JP5018695B2 - 車載器 - Google Patents
車載器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5018695B2 JP5018695B2 JP2008212553A JP2008212553A JP5018695B2 JP 5018695 B2 JP5018695 B2 JP 5018695B2 JP 2008212553 A JP2008212553 A JP 2008212553A JP 2008212553 A JP2008212553 A JP 2008212553A JP 5018695 B2 JP5018695 B2 JP 5018695B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- transition
- information group
- transition source
- content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
車載器は、路側無線装置と狭域無線通信を行い、当該路側無線装置を介してセンター装置から情報提供を受けることが可能となっている。すなわち、車両が路側無線装置の通信範囲内にある間のみ、車載器と路側無線装置との双方向通信が可能となり、この間にセンター装置から路側無線装置を介して車載器にコンテンツが配信される。
また、ツリー構造のインターフェースを用いて所望のコンテンツにアクセスする方法では、再生中のコンテンツからその遷移先のコンテンツを指定することは可能であるが、遷移元に戻る情報がないため、当該コンテンツにアクセスするための操作が極めて煩雑となる。
前記センター装置から配信されたツリー構造を構成する複数のコンテンツ、及び、前記複数のコンテンツそれぞれの遷移元のコンテンツを示す遷移元情報を含む画面遷移テーブル、を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されているコンテンツの再生画面を表示する表示部と、
前記表示部におけるコンテンツの再生画面の表示制御を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、遷移元及び遷移先を有する第1コンテンツの再生画面において、前記第1コンテンツの遷移先となる第2コンテンツに遷移するための遷移先ボタンを表示させるとともに、前記画面遷移テーブルを参照して前記第1コンテンツに前記遷移元情報が関連付けられ、かつ、前記第1コンテンツの遷移元となる第3コンテンツが前記第2コンテンツと一致しない場合に前記第3コンテンツに遷移するための遷移元ボタンを表示させ、
前記遷移先ボタンまたは前記遷移元ボタンに対応する操作信号が入力されたときに、操作されたボタンに対応する前記第2コンテンツまたは前記第3コンテンツの再生画面に遷移させることを特徴とする車載器である。
前記制御部は、前記複数の第3コンテンツの中から所定の条件に従って優先される1のコンテンツを選択して、当該選択された第3コンテンツに遷移するための遷移元ボタンを表示させることを特徴とする。
前記制御部は、前記複数の第3コンテンツのそれぞれに対応する遷移元ボタンを表示させることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の車載器において、前記制御部は、前記画面遷移テーブルを参照して前記第1コンテンツに前記遷移元情報が関連付けられ、かつ、前記第1コンテンツの遷移元となる前記第3コンテンツが前記第2コンテンツと一致している場合に前記第3コンテンツに戻るよう遷移するための遷移元ボタンを表示させないことを特徴とする。
また、再生中のコンテンツに対して遷移元となるコンテンツが遷移先として登録されている場合には、当該コンテンツについては遷移先ボタンだけを表示させるので、一つのコンテンツに遷移するための操作ボタンが複数(遷移先ボタンと遷移元ボタン)表示されることはなく、利用者が混乱するのを防止することができる。
図1は、本実施形態に係る路車間通信システム100のシステム構成を示す説明図である。
図1に示すように、路車間通信システム100は、センター装置1、路側無線装置2、車両Cに搭載された車載器5を含んで構成される。なお、図1では、1台のセンター装置1のみ示しているが、センター装置1はコンテンツを提供するサービス提供事業者毎に設けられる。
すなわち、センター装置1は、路側無線装置2を介して車載器5にコンテンツを提供可能となっている。そして、車載器5は、提供されたコンテンツに再生処理を施し、このコンテンツに基づく音声をスピーカから出力したり、映像をディスプレイに表示したりする。
制御部11は、CPU111、ROM112、RAM113を備える。CPU111は、RAM113を作業領域として、ROM112に記憶された制御プログラムを実行することにより、各種演算を行うほか、ネットワーク通信部12を制御する。
コンテンツ記憶部13は、例えば、ハードディスクで構成され、車載器5に提供するためのコンテンツを記憶する。このコンテンツは、利用者に提供するテキスト情報、画像情報、音楽情報等を含んで構成され、その内容としては、例えば、店舗の広告や駐車場、医療施設の案内、クーポン等、様々なものが挙げられる。また、コンテンツは、後述する所定のフォーマット(いわゆる複合コンテンツフォーマット)に従って構成される。
制御部21は、CPU211、ROM212、RAM213を備える。CPU211は、RAM213を作業領域として、ROM212に記憶された制御プラグラムを実行することにより、各種演算を行うほか、DSRC通信部22、ネットワーク通信部23を制御する。
ネットワーク通信部23は、TCP/IP等の通信プロトコルに従って処理を行い、ネットワークNを介してセンター装置1からのコンテンツ情報等を受信する。
路側無線装置2において、センター装置1から送信されたコンテンツを受信すると、DSRC通信部22はコンテンツを提供するためのDSRC電波を常時発信する。路側無線装置2と通信可能な範囲(路側エリア)を車両が通過した際に、この車両Cに搭載された車載器5に対してコンテンツが配信されることとなる。
図3に示すように、路側無線装置2は、道路脇や道路上方に設置されたアンテナ2aから到達距離が限定されたDSRC電波を放射し、路側無線装置近傍に路側エリアZを形成する。ここで、DSRCとは、5.8GHz帯の電波を使った狭域通信方式であり、その通信範囲は、例えば、数メートルから数十メートルとされる。
車載器5は、ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)に適用可能なITS車載器であり、路車間通信システム100において、センター装置1から路側無線装置2を介して配信されたコンテンツ等を受信し、再生・出力するものである。
例えば、ETCによる決済を行う際には、DSRC通信部522の通信動作を制御してETC基地局から決済情報を受信させる。また、ETC処理部524により決済情報をクレジットカード等のICに書き込む処理を行わせる。
また例えば、DSRC通信部522により、センター装置1から路側無線装置2を介して配信されたコンテンツを受信した場合には、これを制御部51に転送する。
記憶部523は、例えば、不揮発メモリで構成され、車載器5に付番される車載器IDや、車載器5を搭載する車両Cの車両情報等を記憶する。
車載器IDは、製造時に個々の車載器に付番される車載器情報である。車両情報は、車載器5を搭載する車両Cのナンバープレート情報や、車種情報(大型車両、中型車両、小型車両、身障者運転者両など)を含み、車両Cに車載器5を搭載する際に登録される(セットアップ)。
ICカードインターフェース525は、クレジットカード等を装着するスロットを備え、このスロットに挿入されたクレジットカード等のICとETC処理部524との間の情報のやりとりを仲介する。
また、カーナビ制御部541は、センター装置1から配信されたコンテンツを再生する再生部として機能する。具体的には、カーナビ制御部541は、制御部51と協働して、出力部545のディスプレイにおけるコンテンツの再生画面の表示制御や音声出力制御を行う。
GPSは、GPS衛星から送信されるGPS信号を受信し、これに基づいて自車位置(緯度、経度)を算出する。
ジャイロセンサは、移動方向の変化量を示す車の加速度(単位時間当たりの水平方向への回転速度)を検出する(角速度センサ)とともに、地磁気の検出を行い(方位センサ)、自車の絶対方位を検出する。
現在地検出部542は、GPSとジャイロセンサから取得した情報に基づいて車両の現在地を示す現在地情報(緯度、経度等の情報)や走行速度の情報を作成する。
操作部544は、車載器本体に設けられるハードキー、出力部545のディスプレイに一体的に設けられたタッチパネル(ソフトキー)、又はリモコンで構成される。操作部544は、利用者によってキー操作がなされたときに、この操作に対応する操作信号を制御部51に出力する。
また、出力部545は、記憶部546に記憶されているコンテンツを画像又は音声により利用者に通知する通知部として機能する。この出力部545によるコンテンツの通知動作は、制御部51とカーナビ制御部541の協働により制御される。
また、出力部545のディスプレイは、タッチパネル機能を有し、画面上に表示されたボタンが操作されると、ボタンに対応する制御が行われることとなる。
ネットワーク通信部547は、例えば、IP接続可能な路側無線装置2又はIP接続可能な携帯電話等を介してインターネットに接続する。例えば、コンテンツに含まれるURL情報で指定されるサイトに接続する。接続されたサイトは、ウェブブラウザ等の所定のアプリケーションソフトによって出力部545のディスプレイに表示されることとなる。
ここで、図5における情報グループ1、2、・・nのそれぞれが一つのコンテンツであり、車載器5においては情報グループを単位として再生処理が行われる。なお、本明細書では、情報グループとコンテンツを同義として扱うものとする。
図6において、情報グループ間は矢印で結ばれているが、矢印の基点に位置する情報グループに対して矢印の終点に位置する情報グループが遷移先となる。例えば、出発点となる最上位階層の情報グループ1は、遷移先として下位階層の情報グループ2,3,5,7,8を有している。
一般には、例えば情報グループ5のように、下位階層の情報グループ6,40が遷移先となるが、情報グループ2のように、当該情報グループ2と同位階層の情報グループ7,8が遷移先となる場合や、情報グループ20のように、当該情報グループ20の上位階層の情報グループ3が遷移先となる場合もある。
また、矢印の終点に位置する情報グループに対して矢印の基点に位置する情報グループが遷移元となる。
ID=00には、情報グループを構成している複数の要素のID番号が記述される。例えば、図5に示す情報グループ1の場合、ID=00には、“00、01、02、03、04、05、10、30、・・”が記述される。車載器5は、情報グループのID=00に記述されている情報を参照することで、当該情報グループに含まれる情報の内容を確認できる。
この次再生情報コードには、ツリー構造の下位階層にある情報グループに遷移するための情報コードだけでなく、同位階層または上位階層にある情報グループに遷移するための情報コードが記述される場合もある。例えば、図6における情報グループ2では、次再生情報コードとして同位階層である情報グループ7,8の情報コードが記述される。また、情報グループ20では、次再生情報コードとして上位階層である情報グループ3の情報コードが記述される。
そして、利用者によって情報グループの再生操作が行われると、記憶部546に記憶されている情報グループのうち選択された情報グループが再生される。このとき、情報グループのID=30に次再生情報コード1〜8が記述されていれば、当該情報グループの再生画面上に、再生遷移用の1〜8の番号の付いた遷移先ボタン(ソフトキー)が表示される。
利用者によって遷移先ボタンが操作されると、操作されたボタン番号に対応する次再生情報コード(遷移先の情報コード)で指定される情報グループを参照し、この情報グループの再生画面を表示する。以下の説明において、情報グループの再生画面を遷移させることを、単に再生遷移と称することもある。
例えば、図6に示す情報グループ2が再生されている場合、情報グループ2のID=30には次再生情報コードとして情報グループ9,11の情報コードが記述されているので、これらに対応する遷移先ボタンが表示される。そして、この遷移先ボタンが操作されると次再生コードで指定される情報グループに再生遷移する。しかしながら、遷移元となる情報グループ1に再生遷移することはできない。
そこで、本実施形態では、再生中の情報グループの画面から、当該情報グループの遷移元となる情報グループの再生画面に遷移できるようにしている。
そして、情報グループの再生時に、遷移元となる情報グループに遷移するための操作ボタン(以下、遷移元ボタンと称する)を再生画面上に表示する。利用者によって遷移元ボタンが操作されると、画面遷移テーブルの遷移元情報に登録されている情報コードに従って、対応する情報グループを再生する。
例えば、図6に示す情報グループ20が再生されている場合、情報グループ3は情報グループ20に対して遷移元かつ遷移先となるので、単純に画面遷移テーブルの遷移元情報に基づいて遷移元ボタンが表示されると、情報グループ3に再生遷移するための操作ボタンとして、遷移先ボタンと遷移元ボタンの2つが表示されてしまうこととなる。
すなわち、何れの操作ボタンを操作しても情報グループ2の再生画面に遷移するにも関わらず、異なる操作ボタンが表示されることとなり、利用者を混乱させてしまう虞がある。
そこで、本実施形態では、再生中の情報グループの画面において、当該情報グループの遷移元の情報グループが遷移先として登録されている(例えば、再生中の情報グループの次再生情報コードに含まれている)場合には、遷移元ボタンを表示しないようにしている。
また、再生中の情報グループに対して遷移元となる情報グループが遷移先として登録されている場合には、当該情報グループについては遷移先ボタンだけを表示させるので、一つの情報グループに遷移するための操作ボタンが複数(遷移先ボタンと遷移元ボタン)表示されることはなく、利用者が混乱するのを防止することができる。
(第1実施形態)
図8は、第1実施形態に係る画面遷移テーブルT1の構成例を示す説明図である。ここで、センター装置1から配信されるコンテンツは図6に示すツリー構造を有するものとする。
図8に示すように、画面遷移テーブルT1に登録される情報グループには登録番号1,2,・・が付与され、情報グループごとに情報提供企業コード、情報コード、情報提供企業表示テキスト、情報表示テキスト、遷移元情報が登録される。
第1実施形態では、画面遷移テーブルT1において、それぞれの情報グループのレコードには、遷移元情報として一つの情報グループの情報コードだけを登録する。つまり、情報グループの再生画面において、遷移元ボタンが操作されたときに再生遷移する情報グループは一つに決まっている。
図8では、それぞれの情報グループの内容をわかりやすくするために、情報提供企業表示テキストや情報表示テキストを登録した画面遷移テーブルを示している。
また、例えば情報グループ3については、情報提供企業コードが“000002”、情報コードが“000003”、情報提供企業表示テキストが“○□△”、情報表示テキストが“○□△SC○○店”、遷移元情報が“000001”(情報グループ1)であることが登録されている。
また、例えば情報グループ4については、情報提供企業コードが“000002”、情報コードが“000004”、情報提供企業表示テキストが“○□△”、情報表示テキストが“○□△SC○○店 ランチクーポン”、遷移元情報が“000003”(情報グループ3)であることが登録されている。
ステップS102では、路側無線装置2から送信される複数の情報グループのうち、一つの情報グループの受信が完了したか否かを判定し、情報グループの受信が完了するとステップS103に移行する。つまり、一つの情報グループが完了するごとに、当該情報グループの再生/保存処理、画面遷移テーブルへの登録処理が行われる。
そして、ID=01,02,03で規定される情報を含むと判定した場合は、正常に受信完了したものと判断し、ステップS104に移行する。一方、ID=01,02,03で規定される情報を含んでいないと判定した場合は、当該情報グループについては正常に受信できていないものと判断し、ステップS101に移行する。つまり、この情報グループについては車載器5において再生も保存もされないし、画面遷移テーブルにも登録されない。
ステップS105では、ID=03に記述されている即時再生/蓄積コードが蓄積を示すコードであるか否かを判定する。そして、蓄積を示すコードであると判定した場合はステップS106に移行し、蓄積を示すコードでないと判定した場合(即時再生を示すコードの場合)は、ステップS101に移行する。つまり、即時再生する情報グループについては、受信完了後、カーナビ部54においてそのまま再生され、記憶部546には保存されない。また、画面遷移テーブルT1(図8参照)にも登録されない。
ステップS107では、画面遷移テーブルに遷移元情報以外の情報を登録する。つまり、図8に示す画面遷移テーブルT1の場合、受信した情報グループ内のID=02に記述されている情報提供企業コード、情報提供企業表示テキスト、情報コード、情報表示テキストが抽出され、登録される。
ステップS108では、路側無線装置2から送信されるすべての情報グループについて受信が完了したか否かを判定する。そして、すべての情報グループについて受信が完了したと判定した場合はステップS109に移行し、受信が完了していないと判定した場合はステップS101に移行して次の情報グループを受信する。
この遷移元情報確認処理により、画面遷移テーブルT1に登録されたすべての情報グループについて、遷移元情報が登録/未登録されると、受信処理を終了する。
ステップS112では、参照中の情報グループIはID=30で規定される情報(遷移情報)を含むか、つまり、情報グループIが当該情報グループIから遷移可能な情報グループを有するか否かを判定する。例えば、情報グループIのID=00にID=30が記述されているかに基づいて判定する。
そして、遷移情報を含むと判定した場合はステップS113に移行する。一方、情報グループIが遷移情報を含まないと判定した場合(例えば、情報グループIが最下位階層の情報グループの場合)はステップS119に移行する。遷移情報を有していない情報グループは他の情報グループの遷移元となり得ないためである。
ステップS114では、ID=30に具体的な次再生情報コードが記述されているか否かを判定する。情報グループIのID=00内にID=30があったとしても(ステップS112で“YES”)、実際にはID=30に次再生情報コード(実データ)が記述されていない可能性があるので、ID=30に次再生情報コードが実際に記述されているか否かを判定する。そして、情報グループIのID=30に次再生情報コードが記述されていると判定した場合はステップS115に移行し、次再生情報コードが記述されていないと判定した場合はステップS119に移行する。
ステップS115では、情報グループIのID=30に記述されている先頭の次再生情報コードで指定される情報グループYのレコードYを、画面遷移テーブルT1から検索する。
この遷移元情報登録処理は、図11に示すフローチャートに従って行われる。
図11は、遷移元情報登録処理1の一例について示すフローチャートである。
ステップS131では、画面遷移テーブルT1の中から情報グループYのレコードYを参照し、レコードYの遷移元情報に情報コードが既に登録されているか否かを判定する。そして、レコードYの遷移元情報に情報コードが登録されていないと判定した場合はステップS133に移行し、情報コードが登録されていると判定した場合はステップS132に移行する。
ステップS132では、情報グループIを情報グループYの遷移元として登録するか否かを判定する。例えば、図12に示す優先ルールに従って、先に登録された情報グループと情報グループIの何れを遷移元として登録するか判断する。
図12に示すように、優先ルールとしては、受信時刻が早い/遅い方の情報グループを優先して遷移元とする(ルール1,2)、情報コードが大きい/小さい方の情報グループを優先して遷移元とする(ルール3,4)、情報提供企業コードが大きい/小さい方の情報グループを優先して遷移元とする(ルール5,6)等がある。
なお、情報提供企業コードが大きい/小さい方の情報グループを優先して遷移元とするルール(ルール5,6)の場合、情報提供企業コードが同じとなる可能性もある。このような場合は、さらに受信時刻を比較して受信時刻が早い/遅い方の情報グループを優先して遷移元とする(ルール7〜10)、又は、情報コードを比較して情報コードが大きい/小さい方の情報グループを優先して遷移元とする(ルール11〜14)。
第1実施形態では、情報グループの遷移元情報を一つだけ登録するようにしているので、図12に示すような優先ルールを予め設定しておく必要がある。
ステップS133では、レコードYの遷移元情報として情報グループIの情報コードを登録し、遷移元情報登録処理1を終了する。
この遷移元情報登録処理1により、画面遷移テーブルT1のレコードYの遷移元情報に、情報グループIの情報コードが登録/非登録される。遷移元情報登録処理1を終了すると、図10のフローチャートに復帰する。
ステップS118では、情報グループIのID=30に記述されている次の次再生情報コードで指定される情報グループYのレコードYを画面遷移テーブルT1から検索し、ステップS116以降の処理を行う。
ステップS116〜S118を繰り返すことにより、情報グループIが遷移元となりうるすべての情報グループYについて、そのレコードYの遷移元情報に情報グループIの情報コードが登録/非登録されることとなる。
ステップS120では、画面遷移テーブルT1において次のレコードに登録されている情報グループIを参照し、ステップS112以降の処理を行う。
図13のステップS201では、利用者の操作により再生指示された情報グループを参照する。
ステップS202では、参照した情報グループの再生処理を行う。この再生処理は、後述する図14に示すフローチャートに従って行われる。
ステップS203では、ステップS202の再生処理により出力部545のディスプレイに表示された再生画面において、再生画面を遷移するための画面遷移処理を行う。この画面遷移処理は、後述する図15に示すフローチャートに従って行われる。
ステップS204では、利用者により情報グループの再生終了を指示する操作がなされたか否かを判定する。そして、再生終了を指示されたと判定した場合はステップS205に移行し、再生終了を指示されていないと判定した場合はステップS203に移行する。
ステップS205では、再生中の表示を消去し、表示制御処理を終了する。
ステップS211では、図13のステップS201で参照した情報グループを再生する。具体的には、参照した情報グループに含まれる情報(例えば、ID=01の情報提供企業表示テキストや情報表示テキスト、ID=30の次再生情報コード、ID=10の対象地点表示テキスト、画像データ等)を解析して画面データを生成し、出力部545のディスプレイに当該情報グループの詳細を示す再生画面を表示する。
このとき、例えば、参照した情報グループのID=30に次再生情報コード1〜8が記述されていれば、当該情報グループの再生画面上には、画面遷移用の1〜8の番号の付いた遷移先ボタン(ソフトキー)が表示される。
なお、遷移元ボタンの表示は、必ずしも図14に示すフローチャート通りとは限らず、遷移先ボタンの表示と同じタイミング(ステップS211)でも構わない。例えば、図14において、ステップS212の処理から開始されるようにし、ステップS213で“NO”と判定したときに、ステップS214で遷移元ボタンの表示と情報グループの再生(遷移先ボタンの表示)を同時に行う一方、ステップS212で“NO”と判定したとき、及びステップS213で“YES”と判定したときは、各処理の後に情報グループの再生(遷移先ボタンを表示)を行うようにする。
利用者の操作によって情報グループ3の再生が指示されると、情報コード“000003”で指定される情報グループ3が再生される(図14のステップS211)。図6に示すように、情報グループ3のID=30には、次再生情報コードとして3つの情報グループ4,10,20(情報表示テキストが「お得なクーポン」「デザートメニュー」「フロアガイド」)の情報コードが記述されているため、この情報グループを再生させるための遷移先ボタンB1,B2,B3が表示されている。
利用者の操作によって情報グループ4の再生が指示(例えば、図18に示す再生画面で遷移先ボタンB1が操作)されると、情報コード“000004”で指定される情報グループ4が再生される(図14のステップS211)。図6に示すように、情報グループ4は最下位階層であり、ID=30で規定される遷移情報を有していないため、遷移先ボタンは表示されない。また、情報グループ4のID=10には、対象地点に関する情報としてURL情報が記述されているため、ネットワークに接続するためのボタンB5が表示されている。ネットワーク接続ボタンB5が操作されると、カーナビ部54のネットワーク接続部547によりインターネットへの接続処理が実行される。そして、接続が確立されるとURL情報で指定されたサイトが、ウェブブラウザ等のアプリケーションソフトにより表示される。
利用者の操作によって情報グループ20の再生が指示(例えば、図18に示す再生画面で遷移先ボタンB3が操作)されると、情報コード“000020”で指定される情報グループ20が再生される(図14のステップS211)。図6に示すように、情報グループ20のID=30には、次再生情報コードとして6つの情報グループ21〜25,3(情報表示テキストが「ファッション」「バラエティ&雑貨」「喫茶&レストラン」「食品」「サービス」「○□△SC○○店」)の情報コードが記述されているため、この情報グループを再生させるための遷移先ボタンB6〜B11が表示されている。
なお、情報グループ20のID=30において、次再生情報コード6,7には何れの情報グループも登録されていないために、これらに対応する遷移先ボタンは表示されていない。
ステップS221では、利用者により遷移先ボタン(図18のボタンB1〜B3)が操作されたか否かを判定する。そして、遷移先ボタンが操作されたと判定した場合はステップS223に移行して通常遷移処理を行う。
図16において、ステップS231では、操作されたボタン番号に対応する情報グループを参照する。
ステップS232では、図14に示す再生処理1を行う。すなわち、ステップS231で参照した情報グループを再生するとともに、遷移元ボタンを表示する。例えば、図18に示す再生画面おいて、利用者によって遷移先ボタンB1の操作がなされると「お得なクーポン」の情報グループ4が再生され、図19に示す再生画面が表示されることとなる。
ただし、画面遷移テーブルT1において、遷移後の情報グループのレコードに登録されている遷移元情報と次再生情報コードが一致している場合には遷移元ボタンは表示されない。例えば、図18に示す再生画面において、利用者によって遷移先ボタンB3の操作がなされると「フロアガイド」の情報グループ20が再生され、図20に示す再生画面が表示されることとなる。
ステップS222では、利用者により遷移元ボタン(図18のボタンB4)が操作されたか否かを判定する。そして、遷移元ボタンが操作されたと判定した場合はステップS224に移行して特殊遷移処理を行い、遷移元ボタンが操作されていないと判定した場合は画面遷移処理を終了する。
図17において、ステップS241では、画面遷移テーブルT1における再生中の情報グループのレコードに、遷移元として登録されている情報グループを参照する。
ステップS242では、図14に示す再生処理1を行う。すなわち、ステップS241で参照した情報グループを再生するとともに、遷移元ボタンを表示する。ただし、画面遷移テーブルT1において、遷移後の情報グループのレコードに登録されている遷移元情報と次再生情報コードが一致している場合には遷移元ボタンは表示されない。
第1実施形態では、画面遷移テーブルT1における各情報グループのレコードに遷移元として登録される情報グループは一つとなるので、一つの遷移元ボタン(図18,19のボタンB4)の操作という極めて簡単な操作により、遷移元である情報グループに再生遷移することができる。また、遷移元として登録される情報グループは、優先ルールに従って決定されるので、遷移元ボタンの操作がなされたときに、利用者が所望する情報グループとかけ離れた情報グループが再生される虞は少ない。
これにより、一つの情報グループに遷移するための操作ボタンが複数(遷移先ボタンと遷移元ボタン)表示されることはないので、利用者が混乱するのを防止できる。
第2実施形態では、画面遷移テーブルにおける各情報グループのレコードに、遷移元として複数の情報グループを登録できるようにしている点が、第1実施形態と異なる。なお、以下において前述の実施形態と同様の説明については省略する。
図21は、第2実施形態に係る画面遷移テーブルT2の構成例を示す説明図である。ここで、センター装置1から配信されるコンテンツは図6に示すツリー構造を有するものとする。
図21に示すように、画面遷移テーブルT2に登録される情報グループには登録番号1,2,・・が付与され、情報グループごとに情報提供企業コード、情報コード、情報提供企業表示テキスト、情報表示テキスト、遷移元情報1、遷移元情報1の情報表示テキスト、遷移元情報2、遷移元情報2の情報表示テキスト、・・が登録される。
また、例えば情報グループ7のレコードでは、遷移元情報1が“000001”(情報グループ1)、遷移元情報1の情報表示テキストが“△△△センター”、遷移元情報2が“000002”(情報グループ2)、遷移元情報2の情報表示テキストが“お食事情報”であることが登録されている。
すなわち、図11において、ステップS131,S132の処理は省略され、画面遷移テーブルT2における情報グループYのレコードには、遷移元として情報グループIがすべて追加登録されることとなる。このとき、遷移元情報として情報コードを登録するだけでなく、情報コードに対応する情報表示テキストも登録される。そして、情報グループYの再生画面では、遷移元として登録された複数の情報グループIのそれぞれに遷移するための遷移元ボタンが表示されることとなる。
ステップS251では、図13のステップS201で参照した情報グループを再生する。このとき、例えば参照した情報グループのID=30に次再生情報コード1〜8が記述されていれば、当該情報グループの再生画面上には、画面遷移用の1〜8の番号の付いた遷移先ボタン(ソフトキー)が表示される。
ステップS253では、画面遷移テーブルT2における再生指示された情報グループのレコードに、何番目に登録された遷移元情報であるかを示す値nに“1”を設定する(n=1)。
ステップS255では、遷移元の情報グループに遷移するための遷移元ボタンを表示する。このとき、遷移元ボタンには、画面遷移テーブルT2における当該情報グループのレコードに登録されている遷移元情報の情報表示テキストが表示される。または、遷移元ボタンとして、数字の付いた遷移元ボタン(数字ボタン)を表示し、それぞれの数字ボタンに対応して遷移元情報の情報表示テキストを重畳表示するようにしてもよい。
ステップS257ではnに1加算し(n=n+1)、ステップS254以降の処理を繰り返す。つまり、当該情報グループのレコードに2番目以降に登録された遷移元情報について、遷移元ボタンの表示/非表示がなされる。
利用者の操作によって情報グループ8の再生が指示されると、情報コード“000008”で指定される情報グループ8が再生される(図22のステップS251)。図6に示すように、情報グループ8はID=30で規定される遷移情報を有していないため、遷移先ボタンは表示されない。
ここで、情報グループ8の遷移先として情報グループ1または2が登録されていれば(ステップS254で“YES”)、この情報グループ1または2に遷移するための操作ボタンとしては遷移先ボタンが表示され、遷移元ボタンは表示されないこととなる。
図23において、ステップS261では、操作された遷移元ボタンに対応する情報グループを再生するために、操作された遷移元ボタンに対応する遷移元情報として登録されている情報グループを参照する。
ステップS262では、図22に示す再生処理2を行う。すなわち、ステップS261で参照した情報グループを再生するとともに、遷移元ボタンを表示する。参照した情報グループについて、複数の遷移元情報が登録されていれば、複数の遷移元ボタンが表示される。ただし、遷移元となる情報グループが、遷移先として登録されている場合には、この情報グループについての遷移元ボタンは表示されず、遷移先ボタンだけが表示される。
すなわち、第2実施形態では、一つの情報グループに対して遷移元となりうる複数の情報グループがある場合、再生中の情報グループ(第1コンテンツ)の画面において、遷移元となりうる複数の情報グループ(第3コンテンツ)のそれぞれに対応する遷移元ボタン(図24のボタンB12,B13)が表示される。このとき、遷移元ボタンには情報表示テキストが付加される。
これにより、利用者は遷移元ボタンを操作することにより再生遷移する情報グループの内容を容易に認識することができる。また、再生遷移する情報グループを、利用者が複数の選択肢の中から決定するので、利用者は所望の情報グループに再生遷移させることができる。
これにより、一つの情報グループに遷移するための操作ボタンが複数(遷移先ボタンと遷移元ボタン)表示されることはないので、利用者が混乱するのを防止できる。
第3実施形態では、画面遷移テーブルにおける各情報グループのレコードに、遷移元情報として複数の情報グループを登録する点は第2実施形態と同様であるが、情報グループの表示制御処理が第2実施形態と異なる。なお、以下において前述の実施形態と同様の説明については省略する。
第3実施形態に係る受信処理は、第2実施形態と全く同様に行われる。したがって、第3実施形態に係る画面遷移テーブルは、第2実施形態と同様に、図21に示す構成となる。
ステップS271では、図13のステップS201で参照した情報グループを再生する。このとき、例えば、参照した情報グループのID=30に次再生情報コード1〜8が記述されていれば、当該情報グループの再生画面上には、画面遷移用の1〜8の番号の付いた遷移先ボタン(ソフトキー)が表示される。
ステップS273では、遷移元として登録されている情報グループに遷移するための操作ボタン(戻るボタン)を表示する。なお、遷移元として複数の情報グループが登録されている場合、この戻るボタンは、遷移元として登録されている情報グループに直接遷移するための遷移元ボタンではなく、後述するリスト形式の遷移元ボタンを表示するトリガとなる操作ボタンとして機能する。
利用者の操作によって情報グループ8の再生が指示されると、情報コード“000008”で指定される情報グループ8が再生される(図25のステップS271)。図6に示すように、情報グループ8は最下位階層であり、ID=30で規定される遷移情報を有していないため、遷移先ボタンは表示されない。
ここで、情報グループ8の遷移先として情報グループ1または2が登録されていれば、この情報グループ1または2に遷移するための操作ボタンとして遷移先ボタンが表示される。また、情報グループ1,2の両方とも情報グループ8の遷移先として登録されていれば(ステップS272で“NO”)、戻るボタンB14は表示されないこととなる。
図26において、ステップS281では、画面遷移テーブルT2における再生中の情報グループのレコードに、当該情報グループのID=30に記述されている次再生情報コードと一致しない情報グループ(遷移先として登録されていない情報グループ)が、遷移元として複数登録されているかを判定する。そして、遷移元として複数の情報グループが登録されていない(遷移元として一つの情報グループが登録されている)と判定した場合はステップS282に移行し、複数の情報グループが登録されていると判定した場合はステップS283に移行する。
ステップS282では、遷移元として登録されている情報グループ(遷移先としては登録されていない)を参照する。
図28は、第3実施形態に係る情報グループの再生画面(特殊遷移処理中)の一例を示す説明図である。
図27に示す再生画面において、利用者が戻るボタンB14を操作すると、情報グループ3には複数の遷移元(遷移先としては登録されていない)が登録されているので(ステップS281で“YES”)、図28に示す遷移元リスト画面Dsが表示される。図28に示すように、この遷移元リスト画面Dsは、例えば、情報グループの再生画面(メイン画面)Dmに重畳して表示されるサブ画面である。
また、遷移元リスト画面Dsの右下領域には遷移元リスト画面Dsを消去するためのとじるボタンB17が表示され、リスト画面Dsの上領域には「どちらへ移動しますか」という再生遷移を促すメッセージが表示されている。
ステップS285では、操作された遷移元ボタンに対応する情報グループを再生するために、操作された遷移元ボタンに対応する遷移元情報として登録されている情報グループを参照する。
ステップS288では、遷移元リスト画面を消去し、特殊遷移処理3を終了する。このとき、情報グループの再生遷移は行われない。
すなわち、第3実施形態では、一つの情報グループに対して遷移元となりうる複数の情報グループがある場合、再生中の情報グループ(第1コンテンツ)の画面において、戻るボタン(図27のボタンB14)が操作されると(特定操作)、これに基づいて遷移元リスト画面が表示され、遷移元となりうる複数の情報グループ(第3コンテンツ)のそれぞれに対応する遷移元ボタン(図28のボタンB15,B16)が表示される。このとき、遷移元リスト画面において、遷移元ボタンには情報表示テキストが付加される。
これにより、利用者は戻るボタンを操作することにより再生遷移する情報グループの内容を容易に認識することができる。また、再生遷移する情報グループを、利用者が複数の選択肢の中から決定するので、利用者は所望の情報グループに再生遷移させることができる。
さらに、情報グループの再生画面には、戻るボタン(図27のボタンB14)が操作されない限り、遷移元となる情報グループに再生遷移するための遷移元ボタン(図28のボタンB15,B16)は表示されないので、多数の遷移元ボタンを表示することにより再生画面の表示が煩雑になるのを防止できる。
これにより、一つの情報グループに遷移するための操作ボタンが複数(遷移先ボタンと遷移元ボタン)表示されることはないので、利用者が混乱するのを防止できる。
第4実施形態では、画面遷移テーブルにおける各情報グループのレコードに、次再生情報コードに含まれる情報グループを遷移元として登録しないようにしている点が第1実施形態と異なる。なお、以下において前述の実施形態と同様の説明については省略する。
図29は、第4実施形態に係る画面遷移テーブルT3の構成例を示す説明図である。ここで、センター装置1から配信されるコンテンツは図6に示すツリー構造を有するものとする。
図29において、例えば情報グループ1のレコードには、遷移元情報1が“なし”で、次再生情報コードが“000002”(情報グループ2)、“000003”(情報グループ3)、“000005”(情報グループ5)、“000007”(情報グループ7)、“000008”(情報グループ8)であることが登録されている。
また例えば、情報グループ3のレコードには、遷移元情報1が“000001”(情報グループ1)、次再生情報コードが“000004”(情報グループ4)、“000010”(情報グループ10)、“000020”(情報グループ20)であることが登録されている。
第4実施形態では、後述する遷移元情報確認処理2において、情報グループIを情報グループYの遷移元として登録するか否かを判定する際に、情報グループYの次再生情報コードを参照するため、第1実施形態に比較して参照回数が増えることとなる。そこで、参照回数が増えることに伴い処理時間が長くなるのを避けるために、画面遷移テーブルT3に、各情報グループが有する次再生情報コードを登録するようにしている。
そして、図9のステップS109の遷移元情報確認処理は、図30のフローチャートに従って行われる。
ステップS301では、画面遷移テーブルT3において先頭に登録されているレコードIを参照する。
ステップS302では、参照中のレコードIに次再生情報コードが登録されているか否かを判定する。そして、レコードIに次再生情報コードが登録されていると判定した場合はステップS303に移行し、次再生情報コードが登録されていないと判定した場合(例えば、情報グループIが最下位階層の情報グループの場合)はステップS307に移行する。
ステップS303では、レコードIの1番目に登録されている次再生情報コードで指定される情報グループYのレコードYを、画面遷移テーブルT3から検索する。
図31は、遷移元情報登録処理2の一例について示すフローチャートである。
ステップS311では、レコードYの次再生情報コードの中に、情報グループIの情報コードと一致するものがあるか否かを判定する。そして、レコードYの次再生情報コードの中に情報グループIの情報コードが登録されていると判定した場合は、この情報グループIを情報グループYの遷移元として登録せずに、遷移元情報登録処理2を終了する。情報グループIが情報グループYの下位階層であれば、情報グループYの次再生情報コードの中に情報グループIの情報コードが必ずあるので、この情報グループIは情報グループYの遷移元として登録されない。つまり、第4実施形態では、下位階層以外の情報グループだけが遷移元として登録され得ることとなる。
一方、レコードYの次再生情報コードの中に情報グループIの情報コードが登録されていないと判定した場合はステップS312に移行する。
ステップS312〜S314の処理は、図11のステップS131〜S133の処理と同様であるので説明を省略する。
この遷移元情報登録処理2により、画面遷移テーブルT3のレコードYの遷移元情報に、情報グループIの情報コードが登録/非登録される。遷移元情報登録処理2を終了すると、図30のフローチャートに復帰する。
ステップS306では、レコードIに登録されている次の次再生情報コードで指定される情報グループYのレコードYを画面遷移テーブルT3から検索し、ステップS304以降の処理を行う。
ステップS304〜S306を繰り返すことにより、情報グループIが遷移元となりうるすべての情報グループYについて、そのレコードYの遷移元情報に情報グループIの情報コードが登録/非登録されることとなる。
ステップ308では、画面遷移テーブルT3において次に登録されているレコードIを参照し、ステップS302以降の処理を行う。
このように、第4実施形態では、一つの情報グループYに対して、遷移元となりうる複数の情報グループIがある場合、複数の情報グループIの中から所定の条件に従って優先される一つの情報グループIを選択して、情報グループYの遷移元として設定する。そして、情報グループYの再生画面において、遷移元として設定された情報グループIに遷移するための遷移元ボタンが表示されることとなる。
図32に示すように、再生処理4では、図14に示す第1実施形態に係る再生処理1において、ステップS213が省略されている。
すなわち、第4実施形態では、画面遷移テーブルT3におけるレコードの遷移元情報には、次再生情報コードと一致するものは登録されないので(図31のステップS311で“YES”)、画面遷移テーブルT3における再生指示された情報グループのレコードに遷移元情報が登録されている場合に遷移元ボタンを表示させても、遷移先ボタンと重複して表示されることはない。
第4実施形態では、画面遷移テーブルT3における各情報グループのレコードに遷移元として登録される情報グループは一つとなるので、一つの遷移元ボタン(図18,19のボタンB4)の操作という極めて簡単な操作により、遷移元である情報グループに再生遷移することができる。また、遷移元として登録される情報グループは、優先ルールに従って決定されるので、遷移元ボタンの操作がなされたときに、利用者が所望する情報グループとかけ離れた情報グループが再生される虞は少ない。
これにより、一つの情報グループに遷移するための操作ボタンが複数(遷移先ボタンと遷移元ボタン)表示されることはないので、利用者が混乱するのを防止できる。
第5実施形態では、画面遷移テーブルにおける各情報グループのレコードに、遷移元として複数の情報グループを登録できるようにしている点が第4実施形態と異なる。なお、以下において前述の実施形態と同様の説明については省略する。
図33は、第5実施形態に係る画面遷移テーブルT4の構成例を示す説明図である。ここで、センター装置1から配信されるコンテンツは図6に示すツリー構造を有するものとする。
図33に示すように、画面遷移テーブルT4に登録される情報グループには登録番号1,2,・・が付与され、情報グループごとに情報提供企業コード、情報コード、情報提供企業表示テキスト、情報表示テキスト、遷移元情報1、遷移元情報1の情報表示用テキスト、遷移元情報2、遷移元情報2の情報表示用テキスト、・・、次再生情報コードが登録される。
第5実施形態では、図30のステップS304の遷移元情報登録処理は、図34に示すフローチャートに従って行われる。すなわち、図31において、ステップS312,S313の処理は省略され、画面遷移テーブルT4における情報グループYのレコードには、遷移元として情報グループIがすべて追加登録されることとなる。このとき、遷移元情報として情報コードを登録するだけでなく、情報コードに対応する情報表示テキストも登録される。そして、情報グループYの再生画面では、遷移元として登録された複数の情報グループIのそれぞれに遷移するための遷移元ボタンが表示されることとなる。
第5実施形態では、図32のステップS403において、画面遷移テーブルT4における再生中の情報グループのレコードに登録されているすべての遷移元情報に対応して、複数の遷移元ボタンが表示されることとなる。つまり、図22の再生処理2において、ステップS254を省略した処理となる。
第5実施形態では、画面遷移テーブルT4におけるレコードの遷移元情報には、次再生情報コードと一致するものは登録されないので(図31のステップS311で“YES”)、画面遷移テーブルT4における再生指示された情報グループのレコードに遷移元情報が登録されている場合に遷移元ボタンを表示させても、遷移先ボタンと重複して表示されることはない。
すなわち、第5実施形態では、一つの情報グループに対して遷移元となりうる複数の情報グループがある場合、再生中の情報グループ(第1コンテンツ)の画面において、遷移元となりうる複数の情報グループ(第3コンテンツ)のそれぞれに対応する遷移元ボタンが表示される(図24のボタンB12,13)。このとき、遷移元ボタンには情報表示テキストが付加される。
これにより、利用者は遷移元ボタンを操作することにより再生遷移する情報グループの内容を容易に認識することができる。また、再生遷移する情報グループを、利用者が複数の選択肢の中から決定するので、利用者は所望の情報グループに再生遷移させることができる。
これにより、一つの情報グループに遷移するための操作ボタンが複数(遷移先ボタンと遷移元ボタン)表示されることはないので、利用者が混乱するのを防止できる。
第6実施形態では、画面遷移テーブルに遷移先一致フラグを設定し、この遷移先一致フラグに基づいて遷移元ボタンの表示/非表示を制御する点が第4実施形態と異なる。なお、以下において前述の実施形態と同様の説明については省略する。
図35に示すように、画面遷移テーブルT5は、図29に示す画面遷移テーブルT3において、それぞれのレコードに遷移先一致フラグ欄を設けたものである。遷移先一致フラグとは、ある情報グループの遷移元となりうる情報グループのいずれかが、遷移先としても登録されているか否かを示すフラグで、遷移元かつ遷移先となっている場合に遷移先一致フラグは“オン”に設定される。
図37は、遷移元情報登録処理4の一例について示すフローチャートである。
ステップS321では、図30のステップS303で検索されたレコードYを参照し、当該レコードYの遷移先一致フラグが“オン”に設定されているか否かを判定する。そして、レコードYの遷移先一致フラグが“オン”に設定されていると判定した場合は情報グループIの情報コードを遷移元情報として登録することなく、遷移元情報登録処理4を終了する。
一方、レコードYの遷移先一致フラグが“オン”に設定されていないと判定した場合は、ステップS322に移行する。
ステップS323では、レコードYの遷移先一致フラグを“オン”に設定し、遷移元情報登録処理4を終了する。
ステップS324〜S326の処理は、図31のステップS312〜S314(図11のステップS131〜S133)の処理と同様であるので説明を省略する。
この遷移元情報登録処理4により、画面遷移テーブルT5のレコードYの遷移元情報に、情報グループIの情報コードが登録/非登録されるとともに、遷移先一致フラグが設定される。遷移元情報登録処理4を終了すると、図30のフローチャートに復帰する。
図38は、第6実施形態に係る再生処理5の一例について示すフローチャートである。
図38に示すように、再生処理5では、図32に示す再生処理4において、ステップS401の後段にステップS412の処理が追加されている。
すなわち、第6実施形態では、再生指示された情報グループを再生する場合に、画面遷移テーブルT5の中から当該情報グループのレコードを参照し、遷移先一致フラグが“オン”となっているか否かを判定する(ステップS412)。
再生中の情報グループに対して遷移元となる情報グループが予め次再生情報コードに記述されていることから、この遷移先として登録された情報グループに再生遷移させたい(言い換えると、他の遷移元に遷移させたくない)というデータ作成者の意図が伺えるので、第6実施形態ではこれを優先することとしている。
第7実施形態では、画面遷移テーブルにおける各情報グループのレコードに、遷移元として複数の情報グループを登録できるようにしている点が第6実施形態と異なる。なお、以下において前述の実施形態と同様の説明については省略する。
図39に示すように、画面遷移テーブルT6は、図33に示す画面遷移テーブルT4において、それぞれのレコードに遷移先一致フラグ欄を設けたものである。
再生中の情報グループに対して遷移元となる情報グループが予め次再生情報コードに記述されていることから、この遷移先として登録された情報グループに再生遷移させたい(言い換えると、他の遷移元に遷移させたくない)というデータ作成者の意図が伺えるので、第7実施形態ではこれを優先することとしている。
上述した第1〜第7実施形態では、情報グループのID=30に遷移先となる情報グループの情報コード(次再生情報コード)だけが記述されている場合、すなわちツリー構造における階層の上下関係を判別困難な場合(図7参照)について説明したが、情報グループのID=30に、次再生情報コードに加えてツリー構造における階層の上下関係を示す情報を含める仕様も考えられる。
また例えば、ID=30に記述される次再生情報コードに対応付けて遷移の方向(上位階層、下位階層、同位階層)を表すフラグ(遷移方向フラグ)を追加することで、このフラグに基づいて階層の上下関係を区別できる。この場合、例えば、上位階層を表すフラグを“00”、同位階層(前)を表すフラグを“01”、同位階層(後)を表すフラグを“10”、下位階層を表すフラグを“11”と定義する。なお、同位階層の情報グループについては、遷移の前後方向(前ページ、次ページ)があるので、同位階層(前)と同位階層(後)を区別する。
このように、ツリー構造における階層の上下関係を示す情報を含めた仕様で情報グループが送信される場合には、上述した第1〜第7実施形態を以下のように適用する。
これにより、遷移元情報登録処理の実行回数が低減されるので、遷移元情報登録処理に係るCPUの処理負担が軽減されるとともに、遷移元情報確認処理に要する時間が短縮される。
図41のステップS422では、再生指示された情報グループのID=30に上位階層への遷移であることが明示された次再生情報コードがあるか否かを判定する。具体的には、次再生情報コードの番号や遷移方向フラグに基づいて判定する。このとき、当該情報コードのID=30は、ステップS421において遷移先ボタン(数字ボタン)を生成するために参照されているので、改めてデータを参照しなくとも判定可能である。
これにより、再生指示された情報グループが上位階層の情報グループを遷移先として有する場合には、遷移元ボタンの表示/非表示を判定するための処理は行われなくなるので、表示制御に係るCPUの処理負担を軽減することができる。
また、第2実施形態の変形例では、情報グループの表示制御処理において、図42に示す再生処理7が行われる。図42に示す再生処理7では、図22のステップS251(図42のステップS431に対応)の後段にステップS432を追加している。図42のステップS432の処理は、図41のステップS422と同様である。
これにより、再生指示された情報グループが上位階層の情報グループを遷移先として有する場合には、ステップS443以降の処理は行われなくなるので、処理に要するCPUの負担を軽減することができるとともに、この情報グループに再生遷移させたいというデータ作成者の意図が優先されることとなる。
また、第3実施形態の変形例では、情報グループの表示制御処理において、図43に示す再生処理8が行われる。図43に示す再生処理8では、図25のステップS271(図43のステップS441に対応)の後段にステップS442を追加している。図43のステップS442の処理は、図41のステップS422と同様である。
これにより、再生指示された情報グループが上位階層の情報グループを遷移先として有する場合には、ステップS443以降の処理は行われなくなるので、処理に要するCPUの負担を軽減することができるとともに、この情報グループに再生遷移させたいというデータ作成者の意図が優先されることとなる。
これにより、遷移元情報登録処理の実行回数が低減されるので、遷移元情報登録処理に係るCPUの処理負担が軽減されるとともに、遷移元情報確認処理に要する時間が短縮される。
これにより、遷移元情報登録処理の実行回数が低減されるので、遷移元情報登録処理に係るCPUの処理負担が軽減されるとともに、遷移元情報確認処理に要する時間が短縮される。
そして、図30に示す遷移元情報確認処理2のステップS303,S306において、情報グループYが情報グループIの下位階層または同位階層であるかを判別し、下位階層または同位階層となる場合にだけ遷移元情報登録処理(図30のステップS304,図37または図40)の対象とする。
これにより、遷移元情報登録処理の実行回数が低減されるので、遷移元情報登録処理に係るCPUの処理負担が軽減されるとともに、遷移元情報確認処理に要する時間が短縮される。また、次再生情報コードに付加されている情報から階層の上下関係を判断できる場合は、図37のステップS322以降の処理、または図40のS342以降の処理を最初から省略できるので、処理が格段に簡略化される。
例えば、情報グループの再生画面において、遷移先ボタンまたは/及び遷移元ボタンの表示態様を、利用者が認識しやすいように変更してもよい。
図44は、情報グループの再生画面の変形例を示す説明図である。
図44(a)では、図18における遷移元ボタン(戻るボタン)B4を、遷移元に戻ることを示す矢印を付したボタン4aとしている。
また、図44(b)では、図20における遷移先ボタンB11の表示を、遷移元に戻ることを示す矢印画像を付したボタンB11aとしている。ボタンB11aは遷移先ボタンであるが、対応する情報グループは再生中の情報グループの遷移元でもあるので、図44(b)のように表示する方が、利用者にとっては遷移元に戻るボタンであることを直感的に認識できるので望ましい。
また、図44(b)では、ボタンB11aに対応する情報グループの表示も「○□△SC○○店」ではなく「戻る」とすることで、遷移元の情報グループであることをわかりやすく示している。
また、第1から第7実施形態で説明した情報グループの表示制御処理は、適宜組み合わせて利用することが可能である。
2 路側無線装置
5 車載器
51 制御部
52 DSRC部
53 VICSモジュール
54 カーナビ部
541 カーナビ制御部
545 出力部
546 記憶部
100 路車間通信システム
C 車両
N ネットワーク
Claims (6)
- 路側無線装置を介してセンター装置と無線通信を行う通信部と、
前記センター装置から配信されたツリー構造を構成する複数のコンテンツ、及び、前記複数のコンテンツそれぞれの遷移元のコンテンツを示す遷移元情報を含む画面遷移テーブル、を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されているコンテンツの再生画面を表示する表示部と、
前記表示部におけるコンテンツの再生画面の表示制御を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、遷移元及び遷移先を有する第1コンテンツの再生画面において、前記第1コンテンツの遷移先となる第2コンテンツに遷移するための遷移先ボタンを表示させるとともに、前記画面遷移テーブルを参照して前記第1コンテンツに前記遷移元情報が関連付けられ、かつ、前記第1コンテンツの遷移元となる第3コンテンツが前記第2コンテンツと一致しない場合に前記第3コンテンツに遷移するための遷移元ボタンを表示させ、
前記遷移先ボタンまたは前記遷移元ボタンに対応する操作信号が入力されたときに、操作されたボタンに対応する前記第2コンテンツまたは前記第3コンテンツの再生画面に遷移させることを特徴とする車載器。 - 前記制御部は、前記表示部に前記第1コンテンツの再生画面を表示させるときに、前記第3コンテンツが前記第2コンテンツに一致するか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の車載器。
- 前記制御部は、前記通信部により前記第1コンテンツを受信して前記記憶部に記憶する際に、前記第3コンテンツが前記第2コンテンツと一致するか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の車載器。
- 一つの第1コンテンツに対して遷移元となりうる複数の第3コンテンツがある場合、
前記制御部は、前記複数の第3コンテンツの中から所定の条件に従って優先される1のコンテンツを選択して、当該選択された第3コンテンツに遷移するための遷移元ボタンを表示させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の車載器。 - 一つの第1コンテンツに対して遷移元となりうる複数の第3コンテンツがある場合、
前記制御部は、前記複数の第3コンテンツのそれぞれに対応する遷移元ボタンを表示させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の車載器。 - 前記制御部は、前記画面遷移テーブルを参照して前記第1コンテンツに前記遷移元情報が関連付けられ、かつ、前記第1コンテンツの遷移元となる前記第3コンテンツが前記第2コンテンツと一致している場合に前記第3コンテンツに戻るよう遷移するための遷移元ボタンを表示させないことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の車載器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008212553A JP5018695B2 (ja) | 2008-08-21 | 2008-08-21 | 車載器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008212553A JP5018695B2 (ja) | 2008-08-21 | 2008-08-21 | 車載器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010049452A JP2010049452A (ja) | 2010-03-04 |
JP5018695B2 true JP5018695B2 (ja) | 2012-09-05 |
Family
ID=42066490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008212553A Active JP5018695B2 (ja) | 2008-08-21 | 2008-08-21 | 車載器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5018695B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3933955B2 (ja) * | 2002-02-19 | 2007-06-20 | 株式会社日立製作所 | 車載装置 |
JP2004140546A (ja) * | 2002-10-17 | 2004-05-13 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 移動体用情報サービスシステム |
JP2004179977A (ja) * | 2002-11-27 | 2004-06-24 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | データ放送用ヘッドエンド装置及びcatvシステム |
JP3711986B2 (ja) * | 2003-03-20 | 2005-11-02 | オムロン株式会社 | 情報出力装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
JP4815927B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2011-11-16 | ソニー株式会社 | 表示装置、メニュー表示方法、メニュー表示方法のプログラム及びメニュー表示方法のプログラムを記録した記録媒体 |
JP2008097466A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Victor Co Of Japan Ltd | Gui変更装置及びgui変更処理プログラム |
-
2008
- 2008-08-21 JP JP2008212553A patent/JP5018695B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010049452A (ja) | 2010-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1298414B1 (en) | Method for displaying landmark for navigation device | |
EP0833291B1 (en) | Vehicle navigation apparatus and storage medium | |
JP5029461B2 (ja) | 車載器 | |
CN107036614A (zh) | 共处的计算设备之间的导航数据共享 | |
US7039520B2 (en) | Method for operating a navigation system for a vehicle and corresponding navigation system | |
JP5205796B2 (ja) | ナビゲーション装置及び表示方法 | |
KR20050062358A (ko) | 정보 배신 시스템 및 정보 배신 방법의 프로그램 | |
JP2006107421A (ja) | 情報連携サービスシステム、電子機器、携帯端末、認証装置及び通信方法 | |
JP2007271397A (ja) | 駐車場情報配信システム、車載用ナビゲーション装置、駐車場情報配信方法 | |
WO2009088066A1 (ja) | 路側装置、制御方法及びプログラム | |
JP4149312B2 (ja) | 地図データの配信方法 | |
JP2007010549A (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP2010210339A (ja) | 車載用ナビゲーション装置、車載用ナビゲーション装置の制御方法及び制御プログラム | |
WO2007072865A1 (ja) | 施設情報配信装置、通信端末、施設情報配信方法、情報出力方法、プログラム、および記録媒体 | |
JP2010146151A (ja) | 路側装置、車載器、路車間無線通信システム、方法及びプログラム | |
JP4862212B2 (ja) | 地図表示制御装置、記録媒体、地図データサービスシステム、及び地図表示制御方法 | |
JP2009237828A (ja) | 情報配信システム、センター装置、車載器、アンケート回答取得方法 | |
JP2009177701A (ja) | 車載器 | |
JP5018695B2 (ja) | 車載器 | |
JP2005308457A (ja) | 音声案内システム | |
JP2005091225A (ja) | 地図表示機能を有する電子機器及びプログラム | |
JP2010042788A (ja) | 車載表示装置及び表示方法 | |
WO2009116617A1 (ja) | 配信システム及び車載器 | |
JP5012557B2 (ja) | 車載器 | |
US20050138025A1 (en) | Information distribution system and information distribution method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100922 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110825 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20111012 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120412 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120515 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120528 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5018695 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622 Year of fee payment: 3 |