JP5035687B2 - 電子機器の冷却構造、電子機器冷却構造の製造方法、及び電子機器の冷却方法 - Google Patents

電子機器の冷却構造、電子機器冷却構造の製造方法、及び電子機器の冷却方法 Download PDF

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本発明は、電子機器の冷却構造に関し、特に、ファンユニットを用いた電子機器の冷却構造、電子機器の冷却構造の製造方法、及び電子機器の冷却方法に関する。
通信装置などの電子装置は、筐体(以下、シェルフと記載する)と、そのシェルフ内に実装された電子機器(以下、パッケージと記載する)等を備えている。通常、電子機器は動作時に発熱する。電子機器を強制的に冷却するために、シェルフ内にファンユニットが設けられる。
近年の電子装置に対しては、小型化が要求されている。例えば、通信装置では、シェルフを搭載するラック(架)として19インチタイプが一般的になっている。これに伴って、シェルフの幅を450mm以下にすることが要求されている。一方で、パッケージに対しては高機能化が要求されているため、パッケージの占める領域を小さくすることは困難である。その結果、シェルフ内でファンユニットを配置するためのスペースを確保することが、難しくなっている。
また、パッケージの強制冷却は、パッケージが実装された領域の全体にわたって行われることが重要である。パッケージが実装された領域に全域で風が流れるようにするため、通常、ファンユニットは、パッケージの実装された領域に対応した形状となっている。
そのようなシェルフの一例が、図1に示される。この図1に例示されるシェルフ101は、直方体状である。図1中には、説明の便宜上、第1方向が定義されている。シェルフ101の第1方向側の面には、放熱穴104が設けられている。また、図示されていないが、放熱穴104の設けられた面の反対側の面にも、放熱穴が設けられている。
このシェルフ101内には、パッケージ102と、ガイド板105と、ファンユニット3とが配置されている。パッケージ102は、ガイド板105とシェルフ101の内面で囲まれた直方体状の領域(以下、パッケージ実装領域)に配置されている。ガイド板105は、パッケージ102を支持するための板であり、図示していないが送風用の開口が設けられている。ファンユニット102は、ガイド板105を介してパッケージ実装領域の反対側に配置されている。ファンユニット101は、ガイド板105の全面に対向している。このシェルフ101において、ファンユニット102を駆動すると、ガイド板105の全面からパッケージ実装領域に風が送り込まれ、パッケージ102が冷却される。パッケージ実装領域を通過した風は、放熱穴104を介して排気される。
関連技術として、特許文献1(特開平5−206668号公報)が挙げられる。この公報には、ブックシェルフ実装部を強制冷却するファンと、平面実装部の前面に設置され、平面実装部に空気を吹き付けるファンと、上部周辺にのみ開口部を有して平面実装部を覆うエアガイドと、エアガイドの開口部から平面実装部を冷却した空気をその上段のブックシェルフ実装部へ誘導する対流誘導板とを備えたことを特徴とする電子装置の強制空冷装置が開示されている。
別の関連技術として、特許文献2(特開2001−208429号公報)が挙げられる。この公報には、本体ケースの全面全域にワイドに温風を噴出するための技術が開示されている。具体的には、空気流の粘性で壁面に沿って流れる特性を利用し、ダクトの排出口の側部に温風の流れを導くように側面方向にガイドを設けたり、ダクトの側部に小部屋を設けたりすることが記載されている。
更に別の関連技術として、特許文献3(実開平5−4581号公報)が挙げられる。この公報には、箱状シャーシの通風孔に合致する開口部を設けたガイドプレートを取り付け、このガイドプレートに風量調整板を挿入することが記載されている。これにより、冷却空気の開口面積を変えることが記載されている。
更に別の関連技術として、特許文献4(特開平6−302981号公報)が挙げられる。この公報には、軸流ファンと基板との間にスリット状のダクトを設けることが記載されている。
更に別の関連技術として、特許文献5(特開平8−159099号公報)が挙げられる。この公報には、下流側で外筒の内径が広がっていくディフューザが開示されている。
特開平5−206668号公報 特開2001−208429号公報 実開平5−4581号公報 特開平6−302981号公報 特開平8−159099号公報
図1に示される例のように、ファンユニット103をパッケージ実装領域に対応した大きさにするには、ファンユニット103を大型化しなければならない。ファンユニット103は、通常、一つのファンモータにより駆動されるファンを、複数個備えている。ファンユニット103を大型化するには、一つのファンユニットに用いられるファンやファンモータの数を増やす必要がある。これにより、ファンユニット103に要する資材費や組み立て工数が増し、コストが増してしまう。また、ファンユニット103は、一つのファンが故障しただけで交換されなければならない。従って、ファンユニット103に用いられるファンの数が多いと、ファンの故障によりファンユニット103を交換する頻度も高くなり、信頼性が低下する。また、パッケージ実装領域のガイド板105側がファンユニット103により塞がれてしまうので、ガイド板105側からパッケージ103にケーブルを接続することができない。すなわち、ファンユニット103がパッケージ実装領域に対応した大きさであると、ケーブルルートが制限される。
従って、ファンユニット103は小型化されることが望ましい。しかし、ファンユニット103を小型化した場合には、パッケージ実装領域の全体に満遍なく風を送り込むことが困難となる。
すなわち、本発明が解決しようとする課題は、ファンユニットを小型化した上で、パッケージ全体を満遍なく冷却することのできる、電子機器の冷却構造、電子機器の冷却構造の製造方法、及び冷却方法を提供することにある。
本発明に係る電子機器の冷却構造は、第1面を有し、内部に冷却対象基板群が配置された第1領域と、前記第1領域に送風するように配置されたファンユニットと、前記ファンユニットの側方に配置された誘導板とを具備する。前記第1面は、前記ファンユニットに対向する対向領域と、前記ファンユニットに対向しない非対向領域とを有している。前記誘導板は、前記ファンユニットから側方へ向かって流れた風が前記非対向領域側に導かれるように、前記非対向領域に面する位置に配置されている。
本発明に係る電子機器冷却構造の製造方法は、第1面を有する第1領域内に、冷却対象基板群を配置する工程と、前記第1面に対向して前記第1面から前記第1領域内に風を送り込むようにように、ファンユニットを配置する工程と、前記ファンユニットの側方に誘導板を配置する工程とを具備する。前記ファンユニットを配置する工程は、前記ファンユニットを、前記第1面が、前記ファンユニットに対向する対向領域と、前記ファンユニットに対向しない非対向領域とを有するように配置する工程を備える。前記誘導板を配置する工程は、前記ファンユニットから側方へ向かって流れた風が前記非対向領域側に導かれるように、前記誘導板を前記非対向領域に面する位置に配置する工程を備えている。
本発明に係る電子機器の冷却方法は、第1領域の第1面の一部に対向するファンユニットから、前記第1領域へ向けて送風するステップと、前記ファンユニットから側方へ向かって流れた風を、前記ファンユニットの側方に配置された誘導板により、前記第1面において前記ファンユニットと対向しない領域である非対向領域に導くステップとを具備する。
本発明によれば、ファンユニットを小型化した上で、パッケージ全体を満遍なく冷却することのできる、電子機器の冷却構造、電子機器の冷却構造の製造方法、及び冷却方法が提供される。
(参考例
以下、図面を参照しつつ、参考例について説明する。図2は、本参考例に係る電子機器の冷却構造10を示す斜視図である。説明の便宜上、図2において、一部の構成は透視されて示されている。また、図3は、本参考例に係る電子機器の冷却構造10を示す概略断面図である。
図2及び図3に示されるように、電子機器の冷却構造10は、シェルフ1を備えている。シェルフ1内には、複数のパッケージ2を含むパッケージ群と、ガイド板11と、ファンユニット3と、誘導板4とが配置されている。
シェルフ1は、パッケージ群を収納するための筐体である。シェルフ1は、各パッケージ2がシェルフ1外の装置と電気的に接続されるように構成されている。本参考例において、シェルフ1は、直方体状である。シェルフ1のある面(以下、排気面8)には、冷却用の風を通すために、複数の放熱用の穴(以下、放熱穴5)が設けられている。また、図2では隠れていて見えないが、排気面8に対向する側の面(以下、吸気面9)にも、複数の放熱用の穴が設けられている。以下、説明の便宜上、吸気面9から排気面8へ向かう方向を、第1方向と定義する。
パッケージ群は、パッケージ実装領域6に配置されている。パッケージ実装領域6は、ガイド板11とシェルフ1の内面で囲まれた領域であり、直方体状の領域である。各パッケージ2は、PWB(Prented Wiring board)を備えている。PWBには、半導体チップなどの電気部品や受光素子などの光部品などが実装されている。PWBは、第1方向に平行に、配置されている。パッケージ2は、電子機器であるので、動作時に発熱するものである。従って、パッケージ2は、温度が異常に上昇しないように、冷却される必要がある。
ガイド板11は、パッケージ2を支持するために設けられている。ガイド板11は、パッケージ実装領域6と、ファンユニット3の配置された領域とを区切るように配置されている。ガイド板11には、ファンユニット3からパッケージ実装領域へ風が送り込まれるように、送風用の開口が設けられている。ガイド板11は、パッケージ実装領域6におけるファンユニット3側の面(以下、第1面7)を形成しているものとする。
ファンユニット3は、パッケージ2を強制的に冷却するための装置である。ファンユニット3は、ガイド板11と、吸気面9との間に配置されている。ファンユニット3は、第1面と対向するように配置されている。但し、ファンユニット3は、第1面7よりも狭い。従って、第1面7には、ファンユニット3に対向する対向領域7−1と、ファンユニット3に対向しない非対向領域7−2とが形成されている。非対向領域7−2はファンユニット3に覆われていないので、非対向領域7−2においてパッケージ2をケーブルと接続することができる。
ファンユニット3は、第1方向へ送風するように配置されている。すなわち、ファンユニット3が駆動されると、吸気面9からシェルフ1内に空気が取り込まれ、ファンユニット3から第1方向へ空気が噴出される。これにより、第1面7からパッケージ実装領域6内に送風される。パッケージ実装領域6内に流れた空気は、パッケージ2を冷却した後、排気面8からシェルフ1外へ排気される。
誘導板4は、ファンユニット3から側方にもれ出た風を、パッケージ実装領域6側に誘導(整流)するために設けられている。誘導板4は、シェルフ1とファンユニット3とパッケージ実装領域6(ガイド板11)とで囲まれた空間に配置されている。すなわち、誘導板4は、ファンユニット3の側方に配置されている。ここで、側方とは、ファンユニット3の送風方向(第1方向)に直交する方向側の位置を指している。本参考例では、誘導板4は、ファンユニット3の下方に配置されている。また、誘導板4は、非対向領域7−2に面する位置に配置されている。誘導板4は、平板状である。誘導板4は、ファンユニット3から離れる下方ほど、第1領域6に近づくように配置されている。本参考例では、誘導板4の奥行き方向(図中、第2方向)側の長さはファンユニット3とほぼ同じであるが、ファンユニット3より長くてもよい。
上述した電子機器の冷却構造を製造する場合には、まず、シェルフ1を準備する。続いて、シェルフ1内に、ガイド板11を配置する。そして、パッケージ実装領域6に、パッケージ2を配置する。次に、ガイド板11と吸気面8との間に、誘導板4及びファンユニット3を配置する。この際、第1面7の非対向領域7−2において、パッケージ2のPWBにケーブルを接続することができる。
上述した電子機器の冷却構造において、ファンユニット3を駆動すると、吸気面9からシェルフ1内に空気が取り込まれる。取り込まれた空気は、ファンユニット3から、第1方向側へ噴き出される。ここで、基本的には、ファンユニット3は第1方向へ送風するものの、一部は側方に向かっても噴出される。また、ファンユニット3から第1方向へ噴出された風の一部も、ガイド板11等にあたってその向きが変更される。すなわち、ファンユニット3からは、風の一部が下方へもれ出ることになる。下方へもれ出た風は、誘導板4によりパッケージ実装領域6側に導かれ、非対向領域7−2からパッケージ実装領域6内に導入される。従って、パッケージ実装領域6では、ファンユニット3に対向しない部分にも風が導入されることとなる。これにより、パッケージ2は満遍なく冷却される。パッケージ実装領域6に導かれた風は、パッケージ2を冷却した後、排気面8を介してシェルフ1外へ排気される。
ここで、比較のために、誘導板4を設けなかった場合の風の流れについて説明する。図4は、誘導板4を設けなかった場合の空気の流れを説明するための説明図である。なお、この図4の例において、吸気面9には、ファンユニット3に対向する部分のみに吸気口が設けられており、ファンユニット3に対向しない部分には吸気口は設けられていないものとする。図4に示されるように、誘導板4を設けない場合、ファンユニット3からもれ出た風は、ファンユニット3の下部に形成される空間(ファンユニットとシェルフ1内壁で形成される空間)内に導かれ、この空間内で渦が発生するような流れを形成する。そのため、非対向領域7−2には、風が流れにくくなる。その結果、パッケージ実装領域6のうちでファンユニット3に対向しない位置に配置された部分には、空気が流れにくくなる。すなわち、パッケージ2を満遍なく冷却することは困難である。
以上説明したように、本参考例によれば、誘導板4をファンユニット3の側方に配置することにより、ファンユニット3の側方にもれ出た空気を整流してパッケージ実装領域6へ流すことができる。その結果、ファンユニット3をパッケージ実装領域6に対応した大きさとしなくても、パッケージ実装領域6に満遍なく風が導入され、パッケージ2全体が冷却される。
また、ファンユニット3を小型化することができるので、ファンユニット3に用いられるファンやモータの数を必要最低限にすることができる。その結果、ファンユニット3に要する材料費及び組み立て費を低減することができる。ファンやモータの数を低減することにより、ファンユニット3が故障する確率を少なくすることができ、製品信頼性を向上させることができる。
また、本参考例では、ファンユニット3を小型化することができるので、ファンユニット3に対向する第1面7の一部(非対向領域7−2)にケーブルなどを接続することができる。従って、パッケージ2をシェルフ1外と電気的に接続するケーブルを、より自由にレイアウトすることができる。
(実施形態)
続いて、本発明の実施形態について説明する。図5は、本実施形態に係る電子機器の冷却構造10を概略的に示す断面図である。本実施形態では、参考例と比較して、誘導板4の構造が工夫されている。なお、誘導板4以外の点については、参考例と同様とすることができるので、詳細な説明は省略する。
図5に示されるように、誘導板4は、平板部4−1と、延在部4−2とを備えている。平板部4−1は平板状であり、参考例の誘導板4と同様に、ファンユニット3から離れる側がパッケージ実装領域6に近づくように、配置されている。一方、延在部4−2は、平板部4−1から、第1方向に向かって延びている。すなわち、延在部4−2は、平板部4−1からパッケージ実装領域6に向かって延びている。
本実施形態のように、延在部4−2を設けることにより、ファンユニット3から下方へもれ出た風が、特定の位置から非対向領域7−2に流れるようになる。従って、例えば、下段のパッケージと上段のパッケージとの間に選択的に風を向けることが可能となる。このように、延在部4−2を設けることにより、所望の位置からパッケージ実装領域6内により効率よく風を流すことができ、より効率よくパッケージ2を冷却することができる。
なお、本実施形態では、平板部4−1から延在部4−2が延びている場合について説明したが、例えば、誘導板4が階段状に構成されていても、本実施形態と同様の作用を奏することができる。
パッケージ実装領域に対応した大きさのファンユニットを備えた電子機器の冷却構造を概略的に示す斜視図である。 参考例に係る電子機器の冷却構造を概略的に示す斜視図である。 参考例に係る電子機器の冷却構造を示す概略断面図である。 誘導板を設けなかった場合の電子機器の冷却構造を示す概略断面図である。 施形態に係る電子機器の冷却構造を示す概略断面図である。
符号の説明
1 シェルフ
2 パッケージ
3 ファンユニット
4 誘導板
4−1 平板部
4−2 延在部
5 放熱穴
6 第1領域
7 第1面
7−1 対向領域
7−2 非対向領域
8 排気面
9 吸気面
10 電子機器の冷却構造
11 ガイド板
101 シェルフ
102 パッケージ
103 ファンユニット
104 放熱穴
105 ガイド板

Claims (12)

  1. ッケージ群が平行に配置されたパッケージ実装領域内の第1面に配置されたガイド板と、
    前記ガイド板の一部に対向し、パッケージ群の各パッケージの基板平面に平行となる方向に送風するように配置されたファンユニットと、
    前記ファンユニットの側方に配置され、前記ガイド板に向かって延びる1又は2以上の延在部を有する誘導板と
    を具備し、
    前記誘導板は、前記ファンユニットから側方へもれ出た風が前記ファンユニットと前記ガイド板が対向しない領域に導かれるように、前記ファンユニットから離れるほど前記ガイド板に近づくように配置され、
    前記延在部は、前記ファンユニットから側方へもれ出た風が前記パッケージ群の所定のパッケージ間に選択的に送風されるように配置される
    電子機器の冷却構造。
  2. 請求項1に記載された電子機器の冷却構造であって、
    前記誘導板は、平面もしくは階段状であり、
    前記延在部は、前記階段の各段である
    電子機器の冷却構造。
  3. 請求項1又は2に記載された電子機器の冷却構造であって、
    前記パッケージ群の各パッケージは、PWB(Printed Wiring board)を備えている
    電子機器の冷却構造。
  4. 請求項3に記載された電子機器の冷却構造であって、
    前記PWBは、前記ファンユニットと前記ガイド板が対向しない領域で、ケーブルと電気的に接続されている
    電子機器の冷却構造。
  5. ガイド板が配置された第1面を有するパッケージ実装領域内に、パッケージ群を平行に配置する工程と、
    前記ガイド板の一部と対向し、パッケージ群の各パッケージの基板平面に平行となる方向に送風するようにファンユニットを配置する工程と、
    前記ファンユニットの側方に、前記ガイド板に向かって延びる1又は2以上の延在部を有する誘導板を配置する工程と、
    を具備し、
    前記誘導板を配置する工程は、前記誘導板を、前記ファンユニットから側方へもれ出た風が前記ファンユニットと前記ガイド板が対向しない領域に導かれるように、前記ファンユニットから離れるほど前記ガイド板に近づくように配置し、前記延在部を、前記ファンユニットから側方へもれ出た風が前記パッケージ群の所定のパッケージ間に選択的に送風されるように配置する工程を含む
    電子機器の冷却構造の製造方法。
  6. 請求項5に記載された電子機器の冷却構造の製造方法であって、
    前記誘導板は、平面もしくは階段状であり、
    前記延在部は、前記階段の各段である
    電子機器の冷却構造の製造方法。
  7. 請求項5又は6に記載された電子機器の冷却構造の製造方法であって、
    前記パッケージ群の各パッケージは、PWB(Printed Wiring board)を備えている
    電子機器の冷却構造の製造方法。
  8. 請求項7に記載された電子機器の冷却構造の製造方法であって、
    前記PWBは、前記ファンユニットと前記ガイド板が対向しない領域で、ケーブルと電気的に接続されている
    電子機器の冷却構造の製造方法。
  9. パッケージ実装領域の第1面に配置されたガイド板の一部に対向するファンユニットが、前記パッケージ実装領域内に平行に配置されたパッケージ群の各パッケージの基板平面に平行となる方向に送風するステップと、
    前記ファンユニットの側方に配置され、前記ガイド板に向かって延びる1又は2以上の延在部を有する誘導板が、前記ファンユニットから側方へ向かって流れた風を、前記ガイド板における前記ファンユニットと対向しない領域に導くステップと、
    を具備し、
    前記導くステップは、前記延在部が、前記ファンユニットから側方へもれ出た風が前記パッケージ群の所定のパッケージ間に選択的に送風するステップを備える
    電子機器の冷却方法。
  10. 請求項9に記載された電子機器の冷却方法であって、
    前記誘導板は、平面もしくは階段状であり、
    前記延在部は、前記階段の各段である
    電子機器の冷却方法。
  11. 請求項9又は10に記載された電子機器の冷却方法であって、
    前記パッケージ群の各パッケージは、PWB(Printed Wiring board)を備えている
    電子機器の冷却方法。
  12. 請求項11に記載された電子機器の冷却方法であって、
    前記PWBは、前記ファンユニットと前記ガイド板が対向しない領域で、ケーブルと電気的に接続されている
    電子機器の冷却方法。
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