JP5004752B2 - 頭部装着型機器 - Google Patents

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Description

本発明は、頭部装着型機器の装着機構に関するものである。
頭部に装着して使用する機器としてヘッドマウントディスプレイ(以下HMDと称する)がよく知られている。HMDは手軽に映像を大画面で見ることが可能であること、立体視が容易であること、観察者と共に移動が可能であることなどの利点により広く用いられている。HMDの装着機構は、ベルト状の部材により頭部周囲を締め付けることによりHMDを頭部に固定するものや、前頭部押圧部と後頭部押圧部を設け、後頭部押圧部を前後に移動させることによりHMDを頭部へ押圧して固定するものがよく知られている。これらの装着機構では、ベルト上の部材を緩めること、後頭部押圧部材を後退させることによりHMDを取り外すことができる。
さらにHMDの重量による下方向へのずれ落ちを軽減する目的で、頭部の頭頂部を押圧してHMDの重量を支持するタイプの装着機構もよく知られている(特許文献1参照)。また、HMDを装着する際は、正しい映像が認識できる位置に表示部を維持したまま簡易に装着できることが好ましい。そこで、片手でHMDを把持しながら簡易に装着できる装着機構として、ワイヤを用いたタイプのものが開示されている(特許文献2参照)。
特開平8−088814号公報 特開平7−333547号公報
しかしながら、特許文献1に開示された装着機構は、頭部周囲への押圧部の調整機構と、頭頂部押圧部の調整機構が別々に設けられており、装着時の操作が複雑であるという課題があった。また複数の調整機構があるためにその分装置が大型化し、重量が重くなってしまう原因にもなっていた。
また、特許文献2に開示された装着機構は、側頭部への押圧のみであり頭頂部押圧部を有していない。そのため、HMDの装着時の操作は簡易化されるものの、HMDを頭部周囲への押圧のみで保持しなければならず、頭部を動かしてもずれないように保持しようとした場合、頭部への押圧力が高くなり装着時の不快感を招いていた。また、調整時には片手でHMDを支えなければならないため、安定性に欠けていた。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、1つの調整部材を操作することにより、押圧方向の異なる複数の押圧部材を同時に調整することを可能とし、装着時の操作をより簡易にすることを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様による頭部装着型機器は以下の構成を備える。すなわち、
ユーザの頭部に装着される頭部装着型機器であって、
前記頭部の第1の部位を第1の方向から押圧するための第1の押圧部材と、
前記頭部の第2の部位を、前記第1の方向とは異なる第2の方向から押圧するための第2の押圧部材と、
前記第1の押圧部材と前記第2の押圧部材とを連接する線状部材と、
前記線状部材の一部を巻き取ることにより、前記線状部材の巻き取られていない部分の長さを調整する調整手段と、
前記線状部材の長さの変化に応じて、前記第1および第2の押圧部材がそれぞれ前記第1および第2の方向へ移動するように、前記線状部材を案内する案内手段と備える。
本発明によれば、1つの調整部材を操作することにより押圧方向の異なる複数の押圧部材を同時に調整することが可能となるので、HMDの装着時の操作を簡易に行える。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
〔第1実施形態〕
図1及び図2は、第1実施形態による、頭部装着型機器としてのヘッドマウントディスプレイ(HMD)の斜視図であり、図3はHMDの正面図、図4はHMDの側面図である。HMDは、表示部1と表示部1を観察者の眼前に保持するための装着部2を具備する。表示部1には、内部に映像を表示する表示素子(不図示)と、その表示素子の映像を拡大し観察者の眼に導く光学系(不図示)が配置されている。また、表示部1には頭部の周囲に沿って左右の側頭部まで延び、さらに頭頂部を跨ぐような形状を有する剛性フレーム21(以下、フレーム21)が結合されている。また、フレーム21の頭頂部には、線状部材31(ワイヤ)を通すための穴21a、21bが設けられている。なお、本明細書において、側頭部から頭頂部に沿った、頭部の周囲を縦周囲と称する。
ワイヤ31は、頭部を各パッド(後述)で押圧した際に発生する引張りに耐えうる強度を有しており、本実施形態では金属製のワイヤを用いるが、例えば紐や糸のようなものであっても良い。また、フレーム21には、伸縮可能な蛇腹状の伸縮チューブ22が側頭部から後頭部を囲むように結合されている。なお、本明細書において、側頭部から後頭部に沿った、頭部の周囲を横周囲と称する。フレーム21内部の左側頭部には、ワイヤ31の移動方向を横周囲から縦周囲に変えると共に、その方向変換位置を保持する保持部材(以下、プーリ)23が設けられている。図10はプーリ23の概略図である。プーリ23はフレーム21に対して回転可能に取り付けられおり、線状部材の移動に合わせスムーズに回転する。尚、プーリ23の固定位置はこの場所に限られるものではない。また、ワイヤ31の移動をスムーズにしたり、位置を規制したりする部材を他の箇所に設けても良い。
図2の斜視図にはワイヤ31の配置が示されている。ワイヤ31の一端は、フレーム21の右側頭部に対応する部分に回動可能に取り付けられた調整部4の結合部Aに、もう一端はフレーム21の左側頭部に対応する部分に設けられた結合部Bに結合されている。ワイヤ31は、調整部4の結合部Aから伸縮チューブ22の中を通り、フレーム21の左側頭部からプーリ23を介して頭頂部を通る。ワイヤ31は、フレーム21に設けられた穴21aから一旦外へ出て、後述の頭頂部パッド53を通り、反対側のフレーム21の穴21bから再びフレーム21内に入り、フレーム21と結合部Bで結合される。表示部1には、装着時に前頭部を押圧する前頭部パッド51が結合されている。
伸縮チューブ22には、装着時に後頭部を押圧する後頭部パッド52が結合されている。また、フレーム21の頭頂部には、装着時に頭頂部を押圧する頭頂部パッド53が、フレーム21に対して可動に取り付けられている。頭頂部パッド53は、フレーム21に設けられたガイド部21cに係合する頭頂部パッドガイド53aが一体化されており、頭部方向へ直線移動するように規制されている。また、頭頂部パッドガイド53aにはワイヤ31が通る貫通穴53bが開いている。
次に、ワイヤ31の長さを調整する調整部4について説明する。図5は図4における調整部4のC−C断面図である。調整部4は調整ダイヤル41と解除ボタン42、ワンウェイクラッチ43、付勢ばね44を具備している。調整ダイヤル41は、装着時に観察者が操作するつまみ部41aと、フレーム21内でワイヤを巻き取るためのワイヤ巻き取り部41bを有する。調整ダイヤル41とワンウェイクラッチ43は一体化されている。解除ボタン42は、回り止め部42a、ワンウェイクラッチ43と軸勘合する軸部42b(図5、L1の範囲)、解除ボタンを押した際にワンウェイクラッチ43と軸との勘合をはずすためのテーパ部42c(図5、L2の範囲)を有している。
解除ボタン42の回り止め部42aはフレーム21側に設けられた回り止め部21dと係合しているため回転せず、直線方向(軸方向)のみに移動する構成となっている。調整ダイヤル41はワンウェイクラッチ43により、解除ボタン42に対して一方向にのみ回転し、逆方向はロックが掛かり回転しない(以降、ロック状態と称する)。解除ボタン42を押すと、軸部42bがワンウェイクラッチ43との勘合部からはずれ、ロックが解除される(以降、フリー状態と称する)。調整ダイヤル41と解除ボタン42との間には、解除ボタン42を解除方向とは逆の方向に付勢する付勢ばね44が組み込まれている。そのため、解除ボタン42を操作していない場合は、軸部42bとワンウェイクラッチ43が勘合状態にあり、ロック状態が維持される。ロック状態で調整ダイヤル41を回転した際にワイヤ31が巻き取られるように、調整ダイヤル41にワイヤ31の一端が結合されている。
図6は調整ダイヤル41を回転させた時の、頭頂部パッド53、後頭部パッド52の移動を概略的に表した図である。調整ダイヤル41をE方向へ回転させると結合部Aの移動によりワイヤ31が巻き取られ、ワイヤ31の頭部周囲長さが短くなる。それに伴い伸縮チューブ22が縮まり、後頭部パッド52が頭部方向へ移動する。また頭頂部においては、ワイヤ31が下へ下がるため頭頂部パッド53が頭部方向へ移動する。なお、ロック状態における調整ダイヤル41の回転方向は、調整方向、ロック方向共にこの限りではない。また、ワンウェイクラッチ43のロック方向を反転させる機構を設けて、観察者が調整方向、ロック方向を選択できるようにしても良い。
また、第1実施形態のHMDは、装着時にフレーム21と頭頂部パッド53の位置を保持するための、頭頂部パッド保持機構を有している。図7は頭頂部パッド53に設けられた頭頂部パッド保持機構を示す図である。頭頂部パッド53の内部には、ロックスイッチ61、ロック部材62、リンク63、引張りばね64が設けられている。ロックスイッチ61は頭頂部の押圧方向に直線運動可能に配置されている。ロック部材62は頭頂部の押圧方向と異なる方向に直線運動可能に配置されている。また、ロック部材62にはラック状の歯62aが設けられている。ロックスイッチ61とロック部材62はリンク63を介して、それぞれ回動可能に結合されている。また、ロック部材62にはロック方向とは逆の方向に付勢する引張りばね64が取り付けられている。
非装着時は図7の(a)に示したように、HMDの装着前はロックスイッチ61が頭頂部パッド53から飛び出した状態となっている。図7の(b)は装着時の図であり、観察者がある押圧力以上でHMDを頭部に締め付けると、観察者の頭頂部によりロックスイッチ61が押し込まれ、リンク63を介してロック部材62が押し出される。
図8は、図4におけるD−D断面図であり、図8の(a)はロックスイッチ61が押し込まれていない状態を、図8の(b)はロックスイッチ61が押し込まれている状態を示している。フレーム21には、ロック部材62の歯62aと噛み合う歯21eが設けられている。ロックスイッチ61が押し込まれていない状態では、図8の(a)に示すように歯62aと歯21eは噛み合っていないので、頭頂部パッド53はフレーム21に対してワイヤ31の長さに応じて上下に移動する。ワイヤ31の長さが短くなり、頭頂部パッド53が観察者の頭部を押圧すると、ロックスイッチ61が押し込まれる。すると、ロック部材62がフレーム21側へ押し出され、ロック部材の歯62aとフレームの歯21eが噛み合い、頭頂部パッド53の位置が保持される。ロックスイッチ61を押し込む力が解除された場合は、引張りばね64によりロック部材62がロック方向とは逆の方向に引っ込められ、ロックスイッチ61が下へ下がる。なお、引張りばね64のばね力によって頭頂部パッド53のロックがかかる押圧力を調整することもできる。
次に、本実施形態によるHMDの装着時の操作と作用について説明する。観察者はまず頭部左右にあるフレーム21を左手でしっかり把持し、調整ダイヤル41を右手でつかむ。前頭部パッド51に前頭部を当て、表示部1を正しい位置に合わせる。位置が決まったら調整ダイヤル41を回転させる。この時観察者は、両手をHMDから離すことなく調整ダイヤル41の操作を行うことができる。そのため表示部1を正しい位置に保持したまま、頭部を押圧部材により押圧することができる。調整ダイヤル41の操作により、ワイヤ31が巻き取られ長さが短くなると、後頭部パッド52と頭頂部パッド53が同時に頭部方向へ移動する。この時、フレーム21は剛性を持っているため、押圧部以外の場所によって頭部が締め付けられることはない。また、ワイヤ31はフレーム21と伸縮チューブ22の内部を通っており、直接観察者に触れることはないため安全性が確保されている。
さらに操作を続けると後頭部パッド52または頭頂部パッド53のどちらかが先に頭部へ当たるが、ワイヤ31の緩みの逃げによって押圧力は発生しない。さらに調整ダイヤル41を回転させ、後頭部パッドと頭頂部パッドの両方が頭部に当たると押圧力が発生し頭部を締め付ける。頭頂部パッド53には前述の保持機構が設けられているため、ある押圧力が掛かった際にロックが掛かるようになっている。したがって、さらに締め付けた場合は、頭頂部パッド53は移動せずに後頭部パッド52のみが移動し、後頭部を押圧する。それにより、頭頂部パッド53の押圧力の加えすぎによりHMDが頭部から上へ逃げてしまうのを防止することができる。また上へ逃げようとする力による装着時の不快感を低減することができる。調整ダイヤル41はワイヤ31が短くなる方向にのみ回転し、逆方向にはロックがかかる。そのため、HMDを保持するのに適度な押圧を得た後に、調整ダイヤル41から手を離しても各押圧部の押圧が緩むことはない。
HMDを取り外す場合は、解除ボタン42を押して調整ダイヤル41のロックを解除する。それにより後頭部パッド52の押圧が緩み、ロックスイッチ61を押す力も解除されるので、頭頂部パッド53のロックも解除され緩む。本実施形態では頭頂部パッド53に頭頂部パッド保持機構を設けたが、後頭部側に剛性のあるフレームを結合し、頭頂部と同様な構成にして後頭部パッド保持機構を後頭部パッドに設けても良い。
図9は上述したロックスイッチ61と頭頂部パッド53のパッド部を一体型にした頭頂部パッド54を設けた場合の頭頂部パッド保持機構を示す図である。このように頭頂部パッドとロックスイッチを一体型とすることでロックスイッチ61の頭部への部分的な押圧感を排除することができるため、このような保持機構を用いても良い。
以上のように第1実施形態によれば、表示部1を正しい位置に維持しながら押圧部材により頭部を押圧しHMDを装着することができる。また、頭頂部パッド53(54)を設けているため、表示部1の下方向へのずれを低減することができる。さらには、1ヶ所の調整部4により後頭部、頭頂部の2ヶ所の可動押圧部を同時に操作することができるため、装着時の操作を簡易に行うことができる。その際に頭頂部パッドの押圧力を規制しているため、HMDの上方向への逃げが防止され、HMDの重量を頭頂部パッドで支持すると共に不快感なく後頭部パッドでしっかりと押圧することができる。
〔第2実施形態〕
第1実施形態では、調整部4をフレーム21の一方の側頭部に対応する部分に設けたが、これに限られるものではない。第2実施形態では、調整部4をフレーム21の両側頭部に対応する部分に設ける場合を説明する。図11は、第2実施形態によるHMDの斜視図である。第2実施形態では、フレーム21の左右2ヶ所にそれぞれ右調整部4R、左調整部4Lが設けられている。ワイヤ31は右調整部4Rに一端が結合され、他端は左調整部4Lに結合されている。また、右調整部4Rからは、伸縮チューブ22、フレーム21の頭頂部、頭頂部パッド53を通りフレーム21の頭頂部に再び入る。そしてフレーム21の右フレーム部から表示部1の方へ行き、表示部1内部の光学的に影響のない範囲に設けられたワイヤガイド部(図示せず)を通り、フレーム21の左フレーム部を通って左調整部4Lへ結合されている。ワイヤ31を上記のように前頭部方向へも通すことで、ワイヤ31に過度な角度の屈曲点を持たせることが不要となっている。また、図11の構成によれば、ワイヤ31を同じ場所に二重に通すことなく配置することができる。そのため、ワイヤ31に無理な力を加えることなく長さ調整をスムーズに行うことができる。さらにワイヤ31を二重に通すための余分なスペースの確保をする必要がなくなる。また、このようなワイヤ31の通し方は、頭部周囲全体を囲み締め付けることができるため、例えば表示部1から剛性のフレーム21を有していない構成のもの等にも実施することができる。なお、図示は省略したが、第1実施形態と同様にワイヤを縦周囲の方向から横周囲の方向変換するためのプーリ23を設けることが好ましい。例えば、プーリ23は、ワイヤ31の方向が縦周囲と横周囲の間で切り替わるフレーム21の左右の側頭部に対応する部分に設けることにより、調整部4R,4Lによるワイヤ31の長さ変更をスムーズに行えるようになる。
右調整部4R及び左調整部4Lの構成は、第1実施形態と同様である。右調整部4RではF方向へ調整ダイヤルを回転させるとワイヤ31を巻き取り、左調整部4LではG方向へ調整ダイヤルを回転させるとワイヤ31を巻き取るように結合されている。いずれの調整部も、ロック状態における調整ダイヤルの回転方向は、調整方向及びロック方向共にこの限りではない。このような構成にすることで、右調整部4Rまたは左調整部4Lのいずれか一方、または両方で押圧部材を操作することが可能となる。
以上のように、第2実施形態によれば、表示部1を正しい位置に保持しながら頭部への押圧を調整してHMDを装着することができる。また、頭頂部パッド53を設けているため表示部1の下方向へのずれを低減することができる。さらに、右調整部4Rまたは左調整部4Lのいずれでも調整が可能なため、観察者の調整しやすい方で操作することができ、装着時の操作性が向上する。また、第2実施形態における後頭部パッド52のように移動方向に規制のないものでも、左右の調整部4L,4Rで操作することにより位置ずれを低減することができる。
なお、上記実施形態では、後頭部パッド52、頭頂部パッド53を1つずつ設けているが、これに限られるものではない。例えば、後頭部パッド52の代わりに、頭部の斜め後方から押圧する2つの押圧部材を設けてもよい。或いは、頭頂部パッド53の代わりに、頭部の斜め情報から押圧する2つの押圧部材を設けてもよい。
以上説明したように、第1及び第2実施形態による、ユーザの頭部に装着されるHMD(頭部装着型機器)は、押圧部位及び押圧方向の異なる複数の押圧部材を有する。即ち、HMDは、側頭部から後頭部に沿う頭部の横周囲上の第1の部位を第1の方向から押圧するための第1の押圧部材を有する。また、HMDは、横周囲上の一部分から頭頂部に沿う頭部の縦周囲上の第2の部位を第1の方向とは異なる第2の方向から押圧するための第2の押圧部材を有する。より具体的には、第1の押圧部材としての後頭部パッド52は、第1の部位としての後頭部を、第1の方向としての頭部の前後方向から押圧する。また、第2の押圧部材としての頭頂部パッド53は、第2の部位としての頭頂部を第2の方向としての頭部の上下方向から押圧する。そして、第1の押圧部材と第2の押圧部材とは、線状部材としてのワイヤ31によって連接される。伸縮チューブ22、プーリ23、フレーム21、及びフレーム21に設けられた穴21a、21bは、線状部材の長さの変化が、上記第1および第2の押圧部材をそれぞれ第1および第2の方向へ移動させるように、線状部材を案内する。調整部4は、線状部材の長さを調整する。以上のような構成を備えたことにより、調整部4を操作することで異なる押圧方向を有する複数の押圧部材を同時に調整することが可能となり、装着時の操作が簡易になる。また、線状部材を用いることにより、機構を簡易且つ軽量に構成することができる。
また、特に第1、第2の押圧部材として後頭部パッド、頭頂部パッドを適用することにより、HMDの重量を頭頂部で支持しつつ前頭部と後頭部で挟んでHMDを保持することができるため、表示部の下方向へのずれを低減することができる。
また、第1実施形態では、調整部4を、HMDの頭部への装着時において、HMDの右側頭部及び左側頭部のいずれか一方に対応する部分に設けている(図2では右側頭部に対応する部分に設けられた例が示されている)。このため、HMDの装着時に両手でHMDを把持し、表示部を正しい位置に合わせながら押圧部材により頭部を押圧することができるようになり、装着時の操作が簡易になり、安定性も向上する。
また、第2実施形態のHMDは、線状部材の一方の端部に連結されてその長さを調整する第1の調整部としての右調整部4Rと、当該線状部材の他方の端部に連結されてその長さを調整する第2の調整部としての左調整部4Lとを有する。そして、右調整部4Rと左調整部4Lとは、HMDの頭部への装着時において、それぞれHMDの右測頭部及び左測頭部に対応する部分に設けられる(図11)。この構成によれば、左右どちらの調整部でも押圧部材の押圧を調整することができる。そのため、ユーザの利き手によらない操作性の良い装着機構を提供することができる。また、左右の調整部でそれぞれ調整することにより、線状部材の移動による押圧部材の位置ずれを低減することができる。
また、上記第1及び第2実施形態のHMDによれば、第2の押圧部材としての頭頂部パッド53の移動方向を抑止する抑止部材としてのパッドガイド53aが設けられる。この抑止部材は、調整部4による線状部材の長さの調整において、第2の押圧部材(頭頂部パッド53)の第2の方向以外(上下方向以外)への移動を抑止するものである。このような抑止部材によれば、線状部材の移動による押圧部材の規制方向以外への位置ずれが押さえられるため、頭頂部方向への押圧をより確実にすることができる。
また、上記第1及び第2実施形態のHMDによれば、第2の押圧部材(頭頂部パッド53)による第2の部位(頭頂部)への押圧に応じて、第2の押圧部材の位置を保持するための保持機構(図7〜図9)が設けられている。このような保持機構によれば、押圧部材による頭部への押圧力、上記実施形態では頭頂部パッド53による頭頂部への押圧力を規制することができる。このため、頭頂部への押圧力によりHMDが上方へ浮いてしまうといったような、押圧力のアンバランスによる不快感を低減することができる。
また、上記各実施形態のHMDにおいて、線状部材としてのワイヤ31は、1本の部材で構成される。そして、伸縮チューブ22、プーリ23、フレーム21、フレーム21に設けられた穴21a、21bにより、線状部材は第1の押圧部材と第2の押圧部材を順に連接し、ユーザの頭部の縦周囲及び横周囲を囲むように案内される。このように線状部材を案内することで、1本の線状部材で頭頂部と後頭部を押圧することができ、線状部材による押圧のための構成を簡易にできる。また、第2実施形態(図11)に示したように頭頂部、後頭部、前頭部の3ヶ所に線状部材が通るようにした場合は、頭部周囲を囲むように押圧することができるため、押圧の確実性を増すことができる。
また、上記各実施形態のHMDは、線状部材を保持する中間部材としてのプーリ23を更に有し、この中間部材により線状部材の移動方向が横周囲の方向から縦周囲の方向へ変更される。このように線状部材の移動方向を変える中間部材を設けることにより、例えば、頭頂部方向から後頭部方向へ線状部材を案内する場合に、線状部材の曲げ半径を規制することができる。そのため、線状部材に過度な曲げや屈曲点が発生せず線状部材の移動がスムーズに行われるようになり、押圧調整の操作性が向上する。
更に、上記各実施形態のHMDは、ユーザに画像を提示するための表示部に連結され、縦周囲に沿うように設けられたフレーム21と、フレーム21に連結され横周囲に沿うように設けられた伸縮部材としての伸縮チューブ22を有する。そして、第2の押圧部材としての頭頂部パッド53がフレーム21に設けられ、第2の押圧部材としての後頭部パッド52が伸縮チューブ22に設けられている。そして、線状部材としてのワイヤ31は、フレーム21及び伸縮チューブ22の内部を通るように設けられることにより、線状部材31の長さの変化が押圧方向の異なる複数の押圧部材による頭部への押圧力に変換されるように案内される。このような構成によれば、線状部材をフレーム21や伸縮チューブ22の内部に通すことで、線状部材が直接ユーザに接触するのを防止することができる。さらにフレーム21を設けることで、線状部材の長さを短く調整した際に頭部周囲全体が締め付けられてしまうのを防止することができる。
第1実施形態によるHMDの斜視図である。 第1実施形態における、ワイヤの通し方を概略的に示したHMDの斜視図である。 第1実施形態によるHMDの正面図である。 第1実施形態によるHMDの側面図である。 図4におけるC−C断面を示す図であり、実施形態の調整部の構造を説明する図である。 ワイヤの頭部周囲長さの変化による各パッドの動きの概略図である。 頭頂部パッドの内部機構図である。 図4におけるD−D断面を示す図であり、頭頂部パッド保持機構の構造を説明する図である。 頭頂部パッド保持機構の変形例を示す図である。 線状部材の移動方向を変える保持部材の概略図である。 第2実施形態におけるHMDの斜視図である。

Claims (9)

  1. ユーザの頭部に装着される頭部装着型機器であって、
    前記頭部の第1の部位を第1の方向から押圧するための第1の押圧部材と、
    前記頭部の第2の部位を、前記第1の方向とは異なる第2の方向から押圧するための第2の押圧部材と、
    前記第1の押圧部材と前記第2の押圧部材とを連接する線状部材と、
    前記線状部材の一部を巻き取ることにより、前記線状部材の巻き取られていない部分の長さを調整する調整手段と、
    前記線状部材の長さの変化に応じて、前記第1および第2の押圧部材がそれぞれ前記第1および第2の方向へ移動するように、前記線状部材を案内する案内手段と備えることを特徴とする頭部装着型機器。
  2. 前記頭部装着型機器の頭部への装着時において、前記第1の押圧部材は前記第1の部位として後頭部を、前記第2の押圧部材は前記第2の部位として頭頂部をそれぞれ押圧するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の頭部装着型機器。
  3. 前記調整手段を、前記頭部装着型機器の右側頭部及び左側頭部のいずれか一方に対応する部分に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の頭部装着型機器。
  4. 前記調整手段は、前記線状部材の一方の端部に連結されて前記長さを調整する第1の調整部と、前記線状部材の他方の端部に連結されて前記長さを調整する第2の調整部とを有し、
    前記第1の調整部と前記第2の調整部を、前記頭部装着型機器の右側頭部及び左側頭部に対応する部分にそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の頭部装着型機器。
  5. 前記調整手段によって前記線状部材の長さ調整されている間、前記第2の押圧部材の前記第2の方向以外への移動を抑止する抑止部材を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の頭部装着型機器。
  6. 前記第2の押圧部材による前記第2の部位への押圧に応じて、該第2の押圧部材の位置を保持する保持手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の頭部装着型機器。
  7. 前記線状部材は、1本の部材で構成され、
    前記案内手段は、前記第1の押圧部材と前記第2の押圧部材を順に連接し、ユーザの後頭部および頭頂部を囲むように、前記頭部の横周囲及び縦周囲に沿って前記線状部材を案内することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の頭部装着型機器。
  8. 前記線状部材の移動方向を変更する中間部材を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の頭部装着型機器。
  9. ユーザに画像を提示するための表示部に連結されたフレームと、
    前記フレームに連結された伸縮部材とを備え、
    前記第1の押圧部材は、前記伸縮部材に設けられ、
    前記第2の押圧部材は、前記フレームに設けられ、
    前記線状部材は、前記フレーム及び前記伸縮部材の内部を通ることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の頭部装着型機器。
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