JP5024558B2 - 充電制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、充電可能な蓄電器の充電制御装置に関する。
EV(Electric Vehicle:電気自動車)やHEV(Hybrid Electrical Vehicle:ハイブリッド電気自動車)等の車両には、モータ等に電力を供給する蓄電器が搭載される。車両に搭載される蓄電器には、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池などの蓄電池が搭載される。
蓄電器として例えばリチウムイオン電池を使用する場合、蓄電器が高温の状態で放置したり使用したりすると、蓄電器に劣化が生じてくる。図12は、蓄電器の各温度における蓄電器の耐久日数(使用日数)と容量低下率との関係の一例を示す図である。図12から理解できるように、高温状態で蓄電器を使用したり放置したりすると、高温であるほど容量の低下率が高くなり、蓄電器の劣化が進行しやすくなる。
このような蓄電池の劣化を防止するための方法の一例として、電気自動車の蓄電池の充電中にA/C動作によるバッテリ温度制御を実施することが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、高SOCを抑制するよう制御することにより、電気自動車の蓄電器の寿命を向上させる充電制御が知られている(例えば、特許文献2参照)
特開平7−73906号公報 特開2006−278132号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、蓄電器の温度を低減するためにエネルギーを消費してしまう。また、特許文献2の技術では、高SOCとなることを制御により抑止しているため、電気自動車の電動走行距離が減少してしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、不要なエネルギーを消費せず、かつ、電動走行距離を減少させずに、蓄電器の劣化の進行を抑制して充電することが可能な充電制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項1に記載の発明の充電制御装置は、所定の充電電力以下で異なる吸熱反応を示す充電可能な蓄電器(例えば、実施形態での蓄電器101)の充電制御装置であって、前記蓄電器の温度を検出する温度検出部(例えば、実施形態での温度センサ131)と、前記蓄電器が搭載された車両の停止中に、前記車両の外部に設けられた電力供給源から供給された電力を前記蓄電器充電するよう制御する充電制御部(例えば、実施形態でのマネジメントECU117)と、を備え、前記充電制御部により前記蓄電器を充電する充電モードは、前記蓄電器が吸熱反応を示す第1の充電電力で充電する第1充電モード(例えば、実施形態での温度優先モード)と、前記第1の充電電力よりも低い第2の充電電力で充電する第2充電モード(例えば、実施形態での効率優先モード)と、前記第1の充電電力よりも高い第3の充電電力で充電する第3充電モード(例えば、実施形態での時間優先モード)と、を含み、前記第1充電モードで前記蓄電器を充電した時の吸熱反応は、前記第2充電モード及び前記第3充電モードで前記蓄電器を充電した時の吸熱反応よりも高く、前記第2充電モードで前記蓄電器を充電した時の充電効率は、前記第1充電モード及び前記第3充電モードで前記蓄電器を充電した時の充電効率よりも高く、前記充電制御部は、ユーザの指示に応じて前記蓄電器を前記第2充電モードまたは前記第3充電モードで充電しているときに、前記温度検知部により検出された前記蓄電器の温度が第1の閾値よりも高いときは、前記蓄電器を前記第1充電モードに変更して充電し、前記第1充電モードでの充電制御時に、前記蓄電器の温度が前記第1の閾値よりも低い第2の閾値以下となったとき、又は前記第1充電モードでの充電継続時間が所定時間を経過したとき、前記充電制御部は、ユーザの指示に応じて前記蓄電器を前記第2充電モード又は前記第3充電モードで充電するよう制御することを特徴とする。
さらに、請求項に記載の発明の充電制御装置は、前記蓄電器が、前記第1の充電電力で充電されたとき最も高い吸熱反応を示すことを特徴とする。
さらに、請求項に記載の発明の充電制御装置は、前記蓄電器に供給可能な最大電力を検知する供給電力検知部(例えば、実施形態での電力検出部141)を備え、前記充電制御部が、前記供給電力検知部により検知された前記最大電力が前記第1の充電電力よりも小さい場合、前記第1充電モードで前記蓄電器に供給する充電電力を前記最大電力に設定することを特徴とする。
さらに、請求項に記載の発明の充電制御装置は、前記充電制御部が、前記蓄電器の劣化状態を推定し、当該劣化状態に応じて、前記第1充電モードでの前記第1の充電電力を補正することを特徴とする。
さらに、請求項に記載の発明の充電制御装置は、前記充電制御部が、前記蓄電器の内部抵抗を算出し、当該算出した内部抵抗に基づいて前記蓄電器の劣化状態を推定することを特徴とする。
請求項1に記載の発明の充電制御装置によれば、不要なエネルギーを消費せず、かつ、電動走行距離を減少させずに、蓄電器の劣化の進行を抑制して充電することが可能である。
また、請求項1に記載の発明の充電制御装置によれば、蓄電器の温度が十分に低下するか、もしくは長時間の充電を防止するとともに、それぞれの充電モードの利点(充電の効率化または充電時間の短縮化)を効果的に活用することが可能である。また、プラグ充電を行う場合に、複数の充電モードでの充電を行うことで、状況に適した充電を行うことができる。また、停止中に充電を行うことで、走行のための電力消費等を考慮する必要がなく、正確に所望の充電を行うことができる。
請求項に記載の発明の充電制御装置によれば、第1充電モードでの充電を行うことで、蓄電器の充電時発熱量を最も低くすることができる。
請求項に記載の発明の充電制御装置によれば、電力供給源の最大供給電力よりも大きい充電電力を用いる充電モードであっても利用することが可能となる。
請求項に記載の発明の充電制御装置によれば、蓄電器の劣化状態を考慮して最適な第1充電モードでの充電を行うことが可能となる。
請求項に記載の発明の充電制御装置によれば、内部抵抗値から劣化状態を推定し、この劣化状態を考慮して、最適な第1充電モードでの充電を行うことが可能となる。
本発明の実施形態における充電制御装置について、図面を参照しながら以下に説明する。
HEV(Hybrid Electrical Vehicle:ハイブリッド電気自動車)は、電動機及び内燃機関を備え、車両の走行状態に応じて電動機及び/又は内燃機関の駆動力によって走行する。HEVには、大きく分けてシリーズ方式とパラレル方式の2種類がある。シリーズ方式のHEVは、蓄電器を電源とした電動機の駆動力によって走行する。内燃機関は発電のためだけに用いられ、内燃機関の駆動力によって発電された電力は蓄電器に充電されるか、電動機に供給される。一方、パラレル方式のHEVは、電動機及び内燃機関のいずれか一方又は双方の駆動力によって走行する。また、両方式を複合したシリーズ・パラレル方式のHEVも知られている。
以下、代表してシリーズ方式のHEVを用いて説明するが、本発明は、他の方式のHEVについても適用可能である。
図1は、シリーズ方式のHEVの内部構成を示すブロック図である。図1に示すシリーズ方式のHEV(以下、単に「車両」という。)では、蓄電器101を電源とした電動機105からの駆動力がギアボックス115を介して駆動輪129に伝達される。
また、この車両の走行形態は、「EV走行」または「シリーズ走行」となる。EV走行時には、蓄電器(BATT)101からの電源供給によって駆動する電動機(MOT)105の駆動力によって走行する。また、シリーズ走行時には、蓄電器101からの電源供給及び内燃機関107の駆動により発電機(GEN)109で発生した電力の供給によって駆動する電動機105の駆動力によって走行する。
図1に示す車両は、蓄電器(BATT)101と、第1インバータ(第1INV)103と、電動機(MOT)105と、多気筒内燃機関(ENG)107と、発電機(GEN)109と、第2インバータ(第2INV)111と、ギアボックス(以下、単に「ギア」という。)115と、マネジメントECU(MG ECU)117と、モータECU(MOT ECU)119と、エンジンECU(ENG ECU)121と、バッテリECU(BATT ECU)123と、を備える。
蓄電器101は、直列に接続された複数の蓄電セルを有し、例えば100〜200Vの高電圧を供給するものであり、例えばリチウムイオン電池など、充電時の化学反応が吸熱反応となる蓄電池が搭載されている。
第1インバータ103は、蓄電器101からの直流電圧を交流電圧に変換して、3相電流を電動機105に供給する。電動機105は、車両が走行するための動力(トルク)を発生する。電動機105で発生したトルクは、ギア115を介して駆動輪129の駆動軸127に伝達される。
多気筒内燃機関(以下、単に「内燃機関」という。)107は、動力(トルク)を発生し、この動力は発電機109で消費される。発電機109は内燃機関107に直結されている。
発電機109は、内燃機関107によって駆動されることで電力を発生する。発電機109によって発電された電力は、蓄電器101に充電されるか、電動機105に供給される。第2インバータ111は、発電機109で発生した交流電圧を直流電圧に変換する。第2インバータ111によって変換された電力は蓄電器101に充電されるか、第1インバータ103を介して電動機105に供給される。
ギア115は、電動機105からの駆動力を、所望の変速比での回転数及びトルクに変換して、駆動軸127に伝達する変速機である。なお、ギア115と電動機105の回転子は直結されている。
マネジメントECU117は、EV走行またはシリーズ走行の切り替えや、電動機105や内燃機関107の制御等を行う。また、マネジメントECU117には、車両の速度を検出する車速センサ(図示せず)からの情報や、アクセル開度等のドライバによって要求された車両の駆動力を検出する要求駆動力センサ(図示せず)からの情報が入力される。また、マネジメントECU117は、蓄電器101の温度を調節するために、後述するいずれかの充電モードで蓄電器101を充電するよう制御するが、この詳細については後述する。
モータECU119は、マネジメントECU117からの指示に応じて、電動機105を制御する。なお、モータECU119は、マネジメントECU117から車速制限が指示されているとき、蓄電器101から電動機105に供給する電流を制限する。エンジンECU121は、マネジメントECU117からの指示に応じて、内燃機関107の始動及び停止や、各気筒におけるスロットルバルブの開閉制御及び燃料噴射制御、内燃機関107のクランク軸の回転数を制御する。
温度センサ131は、蓄電器101の温度を検出する。また、電圧センサ133は、蓄電器1の端子間電圧を検出する。また、電流センサ135は、蓄電器1への充電電流及び蓄電器1からの放電電流(あわせて充放電電流という)を検出する。これらの検出は、例えば定期的に行うことができ、検出タイミングは柔軟に設定されることが可能である。
充電器137は、カプラ等を介して電力供給源139に接続され、車両外の外部電力供給源139から電力供給を受け、交流電圧を直流電圧に変換する。
外部電力供給源139は、充電スタンドや家庭内に配置され、カプラ等を介して充電器137に接続され、交流電圧を有する電力を車両へ供給すべく充電器137へ電力供給する。
電力検出部141は、外部電力供給源139から供給される電力を検出し、特に供給最大電力を検出する。
バッテリECU123は、蓄電器101の充電状態(SOC:state of charge)を推定して、当該状態を示す情報をマネジメントECU117に送る。このとき、バッテリECU123は、電圧センサ133により検出された電圧に基づいて、蓄電器1のSOCをリアルタイム演算することにより推定する。以下、推定された蓄電器101のSOCを推定SOCともいう。この推定は、SOCと蓄電器101の電圧には相関性があるために実現可能である。また、電流センサ135により検出された電流や温度センサ131により検出された温度に基づいてSOCを推定してもよい。例えば、検出電圧に対して、検出電流や検出温度による補正を行い、SOCを推定してもよい。
次に、蓄電器101の充電時における充電電力に対する蓄電器101の発熱量、充電効率、および充電時間について説明する。
本実施形態において使用する蓄電器101の発熱量は、化学的反応による反応熱および電気的な発熱によって決定される。充電時の化学的反応は、吸熱反応となる。吸熱反応による吸熱度は、充電電力の大きさに比例して大きくなる。一方、充電時の電気的な発熱とは、つまりジュール熱であり、ジュール熱は蓄電器101の充電電流もしくは充電電力の2乗と抵抗値に応じた値(IR)となる。したがって、蓄電器101は、図2に示すように、ある所定の充電電力までは吸熱状態となり、それ以上の充電電力になると急激に蓄電器の発熱量が上昇し、発熱状態となる。図2では、充電電力Aが最大吸熱点となる。
また、充電効率に関しては、図3に示すように、充電電力が充電電力Bよりも小さい場合には低効率であり、充電電力Bにおいて最高効率となり、それ以上の充電電力になるとゆるやかに充電効率が低下する。
また、所望の充電量を充電するための充電時間に関しては、図4に示すように、充電電力が小さい場合には充電時間が長く、充電電力が大きくなるに比例して充電時間は短くなる。
次に、蓄電器101を充電する際の充電モードについて説明する。
本実施形態の充電モードとしては、温度優先モード、効率優先モード、時間優先モードの3つがある。温度優先モードは、最大吸熱点となる充電電力Aで蓄電器101を充電するモードである。また、効率優先モードは、充電電力Aより小さく最大効率点となる充電電力Bで蓄電器101を充電するモードである。また、時間優先モードは、温度優先モードよりも大きな所定の充電電力Cで蓄電器101を充電するモードである。温度優先モードでは、蓄電器101の温度を最も低下させることになり、効率優先モードでは、最も効率的に充電を行うことになり、時間優先モードでは、最も短時間に充電を完了させることになる。
このような温度優先モード(充電電力A)、効率優先モード(充電電力B)、および時間優先モード(充電電力C)で充電を行う場合の蓄電器の発熱量、充電効率、および充電時間は、図5に示すとおりである。図5は図2〜図4をまとめたものである。なお、図5において、充電電力Aは例えば5kW、充電電力Bは例えば1kW、充電電力Cは例えば10kWである。
上記の充電モードで充電を行うために必要な情報(各充電モードにおける充電電力の情報、その他必要な情報)は、図示しない記憶部に記憶されている。
次に、蓄電器101を充電する際の動作について説明する。
図6は、蓄電器101を充電する際の動作の一例を示すフローチャートである。ここでは、主に外部電力供給源139からの電力を蓄電器101に充電することを想定している。
まず、マネジメントECU117は、充電器137が接続された外部電力供給源139の充電スイッチがオンされたことを検出する(ステップS101)。
続いて、マネジメントECU117は、急速充電の要求があるか否かを判断する(ステップS102)。具体的には、時間優先モードでの充電を行うよう設定されているかを判断する。上記要求がある場合、マネジメントECU117は、時間優先モードでの充電(急速充電)を行うよう制御する(ステップS103)。上記要求がない場合、マネジメントECU117は、効率優先モードでの充電(通常充電)を行うよう制御する(ステップS104)。なお、時間優先モードが設定されていない場合には、あらかじめ効率優先モードが設定されている。
続いて、マネジメントECU117は、温度センサ131により検出された蓄電器101の温度が第1規定値以下であるか否かを判断する(ステップS105)。蓄電器101の温度が第1規定値よりも高い場合には、マネジメントECU117は、温度優先モードでの充電(吸熱充電)を行うよう制御する(ステップS106)。
続いて、マネジメントECU117は、温度センサ131により検出された蓄電器101の温度が第1規定値よりも低い第2規定値よりも高いか否かを判断する(ステップS107)。第2規定値よりも高い場合には、マネジメントECU117は、温度優先モードでの充電開始からの充電継続時間が規定値未満であるか否かを判定する(ステップS108)。規定値未満の場合には、マネジメントECU117は、推定SOCが規定値以上であるか否かを判断する(ステップS109)。推定SOCが規定値未満である場合には、温度優先モードでの充電を継続すべく、ステップS106に戻る。推定SOCが規定値以上である場合には、充電処理を終了する。
一方、ステップS105において蓄電器101の温度が第1規定値未満である場合、ステップS107において蓄電器101の温度が第2規定値以下である場合、または、ステップS108において充電経過時間が規定値以上である場合、マネジメントECU117は、推定SOCが規定値以上であるか否かを判断する(ステップS110)。推定SOCが規定値未満である場合には、温度優先モードから所望の充電モードに変更して充電を行うべく、ステップS102に戻る。推定SOCが規定値以上である場合には、充電処理を終了する。
図6の処理を行うことで、蓄電器101の温度を低減させて充電を行うことが可能であるため、蓄電器の寿命を向上させることができる。しかも、充電モードを温度優先モードに変更するだけで温度低減が可能であるため、温度低減のために不要なエネルギーを消費することを防止できる。さらに、所望のSOCまで充電を行うことが可能であるため、電動走行距離が減少してしまうことを防止できる。
なお、外部電力供給源139からの電力を充電するのではなく、内燃機関107および発電機109による発電電力を充電する場合には、外部電源供給源139の充電スイッチのオンを検出する代わりに、例えば走行中に推定SOCが所定値よりも小さくなったことを検出したときに、充電を開始するようにしてもよい。
図7は、充電モードとして時間優先モードが設定されている場合において、蓄電器101の充電時の温度変化の一例を示す図である。図7に示すように、時間優先モードでの充電が開始され、時刻t1において蓄電器101の温度が第1規定値以上である場合には、温度優先モードでの充電を行う。そして、時刻t2において蓄電器101の温度が第2規定値未満となるか、時間優先モードでの充電開始からの充電継続時間が規定値以上になると、再び時間優先モードでの充電を再開する。このような充電では、時刻t4において充電が終了する。なお、常時時間優先モードで充電した場合には、時刻t3において充電が終了する。
このように、時間優先モードでの充電が設定されている場合、充電時の蓄電器101の温度が高いときには、充電開始からの充電モードは、(1)時間優先モード、(2)温度優先モード、(3)時間優先モードの順に変更される。このため、常時時間優先モードで充電を行う場合と比較すると、図5に示すように、充電効率のよい充電を行うことが可能となる。
図8は、充電モードとして効率優先モードが設定されている場合において、蓄電器101の充電時の温度変化の一例を示す図である。図8に示すように、効率優先モードでの充電が開始され、時刻t1において蓄電器101の温度が第1規定値以上である場合には、温度優先モードでの充電を行う。そして、時刻t2において蓄電器101の温度が第2規定値未満となるか、時間優先モードでの充電開始からの充電継続時間が規定値以上になると、再び効率優先モードでの充電を再開する。このような充電では、時刻t3において充電が終了する。なお、常時効率優先モードで充電した場合には、時刻t4において充電が終了する。
このように、効率優先モードでの充電が設定されている場合、充電時の蓄電器101の温度が高いときには、充電開始からの充電モードは、(1)効率優先モード、(2)温度優先モード、(3)効率優先モードの順に変更される。このため、常時効率優先モードで充電を行う場合と比較すると、図5および図7に示すように、充電時間の短縮が可能である。
次に、外部電力供給源139による充電時に充電電力の制約がある場合について説明する。
例えば、外部電力供給源139により供給可能な電力の最大電力(例えば4kW)が温度優先モードでの充電を行うときの充電電力A(例えば5kW)より小さい場合、充電電力Aで温度優先モードによる充電を行うこと、および、充電電力Cで時間優先モードによる充電を行うことが不可能となる。このような場合には、時間優先モードでの充電を実行しないこととし、温度優先モードでの充電においては、充電電力を上記の最大電力以下の充電電力A1(例えば4kW)として充電する。図9では、このようにインフラ制約がある場合の充電電力に対する蓄電器の発熱量、充電効率、充電時間の一例を示している。
図10は、インフラ制約がある場合の蓄電器101を充電する際の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、図6の処理と同様に、マネジメントECU117は、充電スイッチのオンを検出する(ステップS101)。
続いて、マネジメントECU117は、インフラ制約があるか否かを判断する(ステップS201)。具体的には、電力検出部141が、外部電力供給源139からの最大供給電力を検出し、マネジメントECU117が、検出された最大供給電力が充電電力Aよりも小さいか否かを判断する。
インフラ制約があると判断した場合には、マネジメントECU117は、充電電力A1を温度優先モードの充電電力として設定する(ステップS202)。一方、インフラ制約がないと判断した場合には、マネジメントECU117は、図6の処理と同様の充電電力Aを温度優先モードの充電電力として設定する(ステップS203)。
温度優先モードの充電電力を設定後、マネジメントECU117は、効率優先モードでの充電を行うよう制御する(ステップS204)。
ステップS204における効率優先モードでの充電を開始した後、図6のステップS105〜S110の処理を行う。ただし、ステップS110においては、ステップS102に戻るのではなく、効率優先モードに充電モードを変更して充電を行うべく、ステップS204に戻る。
図10の処理を行うことで、外部電力供給源139の供給電力が当初の温度優先モードの充電電力Aに満たない場合であっても、充電電力をA1に設定することで、インフラ制約を考慮した充電モードで充電を行うことが可能となる。
次に、蓄電器101がある程度劣化したとき(例えば寿命末期)に行う充電について説明する。
蓄電器101が劣化すると、蓄電器101の内部抵抗が上昇する。内部抵抗が上昇すると、ジュール熱が上昇するために、図11に示すように、最大吸熱点が充電電力A(例えば新品時)よりも充電電力が小さい充電電力A2にシフトする。このようにシフト後の最大吸熱点を考慮して充電を行うようにしてもよい。
内部抵抗値については、マネジメントECU117が、例えば、充電開始時の開放電圧(OCV)と1A充電時の蓄電器101の電圧に基づいて算出する。そして、マネジメントECU117が、算出した内部抵抗値に基づいて少なくともジュール熱(IR)を算出し、最大吸熱点となる充電電力A2を算出する。マネジメントECU117は、この充電電力A2を温度優先モードの充電電力として設定する。このような温度優先モードの充電電力A2の設定については、図6および図10の処理前に実施する。
このように、蓄電器101の劣化時には、新品時からはシフトした最大吸熱点を温度優先モードの充電電力として設定することで、蓄電器101が劣化した場合であっても、蓄電器101の温度を低減させて充電を行うことが可能でき、蓄電器の寿命を向上させることができる。
なお、ここでは内部抵抗値に基づいて充電電力A2を算出することを説明したが、これ以外の情報、例えば、蓄電器101の使用可能な上限SOCに基づいて、充電電力A2を算出してもよい。
本実施形態では、HEVを用いて説明したが、他の電動車両、例えば、EV(Electric Vehicle:電気自動車)、PHEV(Plugin Hybrid Electrical Vehicle:プラグインハイブリッド電気自動車)、FCV(Fuel Cell Vehicle:燃料電池自動車)、PFCV(Plugin Fuel Cell Vehicle:プラグイン燃料電池自動車)等の電動車両であっても、本発明を適用可能である。
本発明は、不要なエネルギーを消費せず、かつ、電動走行距離を減少させずに、蓄電器の劣化の進行を抑制して充電することが可能な充電制御装置等に有用である。
本発明の実施形態における車両の内部構成の一例を示すブロック図 本発明の実施形態における充電電力と蓄電器の充電時発熱量との関係の一例を示す図 本発明の実施形態における充電電力と充電効率との関係の一例を示す図 本発明の実施形態における充電電力と充電時間との関係の一例を示す図 本発明の実施形態における充電電力に対する充電時発熱量、充電効率、充電時間の一例を示す図 本発明の実施形態における蓄電器101を充電する際の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施形態における充電モードとして時間優先モードが設定されている場合において、蓄電器の充電時の温度変化の一例を示す図 本発明の実施形態における充電モードとして効率優先モードが設定されている場合において、蓄電器の充電時の温度変化の一例を示す図 本発明の実施形態におけるインフラ制約がある場合の充電電力に対する蓄電器の充電時発熱量、充電効率、充電時間の一例を示す図 本発明の実施形態におけるインフラ制約がある場合の蓄電器を充電する際の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施形態における寿命末期および新品時の充電電力と蓄電器の充電時発熱量との関係の一例を示す図 従来の蓄電器の各温度における耐久日数と容量低下率との関係の一例を示す図
符号の説明
101 蓄電器(BATT)
103 第1インバータ(第1INV)
105 電動機(MOT)
107 内燃機関(ENG)
109 発電機(GEN)
111 第2インバータ(第2INV)
115 ギア
117 マネジメントECU(MG ECU)
119 モータECU(MOT ECU)
121 エンジンECU(ENG ECU)
123 バッテリECU(BATT ECU)
127 駆動軸
129 駆動輪
131 温度センサ
133 電圧センサ
135 電流センサ
137 充電器
139 外部電力供給源
141 電力検出部

Claims (5)

  1. 所定の充電電力以下で異なる吸熱反応を示す充電可能な蓄電器の充電制御装置であって、
    前記蓄電器の温度を検出する温度検出部と、
    前記蓄電器が搭載された車両の停止中に、前記車両の外部に設けられた電力供給源から供給された電力を前記蓄電器充電するよう制御する充電制御部と、
    を備え、
    前記充電制御部により前記蓄電器を充電する充電モードは、前記蓄電器が吸熱反応を示す第1の充電電力で充電する第1充電モードと、前記第1の充電電力よりも低い第2の充電電力で充電する第2充電モードと、前記第1の充電電力よりも高い第3の充電電力で充電する第3充電モードと、を含み、
    前記第1充電モードで前記蓄電器を充電した時の吸熱反応は、前記第2充電モード及び前記第3充電モードで前記蓄電器を充電した時の吸熱反応よりも高く、
    前記第2充電モードで前記蓄電器を充電した時の充電効率は、前記第1充電モード及び前記第3充電モードで前記蓄電器を充電した時の充電効率よりも高く、
    前記充電制御部は、ユーザの指示に応じて前記蓄電器を前記第2充電モードまたは前記第3充電モードで充電しているときに、前記温度検知部により検出された前記蓄電器の温度が第1の閾値よりも高いときは、前記蓄電器を前記第1充電モードに変更して充電し、
    前記第1充電モードでの充電制御時に、前記蓄電器の温度が前記第1の閾値よりも低い第2の閾値以下となったとき、又は前記第1充電モードでの充電継続時間が所定時間を経過したとき、前記充電制御部は、ユーザの指示に応じて前記蓄電器を前記第2充電モード又は前記第3充電モードで充電するよう制御する充電制御装置。
  2. 請求項1に記載の充電制御装置であって、
    前記蓄電器は、前記第1の充電電力で充電されたとき最も高い吸熱反応を示す充電制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の充電制御装置であって、
    前記蓄電器に供給可能な最大電力を検知する供給電力検知部を備え、
    前記充電制御部は、前記供給電力検知部により検知された前記最大電力が前記第1の充電電力よりも小さい場合、前記第1充電モードで前記蓄電器に供給する充電電力を前記最大電力に設定する充電制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の蓄電器の制御装置であって、
    前記充電制御部は、前記蓄電器の劣化状態を推定し、当該劣化状態に応じて、前記第1充電モードでの前記第1の充電電力を補正する充電制御装置。
  5. 請求項4に記載の充電制御装置であって、
    前記充電制御部は、前記蓄電器の内部抵抗を算出し、当該算出した内部抵抗に基づいて前記蓄電器の劣化状態を推定する充電制御装置。
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