JP4991456B2 - 印刷装置、印刷方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、印刷データを解析して得られるオブジェクトを展開して印刷すべき画像を生成する印刷装置印刷方法及びプログラムに関するものである。
従来、情報処理装置、または画像形成装置において、複数のオブジェクトを重ねて頁情報を生成する場合、オブジェクトの描画順に従って描画処理を行うため、描画順が早いオブジェクトは描画順が遅いオブジェクトに上書きされる場合があった。この場合、情報処理装置、または画像形成装置において、上書きされたオブジェクト情報は可視化されないという課題があった。
特にマイクロソフト社のPowerPoint(登録商標)のアニメーション機能を用いたアプリケーションデータを印刷する際に、アニメーションに設定されたオブジェクトが他のオブジェクトに重なった状態で印刷される。このため、アニメーションに設定されたオブジェクトに上書きされたオブジェクトの情報が印刷されないという課題があった。
この課題に対して、オブジェクトに描画順と本来持つ属性以外にアニメーション情報を各オブジェクトの頁記述言語(以下PDL)に持たせることにより解決する技術が公開されている。
例えばアニメーション情報を持つオブジェクトに上書きされた場合、上書きされる前の中間頁状態とアニメーション情報を持つオブジェクトに上書きされた後の最終頁状態の2つの状態を印刷処理するといった技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−243894号公報
しかしながら、上述した従来の技術では以下の課題があった。
即ち課題解決の為にはアニメーション情報を各アプリケーションから取得しPDLに反映させねば成らず、その為にはアプリケーション毎に、例えばアニメーション設定された事を示す情報を各オブジェクトの付帯情報として出力させる等の追加が必要である。
また、同様に用いるPDLの種類毎にドライバ内で各オブジェクトのPDLにこれらの情報を反映する事も必要である。即ちドキュメント作成の為のそれぞれのアプリケーションや多数のドライバでの対応が必要である。
更に各アプリケーション出力を一旦(ポータブルデータフォーマット)(以下PDF(登録商標))に変換した後、印刷する際にはPDFに変換された際にアニメーション情報が失われる。このため、そのPDFからはアニメーション情報を取得出来ない為に、課題を解決する事が出来ない。
また、従来例ではアニメーションにより上書きされ可視化出来ないオブジェクトの内容に係わらず処理が行われる為に逆に可視化する必要の無い、無駄な頁情報を印刷してしまう不具合も発生する。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、複数のオブジェクトが重なり合うような出力する場合に、上書きされた前後のオブジェクトをそれぞれ出力できる仕組みを提供することである。
また、複数のオブジェクトが重なり合うようなデータを特定のデータに変換した格納する場合に、上書きされた前後のオブジェクトをそれぞれ格納できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の印刷装置は以下に示す構成を備える。
印刷データを解析して、描画すべき順序に従ってオブジェクトを展開して印刷すべき画像を生成する生成手段と、上書きされて見えない特定のオブジェクトの属性を指定する指定手段と、後から描画すべきオブジェクトが先に描画したオブジェクトに対して重なる場合、後から描画すべきオブジェクトが前記指定手段により指定された特定のオブジェクトであるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により後から描画すべきオブジェクトが前記指定手段により指定された特定のオブジェクトであると判断した場合、描画すべき順序に従って前記生成手段が前記特定のオブジェクトを含まないオブジェクトから生成した画像を印刷手段で印刷させ、前記判断手段により後から描画すべきオブジェクトが前記指定手段により指定された特定のオブジェクトでないと判断した場合、前記生成手段で後から描画すべきオブジェクトを含むオブジェクトから生成した画像を前記印刷手段で印刷させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数のオブジェクトが重なりあるような印刷処理を実行する場合に、指定される特定の属性のオブジェクトが描画順で上書きされて消失してしまうオブジェクトと、上書きされたオブジェクトとをそれぞれ出力できる。
また、複数のオブジェクトが重なり合うようなデータを特定のデータに変換し格納する場合に、上書きされ前後のオブジェクトをそれぞれ格納できる式無を提供することである。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
<画像形成システムの全体構成の説明>
図1は、本発明の実施形態を示す画像形成システムの全体構成を説明するブロック図である。本例は、情報処理装置1001とスキャナとプリンタを有する画像形成装置1500がネットワークを介して通信可能な画像形成システムの例である。また、本実施形態は、オブジェクト毎の描画順と属性を利用して描画順が遅いオブジェクトに上書きされて可視化できなかった文字オブジェクトを中間頁データとして出力可能とする例である。なお、情報処理装置1001には、プリンタドライバがインストールされており、アプリケーションからの印刷要求に従い、頁記述言語データを生成して、画像形成装置1500に転送する。この際、プリンタドライバは、後述するUI画面で指定される中間頁印刷モードを指示する情報が付加される。
図1において、画像形成装置1500は後述する1002〜1027を含むコントローラ部とエンジン部1028とパネル部1029とスキャナ部1030とHDD1031より構成される。
1001は情報処理装置で、インストールされるプリンタドライバを介してPDLデータとして生成されるプリントジョブを画像形成装置1500に送信する。本実施形態に示す画像形成システムでは、情報処理装置1001と画像形成装置1500とがネットワークを介して通信可能に接続される。
ここで、ネットワークとしては一般的にイーサネット(登録商標)が挙げられる。
情報処理装置1001から送られた印刷データ(PDLデータ)は受信バッファ1002に一時蓄えられる。
1003は画像形成システムのプログラムが格納されているROMである。ROM1003には各種のモジュールが記憶されている。
ROM1003において、1004はコマンド解析部で、受信バッファ1002に蓄えられたPDLデータ(頁記述言語データ)の中のPDLコマンドを解析する。
1005は中間データオブジェクト作成部で、描画処理を行い、RAM1016上にあるPDLデータメモリ1017に格納されているPDLデータより中間データオブジェクトを作成し、RAM1016上にある中間データオブジェクトメモリ1018に格納する。
1006はレンダリングデータ作成部で、レンダリング処理を行い、RAM1016上にある中間データオブジェクトメモリ1018に格納されている中間データオブジェクトをレンダリングデータ(ビットマップデータ)に落とす。さらに、レンダリングデータ作成部1006は、RAM1016上にあるレンダリングデータメモリ1019にレンダリングデータを格納する。
1007はスキャナ画像/FAX送受信処理部で、スキャナ画像、FAX送受信データを処理する。1008はオブジェクト属性/描画順制御部で、オブジェクトの属性と描画順の情報を制御する。
1009は画像縮小レイアウト部で、縮小して複数頁を1ページにレイアウトして出力する。1010はPDF作成部で、PDFを作成する。1011は画像判定部で、「中間頁印刷モード」(後述)時、画像比較を行う。
1012はネットワーク制御部で、ネットワーク制御を行う。1013はパネルi/f制御部で、パネルインタフェースの制御を行う。1014はデバイスi/f制御部で、スキャナ部1030とのインタフェースの制御を行う。
1015は画像形成システムのCPUである。1016はRAMで、画像形成システムで使用する。1017はPDLデータメモリで、RAM116にはコマンド解析部1004で解析されたコマンド解析データを格納する。
1018は中間データオブジェクトメモリで、PDLデータメモリ1017に格納されているPDLデータから中間データオブジェクト作成部1005により作成された中間データオブジェクトを格納する。
1019はレンダリングデータメモリで、中間データオブジェクトメモリ1018に格納されている中間オブジェクトからレンダリングデータ作成部1006により作成されたレンダリングデータを格納する。
1020はスキャナ画像処理メモリで、スキャナ画像処理で使用する。1021はFAX送受信処理メモリで、FAX送受信処理で使用する。
1022は中間頁情報格納メモリで、「中間頁印刷モード」時に使用する。
1023はPDFデータメモリで、「中間頁印刷モード」の「上書きされ見えないオブジェクトをPDFに変換する」設定時、PDFデータを格納する。1024はパネル表示用メモリで、パネル表示で使用する。
1025はエンジン転送部で、エンジン部1028(図2で詳述)にビットマップ情報を転送する。1026はパネルi/f部で、パネル部1029にパネル情報を転送する。
1027はデバイスi/f部で、スキャナ部1030との通信を行う。1028はエンジン部(図2で詳述)である。1029はパネル部である。1030はスキャナ部である。1031はHDDである。
<一般的な画像形成処理の説明>
次に、上述したシステム構成での印刷動作について以下に説明する。
情報処理装置1001において、ユーザからの指定により、アプリケーションから印刷の実行が指定されると、情報処理装置1001からネットワークケーブルを介して制御コード、データが画像形成装置1500に送信される。
画像形成装置1500は、ネットワークを介して受信したデータを受信バッファ1002に一時蓄える。
次に、コマンド解析部1004に記述されたプログラムに従って受信バッファ1002に蓄えられたデータを解析して、PDLデータメモリ1017にPDLデータが蓄えられる。
その後、中間データオブジェクト作成部1005に記述されたプログラムに従い、PDLデータに対してデータの処理を行い、図形や文字、イメージデータ等1つ1つ(画像オブジェクト)についての中間データオブジェクトを生成する。
そして、1ページ内の全ての画像オブジェクトについての中間データオブジェクトを生成後、レンダリングデータ作成部1006に記述されたプログラムに従ってレンダリングデータ(ビットマップデータ)に展開する。
そして、レンダリングデータ作成部1006に記述されたプログラムにより展開されたビットマップデータは、エンジン転送部1025を介してエンジン部1028に送られ、転写材に印刷される。そして、印刷処理された転写材は、指定された排紙口より排紙されることになる。
<画像形成システムのエンジン部1028の説明>
図2は、図1に示したエンジン部1028の構成を説明する断面図である。
図2において、エンジン部1028は、図2に示すように、筐体2001を備え、筐体2001には、エンジン部1028を構成するための各機構が内蔵されている。2002は操作パネルである。
エンジン部1028を構成するための各機構としては、複数の機構から構成されている。
1つ目は、レーザ光の操作による感光ドラム上への静電潜像形成、その静電潜像の顕像化、その顕像を中間転写体2010に多重転写し、多重転写されたカラー画像を転写材2027へ更に転写するための光学処理機構である。2つ目は、転写材2027に転写されたトナー像を定着させるための定着処理機構、転写材の給紙処理機構、転写材の搬送処理機構である。
ここで、光学処理機構は、レーザスキャナ部2020において、半導体レーザ(図示せず)から発射されるレーザ光をプリンタコントローラ2003から供給されたイメージデータに応じてオン、オフ駆動するレーザドライバ2006を有する。そして、レーザドライバ2006の駆動により、半導体レーザから発射されたレーザ光は回転多面鏡2007により走査方向に振られる。そして、その主走査方向に振られたレーザ光は、反射ミラー2008を介して感光ドラム2005に導かれ、感光ドラム2005上を主走査方向に露光する。
現像器2004内に設けられる一次帯電器2023により帯電され、レーザ光による走査露光によって感光ドラム2005上には静電潜像が形成され、その潜像は供給されるトナーによってトナー像に顕像化される。トナー像は、トナー像とは逆特性の電圧を印加して感光ドラム2005上から中間転写体2010上に転写(1次転写)する。
カラー画像形成時には、中間転写体2010の1回転毎に現像ロータリ2011が回転し、イエロー現像器2012Y,マゼンタ現像器2012M,シアン現像器2012C,次いで黒現像器2012BKの順で現像工程がなされる。そして、中間転写体2010が4回転してイエロー、マゼンタ、シアン、黒のそれぞれの可視像を順次形成し、その結果フルカラー可視像を形成する。
また、モノクロ画像形成時は、黒現像器のみで現像工程がなされ、中間転写体2010が1回転して黒の可視像を形成し、モノクロ可視像を中間転写体2010上に形成する(1次転写)。
中間転写体2010上に形成されたトナー像は、給紙処理機構によって副走査方向に同期して給紙される転写材2027に転写される(2次転写)。
具体的には、転写ローラ2013で待機させておいた転写材2027を搬送し、転写ローラ2013にて転写材2027を中間転写体2010に圧接すると同時に、転写ローラ2013にトナーと逆特性のバイアスを印加する。これにより、給紙処理機構によって副走査方向に同期して給紙される転写材2027に転写されて可視化される。
感光ドラム2005およびイエロー現像器2012Y,マゼンタ現像器2012M,シアン現像器2012C,次いで黒現像器2012BKは着脱可能であり、黒以外の現像器は、現像ロータリ2011に入っている。
反射ミラー2008は、半透過型ミラーからなり、その裏面側にはビームディテクタ2009が配置されている。ビームディテクタ2009はレーザ光を検出し、その検出信号はプリンタコントローラ2003に与えられる。
コントローラ1002〜1027はビームディテクタ2009の検出信号に基づき主走査方向への露光タイミングを決定する水平同期信号(BD信号)を生成し、その水平同期信号はコントローラ部のCPU1015に出力される。
2022はクリーナで、感光ドラム2005上の残存トナーを取り除く。2021は前露光ランプで、感光ドラム2005を光除電する。
転写ローラ2013は、図示上下方向に移動可能で、かつ、駆動手段を有している。
中間転写体2010に4色のトナー像を形成している間、すなわち、中間転写体2010が複数回回転している間は、その画像を乱さないように、図示実線で示すように、転写ローラ2013は下方に位置し、中間転写体2010とは離れている。
中間転写体2010に4色のトナー像の形成が終わった後、中間転写体2010に所定の圧力で押し付けられる。具体的には、転写材2027にカラー画像を転写するタイミングに合わせて転写ローラ2013は不図示のカム部材により図示点線で示す上方の位置、すなわち転写材2027を介して中間転写体2010に所定の圧力で押し付けられるものとする。
この時、同時に転写ローラ2013には、バイアスが印加され中間転写体2010上のトナー画像は転写材2027に転写される。
2046は転写ローラクリーナであり、転写ローラ2013に転写材のサイズ外に印字された中間転写材のトナーがついた場合のクリーニングを行う。
また、中間転写体2010の周りには、画像形成を行う際の印字開始位置を決めるための画像形成開始位置検出センサ2044Tが配置されている。また、中間転写体2010の周りには、転写材の給紙のタイミングを図るための給紙タイミングセンサ2044R、濃度制御時にパッチの濃度を図る濃度センサ2044Cが配置されている。
濃度制御が行われた際には、この濃度センサ2044Cにより、それぞれのパッチの濃度測定を行う。
定着処理機構は、転写材2027に転写されたトナー像を熱圧によって定着させるための定着器2014を有する。
定着器2014には、転写材2027に熱を加えるための定着ローラ2015と、転写材2027を定着ローラ2015に圧接させるための加圧ローラ2016とを備える。そして、これらの各ローラは中空ローラであり内部にそれぞれヒータ2017,2018を有し、回転駆動されると同時に転写材2027を搬送するように構成されている。2045は転写材判別センサで、転写材の種類を自動的に検出する。プリンタコントローラ2003は、転写材判別センサ2045が検出する転写材の特性によって、定着器2014を通す時間を調節することによって転写材の搬送時間を切り替えて定着性を高める。
転写材の給紙機構は、転写材2027を収容するカセット2024と手差し用トレイ2025とを有し、カセット2024の転写材または手差し用トレイ2025の転写材を選択的に給紙するように構成されている。
カセット2024は筐体2001内に装着され、カセット2024には、仕切り板(図示せず)の移動位置に応じて転写材のサイズを電気的に検知するサイズ検知機構が設けられている。
カセット2024からはその最上の転写材から1枚単位でカセット給紙クラッチ2026の回転駆動によって給紙ローラ2038まで搬送される。
カセット給紙クラッチ2026は、給紙毎に駆動手段(図示せず)によって間欠的に回転駆動されるカムからなり、そのカムが1回転する毎に1枚の転写材が給紙される。
給紙ローラ2038は転写材をその先端部がレジストシャッタ2028に対応する位置まで搬送する。レジストシャッタ2028は、給紙された転写材の押圧及びその解除によって、その転写材の給紙停止及びその解除を行う。なお、プリンタコントローラ2003はレジストシャッタ2028の動作はレーザ光の副走査に同期するように制御される。
これに対し、手差しトレイ2025は筐体2001に設けられ、ユーザによって手差しトレイ2025に搭載された転写材は給紙ローラ2029でレジストシャッタ2028に向けて給紙される。
転写材の搬送処理機構は、レジストシャッタ2028による押圧が解除された転写材を中間転写体2010に向けて搬送する搬送ローラ2039を備える。また、転写材の搬送処理機構は、定着器2014から排出された転写材を筐体2001上部に形成された排紙トレイFDまで導くための各フラッパ2036、2037を備える。さらに、転写材の搬送処理機構は各搬送ローラ2040,2041,2042と、各搬送ローラ2040,2041,2042を駆動するための駆動手段(図示せず)とを備える。
フラッパ2037は、切り替えることによって、筐体2001上部に形成された排紙トレイFD、筐体2001側面に形成された排紙トレイFUの排紙先を切り替えることが可能である。
また、フラッパ2036を切り替えることによって、両面印字を行うことも可能となる。2030は反転給紙ユニットであり、エンジン搬送ローラ2031,2032,2033,2035およびフラッパ2034を備える。
筐体2001には、パネル部2002(1029)が取り付けられている。2043は外部メモリユニットであり、印字データ等の記憶に利用される外部メモリである。
<画像形成装置の処理フローの説明>
図3は、本実施形態を示す画像形成装置におけるオブジェクトの描画処理例を説明する模式図である。
図3において、Original画像データ3001は、4つのオブジェクトOJA〜OJDが重なって構成される画像データであり、下記Case1、Case2、Case3の場合を例とする。
Case1は、表3002に示す様に、オブジェクトOJAの属性は文字であり、描画順は3番目である。オブジェクトOJBの属性は文字であり、描画順は4番目である。なお、描画順は、数値が大きくなる程、後描画順となる。従って、描画順が3番目は、4番目に比べて先描画順となる。
オブジェクトOJCの属性は文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は2番目である。そして、オブジェクトOJDの属性は文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は1番目である。
即ちオブジェクトOJBによって文字オブジェクトOJAは可視化出来ない例である。
Case2は、表3005に示す様に、オブジェクトOJAの属性は文字であり、描画順は3番目である。オブジェクトOJBの属性は文字であり、描画順は4番目である。オブジェクトOJCの属性は文字であり、描画順は2番目である。そして、オブジェクトOJDの属性は文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は1番目である。
即ちオブジェクトOJA及びオブジェクトOJBによって文字オブジェクトOJCの一部は可視化出来ないと同時に、オブジェクトOJBによって文字オブジェクトOJAの一部は可視化出来ない例である。
Case3は、表3009に示す様に、オブジェクトOJAの属性は文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は3番目である。オブジェクトOJBの属性は文字であり、描画順は4番目である。オブジェクトOJCの属性は文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は2番目である。
そして、オブジェクトOJDの属性は文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は1番目である。即ち文字オブジェクトOJBは他のオブジェクトに上書きされることなく可視化できる例である。
図4は、本実施形態を示す画像形成システムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、画像形成装置1500における描画処理例である。なお、(a)は情報処理装置側の処理に対応し、S4001はステップを示し、情報処理装置にインストールされたプリンタドライバにより実行される。(b)は画像形成装置側の処理に対応し、S4002〜S4010は各ステップを示す。また、各S4002〜S4009は、画像形成装置のCPU1015がROM1003に記憶された制御プログラムをRAM1016にロードすることで実現される。なお、中間頁としての頁記録が必要な状況は、従来から各オブジェクトのPDLが有する属性と描画順から判断出来るので、本実施形態では、オブジェクトを以下のように処理する。
まず、ユーザは情報処理装置にインストールされているアプリケーションを実行して、印刷を希望する画像データ3001を生成する。そして、S4001で、あらかじめ情報処理装置にインストールしてあるプリンタドライバを用いて、印刷データに対して各種設定を行った後、プリンタドライバが提供するUIに表示される印刷キーを押下する。これにより、プリンタドライバは、生成したPDLデータをネットワークを介して画像形成装置1500に転送する。
次に、画像形成装置1500のCPU1015が受信バッファ1002に印刷データ(制御コード、データを含む)を蓄えたら、コマンド解析部1004は、印刷データをPDLデータメモリ1017に蓄える。次に、中間データオブジェクト作成部1005がPDLデータメモリ1017に蓄えられたPDLデータに基づいて、中間データオブジェクトを作成する。
そして、S4002で、レンダリングデータ作成部1006は、中間データオブジェクトメモリ1018に蓄えられたオブジェクト毎に属性(文字もしくは文字以外のグラフィックまたはイメージ)と描画順の情報を取得する。
例えば図3に示すCase1では表3002、Case2では表3005、Case3では表3009が各オブジェクトの属性と描画順の情報である。
次に、S4003で、レンダリングデータ作成部1006がRAM1016上のワークメモリを使用してオブジェクトを描画順にレンダリング処理する。
そして、S4004で、レンダリングデータ作成部1006がレンダリングしたオブジェクトの描画順が最後かどうかを調べる。
なお、最後かどうかは印刷描画命令が来るかどうかで判断可能である。
ここで、レンダリングデータ作成部1006がレンダリングしたオブジェクトの描画順が最後でないと判断した場合は、S4005で、レンダリングデータ作成部1006が「中間頁印刷モード」であるかどうかを調べる。
ここで、「中間頁印刷モード」とはオブジェクトが重なることによって上書きされ、文字等の下のオブジェクトが読めなくなる場合、上書き直前の中間的な頁の状態を出力するモードである。
なお「中間頁印刷モード」は、後述する情報処理装置のドライバ設定画面及び画像形成装置のUI画面から設定可能である。
また「中間頁印刷モード」は後述する情報処理装置のドライバ設定画面及び画像形成装置のUI画面において頁単位毎で指定可能である。なお、「中間頁印刷モード」が指定されない頁は、一般的な画像形成処理で説明した処理となり、「中間頁印刷モード」が指定された頁より高速に処理が可能である。
一方、S4005で、レンダリングデータ作成部1006が「中間頁印刷モード」でないと判断した場合は、S4003へ戻り、同様の処理を再度行う。
一方、S4005で、レンダリングデータ作成部1006が「中間頁印刷モード」であると判断した場合は、S4006で、レンダリングデータ作成部1006がオブジェクトが重なっているかどうかを判断する。つまり、オブジェクトの描画順が先描画順となるオブジェクトが後描画順となるオブジェクトとが重なり合うかどうかを判断する。
なお、オブジェクトが重なっているかどうかはオブジェクトの描画位置を調べれば容易に調べることが可能である。
ここで、レンダリングデータ作成部1006がオブジェクトが重なっていないと判断した場合は、S4003へ戻り、同様の処理を再度行う。
一方、S4006で、レンダリングデータ作成部1006がオブジェクトが重なっていると判断した場合は、S4007で、レンダリングデータ作成部1006が重なっているオブジェクトの属性が特定属性、例えば文字かどうかを判断する。
ここで、レンダリングデータ作成部1006が重なっているオブジェクトの属性が文字であると判断した場合、S4008で、レンダリングデータ作成部1006がオブジェクトを重ねる前のレンダリングデータを中間頁情報格納メモリ1022に保存する。
次に、中間頁情報格納メモリ1022に保存されたレンダリングデータをエンジン部1028に転送し、印刷処理を行い、S4003へ戻る。
一方、S4004で、レンダリングデータ作成部1006がレンダリングしたオブジェクトの描画順が最後であると判断した場合、S4010へ進む。そして、S4010で、レンダリングデータ作成部1006がレンダリングデータメモリ1019にあるレンダリングデータをエンジン部1028に転送して印刷処理を行い、本処理を終了する。
上記処理によってCase1の場合は、オブジェクトOJD、オブジェクトOJC、オブジェクトOJAの順にレンダリング処理を行う。そして、中間頁としてレンダリングした状態3003で一旦中間頁情報格納メモリ1022に保存し、エンジン部1028で印刷処理する。
その後、最終オブジェクトOJBをレンダリングし上書きした後、通常の最終頁情報として従来の頁情報3004をエンジン部1028で印刷処理する。よって、オブジェクトOJBを含まないオブジェクトOJD、オブジェクトOJC、オブジェクトOJAの画像とオブジェクトOJD、オブジェクトOJC、オブジェクトOJA、オブジェクトOJBの画像とが別々に印刷される。
また、Case2の場合は、上記処理によってオブジェクトOJD、オブジェクトOJCの順にレンダリング処理し、この中間頁としてレンダリングした状態3006で一旦中間頁情報格納メモリ1022に保存し、エンジン部1028で印刷する。その後、オブジェクトOJAをレンダリングした状態3007で一旦中間頁情報格納メモリ1022に保存、エンジン部1028で印刷する。その後、最終オブジェクトOJBをレンダリングし上書きした後、通常の最終頁情報として従来の頁情報3008をエンジン部1028で印刷処理する。
また、Case3の場合は、上記処理によってオブジェクトOJD、オブジェクトOJC、オブジェクトOJAの順にレンダリング処理を行う。そして、最終オブジェクトOJBをレンダリングした後、通常の最終頁情報として従来の頁情報3010をエンジン部1028で印刷処理する。
なお、上記実施形態では、レンダリング処理を画像形成装置内で行う場合について説明したが、情報処理装置のプリンタドライバによって実施可能であり、また、同様の効果が得られる。この場合プリンタドライバは、印刷データを解析して、オブジェクトが重なるかどうかを判断して、印刷すべきデータを作成することで、同様の効果を奏する。
また、本実施形態では、文字オブジェクトは文字コードでもイメージに文字の属性がついたものでもどちらでも実施可能で、同様の効果が得られる。
上記実施形態によれば、従来アニメーション表示等で、ユーザが必要とするにも係わらず、上書きする事で可視化出来なかった情報を、オブジェクト毎のPDLから得られる属性と、描画順の情報に依って中間頁情報として印刷可能となる。
〔第2実施形態〕
第2実施形態では、第1実施形態では得られなかった文字オブジェクトの情報を更に細かく設定可能とした例である。また、第2実施形態では、更に、ロゴ、人の顔、肖像権のあるイメージが他のオブジェクトに上書きされ、可視化出来なかった場合においても中間頁データを出力する例である。ここで、人の顔、肖像権のあるイメージは著作物としてライセンスが設定される場合があるデータを含む。
<画像形成システムの全体構成の説明>
画像形成システムの全体構成は、第1実施形態で説明した図1と同様なものを使用する。
<一般的な画像形成処理の説明>
次に、上述したシステム構成での印刷動作について以下に説明する。
情報処理装置1001において、ユーザからの指定により、印刷の実行が指定されると、情報処理装置1001からネットワークケーブルを介して送信されてきた制御コード、データが画像形成装置1500に送られる。
画像形成装置1500は、情報処理装置1001から送信された制御コード、データを、受信バッファ1002に一時的に蓄える。そして、CPU1015がコマンド解析部1004に記述されたプログラムを実行して、受信バッファ1002に蓄えられた制御コード、データを解析して生成されるPDLデータがPDLデータメモリ1017に蓄えられる。
その後、CPU1015が中間データオブジェクト作成部1005に記述されたプログラムを実行して、データの処理を行い、図形や文字、イメージデータ等1つ1つ(画像オブジェクト)についての中間データオブジェクトを生成する。
そして、中間データオブジェクト作成部1005が1ページ内の全ての画像オブジェクトについての中間データオブジェクトを生成する。その後、CPU1015がレンダリングデータ作成部1006に記述されたプログラムを実行して、レンダリングデータメモリ1019にレンダリングデータ(ビットマップデータ)を展開する。
このようにしてレンダリングデータ作成部1006により展開されたビットマップデータは、エンジン転送部1025を介してエンジン部1028に送られ、転写材に印刷され、指定された給紙口より給紙を行い、指定された排紙口より排紙されることになる。
<画像形成装置の処理フローの説明>
図5は、本実施形態を示す画像形成装置におけるオブジェクトの描画処理例を説明する模式図である。
図5において、本実施形態において、Original画像データ例5001は4つのオブジェクトが重なって構成される画像データであり、下記Case1、Case2、Case3の場合を例とする。
Case1は、表5002に示す様に、オブジェクトOJAの属性は文字でかつ修飾情報は強調であり、描画順は3番目である。オブジェクトOJBの属性は、文字であり、描画順は4番目である。オブジェクトOJCの属性は、文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は2番目である。
そして、オブジェクトOJDの属性は、文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は1番目である。即ちオブジェクトOJBによって強調して表示したい文字オブジェクトAは可視化出来ない例である。
Case2は、表5005に示す様に、オブジェクトOJAの属性は、イメージであり、描画順は3番目である。オブジェクトOJBの属性は、文字であり、描画順は4番目である。
オブジェクトOJCの属性は、イメージであり、描画順は2番目である。そして、オブジェクトOJDの属性は、グラフィックであり、描画順は1番目である。
即ちオブジェクトOJA及びオブジェクトOJBによってイメージオブジェクトCの一部は可視化出来ないと同時に、オブジェクトBによってイメージオブジェクトOJAの一部は可視化出来ない例である。
但しイメージオブジェクトOJCが可視化出来ない割合は40%であり、イメージオブジェクトOJAが可視化出来ない割合は20%である。また、イメージオブジェクトOJCは後述する後述するドライバ設定画面(図7、図8)のイメージの絶対パスで指定されたイメージである。また、イメージオブジェクトOJAは、後述する後述するドライバ設定画面(図7、図8)の"ロゴ"の絶対パスで指定されたイメージである。
Case3は、表5009に示す様に、オブジェクトOJAの属性は、文字であり、描画順は3番目である。オブジェクトOJBの属性は、文字であり、描画順は4番目である。オブジェクトCの属性は、文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は2番目である。そして、オブジェクトOJDの属性は文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は1番目である。
即ちオブジェクトOJBによって文字オブジェクトOJAの一部は可視化出来ない例である。
但し文字オブジェクトOJAが可視化出来ない割合は30%である。
図6は、本実施形態を示す画像形成システムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、画像形成装置1500における描画処理例である。なお、(a)は情報処理装置側の処理に対応し、S6001はステップを示し、情報処理装置にインストールされたプリンタドライバにより実行される。(b)は画像形成装置側の処理に対応し、S6002〜S6018は各ステップを示す。また、各ステップは、画像形成装置のCPU1015がROM1003に記憶された制御プログラムをRAM1016にロードすることで実現される。
まず、ユーザは、情報処理装置1001は、アプリケーションを実行して印刷を希望する印刷データ5001を生成する。
そして、S6001で、印刷データをあらかじめ情報処理装置にインストールしてあるプリンタドライバを用いて、各種設定を行った後、プリンタドライバが提供するユーザインタフェースで表示される印刷キーを押下する。これにより、プリンタドライバは、画像形成装置1500に送信すべきPDLデータを生成される。そして、プリンタドライバは、生成したPDLデータを画像形成装置1500に転送する。
次に、S6002で、画像形成装置1500のコマンド解析部1004は、情報処理装置1001から受信したPDLデータからオブジェクト毎に属性(文字、イメージ、グラフィック)と描画順と属性が文字の場合修飾の情報を取得する。
なお、各オブジェクトの属性と描画順の情報は、図5に示したCase1では表5002の属性、描画順が対応する。同様に、Case2では表5005の属性、描画順が対応する。同様に、Case3では表5009の属性、描画順が対応する。
次に、S6003で、レンダリングデータ作成部1006がオブジェクトを描画順にレンダリング処理して、レンダリングデータメモリ1019へ展開する。
次に、S6004で、レンダリングデータ作成部1006がレンダリングしたオブジェクトの描画順が最後かどうかを判断する。なお、レンダリングデータ作成部1006は、S6004で、オブジェクトの描画順が最後かどうかは印刷描画命令が来るかどうかで判断する。
一方、S6004で、レンダリングデータ作成部1006がレンダリングしたオブジェクトの描画順が最後でないと判断した場合、S6005で、レンダリングデータ作成部1006が「中間頁印刷モード」であるかどうかを判断する。
ここで、中間頁印刷モード」とはオブジェクトが重なることによって上書きされ、文字やロゴ情報、肖像権があるイメージ等の下のオブジェクトが読めなくなる場合、上書き直前の中間的な頁の状態を出力するモードである。なお、「中間頁印刷モード」は後述するドライバ設定画面及び画像形成装置のUI画面から設定可能である。
また、「中間頁印刷モード」は後述するドライバ設定画面及び画像形成装置のUI画面で頁単位毎の指定が可能である。このため、「中間頁印刷モード」が指定されない頁は一般的な画像形成処理となり、「中間頁印刷モード」が指定された頁より高速に処理が可能である。
ここで、レンダリングデータ作成部1006が「中間頁印刷モード」でないと判断した場合は、S6003へ戻り、同様の処理を再度行う。
一方、S6005で、レンダリングデータ作成部1006が「中間頁印刷モード」であると判断した場合は、S6006で、レンダリングデータ作成部1006がオブジェクトが重なっているかどうかを判断する。なお、オブジェクトが重なっているかどうかはオブジェクトの描画位置を調べることで判断する。
一方、S6006で、レンダリングデータ作成部1006がオブジェクトが重なっていないと判断した場合は、S6003へ戻り、同様の処理を再度行う。
一方、S6006で、オブジェクトが重なっているとレンダリングデータ作成部1006が判断した場合は、S6007へ進む。そして、S6007で、レンダリングデータ作成部1006が「中間頁印刷モード」の指定が文字で、重なっているオブジェクトが文字オブジェクトかどうかを判断する。
ここで、レンダリングデータ作成部1006が「中間頁印刷モード」の指定が文字で、重なっているオブジェクトが文字オブジェクトであると判断した場合は、S6008へ進む。そして、S6008で、レンダリングデータ作成部1006が重なった文字オブジェクトの詳細情報、即ち文字オブジェクトの修飾情報、重なっている割合(度合い)を獲得する。
そして、S6009で、レンダリングデータ作成部1006が上記詳細情報が詳細設定に合致しているかを判断する。
なお、詳細設定は後述するドライバ設定画面及び画像形成装置のUI画面の「中間頁印刷モード」から設定可能である。即ち全ての文字、強調文字、色文字、xx%以上文字が隠れた場合、xx文字以上文字が隠れた場合の5通りが設定可能(xxは0から100までの整数が設定可能)である。
ここで、詳細情報が詳細設定に合致していないとレンダリングデータ作成部1006が判断した場合、S6010へ進む。そして、S6010で、レンダリングデータ作成部1006が「中間頁印刷モード」の指定ロゴで、重なっているオブジェクトがイメージオブジェクトかどうかを判断する。ここで、レンダリングデータ作成部1006が「中間頁印刷モード」の指定がロゴで、重なっているオブジェクトがイメージオブジェクトであると判断した場合は、S6011へ進む。そして、S6011で、レンダリングデータ作成部1006が重なったイメージオブジェクトの詳細情報、即ちイメージオブジェクトの内容、重なっている割合(度合い)を獲得する。
次に、S6012で、レンダリングデータ作成部1006が上記詳細情報が詳細設定に合致しているかを判断する。なお、詳細設定は後述するドライバ設定画面及び画像形成装置のUI画面から「中間頁印刷モード」から設定可能である。即ちロゴイメージファイルを絶対パスで設定可能であり、更にxx以上隠れた場合といった隠れた割合(度合い)が設定可能(xxは0から100までの整数が設定可能)である。
一方、S6012で、レンダリングデータ作成部1006が詳細情報が詳細設定に合致していないと判断した場合、S6013で、「中間頁印刷モード」の指定がイメージで、重なっているオブジェクトがイメージオブジェクトかどうかを判断する。
ここで、レンダリングデータ作成部1006が「中間頁印刷モード」の指定がイメージで、重なっているオブジェクトがイメージオブジェクトであると判断した場合は、S6014へ進む。そして、S6014で、レンダリングデータ作成部1006が、重なったイメージオブジェクトの詳細情報、即ちイメージオブジェクトの内容、重なった割合(度合い)を獲得する。
次に、S6015で、レンダリングデータ作成部1006が上記詳細情報が詳細設定に合致しているかを判断する。なお、詳細設定は後述するドライバ設定画面及び画像形成装置のUI画面から「中間頁印刷モード」から設定可能である。即ちイメージファイルを絶対パスで設定可能であり、更にxx以上隠れた場合といった隠れた割合(度合い)が設定可能(xxは0から100までの整数が設定可能)である。
一方、S6009,S6012、S6015で、詳細情報が詳細設定に合致しているとレンダリングデータ作成部1006が判断した場合は、S6016へ進む。
そして、S6016で、レンダリングデータ作成部1006がオブジェクトを重ねる前のレンダリングデータを中間頁情報格納メモリ1022に保存する。
なお、S6012、S6015における詳細情報と詳細設定の合致判定は一般的には画像判定、画像認識技術と言われる公知の技術を用いて実施可能である。
次に、S6017で、CPU1015は、上記中間頁情報格納メモリ1022に保存されたレンダリングデータをエンジン部1028に転送して、S6003へ戻る。
一方、S6004で、レンダリングデータ作成部1006がレンダリングしたオブジェクトの描画順が最後であると判断した場合、S6018へ進む。
そして、S6018で、レンダリングデータ作成部1006がレンダリングデータメモリ1019にあるレンダリングデータをエンジン部1028に転送して、本処理を終了する。)
<中間頁印刷モード設定画面>
以下、図7、図8に示すユーザインタフェースに基づいて、中間頁印刷モード設定処理について説明する。
図7、図8は、図1に示した情報処理装置1001が備える表示装置に表示可能なユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、情報処理装置1001にインストールされているプリンタドライバによる設定画面の例である。
図7は、プリンタドライバが提供する設定画面のうち、印刷品質シートで表示されるドライバの設定画面である。
図7において、9001は「中間頁印刷モード」設定部で、「中間頁印刷モード」設定として、頁指定9002を行った後、詳細キー9003を押下することによって、表示画面は、図8に示す詳細設定画面に移行する。本例では、また、本実施形態では、プリンタドライバが中間頁印刷モードで印刷を行うか否かを頁単位に指示可能に構成されている。
なお、本実施形態において、「中間頁印刷モード」には2種類あり上書きされ見えないオブジェクトを印刷するモード9004と上書きされ見えないオブジェクトをPDF(登録商標)に変換するモード9005が設けられている。
図8に示す詳細画面ではオブジェクトの属性として以下のいずれかを選択することが可能となっている。
本実施形態では、選択可能なオブジェクトの属性は、文字10001、ロゴ10007、イメージ10010である。
図8に示す画面において、ユーザの操作に基づいて、文字10001が選択された場合、さらに、全ての文字10002、強調文字10003、色文字10004、文字が隠れる割合10005、隠れた文字数10006の選択が可能である。
また、ユーザの操作に基づいて、ロゴ10007が選択された場合、ロゴデータのありかを絶対パス10008で指定可能であり、更にロゴが隠れる割合10009の選択が可能である。
さらに、ユーザの操作に基づいて、イメージ10013が選択された場合、イメージのありかを絶対パス10011で指定可能であり更に"イメージが隠れる割合10012の選択が可能である。
また、ユーザの操作に基づいて、後述する中間頁印刷画像を縮小レイアウトするモード10013が選択可能である。
図8に示す画面は、図7に示す画面において、即ち「中間頁印刷モード」上書きされ見えないオブジェクトを印刷するが選択され、詳細キー9003が選択された場合に、表示される。
図8に示す画面例では、現在、文字、強調文字、50%以上文字が隠れた場合、ロゴ、絶対パスで指定されたロゴイメージ、10%以上ロゴが隠れた場合、イメージ、絶対パスで指定されたイメージ、30%以上イメージが隠れた場合の設定に対応する。
このような設定処理によって、図5に示すCase1の場合は、オブジェクトOJD、オブジェクトOJC、オブジェクトOJAの順にレンダリング処理し、この中間頁としてレンダリングした状態5003で一旦中間頁情報格納メモリ1022に保存し、エンジン部1028で印刷する。
その後、最終オブジェクトOJBをレンダリングし上書きした後、通常の最終頁情報として従来の頁情報5004をエンジン部1028で印刷する。
一方、Case2の場合は、上記処理によってオブジェクトOJD、オブジェクトOJCの順にレンダリング処理し、この中間頁としてレンダリングした状態5006で一旦中間頁情報格納メモリ1022に保存し、エンジン部1028で印刷する。その後、オブジェクトOJAをレンダリングした状態5007で一旦中間頁情報格納メモリ1022に保存、エンジン部1028で印刷する。
その後、最終オブジェクトOJBをレンダリングし上書きした後、通常の最終頁情報として従来の頁情報5008をエンジン部1028で印刷する。
また、Case3の場合は、上記処理によってオブジェクトOJD、オブジェクトOJC、オブジェクトOJAの順にレンダリング処理し、最終オブジェクトOJBをレンダリングした後、通常の最終頁情報として従来の頁情報5010をエンジン部1028で印刷する。
なお、本実施形態では、レンダリング処理を画像形成装置1500内で行ったが、情報処理装置1001内のプリンタドライバで行う構成としても、同様の効果が得られる。
また、本実施形態では強調文字、50%以上文字が隠れた場合、ロゴが隠れた場合、イメージが隠れた場合のみ「中間頁印刷モード」を適用する場合について説明した。しかしながら、全ての文字、色文字、文字数制限、ロゴが隠れた割合及びイメージが隠れた割合でも「中間頁印刷モード」を適用可能で同様の効果が得られる。
また、文字オブジェクトは文字コードでもイメージに文字の属性がついたものでもどちらでも実施可能で、同様の効果が得られる。
なお、上記図7,図8に示すユーザインタフェースを介して設定を行う場合に、特定の頁間、あるいは特定の頁、すなわち頁単位に対して、中間頁印刷モードを有効あるいは無効を指定可能としてもよい。
〔第3実施形態〕
第3実施形態では、第1、第2実施形態では得られなかった可視化できなかった文字オブジェクトを特定のデータ、例えばPDFデータに変換する際にも可視化する例について説明する。
<画像形成システムの全体構成の説明>
第3実施形態における画像形成システムの全体構成は第1実施形態で説明した図1と同様である。
<画像形成装置の処理フローの説明>
図9は、本実施形態を示す画像形成装置におけるオブジェクトの描画処理例を説明する模式図である。
図9において、Original画像データ例7001は4つのオブジェクトが重なって構成される画像データであり、下記Case1、Case2、Case3の場合を例とする。
Case1は、表7002に示す様に、オブジェクトOJAの属性は文字であり、描画順は3番目である。オブジェクトOJBの属性は文字であり、描画順は4番目である。
オブジェクトOJCの属性は、文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は2番目である。そして、オブジェクトOJDの属性は、文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は1番目である。即ちオブジェクトOJBによって文字オブジェクトOJAが可視化出来ない例である。
Case2は、表7005に示す様に、オブジェクトOJAの属性は文字であり、描画順は3番目である。オブジェクトOJBの属性は文字であり、描画順は4番目である。オブジェクトOJCの属性は文字であり、描画順は2番目である。
そして、オブジェクトOJDの属性は、文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は1番目である。即ちオブジェクトOJA及びオブジェクトOJBによって文字オブジェクトOJCの一部は可視化出来ないと同時に、オブジェクトOJBによって文字オブジェクトOJAの一部は可視化出来ない例である。
Case3は、表7009に示す様に、オブジェクトOJAの属性は文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は3番目である。
オブジェクトOJBの属性は文字であり、描画順は4番目である。オブジェクトOJCの属性は文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は2番目である。そしてオブジェクトOJDの属性は文字以外のグラフィックまたはイメージであり、描画順は1番目である。即ち文字オブジェクトOJBは他のオブジェクトに上書きされる事無く可視化できる例である。
次に、本実施形態を適用した画像形成システムの処理フローを、図10を用いて説明する。
図10は、本実施形態を示す画像形成システムにおける第3のデータ作成処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、画像形成装置1500における描画処理例である。なお、(a)は情報処理装置側の処理に対応し、S8001はステップを示し、情報処理装置にインストールされたプリンタドライバにより実行される。(b)は画像形成装置側の処理に対応し、S8002〜S8010は各ステップを示す。また、S8002〜S8009は、画像形成装置のCPU1015がROM1003に記憶された制御プログラムをRAM1016にロードすることで実現される。
まず、ユーザは、情報処理装置1001は、アプリケーションを実行して印刷を希望する印刷データ5001を生成する。
そして、S8001で、印刷データをあらかじめ情報処理装置にインストールしてあるプリンタドライバを用いて、各種設定を行った後、プリンタドライバが提供するユーザインタフェースで表示される印刷キーを押下する。これにより、プリンタドライバは、画像形成装置1500に送信すべきPDLデータを生成する。そして、プリンタドライバは、生成したPDLデータを画像形成装置1500に送信する。
なお、各種設定には「中間頁印刷モード」の「上書きされ見えないオブジェクトをPDFに変換する」を設定する。ここで、「中間頁印刷モード」とは、オブジェクトが重なることによって、文字等の下のオブジェクトが読めなくなることを回避するモードである。
なお「中間頁印刷モード」は後述するドライバ設定画面及び画像形成装置のUI画面から設定可能である。
また「中間頁印刷モード」は、後述するドライバ設定画面及び画像形成装置のUI画面において、頁単位毎の指定が可能であるため、「中間頁印刷モード」が指定されない頁は「中間頁印刷モード」を指定された頁より高速に処理が可能である。
次に、画像形成装置1500のコマンド解析部1004は、情報処理装置1001から受信したPDLデータからオブジェクト毎に属性(文字もしくは文字以外のグラフィックまたはイメージ)と描画順の情報を取得する。
なお、各オブジェクトの属性と描画順の情報は、図9に示したCase1では、表7002の属性、描画順が対応する。同様に、Case2では、表7005の属性、描画順が対応する。同様に、Case3では表7009が各オブジェクトの属性と描画順の情報に対応する。
次に、S8003で、PDF作成部1010がオブジェクトを描画順にPDFデータに変換して、RAM1016にあるPDFデータメモリ1023に格納する。なお、オブジェクトをPDFデータに変換する処理は公知の技術である。
次に、S8004で、PDF作成部1010がPDF変換したオブジェクトの描画順が最後かどうかを判断する。なお、PDF作成部1010は、オブジェクトの描画順が最後かどうかは印刷描画命令が来るかどうかで判断可能である。
一方、S8004で、PDF作成部1010がPDF変換したオブジェクトの描画順が最後でないと判断した場合、S8005で、PDF作成部1010が「中間頁印刷モード」であるかどうかを判断する。ここで、PDF作成部1010が「中間頁印刷モード」でないと判断した場合は、S8003へ戻り、同様の処理を再度行う。
一方、S8005で、PDF作成部1010が「中間頁印刷モード」であると判断した場合は、S8006で、オブジェクトが重なっているかどうかをPDF作成部1010が判断する。なお、PDF作成部1010は、オブジェクトの描画位置を調べることで、オブジェクトが重なっているかどうかを容易に判断することが可能である。
一方、S8006で、PDF作成部1010がオブジェクトが重なっていないと判断した場合は、S8003へ戻り、同様の処理を再度行う。
一方、S8006で、オブジェクトが重なっているとPDF作成部1010が判断した場合は、S8007で、PDF作成部1010が重なっているオブジェクトの属性が文字かどうかを判断する。ここで、PDF作成部1010が重なっているオブジェクトの属性が文字以外のグラフィックまたはイメージであると判断した場合は、S8003へ戻り、同様の処理を再度行う。
一方、S8007で、PDF作成部1010がオブジェクトの属性が文字であると判断した場合、S8008で、PDF作成部1010がオブジェクトを重ねる前のPDFデータを中間頁情報格納メモリ1022に保存する。
次に、S8009は、PDF作成部1010は、上記中間頁情報格納メモリ1022に保存されたPDFデータをHDD1031に格納して、S8003へ戻り、同様の処理を繰り返す。
一方、S8004で、PDF作成部1010がPDF変換したオブジェクトの描画順が最後であると判断した場合、S8010で、PDF作成部1010がPDFデータメモリ1023に格納されたPDF変換データをHDD1031に格納して、本処理を終了する。
これにより、第1、第2実施形態では得られなかった可視化できなかった文字オブジェクトをPDFに変換する際にも可視化可能という効果がある。
また、上記実施形態によれば、PDF作成部1010が図9に示すCase1の場合はオブジェクトが重なることによって文字が読めなくなる前のPDFデータ7003をHDD1031に格納することができる。そして、文字が読めなくなる前のPDFデータ7003をHDD1031に格納した後、オブジェクトを重ねた後のPDFデータ7004をHDD1031に格納することができる。
また、図9に示すCase2の場合は、PDF作成部1010はオブジェクトが重なることによって文字が読めなくなる前のPDFデータ7006、7007をHDD1031に格納することができる。そして、文字が読めなくなる前のPDFデータ7003をHDD1031に格納した後、オブジェクトを重ねた後のPDFデータ7008をHDD1031に格納することができる。
また、Case3の場合は、オブジェクトが重なることによって文字が読めなくなることはないので、PDF作成部1010は、従来の処理のままPDFデータ7010をHDD1031に格納する。
本実施形態によれば、PDF作成部がPDFデータ変換を画像形成装置内で行ったが、情報処理装置内で行っても実施可能で同様の効果が得られる。この場合は、情報処理装置にインストールされているプリンタドライバにより、図4,図6,図10に示す画像形成装置側における印刷処理以外の処理を実行することで同様に実現できる。
なお、情報処理装置内でオブジェクト毎の属性と描画順とオブジェクトの重なりを調べる事は公知の技術を用いて実施可能である(例えば、特許文献1参照)。
また、上記実施形態では、PDF作成部がPDFデータに変換したデータをHDDに格納する場合について説明したが、画像形成装置が備える画像伝送機能を用いて、ユーザに伝送しても実施可能で同様の効果が得られる。
更に、上記実施形態では、文字オブジェクトが隠れた場合に「中間頁印刷モード」の上書きされ見えないオブジェクトをPDFに変換するモードを適用する場合について説明した。
しかしながら、強調文字、50%以上文字が隠れた場合、ロゴが隠れた場合、イメージが隠れた場合、色文字、文字数制限、ロゴが隠れた割合及びイメージが隠れた割合でも適用可能で同様の効果が得られる。
また、本実施形態において、文字オブジェクトは文字コードでもイメージに文字の属性がついたものでもどちらでも実施可能で、同様の効果が得られる。
さらに、アニメーション機能を有するファイルから変換されたPDFデータに対しても本発明は適用可能であり、逆にPDFデータに変換する際に本発明を適用出来る。
〔第4実施形態〕
図11は、本実施形態を示す画像形成装置におけるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、中間頁印刷モード設定画面の例である。
図11に示す「中間頁印刷モード」11001においは頁指定11002が可能である。
また、「中間頁印刷モード」には2種類あり印刷するモード11003とPDFに変換するモード11004を設ける。更にオブジェクトを選択することが可能となっている。
即ち文字11005、ロゴ11011、イメージ11014である。
本中間頁印刷モード設定画面において、文字11005が選択された場合、全ての文字11006、強調文字11007、色文字11008、文字が隠れる割合11009、隠れた文字数11010の選択が可能である。
また、ロゴ11011が選択された場合、ロゴデータのありかを絶対パス11012で指定可能であり、更にロゴが隠れる割合11013の選択が可能である。
さらに、イメージ11014が選択された場合、イメージのありかを絶対パス11015で指定可能であり更にイメージが隠れる割合11016の選択が可能である。
また、後述する中間頁印刷画像を縮小レイアウトするモード11017が選択可能である。
以下、中間頁を縮小して複数頁を1ページにレイアウトして出力する処理について説明する。
中間頁印刷モード110001の中の中間頁印刷画像を縮小レイアウトするモード110017が選択された場合において、印刷する中間頁情報を縮小して複数頁を1ページにレイアウトして印刷することが可能である。
即ち、ROM1003上にある画像縮小レイアウト部1009にあるプログラムを実行することで、例えば1UPデータを2UP、2UPデータを4UPといったような全オブジェクトを重ねた後の画像から50%縮小して中間頁情報を印刷することができる。なお、CPU1015がROM1003上にある画像縮小レイアウト部1009にあるプログラムを実行する。
以下、中間頁を縮小して複数頁を1ページにレイアウトしてPDFに変換する処理について説明する。
中間頁印刷モード110001の中の中間頁印刷保護画像を縮小レイアウトするモード110017が選択された場合において、中間頁情報を縮小して複数頁を1ページにレイアウトしてPDFに変換する。
即ちROM1003上にある画像縮小レイアウト部1009にあるプログラムを実行することで、例えば1UPデータを2UP、2UPデータを4UPといったような全オブジェクトを重ねた後の画像から50%縮小して中間頁情報をPDFに変換する。なお、CPU1015がROM1003上にある画像縮小レイアウト部1009にあるプログラムを実行する。
なお、上記実施形態において、描画順により、重ねられる前のオブジェクトと重なれた後のオブジェクトとを印刷する場合について説明したが、オブジェクトを出力するデバイスが、例えば表示手段であっても本発明を適用可能である。また、表示手段以外の他の出力手段であっても、オブジェクトをレンダリングして出力するものであれば、本発明を適用可能である。
〔第5実施形態〕
以下、図12に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像形成装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図12は、本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図4、図6、図10に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の実施形態を示す画像形成システムの全体構成を説明するブロック図である。 図1に示したエンジン部の構成を説明する断面図である。 本実施形態を示す画像形成装置におけるオブジェクトの描画処理例を説明する模式図である。 本実施形態を示す画像形成システムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像形成装置におけるオブジェクトの描画処理例を説明する模式図である。 本実施形態を示す画像形成システムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示した情報処理装置が備える表示装置に表示可能なユーザインタフェースの一例を示す図である。 図1に示した情報処理装置が備える表示装置に表示可能なユーザインタフェースの一例を示す図である。 本実施形態を示す画像形成装置におけるオブジェクトの描画処理例を説明する模式図である。 本実施形態を示す画像形成システムにおける第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像形成装置におけるユーザインタフェースの一例を示す図である。 本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
1001 情報処理装置
1003 ROM
1015 CPU
1016 RAM
1028 エンジン部

Claims (8)

  1. 印刷データを解析して、描画すべき順序に従ってオブジェクトを展開して印刷すべき画像を生成する生成手段と、
    上書きされて見えない特定のオブジェクトの属性を指定する指定手段と、
    後から描画すべきオブジェクトが先に描画したオブジェクトに対して重なる場合、後から描画すべきオブジェクトが前記指定手段により指定された特定のオブジェクトであるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により後から描画すべきオブジェクトが前記指定手段により指定された特定のオブジェクトであると判断した場合、描画すべき順序に従って前記生成手段が前記特定のオブジェクトを含まないオブジェクトから生成した画像を印刷手段で印刷させ、前記判断手段により後から描画すべきオブジェクトが前記指定手段により指定された特定のオブジェクトでないと判断した場合、前記生成手段で後から描画すべきオブジェクトを含むオブジェクトから生成した画像を前記印刷手段で印刷させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 印刷データを解析して、描画すべき順序に従ってオブジェクトを展開して印刷すべき画像を生成する生成手段と、
    上書きされて見えない特定のオブジェクトの種類を指定する指定手段と、
    後から描画すべきオブジェクトが先に描画したオブジェクトに対して重なる場合、後から描画すべきオブジェクトが前記指定手段により指定された特定のオブジェクトであるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により後から描画すべきオブジェクトが前記指定手段により指定された特定のオブジェクトであると判断した場合、描画すべき順序に従って前記生成手段が前記特定のオブジェクトを含まないオブジェクトから生成した画像を印刷手段で印刷させ、前記判断手段により後から描画すべきオブジェクトが前記指定手段により指定された特定のオブジェクトでないと判断した場合、前記生成手段で後から描画すべきオブジェクトを含むオブジェクトから生成した画像を前記印刷手段で印刷させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  3. 後から描画すべきオブジェクトが最後に描画すべき順番のオブジェクトである場合、前記生成手段が生成した印刷すべき画像を前記印刷手段で印刷することを特徴とする請求項1または2記載の印刷装置。
  4. 前記特定のオブジェクトは、文字、ロゴ、イメージを含むことを特徴とする請求項1または2記載の印刷装置。
  5. 前記判断手段は、中間頁印刷モードが指定されている際に、印刷データを解析して、オブジェクトが重なるか判断することを特徴とする請求項1または2記載の印刷装置。
  6. オブジェクトの重なる度合いを文字の属性毎に指する指手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の印刷装置。
  7. 印刷手段を備える印刷装置における印刷方法であって、
    印刷データを解析して、描画すべき順序に従ってオブジェクトを展開して印刷すべき画像を生成する生成工程と、
    上書きされて見えない特定のオブジェクトの属性を指定する指定工程と、
    後から描画すべきオブジェクトが先に描画したオブジェクトに対して重なる場合、後から描画すべきオブジェクトが前記指定工程により指定された特定のオブジェクトであるか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程により後から描画すべきオブジェクトが前記指定工程により指定された特定のオブジェクトであると判断した場合、描画すべき順序に従って前記生成工程が前記特定のオブジェクトを含まないオブジェクトから生成した画像を印刷手段で印刷させ、前記判断工程により後から描画すべきオブジェクトが前記指定工程により指定された特定のオブジェクトでないと判断した場合、前記生成工程で後から描画すべきオブジェクトを含むオブジェクトから生成した画像を前記印刷手段で印刷させる制御工程と、
    を備えることを特徴とする印刷方法。
  8. 印刷装置を制御するコンピュータを、
    印刷データを解析して、描画すべき順序に従ってオブジェクトを展開して印刷すべき画像を生成する生成手段と、
    上書きされて見えない特定のオブジェクトの種類を指定する指定手段と、
    後から描画すべきオブジェクトが先に描画したオブジェクトに対して重なる場合、後から描画すべきオブジェクトが前記指定手段により指定された特定のオブジェクトであるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により後から描画すべきオブジェクトが前記指定手段により指定された特定のオブジェクトであると判断した場合、描画すべき順序に従って前記生成手段が前記特定のオブジェクトを含まないオブジェクトから生成した画像を印刷手段で印刷させ、前記判断手段により後から描画すべきオブジェクトが前記指定手段により指定された特定のオブジェクトでないと判断した場合、前記生成手段で後から描画すべきオブジェクトを含むオブジェクトから生成した画像を前記印刷手段で印刷させる制御手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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