JP5016322B2 - Led制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数のLEDの光出力をセンサにより測定し、その測定結果に応じてLEDを点灯制御するLED制御システムに関する。
従来から、建物の壁面を演出する照明装置や小型液晶ディスプレイのバックライトには、光源として発光ダイオード(以下、LED)が用いられている。これらの照明装置やバックライトは、一般に赤・緑・青の3色をそれぞれ発光する複数のLEDを備え、これらのLEDの光出力を適宜に制御することにより、任意の色度の合成光を出射する。例えば、白色の合成光を得るためには、上記各LEDは等しい光出力に制御される必要がある。しかし、LEDは温度特性の違い等により、各々の光出力にばらつきが生じ、所望の色度を得られないことがある。
そこで、例えば、特許文献1に示されるように、赤・緑・青の各LEDを個別の電源で点灯させ、これら各LEDの光出力をフォトダイオードで検出し、その検出結果に基づいて各LEDに対する電流値を調整し、各LEDの光を混色させることにより、所望の色度の合成光を出射できるようにした照明装置が知られている。
また、特許文献2に示されるように、赤・緑・青の全LEDを点灯させたときの光出力を測定し、その後、測定対象のLEDを消灯させたときの光出力を測定し、前者から後者を差し引くことにより、測定対象のLEDの光出力を算出し、また、点灯するLEDに対する電流値を増やす照明装置が知られている。この照明装置は、光出力の測定時に消灯するLEDの数を少なくし、点灯するLEDに対する電流値を増やして、消灯するLEDの発光を強めることで、LED全体の合成光のチラつきを抑制している。
特表2002−533870号公報 特表2004−517445号公報
しかしながら、特許文献1に記載の照明装置は、ある色のLEDの光出力を測定する際に、測定対象でない色のLEDを消灯させるので、照明装置から出射される合成光がチラついたり、光色が瞬間的に変化することがある。
また、複数のLEDが同一のパッケージ等により近接して配置されているような場合、これらのLEDは周囲温度の影響により、複数のLEDが同時に点灯するときと個別に点灯するときで光出力が異なることがある。例えば、赤・緑・青のLEDの中でも、赤色LEDは、周囲温度の影響を受け易く、赤色LEDの近くで緑・青色LEDが点灯することにより周囲温度が上昇すると、赤色LEDが単独で点灯するときに比べて光出力が低下する。そのため、特許文献1に記載された光出力の測定方法では、赤色LEDの測定時に緑・青色LEDを消灯させるので、赤色LEDの周囲温度が瞬間的に下がり、赤・緑・青色LEDの全てが点灯している中の赤色LEDの光出力とは異なる値が測定されることになる。
また、赤色LEDの光出力は、単独で点灯する状態、赤・緑色LEDが点灯する状態、赤・青色LEDが点灯する状態、又は赤・緑・青色LEDが点灯する状態においてそれぞれ異なるので、3色LEDの光を正確に混色して所望の光色を得るには、それぞれの状態における光出力を測定する必要がある。しかし、特許文献2に記載された光出力の測定方法では、赤・緑・青の全LEDを点灯させたときに、何れかのLEDの光出力のみが測定されるので、上記の各状態における光出力を測定することができない。
このように、複数のLEDを備えた照明装置等においては、特定のLEDが単独で点灯するときの光出力のみならず、他のLEDが点灯している状態で、これらのLEDによる影響を加味した光出力を測定しなければ、正確にLEDの点灯制御を行うことができず、所望の合成光を得られない。
本発明は、上記課題を解決するものであり、LED全体から出射される合成光がチラついたり、光色が変化することなく、赤色LEDのような周囲温度の影響を受け易いLEDの光出力について、他のLEDの点灯状態に応じて正確に測定することができ、その測定結果に応じてLEDの出力を制御するLED制御システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、複数のLEDと、少なくともLEDの一部を点灯させて各々の光出力を測定するセンサと、前記センサの測定結果に応じて前記複数のLEDの出力を個別に制御する制御部と、を備えたLED制御システムにおいて前記LEDは、PWM信号のオンデューティ比に基づいて点灯制御され、前記制御部は、前記センサによる前記LEDの光出力の測定時に、前記PWM信号の1周期内で通常点灯時におけるオンデューティ比を変更することなくオンデューティ開始タイミングをシフトさせ、全てのLEDをオンとし、全てのLEDの光出力を測定した後、前記各LEDのPWM信号のオン時間が互いに重複する各時点及び重複しない各時点で前記LEDの光出力を測定し、全てのLEDの光出力値及び前記各時点の光出力値の差分から前記各LEDの光出力を算出し、該算出結果に応じて前記LEDを制御するものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のLED制御システムにおいて、前記制御部は、前記LEDの光出力の測定時に、前記LEDのPWM信号のオン時間が互いに重複する時間を増やすように、前記LEDのオンデューティ開始タイミングをシフトさせるものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のLED制御システムにおいて、前記LEDの光出力の測定時における該LEDへの電流を可変とするものである。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項4に記載のLED制御システムにおいて、前記LEDは、それぞれ赤緑青の3色を発光するものである。
請求項1の発明によれば、複数のLEDが点灯している中で、特定のLEDについて、他のLEDの点灯状態に応じた光出力を個別に測定することができるので、例えば、周囲温度の影響を受け易いLEDについて、他のLEDの点灯状態に応じた光出力を正確に測定することができる。また、光出力の測定時にPWM信号のオンデューティ比が通常点灯時と変化しないので、人間の目にはLED全体から出射される光にチラつきがなく、光色が変化することもない。更に、PWM信号によりLEDを点灯制御する制御部は、例えばトランジスタ等のスイッチ素子をLEDの個数だけ備えた汎用のマイコン等を用いることにより実現されるので、装置を安価とすることができる。
請求項2の発明によれば、複数のLEDを点灯させた各点灯パターンにおける光出力を効率的に測定することができる。
請求項3の発明によれば、例えば、光出力の測定時に、LEDに流す電流値を変化させることにより、最大オン時間に拘わらず、LED全体から出射される光の明るさを一定に保つことができる。
請求項4の発明によれば、LEDから出射される光の色のバランスを任意の色に調節することができる。
本発明の一実施形態に係るLED制御システムについて、図1を参照して説明する。本実施形態のLED制御システム1は、複数のLED2(2a,2b,・・・,2n)と、少なくともLED2の一部を点灯させて各々の光出力を測定するセンサ3と、センサ3の測定結果に応じてLED2の出力を個別に制御する制御部4と、を備える。また、LED2は、スイッチング素子5(5a,5b,・・・,5n)を介して電源6(6a,6b,・・・,6n)に接続される。なお、上記複数のLED2(2a,2b,・・・,2n)の個数は任意であり、LED制御システム1が適用される機器の仕様に応じて適宜に決定される。また、以下の説明において、単にLED2と記載したときは、複数のLED2(2a,2b,・・・,2n)の全て又は何れかをいう。
LED2は、それぞれ赤・緑・青の3色を発光するものであり、その光出力は、制御部4から出力されるPWM信号により点灯制御される。LED2は、ひと纏まりに配置されて発光部20を構成し、各色のLED2から出射される光の合成光が発光部20の出射光となる。この出射光は、赤・緑・青のLED2の光出力をそれぞれ制御することにより、任意の色に設定できる。例えば、赤・緑・青のLED2の光出力を略等しくしたとき、発光部20の出射光は白色光となる。
センサ3は、赤、緑又は青のフィルタを用いた少なくとも3つのフォトダイオード又は三刺激値を出力する複数のフォトダイオード等から成り、LED2の光出力を電気信号に変換して、これを制御部4へ出力する。また、センサ3には必要に応じてメモリ等が備えられ、このメモリ等にLED2の光出力値を一時的に記憶させてもよい。
制御部4は、汎用のマイコン、タイマ、メモリ等から成り、タイマの計時に従い、PWM信号をスイッチング素子5に出力し、このスイッチング素子5をオンオフさせて、LED2に対する電源6からの給電を切り替えることにより、LED2を点灯制御する。
本実施形態のLED制御システム1におけるLED2の通常点灯時の動作について、上述の図1に加えて図2を参照して説明する。なお、実際に制御部4が行う動作は、スイッチング素子5のオンオフであるが、以下の説明では、制御部4がLED2をオンとする、と記載する。
まず、制御部4は、LED2を点灯制御するためのPWM信号の周期Tを例えば1msとして設定する。また、制御部4は、PWM信号の周期Tの開始タイミングSにLED2をオンとし、LED2に設定された出力値に応じてタイマ値を設定して、タイマ値の計時が終了すると共にLED2をオフとする。これにより、各LED2(2a,2b,・・・,2n)についてオンデューティ時間t(t,t,・・・,t)が設定される。LED2は、上記オンデューティ時間tを周期Tで割ったオンデューティ比Dに基づいて点灯制御される。図2の例では、LED2aは、オンデューティ比D(D=t/T)に基づいて点灯制御される。
次に、本実施形態のLED制御システム1におけるLED2の光出力の測定時の動作について、上述の図1に加えて図3及び図4を参照して説明する。ここでは、上記のLED2は、赤LED、緑LED、青LEDの3つあり、赤LEDの光出力を測定する場合を例とする。このとき、赤LEDは、図3に示されるように、赤・緑(RG)、赤・緑・青(RGB)、赤・青(RB)又は赤(R)点灯のいずれかのパターンにより点灯する。一般的に、赤・緑・青のLEDを近接した状態でパッケージしたスリーインワンチップ等においては、赤LEDの光出力は、緑・青LEDの出力状態により、熱等の影響を瞬時に受け、周囲温度が高くなると低下する。そのため、図3に示されるように、赤LEDの光出力は、赤LEDに対するPWM信号がオンである一定時間において、緑LED又は/及び青LEDがオンとなることによって変化する。なお、図3に示した赤LEDの光出力の変位は、他のLEDの影響を例示したものであり、実際の赤LEDの光出力の変位を示すものではない。
すなわち、赤LEDの光出力は、赤LEDが単独でオンのときは周囲温度の影響がないので、最も大きくなり、青LEDがオン、緑LEDがオンとなることにより順次小さくなる。そして、赤・緑・青LEDの全てがオンであるとき、周囲温度が最も高くなり、これに伴い、赤LEDの光出力は最も小さくなる。従って、各色のLEDを正確に点灯制御して、所望の色の光を得るには、赤LEDが単独で点灯しているときの光出力(R)のみならず、赤・緑(RG)、赤・緑・青(RGB)及び赤・青(RB)LED点灯中における計4パターンの赤LEDの光出力を測定する必要がある。
そこで、制御部4は、センサ3による赤LEDの光出力の測定時に、PWM信号の1周期内でオンデューティ比Dを変更することなく、オンデューティ開始タイミングをシフトさせ、赤・緑・青の各LEDのPWM信号のオン時間が互いに重複する各時点及び重複しない各時点で光出力を測定し、これら各時点の光出力値の差分から各LEDの光出力を算出する。
具体的には、制御部4は、図4に示されるように、PWM信号の周期Tの開始タイミングSに赤・緑・青の各LEDをオンとする。そして、センサ3により、タイミングsにおいて赤・緑・青(RGB)LED点灯時の光出力値が測定される。次に、タイミングsにおいて赤・青(RB)LED点灯時の光出力値が、タイミングsにおいて赤(R)LED点灯時の光出力値が測定される。また、制御部4は、1周期毎に適宜に各LEDのオンデューティ開始タイミングをシフトさせ、タイミングsにおいて緑(G)LED点灯時の光出力値が、タイミングsにおいて赤・緑(RG)LED点灯時の光出力値が、タイミングsにおいて青(B)LED点灯時の光出力値が測定される。
本実施形態において、好ましくは、制御部4は、各LEDのPWM信号のオン時間が互いに重複する時間を増やすように、各LEDのオンデューティ開始タイミングを適宜にシフトさせる。こうすれば、各LEDの点灯パターンにおける光出力を効率的に測定することができる。
上述のようにして測定された各LED点灯時の光出力値に基づき、上記4パターンの赤LEDの光出力が算出される。すなわち、(i)赤・緑・青(RGB)LED点灯時の赤LEDの光出力値は、赤・緑・青LED点灯時の光出力値(s)から緑LED点灯時の光出力値(s)及び青LED点灯時の光出力値(s)を差し引くことにより算出される。また、(ii)赤・青(RB)LED点灯時の赤LEDの光出力値は、赤・青LED点灯時の光出力値(s)から青LED点灯時の光出力値(s)を差し引くことにより、(iii)赤・緑(RG)LED点灯時の赤LEDの光出力値は、赤・緑LED点灯時の光出力値(s)から緑LED点灯時の光出力値(s)を差し引くことにより算出される。なお、(vi)赤(R)LED点灯時の光出力値(s)は単独で測定される。
このように、本実施形態によれば、周囲温度の影響を受け易い赤LEDについて、4パターンの光出力が測定されるので、緑・青LEDの点灯による影響を加味した光出力を正確に測定することができる。また、光出力の測定時には、3色のLEDのオンデューティ比Dは、通常点灯時及び光出力の測定時において変化させない。そのため、人間の目には、3色のLED全体から出射される合成光がチラついたり、光色が変化することがない。なお、上記では、赤LEDの光出力の測定について説明したが、緑LED及び青LEDの光出力についても各々、同様の手順で個別に測定される。
また、上述のように、赤LED、緑LED又は青LEDがそれぞれ単独で点灯するときの光出力値を測定するため、各LEDの最大オン時間を、PWM信号の周期Tの開始タイミングSから光出力の測定が完了するまでの時間(例えばs−S)を、PWM信号の周期Tから減じた時間(T−(s−S))とする。通常、センサ3による光出力の測定は短時間で行われるが、少なくとも数10〜数100μsの時間を要する。そのため、最大オン時間がPWM信号の周期Tと一致又は近似していると、各色LEDが単独でオンとなっているタイミングを確保できず、各色LEDが単独で点灯しているときの光出力値を個別に測定できない。そこで、上述のように、各LEDの最大オン時間を、PWM信号の周期Tよりもセンサ3の測定時間だけ短くすることにより、センサ3の測定時間を確保して、確実にLEDの光出力を測定できるようにする。
また、上述の最大オン時間は、各色LEDのうち、最も大きいオンデューティ比Dが設定されたLEDに割り当てられる。例えば、各オンデューティ比Dの割合が、赤:緑:青=3:2:1に設定されたとする。また、センサ3の測定時間が100μsであり、周期Tは1msとする。このとき、最大オン時間は900μsであり、この最大オン時間は、上記3色のLEDのうち、最もオンデューティ比Dの大きい赤LEDに割り当てられる。こうすると、光出力の測定時に、3色のLED全体が出射する合成光の明るさが低下するのを最低限に抑えられる。
また、このとき、制御部4は、上記の各オンデューティ比Dの割合を一定に保つ。すなわち、上述の例において、赤LEDの最大オン時間が900μsであるので、緑LEDの最大オン時間は900×2/3=800μs、青LEDは900×1/3=300μsとする。このように、通常点灯時及び光出力の測定時において、各LEDのオンデューティ比Dの割合が保たれると、3色のLED全体が出射する合成光の色度が変化しない。
また、望ましくは、制御部4は、光出力の測定時に、LED2への電流を可変とする。すなわち、上述の例において、赤LEDの最大オンデューティ比は90%(最大オン時間900μs/周期T1ms)であるので、仮に、通常点灯時の最大オンデューティ比が100%であったときは、光出力の測定時にLED全体から出射される合成光の明るさが10%低下することになる。このとき、制御部4は、各LEDに流す電流値を大きくする。例えば、上述の例において、通常点灯時、30mAの電流が赤LEDに流れているならば、光出力の測定時、制御部4は、33.3mA(30mA/0.9(90%))の電流をLEDに流すようにする。このようにすることで、光出力の測定の前後で3色のLED全体から出射される合成光の明るさを一定に保つことができる。
上述のようにして個別に測定されたLED2の光出力値は、制御部4又はセンサ3に備えられたメモリ等に書き込まれ、制御部4はこれらの光出力値を基準としてLED2を点灯制御する。この点灯制御は、LED制御システム1が適用される機器の仕様により異なるが、例えば、LED2の動作中、10秒毎に1度、周期的に行われる。
また、制御部4は、センサ3の測定結果がAであるとき、LED2を点灯制御する調光信号のオンデューティ比(基準値)を例えば50%に設定する。そして次の光出力の測定結果がBであるとき、制御部4はLED2aに対するオンデューティ比(目標値)を50%×A/Bに設定する。また、上記の各LED2に赤緑青の3色を発光するLEDを用い、これらのLED2に対する点灯出力を周期的に制御することにより、LED2全体から出射される光の色のバランスを任意の色に調節することができる。
なお、本発明は、LEDを点灯制御するオンデューティ比Dを変化させることなく、オンとするタイミングをシフトさせ、各LEDのPWM信号のオン時間が互いに重複する各時点及び重複しない各時点でLEDの光出力を測定し、これらの各時点の光出力値の差分から各LEDの光出力を算出するものであれば、上記に限られず種々の変形が可能である。
本発明の一実施形態に係るLED制御システムのブロック構成図。 同システムにおける通常点灯時のPWM信号出力パターンを示す図。 同システムにおいて、赤・緑・青LEDの点灯パターンと各点灯パターンにおける赤LEDの光出力値の変位を示す図。 同システムにおける光出力の測定時のPWM信号出力パターンを示す図。
符号の説明
1 LED制御システム
2 LED(発光ダイオード)
3 センサ
4 制御部

Claims (4)

  1. 複数のLEDと、少なくともLEDの一部を点灯させて各々の光出力を測定するセンサと、前記センサの測定結果に応じて前記複数のLEDの出力を個別に制御する制御部と、を備えたLED制御システムにおいて、
    前記LEDは、PWM信号のオンデューティ比に基づいて点灯制御され、
    前記制御部は、前記センサによる前記LEDの光出力の測定時に、前記PWM信号の1周期内で通常点灯時におけるオンデューティ比を変更することなくオンデューティ開始タイミングをシフトさせ、全てのLEDをオンとし、全てのLEDの光出力を測定した後、前記各LEDのPWM信号のオン時間が互いに重複する各時点及び重複しない各時点で前記LEDの光出力を測定し、全てのLEDの光出力値及び前記各時点の光出力値の差分から前記各LEDの光出力を算出し、該算出結果に応じて前記LEDを制御することを特徴とするLED制御システム。
  2. 前記制御部は、前記LEDの光出力の測定時に、前記LEDのPWM信号のオン時間が互いに重複する時間を増やすように、前記LEDのオンデューティ開始タイミングをシフトさせることを特徴とした請求項1に記載のLED制御システム。
  3. 前記LEDの光出力の測定時における該LEDへの電流を可変とすることを特徴とした請求項1又は請求項2に記載のLED制御システム。
  4. 前記LEDは、それぞれ赤緑青の3色を発光するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のLED制御システム。
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