JP5014200B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、医療等に用いられる撮像装置に関する。
現在の医療機器業界は、様々な社会背景により、競合の参入が激しく様々な機器が開発されている。こういった医療機器業界の競合の増加や成熟に伴い、従来よりも患者にとって快適な装置の開発が求められている。
このような装置の一つとして、乳がんの早期発見などを目的として被験者の乳房を撮像する撮像装置が挙げられる。
このような撮像装置として、特許文献1には、乳房を支える装置部分のサイド側に、ハンドル又はアームレストとして使用することができる陥凹形状や突出形状が形成された撮像装置が開示されている。
特開2006−150077号公報
ここで、アームレストは、被験者の腕が直接触れる場所であるので、被験者が快適にアームレストに腕を置けることが被験者にとって好ましい。
本発明は、上記事実を考慮して、被験者が快適に腕をアームレストに置くことができる撮像装置を提供することを課題とする。
本発明の請求項1に係る撮像装置は、少なくとも上半身が立位した被験者の乳房を撮影する撮像装置であって、撮影面に前記乳房が当接する撮影台と、前記撮影台の側面に形成され、MLO撮影時において前記被験者が手首と肩との間の部位である腕を略同一面上に載置可能とするアームレストと、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、被験者は、MLO撮影時において、手首と肩との間の部位である腕をアームレストの略同一面上に載置できる。これにより、被験者は、段差がないところに腕を置けるので、快適に腕をアームレストに置くことできる。
本発明の請求項2に係る撮像装置は、請求項1の構成において、前記アームレストは、前記被験者が対面する前記撮影台の胸壁面の垂直方向へその胸壁面から少なくとも200mmの領域において、前記撮影台の側面に形成されていることを特徴とする。
被験者の体格によって肘の可動領域が変化するが、請求項2の構成によれば、被験者の体格に関わらず、快適に腕をアームレストに置くことできる。
本発明の請求項3に係る撮像装置は、請求項1又は請求項2の構成において、前記アームレストは、前記撮影面よりも軟らかい軟部材で形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、乳房が当接する撮像面より軟らかい軟部材に、腕が触れるのでより快適に腕をアームレストに置くことできる。
本発明の請求項4に係る撮像装置は、請求項1〜3のいずれか1項の構成において、前記アームレストの前記腕が載置される載置面は、MLO撮影時において前記腕を前記被験者の胴体の前方へ出して前記アームレストに載置した状態から前記胴体の側方へおろす際の移動方向に沿って湾曲していることを特徴とする。
この構成によれば、腕を被験者の胴体の前方へ出してアームレストに載置した状態から被験者の胴体の側方へおろす際に、スムーズに腕を動かせるので、より快適に腕をアームレストからおろすことができる。
また、腕を被験者の胴体の側方へおろした状態から被験者の胴体の前方へ出してアームレストに載置する際に、スムーズに腕を動かせるので、より快適に腕をアームレストに載置することができる。
本発明は、上記構成としたので、被験者が快適に腕をアームレストに置くことできる。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
図1は、本実施形態に係る撮像装置10の構成を示す斜視図である。本実施形態に係る撮像装置10は、被験者W(図3参照)が立った立位状態において、その被験者Wの乳房N(図3参照)を放射線(例えば、X線)により撮影する装置であり、例えば、マンモグラフィと称される。
なお、撮像装置10に対面する被験者Wに近い手前側を撮像装置10の装置前方側とし、撮像装置10に対面する被験者Wから離れた奥側を撮像装置10の装置後方側として説明する(図1の矢印参照)。
また、撮像装置10としては、被験者Wがいす等に座った座位状態において、その被験者Wの乳房Nを撮影する装置であってもよく、少なくとも被験者Wの上半身が立位した状態でその被験者Wの乳房Nが撮像される装置であればよい。
撮像装置10は、図1に示すように、装置前方側に設けられた側面視略C字状(コの字状)の測定部12と、測定部12を装置後方側から支える基台部14と、を備えている。測定部12には、装置後方側へ延び出して基台部14に回動可能に支えられている回動軸16が設けられており、回動軸16が基台部14に支えられることによって測定部12が基台部14に回動可能に支えられている。
測定部12は、立位状態にある被験者Wの乳房Nに当接する平面状の撮影面20が形成された撮影台22と、管球(図示せず)が設けられ、その管球から撮影面20に向けて検査用の放射線を照射する放射線照射部24と、乳房Nを撮影面20に押し付ける押圧板26と、撮影台22と放射線照射部24と押圧板26とを保持する保持部28と、を備えている。
保持部28は、撮影面20と放射線照射部24とが所定間隔離れるように撮影台22と放射線照射部24とを保持するとともに、押圧板26と撮影面20との間隔が可変であるように押圧板26をスライド移動可能に保持している。
乳房Nが当接する撮影面20は、放射線透過性や強度の観点から、例えば、カーボンで形成されている。撮影台22の内部には、撮影面20を通過した放射線が照射され、その放射線を検出する放射線検出器(図示せず)が配置されている。
ここで、本実施形態に係る撮像装置10は、少なくとも、乳房NをCC撮影(頭尾方向の撮影)とMLO撮影(内外斜位方向の撮影)との両者を行うことができる装置とされている。
図1は、本実施形態に係る撮像装置のCC撮影時における斜視図である。図2は、本実施形態に係る撮像装置のMLO撮影時における斜視図である。図3は、本実施形態に係る撮像装置のMLO撮影時における被験者Wの姿勢を示す斜視図である。
図1に示すように、CC撮影時においては、放射線照射部24が撮影面20に対して上方に配置される状態に測定部12が位置する。これにより、立位状態の被験者Wの頭側から足側に向かって、放射線照射部24から乳房Nへ放射線が照射されて、CC撮影(頭尾方向の撮影)がなされる。
また、撮影台22の装置前方側の面には、CC撮影時において、被験者Wの乳房Nよりも下方の胸部分を当接させる胸壁面30が形成されている。胸壁面30は平面状とされている。
また、保持部28には、CC撮影時に被験者Wがそれぞれの手で把持する一対のハンドル40が形成されている。ハンドル40には、被験者Wが、握ることができる握り部42が形成されている。
握り部42は、先端側が装置前方側へ配置されると共に基端側が装置後方側に配置されることで、斜めに傾斜した略直棒状とされている。このため、握り部42は、基端から撮影面20に近づくに従い、撮像装置10に対面する被験者W側に徐々に近くなっている、すなわち胸壁面30に徐々に近くなっている。
また、MLO撮影時では、図2に示すように、一般的に、CC撮影時に比べて撮影台22を60〜90°回転させた状態にし、図3に示すように、撮影台22の装置前方側の側壁角部22Aに被験者Wの腋窩を当てるようにポジショニングされる。これにより、被験者Wの胴体Dの軸中心側から外側へ向かって、放射線照射部24から乳房Nへ放射線が照射されて、MLO撮影(内外斜位方向の撮影)がなされる。
撮影台22の側面には、MLO撮影時において、被験者Wが手首と肩との間の部位である腕Uを略同一面上に載置可能とするアームレスト34が形成されている。
なお、MLO撮影時において、アームレスト34に腕Uを載置した場合に、手は、握り部42を握るか、握り部42に軽く添えるように構成されている。
また、本実施形態に係るアームレスト34は、腕Uが同一面上に載置可能とすべく、撮影台22に一体的に形成され、段差がない一続きの面で、アームレスト34の腕Uが載置される載置面が形成されている。
なお、図3に示すように、アームレスト34の腕Uが載置される載置面に、継ぎ目40Aがある場合には、その継ぎ目40Aに段差がなく、腕Uを同一面上に載置可能にされているか、段差があっても載置面上に腕Uを載置した際に腕Uと載置面との間に隙間ができない程度の段差であればよい。
また、アームレスト34の腕Uが載置される載置面は、図3に示すように、R状に湾曲していてもよく、また、平面状に形成されていても良い。さらに、アームレスト34の腕Uが載置される載置面は、勾配があってもよい。
また、アームレスト34は、撮影面20よりも軟らかい軟部材で形成されている。この軟部材としては、皮素材のように皮膚を接触させて横滑りをさせると引っ張る感触があると、かえって被験者Wに不快感を与えてしまうため、被験者Wの腕Uが横滑りしても摩擦の少ないスポンジ状の発泡素材などであることが望ましい。具体的には、アームレスト34の材料として発砲ウレタン等が用いられる。また、被験者Wの腕Uが横滑りしても摩擦の少なくするため、適度なシボ加工を表面にテクスチャしたものを用いても良い。 また、アームレスト34の材料は、被験者Wの衛生面の観点から抗菌性を有するものであることが望ましい。また、アームレスト34の材料は、腕Uに接触する部分の機械的冷たさを感じさせない材料で形成されていることが望ましい。
さらに、一般的に放射線検出器を有する撮像装置10としては、露光を防ぐための遮光性能や受像面に余計なノイズを防ぐための防塵性能を有することが求められる。また、撮像装置10としては、乳房Nの撮影時に起こりうる、アルコール消毒、血液、母乳などの様々な液体の進入を防がなければならない。
撮影面20には、カーボンが用いられ、撮影台22のその他の外装部分が硬い部材であると、その部材の継ぎ目部分には上記の性能を満たすために工夫をしなければならない。
本実施形態では、アームレスト34に軟部材が用いられているので、継ぎ目40A部分の加工がしやすく、継ぎ目40Aからの光、塵、水等の浸入を抑制し、遮光、防塵、防水の性能を簡易に達成することができる。
さらに、アームレスト34は、MLO撮影時において腕Uを被験者Wの胴体Dの前方へ出してアームレスト34に載置した状態(図3に示す状態)から胴体Dの側方へおろす際の移動方向に沿って、腕Uが載置される載置面が湾曲している。
被験者Wが腕Uを前方へ出してアームレスト34に載置した状態からその腕Uをアームレスト34からおろす際には、腕Uが被験者Wの頭側(図3の矢印A方向)から見た場合に、肩を中心に円弧状に移動すると共に、被験者Wの側方(図3の矢印B方向)から見た場合にも、肩を中心に円弧状に移動することが想定される。したがって、腕Uが載置される載置面は、図3に示すMLO撮影を行う状態の撮影台22において、(図3の矢印A方向)から見た場合においても、円弧状に湾曲し(図3の矢印B方向)から見た場合にも、円弧状に湾曲する形状とされている。
次に、被験者Wにとって好ましい握り部42の配置位置等の範囲を説明する。
図4、図5及び図6は、MLO撮影時において、身長の高低により快適な位置が変化する腕Uと握り部42との位置関係を説明するための模式的な平面図である。
以下の説明では、被験者Wにとって不快な腕Uの状態とは、腕Uをたたんだ状態や腕Uをピンと伸ばした状態と定義し、反対に、被験者Wにとって快適な腕Uの状態とは、腕Uに無理な力の入らない不快ではない腕Uの状態と定義する。
図4、図5及び図6では、MLO撮影時における被験者Wの腕Uのポジショニングにて、被験者Wにとって快適な腕Uの位置を一点鎖線D、実線E及び破線Fで示す。これらの線種は、被験者Wの身長の違いを示し、一点鎖線Dが身長150cm程度、実線Eが身長165cm程度、破線Fが身長180cm程度を想定している。
ここで、被験者Wの肩の位置は、おおよそ、撮影台22の装置前方側の側壁角部22Aと一致し、身長の違いによる被験者Wの肘の位置は、被験者Wの身長によって徐々に撮影台22の奥側(すなわち胸壁面30から遠い側)へ向かう。図4、図5及び図6には、肩が位置する範囲を領域Gで、肘が位置する範囲を領域Jで、手が位置する範囲を領域Kで、それぞれ示している。
図4、図5及び図6において一点鎖線で示す円Lは、一点鎖線Dで示した身長150cm程度の被験者Wにおいて、肘を中心として半径を手の長さで描いた円である。実線で示す円Mは、実線Eで示した身長165cm程度の被験者Wにおいて、肘を中心として半径を手の長さで描いた円である。破線で示す円Nは、破線Fで示した身長180cm程度の被験者Wにおいて、肘を中心として半径を手の長さで描いた円である。
また、図4は、本実施形態に係る握り部42を示し、撮影台22の装置前方側の側壁角部22Aから、撮影面20の延長平面Sと握り部42の傾斜中心線Qとの交点Rまで、の距離dが350mmとされている。
図5は、撮影台22の装置前方側の側壁角部22Aから、撮影面20の延長平面Sと握り部42の傾斜中心線Qとの交点Rまで、の距離dが300mmである場合を示す。
また、図6は、撮影台22の装置前方側の側壁角部22Aから、撮影面20の延長平面Sと握り部42の傾斜中心線Qとの交点Rまで、の距離dが400mmである場合を示す。
距離dが400mmである場合は、図5の一点鎖線D、実線E及び破線Fから判るように、何れの身長の被験者Wであっても、被験者Wにとって快適な位置で腕Uをアームレスト34に載置することができる。また、距離dが300mmである場合であっても、図6の一点鎖線D、実線E及び破線Fから判るように、何れの身長の被験者Wであっても、被験者Wにとって快適な位置で腕Uをアームレスト34に載置することができる。
特に、距離dが350mmである場合は、図4の一点鎖線D、実線E及び破線Fから判るように、被験者Wの肘から手までの位置を示す一点鎖線D、実線E、破線Fが、一点鎖線で示す直線状の傾斜中心線Qに沿って位置しており、何れの身長の被験者Wであっても、快適に腕Uをアームレスト34に載置できる。
一方、距離dが300mm未満であると、腕Uを縮めて腋をしめた状態となることから、被験者Wの体の位置をポジショニングする技師等が、MLO撮影時に、被験者Wの腋側から乳房Nを押さえてから手を抜き取る際に、手を抜きにくくなる。また、腕Uを縮めて腋をしめた状態となることにより、被験者Wによっては不快に感じる場合がある。
また、距離dが400mmを超える場合には、被験者Wの肘と手首との間の部位が、握り部42にかかりにくくなり、アームレスト34に腕Uを載置しにくくなり快適性が失われる。
したがって、撮影台22の装置前方側の側壁角部22Aから、撮影面20の延長平面Sと握り部42の傾斜中心線Qとの交点Rまで、の距離dが350±50mmの範囲内とされるのが望ましい。
また、撮影台22は、側面の上部だけでなく、側面の下部にかけてアームレスト34の領域が形成されていることが望ましく、身長150cm程度の身長の低い被験者Wの肘の可動範囲を考慮すると、アームレスト34の領域は、図4に示すように、被験者Wが対面する撮影台22の胸壁面30から、その胸壁面30の垂直方向へ少なくとも200mmまで形成されているのが望ましい。
なお、上記の実施形態では、CC撮影時に被験者Wがそれぞれの手で把持するハンドル40とMLO撮影時において腕Uを置くアームレスト34とは別部材で構成されていたが、以下のように、一つの部材をハンドルとアームレストとに共通に用いるように構成してもよい。
この構成においては、撮影台22に形成されるハンドル50が、図7(A)(B)に示すように、先端部に向かって細くなるテーパー状にされ、図7(B)に示すように、側面視にて略三角形状に形成されている。ハンドル50には、被験者Wが、人差し指、中指、薬指及び小指を通し孔53に通して握ることができる握り部52が形成されている。
握り部52は、先端側が装置後方側へ配置されると共に基端側が装置前方側に配置されることで、斜めに傾斜した略直棒状とされている。このため、握り部52は、先端から撮影面20に近づくに従い、撮像装置10に対面する被験者W側に徐々に近くなっている、すなわち胸壁面30に徐々に近くなっている。
また、ハンドル50の一部である握り部52が、アームレストの一部を構成しており、肘と手首との間の部位が握り部52に載置可能とされている。すなわち、握り部52はMLO撮影時において、アームレストとして機能し、握り部52は、CC撮影時及びMLO撮影時の両方に用いられる。
なお、上述した被験者Wにとって好ましい握り部42の配置位置は、握り部52においても同様である。
(本実施形態の作用)
次に、上記の実施形態について作用を説明する。
本実施形態に係る撮像装置10では、MLO撮影時において、図2に示すように、CC撮影時に比べて撮影台22を60〜90°回転させた状態にする。そして、図3に示すように、撮影台22の装置前方側の側壁角部22Aに被験者Wの腋窩を当てるようにポジショニングされ、被験者Wは、手首と肩との間の部位である腕Uを、撮影台22の側面に形成されたアームレスト34に載置する。
本実施形態の構成によれば、被験者Wは、腕Uをアームレスト34の略同一面上に載置できる。これにより、被験者Wは、段差がないところに腕Uを置けるので、快適に腕Uをアームレスト34に置くことできる。
また、被験者Wの体格によって肘の可動領域が変化するが、本実施形態の構成によれば、被験者Wの体格に関わらず、快適に腕Uをアームレスト34に置くことできる。
また、アームレスト34が、乳房Nが当接する撮像面20より軟らかい軟部材で形成されており、この軟部材に腕Uが触れるのでより快適に腕Uをアームレストに置くことできる。
また、腕Uを被験者Wの胴体Dの前方へ出してアームレスト34に載置した状態から被験者Wの胴体Dの側方へおろす際に、スムーズに腕Uを動かせるので、より快適に腕Uをアームレスト34からおろすことができる。また、腕Uを被験者Wの胴体Dの側方へおろした状態から被験者Wの胴体Dの前方へ出してアームレスト34に載置する際に、スムーズに腕Uを動かせるので、より快適に腕Uをアームレスト34に載置することができる。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、上記実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
図1は、本実施形態に係る撮像装置の構成を示し、この撮像装置のCC撮影時における斜視図である。 図2は、本実施形態に係る撮像装置のMLO撮影時における斜視図である。 図3は、本実施形態に係る撮像装置のMLO撮影時における被験者の姿勢を示す斜視図である。 図4は、MLO撮影時において、身長の高低により快適な位置が変化する腕と握り部との位置関係を説明するための模式的な平面図である。 図5は、MLO撮影時において、身長の高低により快適な位置が変化する腕と握り部との位置関係を説明するための模式的な平面図である。 図6は、MLO撮影時において、身長の高低により快適な位置が変化する腕と握り部との位置関係を説明するための模式的な平面図である。 図7は、一つの部材をハンドルとアームレストとに共通に用いる構成を示す図であり、(A)は斜視図であり、(B)は側面図である。
符号の説明
10 撮像装置
20 撮影面
22 撮影台
30 胸壁面
34 アームレスト
N 乳房
U 腕
W 被験者

Claims (4)

  1. 少なくとも上半身が立位した被験者の乳房を撮影する撮像装置であって、
    撮影面に前記乳房が当接する撮影台と、
    前記撮影台の側面に形成され、MLO撮影時において前記被験者が手首と肩との間の部位である腕を略同一面上に載置可能とするアームレストと、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記アームレストは、前記被験者が対面する前記撮影台の胸壁面の垂直方向へその胸壁面から少なくとも200mmの領域において、前記撮影台の側面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記アームレストは、前記撮影面よりも軟らかい軟部材で形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記アームレストの前記腕が載置される載置面は、MLO撮影時において前記腕を前記被験者の胴体の前方へ出して前記アームレストに載置した状態から前記胴体の側方へおろす際の移動方向に沿って湾曲していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
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