JP5035061B2 - 画像処理装置、画像処理プログラム及び画像処理システム - Google Patents

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本発明は、画像処理装置、画像処理プログラム及び画像処理システムに関する。
従来、検品処理の内容に合わせて検品を行うユニットを選択して検品を行う画像処理装置が知られている。(例えば、特許文献1参照。)。
この画像処理装置によれば、入力画像に対して各種処理を行う複数の処理手段と、複数の処理手段にそれぞれ対応して設けられ、処理手段によって処理された処理結果を検査する複数の検査手段と、複数の検査手段の中から処理手段による処理結果を検査させる検査手段を選択する選択手段と、選択手段により選択された検査手段による処理結果についての検査結果を表示する表示手段とを備え、ユーザにより選択手段を介して選択された検査手段により処理結果を検査し、その検査結果を表示手段により表示する。
特開2006−289837号公報
本発明の目的は、重要部分を検出して出力態様を異ならせた画像を出力させる出力画像データを作成できる画像処理装置、画像処理プログラム及び画像処理システムを提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の画像処理装置、画像処理プログラム及び画像処理システムを提供する。
[1]複数項目のデータを含む複数のレコードを有する可変データと、該可変データの各項目に対応し該項目のデータが適用される複数の可変部と可変データの適用されない固定部とを有する様式定義データとに基づき、出力画像データを作成する作成手段と、前記様式定義データから、前記可変部又は前記固定部を検出する検出手段と、前記作成手段により作成される出力画像データの、前記検出手段により検出された前記様式定義データ内の前記可変部又は前記固定部に対応する部分の出力態様を、前記検出手段により検出されない部分とは異なる出力態様に変更する変更手段とを備え、前記検出手段は、前記可変データが適用された可変部のうち所定の規則を満たすものに対応する部分を重要部分として検出する重要部分検出部を有し、前記変更手段は、前記出力画像データのうち前記検出された前記重要部分に対応する可変部の出力態様を、それ以外の部分とは異なる出力態様に変更する画像処理装置。
]前記検出手段は、前記重要部分として検出した回数を前記重要部分毎に記録する回数記録部を有し、前記変更手段は、前記検出回数に応じて、前記重要部分に対応する可変部の出力態様を変更する前記[]に記載の画像処理装置。
]複数項目のデータを含む複数のレコードを有する可変データと、該可変データの各項目に対応し該項目のデータが適用される複数の可変部と可変データの適用されない固定部とを有する様式定義データとに基づき、出力画像データを作成する作成ステップと、前記様式定義データから、前記可変データが適用された可変部のうち所定の規則を満たすものに対応する部分を重要部分として検出する検出ステップと、前記出力画像データのうち前記検出された前記重要部分に対応する可変部の出力態様を、それ以外の部分とは異なる出力態様に変更する変更ステップとをコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
[4]前記検出ステップは、前記重要部分として検出した回数を前記重要部分毎に記録するステップを有し、前記変更ステップは、前記検出回数に応じて、前記重要部分に対応する可変部の出力態様を変更するステップを有する前記[3]に記載の画像処理プログラム。
[5]複数項目のデータを含む複数のレコードを有する可変データと、該可変データの各項目に対応し該項目のデータが適用される複数の可変部と可変データの適用されない固定部とを有する様式定義データとに基づき、出力画像データを作成する作成手段と、前記様式定義データから、前記可変部又は前記固定部を検出する検出手段と、前記作成手段により作成される出力画像データの、前記検出手段により検出された前記様式定義データ内の前記可変部又は前記固定部に対応する部分の出力態様を、前記検出手段により検出されない部分とは異なる出力態様に変更する変更手段と、前記作成手段により作成された出力画像データを前記変更手段により変更された前記出力態様に基づき媒体に画像を形成する画像形成手段とを備え、前記検出手段は、前記可変データが適用された可変部のうち所定の規則を満たすものに対応する部分を重要部分として検出する重要部分検出部を有し、前記変更手段は、前記出力画像データのうち前記検出された前記重要部分に対応する可変部の出力態様を、それ以外の部分とは異なる出力態様に変更する画像処理システム。
[6]前記検出手段は、前記重要部分として検出した回数を前記重要部分毎に記録する回数記録部を有し、前記変更手段は、前記検出回数に応じて、前記重要部分に対応する可変部の出力態様を変更する前記[5]に記載の画像処理システム。
請求項1、3、5に記載された発明によれば、重要部分を検出して出力態様を異ならせた画像を出力させる出力画像データを作成できる
請求項2、4、6記載された発明によれば、重要部分として検出された部分を当該重要部分として検出された回数に応じて異なる出力態様に変更した出力画像データを作成できる。
請求項5に係る画像処理システムによれば、重要部分を検出して出力態様を異ならせた画像が形成された媒体を出力できる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像処理システムの概略構成の一例を示すブロック図である。この画像処理システム1Aは、可変データであるバリアブルデータ11を作成する端末2Aと、端末2Aにより作成されたバリアブルデータ11と様式定義データであるテンプレート12とに基づいて、通常出力用及び検品出力用の印刷データ(出力画像データ)を作成する画像処理装置としての画像処理サーバ3Aと、画像処理サーバ3Aから送られる印刷データに基づき紙等の記録媒体に画像を形成する(印刷する)出力手段としてのプリンタ4と、端末2A、画像処理サーバ3A及びプリンタ4を相互に接続するネットワーク10とから構成されている。
ネットワーク10は、有線通信(電気ケーブル、光ケーブル等)、及び無線通信(電波、赤外線等)等によりデータの送受信を行うLAN(ローカルエリアネットワーク)等の通信網である。なお、ネットワーク10は、インターネットに接続されたネットワークであってもよい。
(端末)
端末2Aは、この端末2Aの各部を制御する、例えば、CPU等により実現される制御部20と、バリアブルデータ(可変データ)11及びウェブブラウザ210等のプログラムやデータ等を記憶する、例えば、ROM,RAM,ハードディスク等により実現される記憶部21と、ネットワーク10に接続された、例えば、ネットワークインタフェースカード等により実現される通信部22と、データ入力の操作を受け付ける、例えば、キーボード、マウス等により実現される入力部23と、ウェブブラウザ210による各種の画面等を表示する、例えば、液晶ディスプレイ等により実現される表示部24とから構成されている。
このような端末2Aは、例えば、コンピュータ、携帯情報端末(PDA)、携帯電話等により構成するとよい。また、図1では端末2Aは1台であるが、2台以上であってもよい。
図2(a)は、バリアブルデータ11の一例を示す図である。このバリアブルデータ11は、1以上の項目データ111A〜111Dを含むレコード110A〜110Eを1以上有する。バリアブルデータ11は、項目データ111A〜111Dの間を、例えば、コンマ等の区切り文字により区切られたCSV形式で記録されている。なお、バリアブルデータ11は、外部記録メディア等を介して取り込んでもよい。
(画像処理サーバ)
画像処理サーバ3Aは、この画像処理サーバ3Aの各部を制御する、例えば、CPU等により実現される制御部30と、各種のプログラム及びデータを記憶するROM,RAM,ハードディスク等により実現される記憶部31と、ネットワーク10に接続された、例えば、ネットワークインタフェースカードにより実現される通信部32とから構成されている。
このような画像処理サーバ3Aは、例えば、コンピュータ、サーバ、ワークステーション等により構成するするとよい。
記憶部31には、複数のテンプレート12、画像処理プログラム310A、検品出力対象情報311、重要フィールド検出情報312及び出力態様情報313が記憶されている。
図2(b)は、様式定義データであるテンプレート12の概念の一例を示す図である。このテンプレート12は、バリアブルデータ11の項目データ111A〜111Dがそれぞれ適用されるバリアブルフィールド(可変部)の定義120A〜120Dと、テンプレート12毎に変化しない文書、写真、図表、イラスト等の固定データ122A〜122Dからなる非バリアブル部(固定部)121A〜121Dの定義とを複数含んで構成されている。なお、非バリアブル部及びバリアブルフィールドはそれぞれ1つでもよい。
テンプレート12を構成するバリアブルフィールド120A〜120D及び非バリアブル部121A〜121Dは、例えば、フィールド単位又はテンプレート単位等で出力態様が予め定められている。なお、出力態様の詳細は後述する。
検品出力対象情報311には、印刷物を目視により検品する検品出力を行う対象となるレコードを番号又は範囲で示す対象レコード番号と、対象レコード番号のうち重要フィールドが検出されたレコードのみ検品出力を行うか否かを示す対象フラグ情報とが記録されている。
重要フィールド検出情報312は、可変データが適用されたバリアブルフィールドから、氏名、郵便番号、住所、電話番号等の個人情報に関する重要部分である重要フィールドを検出するための検出ルールが定義されている。なお、重要フィールドは、個人情報に関する項目データの他に、例えば、情報漏洩を防止すべき内容等の他の項目データと比べて取り扱いに注意が必要なものでもよい。
検出ルールは、例えば、郵政カスタマーバーコードにより画像出力するようテンプレートで定義されているフィールドは「郵便番号」、データに都道府県、市町村名の文字列を含むフィールドは「住所」、氏名用外字フォントにより文字列画像出力するようテンプレートで定義されているフィールドは「氏名」、データがハイフン2つを含んで数字10文字又は11文字が連続しているフィールドは「電話番号」の重要フィールドとして検出するように記録されている。なお、「氏名」、「郵便番号」、「住所」、「電話番号」等を重要フィールドの種類という。
図3は、出力態様情報の一例を示す図である。この出力態様情報313には、検品出力を行う際のバリアブルフィールド120A〜120D及び非バリアブル部121A〜121Dに対する出力態様がそれぞれ定義されている。
さらに、バリアブルフィールド120A〜120Dにおいては、重要フィールドとして検出された回数に応じて、例えば、3つの出力態様が定義されている。その3つの出力態様は、検出回数が1回、すなわち初回の重要フィールドと、検出回数が2回目以降の重要フィールドと、重要フィールドとして検出されなかった通常フィールドとからなる。
なお、出力態様情報313は、フィールド毎に検出回数を記録してもよいし、検出回数に対応させてフィールドを記録してもよい。図3に示した出力態様情報の例では、重要フィールドを1回目と2回目以降とで2つに分類したが、例えば、2回目までと3回目以降のように、その他の回数で2つに分類するようにしてもよいし、3つ以上に分類してもよい。
出力態様情報313に定義される出力態様としては、例えば、フィールドの領域を枠線で囲む枠線付き、フィールド内の項目データ及び固定データに対して下線を引く下線付き、フィールド内を所定の模様で埋めるシェード、フィールド内の項目データ及び固定データを不可視状態で出力する非出力、カラー又はモノクロを指定する出力色、所定のマークを付与するマーク付き等が挙げられる。また、枠線付き及び下線付きについては線の色や太さ、シェード及びマーク付きについては色、模様等を設定してもよく、さらにフォントの種類やサイズ等と組み合わせてもよい。
なお、検品出力対象情報311、重要フィールド検出情報312及び出力態様情報313は、端末2Aを介してユーザにより編集させてもよい。また、検品出力対象情報311、重要フィールド検出情報312及び出力態様情報313は、画像処理システム1Aにおいてそれぞれ1つであってもよいし、ユーザ毎又はグループ毎に複数設けられていてもよい。
制御部30は、画像処理プログラム310Aに従って動作することにより、受付手段300、検品出力判定手段301、テンプレート検出手段302、重要フィールド検出手段303、出力態様変更手段304及び印刷データ作成手段305等として機能する。
受付手段300は、端末2Aから送信されるバリアブルデータ11を受け付ける。
検品出力判定手段301は、検品出力対象情報311に従って、バリアブルデータ11の各レコード110A〜110Eに対して検品出力を行うか否かを判定する。
テンプレート検出手段302は、テンプレート12を解析して、例えば、ユーザにより指定されたバリアブルフィールド120A〜120D又は非バリアブル部121A〜121Dを検出する。なお、テンプレート検出手段302は、バリアブルフィールド120A〜120Dと非バリアブル部121A〜121Dの両方を検出してもよい。
重要フィールド検出手段303は、バリアブルフィールド120A〜120Dにそれぞれ適用される項目データ111A〜111Dの内容が、重要フィールド検出情報312に定義された所定の検出ルール(規則)を満たすか否かを判定し、その項目データ111A〜111Dの内容がその検出ルールを満たすとき、その項目データ111A〜111Dが適用されるバリアブルフィールド120A〜120Dを重要フィールドとして検出する。また、重要フィールド検出手段303は、各レコード110A〜110Eにおいて、重要フィールドを検出した検出回数をフィールド毎に、例えば、記憶部31の一部の記憶領域を用いて記録する。
出力態様変更手段304は、テンプレート検出手段302により検出されたバリアブルフィールド120A〜120D又は非バリアブル部121A〜121Dに予め定められている出力態様をこれとは異なる出力態様、すなわち、出力態様情報313に定義された出力態様に変更する。
また、出力態様変更手段304は、バリアブルフィールド120A〜120Dのうち重要フィールドであるか否か、又はフィールド毎の検出回数に応じて、出力態様を変更する。なお、出力態様変更手段304は、バリアブルフィールド120A〜120Dに対しては予め定められている出力態様より強調して出力するように出力態様を変更し、非バリアブル部121A〜121Dに対しては予め定められている出力態様より抑制して出力するように出力態様を変更してもよい。
また、出力態様情報313の一例として、単に重要フィールドとして検出された回数に応じて出力態様を変更するよう定義したものを示したが、その代わりに重要フィールドの種類別に回数に応じた出力態様を定義したものを用いてもよい。その場合、出力態様変更手段304は、バリアブルフィールドの出力態様を、検出された重要フィールドの種類と回数に応じて変更することとなる。
印刷データ作成手段305は、テンプレート12の各バリアブルフィールド120A〜120Dに、バリアブルデータ11の各レコード110A〜110Eの対応する項目データ111A〜111Dを適用するとともに、出力態様変更手段304により変更された出力態様を適用することにより、印刷データを作成する。
なお、印刷データは、ページ記述言語(PDL:Page Description Language)により記述されたPDLデータであってもよいし、RIP(Raster Image Processor)によりプリンタ4にて印刷に用いるビットマップデータ等に変換したラスターデータであってもよい。印刷データとしてPDLデータを作成した場合には、プリンタ4にてRIPによる処理が行われることになる。
(プリンタ4)
プリンタ4は、このプリンタ4の各部を制御する、例えば、CPU等により実現される制御部40と、画像処理サーバ3Aから送られた印刷データを紙等の記録媒体に印刷する印刷部41と、ネットワーク10に接続された、例えば、ネットワークインタフェースカードにより実現される通信部42とから構成されている。
印刷部41は、例えば、電子写真方式、インクジェット方式、感熱転写方式等の各種の画像形成方式を用いるとよい。
なお、プリンタ4の代わりに、コピー(複写)、プリント、スキャン、ファックス等の複数の機能を有する複合機を用いてもよい。また、図1ではプリンタ4は1台であるが、2台以上であってもよい。
(第1の実施の形態の動作)
次に、本発明の第1の実施の形態に係る画像処理システム1Aの動作の一例を、図2〜図7を参照して説明する。
ユーザは、端末2Aの入力部23を操作して、ウェブブラウザ210からウェブページ情報のURL(Uniform Resource Locator)を指定し、ウェブページ要求コマンドを通信部22及びネットワーク10を介して画像処理サーバ3Aに送信する。
画像処理サーバ3Aの制御部30は、ウェブページ要求コマンドを通信部32を介して受信すると、ウェブページ要求コマンドが示すURLに対応するウェブページ情報を応答データとして、通信部32及びネットワーク10を介して端末2Aに送信する。
端末2Aは、画像処理サーバ3Aから送信されたウェブページ情報に基づく入力画面を表示部24に表示する。ウェブページ情報には、何種類かのテンプレート12が、例えば、サムネイルの形式で表示される。
ユーザは、入力画面に表示されているテンプレート12のサムネイルから特定のテンプレート12を指定すると、制御部20は、その指定されたテンプレート12を示すテンプレート指定情報とともに、記憶部21から読み出したバリアブルデータ11を画像処理サーバ3Aに送信する。ここでは、図2(a)に例示するバリアブルデータ11に対して、図2(b)に例示するテンプレート12が指定されたものとする。
画像処理サーバ3Aの受付手段300は、端末2Aから送信されたバリアブルデータ11とテンプレート指定情報とを受け付ける(S1)。次に、制御部30は、その受け付けたバリアブルデータ11に含まれる各レコード110A〜110Eに対して、通常出力及び検品出力用の印刷データを作成すべく、現在の処理対象のレコードを示すカウンタNを「1」に初期化し(S2)、最初のレコード110Aから最終のレコード110Eまで以下の処理を繰り返し実行する。
制御部30は、バリアブルデータ11のうちカウンタNが示すN行目のレコードを、テンプレート指定情報が示すテンプレート12に適用する(S3)。すなわち、制御部30は、バリアブルデータ11からN行目のレコードの各項目データ111A〜111Dを取得して、その取得した各項目データ111A〜111Dをテンプレート12のバリアブルフィールド120A〜120Dにそれぞれ適用する。
次に、検品出力判定手段301は、N行目のレコードが検品出力の対象レコードであるか否かを検品出力対象情報311にて指定された対象レコード番号に基づいて判定する(S4)。例えば、検品出力対象情報311の対象レコード番号にて「1〜2」と指定されている場合には、カウンタNが1又は2のとき、検品出力の対象レコードであると判定する。
そして、検品出力判定手段301が検品出力の対象レコードであると判定した場合には(S4:Yes)、テンプレート検出手段302は、テンプレート12を解析して、指定されたバリアブルフィールド120A〜120D又は非バリアブル部121A〜121Dを検出する。ここでは、バリアブルフィールド120A〜120D及び非バリアブル部121A〜121Dの両方を検出したとする。
次に、重要フィールド検出手段303は、重要フィールド検出情報312に基づいて、項目データ111A〜111Dが適用された各バリアブルフィールド120A〜120Dが重要フィールドであるか否かを検出する(S6)。例えば、バリアブルデータ11において、カウンタNが「1」であった場合には、項目データ111Bには「11−2222−3333」という内容のデータが示されていることから、重要フィールド検出手段303は、この項目データ111Bが適用されたバリアブルフィールド120Bが上述の「電話番号」の検出ルールを満たす重要フィールドであることを検出する。
次に、検品出力判定手段301は、検品出力対象情報311に指定された対象フラグ情報に基づいて、N行目のレコードに対して検品出力を行うか否かを判定する(S7)。例えば、対象フラグ情報が、重要フィールドが検出されたレコードのみ検品出力を行うように設定されている場合には、上記ステップS6において重要フィールドが検出されたか否かに応じて、検品出力を行うか否かを判定する。
そして、検品出力判定手段301が、検品出力を行うと判定した場合には(S7;Yes)、出力態様変更手段304は、出力態様情報313を参照することにより、バリアブルフィールド120A〜120D及び非バリアブル部121A〜121Dの出力態様を変更する(S8)。
次に、印刷データ作成手段305は、出力態様変更手段304により変更された出力態様に基づいて、N行目のレコードをテンプレート12に適用した検品出力用の印刷データを作成する(S9)。
次に、印刷データ作成手段305は、テンプレート12に予め定められた出力態様により、通常出力用の印刷データを作成する(S10)。なお、上記ステップS4において検品出力の対象レコードでないと判定した場合(S4:No)、及び上記ステップS7において検品出力を行わないと判定した場合(S4:No)には、検品出力用の印刷データを作成することなく、ステップS10に進み、通常出力用の印刷データを作成する。
そして、制御部30は、N行目のレコードが最終レコードであるか否かを判定し(S11)、最終レコードでない場合には(S11:No)、カウンタNをインクリメントし(S12)、ステップS2に戻る。また、最終レコードの場合には(S11:Yes)、制御部30は、バリアブルデータ11に対する処理を終了する。
以上のようにして、印刷データ作成手段305により作成された検品出力用及び通常出力用の印刷データは、通信部32によりネットワーク10を介してプリンタ4に送信される。そして、プリンタ4の制御部40は、通信部42により画像処理サーバ3Aにより送信された検品出力用及び通常出力用の印刷データを受信し、印刷部41によりその印刷データを記録媒体に順次印刷する。
なお、検品出力用及び通常出力用の印刷データは、上記ステップS9及びS10において作成した印刷データから順次送信するようにしてもよいし、複数の印刷データをまとめて送信するようにしてもよい。
また、図7のフローチャートでは、テンプレート12のレコード単位で重要フィールドの検出処理等を行ったが、テンプレート12全体に対して重要フィールドの検出処理を行ってから出力態様を変更するようにしてもよい。
ここで、図4は、通常出力用の印刷データに基づいて印刷された通常印刷物の一例を示す図である。この通常印刷物13は、バリアブルデータ11おける1行目のレコード110Aに対してテンプレート12を適用した場合の印刷物である。通常印刷物13は、出力態様情報313に基づく出力態様ではなく、テンプレート12に予め定められた出力態様として、例えば、項目データ111A〜111Dが適用されたバリアブルフィールド120A〜120D(以後、対応関係が明確な場合には、「項目データが適用されたバリアブルフィールド」と表す代わりに、単に「項目データ」または「バリアブルフィールド」のように表す)に対する枠線等は印刷されていない。また、非バリアブル部121A〜121Dの固定データ122A〜122Dは、予め定められた出力態様として、カラー出力により印刷されている。
図5(a)及び(b)は、検品出力用の印刷データに基づいて印刷された検品印刷物の一例を示す図である。検品印刷物14A、14Bは、バリアブルデータ11における1行目及び3行目のレコード110A,110Cに対してテンプレート12をそれぞれ適用し、図3に例示する出力態様情報313に基づく出力態様により印刷された印刷物である。
図5(a)に例示する検品印刷物14Aにおいては、バリアブルフィールド120A、120Bは、それぞれ「氏名」、「電話番号」の重要フィールドとして検出され、赤の枠線140A,140Bと赤のシェード141A,141Bとが施された状態で印刷されている。バリアブルフィールド120C、120Dは、通常フィールドとして検出され、赤の枠線140C,140Dが施された状態で印刷されている。非バリアブル部121A〜121Dの固定データ122A〜122Dは、カラー出力ではなく、モノクロ出力により印刷されている。
図5(b)に例示する検品印刷物14Bにおいては、項目データ111Cは、「氏名」の重要フィールドとして2回目以降に検出された重要フィールドであるため、赤の枠線140Cと赤のシェード141Cの他に、さらに青の星マーク142が施された状態で印刷されている。その他の項目データ111A,111B,111D及び固定データ122A〜122Dは、図5(a)と同様の出力態様により印刷されている。
(変形例)
次に、検品印刷物における出力態様の変形例について、図6を参照して説明する。この検品印刷物14C,14Dは、図5(a)及び(b)と同様に、バリアブルデータ11における1行目及び3行目のレコード110A,110Cをテンプレート12に適用したものであり、出力態様情報313において、初回の重要フィールドに対して「赤の下線を引く」、2回目以降の重要フィールドに対して「青の枠線を付ける」、通常フィールドに対して「変更なし」、非バリアブル部に対して「非出力」と定義されていた場合に印刷された印刷物である。
すなわち、図6(a)に例示する検品印刷物14Cにおいて、バリアブルフィールド120A、120Bは、「氏名」、「電話番号」の初回の重要フィールドとして、赤の下線143A,143Bが施された状態で印刷され、バリアブルフィールド120C、120Dは、通常フィールドとして、予め定められた出力態様により印刷されている。また、非バリアブル部121A〜121Dの固定データ122A〜122Dは、出力態様が「非出力」のため、印刷されていない。
図6(b)に例示する検品印刷物14Dにおいては、項目データ111Cは、2回目以降に検出された重要フィールドであるため、青の枠線144が施された状態で印刷されている。その他の項目データ111A,111B,111D及び固定データ122A〜122Dは、図6(a)と同様の出力態様により印刷されている。
[第2の実施の形態]
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る画像処理システムの概略構成の一例を示すブロック図である。この画像処理システム1Bは、第1の実施の形態の画像処理システム1Aと比較して、画像処理サーバ3Aが有する各種の手段及び情報が端末2Bに備えられている点において異なり、プリンタ4及びネットワーク10は同様に構成されている。
端末2Bは、第1の実施の形態の端末2Aと同様に、制御部20、記憶部21、通信部22、入力部23及び表示部24から構成されている。
記憶部21には、バリアブルデータ11、複数のテンプレート12、検品出力対象情報211、重要フィールド検出情報212及び出力態様情報213及びプリンタドライバ214が記憶されている。なお、検品出力対象情報211、重要フィールド検出情報212及び出力態様情報213は、第1の実施の形態の検品出力対象情報311、重要フィールド検出情報312及び出力態様情報313と同様であり、プリンタドライバ214は、画像処理プログラム310Aに相当するプログラムである。
制御部20は、プリンタドライバ214に従って動作することにより、第1の実施の形態と同様の受付手段200、検品出力判定手段201、テンプレート検出手段202、重要フィールド検出手段203、出力態様変更手段204及び印刷データ作成手段205等として機能する。
(第2の実施の形態の動作)
次に、本実施の形態に係る画像処理システム1Bの動作の一例を説明する。まず、ユーザが、第1の実施の形態と同様に、端末2Bの入力部23を操作して特定のテンプレート12を指定すると、制御部20は、記憶部21からバリアブルデータ11を読み出すとともに、プリンタドライバ214を起動する。
次に、制御部20は、起動したプリンタドライバ214に従って、第1の実施の形態と同様に、受付手段200、検品出力判定手段201、テンプレート検出手段202、重要フィールド検出手段203、出力態様変更手段204及び印刷データ作成手段205として動作することにより、指定されたテンプレート12に対してバリアブルデータ11を適用し、通常出力用と検品出力用の印刷データを作成する。
次に、作成された通常出力用及び検品出力用の印刷データは、通信部22によりネットワーク10を介してプリンタ4に送信される。
そして、プリンタ4は、端末2Bから送信された検品出力用及び通常出力用の印刷データに基づいて、それら印刷データを記録媒体に順次印刷して、通常印刷物及び検品印刷物を出力する。
[第3の実施の形態]
図9は、本発明の第3の実施の形態に係る画像処理システムの概略構成の一例を示すブロック図である。この画像処理システム1Cは、第1の実施の形態の画像処理システム1Aと比較して、画像処理サーバ3Bが、検品印刷物に相当する検品画面を表示するための画面データ(出力画像データ)を作成する点と、端末2Aと同様に構成された第1の端末2Cの他に、画像処理サーバ3Bにより作成された画面データに基づいて検品画面を表示する出力手段としての第2の端末2Dを備える点とにおいて異なり、プリンタ4及びネットワーク10は同様に構成されている。
第2の端末2Dは、第1の端末2Cと同様に、制御部20、記憶部21、通信部22、入力部23及び表示部24から構成され、記憶部21には、ウェブブラウザ210が記憶されている。
画像処理サーバ3Bは、第1の実施の形態の画像処理サーバ3Aと同様に、制御部30、記憶部31及び通信部32から構成されている。記憶部31には、画像処理プログラム310Bの他に、第1の実施の形態と同様の複数のテンプレート12、検品出力対象情報311、重要フィールド検出情報312及び出力態様情報313が記憶されている。
制御部30は、画像処理プログラム310Bに従って動作することにより、検品出力用の画面データを作成する画面データ作成手段306として機能する他に、第1の実施の形態と同様の受付手段300、検品出力判定手段301、テンプレート検出手段302、重要フィールド検出手段303、出力態様変更手段304及び印刷データ作成手段305等として機能する。
(第3の実施の形態の動作)
次に、本形態に係る画像処理システム1Cの動作の一例を説明する。まず、ユーザが、第1の端末2Cの入力部23を操作して特定のテンプレート12を指定すると、制御部20は、バリアブルデータ11及びテンプレート指定情報を画像処理サーバ3Bに送信する。
画像処理サーバ3Bは、受付手段300により第1の端末2Cから送信されたバリアブルデータ11及びテンプレート指定情報を受け付けると、第1の実施の形態と同様に、検品出力判定手段301により検品出力を行うと判定されたレコードに対して、テンプレート検出手段302によるバリアブルフィールド120A〜120D又は非バリアブル部121A〜121Dの検出処理、重要フィールド検出手段303による重要フィールドの検出処理が行われる。そして、出力態様変更手段304は、検出処理の結果の応じて、バリアブルフィールド120A〜120D及び非バリアブル部121A〜121Dに対する出力態様を変更する。
画面データ作成手段306は、テンプレート12の各バリアブルフィールド120A〜120Dにバリアブルデータ11の各レコード110A〜110Eの項目データ111A〜111Dを適用するとともに、出力態様変更手段304により変更された出力態様を適用した画面データを作成し、その作成した画面データをネットワーク10を介して第2の端末2Bに送信する。
そして、第2の端末2Bは、画像処理サーバ3Bから画面データを受信すると、ウェブブラウザ210を起動し、その画面データに基づく検品画面を表示部24に表示する。
ここで、図10は、検品画面の一例を示す図である。この検品画面15は、図5(a)の検品印刷物14Aと同様に、1行目のレコード110Aに対してテンプレート12を適用し、図3の出力態様情報313に基づいて表示されたものである。
検品画面15は、項目データ111A〜111D及び固定データ122A〜122Dを出力態様変更手段304により変更された出力態様で表示する表示領域150と、表示領域150の下に、表示領域150に表示された項目データ111A〜111Dの内容が適切とユーザにより判断された場合に押下される検品OKボタン151と、不適切と判断された場合に押下される検品NGボタン152とを備える。
表示領域150に表示された項目データ111A,111Bには、図5(a)と同様に、赤の枠線153A,153Bと赤のシェード154A,154Bとが施されており、項目データ111C,111Dには、赤の枠線153C,153Dが施されている。また、非バリアブル部121A〜121Dに対応する固定データ122A〜122Dは、モノクロ出力で表示されている。なお、検品画面15は、第1の端末2Aに表示してもよい。
そして、第2の端末2Bを操作するユーザが、その表示部24に表示された検品画面15を目視確認し、項目データ111A〜111Dの内容が適切であると判断した場合には検品OKボタン151を押下し、不適切であると判断した場合には検品NGボタン152を押下する。制御部20は、その押下操作を受け付けると、押下されたボタンに応じた検品情報を画像処理サーバ3Bに送信する。
そして、画像処理サーバ3Bは、その受信した検品情報が「検品OK」の旨を示す場合には、印刷データ作成手段305により通常出力用の印刷データを作成する。
また、画像処理サーバ3Bは、受信した検品情報が「検品NG」の旨を示す場合には、通常出力用の印刷データを作成することなく、例えば、「検品NG」の旨を示す通知を第1の端末2Aに送信し、処理を終了する。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々に変形してもよい。例えば、上記各実施の形態では、画像処理サーバが有する各手段を、制御部と制御プログラムとによって実現したが、それらの一部または全部を特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific IC)等のハードウェアによって実現してもよい。
また、上記各実施の形態で使用されるプログラムは、CD−ROM等の記録媒体から装置内の記憶部に読み込んでもよく、インターネット等のネットワークに接続されているサーバ等から装置内の記憶部にダウンロードしてもよい。
また、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で上記各実施の形態の構成要素を任意に組み合わせてもよい。例えば、上記各実施の形態における画像処理システムは、画像処理サーバが有する機能やデータ等を画像処理システム全体として備えていればよく、2つ以上の装置により実現されていてもよいし、端末やプリンタがその機能やデータ等の一部を備えていてもよい。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像処理システムの概略構成の一例を示すブロック図である。 図2(a)は、バリアブルデータの一例を示し、図2(b)は、テンプレートの一例を示す図である。 図3は、出力態様情報の一例を示す図である。 図4は、通常出力用の印刷データに基づいて印刷された通常印刷物の一例を示す図である。 図5(a)及び(b)は、検品出力用の印刷データに基づいて印刷された検品印刷物の一例を示す図である。 図6は、検品出力用の印刷データに基づいて印刷された検品印刷物の一例を示す図である。 図7は、画像処理サーバの動作の一例を示すフローチャートである。 図8は、本発明の第2の実施の形態に係る画像処理システムの概略構成の一例を示すブロック図である。 図9は、本発明の第3の実施の形態に係る画像処理システムの概略構成の一例を示すブロック図である。 図10は、検品画面の一例を示す図である。
符号の説明
1A〜1C…画像処理システム、2A〜2D…端末、3A,3B…画像処理サーバ、4…プリンタ、10…ネットワーク、11…バリアブルデータ、12…テンプレート、13…通常印刷物、14A〜14D…検品印刷物、15…検品画面、20…制御部、21…記憶部、22…通信部、23…入力部、24…表示部、30…制御部、31…記憶部、32…通信部、40…制御部、41…印刷部、42…通信部、110A〜110E…レコード、111A〜111D…項目データ、120A〜120D…バリアブルフィールド、121A〜121D…非バリアブル部、122A〜122D…固定データ、140A〜140D…赤の枠線、141A〜141C…赤のシェード、142…青の星マーク、143A,143B…赤の下線、144…青の枠線、150…表示領域、151…検品OKボタン、152…検品NGボタン、153A〜153D…赤の枠線、154A,154B…赤のシェード、200…受付手段、201…検品出力判定手段、202…テンプレート検出手段、203…重要フィールド検出手段、204…出力態様変更手段、205…印刷データ作成手段、210…ウェブブラウザ、211…検品出力対象情報、212…重要フィールド検出情報、213…出力態様情報、214…プリンタドライバ、300…受付手段、301…検品出力判定手段、302…テンプレート検出手段、303…重要フィールド検出手段、304…出力態様変更手段、305…印刷データ作成手段、306…画面データ作成手段、310A,310B…画像処理プログラム、311…検品出力対象情報、312…重要フィールド検出情報、313…出力態様情報

Claims (6)

  1. 複数項目のデータを含む複数のレコードを有する可変データと、該可変データの各項目に対応し該項目のデータが適用される複数の可変部と可変データの適用されない固定部とを有する様式定義データとに基づき、出力画像データを作成する作成手段と、
    前記様式定義データから、前記可変部又は前記固定部を検出する検出手段と、
    前記作成手段により作成される出力画像データの、前記検出手段により検出された前記様式定義データ内の前記可変部又は前記固定部に対応する部分の出力態様を、前記検出手段により検出されない部分とは異なる出力態様に変更する変更手段とを備え
    前記検出手段は、前記可変データが適用された可変部のうち所定の規則を満たすものに対応する部分を重要部分として検出する重要部分検出部を有し、
    前記変更手段は、前記出力画像データのうち前記検出された前記重要部分に対応する可変部の出力態様を、それ以外の部分とは異なる出力態様に変更する画像処理装置。
  2. 前記検出手段は、前記重要部分として検出した回数を前記重要部分毎に記録する回数記録部を有し、
    前記変更手段は、前記検出回数に応じて、前記重要部分に対応する可変部の出力態様を変更する請求項に記載の画像処理装置。
  3. 複数項目のデータを含む複数のレコードを有する可変データと、該可変データの各項目に対応し該項目のデータが適用される複数の可変部と可変データの適用されない固定部とを有する様式定義データとに基づき、出力画像データを作成する作成ステップと、
    前記様式定義データから、前記可変データが適用された可変部のうち所定の規則を満たすものに対応する部分を重要部分として検出する検出ステップと、
    前記出力画像データのうち前記検出された前記重要部分に対応する可変部の出力態様を、それ以外の部分とは異なる出力態様に変更する変更ステップとをコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
  4. 前記検出ステップは、前記重要部分として検出した回数を前記重要部分毎に記録するステップを有し、
    前記変更ステップは、前記検出回数に応じて、前記重要部分に対応する可変部の出力態様を変更するステップを有する請求項3に記載の画像処理プログラム。
  5. 複数項目のデータを含む複数のレコードを有する可変データと、該可変データの各項目に対応し該項目のデータが適用される複数の可変部と可変データの適用されない固定部とを有する様式定義データとに基づき、出力画像データを作成する作成手段と、
    前記様式定義データから、前記可変部又は前記固定部を検出する検出手段と、
    前記作成手段により作成される出力画像データの、前記検出手段により検出された前記様式定義データ内の前記可変部又は前記固定部に対応する部分の出力態様を、前記検出手段により検出されない部分とは異なる出力態様に変更する変更手段と、
    前記作成手段により作成された出力画像データを前記変更手段により変更された前記出力態様に基づき媒体に画像を形成する画像形成手段とを備え
    前記検出手段は、前記可変データが適用された可変部のうち所定の規則を満たすものに対応する部分を重要部分として検出する重要部分検出部を有し、
    前記変更手段は、前記出力画像データのうち前記検出された前記重要部分に対応する可変部の出力態様を、それ以外の部分とは異なる出力態様に変更する画像処理システム。
  6. 前記検出手段は、前記重要部分として検出した回数を前記重要部分毎に記録する回数記録部を有し、
    前記変更手段は、前記検出回数に応じて、前記重要部分に対応する可変部の出力態様を変更する請求項5に記載の画像処理システム。
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