手法の歪のない拡張がビデオの階層的伝送に提供される。ここで、基礎階層は、拡張されたプロファイル対応のH.264であり、ここで、標準H.264はそれを復号できる。一方、補完階層は、H.264ビットストリーム構文に従う。好ましくは、チャネル容量とビデオ拡張性を増加させるためにB−スライス(slice)がより使用される。
階層的変調は、各階層ごとにデータストリームの2階層伝送に、互いに異なるプロテクションを提供する。チャネルコーディングに加えて、プロテクションは、FLOによって定義されるERによって制御される。本発明によれば、基礎階層ビデオストリームは、基礎階層QPSK変調手法で伝送され、補完階層ビデオストリームは補完階層QPSK変調手法で伝送される。したがって、その手法は、ERが大きい時、例えば、ERが6.25の時によく動作する。また、該手法は、EPが4.0の時に最適化され、この時、基礎階層カバレッジと補完階層カバレッジは互いに近接する。
本発明の一実施例によれば、FLOAIプロトコルは、SVCのための補完階層変調が適用されて最適化される。一例として、ERが4.0であるQPSK/QPSKでは、基礎階層QPSKに伝送電力の80%が割り当てられるのに対し、補完階層QPSKには、残り伝送電力20%が割り当てられる。特に、基礎階層のカバレッジが補完階層のカバレッジと略同一であるにもかかわらず、基礎階層伝送の効率は相対的に低い。これは、基礎階層QPSKが補完階層QPSKからの階層間干渉から妨害されるためである。
したがって、本発明の一実施例では、補完階層ビデオストリームは基礎階層QPSKに伝送され、基礎階層ビデオストリームは補完階層QPSKに伝送される。また、0.25の解像度を仮定した下に、ERは、4.0から3.25または3.0に減少する。これによって、基礎階層カバレッジと補完階層カバレッジが互いに近接するのを維持しながらも、全体階層変調手法だけでなく基礎階層ビデオストリームの電力効率は増加する。
本発明の一実施例で、ERが3.0であるQPSK/QPSK階層的変調において、基礎階層には伝送電力の75%が割り当てられ、補完階層には伝送電力の25%が割り当てられる。ここで、補完階層は、約1dB以内の差で基礎階層よりも微弱ではあれより良いカバレッジを持つ。また、ERが3.0である補完階層は、ERが4.0である補完階層よりも高い周波数効率を持つ。ERが3.0である基礎階層は、ERが4.0である基礎階層よりも低い周波数効率を持つ。しかし、ERが3.0であるQPSK/QPSKを最適化することによって、より高い基礎階層周波数効率とより低い復調誤りが達成可能である。ERが3.25であるQPSK/QPSK階層的変調では、ERが3.0である場合と略同様な結論が導き出される。
下の表2は、本発明の一実施例によるFLOAIプロトコルと結合して使用されるフロー説明(flow description)メッセージである。
表2に示すように、TransmitModeフィールドは、フローを伝達するマルチキャスト論理チャネル(MLC)によって利用される伝送モードを指示する。MLCIDSameAsBeforeが1に設定された場合、ネットワークはTransmitModeフィールドを省略する。そうでなければ、ネットワークは、TransmitModeフィールドを、MLCを伝送するのに利用される物理階層モードと設定する。
下の表3及び表4は、本発明の他の実施例によるFLOAIプロトコルと結合して使用されるフロー説明(flow description)メッセージである。
表3及び表4に示すように、TransmitModeExフィールドは、フローを伝達するマルチキャスト論理チャネル(MLC)によって利用される伝送モード拡張を指示する。MLCIDSameAsBeforeが1に設定された場合、ネットワークは、TransmitModeExフィールドを省略する。そうでなければ、ネットワークは、TransmitModeExフィールドと物理階層モードを指示する以前TransmitModeパラメータとを、MLCを伝送するのに使用する。TransmitModeExフィールド値の例は、下記の通りである。
00−制御チャネル伝送モードがControlChannelTxModeフィールドによって決定される;
01−補完構造的復調が支援される;
10−新しい穿孔(puncture)パターンが適用される;及び、
11−Reserved。
表5及び表6はそれぞれ、本発明の一実施例によるFLOAIプロトコルと結合して使用されるシステムパラメータメッセージのパート1及びパート2を表す。
表5及び表6を参照すると、ControlChannelTxModeフィールドは、下部構造と関連した制御チャネルの物理階層伝送モードを含む。このようなフィールドの値は、上記のTransmitModeフィールドで定義されたのと同一である。好ましくは、ネットワークは、このフィールドを制御チャネルの伝送モードに設定する。
表7は、本発明の他の実施例によるFLOAIプロトコルと結合して使用されるシステムパラメータを表す。
表7を参照すると、ControlChannelTxModeフィールドは、下部構造と関連した制御チャネルの物理階層伝送モードを含む。このようなフィールドの値は、上記のTransmitModeフィールドで定義されたのと同一である。好ましくは、ネットワークは、このフィールドを制御チャネルの伝送モードに設定する。具体的値の例は、下記のようである。
00−制御チャネル伝送モードがControlChannelTxModeフィールドによって決定される;
01−補完構造的復調が支援される;
10−新しい穿孔(puncture)パターンが適用される;及び、
11−Reserved。
本発明の具現において、構成がいずれもハードウェアで形成される、構成がいずれもソフトウェアで形成される、または、構成がハードウェア及びソフトウェア両方を含む形態で形成されることができる。ソフトウェア形態は、ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含むが、必ずしもこれに限定されるわけではない。
さらに、本発明は、コンピュータと連結されたりコンピュータによって利用されたりするプログラムコードが含まれ、コンピュータで利用可能またはコンピュータで読み取り可能な媒体から読み込むことのできるコンピュータプログラム製品の形態とすることができる。本発明で開示された目的を達成するために、コンピュータで利用可能且つコンピュータで読み取り可能な媒体は、命令実行システム、装置と連結されたり、それによって利用されるプログラムを含む、記憶する、通信する、伝播する、または伝送するような如何なる装置にしても良い。
プログラムコードを記憶したり実行したりするのに適合するデータ処理システムは、システムバスを通じてメモリ構成要素と直接または間接的に連結される少なくとも一つのプロセッサを含むことができる。メモリ構成要素は、プログラムコードが実際に実行される間に動作するローカルメモリ、大容量記憶部、及び実行中に大容量記憶部から読み込むべき多くの時間を減らすために少なくともいくつかのプログラムコードの臨時記憶部を提供するキャッシュメモリを含むことができる。
他の構成要素はシステムに結合する。入出力部、I/O装置(キーボード、ディスプレイ装置、ポインティング装置などを含むが、必ずしもこれに限定されるわけではない。)は、システムに直接結合したり、I/Oコントローラを介在してシステムに結合する。ネットワークアダプタ(すなわち、モデム、ケーブルモデム、またはイーサネット(登録商標)カード)は、データ処理システムを他のデータ処理システム、遠隔プリンタまたは記憶部と、私設または公用ネットワークを介在して連結させるためにシステムと結合する。
ロジックコード、プログラム、モジュール、プロセス、方法及び各方法の個々の構成要素と関連した順序は例示に過ぎないという点は、当業者にとって自明である。本発明の具現において、本明細書で特別な言及がない以上、いかなる順序または並列的にしても良い。また、ロジックコードは、特定プログラム言語に関連したり制限したりすることなく、分散型または非分散型もしくは多重プロセッサ環境の下に、一つ以上のプロセッサで実行される一つ以上のモジュールを含む。
上述した方法は、集積回路チップの製造にも用いられることができる。生産された集積回路チップは、製造者により、ダイ形態の加工していないウエハ形態(すなわち、多数のパッケージングされていないチップを含む一つのウエハ)または一つのチップパッケージ形態で配布されることができる。後者の場合、チップは、シングルチップパッケージ(マザーボードに付着される銅線を含むプラスチックキャリアまたは他の上位レベルキャリアのような)に搭載される、または、マルチチップパッケージ(表面連結部または埋め込まれた連結部のいずれかまたは両連結部ともを有するセラミックキャリア)に搭載されることができる。
場合によっては、チップは、他のチップ、分離された回路構成要素、及び/または他の信号処理装置と一緒に、(a)マザーボードのような媒介製品、及び/または(b)最終生成品の一部分として集積される。最終生成品は、集積回路チップを含むいかなる製品も可能であり、おもちゃ及び他の下位アプリケーションからディスプレイ装置、キーボードまたは他の入力装置、及び中央プロセッサを持つ向上したコンピュータ製品まで、いずれのものも可能である。
したがって、本発明は、添付した特許請求の範囲における精神及び思想内で改変可能であるということが理解できる。上記の説明は、本発明を開示された具体的な形態に制限または限定するためのものではない。したがって、これらの及び様々な改変、並びに開示された実施例の組み合わせはいずれも本発明の思想に含まれ、さらには、特許請求の範囲及びその均等物の全ての思想によって定義される。
本発明は、無線通信システムに適用可能である。

Claims (14)

  1. 無線通信システムにおいて信号を伝送する方法であって、
    前記方法は、
    データストリームを少なくとも第1階層データストリームと第2階層データストリームとに区分することと、
    少なくとも前記第1階層データストリームと前記第2階層データストリームをチャネルコーディングすることと、
    Walsh−Hadmardマトリクスを用いて前記チャネルコーディングされた第1階層データストリーム拡散することと、
    恒等マトリクスを用いて前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームを拡散することと、
    前記拡散されたチャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記拡散されたチャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに階層的変調及びP−OFDM(Precoded−OFDM)を適用することと
    を含む方法。
  2. 前記第1階層は補完階層であり、
    前記第2階層は基礎階層である、請求項1に記載方法。
  3. チャネル状態と伝送されるデータストリームのサービス品質要求量のうち少なくとも一つによって変換された第1階層データストリーム及び第2階層データストリームを伝送することをさらに含む、請求項に記載方法。
  4. 前記データストリームは、伝送モード拡張フィールドを持つフロー説明メッセージを含む、請求項1に記載方法。
  5. 前記データストリームは、伝送モード拡張フィールドを持つフロー説明メッセージ一緒に伝送される、請求項1に記載方法。
  6. 前記データストリームは、制御チャネル伝送モード拡張フィールドを持つシステムパラメータメッセージを含む、請求項1に記載方法。
  7. 前記データストリームは制御チャネル伝送モード拡張フィールドを持つシステムパラメータメッセージと一緒に伝送される、請求項1に記載方法。
  8. 無線通信システムにおいて信号を伝送するシステムであって、
    前記システムは、
    データストリームを少なくとも第1階層データストリームと第2階層データストリームとに区分することと、
    少なくとも前記第1階層データストリームと前記第2階層データストリームをチャネルコーディングすることと、
    Walsh−Hadmardマトリクスを用いて前記チャネルコーディングされた第1階層データストリーム拡散することと、
    恒等マトリクスを用いて前記チャネルコーディングされた第2階層データストリームを拡散することと、
    前記拡散されたチャネルコーディングされた第1階層データストリームと前記拡散されたチャネルコーディングされた第2階層データストリームのうち少なくとも一つに階層的変調及びP−OFDM(Precoded−OFDM)を適用することと
    を実行するプロセッサを含むシステム。
  9. 前記第1階層は補完階層であり、
    前記第2階層は基礎階層である、請求項に記載システム。
  10. 前記プロセッサは、
    チャネル状態と伝送されるデータストリームのサービス品質要求量のうち少なくとも一つによって変換された第1階層データストリーム及び第2階層データストリームを伝送する、請求項に記載システム。
  11. 前記データストリームは、伝送モード拡張フィールドを持つフロー説明メッセージを含む、請求項に記載システム。
  12. 前記データストリームは、伝送モード拡張フィールドを持つフロー説明メッセージ一緒に伝送される、請求項に記載システム。
  13. 前記データストリームは、制御チャネル伝送モード拡張フィールドを持つシステムパラメータメッセージを含む、請求項に記載システム。
  14. 前記データストリームは制御チャネル伝送モード拡張フィールドを持つシステムパラメータメッセージと一緒に伝送される、請求項に記載システム。
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