JP5004693B2 - 画像処理装置及びそのノイズ除去方法、並びにプログラム - Google Patents
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Description
また、本発明の画像処理装置のノイズ除去方法は、指定手段、振り分け手段、ノイズ検出手段、及び補正手段を有し、有効画素領域、前記有効画素領域の垂直方向に位置する垂直光学的黒領域、および、前記有効画素領域の水平方向に位置する水平光学的黒領域を有するCCDで構成された撮像素子の前記有効画素領域から得られた画素データから、周期的なビートノイズ成分を除去する画像処理装置のノイズ除去方法であって、前記指定手段が、前記垂直光学的黒領域および前記水平光学的黒領域の中から、少なくともいずれかの光学的黒領域を指定する指定工程と、前記振り分け手段が、前記ビートノイズ成分の周期で、前記指定工程にて指定された光学的黒領域から得られる複数の画素データを複数の積分手段に振り分ける振り分け工程と、前記ノイズ検出手段が、前記複数の積分手段における積分結果から、前記撮像素子から得られる画素データに含まれる周期的なビートノイズ成分を示す複数のノイズデータを求めるノイズ検出工程と、前記補正手段が、前記撮像素子の有効画素領域から得られる複数の画素データに含まれるビートノイズ成分の位相と、前記複数のノイズデータにより示されるビートノイズ成分の位相とが一致するように、前記撮像素子の有効画素領域から得られる各画素データの値から、前記ノイズデータの値を減算することで補正する補正工程と、を有し、前記垂直光学的黒領域は、スミアの発生時には前記スミアの成分を含む光学的黒領域であり、前記指定工程において、前記指定手段が、前記撮像素子によって静止画が生成される場合には少なくとも前記垂直光学的黒領域を指定し、前記撮像素子によって動画が生成される場合には前記垂直光学的黒領域を指定せずに前記水平光学的黒領域を指定することを特徴とする。
〈撮像装置の機能〉
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の機能を示す機能ブロック図である。
次に、図1に示した撮像装置の撮像動作について説明する。
イネーブル信号INTG_ONがハイレベルの期間の総画素=
ビートノイズ1周期分の画素数×積分回数=4×10=40画素 …(式1)
と表される。
図2は、ビートノイズの周期が4画素周期である場合のビートノイズ検出回路107の構成を示すブロック図である。図3は、本実施形態に係る撮像装置の撮像部内の配置構成と信号との関係を示す模式図である。
ビートノイズ1周期分の画素数×積分回数
になるようにハイレベルの期間を決める。また、複数ラインに渡って積分することができる構成となっている。
図6は、ビートノイズ検出回路107の処理を示すフローチャートを説明する。
次に、ビートノイズ除去回路108におけるビートノイズ除去処理について説明する。図8は、図1中のビートノイズ除去回路108の構成を示す回路図である。
選択制御信号NZ_SELはウィンドウ回路109で求められる。デコーダ410は、1ライン目の初期位相をNZ1(この時、NZ_SELは0とする)、ビートノイズ信号の1周期分の画素数を4画素とすると、1ライン目の選択制御信号NZ_SELは0、1、2、3、0、1、…の順番となる。
ライン毎の初期位相のズレ=
(HD周期+前のラインの初期位相)%ビートノイズ周期 …(式2)
となる。ここで、例えばA%BはAをBで割ったときの剰余を表す。
ライン毎の初期位相のズレ=(42+0)%4=2 … (式3)
となるため、2ライン目の初期位相は2と表せる。
第2の実施の形態では、動画撮影時やEVF表示時、撮影待機状態(ライブビュー)時において、ビートノイズを検出する検出領域として、スミアが発生しない水平OB領域503を用いる場合について説明する。
(前のフレームの初期位相+VD周期)%ビートノイズ周期 … (式4)
となる、
例えば、VD周期を299画素、ビートノイズ周期を4画素、前のフレームの初期位相を3とした場合、
次のフレームの初期位相=(3+299)%4=302%4=2 … (式5)
となるため、次のフレームの初期位相は2となる。これにより、VD周期がビートノイズ周期の倍数と異なる場合でもビートノイズを除去することができる。
G(n+1)=G(n)×2 … (式6)
となる。GAIN_ADJ=2とすると、
前のフレームF(n)と次のフレームF(n+1)のビートノイズデータNZの関係式は、NZ(n+1)=NZ(n)×GAIN_ADJ … (式7)
と表される。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態では、撮像素子103としてCMOSセンサを使用した撮像装置において、動画撮影時などCMOSセンサから画素を間引いて読み出す場合でのビートノイズ除去方法について説明する。
図11は、第3の実施の形態に係る実施例1のビートノイズ除去処理を示すフローチャートである。図12及び図13は、第3の実施の形態に係る実施例1の処理を説明するための模式的説明図である。
図14は、第3の実施の形態に係る実施例2のビートノイズ除去処理を示すフローチャートである。図15及び図16は、第3の実施の形態に係る実施例1の処理を説明するための模式的説明図である。
107 ビートノイズ検出回路
108 ビートノイズ除去回路
110 システムコントローラ
112 メモリ制御回路
113 DRAM
120 ゲイン調整回路
Claims (4)
- 有効画素領域、前記有効画素領域の垂直方向に位置する垂直光学的黒領域、および、前記有効画素領域の水平方向に位置する水平光学的黒領域を有するCCDで構成された撮像素子の前記有効画素領域から得られた画素データから、周期的なビートノイズ成分を除去する画像処理装置であって、
前記垂直光学的黒領域および前記水平光学的黒領域の中から、少なくともいずれかの光学的黒領域を指定する指定手段と、
前記ビートノイズ成分の周期で、前記指定手段にて指定された光学的黒領域から得られる複数の画素データを複数の積分手段に振り分ける振り分け手段と、
前記複数の積分手段における積分結果から、前記周期的なビートノイズ成分を示す複数のノイズデータを求めるノイズ検出手段と、
前記有効画素領域から得られる画素データに含まれるビートノイズ成分の位相と、前記複数のノイズデータにより示されるビートノイズ成分の位相とが一致するように、前記有効画素領域から得られる各画素データの値から、前記ノイズデータの値を減算することで補正する補正手段と、を備え、
前記垂直光学的黒領域は、スミアの発生時には前記スミアの成分を含む光学的黒領域であり、
前記指定手段は、前記撮像素子によって静止画が生成される場合には少なくとも前記垂直光学的黒領域を指定し、前記撮像素子によって動画が生成される場合には前記垂直光学的黒領域を指定せずに前記水平光学的黒領域を指定することを特徴とする画像処理装置。 - 前記補正手段は、第1の画像データにおける有効画素領域から得られる各画素データの値から、前記第1の画像データよりも前に得られた第2の画像データの水平光学的黒領域から検出されたノイズデータの値を減算するものであって、
前記第1の画像データにかけられるゲインと、前記第2の画像データにかけられるゲインの違いに応じて、前記ノイズ検出手段によって検出したノイズデータにゲインをかけることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 指定手段、振り分け手段、ノイズ検出手段、及び補正手段を有し、有効画素領域、前記有効画素領域の垂直方向に位置する垂直光学的黒領域、および、前記有効画素領域の水平方向に位置する水平光学的黒領域を有するCCDで構成された撮像素子の前記有効画素領域から得られた画素データから、周期的なビートノイズ成分を除去する画像処理装置のノイズ除去方法であって、
前記指定手段が、前記垂直光学的黒領域および前記水平光学的黒領域の中から、少なくともいずれかの光学的黒領域を指定する指定工程と、
前記振り分け手段が、前記ビートノイズ成分の周期で、前記指定工程にて指定された光学的黒領域から得られる複数の画素データを複数の積分手段に振り分ける振り分け工程と、
前記ノイズ検出手段が、前記複数の積分手段における積分結果から、前記撮像素子から得られる画素データに含まれる周期的なビートノイズ成分を示す複数のノイズデータを求めるノイズ検出工程と、
前記補正手段が、前記撮像素子の有効画素領域から得られる複数の画素データに含まれるビートノイズ成分の位相と、前記複数のノイズデータにより示されるビートノイズ成分の位相とが一致するように、前記撮像素子の有効画素領域から得られる各画素データの値から、前記ノイズデータの値を減算することで補正する補正工程と、を有し、
前記垂直光学的黒領域は、スミアの発生時には前記スミアの成分を含む光学的黒領域であり、
前記指定工程において、前記指定手段が、前記撮像素子によって静止画が生成される場合には少なくとも前記垂直光学的黒領域を指定し、前記撮像素子によって動画が生成される場合には前記垂直光学的黒領域を指定せずに前記水平光学的黒領域を指定することを特徴とする画像処理装置のノイズ除去方法。 - 請求項3に記載の画像処理装置のノイズ除去方法をコンピュータにより実行させるためのコンピュータで読み取り可能なプログラム。
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