JP4996401B2 - 情報処理装置及び情報処理装置における記憶装置の実装方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理装置における記憶装置の実装方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置や画像処理装置等の情報処理装置に関し、特に、回路基板のコネクタに接続ケーブルを介して複数の記憶装置が接続された情報処理装置及び、情報処理装置における記憶装置の実装方法に関する。
情報処理装置に記憶装置、例えばハードディスクドライブ(以下、HDDという)や光学ドライブ等の不揮発性記憶装置を接続するためのインターフェース規格として、ATA(Advanced Technology Attachment)が広く採用されている。また、近年では、不揮発性記憶装置との間のデータ転送の高速化を図るため、従来のパラレル転送方式のパラレルATAよりも高速なシリアルATAに準拠した装置が主流になりつつある。このシリアルATAのデータ転送方式では、高速な差動シリアル転送を行うため、使用するコネクタや接続ケーブルに対して、インピーダンスや差動信号間スキューが所定の規格内に収まるように、プラグコネクタ・リセプタクルコネクタのピン配列やコネクタ形状及びケーブル仕様が規格により定められている。
ここで、不揮発性記憶装置、例えばシリアルATA対応のHDDと情報処理装置のプリント基板等の回路基板とを接続するときには、回路基板上にシリアルATAのコネクタを実装し、このコネクタとHDDとをシリアルATAの接続ケーブルにより接続するのが一般的である。その際、回路基板に実装するコネクタのピン配列やピンの追加、又はコネクタ部品をカスタム変更することは、高速な差動シリアル転送の信号品質を確保する観点等から困難であり、シリアルATAに準拠した規格部品(コネクタ、接続ケーブル)が使用される。
従って、情報処理装置に複数のHDDを設ける場合には、回路基板に複数の同形状のコネクタが実装されるとともに、HDDに接続される対応する接続ケーブルも互いに同形状のものが使用される結果、接続されるべきもの同士が接続されずに、これら複数のコネクタと接続ケーブル及びHDD間で誤接続が発生することがある。このように接続ケーブルが誤接続されると、本来接続されるべきチャネルのコネクタとは異なるチャネルのコネクタに接続ケーブルが接続され、HDDも異なるチャネルを介して接続されることになる。このような状態で情報処理装置を起動すると、正常な動作が妨げられて、場合によってはディスクフォーマットが必要になる等して、HDDに格納された画像データやユーザデータ等の重要なデータが消去されてしまう恐れがある。
そこで、従来、このような問題に対処するため、最初の電源投入時には、コネクタへの信号ラインを切り離し、その状態で、設置手順を表示画面に表示してユーザに指示する等して接続ケーブルの接続等を行わせるようにした電子機器の設置手順指示装置が知られている(特許文献1参照)。
ところが、この従来の装置では、各コネクタへの信号ラインを切り離すための断続回路や、ユーザへの指示手段等の構成、及び、それに伴うプログラムや装置制御等が必要であり、装置が複雑化してコストが増加するという問題がある。また、この従来の装置では、例えばコネクタ及びHDDを各々並設して同様な状態に配置したときには、ユーザが接続場所を間違える恐れもある等、コネクタと接続ケーブルの誤接続を防止する効果が充分でなく、より確実な対策を図る必要がある。
これに対し、従来、接続されたディスク装置の固有情報と、各固有情報を登録した接続情報テーブルに基づき、起動時に、それらが一致するか否かを比較する等して接続ケーブルの誤接続を検出し、誤接続を検出したときにはインジケータで表示するようにしたディスク記憶装置も知られている(特許文献2参照)。
しかしながら、この状来の装置では、接続ケーブルの誤接続を検出して報知できるだけで、それを防止することはできず、誤接続されたときには、誤接続された箇所を探して正しく接続し直す必要があり、手間や時間が掛かるという問題がある。
特開平5−341882号公報 特開2006−146489号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたものであって、その目的は、情報処理装置の回路基板に接続ケーブルを介して複数の記憶装置を接続するときに、回路基板に実装されたコネクタと接続ケーブル及び記憶装置との誤接続を簡単な構成で防止することである。
請求項1の発明は、情報処理装置であって、取り付け状態が互いに異なるように回路基板に実装された対を成すコネクタと、前記対を成すコネクタの各取り付け状態にそれぞれ適合して配置された対を成す記憶装置と、前記各コネクタと該コネクタの取り付け状態に適合した前記記憶装置とをそれぞれ接続する接続ケーブルと、を有し、前記対を成すコネクタと前記対を成す記憶装置は互いに位置固定されており、前記接続ケーブルにより接続される前記コネクタと前記記憶装置の間の各距離は互いに異なり、前記接続ケーブルは、前記コネクタと前記記憶装置の間の各距離に対応して互いに異なる長さに形成されるとともに、それぞれ前記対を成すコネクタ及び記憶装置のうち特定の前記コネクタと特定の前記記憶装置のみを接続できる長さに設定されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載された情報処理装置において、前記対を成すコネクタは互いに反転した位置関係で実装され、前記対を成す記憶装置は互いに反転した位置関係で配置されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載された情報処理装置において、前記対を成すコネクタは互いに前記回路基板の表裏に実装され、前記対を成す記憶装置は前記回路基板の表裏に対応する位置に配置されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項に記載された情報処理装置において、前記接続ケーブルの前記特定のコネクタと前記特定の記憶装置のみを接続できる長さを設定するためのケーブル固定手段を有することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項に記載された情報処理装置において、前記接続ケーブル前記特定のコネクタと前記特定の記憶装置のみを接続できるように前記対を成すコネクタを互いに離間させて配置し、及び/又は、前記対を成す記憶装置を互いに離間させて配置したことを特徴とする。
請求項6の発明は、情報処理装置における記憶装置の実装方法であって、情報処理装置の回路基板に対を成すコネクタを取り付け状態が互いに異なるように実装する実装工程と、対を成す記憶装置を前記対を成すコネクタの各取り付け状態にそれぞれ適合して配置する配置工程と、前記各コネクタと該コネクタの取り付け状態に適合する前記記憶装置とをそれぞれ接続ケーブルにより接続する接続工程と、を有し、前記対を成すコネクタと前記対を成す記憶装置を互いに位置固定し、前記接続ケーブルにより接続される前記コネクタと前記記憶装置の間の各距離を互いに異ならせ、前記接続ケーブルを、前記コネクタと前記記憶装置の間の各距離に対応して互いに異なる長さに形成するとともに、それぞれ前記対を成すコネクタ及び記憶装置のうち特定の前記コネクタと特定の前記記憶装置のみを接続できる長さに設定することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項に記載された情報処理装置における記憶装置の実装方法において、前記実装工程では前記対を成すコネクタを互いに反転した位置関係で実装し、前記配置工程では前記対を成す記憶装置を互いに反転した位置関係で配置することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項6に記載された情報処理装置における記憶装置の実装方法において、前記実装工程では前記対を成すコネクタを互いに前記回路基板の表裏に実装し、前記配置工程では前記対を成す記憶装置を前記回路基板の表裏に対応する位置に配置することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項に記載された情報処理装置における記憶装置の実装方法において、前記接続ケーブルを固定して前記特定のコネクタと前記特定の記憶装置のみを接続できる長さに設定する工程を有することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項に記載された情報処理装置における記憶装置の実装方法において、前記接続ケーブルが前記特定のコネクタと前記特定の記憶装置のみを接続できるように前記対を成すコネクタを互いに離間させて配置し、及び/又は、前記対を成す記憶装置を互いに離間させて配置することを特徴とする
本発明によれば、情報処理装置の回路基板に接続ケーブルを介して複数の記憶装置を接続するときに、回路基板に実装されたコネクタと接続ケーブル及び記憶装置との誤接続を簡単な構成で防止することができる。
以下、本発明の情報処理装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の情報処理装置は、HDDや光学ドライブ等の不揮発性記憶装置や揮発性記憶装置等の複数の記憶装置が、それぞれプリント基板等の回路基板に実装されたコネクタに接続ケーブルを介して接続された、例えば画像形成装置や画像処理装置、又はPC(パーソナルコンピュータ)等の画像や文章等の各種情報を処理するための装置である。
なお、以下の各実施形態では、情報処理装置として、複写機やファクシミリ、プリンタ等の画像情報を処理して画像を形成する画像処理装置(画像形成装置)を例に採り説明する。また、ここでは、記憶装置として不揮発性記憶装置である2つのハードディスクドライブ(HDD)を内蔵し、かつ、それらを上記したシリアルATAのインターフェース規格に基づくシリアルATAのコネクタと接続ケーブルとにより、画像処理装置のプリント基板に接続したシリアルATAに準拠した装置を例に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。
この画像処理装置1は、原稿画像を読み取るスキャナー部や、画像等を印刷用紙に印刷や印字するプロッター部、画像データ等を送受信するFAX部等を備え、例えば中央演算処理装置(CPU)やROM、RAM等の各種メモリ等を備えたマイクロコンピュータ等からなる制御装置(以上、図示せず)により制御されて画像処理動作等を実行する。
また、画像処理装置1は、図示のように、装置各部へ電源を供給する電源生成部2、スキャナー部を制御して原稿画像の読み取りを行わせるスキャナー制御部3、FAX部を制御するFAX制御部4、装置の操作に使用される操作部5及び、後述するコントローラ制御部10を備えている。また、画像処理装置1は、プロッター部を制御するプロッター制御部6と、印刷用紙の供給や印刷後の用紙を排出等する周辺機を制御する周辺機制御部7とを備え、以上の各部(手段)をバス9により互いに接続している。画像処理装置1は、これらにより構成される画像処理部により制御され、スキャナー部で読み取った画像データや、FAX制御部4及びコントローラ制御部10から送信される画像データ等に基づき画像を印刷用紙に印刷等する。
コントローラ制御部10は、外部ネットワーク網との通信を制御するネットワークI/F(インターフェース)制御部11と、PCやデジタルカメラ等の外部機器との通信を制御するUSB−I/F制御部12と、シリアルATAのHDD35A、35Bを制御するシリアルATA−I/F制御部13とを備えている。また、コントローラ制御部10は、ネットワークI/F制御部11及びUSB−I/F制御部12が、装置本体内のプリント基板Pに実装された、それぞれに対応したコネクタ(CN)20、22に対してバス21、23により接続され、それらを介して外部ネットワーク及び外部機器と各々接続されて各制御を行う。
同様に、シリアルATA−I/F制御部13には、プリント基板Pに実装された2つのコネクタ31A、31Bが、それぞれバス30A、30Bにより接続され、各コネクタ31A、31Bに接続された接続ケーブル32A、32Bを介して2つのHDD35A、35Bが接続されている。この接続ケーブル32A、32Bは、HDD35A、35Bとプリント基板Pを接続するためのシリアルATAのインターフェースケーブルであり、一端側にシリアルATAのコネクタ31A、31Bと、他端側にHDD35A、35Bと、それぞれ接続するための手段(コネクタ)が設けられている。
シリアルATA−I/F制御部13は、このように接続されたHDD35A、35Bを制御して、例えばスキャナー部で読み取った画像データや、FAX送受信時の画像データ、及びネットワークI/F制御部11やUSB−I/F制御部12を経由して送受信される画像データ等をHDD35A、35Bに記憶させて格納するための制御を行う。また、シリアルATA−I/F制御部13は、HDD35A、35Bに格納されている画像データを読み出して、プロッター制御部6を経由して印刷する制御を行い、或いは、画像データのFAX制御部4を介したFAX送信や、ネットワークI/F制御部11及びUSB−I/F制御部12を経由した外部ネットワーク及び外部機器への送信のための制御も行う。
ここで、この画像処理装置1では、シリアルATA−I/F制御部13に対して、第1のコネクタ(CN1)31Aが接続された一方の第1のバス30Aを、第1のチャネルであるAチャネル用のバス(Achバス)とし、第2のコネクタ(CN2)31Bが接続された他方の第2のバス30Bを、第2のチャネルであるBチャネル用のバス(Bchバス)として、それらを互いに区別している。同時に、2つのHDD35A、35Bも、それぞれAチャネルに接続すべき第1のHDD(HDD−A)35Aと、Bチャネルに接続すべき第2のHDD(HDD−B)35Bとに区別している。即ち、第1のHDD35Aは、第1の接続ケーブル32Aにより第1のコネクタ31Aに接続し、これらを介してAチャネルに接続するとともに、第2のHDD35Bは、第2の接続ケーブル32Bにより第2のコネクタ31Bに接続し、これらを介してBチャネルに接続している。
また、本実施形態では、これら各コネクタ31A、31B(チャネル)と接続ケーブル32A、32B及びHDD35A、35Bとの誤接続を防止するため、それぞれ対を成すコネクタ31A、31B同士、及びHDD35A、35B同士を、各々互いに異なる状態で配置して実装等している。即ち、この画像処理装置1では、対を成すコネクタ31A、31Bを、取り付け状態が互いに異なるようにプリント基板Pに実装するとともに、これに対応して対を成すHDD35A、35Bを、対を成すコネクタ31A、31Bの各取り付け状態にそれぞれ適合して配置している。加えて、これら各コネクタ31A、31Bと、その取り付け状態に適合したHDD35A、35Bとを、それぞれ接続ケーブル32A、32Bにより接続しており、以下、これら各構成の実装や配置状態等の例について説明する。なお、ここでは、コネクタ31A、31B及びHDD35A、35Bを、それぞれ2つ(一対)ずつ実装又は配置等した例を説明するが、これらは3つずつ以上のものを互いに対応させて実装又は配置等してもよい。このように、コネクタ及びHDDを、それぞれ3つずつ以上実装又は配置等する場合には、その中の互いに隣り合うもの同士や、互いの配置位置が最も近いもの同士、又は間隔が最も狭いもの同士等、互いに位置関係等が相対的に近い関係にある関連したもの同士のことを、対を成すコネクタ及びHDDという。従って、例えばコネクタを3つ横に並べて実装した場合には、中央のコネクタとその左側のコネクタ、及び中央のコネクタとその右側のコネクタが、それぞれ互いに対を成すコネクタになる。
図2は、プリント基板Pへのコネクタ31A、31Bの実装状態を示す模式図であり、図3は、HDD35A、35Bの配置状態と図2に示すコネクタ31A、31Bとの接続状態を示す模式図である。
なお、各コネクタ31A、31Bは、プリント基板Pに半田付けや螺子止め等の実装手段(図示せず)により取り付けられて固定され、所定位置及び状態に実装されている。また、HDD35A、35Bは、固定部材等からなる実装手段(図示せず)により装置本体(図示せず)の所定位置に取り付けられて固定され、所定状態で実装されて配置されている。
このコネクタ31A、31Bは、図2に示すように、接続ケーブル32A、32Bとの接続部が同じ所定形状(図では正面視略矩形状)に形成された同じシリアルATAの規格部品(ここでは信号線用コネクタ)であり、プリント基板Pの同一実装面の縁部側に、互いに所定の距離を隔てて隣り合わせて取り付けられている。ただし、これら対を成すコネクタ31A、31Bは、取り付け状態が互いに異なるように、隣り合うもの同士がプリント基板Pの実装面上で互いに反転した位置関係で実装され、その状態に各々対応して互いに反転した状態の異なる回転方向の接続ケーブル(ここで信号線用の接続ケーブル)32A、32Bが接続するようになっている。また、ここでは、コネクタ31A、31Bは、互いに上下及び左右の対応する各部が各々略逆側を向いた状態に反転(図2に示す内部形状参照)するように、同一実装面内で180度回転して回転対称になる状態でプリント基板P上に固定されている。
これに対し、対を成すHDD35A、35Bは、図3に示すように、接続ケーブル32A、32Bにより接続されるべきそれぞれのコネクタ31A、31Bの各取り付け状態にそれぞれ適合するように、それらの位置や方向等の実装状態に応じて、互いに反転した位置関係で配置され、同状態で装置本体に取り付けられて実装されている。即ち、HDD35A、35Bは、表側と裏側の各面が互いに逆側を向くように相対的に一方が180度回転した状態で、かつ各接続ケーブル32A、32Bとの接続部がコネクタ31A、31B側を向くように、隣り合わせて並設されている。
その際、第1のHDD35Aは、接続されるべき第1のコネクタ31Aの実装状態に対応して、その実装位置に対向する位置に配置されるとともに、取り付けられた第1の接続ケーブル32Aを、捻る等することなく第1のコネクタ31Aに接続できるように反転方向(表裏面の配置方向)が決定されて装置本体に実装されている。一方、第2のHDD35Bは、接続されるべき第2のコネクタ31Bの実装状態に対応して、その実装位置に略対向する位置に配置されるとともに、取り付けられた第2の接続ケーブル32Bを、捻る等することなく第2のコネクタ31Bに接続できるように反転方向が決定されて、第1のHDD35Aに対して180度反転した状態で装置本体に実装されている。これにより、各接続ケーブル32A、32Bは、各コネクタ31A、31Bと、その取り付け状態に適合したHDD35A、35Bとを、それぞれ接続するようになっている。
このような画像処理装置1におけるHDD35A、35B等の各構成の実装方法は、まず、対を成すコネクタ31A、31Bを、画像処理装置1のプリント基板Pに、その取り付け状態が互いに異なるように実装する。その際、ここでは、コネクタ31A、31Bを、プリント基板Pの同一実装面上で互いに反転した位置関係(ここでは、同一実装面内で一方が他方に対して180度回転した状態)になるように実装する。また、対を成すHDD35A、35Bを、対を成すコネクタ31A、31Bの各取り付け状態にそれぞれ適合するように、接続されるべきそれぞれのコネクタ31A、31Bの実装状態に応じて、互いに表裏反転した位置関係で配置して、同状態で装置本体に取り付けて実装する。その後、画像処理装置1の組立時等に、HDD35A、35Bから伸びる接続ケーブル32A、32Bを、それぞれ位置及び実装方向等が対応する状態のコネクタ31A、31Bに接続することで、HDD35A、35Bと各々対応する位置関係のコネクタ31A、31Bとを接続ケーブル32A、32Bにより接続する。
以上のようにして、各コネクタ31A、31Bと、その取り付け状態に適合するHDD35A、35Bとを、接続ケーブル32A、32Bにより接続し、各HDD35A、35Bを各々接続すべきコネクタ31A、31Bに接続する。これにより、第1のHDD35A(図1参照)を、第1のバス30A(Achバス)を介してシリアルATA−I/F制御部13のAチャネル(Ach)に接続し、第2のHDD35Bを、第2のバス30B(Bchバス)を介してシリアルATA−I/F制御部13のBチャネル(Bch)に接続する。
ここで、コネクタ31A、31B及びHDD35A、35Bを、それぞれ互いに反転させずに同一状態(同一位置関係)に配置して実装等した場合には、本来接続すべきもの同士が接続されずに異なるコネクタ31A、31B(チャネル)にHDD35A、35Bが接続される懸念がある。また、それらが適切に接続されたとしても、接続ケーブル32A、32Bが捻られた状態で配線されることもあり、そのような場合には、接続ケーブル32A、32Bやコネクタ31A、31Bに無理な力が加えられて圧力が作用する。その結果、経時劣化が加速する等して、コネクタ31A、31Bの実装位置を中心に、プリント基板Pの半田の劣化や、実装強度低下、或いは接続ケーブル32A、32Bの断線等の欠陥が発生し易くなる恐れがある。
しかしながら、本実施形態の画像処理装置1では、コネクタ31A、31B及びHDD35A、35Bを、互いに対応させた状態で、各々反転した位置関係で実装及び配置等するため、各接続ケーブル32A、32Bを捻って配線等することなく、それぞれ対応する状態のコネクタ31A、31Bに接続するだけで、接続すべきもの同士を互いに正しく接続させることができる。
従って、本実施形態によれば、画像処理装置1のプリント基板Pに接続ケーブル32A、32Bを介してHDD35A、35Bを接続するときに、プリント基板Pのコネクタ31A、31Bと接続ケーブル32A、32B及びHDD35A、35Bとの誤接続を簡単な構成で防止することができる。同時に、接続ケーブル32A、32Bやコネクタ31A、31Bに無理な力が作用せずに、上記した経時劣化の進行を抑制して接続ケーブル32A、32Bやコネクタ31A、31B及びプリント基板P等に欠陥が発生するのを防止することもできる。
また、HDD35A、35Bが異なるチャネルを介してシリアルATA−I/F制御部13に接続されるのを防止できるため、装置起動時に、それらを正常に動作させることができ、上記したディスクフォーマットによる格納された画像データやユーザデータ等の重要なデータが消去されてしまう事態が発生するのを防止することもできる。加えて、誤接続に伴う再接続作業等もなくなるため、従来必要であった再接続のための手間や時間を削減することもできる。
なお、本実施形態では、コネクタ31A、31Bを、その長手方向が横方向(図2参照)を向くようにプリント基板Pに実装したが、コネクタ31A、31Bは、それぞれ長手方向が上下方向を向くように、互いに反転した状態(位置関係)で実装してもよい。この場合には、HDD35A、35Bも、接続すべきコネクタ31A、31Bの実装状態に合わせて、互いに反転した状態で背中合わせ等に配置する。
次に、接続ケーブル32A、32Bやコネクタ31A、31B、又はHDD35A、35Bを、以上と異なるように配置や実装等した、画像処理装置1の他の実施形態について説明する。ただし、以下では、以上説明した第1の実施形態の構成と同一の構成については同一の符号を付して詳説は省略し、異なる構成について詳細に説明する。
(第2の実施形態)
まず、以上説明した画像処理装置1に対し、HDD35A、35Bの配置と接続ケーブル32A、32Bの長さが異なる第2の実施形態について説明する。
図4は、この第2の実施形態のプリント基板Pへのコネクタ31A、31Bの実装状態を示す模式図であり、図5は、図4に示すコネクタ31A、31Bと接続されたHDD35A、35Bの配置状態等を示す模式図である。
第2の実施形態では、図4に示すように、対を成すコネクタ31A、31B及び、そのプリント基板Pへの実装状態は、既に説明した第1の実施形態の前記コネクタ31A、31B(図2参照)と同様に構成され、同様に、プリント基板Pの同一実装面上で互いに反転(180度回転)した状態に取り付けられて位置が固定されている。また、図5に示すように、対を成すHDD35A、35Bと、その配置状態も、第1の実施形態の前記HDD35A、35B(図3参照)と同様に構成され、同様に、接続されるべき各コネクタ31A、31Bの実装状態に応じて、互いに表裏反転等した状態に配置されて装置本体に実装されて位置が固定されている。
しかしながら、この第2の実施形態では、一方のHDD(ここでは第2のHDD35B)が、対応する第2のコネクタ31Bから離れた位置に配置され、HDD35A、35B間の距離がより長くなるように離間して装置本体に取り付けられている。また、これに伴い、接続ケーブル32A、32Bの長さが互いに異なる長さに形成等されている点で、第1の実施形態と相違する。
具体的には、ここでは、第1のHDD35Aは、接続されるべき第1のコネクタ31Aの実装状態に対応して、その実装位置に対向する位置に配置されるとともに、取り付けられた第1の接続ケーブル32Aを、捻る等することなく第1のコネクタ31Aに接続できるように反転方向(表裏面の配置方向)が決定されて、第1のコネクタ31Aの取り付け状態に対応(適合)するように装置本体に実装されている。一方、第2のHDD35Bは、接続されるべき第2のコネクタ31Bの実装状態に対応して、取り付けられた第2の接続ケーブル32Bを、捻る等することなく第2のコネクタ31Bに接続できるように反転方向が決定されて、第1のHDD35Aに対して180度反転(表裏が逆)した状態で装置本体に実装されている。ただし、第2のHDD35Bは、第1のHDD35Aに隣り合う並設位置(図3参照)から離間する方向(図では右方向)に平行にスライドして、第2のコネクタ31B及び第1のHDD35Aから離れた位置に所定の距離を隔てて、同位置で第2のコネクタ31Bの取り付け状態に適合するように配置されている。
また、これに伴い、各HDD35A、35Bに接続された接続ケーブル32A、32Bが互いに異なる長さに、かつ、HDD35A、35Bと対応するコネクタ31A、31Bとの間の各距離(接続距離)に対応して、第1の接続ケーブル32Aが短く、第2の接続ケーブル32Bが長く形成されている。加えて、本実施形態では、少なくとも一方の接続ケーブル(ここでは、より短い第1の接続ケーブル32A)が、接続されるべき対応する一方のコネクタ(ここでは第1のコネクタ31A)のみに接続可能な長さに形成されている。その結果、この第1の接続ケーブル32Aが接続された第1のHDD35Aは、第1の接続ケーブル32Aにより、対応する第1のコネクタ31Aのみに接続可能で、他方の第2のコネクタ31Bとは接続不能になっている。
従って、この第2の実施形態では、HDD35A、35Bから伸びる接続ケーブル32A、32Bを、それぞれ対応(適合)するコネクタ31A、31Bに接続するときに、それらの接続状態が一意的に決定されて、互いに接続すべきもの同士が接続される。即ち、第1の接続ケーブル32Aから接続するときには、対応する状態の第1のコネクタ31Aのみに接続可能であり、第2のコネクタ31Bに接続されることはなく、続いて接続する第2の接続ケーブル32Bも、対応する状態の第2のコネクタ31Bに正しく接続される。
これに対し、第2の接続ケーブル32Bから接続するときには、通常は対応する状態にある第2のコネクタ31Bに接続されるが、捻る等することで第1のコネクタ31Aに誤って接続されることがある。しかしながら、この場合でも、続いて第1の接続ケーブル32Aを接続するときに、未接続の第2のコネクタ31Bに接続できないことから、最初の第2の接続ケーブル32Aの誤接続がわかり、それらを接続し直すことで正しく接続される。その結果、各HDD35A、35Bが、接続ケーブル32A、32Bにより、各々接続すべき適合する取り付け状態のコネクタ31A、31Bに接続され、シリアルATA−I/F制御部13の対応するチャネルにそれぞれ接続される。
このように、この第2の実施形態でも、コネクタ31A、31B及びHDD35A、35Bを、互いに対応させた状態で、各々反転した位置関係で実装及び配置等するため、各接続ケーブル32A、32Bを捻って配線等することなく、それぞれ対応する状態のコネクタ31A、31Bに接続するだけで、接続すべきもの同士を互いに正しく接続させることができる。従って、コネクタ31A、31Bと接続ケーブル32A、32B及びHDD35A、35Bとの誤接続を簡単な構成で防止できる等、第1の実施形態と同様の上記した各効果を得ることができる。
また、例えば各接続ケーブル32A、32Bの長さが同じで余裕のある長さであるときには、両接続ケーブル32A、32Bを捻りながら交差させて配線することで、本来接続すべきコネクタ31A、31Bとは異なるコネクタ31A、31Bに接続される恐れがある。ところが、本実施形態では、上記したように、各接続ケーブル32A、32Bの接続対象が一意的に決定されるため、その誤接続をより確実に防止することができる。同時に、接続ケーブル32A、32Bの捻りや交差等の不適切な状態での配線も防止できるため、接続ケーブル32A、32Bやコネクタ31A、31Bに無理な力が作用せず、上記した経時劣化の進行に伴う接続ケーブル32A、32Bやコネクタ31A、31B及びプリント基板P等の欠陥の発生を一層効果的に防止することもできる。
なお、ここでは、より短い第1の接続ケーブル32Aを、対応する第1のコネクタ31Aのみに接続可能な長さに形成したが、逆に、より長い第2の接続ケーブル32Bを、対応する第2のコネクタ31Bのみに接続可能な長さに形成してもよい。また、それら両方を共に、それぞれ対応する各コネクタ31A、31Bのみに接続可能な長さに形成してもよく、両ケーブル長を同じ長さに形成してもよい。更に、接続ケーブル32A、32Bは、全長を以上のように所定長さに形成する以外に、例えば、より長く形成して前記所定長さに対応する長さになるように束ねて縛ったり、或いは、長手方向の一部を接着剤や固定部材で固定して接続対象を限定する等して、対を成すコネクタ31A、31B及びHDD35A、35Bのうち、互いに対応する特定のコネクタ31A、31Bと特定のHDD35A、35Bのみを接続できる長さに設定すればよい。このように、その長さや設定方法を問わず、接続ケーブル32A、32Bの少なくとも1つを、HDD35A、35Bと対応するコネクタ31A、31Bのみを互いに接続可能な長さに設定し、接続ケーブル32A、32B内に、そのような長さの接続ケーブルを有するようにすれば、上記した効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
次に、第1の実施形態の画像処理装置1に対し、接続ケーブル32A、32Bの少なくとも一方を所定位置に固定する第3の実施形態について説明する。
図6は、この第3の実施形態のプリント基板Pへのコネクタ31A、31Bの実装状態を示す模式図であり、図7は、図6に示すコネクタ31A、31Bと接続されたHDD35A、35Bの配置状態等を示す模式図である。
第3の実施形態では、図6、図7に示すように、コネクタ31A、31BとHDD35A、35B及び、それらを接続する接続ケーブル32A、32Bは、既に説明した第1の実施形態(図2、図3参照)と同様に構成され、同じ状態で互いに反転した位置関係で各々適合等して配置や実装及び接続等されている。しかしながら、この第3の実施形態では、HDD35A、35Bに接続された接続ケーブル32A、32Bの一方又は両方(ここでは一方)をクランプして固定するケーブル固定手段40を有する点で、第1の実施形態と相違する。
具体的には、ここでは、ケーブル固定手段40(ここでは略矩形状のクランプ部材)により、第2のHDD35Bに接続された第2の接続ケーブル32Bを、その長手方向の一ヶ所で装置本体内の所定位置に固定し、他端側の先端部(第2のコネクタ31Bとの接続部)が移動できる範囲を制限している。これにより、ケーブル固定手段40は、第2の接続ケーブル32Bの先端部の移動可能範囲を所定範囲に規制し、第2の接続ケーブル32Bを、第2のHDD35Bと、それと接続すべき対応する第2のコネクタ31Bのみを互いに接続可能にしている。その結果、第2の接続ケーブル32Bは、第2のHDD35Bと、その取り付け状態に適合した対応する第2のコネクタ31Bとのみを接続させ、他方の第1のコネクタ31Aとは接続不能にしている。即ち、ケーブル固定手段40は、第2の接続ケーブル32Bを固定して、その長さを、第2のコネクタ31Bと第2のHDD35Bとのみを互いに接続可能な長さに設定しており、第2の実施形態で説明した、接続ケーブル32A、32Bの特定のコネクタ31A、31Bと特定のHDD35A、35Bのみを接続できる長さを設定するための手段になっている。
従って、この第3の実施形態では、上記した第2の実施形態(図4、図5参照)と同様に、HDD35A、35Bから伸びる接続ケーブル32A、32Bを、それぞれ対応(適合)するコネクタ31A、31Bに接続するときに、それらの接続状態が一意的に決定されて、互いに接続すべきもの同士が接続される。その結果、各HDD35A、35Bが、接続ケーブル32A、32Bにより各々接続すべき適合する取り付け状態のコネクタ31A、31Bに接続され、シリアルATA−I/F制御部13の対応するチャネルにそれぞれ正しく接続される。
このように、この第3の実施形態でも、コネクタ31A、31Bと接続ケーブル32A、32B及びHDD35A、35Bとの誤接続を簡単な構成で防止できる等、第2の実施形態と同様の上記した各効果を得ることができる。即ち、本実施形態でも、各接続ケーブル32A、32Bの接続対象が一意的に決定されるため、その誤接続を確実に防止できるとともに、接続ケーブル32A、32Bの捻りや交差等の不適切な状態での配線も防止できる。これに伴い、上記した経時劣化の進行やプリント基板P等の欠陥の発生を効果的に防止することもできる。
なお、ここでは、第2の接続ケーブル32Bのみをケーブル固定手段40により固定して、第2のコネクタ31Bと対応する第2のHDD35Bのみを接続できる長さに設定したが、第1の接続ケーブル32Aのみを、又は両接続ケーブル32A、32Bのそれぞれを、同様に、ケーブル固定手段40により固定するようにしてもよい。このように、HDD35A、35Bと対応するコネクタ31A、31Bのみが接続するように接続ケーブル32A、32Bの少なくとも1つ(一方又は両方)を固定して、その長さを所定長さに設定すれば、上記した効果を得ることができる。また、この第3の実施形態と上記した第2の実施形態を組み合わせて、接続ケーブル32A、32Bの一方をケーブル固定手段40により固定し、他方を対応するコネクタ31A、31BとHDD35A、35Bのみを接続可能な長さに形成してもよい。
(第4の実施形態)
次に、第1の実施形態の画像処理装置1に対し、コネクタ31A、31B同士、及びHDD35A、35B同士の間隔を変更した第4の実施形態について説明する。
図8は、この第4の実施形態のプリント基板Pへのコネクタ31A、31Bの実装状態を示す模式図であり、図9は、図8に示すコネクタ31A、31Bと接続されたHDD35A、35Bの配置状態等を示す模式図である。
第4の実施形態では、図8、図9に示すように、コネクタ31A、31BとHDD35A、35B及び、それらを接続する接続ケーブル32A、32Bは、既に説明した第1の実施形態(図2、図3参照)と同様に構成され、同様に互いに反転等して配置や実装及び接続等されている。しかしながら、この第4の実施形態では、コネクタ31A、31Bの実装位置及び、HDD35A、35Bを、互いに隣り合わせて配置せずに、それぞれ離間させて配置した点で、第1の実施形態と相違する。
具体的には、ここでは、コネクタ31A、31Bを、プリント基板Pの同一実装面上で隣り合う2つの角部側(図8、図9では下辺側の左右の角部付近)に配置し、それぞれ離れた位置に実装している。また、このコネクタ31A、31Bの実装位置に対応して、HDD35A、35Bを、それぞれ接続されるべきコネクタ31A、31Bに対向するように配置するとともに、これら対向したもの同士を、各々の間隔と略同じ長さに形成されて、それらのみを互いに接続できる長さに設定された接続ケーブル32A、32Bにより接続している。このようにして、コネクタ31A、31Bの実装位置、及びHDD35A、35Bを、それぞれ対応するHDD35A、35Bとコネクタ31A、31Bのみが各接続ケーブル32A、32Bにより接続される位置に、それぞれ互いに離間させて配置している。
その結果、HDD35A、35Bに接続された各接続ケーブル32A、32Bは、それぞれ対応(適合)するコネクタ31A、31Bのみに接続するように、その接続対象が一意的に決定され、異なるコネクタ31A、31Bに接続されずに、互いに接続すべきもの同士が接続される。従って、各HDD35A、35Bが、接続ケーブル32A、32Bにより各々接続すべきコネクタ31A、31Bに接続され、シリアルATA−I/F制御部13の対応するチャネルにそれぞれ正しく接続される。
このように、この第4の実施形態でも、コネクタ31A、31Bと接続ケーブル32A、32B及びHDD35A、35Bとの誤接続を簡単な構成で防止できる等、前記各実施形態と同様の上記した各効果を得ることができる。即ち、本実施形態でも、各接続ケーブル32A、32Bの接続対象が一意的に決定されるため、その誤接続を確実に防止できるとともに、接続ケーブル32A、32Bの捻りや交差等の不適切な状態での配線も防止できる。これに伴い、上記した経時劣化の進行やプリント基板P等の欠陥の発生を効果的に防止することもできる。
なお、これらコネクタ31A、31Bと接続ケーブル32A、32B及びHDD35A、35Bは、それぞれ接続されるもの同士のみが対応した状態で接続すればよく、従って、上記よりも互いに近い位置に配置する等、プリント基板P上や装置本体の他の位置に配置してもよい。また、同様の状態になるように、コネクタ31A、31Bのみを、又はHDD35A、35Bのみを、それぞれ互いに離間させて配置してもよい。即ち、接続ケーブル32A、32Bが、特定のコネクタ31A、31Bと、対応する特定のHDD35A、35Bのみを接続できるように、対を成すコネクタ31A、31Bを互いに離間させて配置し、及び/又は、対を成すHDD35A、35Bを互いに離間させて配置すればよい。
(第5の実施形態)
次に、第1の実施形態の画像処理装置1に対し、コネクタ31A、31Bをプリント基板Pの異なる面に実装等した第5の実施形態について説明する。
図10は、この第5の実施形態のプリント基板Pへのコネクタ31A、31Bの実装状態を示す模式図であり、図10Aはプリント基板Pの側面図、図10Bはプリント基板Pの正面図を、それぞれ概略的に示している。また、図11は、図10に示すコネクタ31A、31Bと接続されたHDD35A、35Bの配置状態等を示す模式図であり、図10Aに対応してプリント基板Pの側面から見た状態を概略的に示している。
第5の実施形態では、図10、図11に示すように、コネクタ31A、31BとHDD35A、35B及び、それらを接続する接続ケーブル32A、32Bは、既に説明した第1の実施形態(図2、図3参照)と同様に構成及び配置されている。しかしながら、この第5の実施形態では、対を成すコネクタ31A、31Bを、プリント基板P(図10A参照)の互いに逆側の面に配置して、その取り付け状態が互いに異なるように実装している。また、対を成すHDD35A、35Bを側面視対向して各コネクタ31A、31Bの取り付け状態にそれぞれ適合した状態に配置し、各接続ケーブル32A、32Bでそれらを接続した点で、第1の実施形態と相違する。
具体的には、ここでは、一方の第1のコネクタ31Aをプリント基板Pの部品面(図10Aでは右面)に、他方の第2のコネクタ31Bをプリント基板Pの半田面(図10Aでは左面)に、それぞれプリント基板Pを挟んで離れた位置に配置(図10B参照)し、対を成すコネクタ31A、31Bを、互いにプリント基板Pの表裏に実装している。
また、対を成すHDD35A、35B(図11参照)は、各接続ケーブル32A、32Bにより接続されるべき、それぞれのコネクタ31A、31Bの実装面に応じて、プリント基板Pの表裏に対応する位置に配置されている。即ち、HDD35A、35Bは、互いにプリント基板Pを挟んだ逆側の領域(プリント基板P及びその延長面を挟んだ各空間)に配置され、同状態で装置本体に取り付けられて実装されている。このようにして、HDD35A、35Bは、その一部又は全体が所定面で向かい合うように対向するとともに、180度回転して互いに反転した状態に、かつ各接続ケーブル32A、32Bの接続側が各コネクタ31A、31B側を向くように略平行に配置される。その際、ここでは、これらHDD35A、35Bは、プリント基板Pを挟んだ位置ではなく、プリント基板Pの一方側(図11では下側)の延長面を挟んだ位置で、第1のHDD35Aが対応する第1のコネクタ31Aと同じ領域側(図11では右側)に、第2のHDD35Bが対応する第2のコネクタ31Bと同じ領域側(図11では左側)に、それぞれ配置されている。
加えて、各HDD35A、35Bのプリント基板P側(図11では上端側)から伸びる接続ケーブル32A、32Bは、捻られる等することなく対応する各コネクタ31A、31Bに接続するように、対応するコネクタ31A、31Bの実装方向等に応じて適合するように配線されている。その結果、HDD35A、35Bに接続された各接続ケーブル32A、32Bは、それぞれプリント基板Pを挟んだ同じ領域側のコネクタ31A、31Bに接続され、HDD35A、35Bとプリント基板Pの対応する領域側のコネクタ31A、31Bとをそれぞれ接続するようになっている。
このような画像処理装置1におけるHDD35A、35B等の各構成の実装方法は、まず、対を成すコネクタ31A、31Bを、互いにプリント基板Pの逆側の面(表裏)に実装する。また、対を成すHDD35A、35Bを、接続ケーブル32A、32Bにより接続されるべきそれぞれのコネクタ31A、31Bの実装面に応じて、プリント基板Pの表裏に対応する位置に配置し、互いにプリント基板Pを挟んだ逆側の領域に反転した状態で装置本体に実装する。その後、画像処理装置1の組立時等に、HDD35A、35Bから伸びる接続ケーブル32A、32Bを、それぞれ対応する同じ領域側の対応する状態のコネクタ31A、31Bに接続することで、HDD35A、35Bと各々対応するコネクタ31A、31Bとを接続ケーブル32A、32Bにより接続する。
従って、HDD35A、35Bに接続された各接続ケーブル32A、32Bは、それぞれ対応(適合)するコネクタ31A、31Bのみに接続するように、その接続対象が一意的に決定され、異なるコネクタ31A、31Bに接続されずに、互いに接続すべきもの同士が接続される。従って、各HDD35A、35Bが、接続ケーブル32A、32Bにより各々接続すべきコネクタ31A、31Bに接続され、シリアルATA−I/F制御部13の対応するチャネルにそれぞれ正しく接続される。
このように、この第5の実施形態でも、コネクタ31A、31Bと接続ケーブル32A、32B及びHDD35A、35Bとの誤接続を簡単な構成で防止できる等、前記各実施形態と同様の上記した各効果を得ることができる。即ち、本実施形態では、各接続ケーブル32A、32Bを、プリント基板Pを挟んだ同じ領域側のコネクタ31A、31Bに接続しており、その接続対象が一意的に決定されるため、その誤接続を確実に防止することができる。また、これに伴い、接続ケーブル32A、32Bの捻りや交差等の不適切な状態での配線も防止できるため、上記した経時劣化の進行やプリント基板P等の欠陥の発生を効果的に防止することもできる。
なお、これらコネクタ31A、31Bと接続ケーブル32A、32B及びHDD35A、35Bは、それぞれ接続されるもの同士が接続ケーブル32A、32Bを捻る等することなく接続できるように、それぞれ対応した状態で配置等されていればよい。従って、コネクタ31A、31Bの実装状態は、互いに上下反転した状態(位置関係)でも、同じ状態でもよく、それらに応じて、HDD35A、35Bもそれぞれ、プリント基板P側に同じ面を向けた互いに反転した状態に、或いはプリント基板P側に逆側の面を向けて非反転の状態に配置等してもよい。
また、この第5の実施形態の各接続ケーブル32A、32Bは、誤接続を一層確実に防止する観点から、上記した第2の実施形態(図4、図5参照)と同様に、少なくとも一方を、対応するHDD35A、35Bとコネクタ31A、31Bのみを互いに接続可能な長さに形成してよい。同様に、その少なくとも一方を、上記した第3の実施形態(図6、図7参照)と同様にケーブル固定手段40により固定して、HDD35A、35Bと対応するコネクタ31A、31Bのみを接続可能にしてもよい。更に、これらHDD35A、35Bとコネクタ31A、31Bは、プリント基板Pを挟んだ互いに逆側の領域で、上記した第4の実施形態(図8、図9参照)と同様に、それぞれ対応するもの同士のみが各接続ケーブル32A、32Bにより接続されるように各々離間させて配置してもよい。
(第6の実施形態)
次に、第1の実施形態の画像処理装置1に対し、対を成すコネクタ31A、31B同士、及び接続ケーブル32A、32B同士の型式を異なるものにして、互いに取り付け状態を異なるように実装や配置等した第6の実施形態について説明する。
図12は、この第6の実施形態のプリント基板Pへのコネクタ31A、31B’の実装状態を示す模式図であり、図13は、図12に示すコネクタ31A、31B’と接続されたHDD35A、35B’の配置状態等を示す模式図である。
第6の実施形態では、図12、図13に示すように、一方のコネクタ(ここでは第1のコネクタ31A)と、対応する第1のHDD35A及び第1の接続ケーブル32Aは、既に説明した第1の実施形態(図2、図3参照)と同様に構成されている。しかしながら、第6の実施形態では、この信号線用コネクタである第1のコネクタ31Aに対し、他方の第2のコネクタ31B’を信号線用と電源用の一体型コネクタ(シリアルATAコネクタ)にしている点で、第1の実施形態と相違する。
具体的には、第2のコネクタ31B’(図12参照)は、信号線用と電源用の2つ分のコネクタが一体化して第1のコネクタ31Aよりも幅広になる等、その形状が異なるように形成され、第1のコネクタ31Aに隣り合う位置(図では右側)に配置されて、プリント基板Pの同一実装面上に実装されている。また、HDD35A、35B’(図13参照)は、接続されるべき各コネクタ31A、31B’の実装状態に応じて、その取り付け状態にそれぞれ適合して配置されている。また、HDD35A、35B’は、ここでは、互いに表裏反転した状態で隣り合う位置に、かつ対応する各コネクタ31A、31B’に対向するように配置されて装置本体に実装(取付)されている。
ただし、第1のHDD35Aには、接続される第1のコネクタ31Aに応じて用いられる、信号線用コネクタのみに接続可能な信号線用の第1の接続ケーブル32Aが接続され、第1のコネクタ31Aのみに接続するようになっている。一方、第2のHDD35B’には、接続される第2のコネクタ31B’に応じて用いられる、一体型コネクタのみに接続可能な信号線用と電源用の一体型の第2の接続ケーブル32B’が接続され、第2のコネクタ31B’のみに接続するようになっている。また、これら両HDD35A、35B’に接続された接続ケーブル32A、32B’は、捻られる等することなく各コネクタ31A、31B’に接続されるように、対応するコネクタ31A、31B’の実装方向等に応じて配線されている。
このような画像処理装置1におけるHDD35A、35B’等の各構成の実装方法は、まず、信号線用の第1のコネクタ31Aと一体型の第2のコネクタ31B’を、それぞれプリント基板Pの同一実装面上の所定位置に配置して実装する。また、信号線用の第1の接続ケーブル32A及び一体型の第2の接続ケーブル32B’が各々接続されるHDD35A、35B’を、接続されるべき各コネクタ31A、31B’の実装位置や向き等の実装状態に応じて、各々互いに適合するように所定位置に配置して同状態で装置本体に取り付けて実装する。その後、画像処理装置1の組立時等に、各HDD35A、35B’から伸びる接続ケーブル32A、32B’を、それぞれ対応するコネクタ31A、31B’に接続することで、HDD35A、35B’と各々対応するコネクタ31A、31B’とを各接続ケーブル32A、32B’により接続する。
従って、HDD35A、35B’に接続された各接続ケーブル32A、32B’は、それぞれ対応(適合)するコネクタ31A、31B’のみに接続するように、その接続対象が一意的に決定され、異なるコネクタ31A、31B’に接続されずに、互いに接続すべきもの同士が接続される。従って、各HDD35A、35B’が、接続ケーブル32A、32B’により各々接続すべきコネクタ31A、31B’に接続され、シリアルATA−I/F制御部13の対応するチャネルにそれぞれ正しく接続される。
このように、この第6の実施形態でも、コネクタ31A、31B’と接続ケーブル32A、32B’及びHDD35A、35B’との誤接続を簡単な構成で防止できる等、前記各実施形態と同様の上記した各効果を得ることができる。即ち、本実施形態では、各コネクタ31A、31B’同士、及び接続ケーブル32A、32B’同士を、それぞれ異なる型式(信号線用及び一体型)にしたため、各々の接続対象が一意的に決定され、その誤接続を確実に防止することができる。また、これに伴い、接続ケーブル32A、32B’の捻りや交差等の不適切な状態での配線も防止できるため、上記した経時劣化の進行やプリント基板P等の欠陥の発生を効果的に防止することもできる。
なお、これらコネクタ31A、31B’は、プリント基板Pの同一実装面上に実装してもよく、互いに逆側の面(表裏)に実装してもよい。また、これらコネクタ31A、31B’の実装状態に応じて、HDD35A、35B’も、プリント基板Pを挟んだ同じ領域で互いに反転して、又は反転させずに配置してもよく、或いはプリント基板Pを挟んだ逆側の領域に各々配置等してもよい。
第1の実施形態の画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。 第1の実施形態のプリント基板へのコネクタの実装状態を示す模式図である。 第1の実施形態のHDDの配置状態と図2に示すコネクタとの接続状態を示す模式図である。 第2の実施形態のプリント基板へのコネクタの実装状態を示す模式図である。 図4に示すコネクタと接続されたHDDの配置状態を示す模式図である。 第3の実施形態のプリント基板へのコネクタの実装状態を示す模式図である。 図6に示すコネクタと接続されたHDDの配置状態を示す模式図である。 第4の実施形態のプリント基板へのコネクタの実装状態を示す模式図である。 図8に示すコネクタと接続されたHDDの配置状態を示す模式図である。 第5の実施形態のプリント基板へのコネクタの実装状態を示す模式図である。 図10に示すコネクタと接続されたHDDの配置状態を示す模式図である。 第6の実施形態のプリント基板へのコネクタの実装状態を示す模式図である。 図12に示すコネクタと接続されたHDDの配置状態を示す模式図である。
符号の説明
1・・・画像処理装置、2・・・電源生成部、3・・・スキャナー制御部、4・・・FAX制御部、5・・・操作部、6・・・プロッター制御部、7・・・周辺機制御部、9・・・バス、10・・・コントローラ制御部、11・・・ネットワークI/F制御部、12・・・USB−I/F制御部、13・・・シリアルATA−I/F制御部、20・・・コネクタ、21・・・バス、22・・・コネクタ、23・・・バス、30A、30B・・・バス、31A、31B・・・コネクタ、32A、32B・・・接続ケーブル、35A、35B・・・HDD、40・・・ケーブル固定手段、P・・・プリント基板。

Claims (10)

  1. 取り付け状態が互いに異なるように回路基板に実装された対を成すコネクタと、
    前記対を成すコネクタの各取り付け状態にそれぞれ適合して配置された対を成す記憶装置と、
    前記各コネクタと該コネクタの取り付け状態に適合した前記記憶装置とをそれぞれ接続する接続ケーブルと、を有し、
    前記対を成すコネクタと前記対を成す記憶装置は互いに位置固定されており、
    前記接続ケーブルにより接続される前記コネクタと前記記憶装置の間の各距離は互いに異なり、
    前記接続ケーブルは、前記コネクタと前記記憶装置の間の各距離に対応して互いに異なる長さに形成されるとともに、それぞれ前記対を成すコネクタ及び記憶装置のうち特定の前記コネクタと特定の前記記憶装置のみを接続できる長さに設定されたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載された情報処理装置において、
    前記対を成すコネクタは互いに反転した位置関係で実装され、
    前記対を成す記憶装置は互いに反転した位置関係で配置されていることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1に記載された情報処理装置において、
    前記対を成すコネクタは互いに前記回路基板の表裏に実装され、
    前記対を成す記憶装置は前記回路基板の表裏に対応する位置に配置されていることを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項に記載された情報処理装置において、
    前記接続ケーブルの前記特定のコネクタと前記特定の記憶装置のみを接続できる長さを設定するためのケーブル固定手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項に記載された情報処理装置において、
    前記接続ケーブル前記特定のコネクタと前記特定の記憶装置のみを接続できるように前記対を成すコネクタを互いに離間させて配置し、及び/又は、前記対を成す記憶装置を互いに離間させて配置したことを特徴とする情報処理装置。
  6. 情報処理装置の回路基板に対を成すコネクタを取り付け状態が互いに異なるように実装する実装工程と、
    対を成す記憶装置を前記対を成すコネクタの各取り付け状態にそれぞれ適合して配置する配置工程と、
    前記各コネクタと該コネクタの取り付け状態に適合する前記記憶装置とをそれぞれ接続ケーブルにより接続する接続工程と、を有し、
    前記対を成すコネクタと前記対を成す記憶装置を互いに位置固定し、
    前記接続ケーブルにより接続される前記コネクタと前記記憶装置の間の各距離を互いに異ならせ、
    前記接続ケーブルを、前記コネクタと前記記憶装置の間の各距離に対応して互いに異なる長さに形成するとともに、それぞれ前記対を成すコネクタ及び記憶装置のうち特定の前記コネクタと特定の前記記憶装置のみを接続できる長さに設定することを特徴とする情報処理装置における記憶装置の実装方法
  7. 請求項に記載された情報処理装置における記憶装置の実装方法において、
    前記実装工程では前記対を成すコネクタを互いに反転した位置関係で実装し、
    前記配置工程では前記対を成す記憶装置を互いに反転した位置関係で配置することを特徴とする情報処理装置における記憶装置の実装方法
  8. 請求項6に記載された情報処理装置における記憶装置の実装方法において、
    前記実装工程では前記対を成すコネクタを互いに前記回路基板の表裏に実装し、
    前記配置工程では前記対を成す記憶装置を前記回路基板の表裏に対応する位置に配置することを特徴とする情報処理装置における記憶装置の実装方法。
  9. 請求項に記載された情報処理装置における記憶装置の実装方法において、
    前記接続ケーブルを固定して前記特定のコネクタと前記特定の記憶装置のみを接続できる長さに設定する工程を有することを特徴とする情報処理装置における記憶装置の実装方法。
  10. 請求項に記載された情報処理装置における記憶装置の実装方法において、
    前記接続ケーブルが前記特定のコネクタと前記特定の記憶装置のみを接続できるように前記対を成すコネクタを互いに離間させて配置し、及び/又は、前記対を成す記憶装置を互いに離間させて配置することを特徴とする情報処理装置における記憶装置の実装方法
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