JP5000152B2 - スライダー付き合成樹脂製袋体 - Google Patents

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Description

本発明は、スライダーによるチャックの閉じ端部の気密性を保持したスライダー付き合成樹脂製袋体に関するものである。
図3で示すようにサイドシール2され、開口部にスライダー4によって開閉されるチャック3を備えた合成樹脂製袋体1において、前記スライダー4によるチャック3の閉じ端部には図4でも示すようにスライダー4内先端の開口ガイド8によってチャック3の端部を分離しているため、これによりチャック3の閉じ端部には袋体内外を連通する隙間7ができてエアーが出入りし気密性に難点があり、通気を嫌う内容物においては変質等の不具合をもたらしていた。
前記スライダー4によるチャック3の閉じ端部の隙間7をスライダー4とチャック3の形状、構造によって防止して気密性を保持するようにした発明が提供されているが、スライダー4とチャック3を特別な形状、構造としなくてはならずコスト高となる上に確実な密閉性は期待できないという問題を有している。
WO2003−022697公報 特開2004−083068公報
本発明は、スライダー及びチャックの何れも一般的な形状、構造でチャックの閉じ端部の気密性を確保したスライダー付き合成樹脂製袋体を提供することである。
上記の課題を解決するための本発明は、
袋体の両側部にサイドシールを備えているとともに袋体上部側の開口部にスライダー付きのチャックを備えている合成樹脂製袋体において、
前記スライダーを介して閉じられるチャックの閉じ端部側前記サイドシール上端部側とがなす袋体隅角部には、三つの辺を有する三角形の気密シールされていること、および、
前記三角形の気密シールにおける三つの辺について、その一辺が前記チャックの長さ方向に沿う横向きの直線状をなすものであり、他の一辺が前記サイドシールの長さ方向に沿う縦向きの直線状をなすものであり、さらに、残る一辺が、前記チャック側から前記サイドシール側に向けて下降傾斜する直線状のものと、前記チャック側から前記サイドシール側に向けて下降傾斜する凹円弧状のものとのうちから選択されたいずれかであること
を特徴とするものである。
既述の課題を解決するための本発明は、また、上記に記載されたスライダー付き合成樹脂製袋体において、
スライダーを介して閉じられるチャックの閉じ端部側であって、しかも、そのチャックの表面には、スライドしたスライダーを袋体隅角部の気密シールの範囲内で停止させるためのストッパが設けられており、かつ、そのストッパが、気密シールと相互に隣接するサイドシールから幅をあけた位置にあること
を特徴とするものである。
本発明によると、スライダー及びチャックの何れも一般的な形状、構造でチャックの閉じ端部側における袋体隅角部に気密シールを施す簡単な構造により気密性を確保したスライダー付き合成樹脂製袋体を低コストにて提供可能とした効果を有している。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2において1は両側がサイドシール2された合成樹脂製の袋体であり、その開口部2の上端縁には再開閉するための雌雄咬合型チャック3(天チャック)と、このチャック3を開閉するスライダー4が摺動可能にチャック3に設けられている。これらチャック3及びスライダー4は特別な形状、構造ではなく、一般的な従来周知の形状、構造である。
本発明は、上記合成樹脂製の袋体1において、前記スライダー4によるチャック3の閉じ端部側におけるチャック3とサイドシール2とに渡る袋体隅角部に気密シール5を施したことを特徴とするものである。
上記気密シール5は図示では三角形であるが、チャック3とサイドシール2とに渡る三角形の底辺を凹円弧状として、チャック3の閉じ端部における袋体内外を連通する隙間7が閉塞される形状でもよい。
さらに、前記スライダー4によるチャック3の閉じ端部側にスライドしたスライダー4を袋体隅角部の気密シール5の範囲内で停止させるストッパ6をチャック3に設けたことを特徴とするものである。
前記ストッパ6は図2で示すように、スライダー4をチャック3に装着するために必要とするサイドシール2から幅Bをあけた位置に設けられることが望ましい。
本発明は上記の通りの構造であるから、図1においてスライダー4を左側へのスライドでは雌雄咬合しているチャック3は開放し、図1で示すようにスライダー4が右端にスライドした状態ではチャック3が閉じられる。
そこで、従来ではスライダー4がチャック3の閉じ端部側にスライドした状態においては図3及び図4で示すように、チャック3の端部に袋体内外を連通する隙間7が形成するが、本発明ではチャック3の閉じ端部側におけるチャック3とサイドシール2とに渡る袋体隅角部に気密シール5が施されているため、スライダー4がストッパ6により気密シール5の範囲内で停止したチャック3の閉じ状態においてチャック3の端部に袋体内外を連通する隙間ができることがなく気密状態を保持する。
尚、スライダー4内先端には咬合したチャック3を分離するための開口ガイド8を有しているが、このガイド8の長さはチャック3の厚味相当であるから気密シール5に干渉することがなく気密シール5の範囲内で停止する。
このように、本発明はチャック3の閉じ端部側におけるチャック3とサイドシール2とに渡る袋体隅角部に気密シール5が施す簡単な構造により実現を可能とし、特別な形状、構造のスライダーやチャックを用いることなくチャック3の閉じ状態においてチャック3の端部に袋体内外を連通する隙間ができることがなく気密状態を保持することができ、低コストで提供する利点を有している。
本発明による袋体の正面図 本発明の要部拡大斜視図 従来例を示す要部斜視図 従来例のチャックの閉じ端部を袋体内側より視た図
符号の説明
1 袋体
2 サイドシール
3 チャック
4 スライダー
5 気密シール
6 ストッパ

Claims (2)

  1. 袋体の両側部にサイドシールを備えているとともに袋体上部側の開口部にスライダー付きのチャックを備えている合成樹脂製袋体において、
    前記スライダーを介して閉じられるチャックの閉じ端部側前記サイドシール上端部側とがなす袋体隅角部には、三つの辺を有する三角形の気密シールされていること、および、
    前記三角形の気密シールにおける三つの辺について、その一辺が前記チャックの長さ方向に沿う横向きの直線状をなすものであり、他の一辺が前記サイドシールの長さ方向に沿う縦向きの直線状をなすものであり、さらに、残る一辺が、前記チャック側から前記サイドシール側に向けて下降傾斜する直線状のものと、前記チャック側から前記サイドシール側に向けて下降傾斜する凹円弧状のものとのうちから選択されたいずれかであること
    を特徴とするスライダー付き合成樹脂製袋体。
  2. スライダーを介して閉じられるチャックの閉じ端部側であって、しかも、そのチャックの表面には、スライドしたスライダーを袋体隅角部の気密シールの範囲内で停止させるためのストッパが設けられており、かつ、そのスライダーが、気密シールと相互に隣接するサイドシールから幅をあけた位置にあること
    を特徴とする請求項1に記載のスライダー付き合成樹脂製袋体。
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