JP5041257B2 - フィールド通信システムおよびフィールド通信方法 - Google Patents

フィールド通信システムおよびフィールド通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5041257B2
JP5041257B2 JP2010098442A JP2010098442A JP5041257B2 JP 5041257 B2 JP5041257 B2 JP 5041257B2 JP 2010098442 A JP2010098442 A JP 2010098442A JP 2010098442 A JP2010098442 A JP 2010098442A JP 5041257 B2 JP5041257 B2 JP 5041257B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
field
communication
device side
field device
side information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010098442A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011229041A (ja
Inventor
康之 中元
敏幸 江守
秀樹 梅本
宏 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2010098442A priority Critical patent/JP5041257B2/ja
Priority to EP11162910.1A priority patent/EP2381648B1/en
Priority to US13/089,978 priority patent/US20110261757A1/en
Publication of JP2011229041A publication Critical patent/JP2011229041A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5041257B2 publication Critical patent/JP5041257B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/08Configuration management of networks or network elements
    • H04L41/0803Configuration setting
    • H04L41/0806Configuration setting for initial configuration or provisioning, e.g. plug-and-play
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/12Protocols specially adapted for proprietary or special-purpose networking environments, e.g. medical networks, sensor networks, networks in vehicles or remote metering networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/34Network arrangements or protocols for supporting network services or applications involving the movement of software or configuration parameters 
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/20Pc systems
    • G05B2219/25Pc structure of the system
    • G05B2219/25428Field device

Description

本発明は、フィールド機器との間で、無線通信を介してプロセスデータを送受信するフィールド通信システムおよびフィールド通信方法に関する。
分散型フィールド制御システムからISA100.11aフィールド無線規格に準拠した無線フィールド機器にアクセスする場合、ISA100.11aフィールド無線規格準拠のゲートウェイを経由して無線フィールド機器の内部パラメータにアクセスする。
このようなISA100.11aフィールド通信システムに、フィールド機器を参加させるためには、フィールド機器に予め無線ネットワークの情報を設定する必要がある。また、システムマネージャもフィールド機器に設定された情報を保有し、システムマネージャがフィールド機器に設定された情報とシステムマネージャ自身が保有している情報とが一致した場合のみ、フィールド機器のネットワークへの参加が許可されるよう構成する。
特開2002−007166号公報 特開2004−128785号公報
フィールド機器には、機器固体に割り振られる64Bitの数値データによる識別子であるEUI−64が工場出荷時に設定されている。これとは別に、フィールド機器には、参加前に、ネットワークIDと、ジョインキーと、機器タグが設定される。ネットワークIDは、参加する無線ネットワークを特定するものであり、ジョインキーは、接続許可に関するセキュリティーを確保するために与えられるパスワードである。
一方、システムマネージャには、エンジニアリングツールを介してこれらフィールド機器に設定された情報がロードされるようになっている。そして、フィールド機器が無線ネットワークに参加する際、システムマネージャは、フィールド機器から当該フィールド機器に設定された情報を受け取り、既に保有しているフィールド機器の情報から該当するフィールド機器をEUI−64をキーとして検索し、情報が一致しているか否かを比較する。
ところで、大規模システムでは、フィールド機器の接続前作業(プロヴィジョニング)と、システムマネージャのエンジニアリング作業は並行して行われる。しかし、プロヴィジョニングデバイス(Provisioning Device)を操作してプロヴィジョニングを行う作業者と、エンジニアリングツールを操作してシステムマネージャのエンジニアリング作業を行う作業者は異なる。また、フィールド機器台数も数千台の規模となる場合がある。この場合、フィールド機器とシステムマネージャの双方に対し、それぞれのツールで正確に情報設定することは困難であり、タイプミス等のエンジニアリングミスを誘発することになる。
これを防ぐ方法として、エンジニアリングツールを介してフィールド機器のプロヴィジョニングを実施することも考えられるが、大規模プロジェクトでは、複数の作業員が複数のプロヴィジョニングデバイスを用いて作業をする必要があるため、この方法は現実的でない。
本発明の目的は、無線フィールド機器の通信に関するエンジニアリングを正確かつ簡単に行なうことができるフィールド通信システム等を提供することにある。
本発明のフィールド通信システムは、フィールド機器との間で無線通信を介してフィールド制御に必要なデータを送受信する通信機器を備え、前記フィールド機器に設定されたフィールド機器側情報と、前記通信機器に設定された通信機器側情報とが一致した場合に、前記フィールド機器と前記通信機器との間での通信が許可されるフィールド通信システムにおいて、
新たなフィールド機器をネットワークに接続するための前提作業手段として、前記フィールド機器側情報を、前記フィールド機器の機器タグと対応付けて生成し、当該フィールド機器に設定するフィールド機器側設定手段と、前記フィールド機器側設定手段により生成された前記フィールド機器側情報を保存する保存手段と、前記保存手段により保存された前記フィールド機器側情報を、前記機器タグをキーとして抽出し、前記通信機器側情報として前記通信機器に設定する通信機器側設定手段と、を備えることを特徴とする。
このフィールド通信システムによれば、フィールド機器側に設定されたフィールド機器側情報を、通信機器側情報として利用するため、エンジニアリングミスなく、正確に情報設定を行うことができる。また、機器タグと対応付けされたフィールド機器側情報から機器タグをキーとして情報を抽出するため、機器タグとEUI−64等の情報とを対応付けるためのエンジニアリングが不要となる。
前記フィールド機器側情報および前記通信機器側情報には、当該フィールド機器に対してユニークに付された機器IDが含まれるよう構成してもよい。
前記フィールド機器側情報および前記通信機器側情報には、前記フィールド機器側設定手段により自動生成されたジョインキーが含まれるよう構成してもよい。
前記保存手段に保存される前記フィールド機器側情報は、フィールド制御に必要とされる一群の情報を前記機器タグと対応付けたテーブルの一部として構成されてもよい。
本発明のフィールド通信方法は、フィールド機器との間で無線通信を介してフィールド制御に必要なデータを送受信する通信機器を備え、前記フィールド機器に設定されたフィールド機器側情報と、前記通信機器に設定された通信機器側情報とが一致した場合に、前記フィールド機器と前記通信機器との間での通信が許可されるフィールド通信システムにおけるフィールド通信方法において、新たなフィールド機器をネットワークに接続するための前提作業として、前記フィールド機器側情報を、前記フィールド機器の機器タグと対応付けて生成し、当該フィールド機器に設定するフィールド機器側設定ステップと、前記フィールド機器側設定ステップにより生成された前記フィールド機器側情報を保存する保存ステップと、前記保存ステップにより保存された前記フィールド機器側情報を、前記機器タグをキーとして抽出し、前記通信機器側情報として前記通信機器に設定する通信機器側設定ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
このフィールド通信方法によれば、フィールド機器側に設定されたフィールド機器側情報を、通信機器側情報として利用するため、エンジニアリングミスなく、正確に情報設定を行うことができる。また、機器タグと対応付けされたフィールド機器側情報から、機器タグをキーとして情報を抽出するため、機器タグとEUI−64等の情報とを対応付けるためのエンジニアリングが不要となる。
本発明のフィールド通信システムによれば、フィールド機器側に設定されたフィールド機器側情報を、通信機器側情報として利用するため、エンジニアリングミスなく、正確に情報設定を行うことができる。また、機器タグと対応付けされたフィールド機器側情報から、機器タグをキーとして情報を抽出するため、機器タグとEUI−64等の情報とを対応付けるためのエンジニアリングが不要となる。
本発明のフィールド通信方法によれば、フィールド機器側に設定されたフィールド機器側情報を、通信機器側情報として利用するため、エンジニアリングミスなく、正確に情報設定を行うことができる。また、機器タグと対応付けされたフィールド機器側情報から、機器タグをキーとして情報を抽出するため、機器タグとEUI−64等の情報とを対応付けるためのエンジニアリングが不要となる。
本発明によるフィールド通信システムを適用した分散型フィールド制御システムの構成例を示すブロック図。 (a)はプロヴィジョニング情報ファイルの一例を示す図、(b)はデザイヤードリスト31の構成例を示す図。
以下、本発明によるフィールド通信システムの一実施形態について説明する。
図1は、本発明によるフィールド通信システムを適用した分散型フィールド制御システムの構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、プラントにはISA100.11aフィールド無線規格に準拠した無線通信機能を備えるフィールド機器1,1,・・・が配置され、フィールド機器1,1,・・・は、それぞれ通信機器としてのゲートウェイ装置3およびフィールドバス5を介して操作監視装置2と接続される。また、フィールドバス5には、フィールド制御システムのエンジニアリングを行うための管理端末装置4が接続されている。
ゲートウェイ装置3を介して、例えばフィールド機器1から操作監視装置2にはフィールド機器1で取得された測定値が送信され、操作監視装置2からフィールド機器1には操作値が送信される。このとき、フィールド機器1およびゲートウェイ3は、ISA100.11aフィールド無線規格に従ったPublish/Subscribe方式による無線通信を行う。
ゲートウェイ装置3には、フィールド機器1との間で無線通信を行うためのBBR(Back Bone Router)(不図示)が設けられている。また、ゲートウェイ装置3には、ゲートウェイ機能のほか、プロトコル変換機能、ISA100.11aフィールド無線規格に基づくシステムマネージャとしての機能、および、ISA100.11aフィールド無線規格で規定されたフィールド機器1へのアクセスのためのインタフェースであるGSPA(Gateway Service Access Point)の機能が備えられている。
また、ゲートウェイ装置3は、フィールド機器の情報を該フィールド機器に付された機器タグと対応付けたデザイヤードリスト31を備える。ゲートウェイ装置3は、デザイヤードリスト31を確認したうえで、当該フィールド機器との間の接続を許可する。
プロヴィジョニングデバイス(Provisioning Device)6は、本発明におけるフィールド機器側設定手段、ファイル作成手段として機能する。プロヴィジョニングデバイス6は、フィールド機器1の機器タグと対応付けてフィールド機器側情報としてのプロヴィジョニング情報を生成し、フィールド機器1に設定する。
管理端末装置4は、本発明における通信機器側設定手段として機能する。管理端末装置4は、ゲートウェイ装置3のデザイヤードリスト31に、通信機器側情報としてフィールド機器の情報を設定する。管理端末装置4は、プロヴィジョニングデバイス6がフィールド機器に設定したプロヴィジョニング情報を保存する保存手段としてのデータベース41から、機器タグをキーにプロヴィジョニング情報を抽出し、通信機器側情報としてのデザイヤードリスト(Desired list)を生成してゲートウェイ装置3のデザイヤードリスト31に設定する。
次に、プロヴィジョニング(Provisioning)の作業の一例について図1を参照して説明する。
プロヴィジョニングの作業は、新たなフィールド機器1がネットワークに接続するための前提作業として行なわれる。プロヴィジョニングデバイス6が行なうフィールド機器1のプロヴィジョニングと、管理端末装置4が行なうゲートウェイ装置3のプロヴィジョニングとを一連の作業として実行する。なお、プラント設計時からフィールド機器を「機器タグ」で識別するため、フィールド機器1のプロヴィジョニングする作業者と、ゲートウェイ装置3のプロヴィジョニング作業者との間で、「機器タグ」の情報は共有されていることを前提とする。
まず、フィールド機器1をプロヴィジョニングする作業者は、プロヴィジョニングデバイス6に対し、当該フィールド機器が接続されるネットワークを特定するネットワークIDおよび当該フィールド機器に与えられる機器タグを入力する。
また、プロヴィジョニングデバイス6は、当該フィールド機器からEUI−64を取得する(図1の矢印A)。「EUI−64」は工場出荷時に各フィールド機器に付される固有の機器ID(64Bitの数値データ)である。
そして、ネットワークIDおよび機器タグの入力を受け付けたプロヴィジョニングデバイス6は、取得したEUI−64に基づいてジョインキー(Join Key)を自動生成する。「ジョインキー」は接続許可に関するセキュリティーを確保するために与えられるパスワードである。
プロヴィジョニングデバイス6は、上記機器タグ、上記ネットワークID、および上記ジョインキーを当該フィールド機器に転送(図1の矢印B)し、これらのデータ(「ネットワークID」、「機器タグ」、および「ジョインキー」)を当該フィールド機器に設定する。これで、フィールド機器に、「EUI−64」、「ネットワークID」、「機器タグ」、および「ジョインキー」がプロヴィジョニング情報として設定されることとなる。
さらに、プロヴィジョニングデバイス6は、プロヴィジョニング情報(「EUI−64」、「ネットワークID」、「機器タグ」、および「ジョインキー」)を互いに対応付けてプロヴィジョニング情報ファイルに記述する(図1の矢印C)。
図2(a)は、プロヴィジョニング情報ファイルの一例を示す図である。
図2(a)に示すように、プロヴィジョニング情報ファイルは、各フィールド機器に設定されたプロヴィジョニング情報(「EUI−64」、「ネットワークID」、「機器タグ」、および「ジョインキー」)のレコードを有する。なお、プロヴィジョニング情報ファイルに含まれるジョインキーには、暗号化が施され、さらにプロヴィジョニング情報ファイル自身にも暗号化が施される。これにより、プロヴィジョニング情報及びジョインキーが容易に解読されることを防ぐ。
一方、システムエンジニアは「機器タグ」をベースにエンジニアリングを行っており、管理端末装置4においてエンジニアリングした情報はデータベース41に保存される。
まず、システムエンジニアは、管理端末装置4に実装されたエンジニアリングツールに、プロヴィジョニングデバイス6により作成された暗号化されたプロヴィジョニング情報ファイルをロードする(図1の矢印D)。エンジニアリングツールは、プロヴィジョニング情報ファイルを復号化し、プロヴィジョニング情報ファイルの内容を、「機器タグ」をキーとして抽出する。そして、エンジニアリングツールは、「機器タグ」をキーとしたテーブルとして表現したデザイヤードリストを生成し、デザイヤードリストをデータベース41に保存する(図1の矢印E)。さらに、システムエンジニアは、デザイヤードリストをゲートウェイ装置3のシステムマネージャにロードする(図1の矢印F)。
図2(b)は、デザイヤードリスト31の構成例を示す図である。
図2(a)、図2(b)に示すように、ゲートウェイ装置3のシステムマネージャにロードされた通信機器側情報としてのデザイヤードリスト31は、図2(a)に示すプロヴィジョニング情報ファイルから、「EUI−64」、「ネットワークID」、および「ジョインキー」を、機器タグをキーとして抽出し対応づけたテーブルである。
以上の作業により、フィールド機器およびシステムマネージャの両者に、プロヴィジョニング情報(「機器タグ」、「EUI−64」、「ネットワークID」、および「ジョインキー」)が与えられる。
その後、ゲートウェイ装置3のシステムマネージャが実装する接続許可部(不図示)が、新たなフィールド機器1から接続要請を受けると、デザイヤードリスト31を参照し、接続を許可すべきか否か判断する。ここでは、接続許可部は、接続を要請しているフィールド機器1から無線通信により取得したプロヴィジョニング情報と、デザイヤードリスト31のプロヴィジョニング情報とを照合する。両者が不一致の場合には、接続が許可されず、両者が一致した場合に接続が許可され、フィールド機器1がネットワークに接続される(図1の矢印G)。
なお、プロヴィジョニング情報に含まれるジョインキーは、暗号化されたジョインキーである。そのため、システムマネージャは、接続を要請しているフィールド機器1から取得したプロヴィジョニング情報のジョインキーと、デザイヤードリスト31のプロヴィジョニング情報に含まれるジョインキーを、それぞれ復号化した後に照合作業を行う。
以上のように、本実施形態のフィールド通信システムでは、フィールド機器1の接続許可に際して必要となるプロヴィジョニング情報に基づいてデザイヤードリスト31が作成されるよう構成している。フィールド機器側に設定されたプロヴィジョニング情報を利用するため、エンジニアリングミスなく、デザイヤードリスト31に対し正確に情報設定を行うことができる。また、機器タグと対応付けされたプロヴィジョニング情報から、機器タグをキーとして情報を抽出するため、機器タグとEUI−64等の情報とを対応付けるためのエンジニアリングが不要となる。
さらに、フィールド制御システムの側ではフィールド機器のEUI−64を意識する必要がなく、EUI−64を用いたエンジニアリングも不要となる。
さらに、プロヴィジョニング情報ファイルにはジョインキーを含み、当該ジョインキーを、プロヴィジョニングデバイス6が自動生成されるよう構成している。
また、プロヴィジョニング情報ファイルを暗号化して作成し、秘匿性を保ちつつ外部活用可能とした。これにより、プロヴィジョニング情報ファイルをフィールド制御システムで広く使用することもでき、フィールド機器の保全員が保全情報として使用することもできる。また、フィールド機器に関する統計情報等を、機器タグを用いて表示することなども可能となる。
フィールド機器側に設定されたプロヴィジョニング情報が更新された場合でも、プロヴィジョニング情報ファイルをフィールド制御システムの側で取り込み、機器タグをキーに既に入力済みのデザイヤードリストの情報を更新して対応することができる。
なお、本実施形態では、デザイヤードリスト31をゲートウェイ装置3内に設けているが、デザイヤードリストを格納する場所は任意である。
また、データベース41に保存されるプロヴィジョニング情報は、フィールド制御に必要とされる一群の情報を機器タグと対応付けたテーブルの一部として構成されてもよい。通常、フィールド制御システムシステムのエンジニアリングに際しては、フィールド制御に必要とされる様々な情報を機器タグと対応付けるためのテーブルが作成され、このようなテーブルはデータベース41に格納される。プロヴィジョニング情報ファイルから得たプロヴィジョニング情報を上記テーブルに書き込むことで、プロヴィジョニング情報を含むフィールド制御に必要とされる一群の情報をこのテーブルに取り込むことができる。
本発明の適用範囲は上記実施形態に限定されることはない。本発明は、フィールド機器との間で、無線通信を介してプロセスデータを送受信するフィールド通信システム等に対し、広く適用することができる。
3 ゲートウェイ装置(通信機器)
4 管理端末装置(通信機器側設定手段)
41 データベース(保存手段)
6 プロヴィジョニングデバイス(フィールド機器側設定手段)

Claims (5)

  1. フィールド機器との間で無線通信を介してフィールド制御に必要なデータを送受信する通信機器を備え、
    前記フィールド機器に設定されたフィールド機器側情報と、前記通信機器に設定された通信機器側情報とが一致した場合に、前記フィールド機器と前記通信機器との間での通信が許可されるフィールド通信システムにおいて、
    新たなフィールド機器をネットワークに接続するための前提作業手段として、
    前記フィールド機器側情報を、前記フィールド機器の機器タグと対応付けて生成し、当該フィールド機器に設定するフィールド機器側設定手段と、
    前記フィールド機器側設定手段により生成された前記フィールド機器側情報を保存する保存手段と、
    前記保存手段により保存された前記フィールド機器側情報を、前記機器タグをキーとして抽出し、前記通信機器側情報として前記通信機器に設定する通信機器側設定手段と、
    を備えることを特徴とするフィールド通信システム。
  2. 前記フィールド機器側情報および前記通信機器側情報には、当該フィールド機器に対してユニークに付された機器IDが含まれることを特徴とする請求項1に記載のフィールド通信システム。
  3. 前記フィールド機器側情報および前記通信機器側情報には、前記フィールド機器側設定手段により自動生成されたジョインキーが含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載のフィールド通信システム。
  4. 前記保存手段に保存される前記フィールド機器側情報は、フィールド制御に必要とされる一群の情報を前記機器タグと対応付けたテーブルの一部として構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィールド通信システム。
  5. フィールド機器との間で無線通信を介してフィールド制御に必要なデータを送受信する通信機器を備え、
    前記フィールド機器に設定されたフィールド機器側情報と、前記通信機器に設定された通信機器側情報とが一致した場合に、前記フィールド機器と前記通信機器との間での通信が許可されるフィールド通信システムにおけるフィールド通信方法において、
    新たなフィールド機器をネットワークに接続するための前提作業として、前記フィールド機器側情報を、前記フィールド機器の機器タグと対応付けて生成し、当該フィールド機器に設定するフィールド機器側設定ステップと、
    前記フィールド機器側設定ステップにより生成された前記フィールド機器側情報を保存する保存ステップと、
    前記保存ステップにより保存された前記フィールド機器側情報を、前記機器タグをキーとして抽出し、前記通信機器側情報として前記通信機器に設定する通信機器側設定ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするフィールド通信方法。
JP2010098442A 2010-04-22 2010-04-22 フィールド通信システムおよびフィールド通信方法 Active JP5041257B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010098442A JP5041257B2 (ja) 2010-04-22 2010-04-22 フィールド通信システムおよびフィールド通信方法
EP11162910.1A EP2381648B1 (en) 2010-04-22 2011-04-18 Field communication system and field communication method
US13/089,978 US20110261757A1 (en) 2010-04-22 2011-04-19 Field communication system and field communication method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010098442A JP5041257B2 (ja) 2010-04-22 2010-04-22 フィールド通信システムおよびフィールド通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011229041A JP2011229041A (ja) 2011-11-10
JP5041257B2 true JP5041257B2 (ja) 2012-10-03

Family

ID=44266701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010098442A Active JP5041257B2 (ja) 2010-04-22 2010-04-22 フィールド通信システムおよびフィールド通信方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20110261757A1 (ja)
EP (1) EP2381648B1 (ja)
JP (1) JP5041257B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5500185B2 (ja) 2012-01-24 2014-05-21 横河電機株式会社 無線ゲートウェイ装置
JP5533924B2 (ja) * 2012-04-09 2014-06-25 横河電機株式会社 無線通信システム
JP5445626B2 (ja) 2012-06-25 2014-03-19 横河電機株式会社 ネットワーク管理システム
JP5549710B2 (ja) * 2012-07-04 2014-07-16 横河電機株式会社 無線通信システム及び情報提供方法
JP5929834B2 (ja) * 2013-05-24 2016-06-08 横河電機株式会社 情報設定方法及び無線通信システム
KR101515603B1 (ko) * 2013-12-24 2015-04-27 전자부품연구원 플랜트 네트워크 시스템
JP6273155B2 (ja) * 2014-02-19 2018-01-31 横河電機株式会社 情報設定装置、情報設定方法、情報設定プログラム、記録媒体、及び無線通信システム
JP6775928B2 (ja) * 2015-08-27 2020-10-28 横河電機株式会社 無線中継機器、制御装置、無線通信システム、及び参入方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI111760B (fi) * 1999-04-16 2003-09-15 Metso Automation Oy Kenttälaitteen langaton ohjaus teollisuusprosessissa
JP2002324025A (ja) * 2001-02-20 2002-11-08 Sony Computer Entertainment Inc 視聴率調査装置及び方法、ネットワーク配信番組受信装置及び受信方法、視聴率調査システム、視聴率調査プログラムを記録した記録媒体、ネットワーク配信番組受信装置の制御プログラムを記録した記録媒体、視聴率調査プログラム及びネットワーク配信番組受信装置の制御プログラム
JP2003271561A (ja) * 2002-03-18 2003-09-26 Sony Corp 情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラム
US20090222541A1 (en) * 2005-11-08 2009-09-03 Nortel Networks Limited Dynamic sensor network registry
WO2008112248A1 (en) * 2007-03-14 2008-09-18 Amx, Llc System, method and computer readable medium for communicating with a zigbee device from a peripheral network
JP2009003625A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Yokogawa Electric Corp フィールド機器
KR100948836B1 (ko) * 2007-12-03 2010-03-22 한국전자통신연구원 Ip 기반의 무선 센서 네트워크에서의도메인이름자동설정장치 및 방법
US8407769B2 (en) * 2008-02-22 2013-03-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and apparatus for wireless device registration
WO2009108373A2 (en) * 2008-02-27 2009-09-03 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Join key provisioning of wireless devices
JP2009284183A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Yokogawa Electric Corp ネットワークシステム、および、ネットワークシステムにおけるデバイス設定方法
JP5244533B2 (ja) 2008-10-15 2013-07-24 オリンパス株式会社 撮像装置
JP5168596B2 (ja) * 2010-01-29 2013-03-21 横河電機株式会社 制御ネットワークシステム

Also Published As

Publication number Publication date
US20110261757A1 (en) 2011-10-27
EP2381648A3 (en) 2011-12-28
EP2381648A2 (en) 2011-10-26
EP2381648B1 (en) 2017-03-29
JP2011229041A (ja) 2011-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5041257B2 (ja) フィールド通信システムおよびフィールド通信方法
JP5177804B2 (ja) フィールド通信システムおよびフィールド通信方法
US9069944B2 (en) Managing passwords used when detecting information on configuration items disposed on a network
CN108376211B (zh) 一种软件授权管理方法、服务器及系统
CN108280367A (zh) 数据操作权限的管理方法、装置、计算设备及存储介质
EP2899666B1 (en) Policy-based secure communication with automatic key management for industrial control and automation systems
JP2006344156A (ja) 個人情報流通管理システム、個人情報流通管理方法、個人情報提供プログラム及び個人情報利用プログラム
US9100830B2 (en) Wireless communication system
US20210278823A1 (en) Device and Method for Setting Up and/or Providing a Working Environment
WO2013008351A1 (ja) データ分散保管システム
US11231958B2 (en) Method and control system for controlling and/or monitoring devices
US20230262045A1 (en) Secure management of a robotic process automation environment
CN113872940A (zh) 基于NC-Link的访问控制方法、装置及设备
KR102062063B1 (ko) 스마트 폰과의 IoT 통신을 이용한 제조 설비 데이터 수집 및 제어 시스템과 그 방법
CN102822840B (zh) 使用管理系统和使用管理方法
JP5030528B2 (ja) 運用保守管理装置
TW201620269A (zh) 通訊裝置與異機種間通訊控制方法以及運用管理之專門性的排除方法
JP2017152877A (ja) 電子鍵再登録システム、電子鍵再登録方法およびプログラム
JP2008028788A (ja) 無線通信機器のコード登録システムおよび無線通信機器の製造方法
CN104901930A (zh) 一种基于cpk标识认证的可追溯网络行为管理方法
WO2022190422A1 (ja) 制御システムおよびその制御方法
CA2871392A1 (en) Policy- based secure communication with automatic key management for industrial control and automation systems
Hsin-Te Wu Establishing an Integrated Push Notification System with Information Security Mechanism
JP2023178073A (ja) 装置システム、正当性検証システム及び正当性検証方法
CN115733687A (zh) 系统账号登录控制方法、装置、服务器及可读存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120614

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5041257

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720

Year of fee payment: 3