JP5015612B2 - 鉄道車両の異常検知方法およびそのシステム - Google Patents

鉄道車両の異常検知方法およびそのシステム Download PDF

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本発明は、鉄道車両の異常検知方法およびそのシステムに係り、特に、自車両に搭載する簡便な軸受温度異常・車輪フラット・脱線の検知方法およびそのシステムに関するものである。
従来、鉄道車両の異常状態、特に、軸受温度異常・車輪フラット・脱線の検知装置は、回転する車軸端に各種センサを取り付けて、それら各種センサと運転席に配置される車両制御装置とを電線で配線しておき、上記のような異常の検知とそれに対応した制御を行うことができるようにしていた。
なし
しかしながら、上記した従来の鉄道車両の異常検知システムでは、
(1)特に、電源を有していない従来の貨車の場合、機関車側で各貨車の異常を知る方法が無かった。
(2)車輪と車軸からなる輪軸は、車輪フラットが生ずると、約100Gの振動が生じるため、センサ、車両制御装置が故障する恐れがあった。
(3)配線を行う場合、コネクタなどで電気的に接続して情報を授受する必要があり、作業性や保守性が低下する。
本発明は、上記状況に鑑みて、配線を要しない配線レス方式で、車上電源を有していない車両でも、検知箇所の状況を的確に検知することができる簡便な鉄道車両の異常検知方法およびそのシステムを提供することを目的とする。
〔1〕鉄道車両の異常検知方法において、通常時は列車に搭載された異常検知装置に設けられた発電部により蓄電装置に充電を行い、列車の輪軸の異常発生時には、無線により車両の運転台か車両の中継局に対して短時間パルス的に異常を通報し、列車の運転台か車両の中継局で異常の通報を受信すると、電灯と赤外線通信機付きのパソコンを前記異常検知装置に対応させて、前記電灯照射により発電部発電、その電力により状態表示LEDを点灯させ、それにより異常部位を判別可能にし、前記電灯により発電ながら、異常内容のデータを前記異常検知装置から前記赤外線通信機付きパソコンに赤外線通信により送信することで輪軸異常部の異常情報を収集する。
〔2〕上記〔1〕記載の鉄道車両の異常検知方法において、前記輪軸異常が軸受温度の異常、車輪フラットおよび脱線であることを特徴とする。
〔3〕上記〔1〕記載の鉄道車両の異常検知方法において、前記発電部は車軸端に実装される太陽電池パネルであることを特徴とする。
〔4〕上記〔1〕記載の鉄道車両の異常検知方法において、車軸の振動により発電する振動発電機を搭載し、該振動発電機からの電力を蓄電することを特徴とする。
〔5〕鉄道車両の異常検知システムにおいて、(a)車軸端に固定される金属製ケーシングと、(b)この金属製ケーシング内に実装され、以下の部品を具備する異常検知装置であって、(i)発電部と、(ii) この発電部により充電される蓄電装置と、(iii)輪軸異常を検知する輪軸異常センサと、 (iv) 制御部と、(v) 記録部と、 (vi) 状態表示LEDと、(vii)赤外線受光部および発光部と(viii) 無線発信部とを備え、(c)鉄道車両の運転台又は車両の中継局に配置される無線受信機と、(d)携帯可能な電灯と、赤外線通信機付きパソコンにより、(e)車両の輪軸異常が輪軸異常センサにより検知されると前記無線発信部から前記無線受信機へ無線で通報し、列車の運転台か車両の中継局で異常の通報を受信すると、前記電灯と赤外線通信機付きのパソコンを前記異常検知装置に対応させて、前記電灯照射により発電部発電、その電力により状態表示LEDを点灯させ、それにより異常部位を判別可能にし、さらに、前記電灯により発電ながら、異常内容のデータを前記異常検知装置から前記赤外線通信機付きパソコンに赤外線通信により送信することで輪軸異常部の異常情報を収集することを特徴とする。
〔6〕上記〔5〕記載の鉄道車両の異常検知システムにおいて、前記輪軸異常センサが、軸受温度を検知する温度センサと、車輪フラットおよび脱線を検知する振動センサとであることを特徴とする。
〔7〕上記〔5〕又は〔6〕記載の鉄道車両の異常検知システムにおいて、検知情報の授受は、外部から電灯光を前記金属製ケーシング内に照射して前記発電部を発電させ、状態表示LEDで異常部位を表示させるとともに、前記電灯光により発電させながら、赤外線発光部から赤外線で異常内容のデータを出力させることにより行うことを特徴とする。
〔8〕上記〔5〕又は〔6〕記載の鉄道車両の異常検知システムにおいて、前記発電部は前記金属製ケーシングに実装される太陽電池パネルからなることを特徴とする。
〔9〕上記〔5〕又は〔6〕記載の鉄道車両の異常検知システムにおいて、車軸の振動により発電する振動発電機を搭載し、該振動発電機からの電力を蓄電することを特徴とする。
〔10〕上記〔5〕又は〔6〕記載の鉄道車両の異常検知システムにおいて、前記蓄電装置は水溶液系の電気二重層キャパシタであることを特徴とする。
本発明は、以下のような効果を奏することができる。
(1)軸受温度上昇や車輪フラット、脱線といった輪軸異常を、無線により自車両の運転台または車両の中継局に通報することができる。
(2)輪軸異常の検知データを赤外線により収集することができる。
(3)異常検知装置のワイヤレス化により、設置工事の簡略化や低コスト化、高信頼化を図ることができる。
(4)異常検知装置自体の低コスト化、小型・軽量化、省エネルギー・省保守化、長寿命化を図ることができる。
本発明の鉄道車両の異常検知方法は、通常時は列車に搭載された異常検知装置に設けられた発電部により蓄電装置に充電を行い、列車の輪軸の異常発生時には、無線により車両の運転台か車両の中継局に対して短時間パルス的に異常を通報し、列車の運転台か車両の中継局で異常の通報を受信すると、電灯と赤外線通信機付きのパソコンを前記異常検知装置に対応させて、前記電灯照射により発電部発電、その電力により状態表示LEDを点灯させ、それにより異常部位を判別可能にし、前記電灯により発電ながら、異常内容のデータを前記異常検知装置から前記赤外線通信機付きパソコンに赤外線通信により送信することで輪軸異常部の異常情報を収集する。
図1は本発明の実施例を示す鉄道車両の異常検知システムの模式図である。
この図において、1は車両、2は台車、3は車輪、4は車両1の運転台又は車両の中継局に配置される無線受信機(通報受信用)、5は車軸端に配置される異常検知装置、6はその異常検知装置5に実装される無線送信機、7は電灯、8は赤外線通信機付きパソコン、9は車軸端に実装される太陽電池パネル(発電部)である。
まず、普段から太陽光により太陽電池パネル9で発電し、蓄電装置(図示なし)に充電しておく。そして、列車の輪軸に異常が発生すると、異常検知装置5はそれを検知し、異常検知信号を無線送信機6で車両1の無線受信機4に通報する。車両1の無線受信機4がそれを受信すると、運転士は適当な位置で車両1を停車させ、電灯7と赤外線通信機付きパソコン8を異常検知装置5に対応させる。異常を検知するための各種センサ(図示なし)は、異常があると状態表示LEDで表示が行われるようになっているので、電灯7で太陽電池パネル9に光を照射して発電を行いながらその状態表示LEDの表示により、異常部位を確認する。そして、異常内容のデータは、電灯光により発電させながら、異常検知装置5から赤外線通信によりパソコン8に異常データを送信し取り出す。次に、その収集したデータの情報解析を行う。
図2は本発明の実施例を示す鉄道車両の異常検知のフローチャートである。
(1)通常時は異常検知装置に搭載された太陽電池パネル(発電部)により蓄電装置に充電を行う(ステップS1)。
(2)列車の輪軸に異常が発生した時(ステップS2のYESの場合)は、無線により車両の運転台か車両の中継局に対して短時間、パルス的に異常を通報する(ステップS3)。
(3)次に、列車の運転台か車両の中継局で異常の通報を受信し、電灯と赤外線通信機付きのパソコンを異常検知装置に対応させる(ステップS4)。
(4)次に、電灯を異常検知装置に照射して太陽電池パネルで発電を行いながら、各種センサの状態表示LEDの点灯により異常部位を確認する(ステップS5)。
(5)次に、電灯光により発電させながら、異常内容のデータを赤外線通信により異常検知装置から赤外線通信機付きのパソコンに送信する(ステップS6)。
(6)次に、収集した異常内容データの情報解析を行う(ステップS7)。
図3は本発明の実施例を示す鉄道車両の異常検知システムのブロック図、図4はその異常検知システムの車軸の先端部に実装される異常検知装置の正面図、図5はその異常検知装置の側面からみた断面図である。
図3において、11は車軸端に実装される太陽電池パネル、12は太陽電池パネル11によって充電されるEDLC:電気二重層キャパシタ(水溶液系)、13は1次電池(バックアップ用)、14は制御部(メモリ内蔵)、15は記録部、16は温度センサ、17,17は車輪フラットおよび脱線を検知する振動センサ、18は状態表示LED、19は赤外線受光部、20は赤外線発光部、21は発信機、22はその発信機21のアンテナである。
なお、上記実施例では太陽電池パネルによる発電例を示したが、発電に限れば、車軸の振動による振動発電機により発電させるように構成してもよい。
図4および図5において、30は車軸端、31は金属製ケーシング、32は車軸端30へ金属製ケーシング31を取り付ける取付けボルト、33は車軸端に実装される太陽電池パネル、34はEDLC:電気二重層キャパシタ(水溶液系)、35は軸受温度を検知する温度センサ、36は車輪フラットおよび脱線を検知する振動センサ、37は記録部、38は演算部、39は発信機、40はアンテナ、41は状態表示LED、42は赤外線受光部、43は赤外線発光部、44は一次電池、45は回り止めである。
ここで、車軸端30に設ける金属製ケーシング31は、厚さ30mm程度、直径130φ程度の円盤形状であり、その内部は樹脂モールドが封入されている。
電源は、太陽光により太陽電池パネル33で発電し、それをEDLC:電気二重層キャパシタ(水溶液系)34に蓄電したものを用い、異常を検知した場合に記録部37への記録と発信機39による通報を行う。なお、常時放電を避けるため、通報時には汎用電波帯でパルス状に省電力発信を行う。無線受信機4はパルス状電波を警報に変換する。
また、情報の授受は、電灯7による白色光(電灯光)金属製ケーシング31内を照射して太陽電池パネル33で発電し、その電力で状態表示LED41に異常部位の表示を行わせ、さらに異常内容のデータを赤外線発光部43から赤外線で出力させる。
異常検知装置5は汎用部品を樹脂モールド化し、外部との電気接続の無いワイヤレス化し、無工事・無保守とする。
さらに、主な仕様を具体的に示すと、
(1)電源の電圧は、直流3.3Vまたは5V、可動時インピーダンスは200Ω、通常時は、約20MΩ以上である。
(2)発電媒体は、太陽電池20×20mm、12mA、5V、出力60mW(1.3kJ相当/6h)を用いる。
(3)静電容量は、1F(NEC−TOKIN製のFTかFEシリーズ)、蓄電容量は12.5J(1.25W10s相当)、16時間自己放電である。
(4)平均消費電力は、125mW(可動時平均100s、瞬時最大1.25W)、平均消費電流は25mAである。
(5)使用温度条件:−40℃〜+80℃、破壊100℃、検知+80℃・1s超を用いる。
(6)使用振動条件は、Z方向100G、XY方向20G、フラット検知40G・4Hz・1s超、脱線検知100G・4Hz・1s超を用いる。
(7)寿命:8年無保守、電池8年、本体寿命16年、構造:耐候、防水、耐震、耐衝撃のものを用いる。
(8)材質は、ケーシングは鉄、内部は樹脂モールド、液晶や赤外線の発光部や受光部、アンテナ部の表面は、4mm厚のポリカーボネイトで防護する。他に三角形の周り止めの板でも防護する。
(9)センサは、無通電接点構成型Gショックセンサか、半導体静電容量型振動センサ、発電型熱電対センサを用いる。
上記のように構成したので、本発明によれば、
(1)軸受温度上昇や車輪フラット、脱線といった輪軸異常の通報を実現することができる。
(2)輪軸異常の検知データを赤外線通信により収集することができる。
(3)異常検知装置のワイヤレス化により、設置工事の簡略化や低コスト化、高信頼化を図ることができる。
(4)異常検知装置自体の低コスト化、小型・軽量化、省エネルギー・省保守化、長寿命化を図ることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の鉄道車両の異常検知方法およびそのシステムは、簡便な、鉄道車両の異常検知、つまり、自車両に搭載する簡便な軸受温度異常・車輪フラット・脱線の検知システムとして利用可能である。特に、車上電源を有しない内外の貨車などにおいて、有用なシステムとして利用できる。
本発明の実施例を示す鉄道車両の異常検知システムの模式図である。 本発明の実施例を示す鉄道車両の異常検知のフローチャートである。 本発明の実施例を示す鉄道車両の異常検知システムのブロック図である。 本発明の実施例を示す車軸の先端部に実装される異常検知装置の正面図である。 本発明の実施例を示す異常検知装置の側面からみた断面図である。
1 車両
2 台車
3 車輪
4 車両の運転台に配置される無線受信機(通報受信用)
5 車軸端に配置される異常検知装置
6 異常検知装置に実装される無線送信機
7 電灯
8 赤外線通信機付きパソコン
9,11,33 車軸端に実装される太陽電池パネル(発電部)
12,34 EDLC:電気二重層キャパシタ(水溶液系)
13,44 一次電池(バックアップ用)
14 制御部(メモリ内蔵)
15,37 記録部
16,35 温度センサ
17,36 振動センサ
18,41 状態表示LED
19,42 赤外線受光部
20,43 赤外線発光部
21,39 発信機
22,40 発信機のアンテナ
30 車軸端
31 金属製ケーシング
32 取付けボルト
38 演算部
45 回り止め

Claims (10)

  1. (a)通常時は列車に搭載された異常検知装置に設けられた発電部により蓄電装置に充電を行い、
    (b)列車の輪軸の異常発生時には、無線により車両の運転台か車両の中継局に対して短時間パルス的に異常を通報し、
    (c)列車の運転台か車両の中継局で異常の通報を受信すると、電灯と赤外線通信機付きのパソコンを前記異常検知装置に対応させて、
    (d)前記電灯照射により発電部発電、その電力により状態表示LEDを点灯させ、それにより異常部位を判別可能にし、
    (e)前記電灯により発電ながら、異常内容のデータを前記異常検知装置から前記赤外線通信機付きパソコンに赤外線通信により送信することで輪軸異常部の異常情報を収集することを特徴とする鉄道車両の異常検知方法。
  2. 請求項1記載の鉄道車両の異常検知方法において、前記輪軸異常が軸受温度の異常、車輪フラットおよび脱線であることを特徴とする鉄道車両の異常検知方法。
  3. 請求項1記載の鉄道車両の異常検知方法において、前記発電部は車軸端に実装される太陽電池パネルであることを特徴とする鉄道車両の異常検知方法。
  4. 請求項1記載の鉄道車両の異常検知方法において、車軸の振動により発電する振動発電機を搭載し、該振動発電機からの電力を蓄電することを特徴とする鉄道車両の異常検知方法。
  5. (a)車軸端に固定される金属製ケーシングと、
    (b)該金属製ケーシング内に実装され、以下の部品を具備する異常検知装置であって、
    (i)発電部と、
    (ii) 該発電部により充電される蓄電装置と、
    (iii)輪軸異常を検知する輪軸異常センサと、
    (iv) 制御部と、
    (v) 記録部と、
    (vi) 状態表示LEDと、
    (vii)赤外線受光部および発光部と
    (viii) 無線発信部とを備え、
    (c)鉄道車両の運転台又は車両の中継局に配置される無線受信機と、
    (d)携帯可能な電灯と、赤外線通信機付きパソコンにより
    (e)車両の輪軸異常が輪軸異常センサにより検知されると前記無線発信部から前記無線受信機へ無線で通報し、列車の運転台か車両の中継局で異常の通報を受信すると、前記電灯と赤外線通信機付きのパソコンを前記異常検知装置に対応させて、前記電灯照射により発電部発電、その電力により状態表示LEDを点灯させ、それにより異常部位を判別可能にし、さらに、前記電灯により発電ながら、異常内容のデータを前記異常検知装置から前記赤外線通信機付きパソコンに赤外線通信により送信することで輪軸異常部の異常情報を収集することを特徴とする鉄道車両の異常検知システム。
  6. 請求項5記載の鉄道車両の異常検知システムにおいて、前記輪軸異常センサが、軸受温度を検知する温度センサと、車輪フラットおよび脱線を検知する振動センサとであることを特徴とする鉄道車両の異常検知システム。
  7. 請求項5又は6記載の鉄道車両の異常検知システムにおいて、検知情報の授受は、外部から電灯光を前記金属製ケーシング内に照射して前記発電部を発電させ、状態表示LEDで異常部位を表示させるとともに、前記電灯光により発電させながら、赤外線発光部から赤外線で異常内容のデータを出力させることにより行うことを特徴とする鉄道車両の異常検知システム。
  8. 請求項5又は6記載の鉄道車両の異常検知システムにおいて、前記発電部は前記金属製ケーシングに実装される太陽電池パネルからなることを特徴とする鉄道車両の異常検知システム。
  9. 請求項5又は6記載の鉄道車両の異常検知システムにおいて、車軸の振動により発電する振動発電機を搭載し、該振動発電機からの電力を蓄電することを特徴とする鉄道車両の異常検知システム。
  10. 請求項5又は6記載の鉄道車両の異常検知システムにおいて、前記蓄電装置は水溶液系の電気二重層キャパシタであることを特徴とする鉄道車両の異常検知システム。
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