JP5017420B2 - セッション情報整合処理方法及び呼制御サーバ - Google Patents
セッション情報整合処理方法及び呼制御サーバ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5017420B2 JP5017420B2 JP2010120256A JP2010120256A JP5017420B2 JP 5017420 B2 JP5017420 B2 JP 5017420B2 JP 2010120256 A JP2010120256 A JP 2010120256A JP 2010120256 A JP2010120256 A JP 2010120256A JP 5017420 B2 JP5017420 B2 JP 5017420B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- matching
- information
- event
- media
- sip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
図1は、本実施の形態に係る呼制御サーバの機能ブロック構成を示す図である。この呼制御サーバ1は、図15を用いて背景技術で説明したように、SIPを用いて呼を処理し、SIPネゴシエーションの結果決定されるメディアを転送可能なメディアゲートウェイ3を制御するものであって、呼処理部11と、リソース管理部12と、アドレス管理部13と、第1セッション情報整合部104と、第2セッション情報整合部105と、発生するイベントの種類に応じて異なる整合処理内容が格納された整合処理内容格納部106とで構成されている。以下、それら各機能部について説明する。
次に、呼制御サーバ1の整合処理について具体的に説明する。図3は、整合処理を説明する図である。
次に、SIPポート情報及びメディアポート情報の整合処理の内容について説明する。図1に示した整合処理内容格納部106には、図4に示すように、SIPポート情報とメディアポート情報とでそれぞれ実行される整合処理内容が、定期整合,MG故障回復(MG再開,Megaco断回復),MGのIF故障回復,呼制御サーバ障害回復(再開)等といった様々なイベントの種類に応じて異なるように予め設定されている。
次に、呼制御サーバ1の整合処理フローについて定期整合のイベント時を一例に説明する。最初に、呼処理部11とリソース管理部12との間での整合処理フローについて説明する。
次に、定期整合のイベントを契機に呼処理部11からのSIPポート情報の整合処理シーケンスについて説明する。
次に、所定のイベントに基づいて整合処理中に、他のイベントに基づく整合処理が発生した場合について説明する。このように複数の整合処理が競合した場合には、先発イベントによる先の整合処理を停止(中断又は中止であっても可)し、後発イベントによる後の整合処理を開始する後発優先と、先の整合処理を優先し、後の整合処理を実行しない先発優先のいずれかの優先処理を行う。
次に、メディアゲートウェイ又はメディアゲートウェイのインタフェースが故障等により動作不能時に、加入者契約情報の追加要求、更新要求、削除要求があった場合の処理動作について説明する。
11…呼処理部(呼処理手段)
12…リソース管理部(リソース管理手段)
13…アドレス管理部
101…呼処理部用記憶部(第1の記憶手段)
102…リソース管理部用記憶部(第2の記憶手段)
103…アドレス管理部用記憶部
104…第1セッション情報整合部(第1の整合手段)
105…第2セッション情報整合部(第2の整合手段)
106…整合処理内容格納部(格納手段)
3…メディアゲートウェイ
301…メディアゲートウェイ用記憶部
5…端末
7…ネットワーク機器
S…ステップ
Claims (8)
- SIPを用いて呼を処理し、SIPネゴシエーションの結果決定されるメディアを転送可能なメディアゲートウェイを制御する呼制御サーバにより、
前記呼を処理する呼処理手段により管理され、前記メディアゲートウェイでSIPの制御に用いられるSIP制御用ポート情報と、前記メディアゲートウェイで前記メディアの転送に用いられるメディア転送用ポート情報とで構成されるセッション情報を第1の記憶手段に記憶する第1のステップと、
前記メディアが転送される転送系ネットワークのリソースを管理するリソース管理手段により管理され、前記SIP制御用ポート情報と前記メディア転送用ポート情報とで構成されるセッション情報を第2の記憶手段に記憶する第2のステップと、
前記第1の記憶手段から読み出したセッション情報と、前記第2の記憶手段から読み出したセッション情報とを対比して、一方のセッション情報を他方のセッション情報に一致させる整合処理を行う第3のステップと、
前記メディアゲートウェイで管理され、前記SIP制御用ポート情報と前記メディア転送用ポート情報とで構成されるセッション情報と、前記リソース管理手段により管理されている前記セッション情報とを対比して、前記整合処理を行う第4のステップと、を有し、
前記第3のステップ及び前記第4のステップは、
前記SIP制御用ポート情報と前記メディア転送用ポート情報とを区別して整合処理を行うことを特徴とするセッション情報整合処理方法。 - 前記SIP制御用ポート情報と前記メディア転送用ポート情報とのそれぞれの整合処理内容をイベントの種類に応じて異なるように格納手段に格納しておき、
前記第3のステップは、
発生したイベントに応じた前記整合処理内容で前記整合処理を行い、
前記第4のステップは、
発生したイベントに応じた前記整合処理内容で前記整合処理をメディアゲートウェイ毎に行うことを特徴とする請求項1に記載のセッション情報整合処理方法。 - 前記第3のステップ及び前記第4のステップは、
所定のイベントに基づいて整合処理中に他のイベントに基づく整合処理が発生して複数の整合処理が競合した場合において、後発イベントが障害発生又は障害回復系のイベントである場合には、先発イベントの整合処理を停止して後発イベントに基づく整合処理を行い、先発イベントが前記障害発生又は障害回復系のイベントである場合には、後発イベントに基づく整合処理を行わないことを特徴とする請求項2に記載のセッション情報整合処理方法。 - 前記メディアゲートウェイが動作不能時に、加入者契約情報の追加要求、更新要求、削除要求のうちいずれかの要求があった場合に、
前記リソース管理手段は、
前記メディアゲートウェイに前記SIP制御用ポートを設定することなく一定の仮状態を記憶し、前記加入者契約情報に対する前記要求が可能である応答を前記呼処理手段に送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のセッション情報整合処理方法。 - SIPを用いて呼を処理し、SIPネゴシエーションの結果決定されるメディアを転送可能なメディアゲートウェイを制御する呼制御サーバにおいて、
前記呼を処理する呼処理手段により管理され、前記メディアゲートウェイでSIPの制御に用いられるSIP制御用ポート情報と、前記メディアゲートウェイで前記メディアの転送に用いられるメディア転送用ポート情報とで構成されるセッション情報を記憶する第1の記憶手段と、
前記メディアが転送される転送系ネットワークのリソースを管理するリソース管理手段により管理され、前記SIP制御用ポート情報と前記メディア転送用ポート情報とで構成されるセッション情報を記憶する第2の記憶手段と、
前記第1の記憶手段から読み出したセッション情報と、前記第2の記憶手段から読み出したセッション情報とを対比して、一方のセッション情報を他方のセッション情報に一致させる整合処理を行う第1の整合手段と、
前記メディアゲートウェイで管理され、前記SIP制御用ポート情報と前記メディア転送用ポート情報とで構成されるセッション情報と、前記リソース管理手段により管理されている前記セッション情報とを対比して、前記整合処理を行う第2の整合手段と、を有し、
前記第1の整合手段及び前記第2の整合手段は、
前記SIP制御用ポート情報と前記メディア転送用ポート情報とを区別して整合処理を行うことを特徴とする呼制御サーバ。 - 前記SIP制御用ポート情報と前記メディア転送用ポート情報とのそれぞれの整合処理内容をイベントの種類に応じて異なるように格納しておく格納手段を更に有し、
前記第1の整合手段は、
発生したイベントに応じた前記整合処理内容で前記整合処理を行い、
前記第2の整合手段は、
発生したイベントに応じた前記整合処理内容で前記整合処理をメディアゲートウェイ毎に行うことを特徴とする請求項5に記載の呼制御サーバ。 - 前記第1の整合手段及び前記第2の整合手段は、
所定のイベントに基づいて整合処理中に他のイベントに基づく整合処理が発生して複数の整合処理が競合した場合において、後発イベントが障害発生又は障害回復系のイベントである場合には、先発イベントの整合処理を停止して後発イベントに基づく整合処理を行い、先発イベントが前記障害発生又は障害回復系のイベントである場合には、後発イベントに基づく整合処理を行わないことを特徴とする請求項6に記載の呼制御サーバ。 - 前記メディアゲートウェイが動作不能時に、加入者契約情報の追加要求、更新要求、削除要求のうちいずれかの要求があった場合に、
前記リソース管理手段は、
前記メディアゲートウェイに前記SIP制御用ポートを設定することなく一定の仮状態を記憶し、前記加入者契約情報に対する前記要求が可能である応答を前記呼処理手段に送信することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の呼制御サーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010120256A JP5017420B2 (ja) | 2010-05-26 | 2010-05-26 | セッション情報整合処理方法及び呼制御サーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010120256A JP5017420B2 (ja) | 2010-05-26 | 2010-05-26 | セッション情報整合処理方法及び呼制御サーバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011250062A JP2011250062A (ja) | 2011-12-08 |
JP5017420B2 true JP5017420B2 (ja) | 2012-09-05 |
Family
ID=45414791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010120256A Active JP5017420B2 (ja) | 2010-05-26 | 2010-05-26 | セッション情報整合処理方法及び呼制御サーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5017420B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6280061B2 (ja) * | 2015-02-17 | 2018-02-14 | 日本電信電話株式会社 | 音声通話システム及び加入者データ提供方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0549058A (ja) * | 1991-08-16 | 1993-02-26 | Fujitsu Ltd | リソース整合処理方式 |
JP4356266B2 (ja) * | 2001-05-25 | 2009-11-04 | 沖電気工業株式会社 | 回線管理システム |
JP2003258855A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | リアルタイム通信品質管理システムおよび方法 |
-
2010
- 2010-05-26 JP JP2010120256A patent/JP5017420B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011250062A (ja) | 2011-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN111373774B (zh) | 用于对等通信的业务路由和路径优化的方法和设备 | |
JP4940353B2 (ja) | ポリシーおよび課金ルール機能制御方法、制御ネットワーク・エレメント、ネットワーク・システム | |
US20200359293A1 (en) | Systems and methods for user plane path selection, reselection, and notification of user plane changes | |
JP5122024B2 (ja) | ユーザデータ・コンバージェンス(udc)通知の管理 | |
CN101753576B (zh) | 在会议事件的安排期间预留网络资源的方法和装置 | |
US8392531B2 (en) | Unified device management method and system | |
KR101412683B1 (ko) | 원격통신 서비스들에 대한 서비스 품질 및/또는 서비스 요금의 제어를 허용하는 방법 | |
JP5591814B2 (ja) | 終端をグルーピングするための方法 | |
WO2007082448A1 (fr) | Procédé de qualité de service (qos) garantie, dispositif de gestion de ressources et système d'accès multi-services | |
JPWO2006093221A1 (ja) | 伝送制御装置およびその方法 | |
US7506050B2 (en) | Method for checking transmission resources of a packet-oriented communication network when there are topology changes | |
JP4339627B2 (ja) | パーソナルストレージサービス提供方法 | |
KR100705564B1 (ko) | 네트워크에서의 자원 관리 장치 및 방법 | |
JP2018509842A (ja) | マルチドメイン仮想トポロジー(mdvt)を確立および管理するための方法およびシステム | |
JP5017420B2 (ja) | セッション情報整合処理方法及び呼制御サーバ | |
JP5017390B2 (ja) | リソース管理装置及びリソース管理方法 | |
JP4802261B2 (ja) | リソース管理装置およびリソース管理方法 | |
JP5699202B1 (ja) | 呼処理システム、負荷分散方法及び負荷分散プログラム | |
US7535838B1 (en) | Method for determining resource use in a network | |
JP4769882B2 (ja) | メディアゲートウェイ制御装置及びメディアゲートウェイ制御方法 | |
JP5437195B2 (ja) | ネットワーク制御方法及びシステム | |
US20190200284A1 (en) | User Management Device, BNG, and BNG User Internet Access Method and System | |
WO2008064578A1 (fr) | Procédé, système, réseau d'accès et terminal d'accès pour libérer une ressource qos | |
JP4444214B2 (ja) | リソース管理方法および装置 | |
JP4965674B2 (ja) | リソース管理方法及びリソース管理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120530 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120605 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120611 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5017420 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |