JP5041704B2 - 燃料電池発電システム、その運転方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents
燃料電池発電システム、その運転方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5041704B2 JP5041704B2 JP2006011599A JP2006011599A JP5041704B2 JP 5041704 B2 JP5041704 B2 JP 5041704B2 JP 2006011599 A JP2006011599 A JP 2006011599A JP 2006011599 A JP2006011599 A JP 2006011599A JP 5041704 B2 JP5041704 B2 JP 5041704B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water tank
- recovered
- fuel cell
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Description
水素含有ガスと酸化剤ガスを利用して発電を行う燃料電池と、
前記燃料電池を冷却するための水を貯える冷却水タンクと、
前記燃料電池から排出された前記水素含有ガス及び/又は前記酸化剤ガスから回収した水分を貯える回収水タンクと、
前記冷却水タンクから前記回収水タンクへと水を導く第1の配管と、
前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと水を導く第2の配管と、
前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと送水するために、前記第2の配管に設けられた送水ユニットと、
前記送水ユニットにより送られる水を浄水処理するために、前記第2の配管に設けられた浄水ユニットと、を備え、
前記回収水タンクにおける最小貯水量をW1、運転時における前記回収水タンクの水の温度をT1、前記冷却水タンクにおける最大貯水量をW2、運転時における前記冷却水タンクの水の温度をT2とし、前記浄水ユニットの耐熱温度をT3とすると、(数1)の関係を充足するようW1、W2が設定されており、
前記T1は、前記回収水タンクにおける水の予測最高温度T1 max であり、
前記T2は、前記冷却水タンクにおける水の予測最高温度T2 max である、燃料電池発電システムである。
前記回収水タンク内の水量を計測する水量検知ユニットと、
前記回収水タンクに、前記T3によりも低い温度の水を補充する水補充ユニットと、
前記水補充ユニットを制御する制御ユニットと、を備え、
前記制御ユニットは、
前記水量検知ユニットによって検出される前記回収水タンクの貯水量が、前記W1より少なくならないように前記水補充ユニットを動作させる、第1の本発明の燃料電池発電システムである。
前記冷却水タンクは、その側面に開口部を有し、
前記第1の配管は、前記開口部に接続され、
前記冷却水タンクは、前記回収水タンクよりも上方に設置され、
前記冷却水タンクの前記開口部よりも下側部分の体積が、前記W2に相当することによって、前記冷却水タンクの貯水量が前記W2を超えないように設定されている、第1の本発明の燃料電池発電システムである。
前記第1の配管に設けられた、水質を検知するための水質検知ユニットを備え、
前記制御ユニットは、
前記水質検知ユニットによる検出値が所定の値以下になるまで、前記送水ユニットを動作させる、第1の本発明の燃料電池発電システムである。
停止処理時または起動時に、
前記冷却水タンク内の水容積に相当する量の水が前記冷却水タンクに供給されるまで前記送水ユニットを動作させることを特徴とする、第1の本発明の燃料電池発電システム。
水素含有ガスと酸化剤ガスを利用して発電を行う燃料電池と、
前記燃料電池を冷却するための水を貯える冷却水タンクと、
前記燃料電池から排出された前記水素含有ガス及び/又は前記酸化剤ガスから回収した水分を貯える回収水タンクと、
前記冷却水タンクから前記回収水タンクへと水を導く第1の配管と、
前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと水を導く第2の配管と、
前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと送水するために、前記第2の配管に設けられた送水ユニットと、
前記送水ユニットにより送られる水を浄水処理するために、前記第2の配管に設けられた浄水ユニットと、
前記回収水タンク内の水量を計測する水量検知ユニットと、
前記回収水タンクに水を補充する水補充ユニットと、を備え、
前記回収水タンクにおける最小貯水量をW1、運転時における前記回収水タンクの水の温度をT1、前記冷却水タンクにおける最大貯水量をW2、運転時における前記冷却水タンクの水の温度をT2とし、前記浄水ユニットの耐熱温度をT3とすると、(数1)の関係を充足するようW1、W2が設定されており、前記補充される水の温度はT3よりも低い温度であり、前記T1は、前記回収水タンクにおける水の予測最高温度T1 max であり、前記T2は、前記冷却水タンクにおける水の予測最高温度T2 max である、燃料電池発電システムを利用した、
燃料電池システムの運転方法であって、
前記水量検知ユニットによって検出される前記回収水タンクの貯水量が、前記W1より少なくならないように前記水補充ユニットを動作させるステップを有する、燃料電池発電システムの運転方法である。
第6の本発明の燃料電池発電システムの運転方法の、前記水量検知ユニットによって検出される前記回収水タンクの貯水量が、前記W1より少なくならないように前記水補充ユニットを動作させるステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
第7の本発明のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体である。
以下に、本発明にかかる実施の形態における燃料電池発電システムについて説明する。
12、22 燃料処理器
13、23 燃料側熱交換器
14、24 空気側熱交換器
15、25 空気ブロア
16、19、26、212 ポンプ
17、27 浄水ユニット
18、28 冷却水タンク
29、114 開口部
110、210 オーバーフロー経路
111 水質検知ユニット
112、123 制御ユニット
113、211 回収水タンク
115、120 レベルセンサー
116、213 冷却水経路
117 回収水供給経路
118 水補充ユニット
121、122 温度センサー
Claims (8)
- 水素含有ガスと酸化剤ガスを利用して発電を行う燃料電池と、
前記燃料電池を冷却するための水を貯える冷却水タンクと、
前記燃料電池から排出された前記水素含有ガス及び/又は前記酸化剤ガスから回収した水分を貯える回収水タンクと、
前記冷却水タンクから前記回収水タンクへと水を導く第1の配管と、
前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと水を導く第2の配管と、
前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと送水するために、前記第2の配管に設けられた送水ユニットと、
前記送水ユニットにより送られる水を浄水処理するために、前記第2の配管に設けられた浄水ユニットと、を備え、
前記回収水タンクにおける最小貯水量をW1、運転時における前記回収水タンクの水の温度をT1、前記冷却水タンクにおける最大貯水量をW2、運転時における前記冷却水タンクの水の温度をT2とし、前記浄水ユニットの耐熱温度をT3とすると、(数1)の関係を充足するようW1、W2が設定されており、
前記T1は、前記回収水タンクにおける水の予測最高温度T1 max であり、
前記T2は、前記冷却水タンクにおける水の予測最高温度T2 max である、燃料電池発電システム。
- 前記回収水タンク内の水量を計測する水量検知ユニットと、
前記回収水タンクに、前記T3よりも低い温度の水を補充する水補充ユニットと、
前記水補充ユニットを制御する制御ユニットと、を備え、
前記制御ユニットは、
前記水量検知ユニットによって検出される前記回収水タンクの貯水量が、前記W1より少なくならないように前記水補充ユニットを動作させる、請求項1記載の燃料電池発電システム。 - 前記冷却水タンクは、その側面に開口部を有し、
前記第1の配管は、前記開口部に接続され、
前記冷却水タンクは、前記回収水タンクよりも上方に設置され、
前記冷却水タンクの前記開口部よりも下側部分の体積が、前記W2に相当することによって、前記冷却水タンクの貯水量が前記W2を超えないように設定されている、請求項1記載の燃料電池発電システム。 - 前記第1の配管に設けられた、水質を検知するための水質検知ユニットを備え、
前記制御ユニットは、
前記水質検知ユニットによる検出値が所定の値以下になるまで、前記送水ユニットを動作させる、請求項1記載の燃料電池発電システム。 - 停止処理時または起動時に、
前記冷却水タンク内の水容積に相当する量の水が前記冷却水タンクに供給されるまで前記送水ユニットを動作させることを特徴とする、請求項1記載の燃料電池発電システム。 - 水素含有ガスと酸化剤ガスを利用して発電を行う燃料電池と、
前記燃料電池を冷却するための水を貯える冷却水タンクと、
前記燃料電池から排出された前記水素含有ガス及び/又は前記酸化剤ガスから回収した水分を貯える回収水タンクと、
前記冷却水タンクから前記回収水タンクへと水を導く第1の配管と、
前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと水を導く第2の配管と、
前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと送水するために、前記第2の配管に設けられた送水ユニットと、
前記送水ユニットにより送られる水を浄水処理するために、前記第2の配管に設けられた浄水ユニットと、
前記回収水タンク内の水量を計測する水量検知ユニットと、
前記回収水タンクに水を補充する水補充ユニットと、を備え、
前記回収水タンクにおける最小貯水量をW1、運転時における前記回収水タンク水の温度をT1、前記冷却水タンクにおける最大貯水量をW2、運転時における前記冷却水タンクの水の温度をT2とし、前記浄水ユニットの耐熱温度をT3とすると、(数1)の関係を充足するようW1、W2が設定されており、前記補充される水の温度はT3よりも低い温度であり、前記T1は、前記回収水タンクにおける水の予測最高温度T1 max であり、前記T2は、前記冷却水タンクにおける水の予測最高温度T2 max である、燃料電池発電システムを利用した、
燃料電池システムの運転方法であって、
前記水量検知ユニットによって検出される前記回収水タンクの貯水量が、前記W1より少なくならないように前記水補充ユニットを動作させるステップを有する、燃料電池発電システムの運転方法。
- 請求項6記載の燃料電池発電システムの運転方法の、前記水量検知ユニットによって検出される前記回収水タンクの貯水量が、前記W1より少なくならないように前記水補充ユニットを動作させるステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項7に記載のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006011599A JP5041704B2 (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | 燃料電池発電システム、その運転方法、プログラム、及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006011599A JP5041704B2 (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | 燃料電池発電システム、その運転方法、プログラム、及び記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007194085A JP2007194085A (ja) | 2007-08-02 |
JP5041704B2 true JP5041704B2 (ja) | 2012-10-03 |
Family
ID=38449614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006011599A Expired - Fee Related JP5041704B2 (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | 燃料電池発電システム、その運転方法、プログラム、及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5041704B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5127395B2 (ja) * | 2007-10-19 | 2013-01-23 | 東芝燃料電池システム株式会社 | 燃料電池発電システム |
EP2237354B1 (en) * | 2008-01-23 | 2019-12-11 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Fuel cell system |
JP2010170877A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Toshiba Fuel Cell Power Systems Corp | 燃料電池発電システムおよびその運転方法 |
CN114566676A (zh) * | 2022-02-28 | 2022-05-31 | 同济大学 | 一种燃料电池自动补水系统及停机补水方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2924671B2 (ja) * | 1994-11-11 | 1999-07-26 | 三菱電機株式会社 | 燃料電池発電設備の水処理システム |
JP3695309B2 (ja) * | 2000-11-02 | 2005-09-14 | 松下電器産業株式会社 | 固体高分子形燃料電池システムおよびその運転方法 |
-
2006
- 2006-01-19 JP JP2006011599A patent/JP5041704B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007194085A (ja) | 2007-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009230926A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2008234869A (ja) | 燃料電池システム | |
JP5041704B2 (ja) | 燃料電池発電システム、その運転方法、プログラム、及び記録媒体 | |
JP2007091542A (ja) | 燃料改質システム | |
JP4988260B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP5132143B2 (ja) | 燃料電池装置 | |
JP5201850B2 (ja) | 燃料電池装置 | |
JP2005032652A (ja) | 燃料電池システム | |
KR100700547B1 (ko) | 연료전지시스템 | |
JP2005203263A (ja) | 燃料電池システムの起動方法 | |
JP2019046675A (ja) | 燃料電池システム、制御装置 | |
JP5102510B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2007234477A (ja) | 燃料電池発電システム、その運転方法、プログラム、及び記録媒体 | |
JP2014182923A (ja) | 燃料電池システム及びその運転方法 | |
US8328886B2 (en) | Fuel processor having temperature control function for co shift reactor and method of operating the fuel processor | |
JP2008112741A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2007012565A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2008084828A (ja) | 燃料電池装置 | |
JP2007012556A (ja) | 燃料電池システム | |
JP5226814B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2006040553A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2003187832A (ja) | 燃料電池システム | |
JP5502521B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP5102511B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2006286573A (ja) | 燃料電池制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081023 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111004 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111202 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20111202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120619 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120710 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |