JP5002165B2 - リモートデスクトップシステム - Google Patents

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Description

本発明は、リモートデスクトップシステムに係り、特にリモートデスクトップシステムを構成するサーバやクライアントに係わるリソースの管理及び表示に関するものである。
個人情報保護法の施行により、顧客や取引先の情報の漏洩に対して企業が負う社会的な責任は極めて重くなり、企業は個人情報の管理を一層重視するようになっている。このような情報管理ソリューションとして、リモートデスクトップソリューシンが注目されている。
リモートデスクトップソリューションとは、クライアントのような操作側機器とサーバのような被操作側機器とが、通信ネットワークを介して接続され、ユーザがクライアントのディスプレイに表示されるサーバの画面情報を参照して、クライアントのマウスやキーボード等の入力装置を用いてサーバに対する制御を行うというシステムである。
ユーザは、クライアントからネットワーク経由でサーバをアクセスし、サーバにインストールされたアプリケーションを使用して、サーバに保存された情報を利用することができる。これにより、必要な情報をクライアントに保存する必要がないので、クライアントの機器の盗難に起因する個人情報の漏洩を防止することができる。
例えば、リモートクライアントデスクトップに関して、外部クライアントからファイアウォール及び又はルータの背後の内部イントラネット・クライアントに対する端末サービス接続を生成し維持するためのアーキテクチャに関する技術として、特許文献1(特開2005−12775公報)に開示されたものが知られている。
特開2005−12775公報
近年、モバイルPCが普及し、外出先でモバイルPCを電源につながずに、バッテリーを利用してそれを駆動して作業するユーザが増加している。しかし、リモートデスクトップシステムにおいて使用されるモバイルPCのバッテリー残量等の情報はクライアントの画面情報にしか現れないため、ユーザはサーバの画面情報を見て作業しながらも、こまめにクライアントの画面情報をチェックしなければならない。クライアントのリソースを表す情報、例えばクライアントとサーバとの間のネットワークの接続状況を示すアイコンについても、バッテリー残量のアイコンと同様の問題が生じる。
また、クライアントにインストールされているアプリケーションを利用することにより作業効率を向上させることができる。例えばクライアントにもインターネットエクスプローラがインストールされている場合、クライアントで立ち上げた方が応答遅延時間の短縮が図ることができ、効率的な作業を行うことができることがある。
以上のようなことから、リモートデスクトップソリューションを利用するユーザが効率的に作業をするためには、ユーザがクライアントの画面情報を見ているのか、サーバの画面情報を見ているのかを把握して、画面を必要に応じ切り替えつつ、リソースを把握しながらアプリケーションを利用させるようにするのが好ましい。
そこで、本発明の目的は、リモートデスクトップシステムにおいて、サーバが管理する画面情報にクライアントのリソースに関する情報を合理的に含ませて管理することにある。
本発明に係るリモートデスクトップシステムは、好ましくは、以下のように構成される。
即ち、ネットワークを介してクライアントとサーバとが接続されるリモートデスクトップシステムにおいて、クライアントは、画面情報を表示する表示装置と、クライアントを構成するユニット又はプログラムに関係する情報をリソース情報として収集するリソース情報収集機能と、リソース情報収集機能によって収集されたリソース情報を、ネットワークを介してサーバへ送信する通信機能とを有し、
サーバは、サーバのリソース情報と、クライアントから送信されて取得されたリソース情報と、を含むリソース情報を管理するリソース情報管理機能と、クライアントの表示装置に表示する画面情報を作成する画面情報作成機能を有し、画面情報作成機能は、リソース情報管理機能に基づき、クライアントの画面情報内にサーバのリソース情報を含むクライアントの画面情報(第1画面情報)を作成し、又はサーバの画面情報内にクライアントのリソース情報を含むサーバの画面情報(第2画面情報)を作成し、画面作成機能によって作成され、通信機能を介して受信された第1又は第2画面情報をクライアントの表示装置に表示するリモートデスクトップシステムである。
好ましい例では、前記リソース情報収集機能は、前記リソース情報として、クライアントが持つ入力装置から入力される入力情報、又はクライアント内の関係する先のユニットに電源を供給するバッテリーの情報、又はネットワークインタフェースカード等の付属装置の情報、又はクライアントのメモリにインストールされるアプリケーションに関する情報、の少なくとも1つの情報を収集する。
また、好ましくは、前記リソース情報管理機能は、サーバとクライアントで同一のリソース情報を保持しているかを判断する手段を有し、判断手段による判断の結果、同じリソース情報が在ることが判明した場合、画面作成機能は同じリソース情報に関する画面の更新を行なわない。
また、好ましくは、前記同じリソース情報には同一のアプリケーションが含まれることがあり、クライアントにおいてアプリケーションの起動によるリソースの使用が要求された場合、最適な動作が見込まれる機器のリソースを利用し、最適な動作が見込まれる機器が変更した場合は、リソースを利用する機器を自動的に変更する。
また、好ましくは、前記リソース情報管理機能の前記判断手段が、サーバとクライアントと間で同一のリソースを保有していると判断しない場合、画面情報作成機能は、リソース情報を追加して画面情報の更新を行う。
また、好ましくは、クライアントからの要求に応じて、画面情報作成機能は、サーバで管理しているクライアントのリソース情報とサーバのリソース情報を、クライアントとサーバでそれぞれ分けて、画面情報を変更する。
また、一例では、クライアントは、特定の機器からのアクセス以外、クライアントにおけるデータの読み取りと実行を許可し、クライアントにおけるデータの書き込みを禁止する書き込み制御機能を有する。
本発明に係るリモートデスクトップシステムの好ましい構成例として、ネットワークを介してクライアントとサーバとが接続されたリモートデスクトップシステムにおいて、クライアントは、画面情報を表示する表示装置と、クライアントを構成するユニット又はアプリケーションを含むプログラムに関係する情報をリソース情報として収集するリソース情報収集機能と、リソース情報収集機能によって収集されたリソース情報を、ネットワークを介してサーバへ送信する通信機能とを有し、
サーバは、サーバのリソース情報と、クライアントから送信されて取得されたリソース情報と、を含むリソース情報を管理し、かつサーバとクライアントで同一のリソース情報を保持しているかを判断する判断手段を持つリソース情報管理機能と、クライアントの表示装置に表示する画面情報を作成する画面情報作成機能を有し、
画面情報作成機能は、リソース情報管理機能に基づき、クライアントの画面情報内にサーバのリソース情報を含むクライアントの画面情報(第1画面情報)を作成し、又はサーバの画面情報内にクライアントのリソース情報を含むサーバの画面情報(第2画面情報)を作成し、画面作成機能によって作成された第1又は第2画面情報をクライアントの表示装置に表示し、かつ、判断手段による判断の結果、サーバとクライアントに同じアプリケーションが在ることが判明した場合、画面情報作成機能は、いずれか一方のリソース情報に関する表示を第1又は第2の画面に含ませる処理を行うリモートデスクトップシステムとして構成される。
また、一例では、前記画面情報作成機能は、リソース情報に関する表示として、リソース情報を示すアイコン又はショートカットを画面情報に含ませる。
また、一例では、前記リソース情報にクライアントが持つバッテリーの情報が含まれている場合、画面情報作成機能は、バッテリーを示すアイコン又はショートカットを第2画面情報に含ませる。
また、好ましくは、クライアントは、管理の対象とするリソース情報を記憶する対象リソース定義DBを有し、サーバは、自ら管理するクライアント及びサーバにおけるリソース情報を記憶するリソース管理DBを有し、前記リソース情報収集機能は、対象リソース定義DBを参照してDBに規定されたリソース情報を収集して、サーバに送信し、サーバは、受信したリソース情報が新しい場合、リソース情報をリソース管理DBに追加して記憶する。
また、好ましくは、サーバは、更に、リソース情報に関する取扱いのポリシーを記憶するポリシー管理DBを有し、ポリシー管理DBに登録されたポリシーの規定に従って、サーバ又はクライアントのいずれかの機器を制御する。
本発明に係る画面情報の制御方法は、好ましくは、ネットワークを介してクライアントとサーバとが接続されるリモートデスクトップシステムおける画面情報の制御方法であって、クライアントにおいて、クライアントを構成するユニット又はプログラムに関係する情報をリソース情報として収集するステップと、収集されたリソース情報を、ネットワークを介してサーバへ送信するステップと、サーバにおいて、サーバのリソース情報と、クライアントから送信されて取得されたリソース情報を含むリソース情報を管理するステップと、クライアントの画面情報内にサーバのリソース情報を含むクライアントの画面情報(第1画面情報)を作成し、又はサーバの画面情報内にクライアントのリソース情報を含むサーバの画面情報(第2画面情報)を作成するステップと、作成した第1又は第2の画面情報をクライアントへ送信して、表示装置に表示するステップと、を有する画面情報の制御方法として構成される。
一例では、クライアントは、管理の対象とするリソース情報を記憶する対象リソース定義DBを有し、サーバは、自ら管理するクライアント及びサーバにおけるリソース情報を記憶するリソース管理DBを有するリモートデスクトップシステムにおいて、クライアントは、対象リソース定義DBを参照してDBに規定されたリソース情報を収集してサーバに送信し、サーバは、受信したリソース情報が新しい場合、リソース情報をリソース管理DBに追加して記憶する。
また、一例では、前記リソース情報を管理するステップは、サーバとクライアントで同一のリソース情報を保持しているかを判断するステップを有し、判断の結果、同じリソース情報が在る場合、一方のリソース情報に関する表示のみを画面情報に含ませる。
本発明は、また、上記機能又はステップを、クライアント又はサーバ上で実行するためのプルグラムとしても把握される。
本発明によれば、リモートデスクトップシステムにおいて、サーバが管理するクライアントの画面情報にクライアントのリソース情報を合理的に含ませることができる。これによりユーザは、あたかも1台のクライアントを利用しているような画面環境を構築することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を用いて詳しく説明する。
以下の実施例において、リソースとは、サーバやクライアントの機器におけるメモリやハードディスクなどの記憶装置や、キーボードやマウスなどの入力装置、ディスプレイやプリンタなどの出力装置等の構成ユニット、及びこれらの機器で使用されるプログラム、並びにそれらに関連付けられているデータ、入力されたデータ、等々を意味する。
図1は、一本実施におけるリモートデスクトップシステムの構成例を示す。
このシステムは、通信ネットワーク120を介して、クライアント130とサーバ110が接続して構成されている。なお、実際には複数のクライアント130がネットワークを介してサーバに接続されることがある。その場合、各クライアントはブレードサーバのような個々のサーバにそれぞれ対応して接続されるものとする。
クライアント130は、通信機能131と、基本制御機能132と、リソース情報収集機能133と、表示機能134と、及び対象リソースデータベース(以下単にDBという)137を有する。これらの諸機能はアプリケーションプログラムやシステムプログラム等のソフトウェアの実行によって実現される。
通信機能131は、クライアント130とサーバ110との間の通信を行い、クライアント130のキーボードやマウス等の入力と、起動することが可能なアプリケーションに関する情報、起動しているアプリケーションに関する情報、等のアプリケーションに関する情報と、バッテリーの状態、ネットワークの状態、等クライアント130の状態に関する情報を含む全ての情報(以下、これら全てのリソースに関する情報をソース情報という)をサーバ110に伝送する。
基本制御機能132は、クライアント130の中枢機能であり、各部を制御し、全体を統括する。サーバ110からクライアント130の通信機能131を通じてアプリケーション起動指令を受けた場合は、アプリケーションを起動し、デスクトップ画像の情報を受信した場合は、表示機能134に指令を送る。
リソース情報収集機能133は、サーバに伝送するリソース情報を収集する。即ち、クライアント130のキーボードやマウス等の入力と、起動することが可能なアプリケーションに関する情報、起動しているアプリケーションに関する情報、等のアプリケーションに関する情報と、バッテリーの状態、ネットワークの状態、等クライアント130の状態に関する情報を収集する。
表示機能134は、基本制御機能132により制御されてディスプレイにデスクトップ画像を表示し、ユーザに提示する。
なお、対象リソース定義DB137の構成については、図3を参照して後述する。
次に、サーバ110の構成について説明する。
サーバ110は、通信機能111と、基本制御機能112と、リソース情報管理機能113と、画面情報更新機能114と、リソース制御機能115と、及びリソース管理DB117、ポリシー管理DB118を有する。これらの諸機能はアプリケーションプログラムやシステムプログラム等のソフトウェアの実行によって実現される。
通信機能111は、クライアント130との間で通信を行い、クライアントのリソース情報を受信し、サーバ110の画面情報をクライアントへ送信する。
基本制御機能112は、サーバの中枢機能であり、全体を統括して各部を制御し、全体を統括する。
リソース情報管理機能113は、受信したクライアント130のリソース情報を解釈し、画面情報として表示するリソース情報を決定する。例えば、クライアント130のリソース情報としてクライアント130のバッテリー情報が含まれていた場合、このバッテリー情報をサーバ110の画面情報に追加する。
ここで、クライアント130と同一のリソースがサーバ110に在る場合は、画面情報には追加表示を行わない。例えば、クライアント130とサーバ110の両者にインターネットエクスプローラ(以下IE)がインストールされていて、サーバ110の元の画面情報にIEを起動するアイコンが表示されている場合には、クライアント130のリソース情報にIEがインストールされているという情報が含まれていても、サーバ110の画面情報に変更を加えない。
画面情報更新機能114は、画面情報を作成する機能であり、リソース情報管理機能113の指令に従い、サーバ110の画面情報を変更たり、画面情報を更新したり、又は新規の画面情報を作成する。作成された画面情報は通信機能111に渡される。
リソース制御機能115は、ユーザが、サーバとクライアントの双方が共通して保有するリソースの使用を要求した際には、最適な動作が見込まれる機器のリソースを利用し、必要に応じて自動的にリソースを利用する機器を変更し、その際は入力値等のパラメータをもう一方の機器リソースの利用に引き継ぐ。例えば、ユーザがIEを利用するために、サーバ110の画面情報に表示されているアイコンをクリックした際に、応答遅延時間が少ないと見込まれることからクライアント130のIEを起動する。その後、ユーザがアクセス規制によりサーバ110からのみアクセス可能なサイトにアクセスを要求した際は、このサイトのアドレスをサーバ110に送信し、サーバ110でIEを起動し、そのサイトをディスプレイに表示する。
なお、リソース管理DB117、及びポリシー管理DB118の構成については、図4,5を参照して後述する。
次に、図2を参照して、サーバ110及びクライアント130の各機器のハードウェア構成について説明する。
クライアント130は、CPU(Central Processing Unit)201、メモリ202、記憶装置203、入力装置204、出力装置205、通信インタフェース206、及びバッテリー207等の各ユニットを有する。
メモリ202はプログラム及び処理対象となるデータを記憶する。CPU201は、メモリ202にロードされたプログラムを実行する。
記憶装置203は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)等の媒体及びその駆動装置である。
入力装置204は、例えばキーボード、マウス、スキャナ等である。出力装置205は、例えばディスプレイ、スピーカ等である。本実施例では、ディスプレイに表示される画面の管理について提示するものである。通信インタフェース206は、通信ネットワーク121と接続するためのものである。
なお、サーバ110のハードウェア構成についても、図2に示す構成とほぼ同様である。しかし、出力装置205やバッテリー207は必ずしも必要とされないので、これらは必要に応じて装備されればよい。
次に、図3を参照して、クライアント130の対象リソース定義DB137の構成について説明する。
対象リソース定義DB137は、クライアント130が有するリソース情報を規定するDBである。リソース情報はライアント130からサーバ110に送信され、サーバで管理される。リソース情報は、デフォルト(default)3111、状態情報(status)に関するセッティングA3112、及びアプリケーション(application)に関するセッティングB3113の3種類に分類され、それぞれグループ311、オブジェクト312、及び情報の内容313によって定義される。
デフォルト3111は、クライアントが元々有している入力装置等のハードウェアに関する情報であり、リモートデスクトップソリューションを利用する時にクライアント130からサーバに対して送信される情報である。情報の内容313としては、サーバの管理する領域にける全入力情報であり、例えば、クライアント130のマウスやキーボード等の入力装置(オブジェクト312)から入力される情報である。リソース情報収集機能133は、これらの入力情報313を検出し、サーバ110に送信する。
セッティングA3112は、ユーザがサーバ110の画面情報に表示したいと考えるクライアント130の状態情報である。内容313としては、例えば、クライアント130のバッテリー状態、ネットワーク状態、ウイルス対策ソフトの状態、等に関する情報がある。リソース情報収集機能133は、これらの状態情報の変化を検出し、変化後の状態情報をサーバ110に送信する。
セッティングB3113は、ユーザがサーバ110の画面情報に表示したいと考える、クライアント130にインストールされているアプリケーションに関する情報である。例えば、クライアント130にインストールされているインターネットエクスプローラ、メッセンジャー、等の情報である。リソース情報収集機能133は、これらのアプリケーションに関する情報を検出し、サーバ110に送信する。例えば、インターネットエクスプローラの場合、アドレス入力欄に入力したアドレスをサーバ110に送信する。
ユーザは、例えばクライアント130を設置する時に上記したような情報を対象リソース定義データベース137に登録する。これら情報は、クライアント130からサーバ110に送信される。サーバ110のリソース情報管理機能113は、クライアントから取得した情報に関連するアイコンを追加登録するように制御する。画面情報更新機能114は、そのアイコンを含むようにクライアント130のための画面情報を作成、更新する。
次に、図4を参照して、サーバ110のリソース管理DB117の構成について説明する。
リソース管理DB117はサーバが管理するリソース情報を規定する。リソース情報は、状態情報4011とアプリケーション4012に分けられ、それぞれグループ401、管理対象の機器を示す機器402、オブジェクト403、及び情報の内容404から成る。
機器702は、記憶された情報がどちらの機器の情報かを示す。オブジェクト403は、ハードウェアや処理機能等の管理項目を示し、アプリケーションについては、起動するコマンドも併せて保存する。
情報の内容404は、オブジェクト403に関する情報を保持する。例えば、バッテリー情報の場合は残量に関する情報であり、ネットワークの場合は回線速度に関する情報の如き情報を保持する。なお、アプリケーションの場合は、それを起動しているか否か、及び各種パラメータについて保存している。各種パラメータとは、例えばインターネットエクスプローラの場合、現在閲覧しているサイトのアドレスに関する情報のことを意味する。図示の例では、サーバ110とクライアント130が「Internet Explorer」を有し、「http://saigo_.htm」のサイトを閲覧中であることを示している。なお、「−」は停止中を示す。
次に、図5を参照して、サーバ110のポリシー管理DB118の構成について説明する。
ポリシー管理DB118は、取り扱われるリソース情報に関するポリシーを規定する。このDB118は、制御対象となるオブジェクト501と、ポリシー502の内容を記憶する。例えば、以下のようなポリシーが設定される。
全てのリソースに対する制御ポリシー5011として、なるべく応答遅延時間が少ない方で起動する。両方で起動できるアプリケーションについてはクライアントで起動する(5021)。但し、クライアントのCPUリソースが80%を越えている場合は、サーバを優先する(5022)。
インターネットエクスプローラを起動する場合は、例えば「hitachi.co.jp」ドメインにアクセスする場合は、サーバで起動する(5012)。
リソースを制御する際は、このようにポリシー管理データベース118に登録されたポリシーを参照し、制御を行う。その他のアプリケーション5013に関してはネットワーク管理者に申請したもののみが利用可能である。
次に、図6を参照して、クライアント130のディスプレイに表示される画面の内容について説明する。
従来のファットクライアントPCを利用している場合(リモートデスクトップソリューションを利用しない場合)は、図6(A)に示すように、クライアント130の画面情報301が表示されている。つまり、クライアント130の記憶装置にOSやアプリケーションの情報が全て格納されており、マウスやキーボード等の操作情報はクライアント130の内部で処理される。
これに対して、リモートデスクトップソリューションを利用している場合は、通常時には(B)に示すように、サーバ110の画面情報302が表示されている。ここでは、クライアント130を操作しているユーザのマウスやキーボード等による入力情報は、クライアント130の通信機能131によりサーバ110に伝えられ、サーバ110で処理される。クライアント130は、応答としてサーバ110における処理結果としてのデスクトップの画像情報を受信し、それをディスプレイに表示する。
リモートデスクトップアプリケーションを利用する状況下では、クライアント130の画面情報301を表示する。この場合、(C)に示すように、クライアントの画面情報301内に、縮小化したサーバ110の画面情報((B)に示すサーバの画面情報302を縮小化したもの)のアイコン303を表示する。
本実施例では、とりわけ(D)に示すように、サーバ110に送信したクライアント130のリソース情報についてサーバの画面情報更新機能114によって、サーバ110画面情報302に、クライアント130のリソース情報304や305を合成する。ここで、リソース情報304はサーバ110を経由したクライアント130のリソース情報であり、リソース情報305はサーバ110を経由しないクライアント130のリソース情報である。サーバを経由するとは、例えばInternet Explorerを用いサーバを経由してあるWebサイトへアクセスする場合であり、一方、サーバを経由しないとは、クライアントから直接Webサイトへアクセスする場合を言う。何れの場合でもクライアント130の画面情報にはそのアプリケーションに関するリソース情報のアイコンが表示される。
次に、図7〜図8を参照して、クライアント130及びサーバ110における処理動作について説明する。まず、図7を参照してクライアント130における処理について説明する。
クライアント130が起動されると(701)、クライアント130内の定義されたリソース情報を収集するまでしばらく待機状態が続く(702)。
リソース情報収集機能133により、対象リソース定義DB137で規定された情報に従って、対象となるリソース情報を収集する(703)。ここで、この収集のタイミングは定期的又は状態変更時のイベントを契機に行なうようにしてもよい。
引き続いて、リソース情報収集機能133により、対象リソース定義DB137の情報に従って、サーバ110に情報を送信するか否かを決定する(704)。送信が必要な場合は、通信機能131に送信する情報を渡し、通信機能131はサーバ110に情報を送信する(705)。
なお、サーバ110における処理(721)については図8を参照して後述する。
上記ステップ404において、サーバ110に情報を送信する必要がない場合は、基本制御機能132にて制御して(711)、その結果を表示機能134の制御に基づいて表示装置に表示する(712)。
サーバ110との通信において、通信機能131はサーバ110から更新後の画面情報を受信する(706)。受信される情報の中にはアプリケーション起動指令が含まれることもある。そして、基本制御機能132の制御の下、サーバ110から受信した情報の処理が行なわれる(707)。画面情報については、表示機能134に引き渡される。アプリケーション起動指令が含まれていた場合は、指令に従いアプリケーションが起動される。そして、表示機能134の制御によってディスプレイに画面情報を表示し、ユーザに提示される。
次に、図8を参照して、サーバ110における処理動作について説明する。
サーバ110が起動された後、クライアント130から送信される情報を受信するまでの間、しばらく待機状態を続ける(801)。
通信機能111によりクライアント130から送信されたリソース情報を受信すると(802)、基本制御機能112によって受信情報の解析処理が行なわれ、リソース情報はリソース情報管理機能113に送られる(803)。
リソース情報管理機能113の処理により、サーバ110のリソース管理DB117に記憶された情報と照合し、サーバ110の画面情報に追加するリソース情報を決定する(804)。そして、リソース制御機能115は、追加すべきリソースの追加方法を決定する(805)。即ち、ポリシー管理DB118を参照して、リソース情報が例えば、クライアント130のバッテリー情報の場合は、バッテリー情報を示すアイコンを追加する。またアプリケーションの場合は、クライアント又はサーバのいずれの機器で起動するかを決定する。
そして、画面情報更新機能114は、リソース制御機能115の制御結果に従い、サーバ110の画面情報を更新する(806)。そして、基本制御機能112は、更新された画面情報を送信情報として作成し(507)、その画面情報は通信機能111によりクライアント130へ送信される(808)。
次に、図9を参照して、クライアント130の状態情報の一例として、クライアント130のバッテリー情報の表示を例にとり、その処理動作について説明する。なお、図9は図7、8のフローを適宜抜粋したものである。
まず、リソース情報収集機能133は、バッテリー情報を対象リソース定義DB137に追加する(703)。そして、バッテリー情報を対象リソース定義DB137に追加したという情報と、バッテリー状態情報をサーバ110に対して送信する(705)。
サーバ110は、クライアントから送信されたリソース情報を受信する(802)。そして、リソース情報管理機能113の制御によりリソース管理DB117を参照して、バッテリーに関する情報が、サーバ110に存在するかを確認する(804)。確認の結果、バッテリー情報がサーバ110に存在しないと判断すると、その受信したバッテリー情報をリソース管理DB117に保存し、サーバ110の画面情報にバッテリー状態を示すアイコンを追加することを決定する。
そして、画面情報更新機能114は、リソース情報管理機能113の決定に基づいて、バッテリーのアイコンを追加するようにサーバ110の画面情報を変更する(806)。通信機能111は、変更された画面情報をクライアント111に送信する(806)。
クライアント130の通信機能131は、サーバ110から送信された画面情報を受信し(706)、表示機能134の制御の下、その受信した画面情報をディスプレイに表示する(708)。
以後、バッテリー情報は、バッテリー状態変化時にサーバ110に対して送信され、サーバ110の画面情報が変更される。ユーザがバッテリー状態に関する詳細情報を要求した場合は、リソース管理DB117に保存されている情報を基にサーバの画面情報を更新し、クライアント130へ送信してディスプレイに表示する。
次に、図10を用いて、クライアント130のアプリケーション情報の一例として、クライアント130にインストールされているインターネットエクスプローラ(以下IE)の表示の例を説明する。なお、図10は図7、8の適宜抜粋である。
クライアント130のIEに関する情報をサーバのリソース管理DB117に追加して記憶するまでの処理動作は、ステップ804のリソース情報管理機能113の動作以外、図9に示したバッテリー情報の場合の動作と同様である。
この例の場合、ステップ804のリソース情報管理機能113の処理において、リソース管理DB117を参照して、IEがサーバ110にインストールされていることを確認し、受信したIEに関する情報をリソース管理DB117に保存し、アイコンの追加等の画面情報の更新は行わないことを決定する。なお、IE情報のDB117への登録動作については、予め主要アプリケーションとして規定しておき、それら主要アプリケーションについては、自動的に行なわるようにしても良いし、ユーザが手動で操作してもよい。
以下、処理動作について概略説明する。
まず、リソース情報収集機能133がユーザのIE起動要求を検出する(703)。通信機能131は、IEの起動要求を検出した旨の情報をサーバ110に対して送信する(705)。
サーバ110では、通信機能111がIE起動要求の情報を受信する(802)。そして、リソース情報管理機能113は、リソース管理DB117を参照して、IEの起動を行うことを決定し、リソース制御機能115に処理を受け渡す(804)。リソース制御機能115は、ポリシー管理DB118の規定に従い、サーバ110又はクライアント130のどちらの機器のIEを起動するかを決定する(805)。
サーバ110で起動することが決定した場合は、IEを起動し、画面情報を変更して(806)、その画面情報をクライアント130へ送信する(808)。後の処理は前述した動作と同様である。
一方、クライアント130で起動することを決定した場合には、以下のように動作する。ステップ806の画面情報更新機能114において、タスクバー領域のアプリケーション一覧を変更し、一覧にIEを加える。通信機能111は、その変更した(即ちIEのタスクバーが含まれる)画面情報と、IEの起動指令をクライアント130に送信する。
クライアント130において、通信機能131は、画面情報と指令を受信し(706)、基本制御機能132の制御の下、指令に従いIEを起動する(707)。また、表示機能134は、受信した画面情報、即ち起動したIEのタスクバーを含む画面情報をディスプレイに表示する。
以後、IEに関する操作に関して、閲覧するサイトのアドレス情報はリソース情報収集機能133により検出され、そのアドレス情報はサーバ110に送信され、同様の動作を繰り返す。
なお、途中で、IEを起動する機器の変更が生じた場合、それまでに起動していたIEについてはポリシー管理DB118に従って、停止、隠す、何もしない、という処理のいずれかを行うことができる。
縮小化の操作を行なった場合、元に戻すには、サーバ130の画面情報のタスクバー領域に追加したIEを選択すればよい。また、サーバの画面情報に修正を加える方法としては、ユーザの設定に応じて、クライアント、サーバのリソースを分けて表示してもよい。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲に種々変形して実施しえる。
例えば、図8に示す処理動作に関して、クライアント130に書き込み制御がかけられている場合も想定される。書き込み制御とは、クライアント130に対する特定の機器からのアクセス以外は、ユーザに対して、クライアント130におけるデータの読み取りと実行のみ許可し、クライアント130における書き込みを禁止する機能である。この特定の機器とは、クライアント130に対する上記サーバ110以外に、経由すべき他のサーバが在る場合、この他のサーバのことを言う。なお、この場合、図1に示すクライアント130には、書き込み禁止機能を備えることが必要となる。
この場合、図8のステップ505の動作が、上述した例とは異なる。即ち、閲覧をするだけで、編集や保存が必要ないリソースに関しては、上述の例と同様に、ポリシー管理DB118の規定に基づいたリソース制御がリソース制御機能115によって行われる。
一方、テキスト編集のように、編集・保存が要求されるリソースに関しては、基本的にサーバ110でアプリケーションを起動するようにポリシー管理DB118にポリシーが保存され、そのポリシーに基づき、リソース制御機能115において制御を行うことになる。
また、他の変形例として、上述した例におけるバッテリー情報のような、クライアントのリソースであることが明らかな場合は、そのリソース情報をそのまま画面情報に追加して、ディスプレイに表示するのが好ましい。しかし、サーバ、クライアントともに保有しているリソースについては、ポリシーに従い、連動させて動作させるのが好ましい場合がある。例えば、音声ボリューム情報などは、ただ1つだけのアイコンを表示し、サーバ側は常にONであり、クライアント側でのみ制御する、というようなポリシーで制御することもできる。制御するポリシーについては、予め設定しておいても良いし、ユーザがそれに対しカスタマイズを行ってもよい。
以上のように、本実施例によれば、リモートデスクトップソリューションを利用しているクライアントのディスプレイに表示する画面情報に適宜クライアントのリソース情報を含めることができるので、ユーザがリモートデスクトップソリューションを意識せず、恰もファットクライアントパソコンを使用している環境のように作業することができる。
とりわけ、同一のアプリケーションをクライアントとサーバでインストールしている場合は、両者のリソースに関する表示をする必要が無く、1つのアイコンもしくはショートカット等で表示することで、ユーザにとって効率よく作業できるような、好ましい操作環境を提供することができる。
一実施例によるリモートデスクトップシステムの構成例を示す図。 一実施例によるクライアント130のハードウェア構成例を示す図。 一実施例によるクライアントの対象リソース定義DB137の概要を示す図。 一実施例によるサーバのリソース管理DB117の概要を示す図。 一実施例によるサーバのポリシー管理DB118の概要を示す図。 一実施例によるクライアントのディスプレイに表示される画面情報の例を示す図。 一実施例によるクライアントにおける処理フローを示す図。 一実施例によるサーバにおける処理フローを示す図。 一実施例によるクライアントのバッテリー情報を表示する処理フローを示す図。 一実施例によるクライアントとサーバの双方にインストールされているアプリケーションを利用する場合の処理フローを示す図。
符号の説明
110:サーバ、111:通信機能、112:基本制御機能、113:リソース情報管理機能、114:画面情報更新機能、115:リソース制御機能、117:リソース管理DB、118:ポリシー管理DB、120:通信ネットワーク、130:クライアント、131:通信機能、132:基本制御機能、133:リソース情報収集機能、134:表示機能、137:対象リソース定義DB、
201:CPU、202:メモリ、203:記憶装置、204:入力装置、205:出力装置、206:通信インタフェース、207:バッテリー。

Claims (12)

  1. ネットワークを介してクライアントとサーバとが接続されるリモートデスクトップシステムにおいて、
    該クライアントは、画面情報を表示する表示装置と、該クライアントを構成するユニット又はプログラムに関係する情報をリソース情報として収集するリソース情報収集機能と、
    該リソース情報収集機能によって収集された該リソース情報を、該ネットワークを介して該サーバへ送信する通信機能とを有し、
    該サーバは、該サーバのリソース情報と、該クライアントから送信されて取得されたリソース情報と、を含むリソース情報を管理するリソース情報管理機能と、該クライアントの表示装置に表示する画面情報を作成する画面情報作成機能を有し、該画面情報作成機能は、該リソース情報管理機能に基づき、該クライアントの画面情報内に該サーバのリソース情報を含むクライアントの画面情報(第1画面情報)を作成し、又はサーバの画面情報内に該クライアントのリソース情報を含む該サーバの画面情報(第2画面情報)を作成し、該画面情報作成機能によって作成され、該通信機能を介して受信された第1又は第2画面情報を該クライアントの該表示装置に表示することを特徴とするリモートデスクトップシステム。
  2. 前記リソース情報収集機能は、前記リソース情報として、該クライアントが持つ入力装置から入力される入力情報、又は該クライアント内の関係する先のユニットに電源を供給するバッテリーの情報、又はネットワークインタフェースカード等の付属装置の情報、又は該クライアントのメモリにインストールされるアプリケーションに関する情報、の少なくとも1つの情報を収集することを特徴とする請求項1のリモートデスクトップシステム。
  3. 前記リソース情報管理機能は、該サーバと該クライアントで同一のリソース情報を保持しているかを判断する判断手段を有し、該判断手段による判断の結果、同じリソース情報が在ることが判明した場合、該画面情報作成機能は同じ該リソース情報に関する画面の更新を行なわないことを特徴とする請求項1又は2のリモートデスクトップシステム。
  4. 前記同じリソース情報には同一のアプリケーションが含まれることがあり、
    該クライアントにおいて該アプリケーションの起動によるソースの使用が要求された場合、事前に設定された取り扱われる前記リソース情報に関するポリシーに基づいて前記アプリケーションの使用に必要とされる前記リソースを提供する機器を前記サーバまたは前記クライアントのいずれにするか判定し、
    前記クライアントを利用するユーザが前記リソースの使用中に前記判定の結果に変更が生じた場合、前記ユーザに通知することなく、前記リソースを提供する機器を変更することを特徴とする請求項3のリモートデスクトップシステム。
  5. 前記リソース情報管理機能の前記判断手段が、該サーバとクライアントと間で同一のリソース情報を保持していると判断しない場合、該画面情報作成機能は、該リソース情報を追加して画面情報の更新を行うことを特徴とする請求項3または4に記載のリモートデスクトップシステム。
  6. 該クライアントからの要求に応じて、該画面情報作成機能は、該サーバで管理している該クライアントのリソース情報と該サーバのリソース情報を、該クライアントと該サーバでそれぞれ分けて、該画面情報を変更することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかのリモートデスクトップシステム。
  7. 該クライアントは、特定のサーバからのアクセス以外、クライアントにおけるデータの読み取りと実行を許可し、該クライアントにおけるデータの書き込みを禁止する書き込み制御機能を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかのリモートデスクトップシステム。
  8. ネットワークを介してクライアントとサーバとが接続されたリモートデスクトップシステムにおいて、
    該クライアントは、画面情報を表示する表示装置と、該クライアントを構成するユニット又はアプリケーションを含むプログラムに関係する情報をリソース情報として収集するリソース情報収集機能と、該リソース情報収集機能によって収集された該リソース情報を、該ネットワークを介して該サーバへ送信する通信機能とを有し、
    該サーバは、該サーバのリソース情報と、該クライアントから送信されて取得されたリソース情報と、を含むリソース情報を管理し、かつ該サーバと該クライアントで同一のリソース情報を保持しているかを判断する判断手段を持つリソース情報管理機能と、該クライアントの表示装置に表示する画面情報を作成する画面情報作成機能を有し、
    該画面情報作成機能は、該リソース情報管理機能に基づき、該クライアントの画面情報内に該サーバのリソース情報を含むクライアントの画面情報(第1画面情報)を作成し、又はサーバの画面情報内に該クライアントのリソース情報を含む該サーバの画面情報(第2画面情報)を作成し、該画面情報作成機能によって作成された第1又は第2画面情報を該クライアントの該表示装置に表示し、かつ、該判断手段による判断の結果、該サーバと該クライアントに同じアプリケーションが在ることが判明した場合、該画面情報作成機能は、いずれか一方のリソース情報に関する表示を該第1又は第2の画面に含ませる処理を行うことを特徴とするリモートデスクトップシステム。
  9. 前記画面情報作成機能は、該リソース情報に関する表示として、該リソース情報を示すアイコン又はショートカットを該画面情報に含ませることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかのリモートデスクトップシステム。
  10. 前記リソース情報に該クライアントが持つバッテリーの情報が含まれている場合、該画面情報作成機能は、該バッテリーを示すアイコン又はショートカットを第2画面情報に含ませることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかのリモートデスクトップシステム。
  11. 該クライアントは、管理の対象とするリソース情報を記憶する対象リソース定義DBを有し、該サーバは、自ら管理する該クライアント及び該サーバにおけるリソース情報を記憶するリソース管理DBを有し、
    前記リソース情報収集機能は、該対象リソース定義DBを参照して該DBに規定されたリソース情報を収集して、該サーバに送信し、
    該サーバは、受信したリソース情報が新しい場合、該リソース情報を該リソース管理DBに追加して記憶することを特徴とする請求項1乃至10のいずれかのリモートデスクトップシステム。
  12. 該サーバは、更に、取り扱われる前記リソース情報に関するポリシーを記憶するポリシー管理DBを有し、該ポリシー管理DBに登録されたポリシーの規定に従って、該サーバ又は該クライアントのいずれかの機器を制御することを特徴とする請求項1乃至11のいずれかのリモートデスクトップシステム。
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