JP4990652B2 - 電子タグデータ書き込み方法および電子タグデータ書き込みシステム - Google Patents

電子タグデータ書き込み方法および電子タグデータ書き込みシステム Download PDF

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Description

本発明は、リーダライタと電子タグとの間で通信を行い電子タグにデータを書き込む電子タグデータ書き込み方法および電子タグデータ書き込みシステムに関し、特に、電子タグへの書き込みにおけるマスキング技術に関する。
従来、電子タグへのデータの書き込みの際には、電子タグは、固定サイズの乱数を生成し、リーダライタへ送信して、リーダライタは、その乱数によって書込データに固定サイズ分マスクをかけ、その書込データを電子タグへ送信して、電子タグは、受信した書込データをメモリに書き込み、そして、リーダライタの書込データがなくなるまで、この手順を繰り返すことにより、書込データを電子タグに書き込んでいた(例えば、非特許文献1参照)。
Class 1 Generation 2 UHF Air Interface Protocol Standard Version 1[1].0.9
しかしながら、従来技術においては、書込データを電子タグのメモリに書き込むために、リーダライタで一部の書込データにマスク処理をし、その書込データを電子タグに送信・メモリ書き込みという手順を複数回する必要があった。このため、電子タグが通信途中にリーダライタとの通信可能範囲から出ると書き込みに失敗する可能性があった。
そこで、本発明の目的は、電子タグへのデータの書き込みの際に、書き込みの失敗を低減させることのできる電子タグデータ書き込み方法および電子タグデータ書き込みシステムを提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による電子タグデータ書き込み方法は、リーダライタと電子タグ間における通信により電子タグへの書込データの書き込みを行う電子タグデータ書き込み方法であって、リーダライタにより、電子タグに対して、応答要求を送信し、電子タグにより、リーダライタからの応答要求を受信して乱数を生成・記録し、生成した乱数をリーダライタに送信し、リーダライタにより、書込データを、受信した乱数のサイズ分毎に乱数に基づいてマスク処理し、このマスク処理を書込データすべてがマスク処理されるまで繰り返した後、電子タグに対して、マスク済み書込データを一括して送信し、電子タグにより、受信したマスク済み書込データを乱数のサイズ分毎に解読処理し、この解読処理をマスク済み書込データをすべて解読するまで繰り返し、メモリへ書き込むものである。
また、本発明による電子タグデータ書き込み方法は、リーダライタと電子タグ間における通信により電子タグへの書込データの書き込みを行う電子タグデータ書き込み方法であって、リーダライタにより、電子タグに対して、応答要求を送信し、電子タグにより、リーダライタからの応答要求を受信して第1の乱数を生成・記録し、生成した第1の乱数をリーダライタに送信し、リーダライタにより、受信した第1の乱数を初期値として第2の乱数を生成し、書込データを、生成した第2の乱数のサイズ分毎に第2の乱数に基づいてマスク処理し、このマスク処理を書込データすべてがマスクされるまで繰り返した後、電子タグに対して、マスク済み書込データを一括して送信し、電子タグにより、記録した第1の乱数を初期値として第2の乱数を生成し、受信したマスク済み書込データを第2の乱数のサイズ分毎に解読処理し、この解読処理をマスク済み書込データをすべて解読するまで繰り返し、メモリへ書き込むものである。
また、本発明による電子タグデータ書き込みシステムは、メモリおよび乱数生成部を有する電子タグと、通信を行うためのアンテナを有するリーダライタとを備え、リーダライタと電子タグ間における通信により電子タグへの書込データの書き込みを行う電子タグデータ書き込みシステムであって、リーダライタは、電子タグに対して、応答要求を送信し、電子タグは、リーダライタからの応答要求を受信して乱数生成部で乱数を生成してメモリに記録し、生成した乱数を前記リーダライタに送信し、リーダライタは、書込データを、受信した乱数のサイズ分毎に乱数に基づいてマスク処理し、このマスク処理を書込データすべてがマスク処理されるまで繰り返した後、電子タグに対して、マスク済み書込データを一括して送信し、電子タグは、受信したマスク済み書込データを、メモリに記録した乱数のサイズ分毎に解読処理し、この解読処理をマスク済み書込データをすべて解読するまで繰り返し、メモリへ書き込むものである。
また、本発明による電子タグデータ書き込みシステムは、メモリおよび第1の乱数生成部を有する電子タグと、通信を行うためのアンテナおよび第2の乱数生成部を有するリーダライタとを備え、リーダライタと電子タグ間における通信により電子タグへの書込データの書き込みを行う電子タグデータ書き込みシステムであって、リーダライタは、電子タグに対して、応答要求を送信し、電子タグは、リーダライタからの応答要求を受信して、第1の乱数生成部で第1の乱数を生成してメモリに記録し、生成した第1の乱数をリーダライタに送信し、リーダライタは、受信した第1の乱数を初期値として、第2の乱数生成部で第2の乱数を生成し、書込データを、生成した第2の乱数のサイズ分毎に第2の乱数に基づいてマスク処理し、このマスク処理を書込データすべてがマスクされるまで繰り返した後、電子タグに対して、マスク済み書込データを一括して送信し、電子タグは、記録した第1の乱数を初期値として、第1の乱数生成部で第2の乱数を生成し、受信したマスク済み書込データを第2の乱数のサイズ分毎に解読処理し、この解読処理をマスク済み書込データをすべて解読するまで繰り返し、メモリへ書き込むものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明によれば、書き込み処理時のリーダライタと電子タグ間の通信を複数回する必要がなく、電子タグへの不完全な書き込みなどの失敗がなくなる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図1により、本発明の実施の形態1に係る電子タグデータ書き込みシステムの構成について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る電子タグデータ書き込みシステムの構成を示す構成図である。
図1において、電子タグデータ書き込みシステムは、リーダライタ10、電子タグ30で構成されている。
リーダライタ10は、電子タグ30との通信を可能とする1枚以上のアンテナ20が接続されている。リーダライタ10と電子タグ30は、本実施の形態における処理を無線通信により実施する。
リーダライタ10は、プロセッサ11、メモリ12などから構成され、命令やデータをアンテナ20により送受信する装置である。
電子タグ30は、電子タグ30内のICチップ31上に、プロセッサ32、メモリ33、乱数生成部34などが構成され、リーダライタ10との通信可能範囲内で動作し、受信した命令に従って処理を行い、結果を送信する装置である。
次に、図2〜図5により、本発明の実施の形態1に係る電子タグデータ書き込みシステムの電子タグデータ書き込み方法を適用した動作について説明する。図2は実施の形態1に係る電子タグデータ書き込みシステムの動作を示すフローチャート、図3は実施の形態1に係る電子タグデータ書き込みシステムで使用する乱数の一例を示す図、図4は実施の形態1に係る電子タグデータ書き込みシステムでの書き込みデータのマスクを説明するための説明図、図5は実施の形態1に係る電子タグデータ書き込みシステムでの書き込みデータの解読を説明するための説明図である。
まず、ステップ101において、リーダライタ10が応答要求を送信する。
次に、ステップ102において、リーダライタ10と通信可能範囲にいる電子タグ30が応答要求を受信する。
次に、ステップ103において、電子タグ30が乱数生成部34で乱数を生成する。
生成される乱数のサイズは、リーダライタ10と電子タグ30の仕様にて定義されているものとする。本実施の形態では、例えば、図3に示すように、リーダライタ10と電子タグ30の乱数サイズが16ビットになるので、「1011010101110100」との乱数を生成する。
次に、ステップ104において、電子タグ30がステップ103で生成された乱数をメモリ33に記憶する。
次に、ステップ105において、電子タグ30がリーダライタ10へステップ103で生成された乱数を送信する。
次に、ステップ106において、リーダライタ10がステップ103で生成された乱数を受信する。
次に、ステップ107において、リーダライタ10がステップ106で受信した乱数を使用して、乱数サイズだけ書込データへEXORマスクをかける。
本実施の形態では、リーダライタ10と電子タグ30の乱数サイズが16ビットになるので、例えば、図4に示すように、「110110011000011010100010111010101011110010110010」の書込データ(48ビット)に乱数で16ビットだけEXORをかける。
そして、ステップ108において、リーダライタ10が、EXORマスクがされていない書込データがまだある場合、再度ステップ107から処理を開始する。
すべての、書込データがEXORマスクをされた場合、ステップ109の処理を開始する。
本実施の形態では、リーダライタ10と電子タグ30の乱数サイズが16ビットになるので、例えば、図4に示すように、書込データ(48ビット)の場合は、ステップ107を3回処理し、EXORマスクされた書込データとして、「011010101000101100010001111001110000111110111111」が生成される。
次に、ステップ109において、リーダライタ10がステップ108でEXORマスクされた書込データとそのデータサイズを、電子タグ30へ送信する。
次に、ステップ110において、電子タグ30が、ステップ109で送信されたEXORマスクされた書込データとそのデータサイズを受信する。
次に、ステップ111において、例えば、図5に示すように、電子タグ30がステップ104において記憶していた「1011010101110100」の乱数を使用し、ステップ110で受信したEXORマスクされた書込データに対して先頭ビットから乱数のサイズだけEXORし解読する。
本実施の形態では、リーダライタ10と電子タグ30の乱数サイズが16ビットになるので、例えば、図5に示すように、「011010101000101100010001111001110000111110111111」のEXORマスク済み書込データ(48ビット)に乱数で先頭から16ビットだけEXORをかけて解読をする。
そして、ステップ112において、電子タグ30がステップ110で受信したEXORマスクされた書込データがまだある場合、ステップ111から処理を開始する。
すべてのEXORマスクされた書込データが解読された場合、ステップ113の処理を開始する。
本実施の形態では、リーダライタ10と電子タグ30の乱数サイズが16ビットになるので、例えば、図5に示すように、「011010101000101100010001111001110000111110111111」のEXORマスク済み書込データ(48ビット)の場合は、ステップ111を3回処理する。
次に、ステップ113において、電子タグ30がステップ111で解読した書込データを、ステップ110で受信した書込データサイズだけメモリ33に書き込む。
本実施の形態では、図5に示すように、解読した書込データが「110110011000011010100010111010101011110010110010」で、受信した書込データサイズが48ビットになるので、例えば、「110110011000011010100010111010101011110010110010」をメモリ33に書き込む。
本実施の形態では、リーダライタ10側で、EXORマスクされた書込データをすべて生成したのち、電子タグ30に送信しているため、電子タグへの不完全な書き込みなどの失敗をなくすことが可能である。
(実施の形態2)
図6により、本発明の実施の形態2に係る電子タグデータ書き込みシステムの構成について説明する。図6は本発明の実施の形態2に係る電子タグデータ書き込みシステムの構成を示す構成図である。
図6において、リーダライタ10に乱数生成部13が追加されている以外の構成は、実施の形態1と同様である。
また、リーダライタ10の乱数生成部13と、電子タグの乱数生成部34は、同じ初期値(シード)としてのデータが与えられると、同じ乱数を出力するように構成されており、例えば、同じ8ビットのデータが初期値(シード)として与えられると、乱数として同じ16ビットのデータが生成されるものである。
次に、図7〜図10により、本発明の実施の形態2に係る電子タグデータ書き込みシステムの電子タグデータ書き込み方法を適用した動作について説明する。図7は実施の形態2に係る電子タグデータ書き込みシステムの動作を示すフローチャート、図8は実施の形態2に係る電子タグデータ書き込みシステムで使用する乱数の一例を示す図、図9は実施の形態2に係る電子タグデータ書き込みシステムでの書き込みデータのマスクを説明するための説明図、図10は実施の形態2に係る電子タグデータ書き込みシステムでの書き込みデータの解読を説明するための説明図である。
まず、ステップ151において、リーダライタ10が応答要求を送信する。
次に、ステップ152において、リーダライタ10と通信可能範囲にいる電子タグ30が応答要求を受信する。
次に、ステップ153において、電子タグ30が乱数生成部34で乱数1を生成する。生成される乱数のサイズは、リーダライタ10と電子タグ30の仕様にて定義されているものとする。
本実施の形態では、図8に示すように、リーダライタ10と電子タグ30の乱数1サイズが8ビットになるので、例えば「10110101」との乱数を生成する。
次に、ステップ154において、電子タグ30がステップ153で生成された乱数1をメモリ33に記憶する。
次に、ステップ155において、電子タグ30がリーダライタ10へステップ203で生成された乱数1を送信する。
次に、ステップ156において、リーダライタ10がステップ203で生成された乱数1を受信する。
次に、ステップ157において、リーダライタ10がステップ156で受信した乱数1を初期値(シード)として、乱数生成部13で乱数2を生成する。
乱数生成部13と乱数生成部34は同じ動作をするもので、前述したように、同じ初期値(シード)を設定した場合、その後生成される乱数はまったく同じ物になる。
本実施の形態では、図8に示すように、リーダライタ10と電子タグ30の乱数2サイズが16ビットになるので、例えば「0101001010001011」との乱数を生成する。
次に、ステップ158において、リーダライタ10がステップ157で生成した乱数2を使用して、乱数2サイズだけ書込データへEXORマスクをかける。
本実施の形態では、リーダライタ10と電子タグ30の乱数2サイズが16ビットになるので、例えば、図9に示すように、「110110011000011010100010111010101011110010110010」の書込データ先頭から16ビット「1101100110000110」を、乱数2の「0101001010001011」でEXORし、EXORマスク済み書込データ「1000101100001101」を生成する。
そして、ステップ159において、リーダライタ10が、EXORマスクがされていない書込データがまだある場合、再度ステップ158から処理を開始する。すべての書込データがEXORマスクをされた場合、ステップ160の処理を開始する。
本実施の形態では、リーダライタ10と電子タグ30の乱数2サイズが16ビットになるので、例えば、図9に示すように、書込データ(48ビット)の場合は、ステップ158を3回処理する。
次に、ステップ160において、リーダライタ10がステップ158でEXORマスクされた書込データとそのデータサイズを、電子タグ30へ送信する。
次に、ステップ161において、電子タグ30がステップ160で送信されたEXORマスクされた書込データとそのデータサイズを受信する。
次に、ステップ162において、電子タグ30がステップ154でメモリ33に記録した乱数1を初期値(シード)として、乱数生成部34で乱数2を生成する。
本実施の形態では、図8に示すように、リーダライタ10と電子タグ30の乱数2サイズが16ビットになるので、例えば、「0101001010001011」との乱数を生成する。
次に、ステップ163において、電子タグ30がステップ162で生成した乱数2を使用して、ステップ161で受信したEXORマスクされた書込データに対して先頭ビットから乱数2のサイズだけEXORし解読する。
本実施の形態では、リーダライタ10と電子タグ30の乱数2サイズが16ビットになるので、例えば、図10に示すように、EXORマスク済み書込データの先頭から16ビット「1000101100001101」を、乱数2の「0101001010001011」でEXORし、解読された書込データ「1101100110000110」を生成する。
そして、ステップ164において、電子タグ30が、EXORマスクがされた書込データがまだある場合、再度ステップ163から処理を開始する。
すべてのEXORマスクをされた書込データが解読された場合、ステップ165の処理を開始する。
本実施の形態では、リーダライタ10と電子タグ30の乱数2サイズが16ビットになるので、図10に示すように、例えば、EXORマスクをされた書込データ(48ビット)の場合は、ステップ163を3回処理する。
次に、ステップ165において、電子タグ30がステップ163で解読した書込データを、ステップ161で受信した書込データサイズだけメモリ33に書き込む。
本実施の形態では、図10に示すように、解読した書込データが「110110011000011010100010111010101011110010110010」で、受信した書込データサイズが48ビットになるので、例えば、「110110011000011010100010111010101011110010110010」をメモリ33に書き込む。
なお、本実施の形態では、電子タグ30側で、EXORマスクされた書込データを乱数2のサイズだけ解読する処理を繰り返し、すべて解読してからメモリ33に書き込んでいるが、電子タグ30側で、乱数2のサイズだけEXORマスクされた書込データを解読し、解読した書込データを順次メモリ33へ書き込み、その処理をEXORマスクされた書込データがなくなるまで実施するようにしてもよい。
本実施の形態では、リーダライタ10側で、EXORマスクされた書込データをすべて生成したのち、電子タグ30に送信しているため、電子タグへの不完全な書き込みなどの失敗をなくすことが可能である。さらに、リーダライタ10と電子タグ30との間で送信される乱数は、乱数1のみであり、実際に書込データにマスクする際の乱数ではないため、より安全にデータの書込を行うことが可能である。
(実施の形態3)
本実施の形態は、実施の形態2において、乱数2の生成を複数回行うようにしたものであり、電子タグデータ書き込みシステムの構成は実施の形態2と同様である。
また、リーダライタ10の乱数生成部13と、電子タグの乱数生成部34は、同じ初期値(シード)としてのデータが与えられると、同じ乱数を出力するように構成されており、例えば、同じ8ビットのデータが初期値(シード)として与えられると、乱数として同じ16ビットのデータが生成されるものである。
さらに、リーダライタ10の乱数生成部13と、電子タグの乱数生成部34は、同じ初期値(シード)としてのデータが複数回与えられると、毎回異なる乱数を生成するが、乱数生成部13と乱数生成部34との間では、毎回同じ乱数が生成されるものである。
次に、図11〜図14により、本発明の実施の形態3に係る電子タグデータ書き込みシステムの電子タグデータ書き込み方法を適用した動作について説明する。図11は実施の形態3に係る電子タグデータ書き込みシステムの動作を示すフローチャート、図12は実施の形態3に係る電子タグデータ書き込みシステムで使用する乱数の一例を示す図、図13は実施の形態3に係る電子タグデータ書き込みシステムでの書き込みデータのマスクを説明するための説明図、図14は実施の形態3に係る電子タグデータ書き込みシステムでの書き込みデータの解読を説明するための説明図である。
まず、ステップ201において、リーダライタ10が応答要求を送信する。
次に、ステップ202において、リーダライタ10と通信可能範囲にいる電子タグ30が応答要求を受信する。
次に、ステップ203において、電子タグ30が乱数生成部34で乱数1を生成する。
生成される乱数のサイズは、リーダライタ10と電子タグ30の仕様にて定義されているものとする。
本実施の形態では、図12に示すように、リーダライタ10と電子タグ30の乱数1サイズが8ビットになるので、例えば、「10110101」との乱数を生成する。
次に、ステップ204において、電子タグ30がステップ203で生成された乱数1をメモリ33に記憶する。
次に、ステップ205において、電子タグ30がリーダライタ10へステップ203で生成された乱数1を送信する。
次に、ステップ206において、リーダライタ10がステップ203で生成された乱数1を受信する。
次に、ステップ207において、リーダライタ10がステップ206で受信した乱数1を初期値(シード)として、乱数生成部13で乱数2を生成する。上述したように、乱数生成部13と乱数生成部34は同じ動作をするもので、同じ初期値(シード)を設定した場合、その後生成される乱数はまったく同じ物になる。
本実施の形態では、図12に示すように、リーダライタ10と電子タグ30の乱数2サイズが16ビットになるので、例えば「0101001010001011」との乱数を生成する。
次に、ステップ208において、リーダライタ10がステップ207で生成した乱数2を使用して、乱数2サイズだけ書込データへEXORマスクをかける。
本実施の形態では、リーダライタ10と電子タグ30の乱数2サイズが16ビットになるので、例えば、図13に示すように、書込データ先頭から16ビット「1101100110000110」を、乱数2の「0101001010001011」でEXORし、EXORマスク済み書込データ「1000101100001101」を生成する。
そして、ステップ209において、リーダライタ10が、EXORマスクがされていない書込データがまだある場合、再度ステップ207から処理を開始する。すべての書込データがEXORマスクをされた場合、ステップ210の処理を開始する。
本実施の形態では、リーダライタ10と電子タグ30の乱数2サイズが16ビットになるので、例えば、図13に示すように、書込データ(48ビット)の場合は、ステップ207とステップ208を3回処理する。なお、ステップ207を再度処理する場合は、図13に示すように、乱数2は前回の値とは異なる値になる。
次に、ステップ210において、リーダライタ10がステップ208でEXORマスクされた書込データとそのデータサイズを、電子タグ30へ送信する。
次に、ステップ211において、電子タグ30がステップ210で送信されたEXORマスクされた書込データとそのデータサイズを受信する。
次に、ステップ212において、電子タグ30がステップ204でメモリ33に記録した乱数1を初期値(シード)として、乱数生成部34で乱数2を生成する。
本実施の形態では、図14に示すように、リーダライタ10と電子タグ30の乱数2サイズが16ビットになるので、例えば「0101001010001011」との乱数を生成する。
次に、ステップ213において、電子タグ30がステップ212で生成した乱数2を使用して、ステップ211で受信したEXORマスクされた書込データに対して先頭ビットから乱数2のサイズだけEXORし解読する。
本実施の形態では、図14に示すように、リーダライタ10と電子タグ30の乱数2サイズが16ビットになるので、例えばEXORマスク済み書込データの先頭から16ビット「1000101100001101」を、乱数2の「0101001010001011」でEXORし、解読された書込データ「1101100110000110」を生成する。
そして、ステップ214において、電子タグ30が、EXORマスクがされた書込データがまだある場合、再度ステップ212から処理を開始する。すべてのEXORマスクをされた書込データが解読された場合、ステップ215の処理を開始する。
本実施の形態では、図14に示すように、リーダライタ10と電子タグ30の乱数2サイズが16ビットになるので、例えば、EXORマスクをされた書込データ(48ビット)の場合は、ステップ212とステップ213を3回処理する。なお、ステップ212を再度処理する場合は、乱数2は前回の値とは異なる値になる。
次に、ステップ216において、電子タグ30がステップ213で解読した書込データを、ステップ211で受信した書込データサイズだけメモリ33に書き込む。
本実施の形態では、解読した書込データが「110110011000011010100010111010101011110010110010」で、受信した書込データサイズが48ビットになるので、例えば「110110011000011010100010111010101011110010110010」をメモリ33に書き込む。
なお、本実施の形態では、電子タグ30側で、EXORマスクされた書込データを乱数2のサイズだけ解読する処理を繰り返し、すべて解読してからメモリ33に書き込んでいるが、電子タグ30側で、乱数2のサイズだけEXORマスクされた書込データを解読し、解読した書込データを順次メモリ33へ書き込み、その処理をEXORマスクされた書込データがなくなるまで実施するようにしてもよい。
本実施の形態では、リーダライタ10側で、EXORマスクされた書込データをすべて生成したのち、電子タグ30に送信しているため、電子タグへの不完全な書き込みなどの失敗をなくすことが可能である。さらに、リーダライタ10と電子タグ30との間で送信される乱数は、乱数1のみであり、実際に書込データにマスクする際の乱数ではないため、より安全にデータの書込を行うことが可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、実施の形態1〜3では、書込データへのマスクとして、EXORを用いているが、その他のマスクを用いてもよい。
また、実施の形態1〜3では、電波を用いた方法を説明しているが、電磁誘導などリーダライタ10と電子タグ30が無線での通信を可能とする別の手段を採用してもよい。
本発明は、リーダライタと電子タグとの間で通信を行い電子タグにデータを書き込む電子タグデータ書き込み方法および電子タグデータ書き込みシステムに関し、電子タグへの書き込みの際にマスキングを行うシステムに適用可能である。
本発明の実施の形態1に係る電子タグデータ書き込みシステムの構成を示す構成図である。 実施の形態1に係る電子タグデータ書き込みシステムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る電子タグデータ書き込みシステムで使用する乱数の一例を示す図である。 実施の形態1に係る電子タグデータ書き込みシステムでの書き込みデータのマスクを説明するための説明図である。 実施の形態1に係る電子タグデータ書き込みシステムでの書き込みデータの解読を説明するための説明図である。 本発明の実施の形態2に係る電子タグデータ書き込みシステムの構成を示す構成図である。 実施の形態2に係る電子タグデータ書き込みシステムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る電子タグデータ書き込みシステムで使用する乱数の一例を示す図である。 実施の形態2に係る電子タグデータ書き込みシステムでの書き込みデータのマスクを説明するための説明図である。 実施の形態2に係る電子タグデータ書き込みシステムでの書き込みデータの解読を説明するための説明図である。 実施の形態3に係る電子タグデータ書き込みシステムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る電子タグデータ書き込みシステムで使用する乱数の一例を示す図である。 実施の形態3に係る電子タグデータ書き込みシステムでの書き込みデータのマスクを説明するための説明図である。 実施の形態3に係る電子タグデータ書き込みシステムでの書き込みデータの解読を説明するための説明図である。
符号の説明
10…リーダライタ、11…プロセッサ、12…メモリ、13…乱数生成部、20…アンテナ、30…電子タグ、31…ICチップ、32…プロセッサ、33…メモリ、34…乱数生成部。

Claims (6)

  1. リーダライタと電子タグ間における通信により前記電子タグへの書込データの書き込みを行う電子タグデータ書き込み方法であって、
    前記リーダライタにより、前記電子タグに対して、応答要求を送信し、
    前記電子タグにより、前記リーダライタからの応答要求を受信して、第1の乱数生成部で第1の乱数を生成して記録し、生成した前記第1の乱数を前記リーダライタに送信し、
    前記リーダライタにより、受信した前記第1の乱数を初期値として、第2の乱数生成部で第2の乱数を生成し、前記書込データを、生成した前記第2の乱数のサイズ分毎に前記第2の乱数に基づいてマスク処理し、このマスク処理を前記書込データすべてがマスクされるまで繰り返した後、前記電子タグに対して、マスク済み書込データを一括して送信し、
    前記電子タグにより、記録した前記第1の乱数を初期値として、前記第1の乱数生成部で前記第2の乱数を生成し、受信した前記マスク済み書込データを前記第2の乱数のサイズ分毎に解読処理し、この解読処理を前記マスク済み書込データをすべて解読するまで繰り返し、メモリへ書き込み、
    前記リーダライタによる前記マスク処理の繰り返しの際、前記マスク処理の繰り返し毎に、前記第1の乱数を初期値として、前記第2の乱数生成部で生成する前記第2の乱数を毎回異なる乱数として前記マスク処理を行い、
    前記電子タグによる前記解読処理の繰り返しの際、前記解読処理の繰り返し毎に、前記第1の乱数を初期値として、前記第1の乱数生成部で生成する前記第2の乱数を毎回異なる乱数として前記解読処理を行うことを特徴とする電子タグデータ書き込み方法。
  2. 請求項に記載の電子タグデータ書き込み方法において、
    前記マスク処理および前記解読処理は、EXOR演算により行うことを特徴とする電子タグデータ書き込み方法。
  3. 請求項1または2に記載の電子タグデータ書き込み方法において、
    前記リーダライタと前記電子タグ間における通信は、電波による無線通信または電磁誘導による無線通信であることを特徴とする電子タグデータ書き込み方法。
  4. メモリおよび第1の乱数生成部を有する電子タグと、通信を行うためのアンテナおよび第2の乱数生成部を有するリーダライタとを備え、前記リーダライタと前記電子タグ間における通信により前記電子タグへの書込データの書き込みを行う電子タグデータ書き込みシステムであって、
    前記リーダライタは、前記電子タグに対して、応答要求を送信し、
    前記電子タグは、前記リーダライタからの応答要求を受信して、前記第1の乱数生成部で第1の乱数を生成して前記メモリに記録し、生成した前記第1の乱数を前記リーダライタに送信し、
    前記リーダライタは、受信した前記第1の乱数を初期値として、前記第2の乱数生成部で第2の乱数を生成し、前記書込データを、生成した前記第2の乱数のサイズ分毎に前記第2の乱数に基づいてマスク処理し、このマスク処理を前記書込データすべてがマスクされるまで繰り返した後、前記電子タグに対して、マスク済み書込データを一括して送信し、
    前記電子タグは、記録した前記第1の乱数を初期値として、前記第1の乱数生成部で前記第2の乱数を生成し、受信した前記マスク済み書込データを前記第2の乱数のサイズ分毎に解読処理し、この解読処理を前記マスク済み書込データをすべて解読するまで繰り返し、前記メモリへ書き込み、
    前記リーダライタは、前記マスク処理の繰り返しの際、前記マスク処理の繰り返し毎に、前記第1の乱数を初期値として、前記第2の乱数生成部で生成する前記第2の乱数を毎回異なる乱数として前記マスク処理を行い、
    前記電子タグは、前記解読処理の繰り返しの際、前記解読処理の繰り返し毎に、前記第1の乱数を初期値として、前記第1の乱数生成部で生成する前記第2の乱数を毎回異なる乱数として前記解読処理を行うことを特徴とする電子タグデータ書き込みシステム。
  5. 請求項に記載の電子タグデータ書き込みシステムにおいて、
    前記マスク処理および前記解読処理は、EXOR演算により行うことを特徴とする電子タグデータ書き込みシステム。
  6. 請求項4または5に記載の電子タグデータ書き込みシステムにおいて、
    前記リーダライタと前記電子タグ間における通信は、電波による無線通信または電磁誘導による無線通信であることを特徴とする電子タグデータ書き込みシステム。
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