JP5027494B2 - 画像読取装置、画像形成装置、及び、画像読取装置の調整方法 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルPPCなどに搭載されている、固体撮像素子と結像レンズ、照明装置を搭載した縮小光学系の画像読取装置、画像読取装置を備えた画像形成装置及び画像読取装置の調整方法に関する。
上述した画像読取装置に使用する照明装置として、特許文献1に以下のようなものが記載されている。これは、画像読取装置、感材の露光装置、及び露光済み感材の定着装置等に用いられる照明装置において、光量や光量分布、色の調整を容易にかつ高い自由度で行うことのできる照明装置を提供するため、内面が反射面又は拡散反射面である筒状の本体と、本体内に光を入射する光源と、本体の側壁に設けられた、本体の長手方向に延在するスリット状の光射出口と、本体の側壁に1つ以上設けられたスリット状の制御板挿入口と、制御板挿入口から本体の内面に沿って挿入される、本体の内面と異なる光学特性を有する制御板とを備えるものである。
特開2004−297206号公報
しかしながら、前記した本発明に関連した特許に記載された照明装置を用いる場合には、該照明装置の特徴として照明効率を高めるため照明の焦点をある範囲に限定させているため、照明焦点と読取焦点をある程度の精度で一致させなければ良好な画像が読み取れない場合がある。
そこで、本発明は、照明光の焦点と読取焦点を容易に一致させることができる画像読取装置、画像形成装置、及び、画像読取装置の調整方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、
光源と、複数の照明レンズとを備え、前記照明レンズで前記光源から発する光束を複数に分割し、該分割された複数の光束を照明光として原稿面上へ重畳させて照射する照明装置を備え、
前記照明装置により照明された原稿からの反射光を結像レンズで撮像素子に結像させて前記原稿面の平面的な画像を読み取る際に、前記照明装置による前記照明光が照射される前記原稿面上の主走査方向に延びた領域と、前記撮像素子が画像を取得する前記原稿面上の主走査方向に延びた領域を、前記主走査方向と直交する前記原稿面上の副走査方向に移動させ前記原稿面の平面的な画像を読み取る画像読取装置において、
前記照明装置と前記結像レンズとを、前記撮像素子の撮像面と平行な平面内で、前記主走査方向及び前記撮像面の上下方向でずらした位置に配置し、
前記照明装置を前記副走査方向及び前記上下方向に移動させることによって、前記照明装置による前記照明光が照射される前記原稿面上での焦点位置を調整可能とし、
該照明光の焦点位置の調整により前記照明光の焦点と前記原稿面を読み取る読取焦点とを一致させる
ことを特徴とする画像読取装置である。
請求項2の発明は、
光源と、複数の照明レンズとを備え、前記照明レンズで前記光源から発する光束を複数に分割し、該分割された複数の光束を照明光として原稿面上へ重畳させて照射する照明装置を備え、
前記照明装置により照明された原稿からの反射光を結像レンズで撮像素子に結像させて前記原稿面の平面的な画像を読み取る際に、前記照明装置による前記照明光が照射される前記原稿面上の主走査方向に延びた領域と、前記撮像素子が画像を取得する前記原稿面上の主走査方向に延びた領域を、前記主走査方向と直交する前記原稿面上の副走査方向に移動させ前記原稿面の平面的な画像を読み取る画像読取装置であって、
前記照明装置と前記結像レンズとを、前記撮像素子の撮像面と平行な平面内で、前記主走査方向及び前記撮像面の上下方向でずらした位置に配置した画像読取装置において画像読取の調整を行う方法において、
前記照明装置を前記副走査方向及び前記上下方向に移動させることによって、前記照明装置による前記照明光が照射される前記原稿面上での焦点位置を調整可能
該照明光の焦点位置の調整により前記照明光の焦点と前記原稿面を読み取る読取焦点とを一致させる、
ことを特徴とする画像読取装置の調整方法である
請求項3の発明は、
請求項2記載の画像読取装置の調整方法において、
前記照明装置により照射される前記複数の光束の照明光軸の前記原稿面上での焦点位置と、前記結像レンズで撮像素子に結像させて前記原稿面の平面的な画像を得るための前記原稿面での理想の読取焦点位置とが近付いて合致するように、前記照明装置の前記原稿面上での焦点位置と前記理想の読取焦点位置調整を行う際に、前記理想の読取焦点位置における前記原稿上での相当位置における照度を照度計を使用して計測し、該計測値により前記焦点位置の調整値の正否を判定することを特徴とする。
本発明によれば、照明光の焦点と読取焦点を容易に一致させることができ良好な画像読取を行うことができるという効果がある。
以下本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図面に基づいて説明する。
以下本発明の実施例に係る画像読取装置について説明する。図1は本発明に係る電子写真方式の複写機やプリンタ装置等の画像形成装置を概念的に示す断面図である。本実施例の画像形成装置は、その主な構成としては、原稿を読み取る画像読取装置である読み取りユニットとして111、画像を形成する画像形成部112、自動原稿搬送装置(ADF)113、ADF113から送り出される原稿をスタックする原稿排紙トレイ114、給紙カセット115乃至118を備える給紙部119、記録用紙をスタックする排紙部(排紙トレイ120)により構成してある。
そして、ADF113の原稿台121上に原稿Dをセットして図示せぬ操作部での操作、例えばプリントキーの押下操作をすると、最上位の原稿Dがピックアップローラ122の回転により矢印B1方向へ送り出され、原稿搬送ベルト123の回転により、画像読み取りユニット111に固定されたコンタクトガラス124上へ給送され、そこで停止する。コンタクトガラス124上に載置された原稿Dの画像は、画像形成部112とコンタクトガラス124の間に位置する読取装置125によって読み取る。読取装置125は、コンタクトガラス124上の原稿Dを照明する光源126、原稿画像を結像する光学系127、原稿画像を結像させるCCD等からなる光電変換素子128等を有している。画像読み取り終了後、原稿Dを搬送ベルト123の回転により矢印B2方向へ搬送して原稿排紙トレイ114上へ排出する。このように、原稿Dを1枚ずつコンタクトガラス124上へ給送して原稿画像を画像読み取りユニット111によって読み取る。
一方、画像形成部112の内部には、像担持体である感光体130が配置してある。感光体130は、図において時計方向に回転駆動し、帯電装置131によって表面を所定の電位に帯電させる。また、書き込みユニット132からは、読取装置125によって読み取った画像情報に応じて光変調したレーザ光Lを照射し、帯電させた感光体130の表面をこのレーザ光Lで露光し、これによって感光体130の表面に静電潜像を形成する。この静電潜像は、現像装置133を通るとき、対向する転写装置134によって感光体130と転写装置134の間に給送された記録媒体Pに転写する。トナー像転写後の感光体130の表面は、クリーニング装置135によって清掃する。
画像形成部12の下部に配置した複数の給紙カセット115乃至118には、紙等の記録媒体Pを収容してあり、いずれかの給紙カセット115乃至118から記録媒体Pを矢印B3方向へ送り出し、その記録媒体Pの表面に、上述のように感光体130の表面に形成したトナー像を転写する。次に、記録媒体Pを矢印B4で示すように画像形成部112内の定着装置140を通し、熱と圧力の作用によって記録媒体Pの表面に転写されたトナー像を定着させる。定着装置140を通った記録媒体Pを排出ローラ対137によって搬送し、矢印B5で示すように排紙トレイ120へ排出し、スタックする。
次に本発明が適用される画像読取装置について説明する。画像読取装置は、以下に説明する第1及び第2の例に係るものを使用することができる、まず第1の例に係る画像形成装置の全体構造について説明する。図2は第1の例に係る画像読取装置の全体構成を示す斜視図、図3は図2に示した画像読取装置の要部を拡大して示す正面図である。
画像読み取りユニット111である画像読取装置は、光源、複数の照明レンズを備えた照明装置10、ラインセンサ撮像素子20、複数の変向ミラー211,221,222及び集束ミラー212を備え、照明装置10で照明された原稿30の画像を主走査方向に直線状(2次元的)に読み取り、これを副走査方向に走査することによって平面状(2次元的)の画像を読み取る。
このため、本例に係る画像読取装置200には、変向ミラー211、集束ミラー212を搭載した第1走行体210と、変向ミラー221,222を搭載した第2走行体220を備え、これらの第1走行体210と、第2走行体220とを互いに異なる速度で移動させている。
原稿30は原稿面31が密着されるコンタクトガラス124上に設置されており、照明装置10からの光は、変向ミラー211、変向ミラー221,222で反射されて原稿30の撮像領域23に照射される。なお、第1走行体210に配置された集束ミラー212は、照明装置10からの光を効率的に原稿30に照射するため湾曲面を備えている。原稿30からの反射光は、変向ミラー211,変向ミラー221,222を経て結像レンズ21により、ラインセンサ撮像素子20に結像され、ラインセンサ撮像素子20は撮像領域23における画像を1次元的に取得する。
この例では、第1走行体210と第2走行体220とはモータ24及び伝達手段25で駆動され、第1走行体210は第2走行体220の2倍の速度で走行させられる。その結果、コンタクトガラス124面におけるライン状の撮像領域23は、結像レンズ21で、ラインセンサ撮像素子20の読取り面に結像された状態を保ちながら走行することとなる。そして、コンタクトガラス124上にある原稿30の原稿面31の画像をラインセンサ撮像素子20で順次読み出して2次元的に取得する。この第1走行体210が移動方向を副走査方向と称し、ラインセンサ撮像素子20が読み取る方向を主走査方向と称する。
通常ラインセンサ撮像素子20としては、1次元CCDが用いられ、結像レンズ21はコンタクトガラス124の原稿像を縮小した像としてラインセンサ撮像素子20上に結像している。また、前記第1走行体210と第2走行体220の走行速度比は2:1に設定しているので第2走行体220の移動距離は、第1走行体210の移動距離の半分となり、撮像領域23から結像レンズ21及びラインセンサ撮像素子20までの距離は第1走行体210、第2走行体220の位置によらず一定となる。
次に、第2の例に係る画像形成装置の全体構造について説明する。図4は第2の例に係る画像読取装置の全体構成を示す斜視図、図5は図4に示した画像読取装置の要部を拡大して示す正面図である。
この画像読取装置300は、照明装置10及びラインセンサ撮像素子20が1台の走行体310に搭載され、走行体310が移動することで2次元的な原稿像を読み取る。走行体310において、照明装置10と、ラインセンサ撮像素子20は、主走査方向に並設されており、走行体310には、結像レンズ、平面鏡部316を備えた集束ミラー312、変向ミラー313、変向ミラー314が配置されている。この画像読取装置300では、照明装置10からの光は、変向ミラー314、変向ミラー313、集束ミラー312を経て撮像領域23に照射され、原稿30からの反射光は、集束ミラー312、平面鏡を経て変向ミラー314、補正レンズ315、結像レンズ21からラインセンサ撮像素子20の撮像面に結像される。本例では、走行体310の位置に関係なく撮像領域23の像がラインセンサ撮像素子20の撮像面に結像される。図中313aは平面鏡部である。
以下、上述した画像読取装置に使用される照明装置について説明する。照明装置として以下に説明する第1乃至第5の例に係る構成のものを使用することができる。
図6は照明装置の第1乃至第3の例を示す図であり、(a)は第1乃至3例に共通する平面図、(b)は第1の例の拡大正面図、(c)は第2の例の拡大正面図、(d)は第3の例の拡大正面図である。
まず第1の例について説明する。図6(a)に示すように、照明装置400は、LEDアレイ410と、LEDアレイ410の後方に配置される回転放物面鏡列420(PR)、LEDアレイ410の前方に配置される主集光レンズ430(CA1)、主集光レンズ430の前方に配置される主照明レンズ440(CA2)、主照明レンズ440の前方に配置される主統合レンズ450(L)を備える。
LEDアレイ410は、複数の発光ダイオード411を1列に並べて構成されている。白色光を得るため、発光ダイオード411として、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色のものを用いる。図6(a)では4個のみを記載しているが、最低限各色1個ずつの計3個あればよく、その整数倍でも、カラーバランスを考慮して発光光量の少ない色の発光ダイオード411を増加させるようにしてもよい。
回転放物面鏡列420は、複数の回転放物面鏡421を1列に配置して構成される。各回転放物面鏡421は、その焦点位置に発光ダイオード411を置き、発光ダイオード411で発光する光束を反射させて平行光にする。なお、LEDの発光面は完全に点ではなくある面積を持っているので焦点位置以外から発光する光束は平行光からずれて発散し、焦点からずれるほど平行光から外れる。その配光特性の代表例を図7に示す。
主照明レンズ440は、回転放物面鏡列420で平行光になった光束を拡張して照射対象面(読取領域)を照明するシリンダレンズアレイである。その構成は図6(a)に示すようにシリンダ(レンズ)を並べたものである。また、その焦点距離はf2=1/((1/a)+(1/c))とするのがよい(図6(c)参照)。
主集光レンズ430は、発散光を含む平行光を効率よく主照明レンズ440に入射するものであり、シリンダレンズアレイで構成される。その構成は、主照明レンズ440と同型であり、焦点距離はf1=cとするのがよいが、主照明レンズ440と同じf2としてもほとんど効率は落ちない。なお、主集光レンズ430と主照明レンズ440とを同じ構成とすれば製造・販売・サービス時など管理負担が軽減される。
主統合レンズ450は、凸レンズであり、主集光レンズ430、主照明レンズ440で分割された光束の副光軸を照明対象面の中央に一致させ主照明レンズ440の各シリンダが照明する光束を照明対象面で重畳させる。焦点距離はF=aとする(図6(b))参照。主統合レンズ450は一般の円形凸レンズにおいて副走査方向の不用な部分をカットした形状をなす。
このような照明装置の構成により、シリンダレンズアレイである主集光レンズ430、主照明レンズ440の各要素であるシリンダ(レンズ)の幅mの幅を通過する光束は全て照明対象面の読取領域460の幅M内を照射する(図6(b)参照)。
この場合、発光ダイオード411の数と主集光レンズ430、主照明レンズ440のシリンダアレイ中のシリンダの数を一致させないほうが発光ダイオード411と回転放物面鏡列420で形成される照度プロファイルの影響をなくし照明対象面を均一にできる。ただし、発光ダイオード411の数の2倍を超えるシリンダ数にする場合は整数倍でも構わない。
次に第1の例における副走査方向の照明状態を図6(b)に基づいて説明する。発光ダイオード411からの光束が回転放物面鏡列420から射出されるまでは図6(a)と同じである。ここで、主集光レンズ430と主照明レンズ440とは図示した方向からみると光学的パワーがなく、平行平板と同様に振舞うので、回転放物面鏡列420からの射出光は平行光のまま通過する。そして平行光の光束は主統合レンズ450で集束されて照明対象面の読取領域460で焦点を結ぶ。
この場合、発散光束は焦点位置から外れて照明対象面を照射することになる。その照度分布は図7に示した配光分布を反映している。配光分布半値幅を考慮すると例えばM’のような幅を照射するとしてよい(図6(b)参照)。
この例は、面積を持った発光ダイオード411の発光面のサイズが回転放物面鏡421のF値f(PR)と主統合レンズ450の焦点距離f(L)の比f(L)/f(PR)倍に拡大されて照明対象面上に像を結ぶと言える。その比が数十倍から百倍になるので零点数ミリメートル角の発光ダイオード411における発光面の像が数センチメートルの大きさに投影されていることになり、この方向(副走査方向)だけで数十分の1から百分の1程度の効率しか得られないことが分かる。
次に第2の例について説明する。この例は、本例に係る照明装置400は、LEDアレイ410、回転放物面鏡列420、主集光レンズ430、主照明レンズ440を備える他、主統合レンズ470を凸レンズに換えシリンダレンズとしている。主統合レンズ470は、図6(c)に示すように、主走査方向は前記主統合レンズ450(L)の焦点距離を備えるように、主統合レンズ450と同じ曲率を持たせて副走査方向は光学的パワーを持たないものとしている。
そして、本例では、主統合レンズ470と読取領域460との間に、集束レンズ480(CL2)を配置している。この集束レンズ480はシリンダレンズであり、副走査方向の集光機能をLから分離して読取領域460の近くに配置したものと解釈できる。この集束レンズ480の焦点距離はf(CL2)=a’とする(図6())参照。
この例によれば、回転放物面鏡列420から出た光束は主照明レンズ440まで平行光束(発散光束も含まれるが)のままで到達し、発光ダイオード411の発光面の拡大率はa’/F(PR)となり、数倍程度になる。これを言い換えると、第1の例より1桁効率が向上することになる。
次に第3の例について説明する。本例に係る照明装置400は、図6(d)に示すように、LEDアレイ410、回転放物面鏡列420、主集光レンズ430、主照明レンズ440、主統合レンズ470、集束レンズ480を備える他、副照明レンズ490(CL3)を配置している。この副照明レンズ490は、シリンダレンズであり、発光ダイオード411の発光面の像が集束レンズ480の位置に結像するものであり、その焦点距離をf(CL3)=1/(1/a”)+(1/b”)としている(b”は発光ダイオード411から副照明レンズ490までの距離:図6(d)参照)。この例によれば、集束レンズ480の焦点距離はf(CL2)=1/(1/a’)+(1/a”)とするのが効果的である。ただし、f=a”のままでも少し効率が悪いが第2の例よりも効率はよくなる。実験の結果、第2の例は、第3の例より、50%程度の効率向上が認められた。
上記各例では、読取領域の副走査方向の照度分布は図7に示した発光ダイオードの配光特性を反映しているので白黒の画像を得る場合はそのピークに1ラインのCCDラインセンサの中心を合わせればよいが、カラー画像を得るために3ラインのCCDを用いた場合、図8(a)のように1色をピークに合わせると他の2色は光量が落ちたところに配置されることになる。この光量の違いはCCDで読み取った後に電気的に増幅率を変えて補正することができるが、図8(b)に示すように、光学的に光量の違いを補完するほうが効果的であり、照明効率も向上する。
次に、照明装置の第4の例について説明する。図9は第4の例に係る照明装置を示すものであり、(a)は照明装置の平面図、(b)は照明装置の正面図である。この照明装置500は、発光ダイオードを一列に配置したものを副走査方向に3列並べたLEDアレイ510を採用している。また、本例では、主走査方向での光軸を読取系の光軸とずらせるようにし、その方向で結像レンズとの競合を避けるように構成している。照明装置500は、上記第3の例と同様に、LEDアレイ510、回転放物面鏡列520、主集光レンズ30、主照明レンズ540、主統合レンズ550、副照明レンズ560,副統合レンズ570、集束レンズ580を備えて照明領域590を照明している。
また、この例では、原稿30の画像をR・G・Bの色毎に読み取って電気信号に変更するラインセンサ撮像素子20は副走査方向にCCDセンサをR・G・Bの各色に対応して3列に並べてある。
副照明レンズ560(CA4)は、焦点距離f(CA4)=b”のシリンダを3つ並べたシリンダレンズアレイである。また、副統合レンズ(CL4)は、副照明レンズ560の各シリンダの光軸を主照明レンズ540上で一致させ、その焦点距離はf(CL4)=a”である。
この副照明レンズ560と集束レンズ580の合成焦点距離は前述の図6(d)の副照明レンズ490(CL3)と同じ焦点距離f(CL3)=1/(1/a”)+(1/b”)と同じ(b’は無視できるほど小さい)となる。
こうすることにより、読取領域の副走査方向の照度分布はR・G・B各色の照度分布のピークを図8(b)に示すようにずらすことができ、そのピーク位置を3ラインCCDの位置と相対的に合致させると効率が一番良好なものとできる。
図10は主要な光学部品を立体的に示したものである。(a)は主集光レンズ(CA1)、主統合レンズ(CA2)の斜視図、(b)は副照明レンズ(CL3)の斜視図。(c)は図6(c)に示した主統合レンズ(CL1)の斜視図。(d)は集束レンズ(CL2)の斜視図。(e)は集束レンズ(CL2)の機能をレンズから反射鏡に換えた場合における集束ミラーの斜視図。(f)は主統合レンズ(CL1)をフレネルレンズとした場合の斜視図である。なお、図10(c)に示したシリンダレンズをフレネルレンズ化する場合は図中※で示した範囲を用いるものとする。
次に照明装置の第5の例について説明する。図11は第5の例に係る照明装置を示す図であり、(a)は照明装置の不具合を示す平面図、(b)は第5の例に係る照明装置の平面図である。本例は、直接反射光を回避するものである。図11(a)に示す照明装置600では、ラインセンサ撮像素子20への結像レンズを挟んで、2台の照明ユニット610,620を配置し、副走査方向共に主光軸を一致させている。このような照明装置では、図11(a)に示すように、2台の照明ユニット610,620の照明光がコンタクトガラス124の表面で正反射して結像レンズ21に直接入射してしまい、ラインセンサ撮像素子20で読み取った画像上に白筋が重畳されてしまうことがある。この場合はLEDの数だけ白筋が現れることとなる。
そこで第5の例では、図11(b)に示すように、副走査方向を一致させたままで回避するようにしている。即ち、本例に係る照明装置700では照明ユニット710,720の主光軸(主統合レンズの中心)を読取系の主光軸を挟んで反対側の読取領域の1/4の位置に合わせるようにしている。この場合、1つの照明ユニットで照明する領域は全体の半分とし、照明ユニットを2つ用いる必要がある。本例ではいずれのLEDからの光線も結像レンズ21に直接入射することがなく、上述した白筋の発生を防止することができる。
ここで、変向ミラーの必要範囲について説明する。原稿面から読取ユニットまで、あるいは照明ユニットから原稿面までの距離は数十センチメートルの距離があるのでコンパクトにするには複数のミラーで光路を折り返す必要がある。その場合、ミラーに必要とされる幅寸法は図12のようにミラーの配置位置によって定まる。
図12(a)で示す例では、読取系で副走査方向の読取領域の大きさは数10ミクロンなのでこの場合結像レンズの開口を底辺とする三角形の相似形として見れば簡単である。原稿面に近いほうが狭くてよいが、結像レンズに近づくに従って幅を必要とする。一方、図12(b)に示す例は、照明系で図6(b)示した例に対応するが、照明ユニットの開口で光を散させる部分をプラスする。これは読取系と反対で照明ユニットに近いほうが狭くてよいが、集約レンズまでは原稿面に近づくに従って幅を必要とする。なお、光束を効率よく使おうとしなければその限りではない。
なお、発光ダイオードを主走査方向に数多く並べていくと主統合レンズが大きくなる。現実に光学的には装置の幅まで広げても問題ないが、幅を広げるにつれて厚み(主光軸方向)が増して重量が増大してしまう。そこで図7(f)に示すようにフレネルレンズ化する。そうすることにより、重量の増加を押えられるので、後述の走行体に搭載して移動させる際に慣性を押えることができ、高速化を阻害しないですむ。
本発明は以上のような照明装置の画像読取装置に適用される。本発明を適用した場合、画像の読取系は図2から図5で示した構成と同じものとする。
まず第1の実施例について説明する。図13は第1の実施例に係る画像読取装置を示す正面図である。本例に係る画像読取装置800は、図3に示した画像読取装置200と同一である。即ち800は、第1走行体810に、変向ミラー811、集束ミラー812、第2走行体820に変向ミラー821,822を配置している。また、ラインセンサ撮像素子20と、結像レンズ21とは同一部材に取り付けられており、照明光軸841と読取光軸842とは互いに関連づけられている。読取光軸に対して、照明装置10を前後方向(図中矢印a)、上下方向(図中矢印b)に動かすことができ、読取焦点位置831と照明焦点位置832を一致させること可能としている。照明装置10を基台にスライド可能に配置され、ネジなどの締結手段で所定位置に固定されるようにする。なお照明装置10をわずかに動かせるように照明装置10の移動用ネジなどを設けることができる。
次に第2の実施例について説明する。図14は第2の実施例に係る画像読取装置を示す正面図である。本例に係る画像読取装置850は、図5に示した画像読取装置300と同一である。1台の走行体860に、照明装置10及びラインセンサ撮像素子20と、集束ミラー861と、変向ミラー862,863を配置している。また、走行体860には、結像レンズ21が配置され、前記集束ミラー861には、撮像用の平面鏡部865が配置されている。また、照明装置10は、移動可能に配置されている他本例では集束ミラー861の調整可能とする。図中815は補正レンズである。
集束ミラー861の調整は、反射鏡の取付角度を調整する角度調整機構を設けて行うことができる他、集束ミラー861の取付位置を調整する位置調整機構を有するものとできる。
次に画像読取装置の調整方法の実施例について説明する。この調整は、実施例2の照明装置を対象とする。この場合には集束ミラー861の角度、取付位置を変更して以下の方法により照明装置の調整をする。なお、照明焦点位置を調整し固定した後には、照明焦点位置と読取焦点位置との関係は不動のものとする。
本例では、図15に示すように、まず治具等によって、理想の読取焦点位置872の照度を測定できるように、該読取位置に照度計880を設置し、照明装置10を移動させて、読取焦点位置871と理想の読取焦点位置872を一致させて理想の読取焦点位置872の照度が規定の照度に達するまで調整を行う。この際、主走査方向に複数個の照度計を設置し、複数点測定することが望ましい。
その後、測定に用いた照度計を外し、図15に示すように、照明装置10から発光される照明光を、読取特性値調整用治具チャート890に照射し、その反射光をラインセンサ撮像素子20で読み取り、その読取データをデータ処理装置900で解析し、調整値を決定する。
次に画像読取装置の調整方法に係る第2の実施例について説明する。図16は第2の実施例に係る画像読取装置の調整方法を示す正面図である。この例は、照明装置950の走行体960には、ラインセンサ撮像素子20、結像レンズ21の他、照明装置10が配置されている。また、走行体960には、他照明装置10の光路には、変向ミラー964,965と、集束ミラー966が配置され、集束ミラー966からの光は照明焦点位置972に集束する。また、読取焦点位置の像は、変向ミラー961,962,963を経て結像レンズ21で集束されラインセンサ撮像素子20に結像される。
前記第1の実施例に係る調整方法では、画像の読取系(撮像素子、結像レンズ)と照明装置のみが同一部材に取り付けられているため、これらが互いに関連づけられればよかった。しかしこのような照明装置950においては、前記読取系と照明系に加えて、集束ミラー966の姿勢も関連づける必要がある。照明装置10から照射された光は、変向ミラー964、変向ミラー965で折り返され、集束ミラー966で反射集光され、照明焦点位置972を照射する。本例では、集束ミラー966の姿勢を調整可能とし照明位置を調整する。変向ミラー964、変向ミラー965のいずれか又は両方を調整式にし、上述した方法で照明位置を調整する。
次に前記集束ミラー861、及び集束ミラー966の調整機構について説明する。図17は集束ミラーの調整機構の第1の例を示す斜視図である。集束ミラー861及び集束ミラー966を示す凹面鏡1101は調整機構1100で側壁1102に回動可能に固定される。凹面鏡1101には、回転基準となる軸1103を備え、凹面鏡1101は、側壁1102に回動可能(矢印1105)に保持されている。凹面鏡1101は、調整時には、弧状孔1106に配置された締結部材1104を緩めることにより、所定の角度に側壁1102への角度を変更でき、調整終了後には、締結部材1104によって側壁1102に固定される。このような機構により、集束ミラー861、集束ミラー966の取付角度を変更することにより、照明焦点位置の調整が可能となる。
同様に集束ミラー861及び集束ミラー966の調整機構として以下の構成のものを採用することができる。図18は集束ミラーの調整機構の第2の例を示す斜視図である。集束ミラー861及び集束ミラー966を示す凹面鏡1201は調整機構1200で側壁1102に取付位置可変に固定される。凹面鏡1201は、その一端に2本のピン1203を備え、このピン1203を側壁1202の長孔部1206内で移動可能(矢印1205)に保持されている。凹面鏡1201は、調整時には、長孔1207に配置された締結部材1204を緩めることにより、所定の位置に水平移動でき、調整終了後、締結部材1204を締めることによって側壁1202に固定される。このような機構により、集束ミラー861、集束ミラー966の取付位置を変更することにより、照明焦点位置の調整ができるものとなる。
なお、この例では、凹面鏡1201が水平方向に移動する例を示したが、移動方向は垂直あるいは斜めの方向であってもよい。また、上記各例では、凹面鏡に直接軸、ピン、締結部材を配置して、回転移動を可能にしたが、凹面鏡と側壁部との間に凹面鏡を回転移動可能とする別機構を備えるようにできる。
本発明に係る電子写真方式の複写機やプリンタ装置等の画像形成装置を概念的に示す断面図である。 第1の例に係る画像読取装置の全体構成を示す斜視図である。 図2に示した画像読取装置の要部を拡大して示す正面図である。 第2の例に係る画像読取装置の全体構成を示す斜視図である。 図4に示した画像読取装置の要部を拡大して示す正面図である。 照明装置の第1乃至第3の例を示す図であり、(a)は第1乃至3例に共通する平面図、(b)は第1の例の拡大正面図、(c)は第2の例の拡大正面図、(d)は第3の例の拡大正面図である。 LED発光素子の発光特性を示すグラフである。 照明装置の副走査方向の照度分布状態のモデルを示すグラフである。 第4の例に係る照明装置を示す図であり、(a)は照明装置の平面図、(b)は照明装置の正面図である。 主要な光学部品を立体的に示したものである。 第5の例に係る照明装置を示す図であり、(a)は照明装置の不具合を示す平面図、(b)は第5の例に係る照明装置の平面図である。 ミラーの配置状態を示す図であり、(a)は読取系を示す模式図、(b)は照明系を示す模式図である。 第1の実施例に係る画像読取装置を示す正面図である。 第2の実施例に係る画像読取装置を示す正面図である。 第1の実施例に係る画像読取装置の試験方法を示す正面図である。 第2の実施例に係る画像読取装置の試験方法を示す画像読取装置の正面図である 集束ミラーの調整機構の第1の例を示す斜視図である。 集束ミラーの調整機構の第2の例を示す斜視図である。
符号の説明
10 照明装置
12 画像形成部
20 ラインセンサ撮像素子
21 結像レンズ
23 撮像領域
24 モータ
25 伝達手段
30 原稿
31 原稿面
111 ユニット
112 画像形成部
113、ADF113 自動原稿搬送装置(ADF)
114 原稿排紙トレイ
115〜118 給紙カセット
119 給紙部
120 排紙トレイ
121 原稿台
122 ピックアップローラ
123 原稿搬送ベルト
124 コンタクトガラス
125 読取装置
126 光源
127 光学系
128 光電変換素子
130 感光体
131 帯電装置
132 ユニット
133 現像装置
134 転写装置
135 クリーニング装置
137 排出ローラ対
140 定着装置
200 画像読取装置
210 第1走行体
211,221,222 変向ミラー
212 集束ミラー
220 第2走行体
221,222 変向ミラー
300 画像読取装置
310 走行体
312 集束ミラー
313 変向ミラー
314 変向ミラー
315 補正レンズ
316 平面鏡部
400 照明装置
410 LEDアレイ
411 発光ダイオード
420 回転放物面鏡列
421 回転放物面鏡
430 主集光レンズ
440 主照明レンズ
450 主統合レンズ
460 読取領域
470 主統合レンズ
480 集束レンズ
490 副照明レンズ
500 照明装置
510 LEDアレイ
520 回転放物面鏡列
540 主照明レンズ
550 主統合レンズ
560 副照明レンズ
570 副統合レンズ
580 集束レンズ
590 照明領域
610,620 照明ユニット
700 照明装置
710,720 照明ユニット
800 画像読取装置
810 第1走行体
811 変向ミラー
812 集束ミラー
820 第2走行体
821,822 変向ミラー
831 読取焦点位置
832 照明焦点位置
841 照明光軸
842 読取光軸
850 画像読取装置
860 走行体
861 集束ミラー
862,863 変向ミラー
865 平面鏡部
872 読取焦点位置
880 照度計
890 読取特性値調整用治具チャート
900 データ処理装置
950 照明装置
960 走行体
961,962,963 変向ミラー
964,965 変向ミラー
965 変向ミラー
966 集束ミラー
972 照明焦点位置
1100 調整機構
1101 凹面鏡
1102 側壁
1103 軸
1104 締結部材
1105 矢印
1200 調整機構
1201 凹面鏡
1202 側壁
1203 ピン
1204 締結部材
1205 矢印
1206 長孔部

Claims (3)

  1. 光源と、複数の照明レンズとを備え、前記照明レンズで前記光源から発する光束を複数に分割し、該分割された複数の光束を照明光として原稿面上へ重畳させて照射する照明装置を備え、
    前記照明装置により照明された原稿からの反射光を結像レンズで撮像素子に結像させて前記原稿面の平面的な画像を読み取る際に、前記照明装置による前記照明光が照射される前記原稿面上の主走査方向に延びた領域と、撮像素子が画像を取得する前記原稿面上の主走査方向に延びた領域を、前記主走査方向と直交する前記原稿面上の副走査方向に移動させ前記原稿面の平面的な画像を読み取る画像読取装置において、
    前記照明装置と結像レンズとを、前記撮像素子の撮像面と平行な平面内で、前記主走査方向及び前記撮像面の上下方向でずらした位置に配置し、
    前記照明装置を前記副走査方向及び前記上下方向に移動させることによって、前記照明装置による前記照明光が照射される前記原稿面上での焦点位置を調整可能とし、
    該照明光の焦点位置の調整により前記照明光の焦点と前記原稿面を読み取る読取焦点とを一致させる
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 光源と、複数の照明レンズとを備え、前記照明レンズで前記光源から発する光束を複数に分割し、該分割された複数の光束を照明光として原稿面上へ重畳させて照射する照明装置を備え、
    前記照明装置により照明された原稿からの反射光を結像レンズで撮像素子に結像させて前記原稿面の平面的な画像を読み取る際に、前記照明装置による前記照明光が照射される前記原稿面上の主走査方向に延びた領域と、前記撮像素子が画像を取得する前記原稿面上の主走査方向に延びた領域を、前記主走査方向と直交する前記原稿面上の副走査方向に移動させ前記原稿面の平面的な画像を読み取る画像読取装置であって、
    前記照明装置と前記結像レンズとを、前記撮像素子の撮像面と平行な平面内で、前記主走査方向及び前記撮像面の上下方向でずらした位置に配置した画像読取装置において画像読取の調整を行う方法において、
    前記照明装置を前記副走査方向及び前記上下方向に移動させることによって、前記照明装置による前記照明光が照射される前記原稿面上での焦点位置を調整可能
    該照明光の焦点位置の調整により前記照明光の焦点と前記原稿面を読み取る読取焦点とを一致させる、
    ことを特徴とする画像読取装置の調整方法。
  3. 前記照明装置により照射される前記複数の光束の照明光軸の前記原稿面上での焦点位置と、前記結像レンズで撮像素子に結像させて前記原稿面の平面的な画像を得るための前記原稿面での理想の読取焦点位置とが近付いて合致するように、前記照明装置の前記原稿面上での焦点位置と前記理想の読取焦点位置調整を行う際に、前記理想の読取焦点位置における前記原稿面上での相当位置における照度を照度計を使用して計測し、該計測値により前記焦点位置の調整値の正否を判定することを特徴とする請求項2記載の画像読取装置の調整方法。
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