JP5041704B2 - 燃料電池発電システム、その運転方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

燃料電池発電システム、その運転方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は燃料電池発電システム及びその運転方法に関する。
燃料電池発電システムは、プロトン導電性機能を有する電解質膜の両側に、触媒を担持した一対の電極を配置し電解質膜/電極結合体を形成した後、当該電解質膜/電極結合体の両側に、反応ガス通流路を設けたセパレータを配置して燃料電池を構成し、当該燃料電池の一方のセパレータの反応ガス通流路から水素等を含有した燃料ガスを、また他方のセパレータの反応ガス通流路から空気等の酸化剤ガスを供給し、電解質膜/電極結合体における電極触媒上で酸化還元反応を利用して発電を行い、同時に、燃料電池に冷却水を循環させ、燃料電池で発生する熱を温水として回収するシステムである。
このような燃料電池発電システムにおいては、燃料電池における漏電を回避する為、燃料電池を循環する冷却水には電気伝導度の低い水が要求される。
一般的には、燃料電池から排出される酸化剤ガスや燃料ガスに含まれる水分を、熱交換器を介して回収水として回収し、当該回収水をイオン交換樹脂で構成される浄水ユニットで浄水処理した水を冷却水として利用していた。
具体的には、回収水を一旦回収水タンクに貯え、当該回収水を回収水タンクからポンプ等の輸送手段で浄水ユニットに送り込み、浄水処理した水を冷却水として冷却水タンクに供給し、冷却水タンクからポンプ等の輸送手段で冷却水を燃料電池に循環させていた。
ここで、冷却水が燃料電池を循環する過程で、配管部材や燃料電池の構成部材から不純物が冷却水中に溶出し、冷却水の電気伝導度が経時的に上昇する。このような冷却水の電気伝導度の上昇を防止する為、燃料電池発電システムの起動時や停止処理時等に、浄水ユニットを用いて冷却水を浄水処理していた。
具体的には、冷却水タンクと回収水タンクを配管によって連結し、燃料電池発電システムの起動時や停止処理時等に、回収水タンクからポンプ等の輸送手段で回収水を冷却水タンクに汲み上げ、冷却水を冷却水タンクに設けた開口部から回収水タンクに戻し、回収水と共に、浄水ユニットを用いて浄水処理していた。かかる、一連の操作は、冷却水の浄水処理のみならず、特に燃料電池発電システムの停止処理時においては、燃料電池を早急に冷却する点においても効果的な手段であった(例えば、特許文献1参照。)。
図4は、特許文献1に記載された、従来の燃料電池発電システムを示す構成図である。図4に示す燃料電池発電システムにおいて、燃料電池21は、燃料処理器22で燃料ガスを改質して得た水素と空気ブロア25から供給される酸化剤ガスとしての空気を利用して発電を行っていた。又、燃料電池21を介して設置されている冷却水経路213に、ポンプ212によって、冷却水タンク28から冷却水を循環させ、燃料電池21を冷却し、同時に、熱交換器により燃料電池21で発生した熱を温水として回収していた。
又、燃料電池21から排出される空気及び燃料ガスは、空気側熱交換器24と燃料側熱交換器23により回収水と排空気及び燃料排ガスに分離され、排空気及び燃料排ガスは燃料電池発電システムの外に排出され、回収水は回収水タンク211に貯えられる。この回収水タンク211に貯えられた回収水は、ポンプ26によってイオン交換樹脂で構成される浄水ユニット27に送られ浄水処理された後、冷却水タンク28に送り込まれていた。
一方、冷却水タンク28の側面には開口部29が設けられ、燃料電池発電システムの起動時や停止処理時等にポンプ26を稼動させ、回収水を冷却水タンク28に送り込むことにより、冷却水は開口部29及びオーバーフロー経路210を介して回収水タンク211に戻され、回収水と共に浄水ユニット27により浄水処理されていた。
特開2002−141095号公報
上記特許文献1に記載される従来の構成では、冷却水の減少分のみを回収水タンクから補充する範囲に限れば、大気温度に近い状態の回収水タンク内の水が、浄水ユニットを構成しているイオン交換膜を通過するため、イオン交換膜が熱劣化を引き起こす可能性は低い。
しかしながら、冷却水の浄水処理をする場合には、冷却水タンク内の水の大部分を一旦、回収水タンクの方に戻して、高温となっている冷却水と回収水とが混合した状態でイオン交換膜を有する浄水ユニットを通過させることになるため、イオン交換膜は、熱による劣化を起こす可能性が高まるといった課題があった。
本発明は、上記従来の燃料電池発電システムの課題を考慮し、従来と比べてイオン交換樹脂の熱劣化の可能性を低減し、寿命を長くすることが可能な燃料電池発電システム、及びその運転方法を提供することである。
上記課題を解決するために、第1の本発明は、
水素含有ガスと酸化剤ガスを利用して発電を行う燃料電池と、
前記燃料電池を冷却するための水を貯える冷却水タンクと、
前記燃料電池から排出された前記水素含有ガス及び/又は前記酸化剤ガスから回収した水分を貯える回収水タンクと、
前記冷却水タンクから前記回収水タンクへと水を導く第1の配管と、
前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと水を導く第2の配管と、
前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと送水するために、前記第2の配管に設けられた送水ユニットと、
前記送水ユニットにより送られる水を浄水処理するために、前記第2の配管に設けられた浄水ユニットと、を備え、
前記回収水タンクにおける最小貯水量をW1、運転時における前記回収水タンクの水の温度をT1、前記冷却水タンクにおける最大貯水量をW2、運転時における前記冷却水タンクの水の温度をT2とし、前記浄水ユニットの耐熱温度をT3とすると、(数1)の関係を充足するようW1、W2が設定されており、
前記T1は、前記回収水タンクにおける水の予測最高温度T1 max であり、
前記T2は、前記冷却水タンクにおける水の予測最高温度T2 max である、燃料電池発電システムである。
Figure 0005041704
また、第の本発明は、
前記回収水タンク内の水量を計測する水量検知ユニットと、
前記回収水タンクに、前記T3によりも低い温度の水を補充する水補充ユニットと、
前記水補充ユニットを制御する制御ユニットと、を備え、
前記制御ユニットは、
前記水量検知ユニットによって検出される前記回収水タンクの貯水量が、前記W1より少なくならないように前記水補充ユニットを動作させる、第1の本発明の燃料電池発電システムである。
また、第の本発明は、
前記冷却水タンクは、その側面に開口部を有し、
前記第1の配管は、前記開口部に接続され、
前記冷却水タンクは、前記回収水タンクよりも上方に設置され、
前記冷却水タンクの前記開口部よりも下側部分の体積が、前記W2に相当することによって、前記冷却水タンクの貯水量が前記W2を超えないように設定されている、第1の本発明の燃料電池発電システムである。
また、第の本発明は、
前記第1の配管に設けられた、水質を検知するための水質検知ユニットを備え、
前記制御ユニットは、
前記水質検知ユニットによる検出値が所定の値以下になるまで、前記送水ユニットを動作させる、第1の本発明の燃料電池発電システムである。
また、第の本発明は、
停止処理時または起動時に、
前記冷却水タンク内の水容積に相当する量の水が前記冷却水タンクに供給されるまで前記送水ユニットを動作させることを特徴とする、第1の本発明の燃料電池発電システム。
また、第の本発明は、
水素含有ガスと酸化剤ガスを利用して発電を行う燃料電池と、
前記燃料電池を冷却するための水を貯える冷却水タンクと、
前記燃料電池から排出された前記水素含有ガス及び/又は前記酸化剤ガスから回収した水分を貯える回収水タンクと、
前記冷却水タンクから前記回収水タンクへと水を導く第1の配管と、
前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと水を導く第2の配管と、
前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと送水するために、前記第2の配管に設けられた送水ユニットと、
前記送水ユニットにより送られる水を浄水処理するために、前記第2の配管に設けられた浄水ユニットと、
前記回収水タンク内の水量を計測する水量検知ユニットと、
前記回収水タンクに水を補充する水補充ユニットと、を備え、
前記回収水タンクにおける最小貯水量をW1、運転時における前記回収水タンクの水の温度をT1、前記冷却水タンクにおける最大貯水量をW2、運転時における前記冷却水タンクの水の温度をT2とし、前記浄水ユニットの耐熱温度をT3とすると、(数1)の関係を充足するようW1、W2が設定されており、前記補充される水の温度はT3よりも低い温度であ前記T1は、前記回収水タンクにおける水の予測最高温度T1 max であり、前記T2は、前記冷却水タンクにおける水の予測最高温度T2 max である、燃料電池発電システムを利用した、
燃料電池システムの運転方法であって、
前記水量検知ユニットによって検出される前記回収水タンクの貯水量が、前記W1より少なくならないように前記水補充ユニットを動作させるステップを有する、燃料電池発電システムの運転方法である。
Figure 0005041704
また、第の本発明は、
の本発明の燃料電池発電システムの運転方法の、前記水量検知ユニットによって検出される前記回収水タンクの貯水量が、前記W1より少なくならないように前記水補充ユニットを動作させるステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
また、第の本発明は、
の本発明のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体である。
本発明によれば、従来と比べてイオン交換樹脂の熱劣化の可能性を低減し、寿命を長くすることが可能な燃料電池発電システム、及び、その運転方法を提供することが出来る。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
以下に、本発明にかかる実施の形態における燃料電池発電システムについて説明する。
図1に示すように、本発明の実施の形態における燃料電池発電システムは、水素を含有した燃料ガスと酸化剤ガスを用いて発電を行う燃料電池11と、原燃料ガスを改質して水素を含有した燃料ガスを生成する燃料処理器12と、酸化剤ガスとしての空気を燃料電池11に供給する空気ブロア15とを備えている。
この燃料電池11を冷却するための冷却水を貯える冷却水タンク18と、冷却水タンク18と燃料電池11の間を連結する冷却水経路116と、冷却水経路116上に冷却水を循環させるためのポンプ19が設けられている。
又、燃料電池11から排出される排空気及び燃料排ガスに含まれる水分を凝縮するための空気側熱交換器14及び燃料側熱交換器13と、凝縮された水分を回収水として貯えるための、回収水タンク113が設けられている。
上記冷却水タンク18の側面に開口して形成された開口部114と、回収水タンク113を連結するオーバーフロー経路110が設けられている。尚、冷却水タンク18は、回収水タンク113よりも上方に配置されている。又、オーバーフロー経路110には、水質検知ユニット111が設けられている。ここで、冷却水タンク18の底面から開口部114の下限までの長さをレベルaとする。
また、回収水タンク113から冷却水タンク18へと回収水を送水するための回収水供給経路117が設けられており、この回収水供給経路117にはポンプ16及び浄水ユニット17が設けられている。この浄水ユニット17は、イオン交換樹脂(室町ケミカル株式会社製;商品名Muromac(R)XSP−M、耐熱温度60℃)から構成されている。
また、回収水タンク113には、水量を検出するためのレベルセンサー115と、回収水タンク113に水道水を補給する水補充ユニット118が設けられている。
さらに、上記レベルセンサー115の値に基づいて、ポンプ16及び水補充ユニット118を制御する制御ユニット112が設けられている。
ここで、冷却水タンク18は、冷却水タンク18の底面から開口部114の下限(図1においてレベルaと表示)までの容積が1.0リットルに構成されている。このレベルaまでの冷却水タンク18の容積が、本発明の冷却水タンクにおける最大貯水量の一例に相当し、予め設定された最大限許容される貯水量である。すなわち、レベルaを超えた冷却水はオーバーフロー経路110を通り、重力により回収水タンク113へと移動し、回収水と混合する。
また、回収水タンク113は、回収水タンク113の底面からレベルセンサー115の下限(図1において、レベルbと表示)までの容積が2.5リットルに構成されている。このレベルbまでの回収水タンク113の容積が、本発明の回収水タンクにおける最小貯水量の一例に相当し、予め設定された最小限確保されるべき貯水量である。
上述した回収水タンク113における最小貯水量をW1、冷却水タンク18における最大貯水量をW2、回収水タンク113における水の温度をT1、冷却水タンク18における水の温度をT2とすると、下記(数1)を充足するように、上記W1及びW2は設計されている。ここで、T1及びT2の値は、浄水ユニット17に対して所望する寿命期間に従って、適宜設定することができる。
Figure 0005041704
しかしながら、浄水ユニット17の寿命をより長くする観点からは、水の予測最高温度をT1maxとし、冷却水タンク18における水の予測最高温度をT2maxとし、下記(数2)を満たすように、W1及びW2が設計されている方が好ましい。以下、T1をT1max、T2をT2maxとし説明する。
Figure 0005041704
この(数2)の右辺は、冷却水タンク18および回収水タンク113における水温が、予測される最高温度である状態において、冷却水タンク18内の冷却水の最大貯水量と、回収水タンク113内の、冷却水よりも温度の低い回収水の最小貯水量が全て混合し、平衡状態に達した状態の温度を示している。すなわち、(数2)の右辺は、浄水ユニット17に流入する水温が最も高くなる場合の温度を示している。
本実施の形態の燃料電池発電システムは、平衡状態の温度が耐熱温度T3以下になるように設計されているため、浄水ユニット17に流入する水の温度は耐熱温度T3よりも小さくなり、浄水ユニット17のイオン交換膜の熱劣化を防ぐことが可能となる。
各値の一例としては、本実施の形態ではT1maxは約40℃、T2maxは約90℃、W1は2.5リットル、およびW2は1.0リットルであるため、右辺は54℃となる。一方、左辺の耐熱温度は、上述したように60℃であるため、(数2)を満たしている。
尚、本発明の第1の配管の一例は、本実施の形態のオーバーフロー経路110に相当し、本発明の第2の配管の一例は、本実施の形態の回収水供給経路117に相当する。又、本発明の送水ユニットの一例は、本実施の形態のポンプ16に相当し、本発明の浄水ユニットの一例は、本実施の形態の浄水ユニット17に相当する。又、本発明の水補充ユニットの一例は、本実施の形態の水補充ユニット118に相当し、本発明の水量検知ユニットの一例は、本実施の形態のレベルセンサー115に相当する。
以下に、本発明の燃料電池発電システムの運転方法の一例である冷却水の浄水処理について説明する。尚、冷却水の浄化処理は、燃料電池発電システムの起動時や停止処理時に主に行われるが、これに限らず通常運転時や所定時間毎に行われても良い。
はじめに、制御ユニット112がポンプ16を稼動することにより、回収水タンク113から冷却水タンク18に回収水が送り込まれる。そして、レベルaの水位を超えた冷却水は、オーバーフロー経路110を通り回収水タンク113に流入する。このように冷却水タンク18内の冷却水は、オーバーフロー経路110、回収水タンク113、および回収水供給経路117を通り、再び冷却水タンク18に戻る経路を循環し、浄水ユニット17で浄化される。
そして、制御ユニット112は、水質検知ユニット111で検知した冷却水タンク18からオーバーフローする冷却水の水質が、基準値として規定した2μS/cm以下になるまでポンプ16の稼動を続け、水質検知ユニット111で検知した値が、基準値である2μS/cm以下になった時点で、ポンプ16を停止する。
また、浄水処理において、制御ユニット112は、回収水タンク113における回収水の水位がレベルセンサー115の下限レベルbを下回らないように、水補充ユニット118を動作させ、25℃の水道水を回収水タンク113に補充することにより、回収水タンク113の貯水量が、常にレベルbの面を超える水位を維持するように制御が行われる。
上述した浄水処理において、冷却水タンク18から高温の水が、オーバーフロー経路110を通って回収水タンク113に流入し、回収水タンク113内の水と混合し、回収水タンク113内の水は次第に昇温する。更に、ポンプ16を稼動させると、冷却水タンク18内の水と回収水タンク113内の水を混合した平衡温度に達する。
ここで、本実施の形態では、例えば発電時では、冷却水タンク18内の水の温度が70℃であり、回収水タンク113内の水の温度が35℃であるため、冷却水タンク18内の冷却水の最大貯水量と、回収水タンク113内の最小貯水量が混合した平衡温度は45℃となる。
従って、上述した(数2)の右辺で規定される温度54℃よりも小さくなり、浄水ユニット17の耐熱温度T3(60℃)よりも小さくなるため、イオン交換膜の熱劣化を防ぐことができる。
以上より、本実施の形態の燃料電池発電システムは、(数2)を満たすように設計されているため、最小貯水量W1を保つよう制御すれば、浄水ユニット17に流入する水の温度は、イオン交換膜の耐熱温度T3よりも低くなり、イオン交換膜の熱劣化を出来るだけ低減した状態で、冷却水の浄水処理を行うことができる。
尚、燃料電池11を循環する冷却水の温度、燃料電池11から排気される排空気及び燃料排ガスから回収する回収水の温度、冷却水タンク18における最大貯水量W1、回収水タンク113における最小貯水量W2は、本実施の形態で用いた温度や水量に限定されるものではなく、浄水ユニット17の耐熱温度に対して、上述した(数2)で規定される条件を充足する限りにおいて、適宜変更して利用することができる。
又、上述した実施の形態において、水質検知ユニット111をオーバーフロー経路110に設けることにより、浄水処理の際における冷却水の水質を適切に検知でき、浄水処理の状況を的確に判断でき、冷却水の浄水処理に要する時間を適切に管理できるため、冷却水の水質の適切な管理と、浄水ユニットの耐久性を適切に維持することが可能となる。
又、冷却水の水質が基準値以下になった時点で、ポンプ16を停止できるため、冷却水の浄水処理が不十分な状態で浄水処理操作を停止することにならず、また、過剰に冷却水や回収水を浄水処理することによって、浄水ユニットのイオン交換樹脂の性能が低下することを抑止できる。
なお、上述した実施の形態では、浄水ユニット17に使用するイオン交換樹脂としてMuromac(R)XSP−Mを用いたが、これに限定されるものではなく、各種イオン交換樹脂が利用できる。
さらに、水質検知ユニット111で検知する冷却水の水質の基準値も実施の形態で用いた、本発明の所定の値の一例である2μS/cmに限定されるものではなく、適宜変更して利用しても構わない。
またさらには、回収水が不足した時に燃料電池発電システムの外部から供給する水道水の水温は実施の形態で用いた温度に限定されず、少なくともT3よりも低い温度であればよい。但し、回収水タンク113に貯えられる回収水の温度が、供給された水道水によって上昇するのを回避する為、回収水の温度以下であることがより好ましい。
又、温度の高い水のほうが、温度の低い水よりも上方に移動するため、高温の水が浄水ユニット17に直接流入しないように、回収水供給経路117の入り口117aは、回収水タンク113の底部近傍に配置される方が好ましい。又、出口117bは冷却水タンク18の上方に配置されている方が好ましい。
又、本実施の形態では、水質が基準値以下になった時点で、ポンプ16を停止していたが、冷却水タンク18内の貯水量に相当する量の水が冷却水タンク18内に供給されるまでポンプ16を駆動させてもよい。例えば、冷却水タンク18内に、レベルaまで冷却水が貯水されている場合には、1.0リットル分の水が冷却水タンク18に供給されるまでポンプ16を駆動させればよい。
次に、本発明に関連する発明の一例について説明する。
図2は、本発明に関連する発明の一例における燃料電池発電システムの構成図である。
図2に示すように、本発明に関連する発明の一例における燃料電池発電システムは、水素を含有した燃料ガスと酸化剤ガスを用いて発電を行う燃料電池11と、原燃料ガスを改質して水素を含有した燃料ガスを生成する燃料処理器12と、酸化剤ガスとしての空気を燃料電池11に供給する空気ブロア15とを備えている。
この燃料電池11を冷却するための冷却水を貯える冷却水タンク18と、冷却水タンク18と燃料電池11の間を連結する冷却水経路116と、冷却水経路116上に冷却水を循環させるためのポンプ19が設けられている。
又、燃料電池11から排出される排空気及び燃料排ガスに含まれる水分を凝縮するための空気側熱交換器14及び燃料側熱交換器13と、凝縮された水分を回収水として貯えるための、回収水タンク113が設けられている。
上記冷却水タンク18の側面に開口して形成された開口部114と、回収水タンク113を連結するオーバーフロー経路110が設けられている。尚、冷却水タンク18は、回収水タンク113よりも上方に配置されている。又、オーバーフロー経路110には、水質検知ユニット111が設けられている。ここで、冷却水タンク18の底面から開口部114の下限までの長さをレベルaとする。
また、回収水タンク113から冷却水タンク18へと回収水を送水するための回収水供給経路117が設けられており、この回収水供給経路117にはポンプ16及び浄水ユニット17が設けられている。この浄水ユニット17は、イオン交換樹脂(室町ケミカル株式会社製;商品名Muromac(R)XSP−M、耐熱温度60℃)から構成されている。
また、回収水タンク113には、水量を検出するためのレベルセンサー115と、水温を検出するための温度センサー122と、回収水タンク113に水道水を補給する水補充ユニット118が設けられている。
また、冷却水タンク18にも、水量を検出するためのレベルセンサー120と、水温を検出するために温度センサー121が設けられている。
さらに、レベルセンサー115、120、及び温度センサー121、122に基づいて、水補充ユニット118及びポンプ16を制御する制御ユニット123が設けられている。
次に、本発明に関連する発明の一例の燃料電池発電システムの発電時の動作について説明する。
燃料電池11は、空気ブロア15から供給される空気と燃料処理器12で生成された水素を含有した燃料ガスにより発電を行う。燃料電池11から排気される排空気及び燃料排ガスに含まれる水分は、それぞれ、空気側熱交換器14と燃料側熱交換器13を介して凝縮され、35℃の回収水として回収水タンク113に貯えられる。
又、回収水タンク113に貯えられた回収水は、ポンプ16で、浄水ユニット17を介して浄水処理され、冷却水タンク18に貯えられる。
一方、燃料電池11には冷却水タンク18からポンプ19によって冷却水が循環され、燃料電池11は70℃に冷却される。
次に、本発明に関連する発明の一例の燃料電池発電システムの起動及び停止処理時に主に行われる浄水処理の動作について説明する。尚、図3は、本発明に関連する発明の一例の燃料電池発電システムの動作フロー図である。又、冷却水の浄水処理は、発電時などの通常運転時や所定時間毎に行われても良い。
ここで、回収水タンク113の貯水量をW1´、回収水タンク113における水の温度をT1´、冷却水タンク18における貯水量をW2´、冷却水タンク18における水の温度をT2´とし、浄水ユニット17の耐熱温度をT3とする。
冷却水の浄化処理を行う前に、制御ユニット123は、ステップ1において、レベルセンサー115、120、及び温度センサー121、122に基づいて、下記の(数3)を充足しているか否かを判断する。尚、レベルセンサー115で検出される水量の一例を図2においてレベルdとして示す。又、レベルセンサー120で検出される水量の一例を図2においてレベルcとして示す。
Figure 0005041704

(数3)を充足していない場合には、制御ユニット123は、水補充ユニット118を動作させ(ステップ2)、(数3)を充足するまで回収水タンク113に、25℃の水道水を供給する。
そして、(数3)を充足したと判断した場合(ステップ3)には、制御ユニット123は、水補充ユニット118を停止(ステップ4)した後、ポンプ16を稼動させる(ステップ5)。すると、回収水タンク113から冷却水タンク18に回収水が送り込まれる。そして、レベルaの水位を超えた冷却水は、オーバーフロー経路110を通り回収水タンク113に流入する。このように冷却水タンク18内の冷却水は、オーバーフロー経路110、回収水タンク113、および回収水供給経路117を通り、再び冷却水タンク18に戻る経路を循環し、浄水ユニット17で浄化される。
そして、制御ユニット112は、水質検知ユニット111で検知した冷却水タンク18からオーバーフローする冷却水の水質が、基準値として規定した2μS/cm以下になるまでポンプ16の稼動を続け、水質検知ユニット111で検知した値が、基準値である2μS/cm以下になったと判断(ステップ6)すると、ポンプ16を停止する(ステップ7)。
尚、ステップ1において上記(数3)を充足していると判断した場合には、ステップ5に進み、制御ユニット123はポンプ16を動作させる。
以上より、ポンプ16を稼動させ浄水処理を行う場合において、特に燃料電池発電システムの停止時に高温となる冷却水(例えば、上記70℃)が、回収水(35℃)と混合し熱平衡に達した場合であっても浄水ユニット17の耐熱温度であるT3未満となるため、イオン交換膜の長寿命化を図ることが可能となる。
又、燃料電池発電システムの発電中に、冷却水を補充するために回収水タンク113から水を供給する際にも、上記制御を行ってもよい。
又、本発明に関連する発明の一例において、制御ユニット123は、(数3)を満たすか否かを常に監視しているが、このような制御に限定されず、以下のように制御を行ってもよい。
水補充ユニット118に流量センサーと温度センサーを設け、水補充ユニット118により補充される水温をT0とし、水量をW0とする。はじめに、上記ステップ1において、上記(数3)を充足しているか否かを判定し、上記(数3)を充足していない場合には、下記(数4)を満たす水量W0を予め求める。そして、その水量を水補充ユニット118から供給した後、上述したステップ4へと進む。
Figure 0005041704
尚、燃料電池11を循環する冷却水の温度、燃料電池11から排気される排空気及び燃料排ガスから回収する回収水の温度は、本実施の形態で用いた温度に限定されるものではない。
又、本発明のプログラムは、上述した本発明の燃料電池発電システムの運転方法の、前記水量検知ユニットによって検出される前記回収水タンクの貯水量が、前記W1より少なくならないように前記水補充ユニットを動作させるステップの、その動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムである。
又、本発明の記録媒体は、上述した本発明の燃料電池発電システムの運転方法のステップの全部又は一部の動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記動作を実行する記録媒体である。
尚、本発明の上記「ステップの動作」とは、前記ステップの全部又は一部の動作を意味する。
又、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピュータにより読み取り可能な、ROM等の記録媒体に記録され、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
又、本発明のプログラムの一利用形態は、インターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
又、上述した本発明のコンピュータは、CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良い。
尚、以上説明した様に、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
本発明の燃料電池発電システム及びその運転方法は、従来と比べてイオン交換樹脂の熱劣化の可能性を低減し、寿命を長くすることが可能な効果を有し、燃料電池発電システムを安定に運転する構成等として有用である。
本発明にかかる実施の形態における燃料電池発電システムの構成図 本発明に関連する発明の一例の燃料電池発電システムの構成図 本発明に関連する発明の一例の燃料電池発電システムの動作フロー図 従来の燃料電池発電システムの構成図
符号の説明
11、21 燃料電池
12、22 燃料処理器
13、23 燃料側熱交換器
14、24 空気側熱交換器
15、25 空気ブロア
16、19、26、212 ポンプ
17、27 浄水ユニット
18、28 冷却水タンク
29、114 開口部
110、210 オーバーフロー経路
111 水質検知ユニット
112、123 制御ユニット
113、211 回収水タンク
115、120 レベルセンサー
116、213 冷却水経路
117 回収水供給経路
118 水補充ユニット
121、122 温度センサー

Claims (8)

  1. 水素含有ガスと酸化剤ガスを利用して発電を行う燃料電池と、
    前記燃料電池を冷却するための水を貯える冷却水タンクと、
    前記燃料電池から排出された前記水素含有ガス及び/又は前記酸化剤ガスから回収した水分を貯える回収水タンクと、
    前記冷却水タンクから前記回収水タンクへと水を導く第1の配管と、
    前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと水を導く第2の配管と、
    前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと送水するために、前記第2の配管に設けられた送水ユニットと、
    前記送水ユニットにより送られる水を浄水処理するために、前記第2の配管に設けられた浄水ユニットと、を備え、
    前記回収水タンクにおける最小貯水量をW1、運転時における前記回収水タンクの水の温度をT1、前記冷却水タンクにおける最大貯水量をW2、運転時における前記冷却水タンクの水の温度をT2とし、前記浄水ユニットの耐熱温度をT3とすると、(数1)の関係を充足するようW1、W2が設定されており、
    前記T1は、前記回収水タンクにおける水の予測最高温度T1 max であり、
    前記T2は、前記冷却水タンクにおける水の予測最高温度T2 max である、燃料電池発電システム。
    Figure 0005041704
  2. 前記回収水タンク内の水量を計測する水量検知ユニットと、
    前記回収水タンクに、前記T3よりも低い温度の水を補充する水補充ユニットと、
    前記水補充ユニットを制御する制御ユニットと、を備え、
    前記制御ユニットは、
    前記水量検知ユニットによって検出される前記回収水タンクの貯水量が、前記W1より少なくならないように前記水補充ユニットを動作させる、請求項1記載の燃料電池発電システム。
  3. 前記冷却水タンクは、その側面に開口部を有し、
    前記第1の配管は、前記開口部に接続され、
    前記冷却水タンクは、前記回収水タンクよりも上方に設置され、
    前記冷却水タンクの前記開口部よりも下側部分の体積が、前記W2に相当することによって、前記冷却水タンクの貯水量が前記W2を超えないように設定されている、請求項1記載の燃料電池発電システム。
  4. 前記第1の配管に設けられた、水質を検知するための水質検知ユニットを備え、
    前記制御ユニットは、
    前記水質検知ユニットによる検出値が所定の値以下になるまで、前記送水ユニットを動作させる、請求項1記載の燃料電池発電システム。
  5. 停止処理時または起動時に、
    前記冷却水タンク内の水容積に相当する量の水が前記冷却水タンクに供給されるまで前記送水ユニットを動作させることを特徴とする、請求項1記載の燃料電池発電システム。
  6. 水素含有ガスと酸化剤ガスを利用して発電を行う燃料電池と、
    前記燃料電池を冷却するための水を貯える冷却水タンクと、
    前記燃料電池から排出された前記水素含有ガス及び/又は前記酸化剤ガスから回収した水分を貯える回収水タンクと、
    前記冷却水タンクから前記回収水タンクへと水を導く第1の配管と、
    前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと水を導く第2の配管と、
    前記回収水タンクから前記冷却水タンクへと送水するために、前記第2の配管に設けられた送水ユニットと、
    前記送水ユニットにより送られる水を浄水処理するために、前記第2の配管に設けられた浄水ユニットと、
    前記回収水タンク内の水量を計測する水量検知ユニットと、
    前記回収水タンクに水を補充する水補充ユニットと、を備え、
    前記回収水タンクにおける最小貯水量をW1、運転時における前記回収水タンク水の温度をT1、前記冷却水タンクにおける最大貯水量をW2、運転時における前記冷却水タンクの水の温度をT2とし、前記浄水ユニットの耐熱温度をT3とすると、(数1)の関係を充足するようW1、W2が設定されており、前記補充される水の温度はT3よりも低い温度であ前記T1は、前記回収水タンクにおける水の予測最高温度T1 max であり、前記T2は、前記冷却水タンクにおける水の予測最高温度T2 max である、燃料電池発電システムを利用した、
    燃料電池システムの運転方法であって、
    前記水量検知ユニットによって検出される前記回収水タンクの貯水量が、前記W1より少なくならないように前記水補充ユニットを動作させるステップを有する、燃料電池発電システムの運転方法。
    Figure 0005041704
  7. 請求項記載の燃料電池発電システムの運転方法の、前記水量検知ユニットによって検出される前記回収水タンクの貯水量が、前記W1より少なくならないように前記水補充ユニットを動作させるステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 請求項に記載のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
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