JP5011261B2 - 情報記録再生装置、情報記録再生方法および情報記録再生システム - Google Patents

情報記録再生装置、情報記録再生方法および情報記録再生システム Download PDF

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Description

本発明の技術分野は情報記録再生装置および情報記録再生方法に係わり、特に複数人の嗜好を反映したダイジェストを作成することができる情報記録再生装置および情報記録再生方法に関する。
当技術分野の背景技術として、例えば特許文献1と2とがある。
特許文献1には課題として「ユーザがハイライトシーン撮影中に操作することなく、ハイライトの位置と、ハイライトの重要度と、をユーザの意思で記録する手段を提供する。」と記載され、解決手段として「あらかじめシステム制御部101に遡り時間を保持し、ユーザI/F103より入力されたハイライト釦取得情報と重み付け情報取得した時、
システム制御部101はマーカ情報として遡り時間分遡った位置の情報と該重み付け情報を算出し、ドライブ制御部104を介し記録媒体105に記録する。ダイジェスト再生時は該マーカ情報に応じてダイジェスト再生位置を選択し、再生する。」と記載されている。
特許文献2には課題として「携帯端末のユーザが視聴したい映像を簡単に選択して、ユーザの希望する映像を配信することが可能な映像配信サーバを提供すること。」と記載され、解決手段として「映像配信サーバ3は、複数のカメラの映像の各場面に対して、画面内の拡大の中心位置が異なる複数の拡大映像を各々作成し、通常再生映像、スロー再生映像、および特殊編集映像を各々作成する内容記述装置2と、内容記述装置2で作成された映像を格納する動画DB32と、携帯端末クライアント4で選択される、カメラ、画面内の拡大位置、および再生モードに応じて、動画DB32から対応する映像を読み出して携帯端末クライアント3に配信する配信サーバ31とを備えている。」と記載されている。
特開2008−98719号公報 特開2003−250117号公報
上記特許文献1では、撮影者の嗜好に沿ったダイジェストを作成することができるが、複数人の評価を反映したダイジェストを作成する方法がさらに期待される。また、その場合に被写体以外の人が高い評価を行ったシーンであっても、被写体である当人がダイジェストに入れてほしくないと願う場合の対応も期待される。
また、上記特許文献2では、個々人の嗜好に沿ったダイジェストを携帯端末で再生できるが、上記同様複数人の評価を反映したダイジェストを作成する方法がさらに期待される。また、容量の大きい映像データを一旦サーバ上に送信する必要がある点も、改善が期待される。
本発明の目的は、複数人の嗜好を反映したダイジェストを作成できる映像記録再生装置および映像記録再生方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は映像情報を記録し再生する情報記録再生装置であって、映像情報を記録し再生する情報記録再生部と、外部機器とデータの送受信を行う通信インターフェースと、前記通信インターフェースを介して1つないし複数の前記外部機器から、前記映像情報の特定シーンの重要度情報を受信する重要度受信部と、前記受信した重要度情報に基づき前記記録再生した映像情報の重要なシーンを抽出し、前記映像情報のダイジェスト情報を作成するダイジェスト情報作成部とを有したことを特徴としている。
また本発明は映像情報を記録し再生する情報記録再生方法であって、映像情報を記録し再生する記録再生ステップと、該記録再生ステップで再生された映像情報を外部端末へ送信する第1の送信ステップと、前記外部端末から前記記録再生した映像情報の重要なシーンを通知するための重要度情報を受信する第1の受信ステップと、前記重要度情報に基づき前記映像情報の重要なシーンを抽出し、前記映像情報のダイジェスト情報を作成するダイジェスト情報作成ステップと、前記外部端末から前記ダイジェスト情報の要求を受信する第2の受信ステップと、前記第2の受信ステップで受信した前記ダイジェスト情報の要求に応じて前記外部端末へ前記ダイジェスト情報を送信する第2の送信ステップとを有し、前記外部端末からの通知に応じた前記映像情報のダイジェスト情報を作成することを特徴としている。
本発明によれば、複数人の嗜好を反映したダイジェストを作成することができる。また必要に応じて、被写体と評価者が同一である場合の前記重要度の重みを大きくすることで、被写体の嗜好を優先したダイジェストを作成することができるという効果がある。
以下、この発明に好適な実施形態の例について図面を参照しながら説明する。
まず、図1を用いて本発明に係るビデオカメラとしての情報記録再生装置の構成を説明する。図1は、本発明による情報記録再生装置の一実施例を示すブロック図である。
ビデオカメラ1は、複数の記憶媒体に映像データ及び音声データを記録可能なものである。ビデオカメラ1は、撮影部10、出力部20、制御部30及び記録部40を備え、内部バス50を介して互いに接続されている。
撮影部10は、映像を撮影するためのものである。撮影部10は、レンズユニットと撮像センサからなる撮像部12及び映像入力回路11を備えている。
ビデオカメラ1が撮影する映像は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)などから構成される撮像部12上に合焦され、電気信号に変換される。変換された電気信号は、LSI(Large Scale Integration circuit)などから構成される映像入力回路11によって、所定の映像信号に変換されて映像データが生成される。映像入力回路11で生成された映像データは、内部バス50を介して後述のバッファ32に出力される。
ビデオカメラ1が集音する音声は、マイク24によって電気信号に変換され、さらに映像音声入出力回路21において音声データが生成される。映像音声入出力回路21で生成された音声データは、内部バス50を介して後述のバッファ32に出力される。
なお、ビデオカメラ1の外部から映像信号及び/又は音声信号を入力可能な外部入力端
子を後述するように備え、入力された映像信号及び/又は音声信号を映像音声入力回路21を介して映像データ及び/又は音声データに変換し、内部バス50を介して後述のバッファ32に出力するようにしてもよい。
入出力部20は、撮影部10から入力された映像データ及び音声データ(以下、2つのデータを合わせて特に撮影データという)を出力するためのものである。入出力部20は、映像音声入出力回路21、モニタ22、スピーカ23、及び外部入出力端子25を備えている。
映像入力回路11から入力された映像データは、映像音声入出力回路21を介してLCD(Liquid Crystal Display)などから構成されるモニタ22に映像として表示される。マイク24を介して映像音声入出力回路21に入力された音声データは、そのままスピーカ23に音声として出力される。ただし、再生時はマイク24からの音声データではなく後述するバッファ33に蓄えられた音声データを音声として出力する。
また、撮影部10から入力された映像データは、HDMI(High Definition Multimedia Interface)端子などから構成される外部入出力端子25を介し、接続される外部の機器に出力することも可能である。本実施形態では、外部入出力端子25に接続された外部の機器に撮影データを出力するようにしたが、これに限定されず、外部入出力端子25に接続された外部の機器から撮影データを入力するようにしてもよい。
制御部30は、ユーザインタフェース31、バッファ32、圧縮伸張処理回路33、転送用映像作成回路34、被写体特徴量算出回路35、重要度受信回路36、評価者情報受信回路37、ダイジェスト作成回路38及びメインコントローラ39を備えている。
ユーザインタフェース31は、操作ボタンやタッチパネルなどから構成され、ビデオカメラ1の利用者によって操作されたときに、操作内容に応じた操作データを内部バス50を介してメインコントローラ39に出力する。
バッファ32は、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)などから構成されるバッファメモリである。バッファ32は、後述のブルーレイディスク43などの光ディスクにデータを記録する際に一定量ずつデータを記録する、いわゆる間欠記録をするためのものである。撮影部10から入力された撮影データは、バッファ32に一時的に蓄積(記憶)される。
圧縮伸張処理回路33は、メインコントローラ39の制御に基づいて、入力される撮影データを圧縮し、圧縮した撮影データを内部バス50を介して後述の記録部40に出力する。なお、圧縮/伸張処理の方式として、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)などが用いられる。本実施形態では、撮影データを圧縮伸張処理回路33で圧縮してから記録部40に出力するようにしたが、これに限定されず、圧縮せずに記録部40に出力するようにしてもよい。
転送用映像作成回路34は、前記圧縮伸張処理回路33とは別の圧縮方式またはビットレートまたは画角で圧縮し、圧縮した撮影データを内部バス50を介して後述の記録部40に出力する。この圧縮データは後述する外部端末60へ転送する際のデータとなる。前記記録部40に出力するデータに比べて、画質が悪くてもサイズの小さいデータを転送することで、高速に外部端末60にデータを転送することができ、外部端末60での視聴の際の利便性を高められる効果がある。
被写体特徴量算出回路35は、CPU(Central Processing Unit)などから構成され、メインコントローラ39と連携して動作し、バッファ32に蓄積(記憶)された映像デ
ータを読み込んで当該映像データに含まれる人物の顔などの特徴量を検出する。また、被写体特徴量算出回路35は、検出した顔の特徴量として、例えば当該顔における髪・目・鼻・口・輪郭の位置・形状・色相・色度などを定量的に特徴量として表す。色度を例にとると、濃淡を例えば64段階で表してどの段階であるかを表すなどすれば良い。抽出し、顔の特徴量、顔画像、検出日時などから構成される人物データを、内部バス50を介して内部記録媒体であるハードディスク(HDD)42に出力する。さらに、被写体特徴量算出回路35は、映像データから人物の顔を検出すると、顔検出を示す検出データを内部バス50を介してメインコントローラ39に出力する。なお、映像データに含まれる人物が複数の場合、被写体特徴量算出回路35は、それぞれの人物について、顔を検出して人物データを出力する。また、被写体特徴量算出回路35は、後述する評価者情報受信回路37と連携して動作させ、後述する外部端末における評価者情報として顔画像が入力されると、その顔画像の人物データを生成する。すなわち、ビデオカメラ1で撮影された人物のみならず、外部端末から送られた映像データに含まれる人物の顔を検出して人物データを生成する。
重要度受信回路36は、メインコントローラ39の制御に基づいて、後述する外部端末60からのシーンの重要度情報を後述する通信インターフェース70を介して受信する。前記外部端末60が複数台ある場合は各外部端末60からの情報を総合して重要度を決定する。
複数台の外部端末60から前記重要度を受信した場合の重要度決定方法を図2に示す。図2は重要度決定方法の一実施例を示す説明図であり、前記外部端末60が3台ある場合を例にとって説明している。ハイライト領域とは後述するハイライト選択操作によって各端末から各端末を操作するユーザの関心の高いシーンの時間的な位置をビデオカメラ1に送信する。その受信結果がそれぞれ「外部端末Aのハイライト領域」、「外部端末Bのハイライト領域」と「外部端末Cのハイライト領域」と記述されている。これら領域の重複度合いによって重要度0,1,2・・・と決定される。重要度受信回路36は、前記重要度を内部バス50を介してメインコントローラ37に出力する。重要度は負の値をとることもでき、この場合は意図的に重要ではないシーン、つまりハイライトとしてふさわしくない領域として通知することができる。
評価者情報受信回路37は、メインコントローラ39の制御に基づいて、後述する外部端末60から評価者情報を通信インターフェース70を介して受信する。本実施例では評価者情報として外部端末60の操作者(評価者)の顔写真データを利用する。前記外部端末60から送信された前記顔写真データは評価者情報として評価者情報受信部37に受信され、メインコントローラ39の制御に基づいて、被写体特徴量算出回路35で特徴量を算出し、メインコントローラ39に評価者特徴量として出力する。
ダイジェスト作成回路38は、メインコントローラ39の制御に基づいて、重要度受信回路36から得られる重要度をもとにダイジェスト再生用のタイムスタンプ位置情報を生成する。次にユーザの操作によってダイジェスト作成が指示されるとダイジェスト作成回路38は、前記タイムスタンプ位置情報に基づき、撮影データからダイジェストデータを作成する。ここで、前記ユーザの操作とは、本実施例では外部端末からのダイジェストデータ取得依頼があったときを想定しているが、後述するブルーレイディスク43やSDカード44にダビングする際にダイジェストデータを作成してもよく、本発明はダイジェストデータ作成の契機は任意とできる。
記録部40は、圧縮された撮影データを記録媒体に記録するためのものであり、記録媒体インターフェース41、ハードディスク42、ブルーレイディスク43、及びSDカード44を備えている。もちろん、記録媒体は42、43、44の3つに限定するものではなく、さらに多くのものを備えても良く、またそのうち1つか2つであっても良い。
圧縮伸張処理回路35から入力される圧縮された撮影データは、ハードディスクドライブやブルーレイディスクドライブなどから構成される記録媒体インターフェース41を介し、ハードディスク42、ブルーレイディスク43及びSDカード44などの記録媒体に送信され、記録される。
ネットワークカードを含む通信インターフェース70は、LAN(Local Area Network)などの外部ネットワークNを介して外部端末60と双方向にデータをやり取りできる。なお、外部ネットワークNを介して接続される外部端末60との通信手段は、有線であっても無線であってもよい。
本実施形態では、記録媒体としてハードディスク42、ブルーレイディスク43及びS
Dカード44とに、撮影データを記録可能にしたが、これに限定されず、例えば通信インターフェース70を介してネットワークN上の外部端末60に記録するようにしてもよいし、外部入出力端子25を介して接続される記録媒体に記録するようにしてもよい。
次に図3から図5を用いて、ダイジェストデータの作成手順について説明する。
図3は、シーンを記録する手順からダイジェストデータの作成までの手順の一実施例を説明するフローチャートである。撮影者はユーザインタフェース31にある記録ボタンを押すことでビデオカメラに動画を記録する(S301)。ユーザインタフェース31には記録媒体を選択するスイッチが用意されており、撮影者はあらかじめどの媒体に記録するか指定している。メインコントローラ39は、記録媒体を選択するスイッチによって記録媒体をハードディスク42、ブルーレイディスク43、SDカード44を切替える。さらに、バッファ32に蓄えられた撮像部10と入出力部20から入力される撮影データを、圧縮伸張処理回路33と転送用映像作成回路34とで圧縮し、圧縮したデータを再度バッファ32に蓄え、十分蓄積されたら指定した記録媒体に記録していく。ここで、転送用映像作成回路34で圧縮した転送用の圧縮データと、圧縮伸張処理回路33で圧縮した前記シーンのデータは別々の記録媒体に記録してもよい。転送用の圧縮データは外部端末からの視聴用なので、容量の限られているブルーレイディスクやSDカードに記録せず、大容量のハードディスクに記録することが望ましい。
次に、視聴者が前記ビデオカメラ1に記録されたデータを外部端末60から閲覧する場合について述べる。ビデオカメラ1は外部端末60からネットワークNを介して視聴データ転送要求があると(S302)、ビデオカメラ1から外部端末60に転送用の圧縮データを送信する(S303)。転送用の圧縮データは前記したとおり圧縮率を高くしたデータであり、短時間にデータを転送することができ、外部端末60での再生をすぐに始めることができる。また、一般にハイビジョンのコンテンツを複数台の外部端末で視聴する際には、ネットワークNに多くの負荷がかかる。しかし、本実施例のように転送用の圧縮率を高くしたデータを用いることで、ネットワークNの負荷を軽減でき、外部端末での再生をスムーズに行うことができる。
次に、視聴者は前記外部端末からシーンの中でどこが重要であるかの情報(ハイライト情報)を指定し、ビデオカメラ1にハイライト位置情報を転送する(S304)。
以下具体的な操作について外部端末60の操作画面例について、図4と図5の一実施例を参照しながら説明する。外部端末60はビデオカメラ1から取得したデータを再生中に、シーンの一部分をハイライト領域と設定できる。図4の画面下にあるタイムラインはシーンの時間に対応している。逆三角印は現在の再生位置を表しており、ハイライト開始点と終了点でユーザからのキー入力などを受付、本例では黒色に塗られた領域がハイライト領域として設定されたことを表している。ハイライト領域の設定が終了すると、図5に示すように設定したハイライト領域の重要度を設定する。場面場面によって重要度を任意に設定することができ、後のビデオカメラ側でのダイジェスト作成時に加味される。
次に外部端末60からビデオカメラ1に送信するデータの構造につき、図6の一実施例を用いて説明する。
前記外部端末60で設定された重要度情報は、図6に示すリスト形式で前記外部端末60搭載の内蔵メモリに一旦格納され、シーンの視聴終了時にビデオカメラ1に転送される。本実施例ではシーン内のハイライト開始時刻と終了時刻及び重要度を重要度情報として保持するが、本発明はこれに限定せず、例えば時刻情報の代わりにファイルの位置を表すアドレスを保持するといった方法でもよい。
また、外部端末60は前記重要度情報に加え、誰が前記重要度を決定したのかを識別するための評価者情報をあわせて送信することで、プライバシーの保護などに利用できる。具体的な実施例を以下に示す。評価者情報としてあらかじめ外部端末60に評価者(操作者)の情報を登録しておく。前記評価者情報として本実施例では評価者本人の顔写真を用いる。前記評価者情報は、シーンの視聴終了時にビデオカメラ1に前記図6に示すリスト形式転送する際に同時に評価者情報として送信する。ビデオカメラ1は外部端末からの評価者情報を受信すると、被写体特徴量算出回路35で前記評価者情報である評価者の顔写真から特徴量を算出し、メインコントローラ39に評価者特徴量として出力する。評価者情報として顔写真を用いると、記録再生したシーンに同一人物が映っていた場合に、重要度をより強くすることで被写体の意思を強く反映することが可能となる。例えば、評価者が被写体と同一人物である場合に負の重要度を設定すると、他の評価者がいくらハイライト領域と設定しても評価者の重要度が尊重されるようにできるため、プライバシー保護に有効である。また例えばスキー旅行に持参した1台のカメラで撮影した動画像につき、複数の同行者が帰路にダイジェストを作成する場合、同行者各々が外部端末60の一例である携帯電話機から、ネットワークNを介してビデオカメラ1へ前記ハイライト情報を送る。この際に、自分が転倒した場面などをダイジェストに入れないように機能できる。
以上の操作を複数の外部端末から行えば、ビデオカメラ1のシーンに対する複数の重要度情報が複数蓄積される。メインコントローラ39は、この複数の重要度情報に基づきダイジェスト作成回路38によって、ビデオカメラ1はダイジェストを作成する。ダイジェストの作成方法は図2にて前述したとおり、複数の重要度が重なっている領域はそれらの重要度の和で重要度を決定する。
次に、図3において外部端末からダイジェスト版取得要求を出す(S305)。ダイジェスト版取得要求は、例えば1分のデータにして欲しいといった情報を外部端末からビデオカメラ1に要求する。ビデオカメラ1が前記要求を受付けると、前記蓄積された重要度情報に基づき、重要度の高い場面を中心に1分に収まるように動画像データを切出し、ダイジェストデータを作成する。ここでは1分としたが、本発明はこれに限定せず外部端末操作者が指定することもできるし、ビデオカメラ1の基本設定情報としてあらかじめメインコントローラ39に時間を保持し、ダイジェスト版取得要求受付け時に読み出し、ダイジェスト作成回路38に設定してもよい。
ダイジェスト作成回路38によって作成されたデータは、ダイジェストデータを取得要求した外部端末にネットワークNを介して転送され、外部端末60にダイジェストデータを保存できる。
以上説明したように本発明によれば、ビデオカメラ1で記録されたシーンに対して、複数人が別々の外部端末から視聴し、各々の嗜好をビデオカメラ1に返信できるので、撮影者だけでなく複数人の嗜好を反映したダイジェストデータを作成できる。また外部端末から視聴する際にはデータサイズの少ない高圧縮なデータを用いるため、外部端末とのデータ通信網であるネットワークNへの負荷が小さい。また、データサイズが小さいため、データを転送する時間が短縮され、外部端末ですぐに視聴することができる。また、外部端末からの評価者情報として顔写真をビデオカメラ1に送信するので、ビデオカメラ1がダイジェストを作成する際に、記録再生された被写体と外部端末から送信された顔写真の特徴量が一致した時は、その評価者(被写体と同一人物)の重要度を最優先してそのシーンの重要度として反映することで、被写体の嗜好を優先させることができる。これは、被写体がプライバシーを保護したいと考え、シーンのうちダイジェストとして採用して欲しくないといった意思を確実に反映することができ、利用者の利便性を高めることができる。
なお、本発明の構成は、前述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えても良く、いずれも本発明の範疇にある。
本発明による情報記録再生装置の一実施例を示すブロック図である。 ダイジェスト作成時の重要度決定方法の一実施例を示す説明図である。 本発明のダイジェスト作成方法の一実施例を示すフローチャートである。 外部端末から重要度領域を設定する設定画面の一実施例を示す図である。 外部端末から重要度を設定する設定画面の一実施例を示す図である。 外部端末からビデオカメラに送信するデータ構造の一実施例を示す図である。
符号の説明
1…ビデオカメラ、34…転送用映像作成回路、35…被写体特徴量算出回路、36…重要度受信回路、37…評価者情報受信回路、38…ダイジェスト作成回路、39…メインコントローラ、42…ハードディスク、43…ブルーレイディスク、44…SDカード、60…外部端末。

Claims (6)

  1. 映像情報を記録し再生する情報記録再生装置であって、
    映像情報を記録し再生する情報記録再生部と、
    外部機器とデータの送受信を行う通信インターフェースと、
    前記通信インターフェースを介して1つないし複数の前記外部機器から、評価者情報を受信する評価者情報受信部と、
    前記評価者情報から評価者の特徴である人物情報を算出し、さらに、前記記録し再生した映像情報に含まれる人物の特徴である人物情報を算出する特徴量算出部と、
    前記通信インターフェースを介して1つないし複数の前記外部機器から、前記映像情報の特定シーンの重要度情報を受信する重要度受信部と、
    前記重要度受信部が受信した重要度情報と前記特徴量算出部が算出した人物情報に基づき前記記録再生した映像情報の重要なシーンを抽出し、前記評価者の人物情報と前記映像情報に含まれる人物の人物情報が一致した場合には、前記評価者の送信した重要度情報を他の評価者の送信した重要度情報よりも優先した重み付けをして前記映像情報の重要なシーンを抽出し、前記映像情報のダイジェスト情報を作成するダイジェスト情報作成部と
    を有したことを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 請求項1に記載の情報記録再生装置において、
    前記外部機器でシーンの重要度を設定するための転送用映像を作成する転送用映像作成部を有したことを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 映像情報を記録し再生する情報記録再生方法であって、
    映像情報を記録し再生する情報記録再生ステップと、
    1つないし複数の前記外部機器から評価者情報を受信する評価者情報受信ステップと、
    前記評価者情報から評価者の特徴である人物情報を算出し、さらに、前記記録し再生した映像情報に含まれる人物の特徴である人物情報を算出する特徴量算出ステップと、
    1つないし複数の前記外部機器から前記映像情報の特定シーンの重要度情報を受信する重要度受信ステップと、
    前記重要度受信ステップが受信した重要度情報と前記特徴量算出ステップが算出した人物情報に基づき前記記録再生した映像情報の重要なシーンを抽出し、前記評価者の人物情報と前記映像情報に含まれる人物の人物情報が一致した場合には、前記評価者の送信した重要度情報を他の評価者の送信した重要度情報よりも優先した重み付けをして前記映像情報の重要なシーンを抽出し、前記映像情報のダイジェスト情報を作成するダイジェスト情報作成ステップと
    を有したことを特徴とする情報記録再生方法。
  4. 請求項3に記載の情報記録再生方法において、
    前記外部機器でシーンの重要度を設定するための転送用映像を作成する転送用映像作成ステップを有したことを特徴とする情報記録再生方法。
  5. 映像情報を記録し再生する情報記録再生装置と、当該情報記録再生装置に対してユーザの操作に基づくデータを送信する外部機器とを有する情報記録再生システムであって、
    前記情報記録再生装置は、
    映像情報を記録し再生する情報記録再生部と、
    前記外部機器と前記データの送受信を行う通信インターフェースと、
    前記通信インターフェースを介して1つないし複数の前記外部機器から、評価者情報を受信する評価者情報受信部と、
    前記評価者情報から評価者の特徴である人物情報を算出し、さらに、前記記録し再生した映像情報に含まれる人物の特徴である人物情報を算出する特徴量算出部と、
    前記通信インターフェースを介して1つないし複数の前記外部機器から、前記映像情報の特定シーンの重要度情報を受信する重要度受信部と、
    前記重要度受信部が受信した重要度情報と前記特徴量算出部が算出した人物情報に基づき前記記録再生した映像情報の重要なシーンを抽出し、前記評価者の人物情報と前記映像情報に含まれる人物の人物情報が一致した場合には、前記評価者の送信した重要度情報を他の評価者の送信した重要度情報よりも優先した重み付けをして前記映像情報の重要なシーンを抽出し、前記映像情報のダイジェスト情報を作成するダイジェスト情報作成部と
    を有し、
    前記外部機器は、
    前記ユーザの操作に基づく前記評価者情報と前記重要度情報を、前記通信インターフェースを介して前記情報記録再生装置に送信する
    ことを特徴とする情報記録再生システム。
  6. 請求項5に記載の情報記録再生システムにおいて、
    前記情報記録再生装置は、
    前記外部機器でシーンの重要度を設定するための転送用映像を作成する転送用映像作成部を有し、作成した前記転送用映像を、前記通信インターフェースを介して前記外部機器に送信する
    ことを特徴とする情報記録再生システム。
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