JP5005755B2 - アプリケーション実行制御システム及びアプリケーション実行制御方法 - Google Patents

アプリケーション実行制御システム及びアプリケーション実行制御方法 Download PDF

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本発明は、アプリケーション実行制御システム及びアプリケーション実行制御方法に関するものである。
従来、アプリケーションが稼動する通信端末において、アプリケーションが通信端末の通信モジュール(通話機能、ブラウザ、メーラ等)を実行させたり、ブラウザにより表示されるHTMLファイル又はメーラにより受信される電子メール等がアプリケーションを実行していた。
しかし、アプリケーションが稼動する通信端末において、ユーザが、アプリ
ケーションにより通信モジュールが実行されることの有無を知ることは容易ではなく、また通信端末のアプリケーションマネージャが、通信端末においてアプリケーションが実行されるための条件を認識するのも困難であった。そのため、通信端末におけるアプリケーション実行の制御が困難であるという問題があった。例えば、ユーザが気づかないうちにアプリケーションにより通信モジュールが実行されたり、アプリケーション提供者が、アプリケーションマネージャによりアプリケーションが実行されるための条件を設定することが困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、通信端末におけるアプリケーション実行の制御を容易にするアプリケーション実行制御システム等を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、通信モジュール実行制御システムは、通信端末においてアプリケーションによる前記通信端末の通信モジュールの実行を制御する通信モジュール実行制御システムであって、前記アプリケーションが前記通信モジュールを実行することの有無に関する情報を含む、前記アプリケーションの属性情報が記述されたアプリケーション属性情報ファイルを参照して、前記アプリケーションが前記通信モジュールを実行することの有無を判断する判断手段と、前記判断手段による判断の結果を提示する提示手段と、前記判断手段による判断の結果に応じて、前記アプリケーションによる前記通信モジュールの実行を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
判断手段が、アプリケーションが通信モジュールを実行することの有無に関する情報を記述した属性情報ファイルを参照した上で、制御手段が、アプリケーションが通信モジュールを実行することの有無についての判断手段による判断の結果に応じて、アプリケーションによる通信モジュールの実行を制御するので、通信端末におけるアプリケーション実行の制御が容易になる。また、提示手段が、アプリケーションが通信モジュールを実行することの有無についての判断手段による判断の結果を提示するので、ユーザが、容易に、アプリケーションが通信モジュールを実行することの有無を知ることができる。
通信モジュール実行制御システムは、前記アプリケーションにより実行される前記通信モジュールの通信先を提示して確認を受け付ける通信先確認手段を更に備えたこと好適である。
通信先確認手段が通信先を提示して確認を受け付けるので、ユーザの望まない通信先との間で通信がなされることを防ぐことができる。
通信モジュール実行制御システムは、前記アプリケーションにより前記通信モジュールが実行されるときの電波状態を計測する計測手段と、前記計測手段により計測される電波状態が一定レベル以下であるときに前記アプリケーションによる前記通信モジュールの実行を中止させる中止手段と、を更に備えたこと好適である。
通信モジュールにより通信がなされている間、アプリケーションの実行が中断する。中止手段が、計測手段により計測される電波状態が一定レベル以下であるときに通信モジュールの実行を中止させるので、電波状態が悪いために通信に時間がかかり、アプリケーションの実行が滞るのを防ぐことができる。
上記課題を解決するために、通信モジュール実行制御方法は、通信端末においてアプリケーションによる前記通信端末の通信モジュールの実行を制御する通信モジュール実行制御方法であって、判断手段が、前記アプリケーションが前記通信モジュールを実行することの有無に関する情報を含む、前記アプリケーションの属性情報が記述されたアプリケーション属性情報ファイルを参照して、前記アプリケーションが前記通信モジュールを実行することの有無を判断する判断ステップと、提示手段が、前記判断手段による判断の結果を提示する提示ステップと、制御手段が、前記判断手段による判断の結果に応じて、前記アプリケーションによる前記通信モジュールの実行を制御する制御ステップと、を備えたことを特徴とする。
判断ステップにおいて、判断手段が、アプリケーションが通信モジュールを実行することの有無に関する情報を記述した属性情報ファイルを参照した上で、制御ステップにおいて、制御手段が、アプリケーションが通信モジュールを実行することの有無についての判断手段による判断の結果に応じて、アプリケーションによる通信モジュールの実行を制御するので、通信端末におけるアプリケーション実行の制御が容易になる。また、提示ステップにおいて、提示手段が、アプリケーションが通信モジュールを実行することの有無についての判断手段による判断の結果を提示するので、ユーザが、容易に、アプリケーションが通信モジュールを実行することの有無を知ることができる。
通信モジュール実行制御方法は、通信先確認手段が、前記アプリケーションにより実行される前記通信モジュールの通信先を提示して確認を受け付ける通信先確認ステップを更に備えたこと好適である。
通信先確認ステップにおいて、通信先確認手段が通信先を提示して確認を受け付けるので、ユーザの望まない通信先との間で通信がなされることを防ぐことができる。
通信モジュール実行制御方法は、計測手段が、前記アプリケーションにより前記通信モジュールが実行されるときの電波状態を計測する計測ステップと、中止手段が、前記計測手段により計測される電波状態が一定レベル以下であるときに前記アプリケーションによる前記通信モジュールの実行を中止させる中止ステップと、を更に備えたことが好適である。
通信モジュールにより通信がなされている間、アプリケーションの実行が中断する。中止ステップにおいて、中止手段が、計測手段により計測される電波状態が一定レベル以下であるときに通信モジュールの実行を中止させるので、電波状態が悪いために通信に時間がかかり、アプリケーションの実行が滞るのを防ぐことができる。
上記課題を解決するために、本発明のアプリケーション実行制御システムは、ブラウザを有する通信端末におけるアプリケーションの実行を制御するアプリケーション実行制御システムであって、URLに関する情報を含む前記アプリケーションの属性情報を記述した属性情報ファイルを参照して、前記ブラウザにより表示されるネットワーク上のファイルのURLと、前記属性情報ファイルに記述された前記URLに関する情報とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果に応じて、前記アプリケーションの実行を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
比較手段が、URLに関する情報を記述した属性情報ファイルを参照し、ブラウザにより表示されるネットワーク上のファイルのURLと、属性情報ファイルに記述されたURLに関する情報とを比較した上で、制御手段が、比較手段による比較の結果に応じて、アプリケーションの実行を制御するので、通信端末におけるアプリケーション実行の制御が容易になる。また、アプリケーション提供者は、属性情報ファイルを用いて容易に、通信端末においてアプリケーションを実行させるネットワーク上のファイルのURLに関する条件を設定することができる。
上記課題を解決するために、本発明のアプリケーション実行制御方法は、ブラウザを有する通信端末におけるアプリケーションの実行を制御するアプリケーション実行制御方法であって、比較手段が、URLに関する情報を含む前記アプリケーションの属性情報を記述した属性情報ファイルを参照して、前記ブラウザにより表示されるネットワーク上のファイルのURLと、前記属性情報ファイルに記述された前記URLに関する情報とを比較する比較ステップと、制御手段が、前記比較手段による比較の結果に応じて、前記アプリケーションの実行を制御する制御ステップと、を備えたことを特徴とする。
比較ステップにおいて、比較手段が、URLに関する情報を記述した属性情報ファイルを参照し、ブラウザにより表示されるネットワーク上のファイルのURLと、属性情報ファイルに記述されたURLに関する情報とを比較した上で、制御ステップにおいて、制御手段が、比較手段による比較の結果に応じて、アプリケーションの実行を制御するので、通信端末におけるアプリケーション実行の制御が容易になる。また、アプリケーション提供者は、属性情報ファイルを用いて容易に、通信端末においてアプリケーションを実行させるネットワーク上のファイルのURLに関する条件を設定することができる。
上記課題を解決するために、本発明のアプリケーション実行制御システムは、メーラを有する通信端末におけるアプリケーションの実行を制御するアプリケーション実行制御システムであって、メールアドレスに関する情報を含む前記アプリケーションの属性情報を記述した属性情報ファイルを参照して、前記メーラにより受信された電子メールの送信元メールアドレスと、前記属性情報ファイルに記述された前記メールアドレスに関する情報とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果に応じて、前記アプリケーションの実行を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
比較手段が、メールアドレスに関する情報を記述した属性情報ファイルを参照し、メーラにより受信された電子メールの送信元メールアドレスと、属性情報ファイルに記述されたメールアドレスに関する情報とを比較した上で、制御手段が、比較手段による比較の結果に応じて、アプリケーションの実行を制御するので、通信端末におけるアプリケーション実行の制御が容易になる。また、アプリケーション提供者は、属性情報ファイルを用いて容易に、通信端末においてアプリケーションを実行させる電子メールの送信元メールアドレスに関する条件を設定することができる。
上記課題を解決するために、本発明のアプリケーション実行制御方法は、メーラを有する通信端末におけるアプリケーションの実行を制御するアプリケーション実行制御方法であって、比較手段が、メールアドレスに関する情報を含む前記アプリケーションの属性情報を記述した属性情報ファイルを参照して、前記メーラにより受信された電子メールの送信元メールアドレスと、前記属性情報ファイルに記述された前記メールアドレスに関する情報とを比較する比較ステップと、制御手段が、前記比較手段による比較の結果に応じて、前記アプリケーションの実行を制御する制御ステップと、を備えたことを特徴とする。
比較ステップにおいて、比較手段が、メールアドレスに関する情報を記述した属性情報ファイルを参照し、メーラにより受信された電子メールの送信元メールアドレスと、属性情報ファイルに記述されたメールアドレスに関する情報とを比較した上で、制御ステップにおいて、制御手段が、比較手段による比較の結果に応じて、アプリケーションの実行を制御するので、通信端末におけるアプリケーション実行の制御が容易になる。また、アプリケーション提供者は、属性情報ファイルを用いて容易に、通信端末においてアプリケーションを実行させる電子メールの送信元メールアドレスに関する条件を設定することができる。
以上説明したように、本発明のアプリケーション実行制御システム及びアプリケーション実行制御方法によれば、通信端末におけるアプリケーション実行の制御が容易になる。さらに、ユーザが、アプリケーションにより通信モジュールが実行されることの有無を容易に知ることができ、またアプリケーション提供者が通信端末においてアプリケーションが実行されるための条件を設定することができる。
通信モジュール実行制御システム1の機能的構成を示す図である。 属性情報ファイル14の記述内容を示す図である。 通信モジュール実行制御システム1がアプリケーションAのダウンロード及び実行を制御する動作の手順を示すフローチャートである。 アプリケーションAが通話部102の呼び出しを開始したときに通信モジュール実行制御システム1が通話部102の実行を制御する動作の手順を示すフローチャートである。 アプリケーションAがブラウザ104の呼び出しを開始したときに通信モジュール実行制御システム1がブラウザ104の実行を制御する動作の手順を示すフローチャートである。 アプリケーションAがメーラ106の呼び出しを開始したときに通信モジュール実行制御システム1がメーラ106の実行を制御する動作の手順を示すフローチャートである。 アプリケーション実行制御システム4の機能的構成を示す図である。 属性情報ファイル44の記述内容を示す図である。 実行許可設定部438が許可又は不許可の設定を受け付ける動作の手順を示すフローチャートである。 アプリケーション実行制御システム4がアプリケーションBの実行を制御する動作の手順を示すフローチャートである。 アプリケーション実行制御システム8の機能的構成を示す図である。 属性情報ファイル84の記述内容を示す図である。 実行許可設定部838が許可又は不許可の設定を受け付ける動作の手順を示すフローチャートである。 アプリケーション実行制御システム8がアプリケーションCの実行を制御する動作の手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、通信モジュール実行制御システム及び通信モジュール実行制御方法並びにアプリケーション実行制御システム及びアプリケーション実行制御方法の好適な実施形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態の通信モジュール実行制御システム1の機能的構成を説明する。図1は、通信モジュール実行制御システム1の機能的構成を示す図である。図1に示すように、ネットワーク上のサーバに格納されるアプリケーション(以下、第1実施形態において「アプリケーションA」という。)をダウンロードして実行する機能を有する携帯電話2が、通信モジュール実行制御システム1を備える。また、携帯電話2は、通信モジュールとして、通話部102、ブラウザ104及びメーラ106(メール送受信機能)を備える。通信モジュール実行制御システム1は、ダウンロードしたアプリケーションAを蓄積する蓄積部110、蓄積部110に蓄積されたアプリケーションAを実行するアプリケーション実行部120並びにアプリケーションAのダウンロード及びアプリケーション実行部120によるアプリケーションAの実行を管理するアプリケーションマネージャ部130を備える。
後述するアプリケーションマネージャ部130の判断部132は、アプリケーションAがダウンロードされるに先だって、アプリケーションAの属性情報が記述された属性情報ファイル14を取得する。図2は、属性情報ファイル14の記述内容を示す図である。図2に示すように、属性情報ファイル14には、(AppName = アプリケーションAの名前)、(AppSize = アプリケーションAを格納するファイルのサイズ)、(PackageURL = アプリケーションAを格納するファイルのURL)、(AppClass = アプリケーションAの起動に使われるメインクラス)、(LastModified = 最終更新日時)などのキー及び対応する値の組が複数記述される。アプリケーションAにより通話部102が実行される場合、属性情報ファイル14には、上記の(キー=値)の組の他に、(UseTelephone = call) が記述される必要がある。同様に、ブラウザ106が実行される場合には (UseBrowser = launch) が、メーラ104が実行される場合には (UseMailer = launch) が、それぞれ、属性情報ファイル14に記述される必要がある。
アプリケーションマネージャ部130は、判断部132(判断手段)、提示部134(提示手段)、制御部136(制御手段)、通信先確認部138(通信先確認手段)、計測部140(計測手段)、中止部142(中止手段)及び起動確認部144を備える。
判断部132は、属性情報ファイル14を参照して、アプリケーションAが通話部102、ブラウザ104又はメーラ106を実行することの有無を判断する。より具体的には、判断部132は、属性情報ファイル14に (UseTelephone = call) の記載がある場合に、アプリケーションAにより通話部102が実行されると判断し、UseTelephone のキーがない場合に、アプリケーションAにより通話部102が実行されないと判断する。判断部132は、UseTelephone の値が call でない場合にはアプリケーションAのダウンロードを不可と判断する。同様に、判断部132は、属性情報ファイル14に (UseBrowser = launch) の記載がある場合に、アプリケーションAによりブラウザ104が実行されると判断し、UseBrowser のキーがない場合に、アプリケーションAによりブラウザ104が実行されないと判断する。判断部132は、UseBrowser の値が launch でない場合にはアプリケーションAのダウンロードを不可と判断する。判断部132は、属性情報ファイル14に (UseMailer = launch) の記載がある場合に、アプリケーションAによりメーラ106が実行されると判断し、UseMailer のキーがない場合に、アプリケーションAによりメーラ106が実行されないと判断する。判断部132は、UseMailer の値が launch でない場合にはアプリケーションAのダウンロードを不可と判断する。
提示部134は、上記の判断部132による判断の結果(アプリケーションAが通話部102、ブラウザ104又はメーラ106を実行することの有無)を携帯電話2のディスプレイに表示する。
制御部136は、上記の判断部132による判断の結果に応じて、アプリケーションAのダウンロード及びアプリケーション実行部120によるアプリケーションAの実行を制御する。
通信先確認部138は、アプリケーションAにより通話部102が実行される際、通話先の電話番号を携帯電話2のディスプレイに表示した上、発信の可否を問い合わせる。
計測部140は、アプリケーションAによりブラウザ104が実行される際、電波状態を計測する。
中止部142は、計測部140により計測される電波状態が一定レベル以下であるとき、アプリケーションAによるブラウザ104の実行を中止する。他方、起動確認部144は、計測部140により計測される電波状態が一定レベルを越えるとき、携帯電話2のディスプレイにブラウザ起動確認画面を表示させて、ブラウザ起動の可否を問い合わせる。
次に、通信モジュール実行制御システム1が、アプリケーションAのダウン
ロード及びアプリケーションAによる通信モジュール(通話部102、ブラウザ104及びメーラ106)の実行を制御する動作を説明する。
図3は、通信モジュール実行制御システム1がアプリケーションAのダウンロード及び実行を制御する動作の手順を示すフローチャートである。
判断部132は、アプリケーションAを格納するネットワーク上のサーバから属性情報ファイル14を取得する(S302)。
判断部132は、属性情報ファイル14を参照し、UseTelephone のキーが記述されているか検索する(S304)。
判断部132は、UseTelephone のキーが記述されているがその値が call でない場合は、アプリケーションAのダウンロードを不可と判断し、提示部134が携帯電話2のディスプレイにアプリケーションAのダウンロードが不可である旨表示する(S305)。判断部132は、UseTelephone のキーが記述されておりかつその値が call である場合は、アプリケーションAが通話部102を実行すると判断する。判断部132は、UseTelephone のキーが記述されていない場合は、アプリケーションAが通話部102を実行しないと判断する。
アプリケーションAによるブラウザ104及びメーラ106の実行についても同様に処理され、UseBrowser のキーが記述されているがその値が launch でない場合又は UseMailer のキーが記述されているがその値が launch でない場合は、提示部134が携帯電話2のディスプレイにアプリケーションAのダウンロードが不可である旨表示する(S305)。UseBrowser のキーがないか又は (UseBrowser = launch) の組がある場合で、かつ UseMailer のキーがないか又は (UseMailer = launch) の組がある場合は、制御部136がアプリケーションAをダウンロードする(S306)。
アプリケーションAがダウンロードされると、提示部134は、携帯電話2のディスプレイにアプリケーションAの機能確認画面(アプリケーションAにより実行される携帯電話の通信モジュールを確認するか問い合わせる画面)を表示して(S308)、機能確認するかユーザに問い合わせる。提示部134は、ユーザが機能確認を選択すると、アプリケーションAがいずれかの通信モジュールを実行すると判断部132により判断された場合には、携帯電話2のディスプレイにその旨を表示する(S310)。アプリケーションAが通信モジュールを実行することの有無が提示されると、提示部134が携帯電話2のディスプレイにアプリケーションの機能確認画面を表示する処理に戻る。
ユーザが、機能確認が不要であることを選択すると、アプリケーション実行部120がアプリケーションAを実行する(S312)。
図4は、アプリケーションAが通話部102の呼び出しを開始したときに通信モジュール実行制御システム1が通話部102の実行を制御する動作の手順を示すフローチャートである。アプリケーションAが通話部102の呼び出しを開始すると(S402)、判断部132は属性情報ファイル14を参照し、属性情報ファイル14に UseTelephone のキーが記述されているか検索する(S404)。
判断部132は、属性情報ファイル14に UseTelephone のキーが記述されていない場合、アプリケーションAによる通話部102の実行が不可と判断し、制御部136が例外を発生させる(S405)。属性情報ファイル14に UseTelephone のキーが記述されている場合は、アプリケーションAが通話部102の呼び出しを実行する(S406)。
アプリケーションAにより通話部102が呼び出されると、通信先確認部138が、携帯電話2のディスプレイに発信する電話番号と共に発信確認画面を表示して、通信を確立するかユーザに問い合わせる(S410)。ユーザが発信しないことを選択する場合、制御部136は、通話部102呼び出しの次のプログラムステップからアプリケーションAの実行を再開させる(S416)。ユーザが発信することを選択する場合、通話部102が電話通信を確立する(S412)。電話通信が切断されると(S414)、制御部136は、通話部102呼び出しの次のプログラムステップからアプリケーションAの実行を再開させる(S416)。
図5は、アプリケーションAがブラウザ104の呼び出しを開始したときに通信モジュール実行制御システム1がブラウザ104の実行を制御する動作の手順を示すフローチャートである。アプリケーションAがブラウザ104の呼び出しを開始すると(S502)、判断部132は属性情報ファイル14を参照し、属性情報ファイル14に UseBrowser のキーが記述されているか検索する(S504)。
判断部132は、属性情報ファイル14に UseBrowser のキーが記述されていない場合、アプリケーションAによるブラウザ104の実行が不可と判断し、制御部136が例外を発生させる(S505)。属性情報ファイル14に UseBrowser のキーが記述されている場合は、アプリケーションAがブラウザ104の呼び出しを実行する(S506)。
アプリケーションAによりブラウザ104が呼び出されると、計測部140が電波状態を計測する(S508)。計測部140により計測された電波状態が一定のレベル以下である場合、中止手段142は、ブラウザ104の実行を中止させて携帯電話2のディスプレイに通信不可の表示をし(S309)、制御部136が、ブラウザ呼び出しの次のプログラムステップからアプリケーションAの実行を再開させる(S516)。
計測部140により計測された電波状態が一定のレベルを越える場合、起動確認部144が、携帯電話2のディスプレイにブラウザの起動確認画面を表示する(S510)。
ユーザがブラウザ104を起動しないことを選択する場合、制御部136は、ブラウザ呼び出しの次のプログラムステップからアプリケーションAの実行を再開させる(S516)。ユーザがブラウザ104を起動することを選択する場合、ブラウザ104がブラウジングを開始する(S512)。ブラウジングが終了すると(S514)、制御部136は、ブラウザ呼び出しの次のプログラムステップからアプリケーションAの実行を再開させる(S516)。
図6は、アプリケーションAがメーラ106の呼び出しを開始したときに通信モジュール実行制御システム1がメーラ106の実行を制御する動作の手順を示すフローチャートである。アプリケーションAがメーラ106の呼び出しを開始すると(S602)、判断部132は属性情報ファイル14を参照し、属性情報ファイル14に UseMailer のキーが記述されているか検索する(S604)。
判断部132は、属性情報ファイル14に UseMailer のキーが記述されていない場合、アプリケーションAによるメーラ106の実行が不可と判断し、制御部136が例外を発生させる(S605)。属性情報ファイル14に UseMailer のキーが記述されている場合は、アプリケーションAがメーラ106の呼び出しを実行する(S606)。
メーラ106が呼び出されると、メーラ106が電子メールを送信する(S608)。送信が終了すると、制御部136は、メーラ呼び出しの次のプログラムステップからアプリケーションAの実行を再開させる(S610)。
以上の動作をする通信モジュール実行制御システム1の作用として、判断部132が属性情報ファイル14を参照した上で、制御部136が、アプリケーションAが通信モジュール(通話部102、ブラウザ104及びメーラ106)を実行することの有無についての判断部132による判断の結果に応じて、アプリケーションAによる通信モジュールの実行を制御するので、携帯電話2におけるアプリケーション実行の制御が容易になる。また、提示部134が、アプリケーションAが通信モジュールを実行することの有無についての判断部132による判断の結果を提示するので、ユーザが、容易に、アプリケーションAが通信モジュールを実行することの有無を知ることができる。
通信先確認部138が、発信する電話番号を提示して確認を受け付けるので、ユーザの望まない通話先との間で通信がなされることを防ぐことができる。
中止部142が、計測部140により計測される電波状態が一定レベル以下であるときにブラウザの実行を中止させるので、電波状態が悪いために通信に時間がかかり、アプリケーションAの実行が滞るのを防止できる。
通信モジュール実行制御システム1を用いた上記の手順による制御は、通信モジュール実行制御方法の実施形態でもある。当該実施形態に係る通信モジュール実行制御方法によれば、上記の通信モジュール実行制御システム1におけるアプリケーション実行の制御と同一の作用及び効果を得られる。
(第2実施形態)
まず、第2実施形態のアプリケーション実行制御システム4の機能的構成を説明する。図7は、アプリケーション実行制御システム4の機能的構成を示す図である。図7に示すように、ネットワーク上のサーバに格納されるアプリケーション(以下、第2実施形態において「アプリケーションB」という。)をダウンロードして実行する機能を有する携帯電話5が、アプリケーション実行制御システム4を備える。また、携帯電話5はブラウザ404を備える。アプリケーション実行制御システム4は、ブラウザ404が表示するインターネット上のHTMLファイル(以下、第2実施形態において「HTMLファイルB」という。)によりアプリケーションBの実行が指示された場合に、アプリケーションBの実行を制御するものである。アプリケーション実行制御システム4は、ダウンロードしたアプリケーションB及び対応する属性情報ファイル44を蓄積する蓄積部410、蓄積部410に蓄積されたアプリケーションBを実行するアプリケーション実行部420及びアプリケーション実行部420によるアプリケーションBの実行を管理するアプリケーションマネージャ部430を備える。
図8は、属性情報ファイル44の記述内容を示す図である。図8に示すように、属性情報ファイル44には、(AppName = アプリケーションBの名前)、(AppSize = アプリケーションBを格納するファイルのサイズ)、(PackageURL = アプリケーションBを格納するファイルのURL)、(AppClass = アプリケーションBの起動に使われるメインクラス)、(LastModified = 最終更新日時)などのキー及び対応する値の組が複数記述される。ブラウザ404が表示するインターネット上のHTMLファイルBによりアプリケーションBが実行されるためには、属性情報ファイル44に、上記の(キー=値)の組の他に、キーとして LaunchByBrowser が記述され、かつ値として特定のURL又は any が記述される必要がある。値に記述される特定のURLは、アプリケーションBを実行させることができるHTMLファイルのURLを、値に記述される any は任意のHTMLファイルによりアプリケーションBが実行され得ることを示す。
アプリケーションマネージャ部430は、比較部432(比較手段)、提示部434、制御部436(制御手段)、実行許可設定部438及び実行アプリケーション確認部440を備える。
比較部432は、属性情報ファイル44を参照して、キーとして LaunchByBrowser が記述されているか検索する。属性情報ファイル44にキーとして LaunchByBrowser が記述されている場合、比較部432は、その値とHTMLファイルBのURLとを比較し、HTMLファイルBによりアプリケーションBを実行することができるか判断する。
提示部434は、比較部432、実行許可設定部438及び実行アプリケーション確認部440の判断又は設定によりアプリケーションBの実行が不可能であるとき、携帯電話5のディスプレイにその旨を表示する。
制御部436は、比較部432、実行許可設定部438及び実行アプリケーション確認部440の判断又は設定に応じて、アプリケーションBの実行を制御する。
実行許可設定部438は、ブラウジングされているファイルがアプリケーションを実行することについて、ユーザによる許可又は不許可の設定を受け付ける。
実行アプリケーション確認部440は、HTMLファイルBにより実行指示されるアプリケーションが蓄積部410に格納されているか確認する。
次に、アプリケーション実行制御システム4がアプリケーションBの実行を制御する動作を説明する。
図9は、実行許可設定部438が許可又は不許可の設定を受け付ける動作の手順を示すフローチャートである。アプリケーションB及び属性情報ファイル44が取得され、蓄積部410に蓄積されると(S902)、比較部432が、属性情報ファイル44を参照して、属性情報ファイル44に LaunchByBrowser のキーが記述されているか検索する(S904)。
属性情報ファイル44に LaunchByBrowser のキーが記述されている場合、実行許可設定部438が、ブラウジングされているファイルがアプリケーションを実行することについてのユーザによる許可又は不許可の設定を受け付ける(S906)。
図10は、アプリケーション実行制御システム4がアプリケーションBの実行を制御する動作の手順を示すフローチャートである。HTMLファイルBによりアプリケーションBの実行が指示されると(S1002)、制御部438が、実行許可が設定されているか確認する(S1004)。実行許可が設定されていない場合、提示部434が、携帯電話5のディスプレイに、アプリケーションBを実行できない旨表示する(S1005)。
実行許可が設定されている場合、実行アプリケーション確認部440が、HTMLファイルBが実行を指示するアプリケーション(実行アプリケーション)が蓄積部410に蓄積されているか確認する(S1006)。具体的には、実行アプリケーションのURLと属性情報ファイル44に記述される PackageURL の値(アプリケーションBを格納するファイルのURL)とを比較照合する。両者が一致しない場合、提示部434が、携帯電話5のディスプレイに、アプリケーションBを実行できない旨表示する(S1007)。
実行アプリケーションのURLと属性情報ファイル44に記述される PackageURL の値とが一致する場合、比較部432が属性情報ファイル44を参照して、 LaunchByBrowser のキーがあるか検索する(S1008)。LaunchByBrowser のキーがない場合、提示部434が、携帯電話5のディスプレイに、アプリケーションBを実行できない旨表示する(S1009)。
LaunchByBrowserのキーがあり、かつその値がany である場合、制御部436は、アプリケーション実行部420にアプリケーションBを実行させる(S1011)。比較部432は、LaunchByBrowser のキーがあり、かつその値が特定のURLである場合、当該特定のURLとHTMLファイルBのURLとを比較照合する。具体的には、LaunchByBrowser の値で指定されるURLの長さ分について、上記特定のURLとHTMLファイルBのURLとの前方が一致しているかを調べる。両者が一致しない場合、提示部434が、携帯電話5のディスプレイに、アプリケーションBを実行できない旨表示する(S1010)。
上記特定のURLとHTMLファイルBのURLとが一致する場合、制御部436は、アプリケーション実行部420にアプリケーションBを実行させる(S1011)。
以上の動作をするアプリケーション実行制御システム4の作用として、比較部432が、属性情報ファイル44を参照して、LaunchByBrowser の値と、HTMLファイルBのURLとを比較照合した上で、制御部436が、比較部432による比較照合の結果に応じて、アプリケーションBの実行を制御するので、携帯電話5におけるアプリケーション実行の制御が容易になる。また、アプリケーションBの提供者は、LaunchByBrowser の値として any 又は特定のURLを記述することにより、アプリケーションBを実行させるインターネット上のファイルを指定することができる。
(第3実施形態)
まず、第3実施形態のアプリケーション実行制御システム8の機能的構成を説明する。図11は、アプリケーション実行制御システム8の機能的構成を示す図である。図11に示すように、ネットワーク上のサーバに格納されるアプリケーション(以下、第3実施形態において「アプリケーションC」という。)をダウンロードして実行する機能を有する携帯電話9が、アプリケーション実行制御システム8を備える。また、携帯電話9はメーラ806を備える。アプリケーション実行制御システム8は、メーラ806が受信する電子メール(以下、第3実施形態において「電子メールC」という。)によりアプリケーションCの実行が指示された場合に、アプリケーションCの実行を制御するものである。アプリケーション実行制御システム8は、ダウンロードしたアプリケーションC及び対応する属性情報ファイル84を蓄積する蓄積部810、蓄積部810に蓄積されたアプリケーションCを実行するアプリケーション実行部820及びアプリケーション実行部820によるアプリケーションCの実行を管理するアプリケーションマネージャ部830を備える。
図12は、属性情報ファイル84の記述内容を示す図である。図12に示すように、属性情報ファイル84には、(AppName = アプリケーションCの名前)、(AppSize = アプリケーションCを格納するファイルのサイズ)、(PackageURL = アプリケーションCを格納するファイルのURL)、(AppClass = アプリケーションCの起動に使われるメインクラス)、(LastModified = 最終更新日時)などのキー及び対応する値の組が複数記述される。メーラ806が受信する電子メールCによりアプリケーションCが実行されるためには、属性情報ファイル84に、上記の(キー=値)の組の他に、キーとして LaunchByMail が記述され、かつ値として特定のメールアドレス又は any が記述される必要がある。値に記述される特定のメールアドレスは、アプリケーションCを実行させることができる電子メールのメールアドレスを、値に記述される any は任意の電子メールによりアプリケーションCが実行され得ることを示す。
アプリケーションマネージャ部830は、比較部832(比較手段)、提示部834、制御部836(制御手段)、実行許可設定部838及び実行アプリケーション確認部840を備える。
比較部832は、属性情報ファイル84を参照して、キーとして LaunchByMail が記述されているか検索する。属性情報ファイル84にキーとして LaunchByMail が記述されている場合、比較部832は、その値と電子メールCの送信元メールアドレスとを比較し、電子メールCによりアプリケーションCを実行することができるか判断する。
提示部834は、比較部832、実行許可設定部838及び実行アプリケーション確認部840の判断又は設定によりアプリケーションCの実行が不可能であるとき、携帯電話9のディスプレイにその旨を表示する。
制御部836は、比較部832、実行許可設定部838及び実行アプリケーション確認部840の判断又は設定に応じて、アプリケーションCの実行を制御する。
実行許可設定部838は、メーラ806により受信される電子メールがアプリケーションを実行することについて、ユーザによる許可又は不許可の設定を受け付ける。
実行アプリケーション確認部840は、電子メールCにより実行指示されるアプリケーションが蓄積部810に格納されているか確認する。
次に、アプリケーション実行制御システム8がアプリケーションCの実行を制御する動作を説明する。
図13は、実行許可設定部838が許可又は不許可の設定を受け付ける動作の手順を示すフローチャートである。アプリケーションC及び属性情報ファイル84が取得され、蓄積部810に蓄積されると(S1302)、比較部832が、属性情報ファイル84を参照して、属性情報ファイル84に LaunchByMail のキーが記述されているか検索する(S1304)。
属性情報ファイル84に LaunchByMail のキーが記述されている場合、実行許可設定部838が、メーラ806により受信される電子メールがアプリケーションを実行することについてのユーザによる許可又は不許可の設定を受け付ける(S1306)。
図14は、アプリケーション実行制御システム8がアプリケーションCの実行を制御する動作の手順を示すフローチャートである。電子メールCによりアプリケーションCの実行が指示されると(S1402)、制御部838が、実行許可が設定されているか確認する(S1404)。実行許可が設定されていない場合、提示部834が、携帯電話9のディスプレイに、アプリケーションCを実行できない旨表示する(S1405)。
実行許可が設定されている場合、実行アプリケーション確認部840が、電子メールCが実行を指示するアプリケーション(実行アプリケーション)が蓄積部810に蓄積されているか確認する(S1406)。具体的には、実行アプリケーションのURLと属性情報ファイル84に記述される PackageURL の値(アプリケーションCを格納するファイルのURL)とを比較照合する。具体的には、LaunchByMail の値で指定されるメールアドレスの長さ分について、上記特定のメールアドレスと電子メールCの送信元メールアドレスとの後方が一致しているかを調べる。両者が一致しない場合、提示部834が、携帯電話9のディスプレイに、アプリケーションCを実行できない旨表示する(S1407)。
実行アプリケーションのURLと属性情報ファイル84に記述される PackageURL の値とが一致する場合、比較部832が属性情報ファイル84を参照して、 LaunchByMail のキーがあるか検索する(S1408)。LaunchByMail のキーがない場合、提示部834が、携帯電話9のディスプレイに、アプリケーションCを実行できない旨表示する(S1409)。
LaunchByMailのキーがあり、かつその値がany である場合、制御部836は、アプリケーション実行部820にアプリケーションCを実行させる(S1411)。比較部832は、LaunchByMail のキーがあり、かつその値が特定のメールアドレスである場合、当該特定のメールアドレスと電子ファイル11の送信元メールアドレスとを比較照合する。両者が一致しない場合、提示部834が、携帯電話9のディスプレイに、アプリケーションCを実行できない旨表示する(S1410)。
上記特定のメールアドレスと電子メールCの送信元メールアドレスとが一致する場合、制御部836は、アプリケーション実行部820にアプリケーションCを実行させる(S1411)。
以上の動作をするアプリケーション実行制御システム8の作用として、比較部832が、属性情報ファイル84を参照して、LaunchByMail の値と、電子メールCの送信元メールアドレスとを比較照合した上で、制御部836が、比較部832による比較照合の結果に応じて、アプリケーションCの実行を制御するので、携帯電話9におけるアプリケーション実行の制御が容易になる。また、アプリケーションCの提供者は、LaunchByMail の値として any 又は特定のメールアドレスを記述することにより、アプリケーションCを実行させる電子メールを指定することができる。
1…通信モジュール実行制御システム、14…属性情報ファイル、2…携帯電話、102…通話部、104…ブラウザ、106…メーラ、110…蓄積部、120…アプリケーション実行部、130…アプリケーションマネージャ部、132…判断部、134…提示部、136…制御部、138…通信先確認部、140…計測部、142…中止部、144…起動確認部、4…アプリケーション実行制御システム、44…属性情報ファイル、5…携帯電話、404…ブラウザ、410…蓄積部、420…アプリケーション実行部、430…アプリケーションマネージャ部、432…比較部、434…提示部、436…制御部、438…実行許可設定部、440…実行アプリケーション確認部、8…アプリケーション実行制御システム、84…属性情報ファイル、9…携帯電話、806…メーラ、810…蓄積部、820…アプリケーション実行部、830…アプリケーションマネージャ部、832…比較部、834…提示部、836…制御部、838…実行許可設定部、840…実行アプリケーション確認部。

Claims (12)

  1. ブラウザを有する通信端末におけるアプリケーションの実行を制御するアプリケーション実行制御システムであって、
    第1のURLに関する情報を含む前記アプリケーションの属性情報を記述した属性情報ファイルを参照して、前記ブラウザにより表示されるネットワーク上のファイルであって前記アプリケーションを実行するもののURLである第2のURLに関する情報と、前記属性情報ファイルに記述された前記第1のURLに関する情報とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果に応じて、前記アプリケーションの実行を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とするアプリケーション実行制御システム。
  2. 前記比較手段は、前記第1のURLに関する情報と前記第2のURLに関する情報との前方が一致しているか否かを比較する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション実行制御システム。
  3. 前記属性情報ファイルは第3のURLに関する情報を含み、
    前記比較手段は、前記アプリケーションのURLである第4のURLに関する情報と、前記属性情報ファイルに記述された前記第3のURLに関する情報とを比較する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアプリケーション実行制御システム。
  4. ブラウザを有する通信端末におけるアプリケーションの実行を制御するアプリケーション実行制御方法であって、
    比較手段が、第1のURLに関する情報を含む前記アプリケーションの属性情報を記述した属性情報ファイルを参照して、前記ブラウザにより表示されるネットワーク上のファイルであって前記アプリケーションを実行するもののURLである第2のURLに関する情報と、前記属性情報ファイルに記述された前記第1のURLに関する情報とを比較する比較ステップと、
    制御手段が、前記比較手段による比較の結果に応じて、前記アプリケーションの実行を制御する制御ステップと、
    を備えたことを特徴とするアプリケーション実行制御方法。
  5. 前記比較手段は、前記第1のURLに関する情報と前記第2のURLに関する情報との前方が一致しているか否かを比較する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のアプリケーション実行制御方法。
  6. 前記属性情報ファイルは第3のURLに関する情報を含み、
    前記比較手段は、前記アプリケーションのURLである第4のURLに関する情報と、前記属性情報ファイルに記述された前記第3のURLに関する情報とを比較する、
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載のアプリケーション実行制御方法。
  7. メーラを有する通信端末におけるアプリケーションの実行を制御するアプリケーション実行制御システムであって、
    第1のメールアドレスに関する情報を含む前記アプリケーションの属性情報を記述した属性情報ファイルを参照して、前記メーラにより受信された電子メールであって前記アプリケーションを実行するものの送信元メールアドレスである第2のメールアドレスに関する情報と、前記属性情報ファイルに記述された前記第1のメールアドレスに関する情報とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果に応じて、前記アプリケーションの実行を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とするアプリケーション実行制御システム。
  8. 前記属性情報ファイルは第3のURLに関する情報を含み、
    前記比較手段は、前記アプリケーションのURLである第4のURLに関する情報と、前記属性情報ファイルに記述された前記第3のURLに関する情報とを比較する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のアプリケーション実行制御システム。
  9. 前記比較手段は、前記第1のメールアドレスに関する情報と前記第2のメールアドレスに関する情報との後方が一致しているか否かを比較する、
    ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載のアプリケーション実行制御システム。
  10. メーラを有する通信端末におけるアプリケーションの実行を制御するアプリケーション実行制御方法であって、
    比較手段が、第1のメールアドレスに関する情報を含む前記アプリケーションの属性情報を記述した属性情報ファイルを参照して、前記メーラにより受信された電子メールであって前記アプリケーションを実行するものの送信元メールアドレスである第2のメールアドレスに関する情報と、前記属性情報ファイルに記述された前記第1のメールアドレスに関する情報とを比較する比較ステップと、
    制御手段が、前記比較手段による比較の結果に応じて、前記アプリケーションの実行を制御する制御ステップと、
    を備えたことを特徴とするアプリケーション実行制御方法。
  11. 前記属性情報ファイルは第3のURLに関する情報を含み、
    前記比較手段は、前記アプリケーションのURLである第4のURLに関する情報と、前記属性情報ファイルに記述された前記第3のURLに関する情報とを比較する、
    ことを特徴とする請求項10に記載のアプリケーション実行制御方法。
  12. 前記比較手段は、前記第1のメールアドレスに関する情報と前記第2のメールアドレスに関する情報との後方が一致しているか否かを比較する、
    ことを特徴とする請求項10または請求項11に記載のアプリケーション実行制御方法。
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