JP5001666B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置に関し、特に、磁性キャリアを用いて非磁性のトナーを帯電させる二成分現像剤を使用し、磁気ブラシを形成し、磁気ブラシにより現像ローラ上にトナー薄層を形成させ、トナー薄層のトナーを静電潜像に飛翔させ、該潜像を現像するようにした画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置において、乾式トナーを用いる現像方式としては、一成分現像方式および二成分現像方式が知られている。
一成分現像方式は、キャリアを含まないため、キャリアおよびトナーから形成される磁気ブラシによって感光体の静電潜像が乱されることがなく、高画質化に適している。しかし、一成分現像方式は、トナーの帯電量を安定して維持することが難しい。また、カラートナーの場合、透過性が求められるため、非磁性トナーである必要がある。そのため、フルカラー画像形成装置においては、トナーを帯電および搬送する媒体としてキャリアを用いる二成分現像方式を採用する場合が多い。
二成分現像方式を用いた画像形成方法として、二成分現像剤を担持する現像剤担持体上に形成された磁気ブラシで、トナー担持体上にトナー薄層を形成させ、トナー担持体上のトナー薄層により静電潜像担持体上の静電潜像を現像して可視化する、所謂タッチダウン現像(ハイブリッド現像ともいわれる。)による画像形成方法が知られている。しかし、この現像方式は二成分現像方式と一成分現像方式を組み合わせており、静電潜像を現像する時のトナーの適正帯電量とトナー薄層を形成する時のトナーの適正帯電量に差があるという問題があり、トナー薄層のトナー量が少なく画像濃度不良が発生したり、または現像に寄与しなかったトナー薄層の剥ぎ取り不良による現像ゴースト等の問題が発生することがあった。
このため、例えば特許文献1では、現像ローラに直流バイアスを重畳させたデューティ比10〜50%の交流バイアスを印加して現像ゴースト、選択現像性を抑制する手段が提供されている。しかしながら、上述したように、薄層形成時と現像時の最適なトナー帯電量が異なっているため、前記手段ではその対策が不十分な場合があった。
また、現像ローラ上のトナーをリフレッシュしながら使用しなければ、現像ローラ上のトナーはチャージアップしてしまい現像ローラからトナーが現像しなくなる。従来、紙間毎に(例えば現像ローラ7〜10周分は剥がない)磁気ロールのバイアスを印加して現像ローラ上のトナーをリフレッシュしていた。しかしながら、この方法では剥いだ現像ローラ上のトナーが磁気ローラの底面に付着するために次の画像の先端が磁気ローラ1周分だけ濃くなってしまうという問題があった。
このため、特許文献2では、現像ローラ上の未現像トナーを回収する回収ローラを配置した現像装置が提案されている。しかしながら、特許文献2の現像装置では、回収ローラと現像ローラはその対向面においてトレール回転であり、現像ローラ上のトナーを回収するには不十分である。
一方、前記した未現像トナーの剥ぎ取り時やリフレッシュ時においては、トナー飛散が発生する。そして、上記したゴーストや画像濃度不良などの画像不具合の発生する原因のひとつとしてこの飛散トナーの影響が挙げられる。トナーの飛散は、上記の他、ハウジング内でトナーを撹拌する際の飛散や、磁気ローラ近傍での飛散など現像装置が主たる発生箇所となる。そして、現像装置で発生した飛散トナーは、静電潜像担持体をはじめ光学系装置や帯電装置、転写装置等を配置した電子写真装置の内部に飛散し、上記したような問題を含め、各種の画像不良、動作不良等を引き起こす。
特開2003−280357号公報 特開2005−157002号公報
タッチダウン現像方式においては、特に、ドラム線速が180mm/sec以上であるような高速機では前記飛散トナーの発生が増加し、その回収が一層困難となる。ちなみに、目安としてドラム線速180mm/secはA4横で約40枚/分、250mm/secで約50枚/分、340mm/secで約60枚/分である。
本発明の課題は、タッチダウン現像方式の現像装置を具備する画像形成装置において、現像ローラ上の未現像トナーを効率よく回収すると共に、トナー飛散を抑制することで、長期に亘って安定した現像特性を維持し、安定した画像を得ることのできる画像形成装置を提供することにある。
上記課題を解決するための画像形成装置は、以下の構成を有する。
(1)静電潜像を担持する静電潜像担持体と、該静電潜像担持体に対向し、前記静電潜像を現像するためのトナーを表面に担持するトナー担持体と、内部に磁性部材を備え、該トナー担持体に対向する位置に配設されトナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤を担持搬送し且つトナー担持体へトナーを供給する供給用現像剤担持体と、内部に磁性部材を備え、前記トナー担持体に対向する位置に配設され二成分現像剤を担持搬送し且つ前記トナー担持体からトナーを回収する回収用現像剤担持体と、を備えた画像形成装置であって、前記回収用現像剤担持体は、前記トナー担持体との対向面においてカウンタ方向に回転しており、前記回収用現像剤担持体および前記トナー担持体と対向する位置に、前記トナー担持体の近傍に浮遊する飛散トナーを回収するトナー回収ローラを配置し、前記トナー回収ローラ内部に、前記回収用現像剤担持体の磁性部材と極性が異なる磁性部材を、前記回収用現像剤担持体の磁性部材に対向して配置したことを特徴とする画像形成装置
(2)前記トナー回収ローラに前記飛散トナーを回収するためのバイアス電圧を印加するバイアス手段を設けたことを特徴とする(1)に記載の画像形成装置。
)前記静電潜像担持体の周速が180mm/sec以上であることを特徴とする(1)または)記載の画像形成装置。
本発明によれば、トナー担持体からトナーを回収する回収用現像剤担持体を、前記トナー担持体との対向面においてカウンタ方向に回転させるので、前記トナー担持体上の未現像トナーを効率よく回収することができる。また、前記回収用現像剤担持体および前記トナー担持体と対向する位置に、前記トナー担持体の近傍に浮遊する飛散トナーを回収するトナー回収ローラを配置するので、前記未現像トナーの回収時に発生する飛散トナーを回収することができる。その結果、前記トナー担持体上のトナー層を良好にリフレッシュできると共に、トナー飛散を抑制できることで、長期間安定した画像品質が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係るタッチダウン現像方式の画像形成装置の概略構成を示す説明図である。図2は図1の現像手段の一部を示す概略構成図である。図3は本発明の一実施形態に係る現像ローラ、供給用磁気ローラ、回収用磁気ローラおよびトナー回収ローラの磁性部材の配置関係を示す説明図である。図4は図1に示す現像手段を用いたタンデム式カラー画像形成装置の一例を示す概略構成図である。
(画像形成装置)
本発明の画像形成装置は、磁性キャリア4とトナー5からなる二成分現像剤を用いて供給用磁気ローラ1上に担持された二成分現像剤により現像ローラ2上にトナー薄層9を形成し、感光体3(静電潜像担持体)上に形成された静電潜像を現像する、所謂タッチダウン現像方式による画像形成装置である。図1に示すように、該画像形成装置は、前記感光体3を備え、この感光体3の周囲には帯電手段8、露光手段16、現像手段18、一次転写手段22、二次転写手段25、定着手段26およびクリーニング手段24等が配置されている。
前記画像形成装置による画像形成は以下のようにして行われる。即ち、前記感光体3の表面が帯電手段8により均一に帯電され、この帯電された表面を露光手段16により露光して静電潜像が形成される。得られた静電潜像には現像手段18からトナー5を付着させることによりトナー像として現像される。このトナー像は一次転写手段としての一次転写ローラ22によって、中間転写ベルト20上に感光体3から転写される。そして、複数色のトナー像を中間転写ベルト20上に重ねて転写した後、二次転写手段としての二次転写ローラ25により、給紙カセット27から二次転写位置に搬送された被転写体にトナー像を転写する。この被転写体は定着手段としての定着ローラ26に搬送されて、ここでトナー像が被転写体上に定着された後、例えば、排紙トレー(不図示)に排紙される。転写後に感光体3表面に残った未現像のトナーはクリーニング手段24により除去される。
感光体3としては、セレン、アモルファスシリコン等の無機感光体、導電性基体上に電荷発生剤、電荷輸送剤、結着樹脂等を含有する単層または積層の感光層が形成された有機感光体(OPC)等が挙げられる。帯電手段8としては、スコロトロン方式、帯電ローラ、帯電ブラシ等が挙げられる。露光手段16は、露光光としてLEDまたは半導体レーザー等が挙げられる。また、クリーニング手段24としては例えばドクターブレード式等が挙げられ、それぞれ公知のものを用いることができる。
現像手段18は、図2に示すように、内部に複数の磁性部材が固定して配設され、該磁性部材の外周部を回転するスリーブ状の供給用磁気ローラ1(供給用現像剤担持体)と、内部に前記供給用磁気ローラ1とは異極の磁性部材が固定して配設され、該磁性部材の外周部を回転するスリーブ状の現像ローラ2(トナー担持体)と、前記供給用磁気ローラ1と前記現像ローラ2の互いに異なる磁極の磁力により磁界が形成され、この磁界により供給用磁気ローラ1上に形成された磁気ブラシ6の高さを一定に保つための規制ブレード7と、前記現像ローラ2上の未現像トナーを回収して供給用磁気ローラ1に戻すための回収用磁気ローラ17と、本発明の飛散トナーを回収するためのトナー回収ローラ14(以下、回収ローラともいう。)とから構成されている。さらに、供給用磁気ローラ1に印加する交流(AC)バイアス電源11aおよび直流(DC:Vdc1)バイアス電源11bと、現像ローラ2に印加する交流(AC)バイアス電源12aおよび直流(DC:Vdc2)バイアス電源12bと、回収用磁気ローラ17に印加する交流(AC)バイアス電源19aおよび直流(DC:Vdc4)バイアス電源19bと、を備えている。また、トナー回収ローラ14に印加する交流(AC)バイアス電源13aおよび直流(DC:Vdc3)バイアス電源13bを備えてもよい。
また、本発明の画像形成装置は、トナー5が収納されたトナーコンテナ(不図示)と、該トナーコンテナから二成分現像剤を収容する二成分現像剤収容部45に供給されたトナー5を、キャリア4とともに攪拌し帯電させる攪拌スクリュー40と攪拌スクリュー44を有し、仕切板42の両端部で連通し、その一端側を通って攪拌スクリュー40から攪拌スクリュー44に供給された二成分現像剤を磁気ローラ1へ供給し、攪拌スクリュー44は前記一端とは他端側から攪拌スクリュー40側へと二成分現像剤を循環してなる、磁気ローラ1、現像ローラ2、攪拌スクリュー40および攪拌スクリュー44が収納されたハウジング46とを備えている。
なお、本発明の画像形成装置は、図4に示すように、4つの感光体3A,3B,3C,3Dが中間転写ベルト20上に配列されたタンデム式(間接転写タンデム方式)のカラー画像形成装置に好適に用いることができる。そこでは、上記した現像手段18を用いて、マゼンタ、シアン、イエローおよびブラックの各トナーをそれぞれ収容した現像装置18A,18B,18C,18Dにより前記感光体3A,3B,3C,3D上の静電潜像が可視像化されトナー像がそれぞれ形成される。そして中間転写ベルト20の表面に、前記感光体3A,3B,3C,3D上に可視像化されたトナー像が、上流側の感光体3Aから順に転写される。この中間転写ベルト20上に転写されたフルカラー画像は、給紙カセット27から搬送されてきた被転写体に二次転写ローラ25により転写され、次いで定着ローラ26で定着された後、この被転写体が排出される。
ここで、前記飛散トナーは、その発生源として、主として供給用磁気ローラ1上の二成分現像剤が二成分現像剤収容部45に回収される際、磁気ブラシ6が圧縮されることにより、磁気ブラシ6間の空気が二成分現像剤収容部45に入りこめずにはね返されるため、二成分現像剤回収部45から空気と共にトナー5も噴出し発生する。タッチダウン現像方式では、供給用磁気ローラ1が現像ローラ2との最近接位置付近で、現像ローラ2上にトナー5を供給してトナー薄層9を形成すると共に、静電潜像の現像に寄与しなかった現像ローラ2上の未現像トナーを引き剥がして回収している。この未現像トナーはキャリア4との付着性が小さく(トナー薄層9形成時の二成分現像剤中のトナー5とキャリア4の付着力に比べて)、またタッチダウン現像方式では二成分現像剤中のトナー濃度を通常の二成分現像方式に比べ高く保っているため、二成分現像剤の流動性が低く、磁気ブラシ6間の空気が二成分現像剤収容部45により入り込みにくい構成となっているため、トナー飛散が発生しやすい。特に、未現像トナーの回収用磁気ローラ17により未現像トナーを効率よく回収するために、現像ローラ2と対向する位置でカウンタ回転させた場合、現像ローラ2近傍でトナー飛散の発生が著しい。そして、これら飛散トナーは、各種の画像不良、動作不良等を引き起こし、特に感光体3や現像ローラ2の表面に付着し、良好な画像形成を妨げる要因のひとつとなっていた。
上記したように、前記現像ローラ2上の未現像トナーの回収は、主として現像ローラ2と供給用磁気ローラ1に対向して配置された回収用磁気ローラ17により行われる。そこでは、現像ローラ2に内包された磁性部材M2bのN極(N2)と回収用磁気ローラ17に内包された磁性部材M4aのS極(S4)間に形成される磁界により磁気ブラシ6の穂が形成され、これにより現像ローラ2上の未現像トナーが剥離され回収用磁気ローラ17に回収される。
(トナー回収ローラ)
本発明に係るトナー回収ローラ14は、前記回収用磁気ローラ17による未現像トナーの回収に加え、さらに未現像トナーを回収すると共に、前記回収用磁気ローラ17による未現像トナーの回収時に発生する飛散トナーをはじめ、現像ローラ2近傍に浮遊する飛散トナーを捕集するためのものである。そのため、前記トナー回収ローラ14は、図1に示すように、現像ローラ2および回収用磁気ローラ17に対向して配設される。
上記構成とすることにより、前記現像ローラ2の近傍に浮遊する飛散トナーや前記供給用磁気ローラ1の下部側の隙間を通して図1中の矢印方向Aに移動して前記画像形成装置内に飛散する飛散トナーを分子間力や静電引力等によりトナー回収ローラ14表面に付着させて捕集することができる。
前記回収ローラ14は周方向に回転している。これにより、前記回収ローラ14の表面に付着した飛散トナーや現像ローラ2から回収した未現像トナーを、回収用磁気ローラ17上に形成された磁気ブラシ6と接触して剥離され、回収用磁気ローラ17側に戻すことができる。
前記回収ローラ14の回転方向は、回収用磁気ローラ17の回転方向とはその対向位置で互いに同一の方向(回収用磁気ローラ17とトレール回転)であっても、互いに逆方向の回転(カウンター回転)であってもよい。好ましくは、トレール回転である。トレール回転とすることにより、回収ローラ14上のトナーをすぐに回収用磁気ローラ17に回収しやすくなると共に、回収トナーに加えられるストレスが低減するので、回収されるトナーの劣化を防止できる。
前記回収ローラ14の周速は、10〜100mm/secがよく、好ましくは20〜70mm/secである。前記回収ローラ14の周速が10mm/sec未満であると、回転数が少なく飛散トナーの回収量が好ましくない。また、100mm/secを超えると飛散トナーの回収性が低下すると共に、磁気ブラシ6による付着トナーの剥離の際に再び飛散してしまうおそれがあるので好ましくない。更に、前記磁気ローラ1上に担持されている磁気ブラシ6からキャリア4を引いてしまうおそれがあるので好ましくない。
図3に示すように、前記トナー回収ローラ14は、その内部に前記回収用磁気ローラ17の磁性部材M4bと極性が異なる磁性部材M3を、前記回収磁気ローラ17の磁性部材M4bに対向して配置するのが好ましい。
前記トナー回収ローラ14は、内部に磁性部材M3が配設され、該磁性部材M3の外周部を回転するスリーブからなるのがよい。回収ローラ14の磁性部材M3の位置は、回収用磁気ローラ17の中心と回収ローラ14の中心を結んだ線Cに対し、回収ローラ14の回転方向の上流側に配置するのがよい。その角度は1〜6°、好ましくは5°程度上流側に配置する。一方、回収用磁気ローラ17の引き込み極M4bは前記中心を結んだ線Cに対して回収用磁気ローラ17の回転方向の上流側に配置するのがよく、その角度は1〜6°、好ましくは5°程度上流側に配置する。角度αが1°未満であるとキャリアが回収ローラに引き付けられてしまう場合があり好ましくない。また、角度αが6°を超えると、回収ローラ上のトナーを磁気ローラ側へ戻す力が弱過ぎ、トナーを回収できない場合があり好ましくない。このとき、回収ローラ14の磁性部材M3と回収用磁気ローラ17の引き込み極M4bとは、それぞれの半径方向先端部の極性が互いに異なるように対向して配置する。例えば図3に示す例では、回収ローラ14の前記磁性部材M3はN極(N3)であり、回収用磁気ローラ17の引き込み極M1はS極(S5)である。
図3に示すように、回収ローラ14に磁性部材M3を配置して回収用磁気ローラ17の磁極M14bとの位置関係を上記のように設定することで、回収用磁気ローラ17の引き込み極M14b(S極)に対向して磁極の異なった回収ローラ14磁極M3(N極)が存在することになるので、回収ローラ14と回収用磁気ローラ17が最近接する位置よりも上流側で、回収用磁気ローラ17と回収ローラ14との間に磁界が形成され、磁気ブラシ6の層ができる。そして、この磁気ブラシ6は回収ローラ14と回収用磁気ローラ17間で、前記中心線Cに比べて、回収用磁気ローラ17回転方向下流側に傾いて形成されるので、回収ローラ14上の付着トナーは前記磁気ブラシ6により機械的な力で剥がされた後、回収用磁気ローラ17の回転方向下流側に搬送されやすくなる。その結果、回収トナーが滞留することなく、効率的に回収用磁気ローラ17側に回収される。
また、前記回収ローラ14と回収用磁気ローラ17とがその対向位置で周方向の回転を互いに同一の方向にしたことで、回収トナーに加えられるストレスが低減し、回収されるトナーの劣化を防止できる。
前記回収ローラ14の回転スリーブの材質は、アルミニウム、ステンレススチール等の金属を用いることができる。飛散トナーの付着性の観点から比表面積が大きいアルマイト処理をしたアルミニウム、または/更に静電的な付着性の観点からはフッ素系樹脂等で表面を被覆していることが好ましい(トナーの帯電特性が正帯電性の場合)。また、前記磁性部材M3としては、磁力を発生する材料であれば特に限定されるものでないが、好ましくは磁石であるのがよく、例えば加工が容易なラバーマグネットなどが好適である。また、磁石を近隣に配置することにより磁界を形成するような磁性体であってもよい。
前記回収ローラ14には、回収したトナーによって形成されるトナー層を引き剥がすためのブレード15を備えてもよい。これにより、前記引き剥がされた回収トナーは、回収用磁気ローラ17上に形成された磁気ブラシ6により容易に掻き取られ、回収用磁気ローラ17に戻される。さらに、掻き取り時のトナーの再飛散を防止できる。
また、前記ブレード15に除電手段を設けることにより、除電効果を持たせ、回収されたトナーを除電することができる。これにより現像装置18内の帯電上昇を抑制することができる。
前記トナー回収ローラ14は、前記飛散トナーを捕集するために、直流バイアス電圧(DC:Vdc3)を印加するバイアス手段13を設けてもよい。該バイアス手段13により、使用するトナーの帯電極性に応じて前記トナー回収ローラに印加するバイアス電圧Vdc3が、前記現像ローラ2に印加するバイアス電圧Vdc2より低いか、または高い電圧で印加される。例えば、トナー5に正帯電トナーを用いた場合、前記バイアス電圧Vdc3は、回収ローラ14の電位を現像ローラ2の電位よりも低くなるように印加する。これにより、正帯電した飛散トナーは現像ローラ2より電位の低い回収ローラ14に静電気的に引かれ、該回収ローラ14の表面に付着し、捕集される。逆に、負帯電トナーを用いた場合は、回収ローラ14の電位が高くなるよう前記バイアス電圧を印加すればよい。
(現像方法)
図2に本発明にかかる現像手段の一部を模式的に示す。以下に、現像方法について説明する。
供給用磁気ローラ1に内包されている磁性部材(固定マグネット)M1等で磁気的に拘束されているキャリア4(磁性体粒子)と、その表面と帯電保持しているトナー5とからなる磁気ブラシ6が、供給用磁気ローラ1表面を回動し現像ローラ2へ搬送される。前記磁気ブラシ6は供給用磁気ローラ1の磁性部材M1のN極(N1)と現像ローラ2の磁性部材M2aのS極(S2)間で形成される磁界により強い磁気ブラシ6の穂が形成され、これを介して現像ローラ2へトナー5を供給すると共に、現像ローラ2上の未現像トナーの回収も行う。供給用磁気ローラ1の表面はブラスト処理や溝加工を施したものを用いることで磁気ブラシ6の搬送をよりスムーズに行える。
図2に示すように、現像ローラ2には直流電圧(DC:Vdc2)12bに交流電圧(AC)12aを重畳させた現像バイアス電圧12が印加され、供給用磁気ローラ1には直流電圧(DC:Vdc1)11bに交流電圧(AC)11aを重畳させた現像バイアス電圧11が印加される。そして、供給用磁気ローラ1上には前記磁気ブラシ6が形成され、供給用磁気ローラ1上の磁気ブラシ6は規制ブレード7によって層規制されて、供給用磁気ローラ1と現像ローラ2との間の電位差によって、搬送された磁気ブラシ6の帯電しているトナー5のみが現像ローラ2に移動しトナー層9を形成する。そして、現像ローラ2上のトナー層9によって感光体3上の静電潜像が現像される。なお、前記直流電圧Vdcは、面積中心電圧であり、DUTY比を変化させた際変化する。本発明において、DUTY比は矩形波の交流電圧1周期分において、正極性側に印加される継続時間T1、負極性側に印加される継続時間T2とするとDUTY比(%)=[T1/(T1+T2)]×100で表される。このとき正極性側に立ち上がる波形と負極性側に立ち上がる波形の面積が互いに等しくなる電圧を面積中心電圧と言う。必要に応じて直流電圧を重畳してもよく、直流電圧を重畳した場合はVdc=直流電圧+面積中心電圧となる。交流を印加しない場合のVdcは単なる直流電圧である。
感光体3上の前記静電潜像は、感光体3の表面に帯電手段8により+250〜800Vに帯電したところへ、露光手段16を用いて形成することができる。OPC感光体を用いると、全露光で+70〜220Vが得られ、アモルファスシリコン感光体では10〜50Vの露光後電位が得られる。露光には、半導体レーザーおよびLEDのどちらも用いることができる。
上述のようにして現像が行われた後、残留トナー層を有する現像ローラ2はその対向位置において現像剤層を有する供給用磁気ローラ1と最接近し、この対向位置で磁気ブラシ6による機械的な力によって、現像ローラ2上のトナー層9が掻き取られる。それと同時に、供給用磁気ローラ1と現像ローラ2との間に形成される電位差(つまり、電界)に応じて供給用磁気ローラ1上の現像剤層からトナー5が現像ローラ2側に供給されることになる。
現像時、バイアス条件は、供給用磁気ローラ1に+300〜500Vを、現像ローラ2に+100〜300Vを印加するのがよい。薄層形成の電位差としては、200〜400Vが適正でトナー5の帯電量とのバランスで調整すればよい。フィードバック制御等を用いることで、トナー薄層9の層厚をある程度一定にすることが可能である。
トナー回収ローラ14にバイアス電圧を印加するバイアス電源13を用いる場合、回収ローラ印加電圧(Vdc3)は、例えばプラス帯電した飛散トナーおよび/または現像ローラ2上の未現像トナーを回収するために、現像ローラ2よりも回収ローラ14の方の電位を低めに印加する。その場合、回収ローラ14の電位は、好ましくは+200V以下、好ましくは50〜100Vで且つ現像ローラ2より低くするのがよい。
交流条件は、供給用磁気ローラ1に現像ローラ2と同周波数、同周期で逆位相のVP-P(ピーク交流バイアス)=0.1〜2.0kV、周波数=2〜4kHz、DUTY比=20〜80%を、現像ローラ2にはVP-P=1.0〜2.0kV、周波数=2〜4kHz、DUTY比=20〜40%が好ましい。VP-Pを高めると薄層形成がより瞬時に行われるが、反面耐リーク性が弱くなりノイズの発生原因になる。これらの点については、供給用磁気ローラ1や現像ローラ2の表面にアルマイト処理等で絶縁性を高めることはマージンが広がるので好ましい。周波数については、トナー5の帯電量で調整すればよい。
トナー5の体積平均粒子径は4.0〜7.5μmであるのがよい。4.0μm未満では非静電的な付着力の影響が大きくなり現像性、回収性が低下し、7.5μmより大きいと画質の滑らかさなど高画質な画像が得られにくい。また、トナー5の帯電量は6〜30μC/g程度が好ましい。これよりも低い帯電量では、磁気ブラシ6からトナー5が舞って周辺を汚してしまい、またこれよりも高いと薄層形成が弱くなる。
トナー体積平均粒子径はマルチサイザーIII(ベックマン・コールター社製)を用い、アパチャー径100μm(測定範囲2.0〜60μm)で測定することができる。
また、トナー帯電量は、QMメータ(TREK社製、MODEL 210HS)で測定することができる。
キャリア4は、公知のものを用いることができるが、好ましくはフェライトのコアを用いて表面に樹脂のコーティングを施したものを用いるのがよい。また、キャリア粒子径(重量平均粒子径)は25〜50μmのものを用いるのが好ましい。25μm未満であると磁力による保持力が弱まるため、現像ローラ2、回収ローラ14へキャリア4が移行してしまうキャリア飛び等が発生し、50μmを超えると、磁気ブラシ6の密さが適度でなく、またトナー薄層9の形成が滑らかではなく、比表面積が小さいためトナー5の回収性も低下する。さらにキャリア4の飽和磁化は35〜90emu/gのものが好ましい。飽和磁化が35emu/gより低いと顕著にキャリア飛びが悪くなり、90emu/gより高いと磁気ブラシ6が疎になり均一な薄層形成が出来なくなる。
キャリア4の飽和磁化は、TOEI社製「VSM−P7」を用いて、磁場79.6kA/m(1kOe)で測定することができる。
供給用磁気ローラ1と現像ローラ2のギャップは200〜600μm、好ましくは300〜400μmである。ギャップは薄層形成を瞬時に行うために最も効果的な因子である。その幅が広いとその効率が低下し、現像ゴースト等の問題が生じる。また狭いとブレードギャップを通過する磁気ブラシ6がギャップを通過できずにトナー薄層9を乱してしまう等の問題が生じる。
また、回収用磁気ローラ17とトナー回収ローラ14のギャップは、回収用磁気ローラ17上に形成された磁気ブラシ6が回収ローラ14に接触する程度の間隔であり、回収用磁気ローラ17と現像ローラ2のギャップと略同間隔とするのがよく、200〜600μm、好ましくは300〜400μmである。
回収用磁気ローラ17と回収ローラ14間との距離を供給用磁気ローラ1と現像ローラ2の間の距離と略同一とすることで、回収トナーにかかるストレスを低減し、回収用磁気ローラ17に回収することができる。
以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の実施例のみに限定されるものではない。
以下に示す仕様により、図1に示す本発明の画像形成装置を作製した。感光体3はアモルファスシリコンからなる径30mmの感光ドラムを、現像ローラ2はアルマイト処理したアルミニウムからなる径20mmのスリーブを、供給用磁気ローラ1はアルミニウムからなる径25mmのスリーブを、回収用磁気ローラ17はアルミニウムからなる径20mmのスリーブを、そして回収ローラ14はアルミニウムからなる径10mmのスリーブを、使用した。
回収用磁気ローラ17の回転方向は現像ローラ2とカウンタ回転、即ち回収用磁気ローラ17と現像ローラ2の最近接位置で互いに逆方向に回転させた。また、回収ローラ14の回転方向は回収用磁気ローラ17とトレール回転、即ち回収ローラ14と供給用磁気ローラ1の最近接位置で互いに同一方向に回転させた。
また、各ドラムの周速は下記の通りである。
感光体3:300mm/sec
現像ローラ2:450mm/sec
供給用磁気ローラ1:675mm/sec
回収用磁気ローラ17:675mm/sec
回収ローラ14:30mm/sec
上記で作製した画像形成装置を用いて下記に示す作像時の条件により、画像形成を実施した。
感光体表面電位:+310V
現像剤中のトナーのQ/m:20μC/g
トナー粒径(体積平均粒子径:D50):7.5μm
キャリア粒径(重量平均粒子径:D50):50μm
供給用磁気ローラ1と現像ローラ2間距離:350μm
現像ローラ2と回収ローラ14間距離:350μm
回収用磁気ローラ17と回収ローラ14間距離:350μm
現像ローラ2印加電圧:Vdc2=200V、VP-P=1.6kV,周波数f=2.7kHz、Duty比=27%
磁気ローラ1印加電圧:Vdc1=400V、VP-P=300V,周波数f=2.7kHz、Duty比=27%
回収用磁気ローラ印加電圧:Vdc4=400V、VP-P=300V,周波数f=2.7kHz、Duty比=27%
回収ローラ印加電圧:Vdc3=100V(直流電圧のみ印加)
上記のように、回収用磁気ローラ17を現像ローラ2との対向面においてカウンタ方向に回転させ、前記回収用磁気ローラ17および前記現像ローラ2と対向する位置に、前記現像ローラ2の近傍に浮遊する飛散トナーを回収するトナー回収ローラ14を配置した画像形成装置を用いて、前記条件により画像形成を行ったところ、現像ローラ上の未現像トナーを効率よく回収できると共に、トナー飛散を抑制し、安定して良好な画像形成が行われることがわかった。
本発明の一実施形態に係るタッチダウン現像方式の画像形成装置の概略構成を示す説明図である。 図1の現像手段の一部を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る現像ローラ、供給用磁気ローラ、回収用磁気ローラおよびトナー回収ローラの磁性部材の配置関係を示す説明図である。 図1に示す現像手段を用いたタンデム式カラー画像形成装置の一例を示す概略構成図である。
符号の説明
1 供給用現像剤担持体(供給用磁気ローラ)
2 トナー担持体(現像ローラ)
3 静電潜像担持体(感光体)
4 キャリア
5 トナー
6 磁気ブラシ
7 規制ブレード
8 帯電手段
9 トナー薄層
11a 交流電源
11b 直流電源
12a 交流電源
12b 直流電源
13a 交流電源
13b 直流電源
19a 交流電源
19b 直流電源
14 トナー回収ローラ
16 露光手段
17 回収用磁気ローラ
22 一次転写手段
24 クリーニング手段
25 二次転写手段
26 定着手段

Claims (3)

  1. 静電潜像を担持する静電潜像担持体と、
    該静電潜像担持体に対向し、前記静電潜像を現像するためのトナーを表面に担持するトナー担持体と、
    内部に磁性部材を備え、該トナー担持体に対向する位置に配設されトナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤を担持搬送し且つトナー担持体へトナーを供給する供給用現像剤担持体と、
    内部に磁性部材を備え、前記トナー担持体に対向する位置に配設され二成分現像剤を担持搬送し且つ前記トナー担持体からトナーを回収する回収用現像剤担持体と、
    を備えた画像形成装置であって、
    前記回収用現像剤担持体は、前記トナー担持体との対向面においてカウンタ方向に回転しており、前記回収用現像剤担持体および前記トナー担持体と対向する位置に、前記トナー担持体の近傍に浮遊する飛散トナーを回収するトナー回収ローラを配置し
    前記トナー回収ローラ内部に、前記回収用現像剤担持体の磁性部材と極性が異なる磁性部材を、前記回収用現像剤担持体の磁性部材に対向して配置したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記トナー回収ローラに前記飛散トナーを回収するためのバイアス電圧を印加するバイアス手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記静電潜像担持体の周速が180mm/sec以上であることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
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