JP5024970B2 - 摂餌を誘引する白色を有する養魚用飼料 - Google Patents

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本発明は魚の摂餌行動を惹起させ、給餌した飼料を確実に摂餌するように、飼料の表面に魚類の嗜好性が高い色を着色あるいは該色となるように配合設計した養魚用飼料に関する。
養殖魚へ与える餌は主に、生餌と配合飼料へ大別される。生餌とは一般にアジ、サバ、イワシ、コオナゴ、イカ等の多獲性の小型魚介類を冷凍あるいは冷蔵保管したものである。これら生餌は給餌の際に、生簀周辺へのドリップの流出や肉片、鱗等の魚体細片の散逸を免れず、生簀周辺の環境への負荷が極めて大きいため永続的な養殖には全く適していない。また生餌では、対象となる小型魚介類の体成分の季節変動、大きさによる成分差、保管中の成分の減耗や劣化等は避けられず、養殖魚へ安定的に栄養源を供給することは困難であった。さらに、生餌由来の魚病感染が常に懸念され、健全な養殖魚の育成の障害となることもあった。
配合飼料とは魚粉を主原料として魚油、ビタミン、ミネラル等を配合した飼料であり、養殖魚の栄養要求を考慮して配合設計される。また、これらの粉体に生餌を混合した配合飼料も使用される。そして、原料混合物を対象魚の大きさに合わせた適当な形状に成形したものが使用される。したがって、配合飼料では生餌と比べて、給餌の際に生簀周辺への原料の散逸をほぼ抑えることができ、環境への負荷が少ない。さらに、配合飼料では養殖魚に必要な栄養素を混合し成形しているため、養殖魚へ安定的な栄養源の供給が容易である。また、飼料由来の魚病感染の危険が無いだけでなく、魚病を予防するための機能性を付与することも可能である。
このような事情から昨今、養殖産業では養殖魚へ与える餌について、生餌から配合飼料への転換が勧められている。しかしながら、永続的な養殖のためには配合飼料への転換が必須であるものの、魚食性の高い魚種では生餌に対する嗜好性が極めて高く、配合飼料への転換は決して容易ではなかった。例えば、クロマグロにおいては生餌への嗜好性が高く、逆に生餌と比べて配合飼料の嗜好性が極端に低いため、生餌から配合飼料への転換が遅れている。また、ブリやカンパチにおいては生餌から配合飼料への転換が進められているものの、配合飼料単独での養殖は決して容易ではないのが現状である。
養殖魚において配合飼料の摂餌性を向上させるには一般に、飼料へ魚介類のエキス成分等の摂餌誘引物質を添加する方法がとられている。摂餌誘引物質にはペプチド、アミノ酸、核酸関連化合物、脂質、糖質、有機酸等が知られている(非特許文献1)。しかし、これら摂餌誘引物質を用いても配合飼料を生餌と同等の摂餌性まで引き上げているとは言い難かった。
ところで、魚類にとって視感度は極めて重要である。海産魚は一般的に視物質としてロドプシンを持ち、その最大吸収波長は魚種により若干の相違はあるもののいずれも500nmを中心とした値を示す。例えばスケトウダラでは460nmから540nm、ゴマサバでは482nmから492nmの青緑色域に最大感度を持つ(非特許文献2)。しかし、水中物体のものの見えやすさは物体との背景のなすコントラストによって決まるため、青緑色域の色に分光感度のピークがあっても水中の青い物体が良く見えることではない。実際にキハダ、スマ、カツオでは擬餌の見えやすさと釣獲尾数には明確な差が認められていない(非特許文献3)。
従来、一般に養殖魚へ給餌される配合飼料の表面色は茶色系であり、天然魚、特に魚食性の強い魚では捕食する機会の少ない色の餌である。生簀や水槽等のような特殊な閉鎖環境で飼育されている養殖魚において、エキス成分に代表される化学的刺激と摂餌誘引の関係については多くの報告があるが、飼料表面色の摂餌誘引性については未解明であった。
魚介類の摂餌刺激物質(水産学シリーズ101)、日本水産学会監修、原田勝彦編、恒星社厚生閣(1994) 魚の行動生理学と漁法(水産学シリーズ108)、日本水産学会監修、有元貴文・難波憲二編、恒星社厚生閣(1996) 川村軍蔵、水産の研究、13巻1号(68)1994、pp.37-47
本発明は養殖魚、特に魚食性の強い魚類において摂餌性を生餌と同等以上に向上させた配合飼料を提供することを目的とする。
本発明者らは上記課題を解決するために、鋭意研究を重ねた結果、養殖魚用配合の飼料表面色を白色系にすることにより、養殖魚の飼料に対する摂餌性が著しく向上することを見いだし、本研究を完成するに至った。
本発明は、以下の(1)ないし()の魚食性の養殖魚用の養魚用配合飼料を要旨とする。
(1)魚食性の養殖魚マグロ類又はブリ類用の配合飼料であって、L表色系においてLが60以上である白色系から選ばれる、魚食性の養殖魚マグロ類又はブリ類に対して摂餌を誘引する色を有する養魚用配合飼料。
(2) 飼料表面の10%以上が上記の摂餌を誘引する色である上記(1)の養魚用配合飼料。
(3) 飼料表面の10%以上をL表色系においてLが60以上になるよう、色素を配合した、あるいは色素で着色した上記(1)または(2)の養魚用配合飼料。
(4) 飼料表面の10%以上をL表色系においてLが60以上になるよう、白色系の色を呈した可食性ケーシングに封入した上記(1)または(2)の養魚用配合飼料。
(5) 飼料表面の10%以上をL表色系においてLが60以上になるよう原料配合をした上記(1)または(2)の養魚用配合飼料。
本発明は養殖魚、特にクロマグロ、ブリ、カンパチなどの魚食性の強い魚類において摂餌性を生餌と同等以上に向上させた配合飼料を提供することができる。
本発明が対象とする養殖魚はホンマグロ、ミナミマグロ、キハダマグロ、メバチマグロ等のマグロ類、ブリ、カンパチ、ヒラマサ等のブリ類、トラウト、ギンザケ、アトランティックサーモン等のサケ類、その他マダイ、ヒラメ、トラフグ、ハタ、クエ、スズキ、バラマンディなどが例示される。特に魚食性の強いマグロ類、ブリ類、サケ類にはより効果的である。
本発明の白色系を呈した飼料は明度が高いことを特徴としている。明度が高い飼料では、 表色系において が60以上を示す。
飼料への着色方法としては、飼料原料へ色素を配合する方法、飼料を色素液へ浸漬させる方法、飼料へ色素液をスプレーする方法、飼料へ色素を塗布する方法などが例示される。
白色系の飼料では、ホワイトフィッシュミール、植物油などの配合組成を高める配合設計による方法、または糖類、澱粉、油脂類等で飼料表面の全体あるいは部分的に覆うことで 60以上を達成することができる。全体あるいは部分的に覆う方法としては、医薬品、菓子等に利用される糖衣等が例示される。
飼料表面において当該色を呈する部分は、少なくとも魚が当該部分を認識し、摂餌行動を惹起する面積を有していれば良く、飼料表面積全体の10%以上であれば良い。
本発明は、養殖魚では生餌と比べて嗜好性が低い配合飼料において、飼料の全体あるいは部分的に白色系の色にすることによって摂餌性を向上させたことを特徴とする飼料である。本発明の飼料は、モイストペレット、エクスパンジョンペレット等として用いることができ、形状や製造方法に限定されない。
本発明の飼料の大きさは、対象魚が摂餌可能な大きさであれば、魚体の成長に合わせて直径や長さを変化させても良く、あるいは魚体の成長とは無関係な大きさでも使用可能である。
本発明の飼料は、飼料表面が白色系を呈するように、当該色で少なくとも一部分を着色した可食ケーシングを用いることもできる。可食ケーシングには動物の腸を用いた天然素材、あるいは畜産物や魚由来のコラーゲン等から製造した動物性、あるいは植物性のケーシング等が使用でき由来は限定されない。例えば着色したケーシングを用い、別途出願中(特願2002−262084号)にあるように固形飼料を封入し用いることもできる。
例えば着色した可食性フィルムのケーシングは、例えばハムやソーセージに用いられるもの、羊腸のような天然素材あるいは人工のケーシング、また、医薬品に用いられるゼラチンカプセルの大きいサイズのものの着色したものを使用する。これらに固形飼料を封入する。内容物封入後にはケーシング中の空気を脱気し、口を密封する方が望ましい。また、沈降性の飼料を製造するためには、ケーシング表面に多数の細孔を開けたもの、あるいは網状のケーシングを使用するのが好ましい。中に水が染み込むことにより、沈降しやすくなり、また、固形飼料中に含まれる誘引物質などが溶け出して魚の摂餌性を高める効果がある。穴のあいたケーシングを使用しても中にいれる固形飼料を多孔性の飼料にすることで浮上性の飼料とすることもできる。
以下に実施例を示し、本発明をより具体的に説明する。本発明はこれらの実施例によって何ら限定されるものではない。
《材料と方法》
35m×50mの楕円形で深さ38mの生簀にて蓄養されている魚体重約28kgのホンマグロを試験魚とした。収容尾数を約1500尾とした。
試験飼料はサバミンチを主体としたオレゴンモイストペレットとし、茶色飼料、青色飼料、白色飼料の3種類を調製した。茶色飼料は無着色とした。青色飼料は「キリヤスブルーEL」〔キリヤ化学(株)製〕で着色した。具体的には飼料原料あたり0.1%の色素を添加して飼料を製造した。白色飼料はサバ普通筋のミンチを主体としたオレゴンモイストペレットとした。飼料形状は、直径2.4cm、長さ15cmとした。茶色飼料は通常使用されるモイストペレット(MP)やエクスパンジョンペレット(EP)と同系統色であった。
飼料の表面色について、 を色彩色差計〔CR-300、ミノルタ(株)製〕で測定した。飼料表面の を表1に示した。青色飼料では がマイナス側であること、白色飼料では が高いことが特徴であった。
Figure 0005024970
大量の飼料を給餌した場合、着水した飼料によって魚群が摂餌狂乱を起こし、真の摂餌率の算出が不能となることがある。そこで、本試験では摂餌狂乱を回避するため、試験飼料あるいは生餌(冷凍サバ)を少しづつ給餌した。1回の総給餌量を3kgとし、飼料1種類につき試験を3回繰り返した。給餌量と残餌量から各々の平均摂餌率を算出した。
《結果》
各飼料毎の摂餌率を表2に示した。茶色飼料と比べ青色飼料および白色飼料は摂餌率が高く、生餌の摂餌率と同等であった。
Figure 0005024970
以上の結果より、本試験で用いた青色飼料および白色飼料の摂餌性は生餌に匹敵することが確認された。
《材料と方法》
魚体重約31kgの蓄養ホンマグロを試験魚とした。35m×50mの楕円形で深さ38mの生簀を2面用い、収容尾数を各々約1500尾とした。
試験飼料はホキミンチを主体としたオレゴンモイストペレットとし、茶、青、緑、黄、赤および白の6種類の飼料を用いた。茶色は「キリヤスブラウンK-12」(キリヤ化学(株)製)、青色は「キリヤスブルーEL」〔キリヤ化学(株)製〕、緑色は「キリヤスグリーン」〔キリヤ化学(株)〕、黄色は「キリシンL-100」〔キリヤ化学(株)製〕、赤色は「カルミンレッドMK-40」〔キリヤ化学(株)製〕を色素として用いた。各々の色素の希釈液に飼料を浸漬し、当該色に着色した。具体的には、「キリヤスブラウンK-12」は2倍希釈液、「キリヤスブルーEL」は10倍希釈液、「キリヤスグリーン」は原液、「キリシンL-100」は100倍希釈、「カルミンレッドMK-40」は50倍希釈液をそれぞれ用いた。また、白色飼料は無着色とした。飼料形状を、直径3.0cm、長さ10cmとした。
飼料の表面色について、 を色彩色差計〔CR-300、ミノルタ(株)製〕で測定した。各々の飼料の表面の を表3に示した。青色飼料では がマイナス側であること、白色飼料では が高いことが特徴であった。
Figure 0005024970
本試験では摂餌狂乱を回避するため、試験飼料を少しづつ給餌した。1回の総給餌量を10kgとし、飼料1種類につき試験を3回繰り返した。給餌量と残餌量から各々の平均摂餌率を算出した。
各飼料に用いた色素の波長成分について、反射率の最も高い波長を分光光度計〔DU640、ベックマン(株)製〕を用いて測定した。各々の飼料の反射率の最も高い波長(nm)を表4に示した。
Figure 0005024970
《結果》
飼料毎の摂餌率を表5に示した。摂餌率が高いのは青色飼料と白色飼料であった。一般的な飼料と同系統色である茶色飼料では、給餌量の1/3以上が残餌となった。緑色、黄色および赤色飼料では摂餌率が30%程度であり、給餌量の2/3以上が残餌となった。
Figure 0005024970
以上の結果より、本試験で用いた青色および白色飼料は、魚の摂餌行動を惹起させ、高い摂餌率を示すことから、養魚用飼料として有効であることが示された。
生簀や水槽等のような特殊な閉鎖環境で飼育されている養殖魚において、生餌に対する嗜好性が極めて高く、配合飼料への転換が容易ではない魚食性の高い魚種について、生餌から配合飼料への転換が容易となる。

Claims (5)

  1. 魚食性の養殖魚マグロ類又はブリ類用の配合飼料であって、L表色系においてLが60以上である白色系から選ばれる、魚食性の養殖魚マグロ類又はブリ類に対して摂餌を誘引する色を有する養魚用配合飼料。
  2. 飼料表面の10%以上が上記の摂餌を誘引する色である請求項1の養魚用配合飼料。
  3. 飼料表面の10%以上をL表色系においてLが60以上になるよう、色素を配合した、あるいは色素で着色した請求項1または2の養魚用配合飼料。
  4. 飼料表面の10%以上をL表色系においてLが60以上になるよう、白色系の色を呈した可食性ケーシングに封入した請求項1または2の養魚用配合飼料。
  5. 飼料表面の10%以上をL表色系においてLが60以上になるよう原料配合をした請求項1または2の養魚用配合飼料。
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