JP5014216B2 - ディスク駆動装置、ディスク組立体、及び記録再生装置 - Google Patents

ディスク駆動装置、ディスク組立体、及び記録再生装置 Download PDF

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Description

本発明は、ディスク駆動装置、ディスク組立体、及び記録再生装置に関する。
近年、テレビ放送のデジタル化が始まるなど、大容量のデジタルデータを記録することが情報記録媒体に求められている。例えば、光ディスクの分野においては、情報の記録再生のために光ディスクに集光される光スポット径を小さくすることが、高密度化のための基本的な方法の一つに挙げられる。なお、以下において光ディスクを代表として説明するが、本発明が対象とする記録再生装置に用いられるディスクは、相変化メモリ,光磁気メモリ,ホログラムメモリなどのディスク状の記録媒体すべてを対象にし、特に光ディスクに限定するものではない。
レーザーを絞り込んで高密度の記録再生を行う上では、ディスク回転時のディスク面の振れ、すなわち面振れが小さいことが重要である。記録情報の大容量化に伴いデータ転送レートの高速化が求められているが、例えば、放送用HDTVの映像録画における転送レートは、250Mbps以上が一つの目安と言われている。この転送レートをディスクの記録面全面での実現する場合、内周部での転送レートを確保するために、ディスクは15000rpm以上の高速回転が必要となる。このような高速回転においても、記録再生時のディスク面へのフォーカスサーボ追従の観点から、高速回転に伴うディスクの面振れを小さくすることが必要である。
剛体のディスクの振動による面振れ対策としては、従来から、弾性体によりディスクをターンテーブル上に保持して回転させる方法が知られている。例えば、ディスクの振動防止装置を用いる方法がある。これらの振動防止装置では、通常用いられている剛体材料製のハードディスクを、弾性材料を介してターンテーブル(スピンドル)に固定している。そして、弾性材料により、ハードディスクを回転させた場合の振動(共振)の抑制や、ディスク保持部のゴミの挟み込みによる結合不良による振動を防止している。しかし、剛体材料製のハードディスクでは、10000RPMを超えるような高速回転の記録再生には不向きである。
高速回転に適するディスクとして可撓性を有するディスクがある。可撓性を有するディスクの高速回転に伴う面振れ対策としては、ディスクを高速回転させたときの空気力学的な安定化手段を用いる方法が提案されている。可撓性を有するディスクにおいては、高速回転させると、剛体材料製のディスクのような共振による面振れではなく、可撓性でシート状のディスクの高速回転にともなう波打ち現象のような面振れが起こり易い。この面振れに対しては、空気力学的な安定化手段を用いる方法が知られている。例えば、特許文献1〜3に開示されたスタビライザ(安定化部材)がある。特許文献1〜3に開示された記録再生装置によれば、可撓性のディスクに対し、ディスク面周辺に配置するスタビライザの形態を工夫することにより、ディスクと安定化部材との空気力学的な作用を利用してディスク面を安定化させ、安定したディスク面上の位置での情報の記録再生を実現可能としている。
具体的に、特許文献1,2に開示されている情報の記録再生装置においては、平面状のスタビライザを可撓性を有する記録ディスク面に作用させる形態、あるいは凹状に湾曲したスタビライザをディスク面に作用させる形態としている。そして、スタビライザと記録ディスク面との間の距離を例えば0.05〜0.30mmに調整することにより、10000rpmを超える高速回転時においてもディスクの回転駆動を安定化することができるとしている。また、特許文献3に開示されている情報の記録再生装置おいては、ハードディスクと安定化板の間に任意の厚みのスペーサを挿入し、内周に形成した空気導入孔から流れ込む空気流によりディスクの振動を抑制する方法がとられている。これらの方法においては、記録ディスクが可撓性を有し、かつ安定化部材によるディスク振動の抑制効果が得られることから、これまでの剛体を用いたCD,DVD,BD,HD−DVD等の記録ディスクでは実用化が困難であった10000rpm以上の高速回転域で駆動できるポテンシャルを有する。実際に、特許文献1,2では15000rpm付近までの高速駆動についての記述がなされている。
特開2006−107699号公報 特開2007−149311号公報 特開2006−344291号公報
特許文献1〜2に示すような、平面上のスタビライザを記録ディスク全面に作用させる形態、あるいは凹状に湾曲したスタビライザをディスク全面に作用させる形態においては、スタビライザと記録ディスクとの間の距離を例えば0.05〜0.3mmに調整することにより10000rpmを超える高速回転時において、ディスクの回転を安定化することができる。しかし、ディスクの回転開始時あるいは停止動作時に、上記の動作距離でディスクを回転させると、ディスクとスタビライザが接触摺動し、ディスク面振れが悪化し、記録再生の信号品質を劣化させる。さらに、回転・停止の動作の繰り返しによりディスクがスタビライザに密着してしまい、ディスクの回転が停止してしまうといった不具合が生じることがある。このため、回転開始及び停止動作時には、ディスクをスタビライザから離して待避させ、所定回転数に到達後に、ディスクをスタビライザに近づけて(あるいはスタビライザをディスクに近づけて)、これらの間隔を精密に制御し、ディスクの安定化作用を発揮させるという手順が必要であった。この場合、精密な距離制御手段が必要であると同時に、回転開始及び停止動作時には、ディスクとスタビライザの間隔を大きくとるためのスタビライザの占める占有空間が広く必要になる。
一方、特許文献3に示すような、可撓性のディスクを剛体からなるディスク状のスタビライザと相対速度零で共に回して空気安定化するような構成においては、回転・停止時にディスクとスタビライザが摺動する前述の問題は回避できるが、ディスク面振れ特性がスタビライザ自体の機械精度に依存するため、ディスクの10000rpmを超える高速回転に対応することが極めて困難であり、対応できる回転数域が限られてしまう。たとえば、仮に平坦性の良好なガラス基板を用いたとしても、ディスク面振れ特性は20〜50ミクロン程度であり、10000rpmでの最大面振れ加速度(1.6kHz未満の周波数成分の最大振幅)は数10ms−2のオーダーとなる。
本発明の目的は、上記問題点を鑑み、可撓性を有する情報記録ディスクをスタビライザにより安定化させながら10000rpmを超える高速で回転させて使用する際に、ディスクの面振れを小さくすると共に、スタビライザの配置空間を小さくできるディスク駆動装置、ディスク組立体、及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、可撓性のディスクに情報を記録又は再生するために前記ディスクを回転させるディスク駆動装置であって、前記ディスクを回転させるディスクスピンドルと、前記ディスクの回転を安定化させる第1のスタビライザと、第1のスタビライザを、前記ディスクと同軸で回転させるスタビライザスピンドルと、前記ディスクスピンドルと前記スタビライザスピンドルとを個別に回転制御する回転制御装置とを備えることを特徴とするディスク駆動装置である。
好ましい本発明は、第1のスタビライザの前記ディスクとの対向面と反対側の面に臨み、回転不能な第2のスタビライザを備えることを特徴とする前記ディスク駆動装置である。
好ましい本発明は、第2のスタビライザは、第1のスタビライザと離接可能であることを特徴とする前記ディスク駆動装置である。
好ましい本発明は、第1のスタビライザは、前記ディスクの情報記録領域に対向する面よりも内周側にスペーサを備えていることを特徴とする前記ディスク駆動装置である。
好ましい本発明は、前記スペーサの厚さは、0.3〜3mmであることを特徴とする前記ディスク駆動装置である。
好ましい本発明は、前記回転制御装置は、前記ディスクの回転を起動するとき及び回転を停止するときは、前記ディスクスピンドルと前記スタビライザスピンドルの回転数を同じに制御可能であることを特徴とする前記ディスク駆動装置である。
好ましい本発明は、前記回転制御装置は、前記ディスクが記録又は再生のための回転数で回転しているときは、前記スタビライザスピンドルの回転数を零に制御可能であることを特徴とする前記ディスク駆動装置である。
好ましい本発明は、前記回転制御装置は、前記ディスクスピンドルの回転数が10000rpm以上であるときは前記スタビライザスピンドルの回転数を零に制御可能で、前記ディスクスピンドルの回転数が4000rpm未満であるときは前記ディスクスピンドルと前記スタビライザスピンドルの回転速度を同じに制御可能であることを特徴とする前記ディスク駆動装置である。
本発明は、可撓性のディスクに情報を記録又は再生する記録再生ヘッドと、前記ディスク駆動装置とを備えた記録再生装置である。
本発明は、情報を記録するための可撓性のディスクと、
前記ディスクと同軸で回転可能で、前記ディスクの回転を安定化させる第1のスタビライザとを備えたディスク組立体であって、前記ディスクと第1のスタビライザとは、それぞれ個別に回転駆動可能であることを特徴とするディスク組立体である。
好ましい本発明は、第1のスタビライザの前記ディスクとの対向面と反対側の面に対向し、回転不能な第2のスタビライザを備えることを特徴とする前記ディスク組立体である。
好ましい本発明は、第2のスタビライザは、第1のスタビライザと離接可能であることを特徴とする前記ディスク組立体である。
好ましい本発明は、第1のスタビライザは、前記ディスクの情報記録領域に対向する面よりも内周側にスペーサを備えていることを特徴とする前記ディスク組立体である。
本発明は、可撓性のディスクに情報を記録又は再生する記録再生ヘッドと、前記ディスク及び回転可能なスタビライザを備えたディスク組立体を装着可能なターンテーブルと、前記ターンテーブルに装着された前記ディスクを回転させるディスクスピンドルと、前記スタビライザを前記ディスクと同軸で回転させるスタビライザスピンドルと、前記ディスクスピンドルと前記スタビライザスピンドルとを個別に回転制御する回転制御装置とを備えることを特徴とする記録再生装置である。
本発明によれば、可撓性を有する情報記録ディスクをスタビライザにより安定化させながら10000rpmを超える高速で回転させて使用する際に、ディスクの面振れを小さくすると共に、スタビライザの配置空間を小さくできるディスク駆動装置、ディスク組立体、及び画像形成装置を提供することができる。
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。
本発明のディスク駆動装置は、可撓性のディスクに情報を記録若しくは再生、又は記録及び再生する記録再生装置に備えられており、回転するディスクに情報を記録若しくは再生するために、ディスクを所定の回転数に回転させたり停止させたりする。そして、このディスク駆動装置は、ディスクを回転させるディスクスピンドルと、ディスクの回転を安定化させる第1のスタビライザと、第1のスタビライザをディスクと同軸で回転させるスタビライザスピンドルと、ディスクスピンドルとスタビライザスピンドルとを個別に回転制御する回転制御装置とを備えている。この為、回転制御装置によってディスクスピンドルとスタビライザスピンドルとが、同軸回転可能であり、それぞれ異なった回転数で回転したり、一方のみが回転して他方が回転停止していたり、両者が同じ回転数で回転したりすることができる。すなわち、このディスク駆動装置に可撓性のディスクを搭載すれば、回転制御装置によってディスクと第1のスタビライザとが、同軸回転可能であり、それぞれ異なった回転数で回転したり、一方のみが回転して他方が回転停止していたり、両者が同じ回転数で回転したりすることができる。本発明のディスク駆動装置は、第1のスタビライザのディスクとの対向面と反対側の面に対向して、回転不能な第2のスタビライザを備えることが好ましい。なお、第2のスタビライザは剛性を有しており、第1のスタビライザも回転停止時において垂れ下がって変形しない程度の剛性を有していることが好ましい。
本願において、ディスクの可撓性については、ディスク回転中、そのディスク自身の回転力とディスク周辺の空気との相互作用が原因でディスクが撓み、静止時の形状と異なる形状で回転する性質である。このときの動的なディスクの撓みによってディスクが10μm以上面ぶれする場合、このディスクは可撓性があると考える。
この為、空気安定化用のスタビライザの作用によってディスク面ぶれが減少した場合、「空気の力でディスク固有の上下動が減った」わけで、この現象がおきる限りディスクは「可撓性」があると考えられる。
なお、一般的に硬いと考えられている従来のCDやDVDは、数千回転で高速回転しているときは何らかの振動を起こしていることが多く、数十μmの上下動をしている場合が多い。これは、CDやDVDのもともとの反りに加え、ディスク周辺の空気との相互作用で変化する動的な変形を含み、ディスク全体の動的な変形である。このようなCDやDVDは、「可撓性」があると考えられる。スタビライザは、ディスクとディスク周辺の空気との相互作用を制御して、高速回転中のディスクの形状を安定化させる作用を有する。
本発明のディスク駆動装置の動作を簡単に説明する。まず、ディスク駆動装置に装着したディスクを静止状態から加速するとき、第1のスタビライザをディスクと同時に等速で回転させ、連れ回りしているように回転させて互いの摺動を防ぐ。ディスクと第1のスタビライザの回転数が4000rpmに達したら、第1のスタビライザの回転を停止し、その後はディスクのみ加速し、10000rpm以上のディスクへの情報記録又は再生のための所定の回転数にする。ディスクの回転を停止する際は、ディスク回転数を4000rpm程度に減速した後、静止していた第1のスタビライザを加速してディスクと同速度にする。その後、ディスクと第1のスタビライザを、同一速度を保ったまま減速して停止させる。このような動作によって、ディスクが最も安定性を失って第1のスタビライザと接触しやすい、回転数4000RPm未満のディスク回転起動時および停止時には、ディスクと第1のスタビライザとが同軸で、且つ同一回転数で回転しているので、例えディスクと第1のスタビライザとが接触しても摺動することはなく、ディスクに傷が付く可能性はほとんどない。
第1のスタビライザは、本発明のディスク駆動装置にディスクを装着したときに、ディスクの情報記録領域に対向する面よりも内周側になる部分(内周部という。)にスペーサを備えていることが好ましい。このスペーサは、ディスク駆動装置にディスクを装着して回転させたときに、第1のスタビライザとディスクの間に空隙を作り、ディスクを安定して回転させるためである。この為、スペーサの厚さは、0.3〜3mmとすることが好ましい。なお、第1のスタビライザの上記内周部に開口を設け、ディスク回転中に第1のスタビライザとディスクの間に空隙に空気が導入できる構造とすることが、ディスク安定化にとっては好ましい。
本発明のディスク駆動装置においては、ディスク回転数4000RPm未満の低速回転域においても、ディスクと第1のスタビライザとを隔離しておく必要がなく、その分スタビライザの設置領域を狭くすることができる。このため、ディスク駆動装置を小型化できる。なお、第1のスタビライザは回転体であるので、回転動力、回転の制御性等の観点から薄く軽量であることが好ましい。しかし、回転停止時に垂れ下がって変形してしまうほど薄いと、ディスクの上側に配置することができない。そこで、回転停止時に垂れ下がって変形してしまわない程度に剛性を持つ厚さとし、第1のスタビライザのディスクとは反対側の面に対向するように第2のスタビライザを設置することが好ましい。
第2のスタビライザは、剛性を有し、第1のスタビライザを臨む面は、変形しないことが好ましい。ディスクが情報の記録、再生に適した高速回転をしているときには、従来のスタビライザのように、第1のスタビライザに近接し、第1のスタビライザ及びディスクを第2のスタビライザの表面の形状に変形させ、安定してディスクに情報の記録、再生を行えるようにできる。第2のスタビライザは回転せず、ディスク方向に上下に近接することができるものである。第2のスタビライザは、可撓性が有せず、ディスクが高速回転(たとえば15000rpm)で回転しても影響を受けない程度の重さと硬さをもち、厚さは第1のスタビライザに比べ、安定度の高い5〜100mmのアクリルや金属でできたものが好ましい。第1のスタビライザに面する表面の形状は、平坦か、あるいは、回転停止時には、記録再生装置の記録再生ヘッドの移動する方向に対し聴講する方向に、ある程度の曲率を持って湾曲した凹形状となるものが好ましい。
(ディスク駆動装置の構成例)
本発明のディスク駆動装置の具体例を図1に示す。図1は、ディスクを装着した状態の本発明のディスク駆動装置の平面図(a)と断面図(b)である。このディスク駆動装置1は、ディスク6をディスクスピンドル8とディスク装着機構7により、磁気的あるいは機械的に挟持している。第1のスタビライザ2、第2のスタビライザ3、第1のスタビライザ2を回転させるスタビライザスピンドル5はディスク6の上側になるように配置されている。ディスクスピンドル8とスタビライザスピンドル5とは、同軸で、それぞれ独立に回転するように、図示していない回転制御装置により回転制御される。
ディスクスピンドル8及びスタビライザスピンドル5は、それぞれ駆動用のモータを有している。また、図示はしていないが、ディスクスピンドル8及びスタビライザスピンドル5のモータや軸受けはディスク駆動装置1のフレーム(シャーシ)に固定されており、通常は、ディスク駆動装置1を備えている記録再生装置のシャーシと一体に固定されている。ディスク装着機構7には、スタビライザスピンドル5がディスク6に密着しないように嵌合しており、ディスク装着機構7はスタビライザスピンドル5とディスク6の間のスペーサの機能も有している。スタビライザスピンドル5とディスク6の間隙は、ディスクの安定回転時に0.1mm程度となるように設定している。また、第2のスタビライザ3は、第1のスタビライザ2と離接可能なように、上下に移動可能である。
第1のスタビライザ2と第2のスタビライザ3は、ともに直径120〜140mmの一般的な光ディスクの直径120mmよりも少々大きいものとした。第1のスタビライザ2は、ディスクが4000rpmで回転している間に停止していても、それ自身が振動したり面振れを起したりすることがないような剛性を有する安定した材料からなる。例えば、第1のスタビライザ2は、ディスク6ほどの可撓性はないが、仮に、第2のスタビライザの表面が凹面であったり、スタビライザの中心を通る接線に対し、わずかな鞍型の湾曲な形状をもつ場合であったりしたときに、第1のスタビライザ2が第2のスタビライザ3の表面と接続した際には、第2のスタビライザ3の表面の形状にそろうように変形が可能である材料(ポリカーボネート製など)からなるものでもよい。
第1のスタビライザ2は、ディスク6の回転方向と同方向に回転し加減速することのできるスタビライザで、厚さは、ディスク6が0.1mmであることを想定した場合、それ以上に厚い1mm程度の厚みを想定し、単独で静止しても重力で垂れ下がらず、0.1mmの間隔でディスク6が4000rpmで回転しながら近接しても面振れしない程度(例えば面振れ量0.1mmp−p以下)の厚さと硬さをもつものである。第1のスタビライザ2は、結合治具によってスタビライザスピンドル5と結合され、スタビライザスピンドル5によって回転駆動される。第1のスタビライザ2の中心部は、図1に示すように、中央にディスク装着機構7の半径よりも、広い半径(例えば2mm程度大きい半径)の孔が開いている。これは、ディスク6と第1のスタビライザ2が同時に回転した際に、ディスク6の面振れ量を抑制しながら安定に回転させるための空気流入孔となる。
第2のスタビライザ3の中心部には開口があり、スタビライザスピンドル5が貫通している。タビライザスピンドル5は、第1のスタビライザ2と嵌合しており、第1のスタビライザ2を回転駆動することができる。スタビライザスピンドル5は、円筒状であり、第1のスタビライザ2の開口部に空気を送ることができる。第1のスタビライザ2の中心部付近には開口部があり、円筒状のスタビライザスピンドル5から流入した空気を第1のスタビライザ2とディスク6との間隙に流出させることができる。この空気流により、ディスク6の回転時には、ディスク6が面振れを起こさないで安定して回転できる。
第2のスタビライザ3は、上下に移動することができ、第1のスタビライザ2が回転しているときは、第1のスタビライザ2から離れて上に退避しており、ディスク6が4000rpm以上で高速回転し第1のスタビライザ2が停止しているときには、下降して第1のスタビライザ2と密着している。そして、第1と第2の2つのスタビライザが1つの剛性の高い安定なスタビライザとして振舞うような構成となっている。
この実施形態のディスク駆動装置1は、可撓性のディスク6を搭載して第1のスタビライザ2との間隔を0.1mmとし、4000rpmで同軸、同速度で回転させたときに、面振れが10μm程度と非常に小さい。
(ディスク駆動装置の動作)
上述のディスク駆動装置におけるディスクの回転動作について、図2を参照にしながら説明する。図2は、可撓性ディスクである薄型光ディスクを本発明のディスク駆動装置に搭載し、回転数を15000rpmまで上昇させて、所定の回転数15000rpmで記録再生ヘッド(光ヘッド)により薄型光ディスクに情報を記録又は再生をする動作を表している。以下、図2の(1)から(5)の順に従って説明する。なお、ディスク6及び第1のスタビライザ2の回転は、ディスクスピンドル8とスタビライザスピンドル5により制御されており、ディスクスピンドル8とスタビライザスピンドル5は、それぞれ独立に回転数を制御できる回転制御装置により制御されている。
(1)は、薄型光ディスク(以下、ディスク6という。)をディスクスピンドル8上に搭載し、ディスク装着機構7でディスクスピンドル8上に挟持している状態である。ディスク6及び第1のスタビライザ2は、まだ回転していない。ディスク6と第1のスタビライザ2の間隔(ディスク装着機構7のスペーサとしての効果により形成される間隔)は0.1mmとし、第2のスタビライザ3と第1のスタビライザ2の間隔は2mmとした。なお、ディスク6は、回転停止している状態では、重力により外周部が垂れ下がっている。
(2)は、ディスク6と第1のスタビライザ2の回転を開始し、4000rpmまで加速している状態を表す。ディスク6と第1のスタビライザ2を回転させる場合は、ディスクスピンドル8とスタビライザスピンドル5の回転数を合わせながら4000rpmまで加速する。ディスク6と第1のスタビライザ2の相対速度は0rpmのままで、ディスクスピンドル8とスタビライザスピンドル5の回転に合わせて回転を始める。垂れ下がっていたディスク6は、回転数が上がるとともに遠心力により水平になりながら回転する。一方、ディスク6と第1のスタビライザ2の相対速度は0rpmのままであるので、たとえディスク6と第1のスタビライザ2が接触しても、互いに摺動してディスク6の表面が傷付いたり破損したりすることがない。勿論、摺動による摩擦熱の発生などもない。
(3)は、ディスク6と第1のスタビライザ2の回転数が4000rpmになった後に、ディスク6のみを回転数4000rpmに保ったまま、第1のスタビライザ2の回転数を0になるように減速している状態を表す。なお、ディスク6は、回転数4000rpmでは、安定して回転し、面振れが小さくなっている。この為、第1のスタビライザ2と接触することがなくなり、第1のスタビライザ2の回転を停止しても、ディスク6と第1のスタビライザ2の接触、摺動という問題はなくなっている。
(4)は、ディスク6の回転数を4000rpmに、第1のスタビライザ2の回転数を0に保ったまま、第2のスタビライザ3を下げて、第1のスタビライザ2に密着させた状態を表す。第1のスタビライザ2と第2のスタビライザ3とを密着させることにより、第1のスタビライザ2の表面形状が、第2のスタビライザ2の表面形状と同じになり、第1のスタビライザ2の表面の剛性が増す。このようにすることにより、ディスク6の回転数を15000rpmとしても、ディスク6の回転の影響で第1のスタビライザ2の表面形状が変化することがない。第1のスタビライザが第2のスタビライザ2の表面形状と同じになり易く、振動し難いように、第1のスタビライザ2又は第2のスタビライザ3の表面に吸着ゴム等が貼られ滑り止めの加工がされているなど、双方の密着面同士が確実に密着するようにしておくことが好ましい。
(5)は、さらに、ディスク6の回転数を4000rpmから15000rpmに加速して、記録再生ヘッド11を装備すれば、ディスク6に情報を記録又は再生している状態を表す。ディスク6は、第1のスタビライザ2の表面形状に従って安定した形状を保ちながら回転しており、第1のスタビライザ2も第2のスタビライザ3に密着して支えられているため、高速回転するディスク6の影響で表面が変形することもない。このようにして、このディスク駆動装置を持つ記録再生装置は、安定してディスク6に情報を記録又は再生できる。なお、情報の記録再生は、ディスク6の特性に応じて、4000〜15000rpmの所定の回転数で行うことができる。4000rpm未満の回転数で情報の記録再生を行う場合は、ディスク6と第1のスタビライザ2を同速で回転させたまま記録再生ヘッド11により記録再生を行うこともできる。逆に、ディスク6と第1のスタビライザ2を12000rpmの同速で回転させたまま記録再生使用としたところ、ディスク6の面振れが激しく、安定した記録再生を行うことができなかった。12000rpm以上では、面振れ量が急激に増加し、面振れの安定性が無くなる、あるいは、ディスク6の破損により安全性が失われる恐れがある。
ディスク駆動装置の回転停止動作は、上述の図2における(1)〜(5)の操作をほぼ逆にして、(5)〜(1)へと進めればよい。すなわち、(5)のディスク6の高速回転の状態からディスク6の回転数を4000rpmまで減速し(4)の状態に戻す。次に、(4)の状態から第2のスタビライザ3を上昇させて、第1のスタビライザ2から引き離して(3)の状態にする。(3)の状態になったら、第1のスタビライザ2を回転させ、回転数を4000rpmまで加速する。そして、第1のスタビライザ2の回転数をディスク6の回転数に合わせながら、第1のスタビライザ2とディスク6を減速する((2)の状態に相当する。)。第1のスタビライザ2とディスク6の回転が停止した状態である(1)の状態となる。ディスク6の脱着の際には、第1のスタビライザ2及びディスク装着機構7をディスク6の情報に取り除いてディスク6を取り出せばよい。
この動作例では、ディスク6の回転数を15000rpmとして情報の記録再生を行ったが、本発明のディスク駆動装置は、回転数20000rpmにおいても、ディスク6を面振れさせずに安定して回転させることができる。また、本発明のディスク駆動装置は、第2のスタビライザを昇降させる距離が1〜5mm程度と短くて済み、従来のディスク駆動装置におけるスタビライザの配置領域よりも少ないスタビライザの配置領域に、第1のスタビライザ及び第2のスタビライザを配置でき、ディスク駆動装置を小型化できたり、第1のスタビライザ及び第2のスタビライザの配置の自由度を増したりすることができる。このため、ディスク駆動装置を備えた記録再生装置においても、小型化できたり、ディスク駆動装置の配置の自由度を増したりすることができる。
(記録再生装置)
図3には、本発明の記録再生装置の概略図を示した。図3においては、すでに説明した本発明のディスク駆動装置に加えて、回転する可撓性のディスクから情報を記録再生できる光ヘッドなどの記録再生ヘッド11を備えている。記録再生ヘッドは、可撓性のディスクに対し、情報の記録及び再生のうち少なくとも一方が可能である。本発明の記録再生装置は、図3に示すように、スタビライザスピンドル5とディスクスピンドル8とを個別に回転制御できる回転制御装置12を備えている。この回転制御装置12は、第2のスタビライザ3の昇降を制御する制御装置13の動作も制御することができる。また、記録再生ヘッド11の昇降を制御できてもよい。記録再生ヘッド11の昇降制御は、記録再生ヘッド11の記録再生の制御や記録再生信号の外部との送受信の制御をする制御装置に実行させてもよい。
(ディスク組立体)
図4に本発明のディスク組立体と、このディスク組立体を駆動操作して、このディスク組立体中のディスク及び第1のスタビライザを駆動するディスク駆動装置の例を示した。本発明のディスク組立体は、上述のディスク駆動装置において説明したディスク6及び第1のスタビライザ2を備えている。そして、図4に示す形態例では、ディスク6及び第1のスタビライザ2は、カートリッジに収納されており、さらに第2のスタビライザ3を備えている。ここで、ディスク6と第1のスタビライザ2は、ディスク駆動装置1に搭載されたときに、ディスク駆動装置1によってそれぞれ別個に回転駆動され得る。
図4に示すディスク組立体20における、ディスク6、第1のスタビライザ2、及び第2のスタビライザ3は、図1に示すディスク駆動装置1におけるディスク6、第1のスタビライザ2、及び第2のスタビライザ3と上下の並びが逆になっている。本発明のディスク組立体20においても、ディスク駆動装置1においても、ディスク6、第1のスタビライザ2、及び第2のスタビライザ3の並び順は、上下どちらでもよい。ディスク6と第2のスタビライザ3の間に第1のスタビライザ2が介在している構造であればよい。
そして、図4に示すディスク組立体20における、ディスク6と第1のスタビライザ2は、ディスク駆動装置1に搭載された状態では、ディスク駆動装置1のディスクスピンドル8によりディスク6が駆動され、スタビライザスピンドル5により第1のスタビライザ2が駆動される。ディスクスピンドル8とスタビライザスピンドル5は、図示していないディスク駆動装置1の回転制御装置によって、それぞれ個別に回転数を制御されている。
第2のスタビライザ3は、ディスク駆動装置1に備えられているスタビライザ昇降制御装置によって、カートリッジ14とともに昇降することができ、第1のスタビライザ2と密着させ得るようになっている。なお、第1のスタビライザ2の中心部付近には、スペーサ7aが配置されており、ディスク6が回転をしたときには、第1のスタビライザ2とディスク6との間隙を確保できるようにしている。また、第1のスタビライザ2の中心部付近には、開口があり、ディスク6の回転中に、第1のスタビライザ2とディスク6との間隙空気が流入できる構造となっている。
図4では、ディスク組立体20とディスク駆動装置1が分離している状態を示しているが、ディスク組立体20をディスク駆動装置1の方に下降させてきて、ディスク組立体20をディスク駆動装置1に搭載した状態においては、スタビライザスピンドル5の上面であるターンテーブル4上に第1のスタビライザ2が固定され、ディスクスピンドル8にディスク6が固定される。そして、第1のスタビライザ2とディスク6は、別々に回転制御される。
この場合におけるディスク駆動装置1とディスク組立体20の動作は、すでに説明した本発明のディスク駆動装置の動作と同じである。
(ディスク組立体を搭載する記録再生装置)
上述のディスク組立体を搭載して回転させるディスク駆動装置、及びこの駆動装置を備えた記録再生装置について説明する。本発明の記録再生装置は、記録再生ヘッドと、ディスク組立体を搭載するターンテーブルと、ディスク及び回転可能なスタビライザと、ディスク及びスタビライザを回転駆動させるディスクスピンドル及びスタビライザスピンドルと、ディスクスピンドル及びスタビライザスピンドルの回転を個別に制御する回転制御装置とを備えている。本発明の記録再生装置の形態例は、図4に示すディスク駆動装置に記録再生ヘッド及び回転制御装置を備えている。この場合、記録再生ヘッドは、ディスク組立体1のディスク6の上部のカートリッジに設けた開口から、ディスク6の表面に接近して情報の記録再生を行う。なお、ディスク組立体20は、第2のスタビライザを備えていなくてもよいが、その場合は、対応するディスク駆動装置側に第2のスタビライザを備えていることが好ましい。
このようなディスク組立体及び対応するディスク駆動装置を備えた記録再生装置においては、ディスク回転数が10000rpmを超えるような高速回転における情報の記録再生においても、ディスクの面ぶれを防止して安定した動作が確保できるさらに、スタビライザを収納する領域を小さくでき、ディスク組立体、ディスク駆動装置及び記録再生装置を小型化したり、製作上の各機器の配置の自由度を増すことができる
本発明のディスク駆動装置の平面図(a)、及び側面図(b) 本発明のディスク駆動装置の動作説明図 本発明の記録再生装置 本発明のディスク組立体とその駆動装置の説明図
符号の説明
1 ディスク駆動装置
2 第1のスタビライザ
3 第2のスタビライザ
4 ターンテーブル
5 スタビライザスピンドル
6 ディスク
7 ディスク装着機構
7a スペーサ
8 ディスクスピンドル
9 シャーシ
10 記録再生装置
11 記録再生ヘッド
12 制御手段
13 昇降手段
14 カートリッジ
20 ディスク組立体

Claims (14)

  1. 可撓性のディスクに情報を記録又は再生するために、前記ディスクを回転させるディスク駆動装置であって、
    前記ディスクを回転させるディスクスピンドルと、
    前記ディスクの回転を安定化させる第1のスタビライザと、
    第1のスタビライザを、前記ディスクと同軸で回転させるスタビライザスピンドルと、
    前記ディスクスピンドルと前記スタビライザスピンドルとを個別に回転制御する回転制御装置とを備えることを特徴とするディスク駆動装置。
  2. 第1のスタビライザの前記ディスクとの対向面と反対側の面に臨み、回転不能な第2のスタビライザを備えることを特徴とする請求項1に記載のディスク駆動装置。
  3. 第2のスタビライザは、第1のスタビライザと離接可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のディスク駆動装置。
  4. 第1のスタビライザは、前記ディスクの情報記録領域に対向する面よりも内周側にスペーサを備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のディスク駆動装置。
  5. 前記スペーサの厚さは、0.3〜3mmであることを特徴とする請求項に記載のディスク駆動装置。
  6. 前記回転制御装置は、前記ディスクの回転を起動するとき及び回転を停止するときは、前記ディスクスピンドルと前記スタビライザスピンドルの回転数を同じに制御可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のディスク駆動装置。
  7. 前記回転制御装置は、前記ディスクが記録又は再生のための回転数で回転しているときは、前記スタビライザスピンドルの回転数を零に制御可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のディスク駆動装置。
  8. 前記回転制御装置は、前記ディスクスピンドルの回転数が10000rpm以上であるときは前記スタビライザスピンドルの回転数を零に制御可能で、前記ディスクスピンドルの回転数が4000rpm未満であるときは前記ディスクスピンドルと前記スタビライザスピンドルの回転速度を同じに制御可能であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のディスク駆動装置。
  9. 可撓性のディスクに情報を記録又は再生する記録再生ヘッドと、
    請求項1〜8のいずれか一項に記載のディスク駆動装置とを備えた記録再生装置。
  10. 情報を記録するための可撓性のディスクと、
    前記ディスクと同軸で回転可能で、前記ディスクの回転を安定化させる第1のスタビライザとを備えたディスク組立体であって、
    前記ディスクと第1のスタビライザとは、それぞれ個別に回転駆動可能であることを特徴とするディスク組立体。
  11. 第1のスタビライザの前記ディスクとの対向面と反対側の面に対向し、回転不能な第2のスタビライザを備えることを特徴とする請求項10に記載のディスク組立体。
  12. 第2のスタビライザは、第1のスタビライザと離接可能であることを特徴とする請求項10又は11に記載のディスク組立体。
  13. 第1のスタビライザは、前記ディスクの情報記録領域に対向する面よりも内周側にスペーサを備えていることを特徴とする請求項10〜12のいずれか一項に記載のディスク組立体。
  14. 可撓性のディスクに情報を記録又は再生する記録再生ヘッドと、
    前記ディスク及び回転可能なスタビライザを備えたディスク組立体を装着可能なターンテーブルと、
    前記ターンテーブルに装着された前記ディスクを回転させるディスクスピンドルと、
    前記スタビライザを前記ディスクと同軸で回転させるスタビライザスピンドルと、
    前記ディスクスピンドルと前記スタビライザスピンドルとを個別に回転制御する回転制御装置とを備えることを特徴とする記録再生装置。
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