JP5032620B2 - ディスクアレイ装置及び同ディスクアレイ装置に適用される論理ディスク再構成方法 - Google Patents
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Description
また、論理ディスクを構成する物理ディスクのI/O競合頻度を検出し、論理ディスクの中でアクセス頻度が高い物理ディスク上の物理エクステントを他の物理ディスクへ再配置する技術が開示されている(例えば、特許文献3を参照)。
図1は本発明の一実施形態に係るディスクアレイ装置を備えたストレージシステムの構成を示すブロック図である。
アレイ(第1のアレイ)210Xの物理領域は、物理エクステント番号がそれぞれ0,1,p,q,rである物理エクステントPEX0,PEX1,PEXp,PEXq,PEXrを含む、一定サイズの複数の物理エクステントに分割して管理される。アレイ(第2のアレイ)210Yの物理領域は、物理エクステント番号がそれぞれ0,1,s,t,uである物理エクステントPEY0,PEY1,PEYs,PEYt,PEYuを含む、一定サイズの複数の物理エクステントに分割して管理される。
[物理エクステント再割当の第1の例]
まず、物理エクステント再割当の第1の例について、図7及び図8を参照して説明する。図7には、マスタ論理ディスクとして論理ディスク200A及び200Cが示され、論理ディスク200A及び200Cにそれぞれ対応するサブ論理ディスクとして論理ディスク200B及び200Dが示されている。
次に、物理エクステント再割当の第2の例について、図9及び図10を参照して説明する。図9及び図10において、それぞれ図7及び図8と等価な部分には、同一符号を付してある。
次に、物理エクステント再割当の第3の例について説明する。
第3の例の特徴は、上記アレイ210X及び210Yのうち、例えばアレイ210Xを構成するHDDの少なくとも1つでエラーが発生している場合に、物理エクステント再割当部111が、物理エクステント再割当のための上記所定の条件が成立していると判断する点にある。このような場合、物理エクステント再割当部111は、上述の第1または第2の例と同様に、図8または図10に示すような物理エクステント再割当を行う。
次に、物理エクステント再割当の第4の例について説明する。
上記実施形態においてアレイ210X及び210Yは、HDD21-1〜21-nの一部または全部により構成されている。しかし、アレイ210X及び210Yの一方が、例えばSSD(Solid State Drive)のような、HDD21-1〜21-nよりも高性能なストレージデバイスにより構成された高性能アレイであってもよい。ここで、アレイ210Yがアレイ210Xよりも高性能なアレイであるものとする。なお、アレイ210Yがアレイ210Xを構成するHDDよりも高性能なHDDで構成されている場合にも、アレイ210Yはアレイ210Xよりも高性能となる。また、アレイ210X及び210Yの適用するRAID構成(RAIDレベル)の違いや、アレイ210X及び210Yを構成するHDDの数の違いなどによっても、アレイ210Yがアレイ210Xよりも高性能となることがある。
Claims (3)
- 第1及び第2のアレイと、
ホスト装置と接続されたアレイコントローラであって、前記第1及び第2のアレイがそれぞれ有する物理領域を複数の物理エクステントに区分して管理し、前記複数の物理エクステントのうちの複数の第1の物理エクステントをそれぞれ第1の論理ディスクの複数の第1の論理エクステントに割り当て、前記複数の物理エクステントのうちの複数の第2の物理エクステントを、前記複数の第1の論理エクステントのデータがコピーされるべき、第2の論理ディスクの複数の第2の論理エクステントにそれぞれ割り当てるアレイコントローラとを具備し、
前記アレイコントローラは、
前記複数の第1の論理エクステントから前記複数の第2の論理エクステントに順次データをコピーすることによって、前記第1の論理ディスクから前記第2の論理ディスクへのデータコピーを実行して、前記第2の論理ディスクを前記第1の論理ディスクに同期化させるデータコピー手段と、
前記データコピーが開始されてから前記第1及び第2の論理ディスクが論理的に切り離されてスプリット状態に遷移するまでの間、前記第1の論理ディスク内のコピーが完了した範囲に対する前記ホスト装置からのライトアクセスを、前記第1及び第2の論理ディスクに対して並行して実行するミラーライト手段と、
前記第1及び第2のアレイ内の前記複数の物理エクステントの各々に対する前記ホスト装置からのアクセス頻度を示す統計情報を格納する統計情報格納手段と、
前記統計情報格納手段に格納されている統計情報に基づいて前記第1及び前記第2のアレイの負荷を算出するアレイ負荷算出手段と、
前記データコピーが開始されてから前記第1及び第2の論理ディスクが前記スプリット状態に遷移するまでの間に、前記複数の第1の論理エクステント及び前記複数の第2の論理エクステントの中から既にコピー完了状態にあるコピー元の第1の論理エクステント及びコピー先の第2の論理エクステントの組を検出し、前記組内の前記第1の論理エクステントに割り当てられている前記第1の物理エクステントが前記第1及び第2のアレイのうちの一方のアレイに属し、前記組内の前記第2の論理エクステントに割り当てられている前記第2の物理エクステントが前記第1及び第2のアレイのうちの他方のアレイに属し、前記一方のアレイの負荷が前記他方のアレイの負荷よりも高い場合に、前記組内の前記第1の論理エクステント及び前記第2の論理エクステントにそれぞれ割り当てられている物理エクステントを相互に入れ替える物理エクステント再割当を実行する物理エクステント再割当手段とを備える
ことを特徴とするディスクアレイ装置。 - 前記第1の論理ディスクへの前記ホスト装置からのアクセスは、前記スプリット状態に遷移した後も継続することを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
- 第1及び第2のアレイと統計情報格納手段とを備え、ホスト装置と接続されたディスクアレイ装置であって、前記第1及び第2のアレイがそれぞれ有する物理領域を複数の物理エクステントに区分して管理し、前記複数の物理エクステントのうちの複数の第1の物理エクステントをそれぞれ第1の論理ディスクの複数の第1の論理エクステントに割り当て、前記複数の物理エクステントのうちの複数の第2の物理エクステントを、前記複数の第1の論理エクステントのデータがコピーされるべき、第2の論理ディスクの複数の第2の論理エクステントにそれぞれ割り当てるディスクアレイ装置に適用される論理ディスク再構成方法において、
前記複数の第1の論理エクステントから前記複数の第2の論理エクステントに順次データをコピーすることによって、前記第1の論理ディスクから前記第2の論理ディスクへのデータコピーを実行して、前記第2の論理ディスクを前記第1の論理ディスクに同期化させるステップと、
前記データコピーが開始されてから前記第1及び第2の論理ディスクが論理的に切り離されてスプリット状態に遷移するまでの間、前記第1の論理ディスク内のコピーが完了した範囲に対する前記ホスト装置からのライトアクセスを、前記第1及び第2の論理ディスクに対して並行して実行するステップと、
前記統計情報格納手段に格納されている前記第1及び第2のアレイ内の前記複数の物理エクステントの各々に対する前記ホスト装置からのアクセス頻度を示す統計情報に基づいて前記第1及び前記第2のアレイの負荷を算出するステップと、
前記データコピーが開始されてから前記第1及び第2の論理ディスクが前記スプリット状態に遷移するまでの間に、前記複数以上の第1の論理エクステント及び前記複数の第2の論理エクステントの中から既にコピー完了状態にあるコピー元の第1の論理エクステント及びコピー先の第2の論理エクステントの組を検出するステップと、
前記組内の前記第1の論理エクステントに割り当てられている前記第1の物理エクステントが前記第1及び第2のアレイのうちの一方のアレイに属し、前記組内の前記第2の論理エクステントに割り当てられている前記第2の物理エクステントが前記第1及び第2のアレイのうちの他方のアレイに属し、前記一方のアレイの負荷が前記他方のアレイの負荷よりも高い場合に、前記組内の前記第1の論理エクステント及び前記第2の論理エクステントにそれぞれ割り当てられている物理エクステントを相互に入れ替える物理エクステント再割当を実行するステップと
を具備することを特徴とする論理ディスク再構成方法。
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