JP5032640B2 - 分散通信システムにおけるリバースリンク通信リソースを管理するための装置、システム、および方法 - Google Patents

分散通信システムにおけるリバースリンク通信リソースを管理するための装置、システム、および方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5032640B2
JP5032640B2 JP2010190835A JP2010190835A JP5032640B2 JP 5032640 B2 JP5032640 B2 JP 5032640B2 JP 2010190835 A JP2010190835 A JP 2010190835A JP 2010190835 A JP2010190835 A JP 2010190835A JP 5032640 B2 JP5032640 B2 JP 5032640B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
combined load
station
mobile
mobile station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2010190835A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011024243A (ja
Inventor
エドワード・ジー.・ジュニア・ティーデマン
アビナシュ・ジェイン
タオ・チェン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=33545336&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP5032640(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2011024243A publication Critical patent/JP2011024243A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5032640B2 publication Critical patent/JP5032640B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/10Flow control between communication endpoints
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/18Negotiating wireless communication parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/16Discovering, processing access restriction or access information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/16Interfaces between hierarchically similar devices
    • H04W92/20Interfaces between hierarchically similar devices between access points

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

関連出願のクロスリファレンス
この出願は、参照することにより全体が本明細書に組み込まれる、「リバースリンク通信負荷スケジューリングの分散制御のための方法および装置」(Method and Apparatus for Distributed Control Of Reverse Link Communication LoadScheduling)という題の、2003年6月16日に出願された米国仮出願シリアル番号60/479,252、および「リバースリンク通信負荷スケジューリングのための分散制御のための方法及び装置」(Method and Apparatus for Distributed Control Of Reverse Link Communication Load Scheduling)という題の、2003年6月19日に出願された米国仮出願の利益を主張する。
本発明は、一般に通信システムに関し、特に、通信システムにおいてリバースリンク(アップリンク)通信を管理するための装置、システム、および方法に関する。
多くの無線通信システムは、地理的に分散された基地局を採用し、通信セルまたは領域を供給する。そこでは、サービスする基地局が、サービスする基地局に対応する領域内の移動局に通信サービスを供給する。ある状況において、各移動局から基地局に送信されたリバースリンク信号は、他の移動局から送信された他のリバースリンク信号と干渉する。干渉と限られたリソースのために、各基地局のキャパシティは限られている。基地局のリバースリンクキャパシティは、基地局によりサービスされる移動局によるリバースリンク負荷により、他の基地局によりサービスされる移動局による結合リバースリンク負荷により、および他の雑音源により影響される。リバースリンク負荷スケジューリングは、移動局の送信を制御することによりシステムリソースの効率的な使用を最大にするための機構を提供する。従来の通信システムでは、集中型のコントローラーは、リバースリンク負荷およびリバースリンク結合負荷並びに他の要因を評価し、適切な負荷スケジューリングを決定する。しかしながら、ほとんどのデータアプリケーションの場合、移動局は、単一のサービスする基地局により制御され、スケジューリング遅延を低減している。だけれども、リバースリンク送信は、他の基地局において負荷に影響を与える可能性がある。
しかしながら、従来のシステムはいくつかの方法で制限されている。例えば、集中型のコントローラーとの通信は著しい遅延を生じる。各基地局によって集められた情報は、集中型のコントローラーへ転送される。集中型のコントローラーは情報を処理し、各基地局の最適の負荷キャパシティを決定し、基地局の各々へ最適の負荷キャパシティを送る。
各基地局は、各基地局がコントローラーによって提供される更新された負荷キャパシティに従ってサービスしている移動局の通信を制限する。しかしながら、チャネル条件は、最適の負荷キャパシティを送信し、処理し、かつ受信するために要求される間しばしば変わる。従って、基地局は、最適のレベルとは著しく異なるレベルで動作しているかもしれず、未使用のリソースまたは過負荷状態を生じているかもしれない。例えば、過負荷状態を生じるかもしれない。この場合、コントローラーにより提供される最新の最適なキャパシティ情報に従って動作している基地局は、その最大キャパシティ付近で動作しようとしている他の基地局に負担をかけすぎるかもしれない。なぜなら、システムの遅延は新しいチャネル条件が、基地局に運ばれた情報に反映することができなかったからである。過負荷状態は、データ脱落、メッセージの再送信および他の好ましくない結果を引き起こす。
従って、地理的に分散された基地局を有した通信システムにおいて、リバースチャネルリソースを効率的に割り当てるための装置、システム、および方法の必要性がある。
図1は、本発明の典型的な実施形態に従って地理的に分散された基地局を有する通信システムのブロック図である。 図2は、一つの移動局が、サービスしている基地局としておよびサービスしていない基地局として機能する基地局と通信している場合の通信システムの一部のブロック図である。 図3は本発明の例示実施形態に従う基地局のブロック図である。 図4は、本発明の典型的な実施形態に従って移動局と基地局との間の例示的関係を図解するブロック図である。 図5は、本発明の典型的な実施形態に従って移動局と基地局の例示的な関係を図解する表である。 図6は本発明の例示実施形態に従って基地局において経験されるリバースリンクの例示的分散およびリバースリンク結合負荷のグラフ表示である。 図7は、本発明の第1の例示実施形態に従がう通信システムの一部のブロック図である。 図8は、本発明の第1の例示実施形態に従ってサービスしている基地局において実行される予測される、結合負荷を決定する方法のフローチャートである。 図9は、本発明の第1の例示実施形態に従ってサービスしていない基地局における利用可能なキャパシティを決定する方法のフローチャートである。 図10は、本発明の第1の例示実施形態に従って通信システム内のリバースリンクチャネルリソースを管理するフローチャートである。 図11は、本発明の第2の例示実施形態に従う通信システムの一部のブロック図である。 図12は、本発明の第2の例示実施形態に従って、サービスする基地局として機能する基地局において実行されるリバースリンクチャネルを管理する方法のフローチャートである。 図13は、本発明の第2の例示実施形態に従って、サービスしていない基地局として機能する基地局におけるリバースリンクチャネルを管理する方法のフローチャートである。 図14は、本発明の第2の例示実施形態に従って、地理的に分散された基地局を有する通信システムにおいてリバースリンクチャネルリソースを割り当てる方法のフローチャートである。 図15は、本発明の第3の例示実施形態に従って、地理的に分散された基地局との通信サービスを移動局に供給する通信システムの一部のブロック図である。 図16は、本発明の第3の例示実施形態に従って、地理的に分散された基地局を有する通信システムにおいてリバースリンクリソースを管理する、基地局において実行される方法のフローチャートである。
装置、システムおよび方法は、分散された基地局通信システムにおいてリバースリンク通信を管理する。本明細書において議論される例示実施形態において、リバースリンク通信は、通信システム内の基地局により分散的に管理される。リバースリンクチャネルを管理するための従来の技術に関連する遅延は、リバースリンク管理が中央コントローラーとの通信に依存しないので、回避される。第1の例示実施形態において、サービスしていない基地局は、他の基地局を、サービスしている基地局として識別した移動局によるサービスしていない基地局において検出された結合負荷パラメーターに基づいて結合負荷インジケーターを決定する。結合負荷パラメーターは、サービスしていない基地局において経験される結合負荷の表示を供給するパラメーターであり、正規化されかつ平均化された受信された信号対雑音比(SNR)および移動局の速度のようなパラメーターを含んでいてもよい。結合負荷パラメーターに基づいた結合負荷インジケーターは、サービスしている基地局に転送される。サービスしている基地局は、結合負荷インジケーターおよびスケジュールされた送信データレートのような移動局の送信パラメーターに基づいてサービスしていない基地局における予測される結合負荷を計算する。予測される結合負荷は、サービスしていない基地局に転送され、ここでは、サービスしていない基地局は、予測される結合負荷を考慮することにより利用可能なキャパシティを計算する。サービスしていない基地局によりサービスされる移動局は計算された利用可能なキャパシティに従って負荷スケジュールされる。
第2の例示実施形態において、サービスしていない基地局は、その他のサービスしている基地局によりスケジュールされた移動局による最大許容結合負荷を計算する。サービスしていない基地局は、その他の基地局をサービスしている基地局として識別したすべての移動局によるサービスしていない基地局における(正規化された平均化された受信信号対雑音比(SNR))のような)結合負荷パラメーターに基づいて結合負荷インジケーターを決定する。第2の例示実施形態において、サービスしていない基地局に関連する最大許容結合負荷は、スケジューリング期間毎にサービスしている基地局に転送され、移動局の測定された結合負荷表示は、相対的に低い周波数で、サービスしている基地局に転送される。考慮中のサービスしている基地局はまた、その他の移動局のためのサービスしていない基地局であってもよい。サービスしている基地局はまた、他の基地局によりサービスされている移動局からの最大許容結合付加を決定する。サービスしている基地局は、他の基地局から受信した最大許容結合負荷により課せられた制約に適合しながら基地局によりスケジュールされていない移動局のために確保されている最大許容結合負荷に従って負荷スケジューリングを実行する。
本発明の第3の実施形態において、サービスしている基地局は、他の基地局によりサービスされている移動局のリバースリンク送信により、推定される予測される結合負荷に従って、移動局のリバースリンク送信をスケジュールする。各基地局は、他の基地局によりサービスされる移動局による、予測される結合負荷を推定する。推定された結合負荷および基地局のキャパシティに基づいて、基地局は、基地局によりサービスされる移動局を負荷スケジュールする。それゆえ、第3の例示実施形態において、基地局は、他の基地局から明白なまたは直接の結合負荷情報を受信しない。従って、第3の例示実施形態は、迂回中継が基地局間の結合負荷情報の通信をサポートしない場合に特に有効である。いくつかある技術のうちのいずれでも推定された結合負荷を計算するのに使用してもよいが、推定は、第3の実施形態において移動局の以前のリバースリンク送信に基づく。各基地局は、実際の伝送速度および測定されたSNRに基づいて基地局によりスケジュールされない移動局からの結合負荷を測定する。結合負荷の以前の測定値は、次のスケジュールされた送信期間中に予測される結合負荷を推定する統計関数に供給される。統計関数は、ある環境において、順応して変更してもよい相関に依存する。予測される結合負荷の「盲目」の決定は、あるマージン(margin)内で、基地局に利用可能な利用可能キャパシティを決定し、基地局によりサービスされる移動局をスケジュールする。
図1は、本発明の典型的な実施形態に従って地理的に分散された基地局102、104、106、108を使用して、移動局110、112および114に無線通信サービスを提供する通信システム100のブロック図である。図2は通信システムのブロック図である。この場合、単一の移動局202は、移動局202に対してサービスしている基地局204およびサービスしていない基地局206として機能する基地局(102−108)と通信している。任意の特別の時に、基地局(102−108)は、特別の移動局(110−114)に対してサービスしている基地局204またはサービスしていない基地局206として機能してもよいし、または移動局(110−114)のために任意の機能を直接実行しなくてもよい。明瞭さのために、4つの基地局102、104、106、108および3つの移動局110、112、114が、図1において表わされる。通信システムは、任意の数の基地局(102−108)および移動局(110−114)並びに他の通信機器を含んでいてもよい。示された典型的な実施形態では、通信システム100は、音声サービスおよびデータサービスを提供するために符号分割多元接続(CDMA)通信技術を利用するセルラー通信システムである。当業者は、既知の技術に従って本明細書における教示を適用することにより本発明に使用するのに適した様々な他の種類の通信システムを容易に認識するであろう。
各基地局102、104、106、108は、サービス領域116、118、120、122またはセル内の移動局(110、112、114)に無線通信サービスを提供する。サービス領域116−120は、移動局110−114がどの時点においても2以上の基地局102−108と通信してもよいように重畳する。移動局110−114が、基地局102−108のサービス領域内にあれば、移動局110−114は基地局102−108を動作中の基地局102−108であると識別するであろう。しかしながら、以下にさらに詳細に述べるように、只1つの基地局(102−108)のみがデータ通信のために特定の移動局(110−114)に対してサービスしている基地局204として機能する。サービスしている基地局204は、移動局202の次の送信をスケジューリングすることに関与する基地局である。図1は、サービスしている領域116、118、120、122を表す各基地局102−108を取り囲む例示形状を含む。この場合、基地局102−108は、サービス領域116−122内の移動局202(110−114)のためにサービスしている基地局204として機能する可能性が最も高い。各移動局110−114は、アクティブな基地局の集合をメモリに維持する。この場合、その集合のメンバーは、要求される基準を満たす通信リンクを介して通信する。移動局110−114、202のためのアクティブな基地局(102−108)を選択するための適切な方法の一例は、基地局102−108から送信された信号が適切なレベルで移動局110−114において受信されるときアクティブな基地局(102−108)として識別することを含む。例示実施形態において、アクティブな基地局(102−108)、204、206は、基地局102−108、204、206から送信されたパイロット信号の受信された信号強度に基づいて選択される。いくつかの状況では、アクティブな基地局(102−108)204、206を選択するために他の技術を使用してもよい。アクティブな基地局(102−108)、204、206は、移動局110−114、202に通信サービスを提供する。この場合、サービスの質とデータレートは、種々の理由により基地局102−108間で変化してもよい。
例示実施形態において、アクティブな基地局(102−108)のうちの1つは、音声情報以外のデータの通信のためにサービスする基地局204として選択される。任意のいくつかの技術および基準を使用して、サービスする基地局204を選択してもよい。サービスする基地局204は、フォワード通信リンク(基地局102−108(204)から移動局110−114(202))、リバース通信リンク(移動局110−114(202)から基地局102−108(204))またはリバース通信リンクとフォワード通信リンク212,210の両方の特性に基づいて選択してもよい。例えば、フォワードおよびリバースリンクチャネル210、212の品質は、チャネルの搬送波対干渉比により決定してもよい。例示実施形態において、リバースリンクチャネル品質インジケータチャネルに含まれる情報を用いてサービスしている基地局204を識別し、R−CQICHチャネルにより識別される。サービスしている基地局204は、電力制御コマンドを送信することによりスケジューリング許可を介してデータ伝送速度を割り当てるおよび閾値を越えるリバースリンクパイロットの受信されたSNRを維持するような種々のタスクを実行することにより、サービスしている基地局がサービスしている移動局202からの通信に応答する。さらに、サービスしている基地局204は移動局202からの送信を復号し、ハイブリッド−ARQの場合にはアクノレジメントを送信し、一方、サービスしていない基地局も送信を復号してソフトハンドオフの場合には、ACKを送信する。図1においてサービス領域を表す囲まれた形状は、例示の地理的サービス領域116−122を定義する。この場合、領域116−122内の移動局110−114は、おそらく対応する基地局102−108と適切な通信をし、サービスしている基地局204として特定の基地局102−108を識別するであろう。しかしながら、他の基地局(102−108)が移動局110−114、202に対してアクティブな基地局(102−108)として動作してもよい。図1に図解するように、第1の移動局110は、第1の基地局102により提供される第1のサービス領域116内にあり、第2の移動局112は、第2の基地局104により提供される第2のサービス領域118内にあり、第3の移動局114は、第3の基地局106により提供される第3のサービス領域120内にあり、第4の基地局108は第4のサービス領域122を提供する。
図3は、本発明の例示実施形態に従う基地局300のブロック図である。例示基地局300は、図1および図2を参照して述べた基地局102−108、204、206のいずれか1つとして使用するのに適している。基地局300は、基地局102−108に対する機能を実行するハードウェア、ソフトウェアおよびファームウェアの任意の組合せを含んでいてもよい。図3に記載されるブロックの機能および動作は、任意の数の装置、回路またはソフトウエアで実施してもよい。2つ以上の機能ブロックを単一の装置内に統合してもよいし、任意の単一の装置またはブロック内で実行されるものとして記載される機能は、いくつかの装置上で実施してもよい。例えば、いくつかの受信プロセスはプロセッサー304によって実行してもよい。
基地局は、特定の通信システム100のプロトコルに従って移動局110−114と通信するように構成された無線トランシーバー302を含む。無線周波数信号は、いくつかの状況においてセクターを含んでもよいアンテナ308を介して交換される。無線トランシーバー302は、フォワードリンクチャネル212を介して信号を変調し、増幅し、および送信し、リバースリンクチャネル210を介して移動局110−114により送信されるリバースリンク信号を受信し、復調する。
プロセッサー304は、任意のプロセッサー、マイクロプロセッサー、コンピューター、マイクロコンピューター、または本明細書に記載した基地局300の制御機能および計算機能を実行し、並びに基地局300の全体の機能性を容易にするのに適したプロセッサーの組み合わせである。プロセッサー304上で実行されているソフトウエアは、信号を測定し処理する方法のステップおよび例示実施形態のリバースリンク管理機能を実行するための方法のステップを実行する。
迂回中継インターフェース306は、通信システム100の迂回中継208に対するインターフェースを提供する。迂回中継インターフェース306は、迂回中継208を介して信号を交換するためのハードウエアおよびソフトウエアを含む。プロセッサー304は、迂回中継インターフェース306を介して、コントローラーおよび他の基地局と情報を送受信する。
図4は、本発明の例示実施形態に従って、移動局110−114と基地局102−108との間の例示的関係を図解するブロック図であり、図5は表500である。図4において基地局102−108を移動局110−114に接続する実線は、移動局202(110−114の1つ)と対応するサービスしている基地局204(102−108の1つ)との間の接続を表し、破線は、移動局202(110−114の1つ)とサービスしていないアクティブな基地局206(102−108の1つ)との間の接続を表す。本明細書で述べるように、サービスしていないアクティブな基地局206(102−108)は、サービスしている基地局204ではない移動局202のアクティブな基地局の集合において識別された基地局300である。図4および図5において図解された例示状況において、各移動局110−114は、移動局110−114およびサービスしていないアクティブな基地局(102−108)であるすべての他の基地局(102−108)を含むサービス領域116−122に対応するサービス基地局204を含むアクティブな基地局の集合を維持する。従って、例示状況の場合、基地局102−108のすべては移動局110−114の各々によりアクティブな基地局として維持される。基地局からかなりの距離離れた移動局は、アクティブな基地局の集合内の基地局を維持しないかもしれず、基地局は、たとえ、基地局が移動局からリバースリンク干渉を受信するかもしれないとしても移動局に対してサービスしていない基地局として識別されないであろう。信号強度が十分強く、その送信が処理される移動局のみが基地局により考慮される。簡単に単一の移動局110の焦点を合わせると、第1の基地局102は、第1の移動局のためのサービスしている基地局204であり、第2の基地局104、第3の基地局106、および第4の基地局108は、第1の移動局110、202に対してサービスしていない基地局206である。それゆえ、移動局110−114の各々のリバースリンク送信は、基地局102−108の各々において受信される。だけれども、この例において任意の特定の移動局110−114に対して基地局102−108のうちの1つのみがサービスしている基地局204として動作し、他の基地局はサービスしていない(アクティブな)基地局206として動作する。その結果、基地局102において直面されるリバースリンク負荷およびリバースリンク結合負荷は、基地局102によりサービスされる移動局110のリバースリンク負荷および他の移動局112、114の送信により生じる結合負荷による。
図6は、本発明の例示実施形態に従って基地局102−108において経験されるリバースリンク負荷およびリバースリンク結合負荷の例示分散の負荷円グラフ600の図解である。負荷円グラフの種々のセクション602−608は、例示状況の場合測定することができるまたはシミュレートすることができる移動局110−114から生じる結合されたリバースリンク負荷を表す。任意の基地局102−108において、合計の結合リバースリンク負荷は移動局110−114からの送信から生じてもよい。この場合、合計リバースリンク負荷の各部分(602−608)は、特定のカテゴリ内の移動局(110−114)による。負荷部分(602−608)はサービスしていない結合付加部分602、サービスしている単一でない付加部分604、サービスしている単一部分606、および原因不明である結合負荷部分608を含んでいてもよい。サービスしていない結合負荷部分602は、アクティブな基地局の集合内の基地局(102−108)を含むが基地局(102−108)以外の基地局(102−108)によりサービスされている移動局(110−114)のすべてによる結合リバースリンク負荷を含む。それゆえ、サービスしていない結合負荷部分602に寄与する移動局110−114は、基地局(102−108)をサービスしている基地局204として識別しなかった。
非単一のサービスしている負荷部分604は、基地局(102−108)によりサービスされているすべての移動局110−114の結合されたリバースリンク負荷を含むが、アクティブな基地局のリストに他の基地局(102−108)を含む。それゆえ、非単一のサービスしている負荷部分604に寄与する移動局110−114は、基地局(102−108)をサービスしている基地局として識別したが、また、他の基地局(102−108)をサービスしていないアクティブな基地局として識別した。
単一のサービスしている負荷部分606は、基地局(102−108)によりサービスされるすべての移動局の結合されたリバースリンク負荷を含む。この場合、基地局(102、108)は、移動局110−114のいずれかのアクティブな基地局の集合内の唯一の基地局である。
原因不明の負荷部分608は、すべての他のリバースリンク信号と、他の負荷部分602、604、606のいずれかに含まれていなかった合計リバースリンク負荷に寄与する雑音を含む。原因不明の負荷部分608に寄与するかもしれないソースの一例は、アクティブセット内の基地局を含まないが合計結合負荷に寄与するために基地局に十分に近い移動局からのリバースリンク送信を含む。そのような移動局はあまりにも遠くにあるので、アクティブな基地局の集合内に基地局を含むように基地局と適切な通信リンクを有することができないが、重要でない寄与の合計は、リバースリンクキャパシティ内の割当を取るのに十分大きい。
負荷部分602−608の相対的なサイズは、絶えず変わるチャネル条件のためにほとんどの状況において時間に対して変化するであろう。変化する条件はいくつかの要因によるかもしれない。例えば、移動局110−114の移動、障害物の移動、または移動局110−114を取り外す必要性および移動局110−114のひどく不均一な分散により基地局間で移動局を転送する必要性による。部分602−608のすべての結合された負荷が基地局のキャパシティを超えるとき、移動局へのサービスの質(QoS)が損害を受け、システムはわずかに不安定になり、セルのサービスエリアが減少し呼を落とす結果となる。負荷が基地局102−108のキャパシティ未満である場合、データレートが移動局110−114の要求に従って調節されないならリソースの非効率な使用が生じる可能性がある。例示実施形態に従って、リバースリンク通信は、基地局102−108により管理され、リバースリンクリソースを(負荷スケジュール)移動局110−114に効率的に割り当てる。リバースリンクリソースは、例えば、基地局102−108への負荷に寄与するデータレートおよび電力レベルを含む。
図7は、本発明の第1の例示実施形態に従って地理的に分散された基地局102−108との通信サービスを移動局110−114に供給する通信システム100の一部700のブロック図である。ほとんどの状況で、通信システム100は、多数の移動局702に無線通信サービスを提供するために戦略的に位置するいくつかの基地局704,706を含んでいる。移動局702と基地局(704、706)の間の通信チャネルの質によって、移動局702はどんな特別の時でも、2つ以上の基地局(704、706)と通信してもよい。上述したように、各移動局702は、アクティブな基地局の集合を維持する。この場合、移動局702とアクティブな基地局704、706との間の通信リンクは通信するのに適している。アクティブな基地局のうち、1つの基地局は、サービスしている基地局704として動作し、他方アクティブセット内の他の基地局は、サービスしていない基地局706である。そのような状況は典型的にはソフトハンドオフの期間中に生じる。この場合、単一の基地局は、サービスする基地局704の機能を実行し、1つ以上の他の基地局は、サービスしていないアクティブな基地局706である。条件を保証する場合、サービスしている基地局704の役割は、サービスしていないアクティブな基地局706として機能する(すなわちハンドオフが生じる)基地局に転送される。
明瞭さのために、図7は、サービスしている基地局704およびサービスしていない基地局706を含む移動局702と2つのアクティブな基地局704、706を表すブロックを含む。当業者は、これらの教示および既知の技術に基づいて、基地局300は、多数の移動局702に対してサービスしている基地局704として機能してもよいし、いずれか1つの移動局702は、任意の数のアクティブな基地局704、706を維持してもよいことを認識するであろう。それゆえ、本明細書で述べられた教示は、任意の数の移動局702、サービスする基地局704、およびサービスしない基地局706に拡大適用してもよい。以下にさらに詳細に述べるように、他の基地局300は、アクティブな基地局になるために十分な質の、移動局との通信リンクを有していないかもしれないが、アクティブな基地局704、706のいずれか1つにおいて経験される負荷に寄与するかもしれない。サービスしている基地局704は、図1−4に関して上に議論された第1の基地局102、第2の基地局104または第3の基地局106であってよい。サービスしている基地局704は、さらに、別の移動局(図7には示されない)のためのサービスしていない基地局706として機能してもよい。そして、サービスしていない基地局706は、他の移動局(図7に示されない)のためのサービスしている基地局704として機能してもよい。従って、基地局102−108は、いくつかの移動局702に対するサービスしている基地局704として、および他の移動局に対するサービスしていない基地局として同時に機能してもよい。それゆえ、基地局704、706の各々のためにここに記載される機能は、ほとんどの状況で基地局の他方によって同時に実行される。
第1の例示実施形態において、サービスしていない基地局706として機能する基地局300は、サービスしている基地局として機能する他の基地局300から受信した予測される結合負荷712に基づいて、予測される利用可能なキャパシティを決定する。この場合、予測される結合負荷712は、サービスしている基地局704によりサービスされている移動局のリバースリンク送信から生じる、サービスしていない基地局706における予測される結合負荷を示す。サービスしている基地局704は、サービスしていない基地局706から受信した結合負荷インジケーター710および次のスケジュールされたデータ送信レートに関連するパラメーターを用いて予測される結合負荷712を決定する。サービスしている基地局704によりサービスされ、サービスしていない基地局としてサービスしていない基地局706を含む複数の移動局702があるなら、予測される結合負荷712は、予測される結合負荷712およびスケジュールされた送信データレートに基づいて移動局の各々に対して決定された予測される結合負荷の合計であり得る。サービスしていない基地局706は、移動局702のリバースリンク送信210を受信して処理し、正規化され、平均化された受信信号対雑音比のような1つ以上の結合負荷パラメーターを決定する。他の結合負荷パラメーターの一例は、移動局702の速度である。結合負荷パラメーターに基づいて、サービスしていない基地局706は、結合負荷インジケーター710を計算する。結合負荷インジケーターは、サービスしている基地局704に送られる。
サービスしている基地局704は、結合負荷インジケーター710および移動局702の送信パラメーターを用いて、サービスしていない基地局706における予測される結合負荷を決定する。予測される結合負荷は、移動局の予想される将来のリバースリンク送信による、サービスしていない基地局706において生じるであろう結合リバースリンク負荷である。サービスしている基地局704は、予測される結合負荷712を表す値をサービスしていない基地局706に送る。サービスしていない基地局706は、サービスしていない基地局706において予測される利用可能なキャパシティを計算する。予測される利用可能なキャパシティを用いて、サービスしていない基地局706は、サービスしていない基地局がサービスしている移動局を適切に負荷スケジューリングすることによりサービスしていない基地局706によりサービスされる他の移動局(図示せず)のリバースリンク送信を管理する。2つ以上の移動局702がある場合に、サービスしていない基地局は、アクティブセット内にサービスしていない基地局706を維持する各移動局702のための結合負荷インジケーター710を測定し計算する。結合負荷インジケーター710は、アクティブな基地局としてサービスしていない基地局706を識別する移動局702に関連する各サービスする基地局704に送られる。
第1の例示実施形態において、結合負荷インジケーターは、チップあたりのエネルギー対雑音プラス干渉比(Ecp/Nt)であり、Ecpは、パイロット信号チップあたりのエネルギーを表す。リバースリンクパイロットが、制御された電力ならば、平均の予測される(Ecp/Nt)は、特定の期間において平均チップ(Ecp/Nt)により計算される。結合負荷インジケーター710は、平均の予測される(Ecp/Nt)または平均の予測される(Ecp/Nt)の任意の関数であってもよい。
結合負荷インジケーター710をサービスしている基地局704に送るための他の方法をいくつかの環境において使用してもよいけれども、結合負荷インジケーターは、第1の例示実施形態の迂回中継208を介して送信される。従って、適切なメッセージングおよびアドレッシングを用いて、迂回中継208を介して結合負荷インジケーター710を発見するために使用される。迂回中継インターフェース306は、迂回中継を介して結合負荷インジケーターを交換するために任意の必要な変換または処理を実行する。いくつかの状況では、結合負荷インジケーター710は、サービスしていない基地局706とサービスしている基地局704との間の直接通信リンクを介して送信することができる。例えば、いくつかの状況において、無線周波数またはマイクロ波のポイントツーポイントシステムリンクは結合負荷インジケーター710を送信するために使用することができる。さらに、いくつかの状況では、結合負荷インジケーター710は、移動局702を介して運んでもよい。
第1の例示実施形態において、サービスしている基地局704は、次の送信サイクル期間に送信が予測される移動局702を識別し、サービスしていない基地局706から受信した結合負荷インジケーター710(例えばEcp/Nt)、および次の送信期間に使用するように移動局702が認可された(スケジュールされた)送信データレートに基づいて、予測される結合負荷712を発生する。それゆえ、第1の例示実施形態において、送信パラメーターは、移動局702の予想されたデータレートを少なくとも含む。さらに、サービスしていない基地局706において、二次パイロット送信または制御チャネルトラヒック対パイロット比のような他の送信パラメータを用いて予測される結合負荷を計算してもよい。制御チャネルおよび音声チャネル上の自立した送信が生じるシナリオにおいて、予測される結合負荷712は、これらのチャネルにより寄与される平均の予測される結合負荷を考慮してもよい。第1の例示実施形態において、予測される結合負荷712は、移動局702の予測される将来の送信においてサービスしていない基地局706により経験されるであろう予測されるEcp/Nt、およびスケジュールされた送信データレートを含む他の送信パラメーターのある関数である。サービスしている基地局704は、結合負荷インジケーター710に基づいて予測される結合負荷712を発生し、予測される結合負荷712をサービスしていない基地局706に送る。それゆえ、第1の例示実施形態において、予測される結合負荷712は、サービスしていない基地局704において測定されたEcp/Nt、制御チャネルおよび音声チャネル上のリバースリンク送信チャネル、および移動局702のトラヒックチャネル上のデータレートに基づく。しかしながら、予測される結合負荷712は、いくつかの状況において他の値を表してもよい。例えば、予測される結合負荷712は、以前の送信に比べてサービスしていない基地局において経験されるであろう結合負荷内の予測される変化を表してもよい。
サービスしている基地局704がアクティブな基地局の集合内の少なくとも1つの他のサービスしていない基地局706を含んだ2以上の移動局702をサービスしている場合、サービスしている基地局704は、結合負荷インジケーター710をサービスしている基地局704に送った各サービスしていない基地局706のための予測された結合負荷712を発生する。従って、サービスしていない基地局706として機能する任意の特定の基地局300は、サービスしている基地局704として機能する任意の数の基地局300から、予測される結合負荷712を受信してもよい。
第1の例示実施形態において、予測される結合負荷712は、迂回中継208を介してサービスしていない基地局704に送信される。迂回中継インターフェース306は、必要な処理およびフォーマッティングを実行し、迂回中継208を介して予測される結合負荷712を、サービスしていない基地局704として機能する基地局300に送信する。いくつかの状況において、他の技術を用いて予測される結合負荷712を送ってもよい。
基地局300が、合計負荷のサービスしていない結合負荷部分602に寄与する移動局702の適切なサービスする基地局704のすべてから予測される結合負荷712を受信した後、サービスしていない基地局706(300)は、利用可能なキャパシティを決定する。予測される結合負荷712のすべての合計は、基地局300における合計負荷の予測されるサービスしていない結合負荷部分である。利用可能なキャパシティは、サービスしていない基地局706(300)の合計キャパシタと、予測されるサービスしていない結合負荷部分(402)の合計と、原因不明の負荷部分408の差である。それゆえ、音声または基本リバースチャネルトラヒックによる負荷を考慮した後、利用可能なキャパシティ(CAV)は、以下のように表すことができる:
AV=CTOT−(LoadEX+LoadUA
但し、CTOTは、音声および基本リバースチャネルトラヒックによる負荷を考慮した後のセルの合計キャパシティである。LoadEXは、他の基地局によりサービスされ、基地局がアクティブな基地局の集合に含まれる移動局による予測されるサービスしていない結合負荷である。およびLoadUAは、他のソースによる負荷である。
利用可能なキャパシティを使用して、移動局702のためのサービスしていない基地局706として機能する基地局300は、サービスしていない基地局がサービスしている移動局にリバースリンクリソース(負荷スケジュール)を割り当てる。例示実施形態において、サービスしていない基地局706は、他のアクティブな基地局を維持する移動局にリソースを割り当てた後、アクティブな基地局内の任意の他の基地局を有さない移動局を負荷スケジュールする。
図8は、本発明の第1の例に従って少なくとも1つの移動局702に対してサービスしている基地局704として機能する基地局300において実行される予測される結合負荷を維持する方法のフローチャートである。いくつかの状況において、図8で述べた方法は、サービスしていない基地局706としても機能する基地局300内で実行される。図8を参照して記載される方法は、少なくとも1つのサービスしていない基地局706が、サービスしている基地局704によりサービスされている少なくとも1つの移動局702のアクティブな基地局の集合内に維持される場合に実行される。ここに述べられる技術は、任意の数の基地局300および移動局110−114に適用することができる。例示実施形態において、方法は、1つ以上の基地局300内のプロセッサー304上で実行しているソフトウェアコードで少なくとも部分的に実行される。当業者は、既知の技術に従ってここにおける教示に基づいて述べられる方法を実施するのに適することができる種々の技術を容易に認識するであろう。
ステップ802において、少なくとも1つの移動局702に対してサービスしていない基地局706として機能する基地局300から結合負荷インジケーター710が受信される。結合負荷インジケーター710は、移動局702に対してサービスしている基地局704として機能する他の基地局300によりサービスされる移動局702によりサービスしていない基地局706において測定された結合負荷を示す。サービスしていない基地局706は、移動局702により維持されるアクティブな基地局の集合内に含まれる。第1の例示実施形態において、結合負荷インジケーター710は、サービスしていない基地局706において測定されたEcp/NTを表す。
ステップ804において、サービスしている基地局704は、結合負荷インジケーター710および少なくとも1つの送信パラメーターに基づいて移動局702による、サービスしていない基地局706における予測される結合負荷712を決定する。第1の例示実施形態において、サービスしている基地局704は、サービスしていない基地局において測定された結合負荷インジケーター710、将来の予測される送信のための移動局のスケジュールされたデータ送信レート、および移動局702の送信電力レベルに基づいて次の送信で送信することが期待される移動局702のための予測される結合負荷712を計算する。それゆえ、予測される結合負荷は、アクティブな基地局の移動局のリスト内のサービスする基地局704とサービスしない基地局706を含む移動局702のリバースリンク送信による、サービスしていない基地局706に対する予測される負荷である。
ステップ806において、予測される結合負荷712は、移動局702に対してサービスしていない基地局706として機能する基地局300に送られる。第1の例示実施形態において、予測される結合負荷712は、移動局702の将来の予測される送信による、サービスしていない基地局706におけるスケジュールされた送信データレートおよび予測されるEcp/Ntレベルの関数として予測される負荷を表す。しかしながら、予測される結合負荷712は、他のパラメーターまたは値を表してもよい。例えば、予測される結合負荷712は、以前の送信に比べて移動局702の将来の送信による、サービスしていない基地局706において経験される負荷内の予測される変化を表してもよい。第1の例示実施形態において、予測される結合負荷インジケーター712は、適切なプロトコルに準拠するようにフォーマットされ通信システム100の迂回中継208を介して送信される。予測される結合負荷インジケーター712は、他の技術を用いてサービスしていない基地局706に送ってもよい。例えば、ポイントツーポイントマイクロ波リンクのような、サービスしている基地局とサービスしていない基地局との間のダイレクトリンク通信リンクを用いて予測される結合負荷を送ることができる。
図9は、本発明の第1の例示実施形態に従ってサービスしていない基地局706として機能する基地局300において利用可能なキャパシティを決定する方法のフローチャートである。いくつかの状況において、図9で議論された方法は、他の移動局110−114に対してサービスしている基地局704として機能する基地局300内において実行される。図9を参照して記載される方法は、少なくとも1つの移動局702において維持されるアクティブな基地局の集合がサービスしていない基地局706とサービスしている基地局を含む場合に実行される。ここに議論された技術は、任意の数の基地局300および移動局110−114に適用することができる。
ステップ902において、予測される結合負荷712は、少なくともサービスしていない基地局706とサービスしている基地局704を含むアクティブな基地局の集合を維持する移動局702のサービスしている基地局704として機能する基地局300から受信される。上述したように、予測される結合負荷712は、移動局702の予測される将来の送信による、サービスしていない基地局706において経験されると思われる予測される結合負荷を表す。
ステップ904において、サービスしていない基地局706として機能する基地局300は、予測される結合負荷712に基づいてサービスしていない基地局706において利用可能なキャパシティを決定する。音声およびスケジュールされないリバーストラヒックデータを考慮した後、サービスしていない基地局706は、合計キャパシティと、すべての負荷および予測される結合負荷の合計との間の差を計算することにより利用可能なキャパシティを決定する。残りは、サービスしていない基地局706がサービスする基地局としてサービスしてもよい移動局110−114のために使用することができるサービスしていない基地局706の利用可能なキャパシティを示す。
ステップ906において、サービスしていない基地局706として機能する基地局300は、リバースリンクチャネル212リソース(負荷スケジュール)を、利用可能なキャパシティに従って移動局702に対してサービスしていない基地局706として機能する基地局300によりサービスされる移動局110−114に割り当てる。サービスしていない基地局706は、サービスしていない基地局706によりサービスされている任意の移動局110−114の電力レベルとデータレートを制限することにより利用可能なキャパシティを割り当てる。
例示実施形態において、図8および図9を参照して記載される方法は、いくつかの地理的に分散された基地局300内で実行される。この場合、任意の基地局300はいつでも単独でサービスしている基地局704として機能し、単独でサービスしていない基地局706として機能し、または1つ以上の移動局110−114に対してサービスしている基地局704および1つ以上の他の移動局110−114に対してサービスしていない基地局706の両方として機能してもよい。さらに、移動局702は、サービスしている基地局704に加えていくつかのサービスしていない基地局706を含むアクティブな基地局の集合を維持してもよい。従って、種々の基地局においてリバースリンク負荷を効率的に管理するために、結合負荷インジケーター710および予測される結合負荷712は、適切な基地局300に送られ、複数の基地局300から受信した種々のパラメーターを考慮して計算が実行される。
図10は、本発明の第1の例示実施形態に従って地理的に分散された基地局300を有する通信システム100内のリバースリンクチャネルリソースを割り当てる方法のフローチャートである。上述したように、サービスしている基地局704とサービスしていない基地局706の機能は、いくつかの移動局110−114に対してサービスしている基地局として機能し、他の移動局110−114に対してサービスしていないアクティブな基地局706として機能する単一の基地局300内で実行してもよい。
ステップ1002において、サービスしている基地局704として機能する基地局300は、サービスしていない基地局706として機能する基地局300において測定された結合負荷インジケーター710を受信する。この場合、結合負荷は、サービスしている基地局704によりサービスされ、1つ以上のサービスしていない基地局706を含むアクティブな基地局の集合を維持する移動局702からのリバースリンク送信による。各サービスしていない基地局706は、他の基地局300によりサービスされる移動局による、サービスしていない基地局706における測定された結合負荷をあらわす結合負荷インジケーターを、送信のレートとともに発生する。結合負荷インジケーター710は、迂回中継708を介して、サービスしていない基地局706により対応するサービスする基地局704に送信される。
種々の基地局300、704、706間の関係を特徴づけ、記載するための適切な表記法は、基地局の集合を表示するための添え字を用いることを含む。第1の例示実施形態において、BSjEservingBS_MSiの場合を除いて、移動局(MSi)のアクティブセット内にある各基地局(BSj)は、(Ecp/Nt)jiを測定してMSiのためのサービスする基地局に送信する。第1の例示実施形態において、(Ecp/Nt)jiは、結合負荷インジケーターとして使用される。サービスするBS_MSiは、移動局(i)のためのサービスする基地局の集合であり、(Ecp/Nt)ji+(T/P)(Ri)+(C/P))/(1+(Ecp/Nt)ji(1+(T/P)(Ri)+(C/P)))は、サービスする基地局によりサービスされる移動局(MSi)によるサービスしていない基地局(BSj)において経験される結合負荷である。(T/P)(Ri)は、送信レートがRiであるときトラヒックチャネルのトラヒック対パイロット比である。(C/P)は、パイロット電力比に対する制御チャネル(および基本チャネル)の合計である。例示実施形態において、(Ecp/Nt)jiを表す値はサービスする基地局(BSK)に送信される。
ステップ1004において、各サービスしている基地局704は、サービスしている基地局704によりサービスされ、将来の送信期間に送信するはずである移動局702を識別する。各基地局(BSk)の場合、BSkは、BSkによりサービスされ最小優先度を超える優先度を有する移動局を含む集合(FSk)を決定する。
ステップ1006において、各サービスしている基地局704は、サービスしている基地局704がサービスしている移動局702による、サービスしていない基地局706に対する予測される結合負荷712を決定する。サービスしている基地局704は、サービスしている基地局704において受信される受信結合負荷インジケーター710と、移動局702の送信パラメーターに基づいて、送信することが予想される(すなわち、集合FSkのメンバーである)移動局702の各々ための結合負荷を決定する。従って、BSKは、他のBSj内のFSk内のすべてのMSiのための予測される結合負荷を決定する。この場合これらの
Figure 0005032640
は、以下の式で表される。
Figure 0005032640
但しCoupledLoadkjは、BSkによりサービスされるMSiによってBSjにおいて経験された合計結合負荷である。
Figure 0005032640
は、MSiにR−SCHに関するレートRiが割り当てられるなら干渉比に対する推定信号である。E[RFCH]は、パイロットチャネル電力に対する(基本音声チャネルおよび二次パイロットチャネルを含む)制御チャネル電力の合計である。
Figure 0005032640
は、以下の式に従う(Ecp/Nt)jiに関連する。
Figure 0005032640
但し(T/P)(Ri)は、サービスする基地局によりスケジュールされるトラヒックチャネル上の送信レートがRiであるとき、トラヒック対パイロット電力比である。
ステップ1008において、サービスしている基地局704の各々は、予測される結合負荷(CoupledLoadkj)をサービスしていない基地局706に送る。予測される結合負荷712は、サービスしている基地局704により計算される予測される結合負荷を表す。各基地局(BSk)は、CoupledLoadkjをすべての他の基地局に送る。例示実施形態において、予測される結合負荷712は、迂回中継208を介して送信される。
ステップ1110において、少なくとも1つの移動局702に対してサービスしていない基地局706として機能し、予測される結合負荷712を受信する各基地局300は、予測される結合負荷712に基づいてサービスしていない基地局706の利用可能なキャパシティを決定する。サービスしていない基地局の各々は、他の移動局のためのサービスする基地局704であってもよいので、各サービスしている基地局704は、特定のサービスしている基地局704がまたサービスしていない基地局706であるなら他のサービスする基地局704から結合負荷インジケーターを受信する。従って、CoupledLoadjkを受信するBSkの各サービスしていない基地局706は、以下の式を使用してBSkにおいて利用可能なキャパシティを決定する。
Figure 0005032640
但し、CoupledinLoadkは、他のサービスしている基地局704から受信した結合負荷の合計である。Cavkは、音声および基本リバースチャネルデータトラヒックからのすべての他の負荷寄与を考慮した後のサービスしている基地局における利用可能なキャパシティである。
ステップ1012において、サービスしていない基地局としても機能するサービスしている基地局704は、サービスしている基地局704のための利用可能なキャパシティに従ってリバースリンクチャネルリソースを移動局110−114(すなわち、負荷スケジュール移動局)に割り当てる。それゆえ、第1の例示実施形態において、サービスしていない基地局706でもある各サービスしている基地局704は、以下の式により他の基地局も維持するサービスしている基地局704によりサービスされる移動局MSiを負荷スケジュールする。
Figure 0005032640
但しCoupledoutkは、アクティブセット内の複数の基地局を備えるが、サービスしている基地局によりサービスされるすべての移動局のスケジュールされる負荷である。CoupledoutLoadkjは、BSkによりBSjに送られたCoupledinLoadkjと同じである。移動局をスケジューリングした後の残りの利用可能なキャパシティに従って、サービスしている基地局BSkは、リバースチャネルリソースを、唯一のアクティブな基地局としてサービスしている基地局のみを維持する移動局に割り当てる。
それゆえ、本発明の第1の例示実施形態に従って、移動局のアクティブな基地局の集合のメンバーである各基地局300は、他の基地局704によってサービスされるこれらの移動局702による結合負荷を測定し、移動局702のサービスしている基地局704に送る。各サービスしている基地局は、計算する基地局704によりサービスされ、他のアクティブな基地局を維持するこれらの移動局702のために予測される結合負荷712を計算する。各サービスしている基地局704は、他の移動局に対してサービスしている基地局として機能している他の基地局300から受信した予測される結合負荷に基づいて利用可能なキャパシティを計算する。従って、各基地局300は、基地局300における合計負荷に寄与する移動局にサービスしている他の基地局により計算される予測される結合負荷に基づいて、利用可能なキャパシティを決定する。リソースは、中央コントローラーを使用することなく効率的に割り当てられ、それにより遅延を最小にし再送信および逸失データの可能性を低減する。
図11は、本発明の第2の例示実施形態に従う通信システム100の一部1100のブロック図である。明瞭さのために、図11は、2つの移動局と、サービスしている基地局1104とサービスしていないアクティブな基地局1006とを含む2つのアクティブな基地局1104、1106を表すブロックを含む。当業者は、これらの教示および既知の技術に基づいて、基地局は、多数の移動局1102に対してサービスしている基地局1104として機能してもよく、任意の1つの移動局1102は、任意の数のアクティブな基地局1104、1106を維持してもよいことを認識するであろう。それゆえ、ここに議論される教示は、任意の数の移動局1102、サービスしている基地局1104、およびサービスしていない基地局1006に拡大適用してもよい。サービスしている基地局1104は、図1−4を参照して上述した第1の基地局102、第2の基地局104、または第3の基地局106であってもよい。サービスしている基地局1104はまた、(図11に図示しない)他の移動局のためのサービスしていないアクティブな基地局1106として機能してもよく、サービスしていない基地局1106は、(図11に図示しない)他の移動局のためのサービスしている基地局として機能してもよい。従って、基地局は、同時に、いくつかの移動局に対してサービスしている基地局104として機能し、他の移動局1102に対してサービスしていないアクティブな基地局1106として機能してもよい。それゆえ、基地局1104、1106の各々のためにここに記述された機能は、ほとんどの状況において他の基地局1104および1106によって同時に実行される。
第2の例示実施形態において、サービスしていない基地局1106として機能する基地局300は、サービスしている基地局1104として機能する他の基地局によりサービスされる移動局1102のための最大許容結合負荷を決定する。サービスしていない基地局1106の合計キャパシティと、サービスしていない基地局1106によりサービスされる(図示しない)他の移動局による負荷に基づいて、サービスしていない基地局は、サービスしていない基地局1106によりサービスされない移動局1102による最大許容結合負荷を決定する。第2の例示実施形態において、サービスしていない基地局1106は、サービスしている基地局としていくつかの他の基地局1104を有する移動局のためのキャパシティを保持する。サービスしていない基地局1106は、基地局1104によりサービスされる移動局1102が、サービスしていない基地局1106における合計負荷に寄与することができる最大許容結合負荷を決定する。次に、サービスしていない基地局1106は、アクティブな基地局の集合内にサービスしていない基地局1106を維持するサービスしている基地局1104によりサービスされるすべての移動局1102のための最大許容結合負荷1112の合計を送る。サービスしていない基地局1106は、各移動局1102のための結合負荷インジケーターを決定する。結合負荷インジケーター1110は、移動局1102のリバースリンク送信によりサービスしていない基地局における測定されたトラヒック品質推定値を表す。電力制御パイロットチャネルを備えたCDMAシステムにおいて、長期の平均化され予測されるパイロットSNRは適切な結合負荷インジケーターである。サービスしている基地局1104は、最大許容結合負荷に従ってリバースリンクリソースを移動局1102に割り当てる。第2の例示実施形態において、サービスする基地局1104は、2つの制約の集合に従ってリバースリンクリソースを割り当てる。制約の第1の集合は、サービスしている基地局1104のキャパシティにより課せられ、移動局1102に割り当てられた送信データレートが、サービスしている基地局1104における利用可能なキャパシティ未満であるサービスしている基地局1104における負荷を作ることを要求する。制約の第2の集合は、サービスしていない基地局1104により報告された最大許容結合負荷1112により課せられる。アクティブセット内のサービスしていない基地局1106を備えたすべての移動局に、サービスしている基地局1104により割り当てられるレートは、最大許容結合負荷未満のサービスしていない基地局1106において負荷を作らなければならない。結合負荷インジケーター1110および割り当てられた送信データレートは、サービスしていない基地局1104において、移動局1102により寄与される予測される負荷を決定する。
図12は、本発明の第2の例示実施形態に従ってサービスしている基地局として機能する基地局300において実行されるリバースリンクチャネルを管理する方法のフローチャートである。いくつかの状況において、図12で議論された方法は、サービスしていない基地局1106としても機能する基地局300において実行される。図12を参照して記載される方法は、サービスしている基地局1104によりサービスされている少なくとも1つの移動局1102のアクティブな基地局の集合において少なくとも1つのサービスしていない基地局1106が維持される場合、実行される。ここに議論される技術は、任意の数の基地局300および移動局1102に適用することができる。
ステップ1202において、サービスしている基地局1104として機能する基地局300は、移動局1102に対してサービスしていない基地局1106としてサービスしている他の基地局300における最大許容結合負荷を表す最大許容結合負荷1112を受信する。最大許容結合負荷1112は、サービスしていない基地局1106によりサービスされる移動局の優先度およびサービスレート要求に基づいてサービスしていない基地局1106により決定される。
ステップ1204において、結合負荷インジケーター1110は、サービスしている基地局1104において受信される。例示実施形態において、結合負荷インジケーター1110は、サービスしていない基地局1106において測定された結合負荷パラメーターに基づき、サービスしている基地局1104によりサービスされる移動局1102のリバースリンク送信210によるサービスしていない基地局1106において測定されたトラヒックチャネルの品質を表す。
ステップ1206において、サービスしている基地局1104は、最大許容結合負荷1112に従って移動局1102のリバースリンク送信を管理する。例示実施形態において、サービスしている基地局1104は、アクティブな基地局の集合においてサービスしていない基地局1106を維持するすべての移動局1102の予測される結合負荷を計算する。各移動局1102のための結合負荷インジケーター1110および各移動局1102の移動局送信パラメーターを用いて、サービスしている基地局1104は、移動局1102のための予測される結合負荷を計算する。将来の送信の期間に、サービスしていない基地局1106における合計の予測される結合負荷が最大許容結合負荷1112を超えないように、サービスしている基地局1104は、移動局1102に対してデータ送信レートをスケジュールする。従って、サービスしている基地局1104は、サービスしていない基地局1106により供給される制限に準拠しながら移動局1102にリソースを割り当て、それによりサービスしていない基地局1106における過負荷状態の可能性を最小にする。
図13は、本発明の第2の例示実施形態に従って、サービスしていない基地局1106として機能する基地局300におけるリバースリンクチャネルリソースを管理する方法のフローチャートである。
ステップ1302において、移動局1102に対して、サービスしてない基地局1106として機能する基地局300は、移動局1102に対してサービスする基地局1104として機能する他の基地局300に、移動局1102のリバースリンク送信によってサービスしていない基地局1106において測定された結合負荷パラメーターに基づいて結合負荷インジケーターを送る。
ステップ1304において、サービスしていない基地局1106は、最大の許容結合負荷を決定する。種々の移動局レート要求は、その優先度の降べきの順に配列される。
より高い優先度を備えた移動局にキャパシティが割り当てられた後に、最大許容結合負荷のいくつかの一部分が、前記移動局のためのキャパシティセットは別にしてキャパシティセットに等しいように、移動局1102にキャパシティが割り当てられる。
ステップ1306において、最大許容負荷を表わす最大許容負荷1112は、サービスしている基地局として機能する基地局300に送られる。第2の例示実施形態において、最大許容結合負荷112は、サービスしている基地局1104に迂回中継208を介して送信される。
図14は、本発明の第2の例示実施形態に従って地理的に分散された基地局を有する通信システム100においてリバースリンクチャネルリソースを割り付ける方法のフローチャートである。上述したように、サービスしている基地局1104とサービスしていない基地局1106の機能は、いくつかの移動局110−114に対してサービスする基地局1104として機能し、他の移動局114に対してサービスしていない基地局1106として機能する単一の基地局300内で実行してもよい。
ステップ1402において、他の基地局によりサービスされる移動局1102のアクティブリスト内で維持されるすべての基地局は、結合負荷インジケーターを、移動局1102にサービスしている他の基地局1104に送る。結合負荷インジケーター1110は、基地局1106において測定された結合負荷パラメーターに基づく。第2の例示実施形態において、基地局1106は、他の基地局によりサービスされ、一連のアクティブな基地局内の基地局1106を維持する移動局1102のリバースリンク送信によってEcp/Nt値を測定し送る。
種々の基地局300、1104、1106間の関係を特徴づけ記載する適切な表示は、基地局の集合を表示する添え字を用いることを含む。第2の例示実施形態において、
Figure 0005032640
の場合を除いて、(移動局(MSi)のアクティブセット内にある各基地局(BSj)は、(Ecp/Nt)jiを測定し、MSiのためにサービスしている基地局に送信する。第2の例示実施形態において、(Ecp/Nt)jiは結合負荷インジケーター1110として使用される。サービスしているBS_MSiは、移動局(i)のためにサービスしている基地局の集合であり、(Ecp/Nt)ji(1+(T/P)(Ri)+(C/P))/(1+(Ecp/Nt)ji(1+(T/P)(Ri)+(C/P)))はサービスしている基地局によりサービスされる移動局(MSi)によってサービスしていない基地局(BSj)において経験される結合負荷である。(T/P)(Ri)は、送信レートがRiであるときトラヒックチャネルのトラヒック対パイロット比に言及する。(C/P)は、制御チャネル(および基本チャネル)電力対パイロット電力比の合計に言及する。例示実施形態において、(Ecp/Nt)jiを表わす値は、サービスしている基地局(BSk)に送信される。
ステップ1404において、サービスしている基地局1104として機能する基地局300は、基地局1104によりサービスされる移動局によりアクティブな基地局の集合内に維持される基地局1106から結合負荷インジケーターを受信する。
ステップ1406において、基地局は、基地局によりサービスされる移動局の要求と優先度に基づいて他の基地局によりサービスされる移動局による最大許容結合負荷1112を決定する。サービスしていない基地局として機能する各基地局j内のスケジューラー機能は、他の基地局によりサービスされる移動局のための最大許容負荷キャパシティ1112(MaxTolerableCoupledLoadjk)を保存する。
ステップ1408において、基地局は最大許容結合負荷を他の基地局に送る。
従って、サービスしていない基地局として機能する各基地局は、最大許容結合負荷キャパシティ1112(MaxTolerableCoupledLoadjk)を、サービスしている基地局kに送る。
ステップ1410において、サービスしている基地局とし機能する基地局は、基地局によりサービスされる移動局1102のアクティブな基地局の集合内に維持されるサービスしてない基地局1106から最大許容結合負荷1102を受信する。
ステップ1412において、基地局は、いくつかの移動局に対してサービスしていない基地局1106として機能し、他の移動局に対してサービスしている基地局1104として機能する基地局によりサービスされる移動局のための基地局において利用可能なキャパシティを計算する。他の基地局によりサービスされるすべての移動局1102のためのキャパシティを保存した後、サービスしていない基地局jとして機能する基地局は、以下の式に従って利用可能なキャパシティを計算する。
Figure 0005032640
但し、Cavjは、基地局jがサービスしている基地局である移動局をスケジュールするためにサービスしていない基地局jにおける利用可能なキャパシティである。係数fは、スケジューリングに関与しない移動局のためのキャパシティを保存する際に、基地局jがどの程度保存力があるかを表す。f=0は、スケジューリングしていない移動局のための任意のキャパシティを基地局jが保存しない場合を表し、f=1は、基地局jが最も保存力がある場合を表す。
ステップ1414において、基地局は、他の基地局から受信した最大許容結合負荷1112に従ってリバースリンクリソースを割り当てることによりリバースリンク送信を管理する。第2の例示実施形態において、基地局kは、次の基準に従って基地局kによりサービスされるすべての移動局iに送信データレートを割り当てることによりリバースリンクリソースを割り当てる。
Figure 0005032640
但しCoupledLoadとSinrは、第1の例示実施形態を参照して上に定義される。
従って、各基地局は、他の基地局によりサービスされる移動局による基地局における結合負荷を決定し、これらの移動局のためのキャパシティを保存し、これらの移動局にサービスしているすべての基地局に最大許容結合負荷を送り、および基地局がサービスしている移動局のための利用可能なキャパシティ、および基地局によりサービスされる移動局のサービスしていない基地局から受信した最大許容結合負荷に基づいてリバースリンクリソースを割り当てる。
図15は、本発明の第3の例示実施形態に従って地理的に分散された基地局102−108を備えた移動局110−114に通信サービスを供給する通信システム100の一部1500のブロック図である。ほとんどの状況において、通信システム100は、多数の移動局1502に無線通信サービスを提供するために戦略的に位置するいくつかの基地局1504および1506を含む。移動局1502と基地局(1504と1506)の間の通信チャネルの質によって、移動局1502はどんな特別の時でも、1つを越える基地局(1504と1506)と通信しているかもしれない。上に議論されるように、各移動局1502は移動局1502とアクティブな基地局1504、1506の間の通信リンクが、通信に適切な1セットのアクティブな基地局を維持する。アクティブな基地局のうち、アクティブセット内の他の基地局がサービスしていない基地局1506である間、1つの基地局はサービスしている基地局1504として動作する。単一の基地局がサービスしている基地局1504の機能を実行し、1つ以上の基地局はサービスしていないアクティブな基地局1506である場合、そのような状況は典型的にソフトハンドオフの期間に生じる。条件が保証される場合、サービスしている基地局1504の役割は、サービスしてないアクティブな基地局1506として以前に機能していた基地局に転送される。(すなわちハンドオフが生じる)
明瞭さのために、図15は、サービスしている基地局1504とサービスしていない基地局1506を含む移動局1502と2つのアクティブな基地局1504および1506を表わすブロックを含む。当業者は、これらの教示と既知の技術に基づいて、基地局300は、多数の移動局1504に対してサービスしている基地局1504として機能してもよいし、および任意の1つの移動局1502が任意の数のアクティブな基地局1504、1506を維持してもよいことを認識するであろう。それゆえ、ここに議論された教示は、任意の数の移動局1502、サービスしている基地局1504、およびサービスしていない基地局1506に拡張してもよい。以下にさらに詳細に述べるように、他の基地局300は、アクティブな基地局になるために十分な質の移動局1502を備えた通信リンクを有さないかもしれないが、アクティブな基地局1504、1506の任意の1つにおいて経験される負荷に寄与するかもしれない。サービスしている基地局1504は、図1−4を参照して上に述べた第1の基地局102、第2の基地局104、または第3の基地局106であってもよい。また、サービスしている基地局1504は、他の移動局(図15に図示せず)のためのサービスしていない基地局としても機能してもよく、サービスしてない基地局1506は、他の移動局(図15に図示せず)のためのサービスしている基地局として機能してもよい。従って、基地局102−108は、同時に、いくつかの移動局1502に対してサービスする基地局1504として機能してもよく、他の移動局に対してサービスしてない基地局としてサービスしてもよい。それゆえ、基地局1504、1506の各々のためにここに記載された機能は、ほとんどの状況で基地局の他方によって同時に実行される。
第3の例示実施形態において、サービスしていない基地局1506として機能する基地局300は、他の基地局1504によりサービスされる移動局1502による予測される結合負荷1508を推定し、予測される結合負荷1508に従ってリバースリンクリソースを割り当てる。従って、本発明の第3の例示実施形態において、サービスしている基地局1504とサービスしていない基地局1506との間の迂回中継を介して、直接的なまたは明示的な通信は送られない。サービスしている基地局1504は、サービスしている基地局1504において受信されるトラヒックチャネルのチャネル品質に基づいて、サービスしているすべての移動局1502をスケジュールする。
サービスしていない基地局1506は、スケジューリングしていない(すなわちサービスしていない)がサービスしていない基地局1506により受信され処理されるリバースリンク信号210を送信しているすべての移動局1502による寄与される予測される結合負荷1508の推定を行った後、サービスしていない基地局1506によりサービスされる移動局(図示せず)をスケジュールする。いくつかの状況において、サービスしていない基地局1506による予測される結合負荷1508の推定は、サービスしていない基地局1506とのソフトハンドオフにおいて移動局1502の以前の送信が成された測定に基づく。この推定は、1506がサービスしていない基地局1506であり、任意の他の基地局によりサービスされるすべての移動局1502からの合計の予測される結合負荷を含む。
図16は、本発明の第3の例示実施形態に従って地理的に分散された基地局を有する通信システム100においてリバースリンクリソースを管理する、基地局300において、実行される方法のフローチャートである。
ステップ1602において、サービスしていない基地局1506は、他の基地局1504によりサービスされる移動局1502のリバースリンク送信210によって少なくとも1つの結合負荷パラメーターを測定する。第3の例示実施形態において、送信期間毎に、サービスしていない基地局jは、アクティブセット内にBSjを有するがBSjによりスケジュールされないすべてのMSiにより寄与される制御チャネルおよび音声チャネルに関する受信したパイロットSNR((Ecp/Nt)ji)および送信レートを測定する。(Ecp/Nt)jiおよび送信レートRiに基づいて、(nによりインデックスがつけられた)現在の送信期間中の合計結合負荷(TotCoupledLoadj)は、以下の式に従って計算される。
Figure 0005032640
ステップ1604において、基地局1506は、少なくとも1つの以前の送信の測定された合計の結合負荷に基づいて将来の送信のための予測される結合負荷を推定する。任意のいくつかの技術を用いて、将来の送信(TotCoupledLoadj[n+l])のための予測される結合負荷を推定してもよく、特定の技術は、通信システム100のタイプ、リバースリンク210、212の送信構造、および他の要因に依存する。適切な1つの技術はTotCoupledLoadj[n+1]のための予測される値として測定されたTotCoupledLoadj[n]を用いることを含む。別の技術は、以下の方程式によって指定されるTotCoupledLoadj[n+l]を推定するためにフィルターされた平均化された値(Exp_TotCoupledLoadj)を計算することを含む。
Figure 0005032640
但し、αiは、フィルター係数であり、Lはフィルタリングの長さである。係数αiを推定するための信号処理スキームを採用してもよい。さらに、係数αiは、時刻n+1において、推定されたTotCoupledLoadj[n+1]と実際に測定されたTotCoupledLoadj[n+1]との間の平均二乗誤差を最小にするように適応的に変更することができる。
それゆえ、少なくとも1つ前の送信のための他の基地局によりサービスされる移動局のリバースリンク送信210による合計結合負荷が決定される。推定される予測される結合負荷は、以前の合計の結合負荷に基づき、以前の結合負荷の1つに等しく設定してもよいし、または以前の送信期間の複数の結合負荷を処理することにより決定してもよい。いくつかの状況において、他の技術を用いて、以前の結合負荷に基づいて、推定される予測される結合負荷を決定してもよい。
リバースリンク送信上にHybrid−ARQを備えたシステムでは、パケットの送信は、パケットが連続的に受信されるまで複数の送信によって実行される。第1の送信とそれぞれの送信との間の遅延が固定のままであるなら、パケットの送信とその次の再送信は、ARQインスタンスと呼ばれる。再送信により、その後のARQインスタンス期間中の結合負荷間に強い相関が存在してもよい。この相関を利用するために、TotCoupledLoadは同じARQインスタンス中に以前の送信から評価してもよい。ステップ1606において、基地局は、推定される予測される結合負荷1508に従って基地局によりサービスされる移動局のリバースリンク送信210を管理する。第3の例示実施形態において、サービスしていない基地局jは、推定される予測される結合負荷TotCoupledLoadj[n+1]を決定した後、以下の式に従ってサービスしている基地局として基地局jを有する移動局をスケジュールするための利用可能なキャパシティを更新する。
Figure 0005032640
第3の例示実施形態において、合計の利用可能なキャパシティが超えないように、基地局jは、リバースリンクリソースを割り当てる。従って、第3の例示実施形態において、サービスしていない基地局1506として機能する基地局は、他の基地局1504によりサービスされるすべての移動局1502によって予測される結合負荷を推定し、合計の予測される結合負荷を考慮した後で基地局における残りの合計キャパシティに基づいてサービスしていない基地局1506によりサービスされる移動局にリバースリンクソースを割り当てる。明らかに、本発明の他の実施形態および変更は、これらの教示に鑑みて当業者には容易に生じるであろう。上記記載は説明に役立つものであり、制限するものではない。本発明は、上記明細書および添付図面とともに見るとき、すべてのそのような実施形態および変形例を含む、以下のクレームにより本発明は限定されるべきである。それゆえ、本発明の範囲は、上記記載を参照して決定されなければならないが代わりに均等物の全範囲に沿った添付されたクレームを参照して決定されるべきである。

Claims (40)

  1. 移動局に対してサービング基地局(a serving base station)として機能する基地局において実行される方法において、
    他の基地局において測定された結合負荷の結合負荷インジケータを前記他の基地局から受信することと、ここにおいて、前記結合負荷インジケータは、前記サービング基地局によるサービスされている移動局のリバースリンク送信により前記他の基地局において経験された結合リバースリンク負荷を示し、前記他の基地局をアクティブ基地局のセット内に維持することと、
    前記結合負荷インジケータと、前記移動局の移動局送信パラメータとに基づいて、前記移動局による前記他の基地局に対する予測された結合負荷を決定することと、ここにおいて、前記他の基地局は、前記移動局に対するノンサービング基地局(a non-serving base station)である、
    リバースリンク送信を管理するための利用可能なキャパシティを決定するために前記他の基地局により使用される前記予測された結合負荷を送信することと、
    を備えた方法。
  2. 前記予測される結合負荷を送信することは、前記基地局と前記他の基地局との間に接続された迂回中継(a backhaul)を介して前記予測された結合負荷を送信することを含む、請求項1の方法。
  3. 前記移動局送信パラメータは、前記移動局からの、リバースリンク送信の送信データレートを含む、請求項1の方法。
  4. 前記移動局送信パラメータは送信電力レベルを含む、請求項3の方法。
  5. 前記結合負荷インジケータは、前記他の基地局において測定された、チップあたりのエネルギ対雑音プラス干渉比(Ecp/Nt)を表す、請求項1の方法。
  6. 前記予測された結合負荷は、前記他の基地局における予測されたチップあたりのエネルギ対雑音プラス干渉比(Ecp/Nt)を表す、請求項1の方法。
  7. 分散基地局通信システムにおいてリバースリンク通信を管理するための、基地局において実行される方法において、
    結合負荷インジケータを他の基地局に送信することと、ここにおいて、前記結合負荷インジケータは、前記他の基地局によりサービスされているいい同局のリバースリンク送信による結合負荷を示す、
    前記結合負荷インジケータに応答して前記他の基地局から予測された結合負荷を受信することと、ここにおいて、前記予測された結合負荷は、前記他の基地局によりサービスされている前記移動局のリバースリンク送信による前記基地局において経験された予測された結合リバースリンク負荷である、
    前記予測された結合負荷に基づいて前記基地局のための利用可能なキャパシティを決定することと、
    前記基地局を他の移動局のサービング基地局として識別する前記他の移動局の中で前記利用可能なキャパシティに従ってリバースリンク送信を管理することと、
    を備え、前記基地局は前記移動局に対するノンサービング基地局(a non-serving base station)である、方法。
  8. 前記予測された結合負荷は前記基地局において測定された結合負荷および前記移動局の移動局送信パラメータに基づく、請求項の方法。
  9. 前記移動局送信パラメータは前記移動局の送信レートを含む、請求項8の方法。
  10. 前記移動局送信パラメータは前記移動局の送信電力レベルを含む、請求項8の方法。
  11. 前記利用可能なキャパシティを決定することは、前記基地局のトータルキャパシティと少なくとも前記予測された結合負荷との間の差分を計算することを含む、請求項7の方法。
  12. 前記差分を計算することは、
    他のソースによる負荷と、複数の他の基地局によりサービスされる複数の移動局に対応する複数の予測された結合負荷とを加算することによりトータル負荷を計算することと、
    前記トータルキャパシティと前記トータル負荷との間の差分を計算して前記利用可能なキャパシティを生成することと、
    を含む、請求項11の方法。
  13. 分散基地局通信システム内の基地局の一部としての装置において、
    他の基地局から、前記他の基地局において測定された結合負荷パラメータの結合負荷インジケータを受信する、ここにおいて、前記結合負荷インジケータは、前記基地局によりサービスされている移動局のリバースリンク送信により前記他の基地局において経験された結合リバースリンク負荷を示す、および前記他の基地局をアクティブ基地局のセット内に維持するように構成された制御インターフェースと、
    前記結合負荷インジケータおよび前記移動局の移動局送信パラメータに基づいて、前記移動局の予測された送信による前記他の基地局に対する予測された結合負荷を決定するように構成されたプロセッサと、
    を備え、
    前記制御インターフェースは、リバースリンク送信を管理するための利用可能なキャパシティを決定するために、前記他の基地局により使用される前記予測された結合負荷を送信するように構成される、装置。
  14. 前記制御インターフェースは、前記基地局および前記他の基地局に接続された迂回中継を介して前記予測された結合負荷を送信するようにさらに構成された、請求項13の装置。
  15. 前記移動局送信パラメータは、前記移動局からのリバースリンク送信の送信データレートを含む、請求項13の装置。
  16. 前記移動局送信パラメータは、送信電力レベルをさらに含む、請求項15の装置。
  17. 前記結合負荷インジケータは、前記他の基地局におけるチップあたりのエネルギ対雑音プラス干渉比(Ecp/Nt)を表す、請求項13の装置。
  18. 前記予測された結合負荷は、前記他の基地局における予測されたチップあたりのエネルギ対雑音プラス干渉比(Ecp/Nt)を表す、請求項13の装置。
  19. 分散基地局通信システム内の基地局の一部としての装置において、
    結合負荷インジケータを他の基地局に送信する、ここにおいて、前記結合負荷インジケータは、前記他の基地局によりサービスされている移動局のリバースリンク送信による結合負荷を示す、
    前記結合負荷インジケータに応答して予測された結合負荷を前記他の基地局から受信する、ここにおいて、前記予測された結合負荷は、前記他の基地局によりサービスされている前記移動局のリバースリンク送信による前記基地局において経験される予測された結合リバースリンク負荷である、
    前記予測された結合負荷に基づいて前記基地局のための利用可能なキャパシティを決定する、
    前記基地局を、前記他の移動局のサービング基地局として識別する他の移動局の中で、前記利用可能なキャパシティに従って、リバースリンク送信を管理する、
    ように構成されたプロセッサを備え、
    前記基地局は、前記移動局に対するノンサービング基地局(a non-serving base station)である、装置。
  20. 前記予測された結合負荷は、前記基地局において測定された結合負荷パラメータと、前記移動局の送信パラメータに基く、請求項19の装置。
  21. 前記送信パラメータは、前記移動局の送信レートを含む、請求項20の装置。
  22. 前記送信パラメータは、前記移動局の送信電力レベルを含む、請求項20の装置。
  23. 前記プロセッサは、前記基地局のトータルキャパシティと、少なくとも前記予測された結合負荷との間の差分を計算することにより前記利用可能なキャパシティを決定するようにさらに構成される、請求項19の装置。
  24. 前記プロセッサは、
    他のソースによる負荷と、複数の他の基地局によりサービスされる複数の移動局に対応する複数の予測された結合負荷とを加算することによりトータル負荷を計算することにより、および
    前記利用可能なキャパシティを生成するために、前記トータルキャパシティと前記トータル負荷との間の差分を計算することにより、前記差分を計算するようにさらに構成される、請求項23の装置。
  25. 基地局において実行可能な命令を記憶したコンピュータ読み取り可能な媒体において、前記命令は、
    他の基地局において測定された結合負荷パラメータの結合負荷インジケータを前記他の基地局から受信し、ここにおいて、前記結合負荷インジケータは、前記サービング基地局によりサービスされている前記移動局のリバースリンク送信により前記他の基地局において経験された結合リバースリンク負荷を示す、および前記他の基地局をアクティブ基地局のセット内に維持する命令と、
    前記結合負荷インジケータと前記移動局の移動局送信パラメータとに基いて、前記移動局の予測された送信による前記他の基地局に対する予測された結合負荷を決定するための命令と、ここにおいて、前記他の基地局は前記移動局に対するノンサービング基地局である、
    リバースリンク送信を管理するための利用可能なキャパシティを決定するために、前記他の基地局により使用される前記予測された結合負荷を送信する命令と、
    を備えた、コンピュータ読み取り可能媒体。
  26. 基地局において実行可能な命令を記憶するコンピュータ読み取り可能媒体において、
    前記命令は、
    結合負荷インジケータを他の基地局に送信する命令と、ここにおいて、前記結合負荷インジケータは、前記他の基地局によりサービスされている移動局のリバースリンク送信による結合負荷を示す、
    前記結合負荷インジケータに応答して予測された結合負荷を前記他の基地局から受信する命令、ここにおいて、前記予測された結合負荷は、前記他の基地局によりサービスされている前記移動局のリバースリンク送信により前記基地局において経験された予測された結合リバースリンク負荷である、
    予測された結合負荷に基いて前記基地局のための利用可能なキャパシティを決定する命令と、
    前記基地局を他の移動局のサービング基地局として識別する前記他の移動局の中で、前記利用可能なキャパシティに従って、リバースリンク送信を管理する命令と、
    を備え、
    前記基地局は、少なくとも1つの移動局に対するノンサービング基地局である、コンピュータ読み取り可能媒体。
  27. 無線通信のための基地局内の装置において、
    他の基地局における結合負荷測定パラメータの結合負荷インジケータを前記他の基地局から受信する、ここにおいて、前記結合負荷インジケータは、サービング基地局によりサービスされている前記移動局のリバースリンク送信により前記他の基地局において経験された結合リバースリンク負荷を示す、および前記他の基地局をアクティブ基地局のセット内に維持する手段と、
    前記結合負荷インジケータおよび前記移動局の移動局送信パラメータに基いて、前記移動局による前記他の基地局に対する予測された結合負荷を決定する手段、ここにおいて、前記他の基地局は前記移動局に対するノンサービング基地局である、
    リバースリンク送信を管理するための利用可能なキャパシティを決定するために、前記他の基地局により使用される予測された結合負荷を送信する手段と、
    を備えた、装置。
  28. 前記受信する手段は、前記基地局および前記他の基地局に接続された迂回中継を介して前記予測された結合負荷を送信するようにさらに構成される、請求項27の装置。
  29. 前記移動局送信パラメータは、前記移動局からのリバースリンク送信の送信データレートを含む、請求項27の装置。
  30. 前記移動局送信パラメータは、送信電力レベルをさらに含む、請求項29の装置。
  31. 前記結合負荷インジケータは、前記他の基地局において測定されたチップあたりのエネルギ対雑音プラス干渉比(Ecp/Nt)を表す、請求項27の装置。
  32. 前記予測された結合負荷は、前記他の基地局における予測されたチップあたりのエネルギ対雑音プラス干渉比(Ecp/Nt)を表す、請求項27の装置。
  33. 無線通信のための基地局内の装置において、
    結合負荷インジケータを他の基地局に送信する手段と、ここにおいて、前記結合負荷インジケータは、他の基地局によりサービスされている移動局のリバースリンク送信による結合負荷を示す、
    前記結合負荷インジケータに応答して予測された結合負荷を前記他の基地局から受信する手段と、ここにおいて、前記予測された結合負荷は、前記他の基地局によりサービスされている前記移動局のリバースリンク送信により前記基地局において経験された予測された結合リバースリンク負荷である、
    前記予測された結合負荷に基いて前記基地局のための利用可能なキャパシティを決定する手段と、
    前記基地局を前記他の移動局のサービング基地局として識別する他の移動局の中で、前記利用可能なキャパシティに従って、リバースリンク送信を管理する手段と、
    を備え、
    前記基地局は、前記移動局に対するノンサービング基地局である、装置。
  34. 前記予測された結合負荷は、前記基地局における測定された結合負荷パラメータおよび前記移動局の送信パラメータに基く、請求項33の装置。
  35. 前記送信パラメータは、前記移動局の送信レートを含む、請求項34の装置。
  36. 前記送信パラメータは、前記移動局の送信電力レベルを含む、請求項34の装置。
  37. 前記基地局のトータルキャパシティと少なくとも前記予測された結合負荷との間の差分を計算することにより前記利用可能なキャパシティを決定する手段をさらに備えた、請求項33の装置。
  38. 他のソースによる負荷をと、複数の他の基地局によりサービスされる複数の移動局に対応する複数の予測された結合負荷とを加算することによりトータル負荷を計算することにより、および
    前記利用可能なキャパシティを生成するために前記トータルキャパシティと前記トータル負荷との間の差分を計算することにより、
    前記差分を計算する手段をさらに備えた、請求項37の装置。
  39. 受信機と、
    他の基地局において測定された結合負荷パラメータの結合負荷インジケータを前記他の基地局から前記受信機を介して受信することができる、ここにおいて、前記結合負荷インジケータは、前記基地局によりサービスされている前記移動局のリバースリンク送信により他の基地局において経験された結合リバースリンク負荷を示す、および前記他の基地局をアクティブ基地局のセット内に維持することができる制御インターフェースと、
    前記結合負荷インジケータと、前記移動局の移動局送信パラメータに基いて、前記移動局の予測された送信による前記他の基地局に対する予測された結合負荷を決定することができるプロセッサと、
    を備え、
    前記制御インターフェースは、リバースリンク送信を管理するための利用可能なキャパシティを決定するために前記他の基地局により使用される前記予測された結合負荷を送信することができる、基地局。
  40. 受信機と、
    結合負荷インジケータを他の基地局に送信する、ここにおいて、前記結合負荷インジケータは、他の基地局によりサービスされている移動局のリバースリンク送信による結合負荷を示す、
    前記結合負荷インジケータに応答して予測された結合負荷を前記他の基地局から受信する、ここにおいて、前記予測された結合負荷は、前記他の基地局によりサービスされている前記移動局のリバースリンク送信により前記基地局において経験された予測された結合リバースリンク負荷である、
    前記受信機を介して受信された前記予測された結合負荷に基いて前記基地局のための利用可能なキャパシティを決定する、
    前記基地局を前記他の移動局のサービング基地局として識別する他の移動局の中で、前記利用可能なキャパシティに従って、リバースリンク送信を管理する、
    ように構成されたプロセッサと、
    を備え、
    前記基地局は、前記移動局に対するノンサービング基地局である、基地局。
JP2010190835A 2003-06-16 2010-08-27 分散通信システムにおけるリバースリンク通信リソースを管理するための装置、システム、および方法 Expired - Lifetime JP5032640B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US47925203P 2003-06-16 2003-06-16
US60/479,252 2003-06-16
US48015503P 2003-06-19 2003-06-19
US60/480,155 2003-06-19
US10/863,981 US7979078B2 (en) 2003-06-16 2004-06-08 Apparatus, system, and method for managing reverse link communication resources in a distributed communication system
US10/863,981 2004-09-27

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006517277A Division JP4713470B2 (ja) 2003-06-16 2004-06-15 分散通信システムにおけるリバースリンク通信リソースを管理するための装置、システム、および方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011024243A JP2011024243A (ja) 2011-02-03
JP5032640B2 true JP5032640B2 (ja) 2012-09-26

Family

ID=33545336

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006517277A Expired - Lifetime JP4713470B2 (ja) 2003-06-16 2004-06-15 分散通信システムにおけるリバースリンク通信リソースを管理するための装置、システム、および方法
JP2010190835A Expired - Lifetime JP5032640B2 (ja) 2003-06-16 2010-08-27 分散通信システムにおけるリバースリンク通信リソースを管理するための装置、システム、および方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006517277A Expired - Lifetime JP4713470B2 (ja) 2003-06-16 2004-06-15 分散通信システムにおけるリバースリンク通信リソースを管理するための装置、システム、および方法

Country Status (15)

Country Link
US (3) US7979078B2 (ja)
EP (2) EP3481100A1 (ja)
JP (2) JP4713470B2 (ja)
KR (1) KR101105609B1 (ja)
CN (2) CN101505536B (ja)
AU (1) AU2004250930A1 (ja)
BR (1) BRPI0411465A (ja)
CA (1) CA2526812A1 (ja)
ES (1) ES2716761T3 (ja)
HK (1) HK1093395A1 (ja)
HU (1) HUE043646T2 (ja)
IL (1) IL172066A0 (ja)
MX (1) MXPA05013708A (ja)
RU (1) RU2006101226A (ja)
WO (1) WO2004114704A2 (ja)

Families Citing this family (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6847629B2 (en) * 2000-11-30 2005-01-25 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for scheduling packet data transmissions in a wireless communication system
US6657980B2 (en) * 2001-04-12 2003-12-02 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for scheduling packet data transmissions in a wireless communication system
US7158796B2 (en) * 2003-06-16 2007-01-02 Qualcomm Incorporated Apparatus, system, and method for autonomously managing reverse link communication resources in a distributed communication system
US7979078B2 (en) 2003-06-16 2011-07-12 Qualcomm Incorporated Apparatus, system, and method for managing reverse link communication resources in a distributed communication system
EP1507422A1 (en) * 2003-08-14 2005-02-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Serving base station selection during soft handover
KR20060013466A (ko) * 2004-08-07 2006-02-10 삼성전자주식회사 소프트 핸드오프 영역에서 역방향 패킷 전송을 위한단말들의 상태 정보 시그널링 방법
US7499437B2 (en) * 2004-09-13 2009-03-03 Alcatel-Lucent Usa Inc. Wireless communications system employing a network active set formed from base stations operable as primary and secondary agents
WO2006076969A1 (en) * 2005-01-21 2006-07-27 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and devices for uplink load estimation
US7729704B2 (en) * 2005-03-31 2010-06-01 Alcatel-Lucent Usa Inc. Power load balancing in cellular networks employing shadow prices of base stations
US7796552B2 (en) * 2005-05-05 2010-09-14 Qualcomm Incorporated Using assignment messages for efficient signaling of handoff
US8965440B2 (en) * 2005-05-31 2015-02-24 Alcatel Lucent Method of estimating a current channel condition in a wireless communications network
US7408952B2 (en) * 2005-07-27 2008-08-05 Interdigital Technology Corporation Wireless communication method and apparatus for scheduling prioritized data for a plurality of mobile station users
US8023955B2 (en) * 2005-08-22 2011-09-20 Sony Corporation Uplink resource allocation to control intercell interference in a wireless communication system
CN100407802C (zh) 2005-08-28 2008-07-30 华为技术有限公司 一种多载波ev-do的反向链路管理方法及接入终端
CN100428823C (zh) * 2005-09-01 2008-10-22 华为技术有限公司 反向载波链路监控管理方法和装置
US8126992B2 (en) * 2005-10-27 2012-02-28 International Business Machines Corporation Method and system for optimally scheduling a web conference managed by a web application
US20070155395A1 (en) * 2005-12-29 2007-07-05 Nandu Gopalakrishnan Scheduling mobile users based on cell load
US9401843B2 (en) * 2006-01-27 2016-07-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for reverse link control in a wireless communication network as a function of reverse link load characteristic
JP4692760B2 (ja) * 2006-03-16 2011-06-01 日本電気株式会社 移動体通信システムおよびその移動管理制御方法
US7996032B2 (en) * 2006-03-27 2011-08-09 Qualcomm Incorporated Power control and resource management in orthogonal wireless systems
JP4812535B2 (ja) * 2006-06-19 2011-11-09 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システムにおけるユーザ装置、基地局及び方法
US8374161B2 (en) 2006-07-07 2013-02-12 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for sending data and control information in a wireless communication system
CN100428830C (zh) * 2006-08-08 2008-10-22 华为技术有限公司 移动通信系统中邻区干扰抑制方法及基站节点
CA2902671A1 (en) * 2006-10-24 2008-05-02 Qualcomm Incorporated Enabling resource partitioning for wireless communication systems
US8285216B2 (en) 2006-11-01 2012-10-09 Qualcomm Incorporated Inter-cell power control for interference management
EP1919236B1 (de) * 2006-11-06 2012-01-11 Nokia Siemens Networks GmbH & Co. KG Weiterleitung von Nutz- und Kontrollinformationen beim Soft Handover
US8676223B2 (en) * 2007-03-23 2014-03-18 Qualcomm Incorporated Backhaul communication for interference management
US8229451B2 (en) * 2007-05-02 2012-07-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and arrangement for managing inter-cell interference in a communications network
US20090005102A1 (en) * 2007-06-30 2009-01-01 Suman Das Method and Apparatus for Dynamically Adjusting Base Station Transmit Power
US20090111474A1 (en) * 2007-10-24 2009-04-30 Motorola, Inc. Selective backhaul routing in high bandwidth wireless communication systems
US9258743B2 (en) * 2007-11-01 2016-02-09 Qualcomm Incorporated Resource scaling in wireless communication systems
US9820240B2 (en) * 2008-02-01 2017-11-14 Qualcomm Incorporated Virtual scheduling in heterogeneous networks
US8948768B2 (en) 2008-04-28 2015-02-03 Intel Mobile Communications GmbH Radio communication device and method for controlling resource allocations
US8948030B2 (en) * 2008-04-30 2015-02-03 Nokia Siemens Networks Oy Transmitting node B load status information in a self organising network
US8046519B2 (en) * 2008-10-20 2011-10-25 Daniel Measurement And Control, Inc. Coupling a specialty system, such as a metering system, to multiple control systems
US8422885B2 (en) * 2009-04-16 2013-04-16 Trex Enterprises Corp Bandwidth allocation and management system for cellular networks
JP5348013B2 (ja) * 2009-05-26 2013-11-20 ソニー株式会社 無線通信装置、推定サーバ、無線通信方法および推定方法
US8422506B2 (en) * 2009-06-19 2013-04-16 Via Telecom, Inc. Apparatuses, systems, and methods for load balancing management
JP5321319B2 (ja) * 2009-07-27 2013-10-23 富士通株式会社 無線通信システムにおける無線通信方法、基地局装置、端末装置、及び無線通信システム
US8599751B2 (en) * 2009-09-14 2013-12-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Clustered multi-cell multi-user multiple input multiple output communication system using cell-edge user selection scheme
EP2299775A1 (en) * 2009-09-21 2011-03-23 Alcatel Lucent Method and apparatuses comprising a backhauling apparatus for exchanging data in a radio access network
US8285298B2 (en) * 2009-12-23 2012-10-09 At&T Mobility Ii Llc Chromatic scheduler for network traffic with disparate service requirements
US9113371B2 (en) * 2010-07-01 2015-08-18 The Hong Kong University Of Science And Technology Cross-layer optimization for next-generation WiFi systems
EP2721880B1 (en) * 2011-06-16 2019-01-16 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Method and arrangement in a network node
US8509787B2 (en) * 2011-07-07 2013-08-13 Cygnus Broadband, Inc. Communications base station with decision function for distributing traffic across multiple backhauls
US9420508B2 (en) * 2011-08-25 2016-08-16 Kyocera Corporation Communication system, base station and communication control method
KR20130062063A (ko) * 2011-12-02 2013-06-12 삼성전자주식회사 휴대 단말기에서 음성 통화를 수행하는 장치 및 방법
US9301161B2 (en) * 2012-07-27 2016-03-29 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for available bandwidth estimation by a user equipment in idle and/or connected mode
KR101531032B1 (ko) 2012-10-10 2015-07-07 주식회사 케이티 자원 할당 방법, 그리고 이를 수행하는 자원관리장치
US9585038B2 (en) * 2013-03-13 2017-02-28 Futurewei Technologies, Inc. Forward traffic announcements for enhanced resource reservation in high speed mobile relays
US9538439B2 (en) 2013-05-10 2017-01-03 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for estimating an achievable link throughput based on assistance information
CN104602347B (zh) * 2013-10-31 2019-09-17 株式会社Ntt都科摩 在多个资源块上对小区进行协调的方法和设备
TWI572221B (zh) * 2014-12-01 2017-02-21 財團法人資訊工業策進會 中控伺服器及其負載平衡方法
CN107925923B (zh) * 2015-08-13 2021-01-29 诺基亚技术有限公司 服务小区管理
US9913181B1 (en) * 2015-08-26 2018-03-06 Sprint Spectrum L.P. Reference signal power variation to indicate load information
WO2017168112A1 (en) * 2016-03-31 2017-10-05 Nec Europe Ltd Sdn-based methods and apparatuses for providing tdd radio access network services
US9955295B1 (en) 2017-04-19 2018-04-24 Sprint Spectrum L.P. Use of positioning reference signal configuration as indication of operational state of a cell
US10999773B2 (en) * 2017-08-11 2021-05-04 Gogo Business Aviation Llc Opportunistic balancing in multiple links

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5548812A (en) 1994-07-21 1996-08-20 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for balancing the forward link handoff boundary to the reverse link handoff boundary in a cellular communication system
US5790534A (en) * 1996-09-20 1998-08-04 Nokia Mobile Phones Limited Load control method and apparatus for CDMA cellular system having circuit and packet switched terminals
US5923650A (en) * 1997-04-08 1999-07-13 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for reverse link rate scheduling
US6069871A (en) * 1997-07-21 2000-05-30 Nortel Networks Corporation Traffic allocation and dynamic load balancing in a multiple carrier cellular wireless communication system
US6603748B1 (en) * 1999-04-08 2003-08-05 Lucent Technologies Inc. System and method for prevention of reverse jamming due to link imbalance in wireless communication systems
US6563810B1 (en) * 1999-09-30 2003-05-13 Qualcomm Incorporated Closed loop resource allocation
JP2001177866A (ja) 1999-12-15 2001-06-29 Ntt Docomo Inc 無線通信システム
US6393276B1 (en) * 2000-01-12 2002-05-21 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Mobile station assisted forward link open loop power and rate control in a CDMA system
US6591110B1 (en) * 2000-06-27 2003-07-08 Lucent Technologies Inc. Method of detecting and calculating external jammer signal power in communication systems
CA2351968A1 (en) 2000-08-11 2002-02-11 Lucent Technologies Inc. Adaptive data scheduling using neighboring base station load information for tdma systems
US6999425B2 (en) * 2000-12-07 2006-02-14 Lucent Technologies Inc. Dynamic reverse link rate limit algorithm for high data rate system
US7042856B2 (en) 2001-05-03 2006-05-09 Qualcomm, Incorporation Method and apparatus for controlling uplink transmissions of a wireless communication system
US7190964B2 (en) * 2001-08-20 2007-03-13 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Reverse link power control in 1xEV-DV systems
US7245600B2 (en) * 2001-11-05 2007-07-17 Qualcomm, Inc. Method and apparatus for determining reverse link load level for reverse link data scheduling in a CDMA communication system
TW595857U (en) * 2001-11-29 2004-06-21 Us 091219345
US7031742B2 (en) * 2002-02-07 2006-04-18 Qualcomm Incorporation Forward and reverse link power control of serving and non-serving base stations in a wireless communication system
US7164919B2 (en) * 2002-07-01 2007-01-16 Qualcomm Incorporated Scheduling of data transmission for terminals with variable scheduling delays
US8504054B2 (en) * 2002-09-10 2013-08-06 Qualcomm Incorporated System and method for multilevel scheduling
US20040179493A1 (en) * 2003-03-14 2004-09-16 Khan Farooq Ullah Methods of transmitting channel quality information and power allocation in wireless communication systems
US7979078B2 (en) 2003-06-16 2011-07-12 Qualcomm Incorporated Apparatus, system, and method for managing reverse link communication resources in a distributed communication system
US7158796B2 (en) * 2003-06-16 2007-01-02 Qualcomm Incorporated Apparatus, system, and method for autonomously managing reverse link communication resources in a distributed communication system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007526663A (ja) 2007-09-13
IL172066A0 (en) 2009-02-11
HK1093395A1 (en) 2007-03-02
US8000717B2 (en) 2011-08-16
EP1634477B1 (en) 2019-01-09
AU2004250930A1 (en) 2004-12-29
WO2004114704A3 (en) 2005-06-23
US7197319B2 (en) 2007-03-27
HUE043646T2 (hu) 2019-08-28
WO2004114704A2 (en) 2004-12-29
ES2716761T3 (es) 2019-06-14
CN1806464A (zh) 2006-07-19
US20050059408A1 (en) 2005-03-17
US7979078B2 (en) 2011-07-12
BRPI0411465A (pt) 2006-07-11
CA2526812A1 (en) 2004-12-29
CN101505536B (zh) 2011-04-06
US20060116171A1 (en) 2006-06-01
EP3481100A1 (en) 2019-05-08
KR20060024803A (ko) 2006-03-17
EP1634477A2 (en) 2006-03-15
CN101505536A (zh) 2009-08-12
CN100508643C (zh) 2009-07-01
US20080004033A1 (en) 2008-01-03
JP4713470B2 (ja) 2011-06-29
JP2011024243A (ja) 2011-02-03
KR101105609B1 (ko) 2012-01-18
RU2006101226A (ru) 2006-05-27
MXPA05013708A (es) 2006-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5032640B2 (ja) 分散通信システムにおけるリバースリンク通信リソースを管理するための装置、システム、および方法
JP4550812B2 (ja) 分散通信システムにおいてリバースリンク通信リソースを自律的に管理するための装置、システム、および方法
AU2004250931B2 (en) Apparatus, system, and method for autonomously managing reverse link communication resources in a distributed communication system
RU2366088C2 (ru) Способ и устройство для сигнализации о максимальной мощности передатчика пользовательского устройства в базовую станцию для диспетчеризации пакетной передачи восходящей линии связи в системе мобильной связи
RU2536800C2 (ru) Способ управления радиоресурсами и устройство узла в, его реализующее
KR100606047B1 (ko) 향상된 역방향 전용 전송 채널 서비스를 지원하는단말기의 데이터 레이트를 결정하는 방법
TWI492643B (zh) 在分散式通訊系統中,用於管理反向連結通訊資源的裝置,系統及方法
ES2363140T3 (es) Aparato, sistema y procedimiento para la gestión autonoma de los recursos de comunicaciones del enlace inverso en un sistema de comunicaciones distribuido.

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120529

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5032640

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250