JP5040962B2 - セキュリティ装置 - Google Patents

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本発明は、セキュリティ装置に係り、特に、コントロールボックス内に設けられた基板を覆うカバーの取付構造に関する。
例えば、入退室システムのコントローラでは、壁面に取り付けられるボックス本体の内部に、電子部品を搭載した基板を設け、この基板の前面側をカバーにより覆って電子部品を保護するようにしている。カバーは、従来、金属板から形成され、ねじによって固定されていた。
セキュリティ装置ではないが、特許文献1には、高周波回路のプリント基板用シールドカバーの取り付け構成が開示されている。これは、シールドカバーの周縁にばね性のあるヒダを多数設けると共に、先端部を広くしたツメを数個設け、プリント基板のスルーホールにツメを挿入し、先端部をひねることでシールドカバーをプリント基板に固定し、その結果、ヒダがプリント基板上のグランドパターンに接触するように構成したものである。
実開平7−10999号公報
従来の入退室システムのコントローラでは、基板のカバーをねじによって固定していたため、取り付け作業が面倒で、作業時間が長くなるという問題があった。このカバーの取り付け構成に、ねじを使用しない特許文献1に開示された構成を採用したとしても、数個のツメを基板に形成された通し孔に通してツメの先端部をひねるという作業は、特に、基板がボックス本体内に取り付けられた状態で行うことを考慮すると、基板の裏側に手指を入れて行わねばならないため、大変に難しいものとなり、取り付け作業時間の短縮効果は少ない。また、ツメをひねり変形させるため、カバーは金属板である必要性があり、カバーの材料コストを低減させることも難しいものであった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、基板を覆うカバーをプラスチック板から構成して材料コストの低減を図ると共に、カバーを取り付け易く、且つ外れ難くすることができるセキュリティ装置を提供することにある。
請求項1の発明では、カバーをプラスチック板から構成したので、材料コストを低く抑えることができる。また、カバーの基板に対する取り付けは、カバーの2辺に折り曲げ形成された側面部と基板の2辺のうちの一方および他方に形成された係合部と被係合部との係合によってなされるので、取り付け作業が容易となる。しかも、カバーの2辺間に位置する一辺の中央部分が基板の裏面に対する掛り部の引っ掛かりによって止められ、その掛り部の基板裏面への引っ掛かりは止め部による外れ止めが図られているので、カバーの途中部分が基板から浮き上がることが防止され、外れ難くなる。
請求項2の発明では、前記係合部が基板に形成された突子部、前記被係合部がカバーの側面部に形成された開口部で、ボックス本体の内側面には突子部に対応する位置に補強リブが形成され、カバーの側面部には、開口部に連なる割り溝が形成され、カバーを基板に取り付ける際、割り溝を補強リブに嵌め合わせることにより、開口部が突子部に係合する位置に案内されるようになるので、突子部と開口部との係合作業が一層容易となる。
本発明の一実施形態を示すもので、カバーを取り外した状態で示すボックス本体の斜視図 前基板とカバーを、下側を手前にして示す斜視図 係合突部と係合孔によるカバーの取り付け構成を示す分解斜視図 係合突部と係合孔によるカバーの取り付け過程を示す断面図 前基板のリアボックスへの取り付け状態を示す正面図 前基板を取り付ける補強リブの斜視図 カバーを、上側を手前にして示す斜視図 カバーの中央部分の取り付け状態を示す斜視図 フロントボックスを開いて示すボックス本体の正面図 本発明の他の実施形態を示す図8相当図
以下、本発明の一実施形態を例えば入退室システムのコントローラに適用して図1〜図9を参照しながら説明する。ここで、入退室システムとは、室のドアの近傍の壁面にコントローラを設置し、このコントローラに個人が所有するICカードをかざしたり、或いは、個人のID番号を入力したりすると、入退室システム全体の制御装置、或いは、コントローラ自身が入室資格の有無を判断し、ドアの電気施錠装置を施解錠するという構成のものである。
入退室システムのコントロールボックス1は、図9に示すように、後面が壁面に取り付けられるボックス本体としてのリアボックス2と、このリアボックス2の前面開口を開閉するために当該リアボックス2にヒンジ3を介して横方向に回動可能に取り付けられた蓋としてのフロントボックス4とから構成されている。これらリアボックス2およびフロントボックス4は、共にプラスチックにより形成されている。なお、リアボックス2の前後および上下左右については、リアボックス2を壁面に取り付けた状態で壁面に相対したとき、手前側を前、壁面側を後、左手側を左、右手側を右とし、上下は天地をそのまま上下として説明する。
図1にも示すように、リアボックス2内には、2枚の基板5,6が前後(図1で上下)2段にして配設されている。これら両基板5,6には、それぞれ複数の電気電子部品7(基板5のものは図示せず)が搭載されている。また、図示はしないが、フロントボックス4にも、テンキーやICカードリーダなどを搭載した基板が配設されている。このフロントボックス4に配設された電機電子部品は図示しないリード線によってリアボックス2側の電気電子部品7に接続される。
リアボックス2が取り付けられる壁面からは、コントロールボックス1内に配設された各種の電気部品に電源を供給するための電源用ワイヤ、他の機器と通信を行うための通信用ワイヤなどの多数のワイヤ(図示せず)が導出されており、それらのワイヤは、リアボックス2の後面下部位に形成された引込口(図示せず)からリアボックス2内に引き込まれている。リアボックス2内に引き込まれたワイヤは、上記の2枚の基板5,6のうち、後側の基板(後基板)5に配設された複数個の配線接続用の端子台9の端子9aに接続されている。なお、端子9aは、いわゆるスピード端子或は即結端子と称されるもので、工具を押し当てるとチャックが開くので、開いたチャックにワイヤを挿入し、ドライバなどの工具を外すとチャックが閉じてワイヤを掴むという構造のものである。勿論、端子9aは、スピード端子に限られない。
さて、前側の基板(前基板)6は、図2にも示すように、ほぼ矩形状をなし、その最大左右方向幅W1はリアボックス2内に挿入できる程度に当該リアボックス2の開口横幅W2(左右両内側面間の間隔寸法)より若干小さく定められている。また、前基板6の最大上下方向幅W3は、リアボックス2の開口上下幅W4(上下両内側面間の幅寸法)の半分程度に定められ、後基板5の上下方向幅よりもかなり小さくなっている。このため、後基板5の下側半分程度は、前基板6の下辺よりも下方に突出しており当該下半部に前記端子台9が配設されている。
上述のような前基板6に対し、リアボックス2の上内側面および左右両内側面には、図6に示すように、後面から前面の開口にかけて前後方向に延びる複数の補強リブ10が形成されている。これら補強リブ10の前端部には、L字形の切欠部11が形成されている。切欠部11は、補強リブ10のリアボックス2の内側面に接する側に所定の突出高さhを有する間隔保持部10aが残るように形成されている。この間隔保持部10aのうち、リアボックス2の左右両内側面の間隔保持部10aの左右方向間隔は、前基板6の最大左右方向幅にほぼ等しくなっている。
そして、前基板6は、上辺部をリアボックス2の上内側面の間隔保持部10aに押し付けるようにしてリアボックス2の左右両内側面の間隔保持部10a間に嵌め込まれて補強リブ10の切欠部11の段部面11aに受けられている。補強リブ10のうち、前基板6の左右両辺部の下部位を受ける所要の補強リブ、前基板6の上辺部を受ける所要の補強リブには、ボス部12が一体に形成されており、図4および図5に示すように、前基板6がこのボス部12にねじ13によって固定されている。
このようにしてリアボックス2内に取り付けられた前基板6は、上、左右の3辺がリアボックス2の内側面の近くに位置され、残る1辺である下辺は、後基板5の下半部に搭載された端子台9のやや上方に位置している。これにより、前基板6に邪魔されることなく、端子台9へのワイヤ接続作業を容易に行い得るようになる。ただ、端子台9の端子9aにワイヤを接続する際、工具を誤って前基板6上の電気電子部品7に当ててしまうと、当該電気電子部品7が損傷する恐れがある。これを防止するために、前基板6にカバー14が取り付けられている。
カバー14は、プラスチック板から形成されている。即ち、プラスチック板を所定の展開形状に切断し、所定部分をホットプレスによって折り曲げることにより、前基板6の外形状に類似する形状の覆い板部15の上下左右の各辺に上下左右の各側面部16〜19を形成した構成のものである。このカバー14は、前基板6を、側面部16〜19によって上下左右の四周から囲むと共に、覆い板部15によってリアボックス2の前面側から覆い、前基板6に搭載された電気電子部品7を保護する。
このカバー14は、前基板6に取り付けられる。ここで、この前基板6へのカバー14の取付構成を説明する。即ち、カバー14は、左右両側面部18,19が前基板6に取り付けられ、端子9aの近くに位置する1辺に折り曲げられた側面部である下側面部17の中央部分が前基板6に浮き上がり防止のために前基板6に引っ掛けられる。
左右両側面部18,19の取り付けのために、前基板6の左右両側の2辺の下部位およびカバー14の左右の両側面部18,19の下部位のうちの一方、例えば前基板6の左右の2辺の下部位には、係合部としての係合突部(突子部)20が形成され、他方であるカバー14の左右の両側面部18,19の下部位には、被係合部としての係合孔(開口部)21が形成されている。
前基板6の左右2辺の係合突部20は、図3および図5に示すように、ボス部12を有する補強リブ10の切欠部11内に位置するように形成されているが、係合突部20の幅方向中心が補強リブ10の幅方向中心から若干ずれるような位置に形成されている。切欠部11内に位置された係合突部20の先端は、補強リブ10の間隔保持部10aに接している。従って、係合突部20とリアボックス2の左右の内側面との間の隙間は間隔保持部10aの突出高さhと同等なっているが、本実施形態では、その突出高さhは、カバー14の板厚tと同等若しくは僅かに大きく定められている。同様に、前基板6の上辺とリアボックス2の上内側面との間の隙間も、カバー14の板厚tと同等若しくは僅かに大きくなっている。
カバー14を前基板6に被せてゆく際に、補強リブ10を位置決めにして係合孔21を係合突部20に係合させることができるように、カバー14の左右両側面部18,19には、係合孔21から左右の両側面部18,19の先端にまで延びる割り溝22が形成されている。この割り溝22の先端部は、ハ字状に開いた導入溝22aとして形成されている。なお、図7に示すように、カバー14の上側面部16には、補強リブ10を逃げるための割り溝23が形成されている。
次に、カバー14の下側面部17の中央部分の浮き上がり防止構成を説明するに、まず、前基板6の端子9a近くの1辺に相当する下辺には、中央近くから右側の辺に至る途中にまで延びる張出部6aが形成されており、この張出部6aの左側端に、図2および図8に示すように、端子台9側が凸24aで端子台9と反対側が凹24bとなる部分を有した止め部24が形成されている。一方、カバー14の覆い板部15の下辺部の中央部には、前基板6の張出部6aを覆うために下方に延びる延長部14aが形成されている。これにより、カバー14の下側面部17は、左右の下側面部17a,17bと、その間の下側面部17cに分離されている。これらの下側面部17a,17b,17cのうち、左側の下側面部17aの右側端には、当該右側端を基部25aとする引掛り突部(掛り部)25が突設されている。この裏基板6の表裏方向に延びる基部25aから横方向に突出する引掛り突部25は、前基板6の止め部24に対応する拘束部26を構成する。
なお、前基板6の4辺のうち、下辺が端子9aの近くに位置する1辺に相当するが、当該1辺に連なる両側の2辺が左右の2辺となる。同様に、カバー14の4辺のうち、下辺が端子9aの近くに位置する1辺に相当し、当該1辺に連なる両側の2辺が左右の2辺となる。
上記のように構成されたカバー14を、リアボックス2内に取り付けられた前基板6に取り付けるには、例えばカバー14を左右方向に弓なり状に変形させ、拘束部26の一つを構成する左側の下側面部17aの右端を前基板6の止め部24の凹24a内に入れながら引掛り突部25を前基板6の裏(後)面に引っ掛けるように右方に動かすようにする。これにより、図8に示すように、引掛り突部25は、基部25aが止め部24の凹24aを通って前基板6の裏面に引っ掛かった状態になされる。
次に、カバー14の上側面部16を前基板6の上辺とリアボックス2の上内側面との間の隙間内に差し入れると共に、左右の各側面部18,19を前基板6の左右の各辺とリアボックス2の左右の各内側面との間の隙間内に差し入れるようにする。
このとき、各側面部16,18,19の割り溝22,23内に補強リブ10(間隔保持部10a)が挿入されるようにカバー14の位置を定め、リアボックス2内に押し込むようにする。すると、カバー14の上側面部16の割り溝23の終端がリアボックス2の上内側面の補強リブ10の先端に当接すると共に、左右の両側面部18,19の割り溝22を通って係合孔21内にリアボックス2の左右両内側面の各補強リブ10が侵入し、それ以上のカバー14の押し込みが阻止されるようになる。
ところで、カバー14の左右の両側面部18,19の間隔寸法は、係合突部20を除く前基板6の左右の両辺の間隔寸法と同等に設定されている。このため、カバー14の左右両側面部18,19の割り溝22内に補強リブ10の間隔保持部10aが入り込むようにするには、左右両側面部18,19を外側に膨らませるように弾性変形させねばならない。従って、上記のようにカバー14のリアボックス2内に押し込んでゆくと、カバー18,19の左右両側面部18,19は、図4(a)に示すように、外側への膨らみが次第に増してくる。
そして、カバー14を所定位置まで押し込むと、ここでカバー14の左右の両側面部18,19の係合孔21が前基板6の左右の係合突部20に横並びした状態となるので、カバー14の左右の各側面部18,19は自身の弾性復元力により元に戻り、図4(b)に示すように、係合孔21内に係合突部20が嵌り込んでくるようになる。これにより、係合孔21が係合突部20と係合し、以上によりカバー14が前基板6に取り付けられる。
この取り付け状態において、仮に止め部24および拘束部26が設けられていなかったとすると、カバー14は左右方向長さが長いため、撓みにより中央部分が前基板6から浮き上がる状態になり易い。また、経年変化によりカバー14が捻られるように変形し、この変形の影響で係合孔21が係合突部20から外れるという事態を招く恐れがある。
しかしながら、このカバー14の中央部の浮き上がりや変形は、引掛り突部25が前基板6の裏面に引っ掛かっていることにより防止される。この前基板6の裏面への引掛り突部25の引掛りは、張出部6aの張り出し寸法が小さいことから、仮にカバー14の左側の下側面部17aが下方に撓むと、容易に外れる。このことについても、引掛り突部25が突設されている左側の下側面部17aの右端縁が前基板6の止め部24の凹24bに入り込んでいるので、左側の下側面部17aが下側に撓もうとした場合、その右端縁が凸24aに係止されて張出部6aからのはずれが防止される。従って、引掛り突部25の前基板6の裏面への引掛り外れが効果的に防止される。
なお、カバー14が前基板6を覆った状態において、左右の下側面部17あ、17bは前基板6の下辺に接するが、中央の下側面部17cは前基板6の張出部6aから下方に突出した位置にあって後基板5の電気電子部品の一部を覆っている。
以上のように構成した本実施形態によれば、カバー14をプラスチック板から構成したので、材料コストを低減することができる。しかも、係合孔21の係合突部20との係合および拘束部26の止め部24への掛合により、カバー14を前基板6に取り付ける構成であるので、ねじによる取り付け構成に比べ作業が容易である。
その上、プラスチック板製のカバー14が経年変化によって撓んだりしても、係合孔21の係合突部20の係合および拘束部26の止め部24への引掛りによってカバー14の撓みを防止できるので、カバー14が前基板6から不用意に外れることはない。
図10は本発明の他の実施形態を示すものである。この実施形態では、前基板6に張出部6aは設けられておらず、その代わりに、前基板6の下辺の中央部には、矩形状の切欠凹部27が形成されている。そして、この切欠凹部27の右内縁部分に、凸24aと凹24bを有した止め部24が形成されている。
一方、カバー14の下側面部17は、中央部分がやや上方に分離して位置されていることから、左右の下側面部17a,17bと、その間の中央の下側面部17cに分離されており、中央の下側面部17cの右側端部に拘束部26が形成されている。
このように構成しても、カバー14の浮き上がりや経年変化による変形を効果的に防止できる。
なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施形態に限られず、要旨を逸脱しない範囲で以下のような拡張或は変更が可能である。
係合突部20を補強リブ10から離して形成することにより、係合孔21に連なる割り溝22を形成せず、従って、係合突部20に係合させる際に、割り溝22と補強リブ10の組み合わせによる案内が行われなくなるようにしても良い。
カバー14の上側面部16は、リアボックス2の深さが深くてカバー14がリアボックス2からの突出高さが低くなるような場合には、省略しても良い。
図面中、1はコントロールボックス、2はリアボックス(ボックス本体)、5,6は基板、9aは端子、10は補強リブ、11は切欠部,10aは間隔保持部、14はカバー、16〜19は側面部、20は係合突部(突子部)、21は係合孔(開口部)、22,23は割り溝、24は止め部、24aは凸、24bは凹、25は引掛り突部(掛り部)、26は拘束部を示す。

Claims (2)

  1. 前面が開放され、後面が壁面に取り付けられるボックス本体と、
    前記ボックス本体内に配設された配線接続用の端子と、
    矩形状をなし、前記ボックス本体内に、3辺が前記ボックス本体の内側面の近くに位置し残る1辺が前記端子の近くに位置するように配設された基板と、
    矩形状をなし、前記基板を前記ボックス本体の前面側から覆うように設けられたカバーと、を備えたセキュリティ装置において、
    前記カバーを、プラスチック板から、4辺のうち、少なくとも前記端子近くに位置する1辺および当該1辺に連なる両側の2辺に側面部を折り曲げ形成した形態に構成し、
    前記基板の前記端子の近くに位置する1辺に連なる両側の2辺と前記カバーの前記端子の近くに位置する1辺に連なる2辺に折り曲げられた2つの前記側面部とのうちの一方に係合部を形成すると共に他方に前記係合部と係合して前記カバーを前記基板に取り付ける被係合部を形成し、
    且つ、前記基板の前記端子の近くに位置する1辺の中央部分に前記端子側が凸で前記端子と反対側が凹となる部分を有した止め部を形成すると共に、前記カバーの前記端子の近くに位置する1辺に折り曲げられた前記側面部の中央部分に前記基板の前記止め部が有する前記端子と反対側の凹となる部分を通って前記基板の裏面に引っ掛かる掛り部を有し当該掛り部の前記基板の裏面から前記端子方向へのずれ外れを前記基板の前記止め部が有する前記端子側の凸によって防止される拘束部を形成してなるセキュリティ装置。
  2. 前記係合部は前記基板の前記端子の近くに位置する1辺に連なる両側の2辺に形成された突子部、前記被係合部は前記カバーの前記端子の近くに位置する1辺に連なる両側の2辺に折り曲げられた2つの前記側面部に形成された開口部からなり、
    前記開口部が形成された2つの前記側面部に、当該側面部の先端から前記開口部にまで延びる割り溝を形成すると共に、前記ボックス本体の内側面に、前記基板の前記突子部に対応する位置に補強リブを形成し、前記カバーを前記基板に取り付ける際に、前記割り溝を前記補強リブに嵌め合わせることにより前記開口部を前記突子部に係合させるための案内として機能させることを特徴とする請求項1記載のセキュリティ装置。
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