JP5029051B2 - 基板識別コード発行処理方法および基板識別コード発行処理システム - Google Patents

基板識別コード発行処理方法および基板識別コード発行処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP5029051B2
JP5029051B2 JP2007033374A JP2007033374A JP5029051B2 JP 5029051 B2 JP5029051 B2 JP 5029051B2 JP 2007033374 A JP2007033374 A JP 2007033374A JP 2007033374 A JP2007033374 A JP 2007033374A JP 5029051 B2 JP5029051 B2 JP 5029051B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification code
substrate
board
board identification
issued
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007033374A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008197970A (ja
Inventor
正樹 竹内
恵一 谷澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP2007033374A priority Critical patent/JP5029051B2/ja
Publication of JP2008197970A publication Critical patent/JP2008197970A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5029051B2 publication Critical patent/JP5029051B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、カラーフィルタ製造においてガラス基板ごとに発行される基板識別コードを、重複することなく正確に発行するための、基板識別コード発行処理方法に関する。
カラーフィルタ製造工程では品質管理を行うため、製造履歴の追跡を行うことが必要であり、ガラス基板一枚ごとの管理が必須となっている。そのため、ガラス基板一枚ごとに製造履歴を管理するために、ガラス基板ごとにユニークな基板識別コードを発行する必要がある。
従来、ガラス基板一枚ごとにユニークな基板識別コードを発行するにあたり、基板識別コード発行装置により発行対象の基板識別コードが登録されたマスター情報から、発行する基板識別コードを選択し印字装置によってガラス基板に印字することが行われている。
しかしながら前記発行方法では、装置トラブルの発生などのために作業者が手動で基板識別コードを入力しなければならない場合、重複した基板識別コードが発行されてしまう可能性があるという問題点があった。
基板識別コードはそのカラーフィルタの製造履歴を追跡するための識別コードとして利用されている。そのため基板識別コードの重複が発生するとそれ以降の製造工程では、正常な製造履歴の追跡が不可となり、不良品となってしまう事で損害が生じてしまう。そのため基板識別コードを発行する際に、重複を確実に防止する発行処理方法が必要とされる。
識別番号の重複発行を防止するための従来技術としては、特許文献1に公開されているような方法がある。この重複防止処理方法は、決められた範囲内の番号から重複しないものを発行するという方法であり、作業者が手動操作で番号を発行した場合などに発行した番号が重複していないか判断する処理については示されていない。
特開2002−24745号公報
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、基板識別コードを発行する際に、重複を確実に防止できる発行処理方法およびシステムを提供することを目的とする。
また、作業者が手動で基板識別コードを入力する場合にも、重複を確実に防止できる発行処理方法およびシステムを提供することを目的とする。
本発明において上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、カラーフィルタ製造工程で、各ガラス基板へ固有の基板識別コードを印字する印字工程において、印字予定の基板識別コードを発行する基板識別コード発行段階と、前記基板識別コード発行段階で発行された基板識別コードと、発行済みの基板識別コードを記憶している情報記憶手段に登録されている基板識別コードが、重複していないかを判別する基板識別コード判別段階と、前記基板識別コード判別段階にて重複なしと判断された基板識別コードを、前記印字装置に送信する基板識別コード送信段階と、前記基板識別コード判別段階にて重複なしと判断された基板識別コードを、発行済みの基板識別コードとして前記情報記憶手段に登録する、基板識別コード登録段階と、を備え、前記基板識別コード判別段階にて重複ありと判断された場合には、発行異常を通知する段階と、自動で前記基板識別コードを変更する段階または前記基板識別コードの変更を促す段階とを備えることを特徴とする基板識別コード発行処理方法としたものである。
請求項2の発明では、カラーフィルタ製造工程で、各ガラス基板へ固有の基板識別コードを印字する印字装置において、印字予定の基板識別コードを発行する基板識別コード発行手段と、発行済みの基板識別コードが登録されている情報記憶手段と、前記基板識別コード発行手段により発行された基板識別コードと、前記情報記憶手段に登録されている発行済みの基板識別コードが、重複していないかを判別する基板識別コード判別手段と、前記基板識別コード判別手段にて重複なしと判断された基板識別コードを、前記印字装置に送信する基板識別コード送信手段と、前記基板識別コード判別手段にて重複なしと判断された基板識別コードを、発行済みの基板識別コードとして前記情報記憶手段に登録する、基板識別コード登録手段と、を備え、前記基板識別コード判別段階にて重複ありと判断された場合には、発行異常を通知する異常通知手段と、自動で前記基板識別コードを変更する基板識別コード変更手段または前記基板識別コードの変更を促す手段とを備えることを特徴とする基板識別コード発行処理システムとしたものである。
本発明の基板識別コード発行処理方法およびシステムによれば、発行予定の基板識別コードの情報と発行済みの基板識別コード情報とを比較することにより、重複がおきているかいないかを簡単に確認できる。
一方、発行予定の基板識別コードで重複が発生している場合、作業者は異常の通知を受け取ることができる。これによって、重複した基板識別コードが発行されるのを未然に防止することができる。
図1に、本発明の実施形態である、カラーフィルタ製造工程で用いられる基板識別コードの発行処理システムの概略を示す。
本実施形態の基板識別コード発行処理システムでは、ガラス基板1は図示せぬ搬送手段によって印字装置2内に搬送され、所定の基板識別コードを表す識別パターンが印字された後、印字装置2から搬出される。
なお、前記の識別パターンとしては、英数字、一次元のバーコード、二次元コードといった多くの方式が公知であるが、製造者により適宜選択できるものとし、本発明では特にそれを限定しない。
印字装置2には基板識別コード発行装置4が備えられている。基板識別コード発行装置4は、発行対象の複数の基板識別コードが登録されたマスター情報を備えており、前記マスター情報のなかの基板識別コードを1つ選択する。
本実施形態では上記のように、発行対象の複数の基板識別コードが登録されたマスター情報から、基板識別コードを1つ選択するものとしている。しかし基板識別コードの形式がごく簡単なものである場合(例えば文字数固定の文字列のあとに桁数固定の連続番号が付いているだけのようなもの)には、基板識別コード発行装置4が基板識別コードを自動生成するようにしておいてもよい。
基板識別コード発行装置4は、選択した基板識別コードが、通信ネットワーク5を介して接続している記憶媒体3に既に登録されているかどうかを問い合わせる。
登録されていなかった場合、基板識別コード発行装置4はその基板識別コード6の発行処理を行い、印字装置2に送信する。印字装置2はその基板識別コード6を受け取り、それを所定の識別パターンに変換して、印字ヘッド7によりガラス基板1に印字する。
更に基板識別コード発行装置4は、発行処理を行った基板識別コードを、通信ネットワーク5を介して情報記憶媒体3へと出力する。情報記憶媒体3は、その基板識別コードを発行済みの基板識別コードとして登録する。
次に、図2のフローチャートを使って基板識別コードの重複照合方法の動作を説明する。
ガラス基板1が搬送されてきて印字装置2にセットされた際に、基板識別コード発行装置4は、発行対象の複数の基板識別コードが登録されたマスター情報から、基板識別コードを1つ選択し、発行予定の基板識別コードとする(S1)。
基板識別コード発行装置4は、発行予定の基板識別コードの情報を、情報記憶媒体3に通信ネットワーク5を介して通信する(S2)。
情報記憶媒体3に登録されている発行済みの基板識別コードと、発行予定の基板識別コードが、重複しないか判別を行う(S3)。
情報記憶媒体3に登録されている発行済みの基板識別コードと、発行予定の基板識別コードが重複してないか判別して、重複していなければ(S3:YES)、その基板識別コードの情報を通信ネットワーク5および基板識別コード発行装置4を介して印字装置2に送信し、印字装置2はガラス基板1に基板識別コードを印字する(S4)。
印字装置2によって印字された基板識別コード6は、情報記憶媒体3に発行済みの基板識別コードとして登録される(S5)。
もし発行予定の基板識別コードが、発行済みの基板識別コードと重複していた場合は(S3:NO)、発行予定の基板識別コードの発行を中止し、作業者に対して異常報告がなされる(S6)。
印字装置2による基板識別コードの印字が、自動モードで行われていた場合は、基板識別コード発行装置4が、発行予定の基板識別コードとして別の基板識別コードを選択し、ステップS1に戻る。
作業者が手動で、ステップS1の発行予定の基板識別コードの作成を行っていた場合には、基板識別コードを変更することを促す。
以上では、1組の印字装置2と基板識別コード発行装置4の場合について説明した。更に、複数組の印字装置2と基板識別コード発行装置4がある場合にも、各基板識別コード発行装置4が、1台の情報記憶媒体3に対して発行予定の基板識別コードの重複チェックと、発行済み基板識別コードの登録を行うことにより、重複を確実に防止しつつ基板識別コードの発行処理を行うことができる。
本発明の実施形態における基板識別コード発行処理方法の説明図。 基板識別コードの発行から情報記憶媒体への登録までの一連の動作を示すフローチャート。
符号の説明
1…ガラス基板
2…印字装置
3…情報記憶媒体
4…基板識別コード発行装置
5…通信ネットワーク
6…印字された基板識別コード
7…印字ヘッド(基板識別コードをガラス基板に印字するための装置)

Claims (2)

  1. カラーフィルタ製造工程で、各ガラス基板へ固有の基板識別コードを印字する印字工程において、
    印字予定の基板識別コードを発行する基板識別コード発行段階と、
    前記基板識別コード発行段階で発行された基板識別コードと、発行済みの基板識別コードを記憶している情報記憶手段に登録されている基板識別コードが、重複していないかを判別する基板識別コード判別段階と、
    前記基板識別コード判別段階にて重複なしと判断された基板識別コードを、前記印字装置に送信する基板識別コード送信段階と、
    前記基板識別コード判別段階にて重複なしと判断された基板識別コードを、発行済みの基板識別コードとして前記情報記憶手段に登録する、基板識別コード登録段階と、
    を備え
    前記基板識別コード判別段階にて重複ありと判断された場合には、発行異常を通知する段階と、自動で前記基板識別コードを変更する段階または前記基板識別コードの変更を促す段階とを備えることを特徴とする基板識別コード発行処理方法。
  2. カラーフィルタ製造工程で、各ガラス基板へ固有の基板識別コードを印字する印字装置
    において、
    印字予定の基板識別コードを発行する基板識別コード発行手段と、
    発行済みの基板識別コードが登録されている情報記憶手段と、
    前記基板識別コード発行手段により発行された基板識別コードと、前記情報記憶手段に
    登録されている発行済みの基板識別コードが、重複していないかを判別する基板識別コー
    ド判別手段と、
    前記基板識別コード判別手段にて重複なしと判断された基板識別コードを、前記印字装
    置に送信する基板識別コード送信手段と、
    前記基板識別コード判別手段にて重複なしと判断された基板識別コードを、発行済みの
    基板識別コードとして前記情報記憶手段に登録する、基板識別コード登録手段と、
    を備え
    前記基板識別コード判別段階にて重複ありと判断された場合には、発行異常を通知する異常通知手段と、自動で前記基板識別コードを変更する基板識別コード変更手段または前記基板識別コードの変更を促す手段とを備えることを特徴とする基板識別コード発行処理システム。
JP2007033374A 2007-02-14 2007-02-14 基板識別コード発行処理方法および基板識別コード発行処理システム Expired - Fee Related JP5029051B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007033374A JP5029051B2 (ja) 2007-02-14 2007-02-14 基板識別コード発行処理方法および基板識別コード発行処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007033374A JP5029051B2 (ja) 2007-02-14 2007-02-14 基板識別コード発行処理方法および基板識別コード発行処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008197970A JP2008197970A (ja) 2008-08-28
JP5029051B2 true JP5029051B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=39756844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007033374A Expired - Fee Related JP5029051B2 (ja) 2007-02-14 2007-02-14 基板識別コード発行処理方法および基板識別コード発行処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5029051B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11133225A (ja) * 1997-10-30 1999-05-21 Toppan Printing Co Ltd カラーフィルタ製造装置の集中監視システム
JP3578057B2 (ja) * 2000-07-06 2004-10-20 株式会社日立製作所 Id管理システム
JP2004110298A (ja) * 2002-09-17 2004-04-08 Ricoh Co Ltd 自動採番システム、プログラムおよび記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008197970A (ja) 2008-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP4130876B1 (en) Method for persistent marking of flexo plates with workflow information and plates marked therewith
EP3509286B1 (en) Methods, apparatuses, and systems for detecting printing defects and contaminated components of a printer
CN101859390A (zh) 助力器流水线条形码打印和防错方法和装置
JP5029051B2 (ja) 基板識別コード発行処理方法および基板識別コード発行処理システム
US11654673B2 (en) Printing plate workflow controlled with the aid of the transport cart
EP1377459B1 (en) A method for printing security documents using sheets with identifiers
AU2001244464A1 (en) A method for printing security documents using sheets with identifiers
US10607051B2 (en) Method for setting tire pressure measurement device
JP4543671B2 (ja) Rf−id管理によるフォトマスクの製造方法及びそれを用いたフォトマスクの描画方法
CN110781697B (zh) 视觉验证系统和方法
US20160239242A1 (en) Print data generating device, print data generating system, print data generating method, and program
JP2008006489A (ja) 金型データ管理装置
JP5320663B2 (ja) 基板処理システム
CN114347671B (zh) 一种nfc标签的检测系统
JP2017211692A (ja) カードプリンタ
WO2021245549A1 (en) System for the management, control and verification of the printing operations carried out by a printing plate
CN104094277A (zh) 用于检查产品信息的存在或可读性的方法和系统
JP2006135023A (ja) 誤実装検出システム、誤実装検出方法、そのプログラム、記録媒体及び携帯端末
JP5211807B2 (ja) マスク照合方法及びマスク照合システム
CN101334712A (zh) Rfid打印装置的网络处理方法
JPH0863528A (ja) 登録確認印字システム
JP2007072782A (ja) カード作成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120529

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5029051

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees